JP2653886B2 - 理設型電気こんろ - Google Patents

理設型電気こんろ

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JP2653886B2 JP25328989A JP25328989A JP2653886B2 JP 2653886 B2 JP2653886 B2 JP 2653886B2 JP 25328989 A JP25328989 A JP 25328989A JP 25328989 A JP25328989 A JP 25328989A JP 2653886 B2 JP2653886 B2 JP 2653886B2
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行義 西口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は埋設型電気こんろに関し、特に、キッチンユ
ニットなどに埋設されるとともに、器体と熱量調節のた
めの制御器本体とを分離した構成の埋設型電気こんろに
関する。
従来の技術 近年、台所の基本機能である水洗、調理、収納および
換気機能と食器棚、水切り棚、小型冷蔵庫とをユニット
化したキッチンユニットが住宅設備として脚光をあびて
きている。このようなキッチンユニットにおいて、従
来、器体と熱量調節のための制御器本体とが分離された
埋設型電気こんろが、種々市場に具現化されている。
たとえば、実公昭57−2811号公報に示されるもので
は、キッチンユニットの内部に制御器本体を入れるとと
もに、この制御器本体をキッチンユニットの側壁面の取
付孔に嵌合させ、この制御器本体と制御器全体を覆う表
示板とで取付孔部壁面を挟持しつつ、制御器本体をねじ
止めで固定していた。
また他例として、実開昭61−96207号公報に示される
ものでは、制御器本体を一旦キッチンユニットの内部か
ら制御器本体取付孔を経て外部へ引き出し、これをキッ
チンユニットに外部からねじで固定するとともに、制御
部全体を覆うパネルを取付ねじで制御器本体に取付けて
固定していた。
発明が解決しようとする課題 ところが電気こんろの設置施工時において、実公昭57
−2811号公報に示されるものの場合は、ねじの締付けを
行う際に、制御器本体のねじ孔取付壁面のねじ孔、およ
び表示板のねじ孔をそれぞれ合致させつつ、内部からの
せまい場所での作業となり、作業性が非常に悪いもので
あった。かつ、表示板におけるねじ頭が外部より見え、
著しく美観を損ねていた。また、実開昭61−96207号公
報に示されるものの場合、ねじの締付け個所が多く、ね
じの数量もそれに応じて多くなり、総じてコスト高にな
っていた。
また、これら両公知例に共通する問題として、次のも
のがある。すなわち、近年システムキッチンは多様化し
ており、テーブル面および壁面部全体の機質も各種具現
化されてきた。たとえば金属、合板木材、樹脂、人造大
理石調機、等々である。その結果、制御器本体のための
取付部の厚みがそれぞれ異なり、それの対策として、制
御器本体の構成部材を取付部の厚みに応じて各種類設け
ていた。このため、取付時の工数アップとコスト高に結
びつく欠点があった。
そこで本発明はこれらの点にかんがみ、キッチンユニ
ットにおける制御器本体のための取付部の厚みが変化し
ても、制御器本体自体の構成部材を変えることなしに、
しかも容器に、この制御器本体の取り付けを行えるよう
にすることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の電気こんろは、器
体と、熱量調節器を内蔵した制御器本体とを分離して構
成し、前記制御器本体をキッチンユニットに設けた制御
器取付孔にキッチンユニットの内部から設置し、前記制
御器本体を内板とカバーとを有する極体にて形成し、前
記内板の前面の両端にフランジ部を設け、前記フランジ
部に折り曲げ縁を設け、前記取付孔の縁部の厚さの変化
に対応する位置に溝部を有した調節部材を、この溝部を
用いて前記折り曲げ縁に係止させるとともに、これら折
り曲げ縁および調節部材を用いて前記制御器本体を前記
取付孔の縁部に固定し、固定された制御器本体の前面を
パネルで覆ったものである。
作用 上記構成とすることにより、設置施工時において取付
部の厚みが異なる場合でも、調節部材を用いることで、
制御器本体をキッチンユニットに短時間で容易に設置す
ることが可能で、作業性を向上させ、コスト安に貢献す
るものである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面にもとづいて詳述する。
第1図〜第4図において、1はキッチンユニット31に埋
設された器体としての電気こんろであり、ボデー2を有
している。ボデー2の中央部には飾板3、受皿4が設け
られ、またその上部には発熱体5が載置されている。ボ
デー2の裏面には箱形状の裏板6が固着され、この裏板
6の内部中央部には汁受皿7が設置されている。8は電
気こんろ本体の取付孔で、キッチンユニット31に形成さ
れている。ボデー2の外縁部にはパッキン9が装着さ
れ、このパッキン9は、裏板6に設けた支持金具11によ
りテーブル面10との間で挾圧着されている。
キッチンユニット31には、制御器取付孔12があけられ
ている。13は取付孔12に取り付けられる制御器本体であ
り、熱量調節器14を内蔵している。制御器本体13は電気
こんろ1から分離されており、リード線15にて電気こん
ろ1に接続されている。16は電気コードで、制御器本体
13の後方より導出している。
制御器本体13は、内板17とカバー18とで極体を形成し
ている。カバー18は内板17に係止爪で固定されている。
内板17は前面部両端にフランジ部19を有し、このフラン
ジ部19には、制御器取付孔12の縁に向かい合う折り曲げ
縁19aが設けられている。21は調節部材で、折り曲げ縁1
9aがはまり込むことによってこの折り曲げ縁19aに係止
可能な溝部20を有している。制御器本体13は、折り曲げ
縁19aと調節部材21とがねじ25によって制御器取付孔12
の縁に共締めされることで、キッチンユニット31に固定
される。
内板17の前面の一部には適当深さの凹状部27が形成さ
れており、この凹状部27によって熱量調節器14とパネル
22との取付部が構成されている。このような凹状部27に
よってパネル22の厚みを極力小にすると同時に、操作つ
まみ23のパネル22の前側への突出を防止している。すな
わち、パネル22における操作つまみ23の挿入部28は凹形
状に形成され、内板17の凹状部27にはめ合わされてい
る。そしてパネル22は、この挿入部28が凹状部27にねじ
29で固定されることで、内板17の前面に取付けられ、制
御器本体13を全体的に覆うことになる。ねじ29は操作つ
まみ23によって外部から視覚的に閉鎖されている。パネ
ル22の前面には、操作用目盛板24が張付けられている。
このような構成において、調節部材21の全厚および溝
部20の位置は、キッチンユニット31における制御器取付
孔12の縁部の厚み変化に応じて、適当な寸法に設定され
ている。たとえば第4図では、制御器取付孔12の縁の厚
みH1,H2,H3が変化する場合を例示しているが、調節部材
21を変換などするだけで、このような厚みH1,H2,H3の変
化にかかわらず容易に制御器本体13をキッチンユニット
31に取付けることができる。
図示のように、溝部20を調節部材21の厚み方向の中心
部からずれた位置に形成すると、この調節部材21を裏返
して使用することで、2種類の厚み変化に対応すること
ができる。また調節部材21において、折り曲げ縁19aに
向かい合った面とは反対側に位置する面にも溝部を形成
すると、厚み変化により多様に対応可能となる。
なお、図示の実施例では、制御器本体13を取付孔12の
縁部に固定するために、各折り曲げ縁19aごとに2本の
ねじ25をそれぞれ用いて、合計4本のねじを利用してい
るが、このねじの数は限定的なものではない。図示のも
のでは、たとえば制御器本体13の対角線上の2本のねじ
だけでも、十分な強度での締付けが可能である。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、キッチンユニット
の制御器取付孔の縁部の厚み変化に対応して、調節部材
の全厚や溝部の位置を適切に設定しておけば、容易に確
実に短時間に制御器本体を設置することが可能になり、
部品点数の少い、工業化レベルの高い、コスト安の埋設
型電気こんろを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の埋設型電気こんろの上面断
面図、第2図は同電気こんろの要部分解斜視図、第3図
は同電気こんろの分解斜視図、第4図は同電気こんろの
要部断面図である。 1……電気こんろ(器体)、12……制御器取付孔、13…
…制御器本体、14……熱量調節器、17……内板、18……
カバー、19……フランジ部、19a……折り曲げ縁、20…
…溝部、21……調節部材、22……パネル、H1,H2,H3……
厚み。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】器体と、熱量調節器を内蔵した制御器本体
    とを分離して構成し、前記制御器本体をキッチンユニッ
    トに設けた制御器取付孔にキッチンユニットの内部から
    設置し、前記制御器本体を内板とカバーとを有する極体
    にて形成し、前記内板の前面の両端にフランジ部を設
    け、前記フランジ部に折り曲げ縁を設け、前記取付孔の
    縁部の厚さの変化に対応する位置に溝部を有した調節部
    材を、この溝部を用いて前記折り曲げ縁に係止させると
    ともに、これら折り曲げ縁および調節部材を用いて前記
    制御器本体を前記取付孔の縁部に固定し、固定された制
    御器本体の前面をパネルで覆った埋設型電気こんろ。
JP25328989A 1989-09-28 1989-09-28 理設型電気こんろ Expired - Lifetime JP2653886B2 (ja)

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JPH03117820A JPH03117820A (ja) 1991-05-20
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