JPS588931A - 組込式電気調理器 - Google Patents

組込式電気調理器

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Publication number
JPS588931A
JPS588931A JP10825782A JP10825782A JPS588931A JP S588931 A JPS588931 A JP S588931A JP 10825782 A JP10825782 A JP 10825782A JP 10825782 A JP10825782 A JP 10825782A JP S588931 A JPS588931 A JP S588931A
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JP
Japan
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built
cooking
plate
electric
frame
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Application number
JP10825782A
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English (en)
Inventor
ユリウス・フ−スライン
ハインリツヒ・デツタ−ベツク
ゲオルク・ブランドル
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BOTSUSHIYU JIIMENSU HAUSUGEREETE GmbH
Original Assignee
BOTSUSHIYU JIIMENSU HAUSUGEREETE GmbH
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Publication date
Application filed by BOTSUSHIYU JIIMENSU HAUSUGEREETE GmbH filed Critical BOTSUSHIYU JIIMENSU HAUSUGEREETE GmbH
Publication of JPS588931A publication Critical patent/JPS588931A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作業板、複数個の調理箇所をもった調理板特
にガラスセラミックス製板、各調理箇所に対する加熱装
置、および調理器上面好ましくは調理器前面側に配置さ
れた操作および表示機構を有する組込式電気調理器に関
する。
かかる形式の周知の調理器の場合、調理面ないし調理板
と、操作および表示機構をもった制御装置は、たとえば
調理家具の内部に別島の組込場所を必要とするような別
々の構造部品である。一般に調理器の種々の調理箇所に
対する制御装置は、調理器の下側に配置されたレンジの
配電箱の中にまとめられている。かかるレンジが設けら
れていない場合、調理器の操作機構ないし表示機構およ
び調理箇所を直接立体的に配置するために、調理家具に
おける調理器のすぐ下側に組み込まねばならないような
特別の配電箱が必要である。別の周知の調理器の場合、
操作機構は調理器の下側範囲たとえば調理箇所の横側に
並べて配置されているが、調理板ないし調理箇所から突
出したこの操作機構は目視し難く、調理面を使用する際
非常に不便である。更にかかる調理器の場合、制御装置
に対する容器が設けら、rL、これらの容器が調理器の
下側を支持する作業板より下方に突出しているので、調
理器の下側の空間領域は、別のスタンドあるいは組込器
具や家具などのために自由に利用できない。
更にかかる電子式家庭電器製品特に調理器やレンジの場
合、家庭電器製品の運転のために必要な電気式あるいは
電子式の制御および調整装置が器具配電室に固定して組
み込まれているので、修理作業の実施が非常に困難であ
る。修理を行なうためにまずレンジ前面が開かれ、たと
えばその上にあるレンジ調理器が取り除かれねばならず
、その場合狭い配電室内において修理作業を行なうこと
は困難である。
更に周知のガラスセラミックス製調理器(西ドイツ特許
出願公開第2819118号公報参照)の場合、平坦な
ガラスセラミックス製板を金属枠にはめ込み、耐熱性で
耐弾力性の接着剤でその枠に接続することが普通に行な
われている。別の周知の実施形態(西ドイツ実用新案第
1800892号明細書参照)の場合、tlぼ調理器の
平面に位置する領域におけるスチール調理器のすぐそば
に、調理板の制御のために必要なすべての電気回路が配
置され、その場合この回路領域゛は作業板上に位置する
調理器の構成部品である。各調理板に対する加熱要素を
収納するため並びに電気回路に付属されている電気切換
および制御装置に対して、調 ;理器は下側に作業板か
ら下方に突出した櫓状のケーシングを有している◇かか
る調理器の場合、調理器の範囲において作業板のすぐ下
側に別の器具や引き出しなどを収納できないという問題
がある〇というのは調理器を収納するための空間が少く
ともこの調理器の制御装置のために必要とされるからで
ある。電源部品(電子部品への低電圧の給電部品)およ
び電源接続部はこの器具の場合には戸棚の外側に収納す
べき補助ケーシングの中に収納され、ケーブルで制御装
置に接続される。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の組込式電気調理器
をコンパクトな構造に形成し、その機能上において必要
なすべての装置を備え、平坦な構造が得られ、その構造
によって非常に小さな組込空間を必要とするだけで、特
に調理器の下側の空間が別の目的のたぬに゛自由に使用
できるようにすることにある。更に空間的に狭い構造に
も拘らず、周知の実施形態に比べて調整および制御デバ
イスの装着を著しく単純化するという課題を達成すると
とにある。また本発明によって操作および表示機構全体
が良好に目視でき、各調理箇所との対応を視覚的に容易
に行なえるようにし、その場合でも調理器上における操
作が妨げられないようにしようとするものである。
これらの目的は特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載
された手段によって達成される。好ましくは一体部品の
ケーシングを特別に形成す、ることによって、調理器の
機能に対して必要なすべての部品が一体品の器具の中に
まとめられるという利点が生ずる。器具の平坦な構造に
よって、調理器の下側の空間範囲に十分な自由空間が生
ずるので、調理器のすぐ下側の空間に別の器具や引き出
しなどを配置することができる。調理板の前方に続いて
いる操作兼表示パネルをテーパを付けて配置することに
よって、調理器の良好な目視可能性と操作の容易性が生
ずる。
調理器の機能に対して必要なすべての装置の収納可能性
および調理器の意匠的な効果は、本発明に基づく別の実
施形態に基づいて、調理器の奥行が両側を境界づける2
枚の作業板の奥行に少くともほぼ相応し1、両作業板の
間隔が調理器の輻に相応し、両作業板間f調理器がはめ
込まれるようにすることによって改善される。
この場合好ましくは、操作兼表示パネルの下側に制御装
置が配置され、ケーシングの隆起部の中にその電気接続
および給電部品が配置される。制御装置に対して好まし
くはブロック状の電子部品デバイスが用いられ、これは
非常に小さな空間を必要とするだけであり、一方立体的
に大きな電気接続および給電部品は後方の隆起部の中に
配置される。この隆起部は調理器の外観を害することは
ない。というのは、一般に調理作業板は後方が高く突き
出た終端縁で境界づけられ、ケーシングの隆起部がこの
作業板の終端縁間にほぼ同じ形で挿入できるからである
本発明によれば修理作業を実施するにあたりすべての制
御デバイスが一体となって組込式電気調理器から取り出
され、その場合制御デバイスの外側カバーとしてのホル
ダの作用によって、修理の際に取り外すべき特別なケー
シング壁は不要となる。この場合制御ユニットは容易に
交換可能ないわゆる回路板に配置すると特に有利である
好ましくはホル〉゛に組立ブラケットが設けられ、この
組立ブラケットに各回路板が容易に差込みでき、その場
合この組立ブラケットは、組立位置が種々の集合体の高
さに適合するように形成されている。
本発明によれば器具から容易に象り外せる平坦な回路ブ
ロックとして制御デバイスを形成することが可能となる
。すなわちたとえば回路板に電気式あるいは電子式制御
および調整組立ブロック並 −びにたとえば操作部材の
ような調整装置が配置されるようにする。この回路ブロ
ックはユニットとして平坦な操作兼表示パネルの下側で
調理器に挿入され、その場合操作部材は、たとえば回転
つまみ、押釦、あるいはスライドスイッチとして操作パ
ネルにある開口を貫通させることによって、あるいは容
量信号伝達式のいわゆる接触スイッチとして操作兼表示
パネルの下側にたとえば弾力的に支持することによって
、操作パネルにおける操作箇所に幾何学的に正確に位置
決めすることができる。
本発明に基づく調理器の特別な実施形態によって、特に
テーパを付けた操作兼表示パネルを設けることによって
、操作兼表示パネルが調理器前面側に非常に見やすい位
置にあるにもかかわらず調理板表面から突出せず、それ
によって調理器を使う際に操作機構によって妨害されな
いという利点が更に生ずる。更に空間的に狭くされた構
造にも拘らず各作用ユニットの相互のたとえば熱的な影
響が生じないようにするためにはホルダを制御装置の収
納部および調理板の枠部分に分割するが好ましい。
また本発明に基づく組込式電気調理器においては、両側
が開いた平坦な枠の内部に電気あるいは電子部品デバイ
スが分布して配置される0これによって非常に平坦な構
造が得られる。その場合各デバイスの保持要素は、調理
器の非常に平坦な構造を考慮して、操作部材たとえば操
作パネルにおける接触スイッチの位置へのデバイスの最
適な分布および良好な適合ができるように、配置されて
いる。このようにして部分的に互に上下に配置された電
子部品デバイスたとえば回路板にも拘らず、制御装置に
対してケーシングの高さがたとえば4αを越えないよう
にすることができる。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。
第1図は2枚の作業板2と3との間に設置された本発明
に基づく組込式電気調理器1を斜視図で示している。こ
の場合組込式電気調理器1は、両隣りの作業板2と3の
奥行にほぼ相応している奥行lを有し、更に両作業板2
と3の側縁間の距離は調理器1の幅すに相応している。
調理器1は第2図に詳細に示されているケーシング5の
枠4によって取り囲まれ、そのケーシング5は上述の作
業板2と3との間に設置され、互に間隔を隔てて配置さ
れた両作業板2,3の側縁に間接的にあるいは直接的に
当接支持されているか取り付けられている。ケーシング
5ないしは組込式電気調理器全体の厚さtは、少くとも
作業板2と3の板厚にほぼ相応するように決められてい
るので、調理器1は作業板2,3の下側境界面から突出
せず・これらの作業板2,3を上方においてもほとんど
突出しない。調理器lのケーシング5の前面側には部分
6が前方に向ってテーバを付けられた操作兼表示パネル
7が配置され、その水平部分8には円形の調理箇所10
.11と楕円形の調理箇所12とを備えた調理板9が続
いている。この調理板9はガラスセラミックス製で、そ
の下側には適当な電熱器たとえば放射加熱体が配置され
ている。調理板9の後方にはこの調理板9より上に突出
したケーシング5の隆起部13が続いている。第1図に
示されているようにこの後方隆起部13は、作巣板2,
3を後方において境界づける壁縁14にほぼ一致してい
る。操作兼表示パネル7の部分8は調理板9とIチぼ同
じ高さにあり、枠4の組子縁15によって調理板9から
分離されている0このパネル部分8には各調理箇所10
.11.12に対応する表示部材16が配置され、一方
テーバを付けられたパネル部分6には切換つまみなどの
形をした操作部材17が配置されている。第1図に示さ
れているように調理器1の下側のすべての空間は自由に
使用でき、たとえば引き出し18を設置することができ
る。枠4は、操作兼表示パネル7のパネル部分6を両側
の箇所19で側壁状に突き出るように形成されている。
第2図に基づ〈実施例は第1図に基づ〈実施例とは主に
、操作兼表示パネルの構成および操作および表示部材の
配置において相異している0この場合操作兼表示パネル
20は□同様に角形に折り曲げられ、下方に向ってテー
バを付けられている部分を有しているが、このパネル部
分の範囲には操作部材21並びに表示部材22が透明な
パネルの下側に配置されている。第2図から明らかなよ
うに、厚さtは作業板2の板厚に相応している0なお第
2図において5は調理器の平坦なケーシングであり、こ
れは両側壁19間の前面側に操作兼表示パネル20を有
し、このパネル20の下側においてケーシング5は開い
ており、たとえば電子制御装置の制御デバイス24を収
容する中空室23を有している0調理器の後方側にはケ
ーシング5の隆起部13がある。隆起部13と前面側の
操作兼表示パネル20との間にはガラスセラミックス製
調理板9があり、この調理板9はケーシング5の横状凹
部25の中に支持され、ガラスセラミックス板9の下側
に配置された電熱器(図示せず)を有している。ケーシ
ング5の隆起部工3は、垂直に設けられた回路板の形を
した電気接続および給電部品27が収容される中空室2
6の背面側を除いて閉鎖されている。ケーシング5の下
側境界を形成するホルダ28には、電気ないし電子デバ
イス、入力および表示部材を有して調理器の制御装置を
形成している少くともひとつの回路板29が取り付けら
れている。回路板29を係止するために一方では組立ブ
ラケット30と、他方では取付は要素31とが用いられ
る。この取り付は要素31は突起32から切り起こされ
た舌片と支持面から形成されている。この取付は要素3
1はホルダ28に関して組立ブラケット30の取付は機
構よりもかなり低い位置にあるので、回路板29は操作
兼表示パネル20のテーパ角度に相応した傾斜状態にあ
る。回路板29は下からケーシング5の中に挿入される
。その後中空室23がボルダ28によって下方に対して
閉鎖される。
第5図には上述の制御装置を若子変更した実施例が示さ
れている。この場合制御デバイス24の支持部分は板金
製のホルダ111であり、このホルダ111は両側に取
付は突起112,113を有し、前面側に取付は要素1
15を形成するための折り曲げられた突起114を有し
ている。孔付きのホルダ板116の後側には合成樹脂製
の組立ブラケット117が取り付けられ、この組立ブラ
ケツl−117は第2図に基づく組立ブラケット30と
#1ぼ一致しており、係合溝118、支持面119およ
び丸められた加圧面120を有している。組立ブラケッ
ト117は弾性的に柔軟性をもって形成されている。回
路板121.122,123によって形成されてホルダ
111に取付は可能な電子制御ユニットには、調理器の
種々の制御あるいは調整機能がもたされている。回路板
は一般にプリント配線を有し、詳細には示されてない電
気あるいは電子デバイス(たとえば1=24)、電気接
続端子板125、およびたとえば切換棒127をもった
抑圧スイッチ21(第2図参照)の形をした入力部材な
どを支持している。回路板を係止するために一方では組
立ブラケット117と他方では取付は部材115とが用
いられ、この取付は部材115は突起114から切り起
された舌片115′および支持面115“によって形成
されている。回踏板はまず取付は要素115の中に挿入
され、その際舌片115′が回路板の縁部側開口128
に係合し、このよう如してこの回路板を横方向に対して
係止する。それから回路板は係合溝118に押し込まれ
、その際その都度の回路板の縁は丸められた加圧面12
0を通過し、組立ブラケット117を弾性的に後方に押
圧する。図面かられかるように、予め組み立てられた制
御デバイスは下から調理器の中空室23(第2図参照)
の中に挿入される。その後この制御デバイスすなわちホ
ルダ111はたとえばポル)129(第2図参照)ない
し差込み係合要素130によってケーシング5に接続さ
れる。制御デバイスの組立てによってその操作部材2ま
たとえば切換接点棒は、操作パネルの中ないし下側にお
いて正確な位置に自動的に位置される。この実施例の場
合切換接点棒127は、操作パネルにある開口の中で所
定の切換位置に置かれる0なおその開口は周知のように
弾性スイッチカバーで覆われている。特に第4図に示さ
れているように、回路板は種々の電気あるいは電子デバ
イスを装備できる。すなわちたとえば表示部材132、
種々の電気接続装置、マイクロコンピュータ装置、時間
制御装置なども装備できる。いずれの場合にもホルダ板
116はこの実施例の場合制御デバイス並びに中空室2
3に対して外側カバー、すなわち下側カバーを形成する
制御装置の範囲におけると同じように、電気接続および
給電部品27に対しても垂直なホルダ33がそ、の、保
持要素として用いられ、その場合このホルダ33は隆起
部13の中空室26の後壁となっている。第2図、第6
図および第7図には、後方のケーシング部分すなわち隆
起部13およびこの隆起部内への電気接続および回路デ
バイスの装着状態が明瞭に示されている。調理器の前方
範囲におけると同様にここでも電気接続および回路部品
27の支持部品としてホルダ33が用いられ、このホル
ダ33は中空室26を後方に対して閉鎖し、すべての電
気接続および回路デバイスの外側カバーとして用いられ
ている。このホルダ33は更にほぼ平坦なホルダ板13
4、上側折曲部135、および同様にL字状に折り曲げ
られた水平の下側突起136を有し、この下側突起13
6の端部にはたとえば開口137の形の係合要素があり
、ホルダ133はこの係合要素によってケーシングの相
応したフック状係合要素138に差し込まれ、それによ
って固定される。ホルダは上端において板149にボル
トで取り付けられている。ホルダ板134のスペーサ1
40に当接する回路板139はホルダ33に容易に着脱
可能に接続されている。
特に第6図に示されているように、ホルダ133には横
に並んだ多数の回路板が保持されている。
これらの回路板は下側が楔状の保合溝を備えた係合要素
141に支持されている◇更にこれらの回路板は種々の
電気あるいは電子デバイス(たとえば142)、ヒユー
ズ要素、監視要素などを支持している。第7図かられか
るように、ホルダ133は垂直なホルダ板134から離
されてかつこれに対して平行に折り曲げられた中間板1
43を有し、この中間板143は電気接続室144を画
成し、この電気接続室144の中に電気接続装置(たと
えば145)、ケーブル止め輪あるいは抜止め安全装置
146などが配置されている。修理の場合すべてのホル
ダ133は目体ユニットとして保合要素138のまわり
を下方に回動できるかあるいはケーシング部分13から
完全に取り出せるので、修理作業は極めて容易に実施で
きる。
第8図ないし第11図に基づ〈実施例において、アルミ
ニウムダイキャスト部品として形成されたホルダが全体
として符号250で示されている。
第8図および第11図に明らかに示されているように、
このホルダは主に奥行(第8図の矢印A方向)に沿って
順々に並んで位置する3個の主要部分、すなわち制御装
置252および操作兼表示パネル253に対する収納部
251、ガラスセラミックス板の形で形成された平坦な
調理板255を収納する枠部分254、および後側ケー
シング部分256から成っている。この後側ケーシング
部分256は調理板255の上側境界面から突出し、後
側および下側を除いて収納室257を閉鎖している。上
述のこれらの部分はホルダ250の一体構造部品である
。第8図ないし第11図かられかるように、枠部品25
4は環状はめ込み縁258を有し、これは収納部251
の範囲におけるホルダ250の上側境界面に対してf!
ぼ調理板255の板厚だけくぼまされているので、調理
板255はこのはめ込み縁258の中に的確にはめ込ま
れ、たとえば縁部表面に貼着される。枠部品254はは
め込み縁258に続いて同様に環状に走る垂直縁部25
9を有している。枠部品254にはこの垂直縁部259
の外側に直接支柱状の取付は突起260と261が形成
され、これらの突起260゜261は異なった高さを有
し、下側にねじ孔が設けられている。加熱装置は共通し
て符号262で示され、これは断熱材264が内張すさ
れて上方が開いた槽263から構成され、その中には1
個あるいは複数個の電気抵抗加熱器265が配置されて
いる。266は加圧板であり、これは櫓状に形成されボ
ルトによって取付は突起261に取り付けられている。
加圧板266の幅は横の垂直縁259間の内のり幅より
も幾分小さいので、熱はこの隙間を通って上方に調理板
255の方向に流れることができる。加圧板266の上
には皿状の圧縮ばね267が置かれ、この圧縮ばね26
7は加熱装置262を調理板255に向けて上方に押圧
する目的を有している。加圧板266の下側には間隔を
隔てて同様に櫓状の断熱板268が配置されており、こ
の断熱板268は同様にボルトによって取付は突起26
0に取り付けられている。
この断熱板268は加圧板266に直接接触することは
なく、好ましくは断熱塗料が塗られている。
この断熱塗料は断熱効果を高め、万一断熱板が鉄板など
と接触した際にいわ毎る”こげ付き”を防止する。高い
方の取付は突起260は加圧板266にある相応した開
口を通って下方に突き出る。断熱板268は後方範囲に
おいてケーシング部分256の下側にも伸びており、こ
の範囲に通気孔269が設けられている。この実施例の
場合横の垂直縁259’ (第10@)は同時にホルダ
250の外側境界壁を形成し、この場合この垂直縁25
9′の上側には水平支持縁270が続き、この水平支持
縁270によってホルダ250ないし調理器全体は、互
に間隔を隔てて配置された作業板の境界縁間にはめ込ま
れて支持される。この支持縁270はホルダ250の全
奥行に亘って伸び、調理器の奥行およびそれに伴なって
ホルダ250の奥行も両側を境界づける2枚の作業板の
奥行に少なくともほぼ相応し、両作業板の間隔は調理器
の幅に相応している。好ましくは支持縁270はホルダ
250の両側縁において作業板に直接置かれず、むしろ
作業板の縁に取り付けられている特別な接続部品の上に
置かれている。ホルダ250およびそれに伴なって調理
器の高さは、ホルダ250がケーシング部分256を除
いて作業板の相対向する板縁間に空所を有し、これらの
作業板の下側板平面から突出しないように決められてい
る。その場合ケーシング部分256だけが後方範囲にお
いて作業板から上側に突き出している。このようにして
調理器の下側にある空間を十分に自由に使用できるので
、調理器のすぐ下側にも組込物、引き出しなどが配置で
きる。
収納部251の範囲においてホルダには横梁271.2
72が配置され、これらの横梁271゜272にたとえ
ば透明の操作兼表示パネル253が支持され、たとえば
第8図に示されているようにかみ合い接続によって保持
されている0操作兼表示パネル253は傾斜パネル部分
274を有し、ここには表示要素たとえば液晶表示器2
75に対する窓状開口部が設けられ、またこの傾斜パネ
ル部分274にはたとえば回転つまみや押釦のような操
作機構276が支持されている。前述の実施例と同様に
ホルダ板277が設けられ、このホルダ板277には少
くともひとつの回路板278が支持され、この回路板2
78はたとえば上述の液晶表示器やポテンショメータの
ような制御装置252の電気あるいは電子デバイスを支
持している0ホルダ板277は更にホルダ255の下側
に着脱自在に取り付けられている。第8図に示されてい
るように、操作兼表示パネル253は側壁279間にお
いて下方に向ってテーパを付けられているので、表示あ
るいは操作機構(たとえば276)はホルダおよびそれ
に伴なって調理板255の上側境界面から突出せず、む
しろ側壁279間において保護されて良好に目視できる
ように位置している。なお収納部251と枠部品254
との間の断熱部品として用いられる垂直縁259には、
断熱のために反射板280が設けられ、この反射板28
0は上述の空間の間になお存在するおそれのある熱流を
阻止するので、過度の加熱のために制御装置2520作
用が阻害されることは確実に防止される0上述したよう
に後方のはめ込み縁258ないし環状垂直縁259の後
方部分には隆起したケーシング部分256の内部におけ
る収納室257が続いている。この収納室257は後側
、カバー281によって境界づけられ、このカバー28
1は上側に折り曲げられた突起281′を有し、この突
起281′はケーシング部分256の上側境界部と共に
ラビリンス状の通気スリン1−282を形成している。
収納室257の中には一点鎖線で示された構造部品、制
御装置252の給電装置、および上述の装置に対するた
とえば抜止め安全装置付きの電気接続装置が収容されて
いる。この電気接続装置において上述の調理器の一電源
への接続が行なわれる。
第12図に基づ〈実施例において、301はガラス製あ
るいはガラスセラミックス製のたとえば矩形の操作兼表
示パネルである。このパネル301は同様に矩形の平坦
な金属枠302の中にはめ込まれ、それに接続されてい
る。このために平坦な枠302Fi上側範囲に折り曲げ
られた突起303を有し、この突起303の上に操作兼
表示パネル301が置かれ、箇所304で貼着によって
突起303に固く接続されている。枠302はたとえば
差込み接続部を形成する舌片305によって広い枠30
6に接続できる。この枠306は下方に絞られた7ラン
ジ307によって形成された相応した開口308を有し
、この開口308の中に構成ユニット枠302および操
作兼表示パネル301が挿入され、相応した開口にある
舌片305によって枠306に接続される。広い枠30
6はたとえばガラスセラミックス材料から成る調理板を
支持するために用いられ、その場合前記の枠306によ
って、調理板と操作兼表示パネルから成る本来の調理器
が形成されている。枠306はたとえばテーバを付けら
れた端部309で作業板(図示せず)上に支持される。
枠306は両側が開いて形成され、たとえば約4鋸の高
さを有しているので、これは作業板の下側に突出するこ
となしに、標準肉厚の作業板にしっかりと挿入すること
ができる。枠302の中には図示されていない電気ある
いは電子制御装置の各種のデバイスが収納されている0
その場合好ましくはデバイスは個々の回路板あるいは相
応した配線と構成要素とが装備された回路板から構成さ
れている。枠302におけるこのデバイスを係止するた
めに、枠302は横の枠壁に保持要素310,311を
有している。
保持要素310は枠壁に接続された合成樹脂ブラケット
から成り、このブラケットには異なった高さで保持溝3
12が設けられている。反対側には枠302と一体構成
部品のねじ止め舌片の形をした保持要素311が形成さ
れている。313は回路板の形をした電子部品デバイス
であり、これはたとえば下側に種々の電子部品を支持し
、上側にばね状の電気接続要素314を有し、この接続
要素314は一方では電子部品に電気的に接続され、他
方では接点314′を介して操作兼表示パネル301と
電気的に接続する。この電気接続要素314を介してた
とえば操作兼表示パネルにある容量式接触スイッチ間の
電気接続が行なわれる。
この接触スイッチは、電気絶縁材料から成る操作兼表示
パネル301の両側において操作兼表示パネル301と
の接点314′の高さに設けられた導電性コンデンサ面
から構成されている。指が上側コンデンサ面に触れると
接続要素314を介して切換用の電気パルスが上述のデ
バイスの電子回路に導かれ、そこで処理され、調理板の
制御のために利用される。デバイス313は一方では保
持要素310の最上保持溝312に保持され、他方では
レベル調整保持要素311にたとえばねじ止めされる。
第2のデバイス313′は破線で示され、これはその電
気接続要素あるいは電気ないし電子部品に合わせて、保
持要素310と311における低い方の面で枠302の
高さないし操作兼表示パネル301の凹凸位置に係止さ
れている。
第13図は枠306の底面図を示し、第14図はこの枠
306の断面図を示している。第14図から、枠306
のすべての有効面に亘って回路板の形に形成されたデバ
イス313.313/、313//313”’、313
““が平面的にかつ立体的に分布されていることがわか
る。なお310は複数の保持溝をもった保持要素である
。枠306の下側開放側はカバー315によって閉鎖で
き、このカバー315は枠306にねじ止めされる。第
13図から、デバイスないし回路板に接続端子板(たと
えば313a)および相応した回路配線が設けられてい
ることがわかる。この実施例の場合枠306が全面にわ
たって2字状に折り曲げられた突起316を有し、この
中に上述の形式の操作兼表示パネルが挿入され、たとえ
ば貼着によって取り付けられる。第13図および第14
図において317は、系統接続締め具、支持導体接続部
および系統接続締め具の抜止め安全装置(導電板に一体
化されている)をもった系統接続端子であり、これは枠
306の角に配置され、この角において枠306および
場合によってはカバー315も相応した切欠き部318
を有している。
第12図ないし第14図に示された実施例の場合、修理
作業の実施にあたっては操作兼表示パネルを含めて枠ユ
ニツト全体が下方にたとえば作業板から取り出される0
各デバイスの試験あるいは交換のためには、カバー31
5を取り外すだけで良い。
第15図における実施例において、319は制御装置を
含む枠であり、この枠319には2字状の上側突起32
0が設けられ、上述したようにしてたとえば回路板の形
をした電気あるいは電子制御デバイスを有し、この回路
板は枠に関して種々の高さに配置されている。上述の実
施例と相異して、回路板を取り付けるためにスナップ式
接続具322をもった保持要素321が設けられている
0323は大きな面積の保持枠であり、これはガラスセ
ラミックス製調理板の挿入開口をもった枠部分(図示せ
ず)と操作兼表示パネル301に対する枠部分とを有し
ている。保持枠323の少くとも操作兼表示パネル用の
枠部分は、開口324を形成するために下方に絞られた
2字状の環状フランジ325を有し、このフランジ32
5は枠319の上方に向けられた突起320に合わされ
、この突起320の上に支持されている。操作兼表示パ
ネル301は図示されたようにして保持枠323の開口
に挿入され、たとえば貼着によってその中に取り付けら
れ、シールされている。修理作業を実施するために、枠
319全体が下方に保持枠323から外される。保持枠
323および枠319は互にボルトでねじ止めできる。
第16図に基づ〈実施例の場合、枠306は第12図に
基づ〈実施例に相応して設けられ、制御装置を支持して
いる。この枠306はたとえば一方ではボルト326に
よって、他方では係合要素327によって中間枠328
と接続され、この中間枠328は突起329で操作兼表
示パネル301に接続たとえば貼着される。更に中間枠
328は保持枠330に接続でき、この保持枠330は
第15図に基づく保持枠と同様に形成されているが、こ
の実施例の場合操作兼表示パネル301を直接支持して
いない。はめ込められた状態において操作兼表示パネル
301と保持プーム330との間にパツキン要素331
が挿入されるか、あるいはパツキン要素が操作兼表示パ
ネルに予め貼着されている。この実施例の場合、電気あ
るいは電子部品集合体と共に枠306をボルト326を
ゆるめることによって中間枠328から下方に取り出す
か、あるいは枠306と操作兼表示パネル301の機能
ユニットは共に保持枠330から取外すことができるの
で、この機能ユニットが分割される必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は2枚の作業板の間に設置されている本発明に基
づく組込式調理器の全体斜視図、第2図は第1図に比べ
て若干変更された本発明に基づく組込式電気調理器の縦
断面図、第3図は第1図および第2図に基づく組込式電
気調理器の一部断面図、第4図は上述の図面に基づく組
込式電気調理器の制御デバイスの正面図、第5図は第4
図におけるv−v線に沿う断面図、第6図は組込式電気
調理器の一部断面図、第7図は組込式電気調理器の後方
部分め断面図、第8図および第9図は本発明に基づく組
込式電気調理器の異なる実施例の断面図および平面図、
第10図は第9図におけるX−X線に沿う断面図、第1
1図は第8図におけるホルダの断面図、第12図は本発
明に基づく組込式電気調理器の異なる実施例の断面図、
第13図および第14図は類似した実施例の組込式電気
調理器の底面図および断面図、第15図は本発明に基づ
く組込式電気調理器の異なる実施例の断面図、第16図
は本発明に基づく組込式電気調理器の夏に異なる実施例
の断面図である。 に組込式電気調理器、 2,3:作業板、4:枠、 5
:ケーシング、 6:傾斜パネル部分、 7:操作兼表
示パネル、 8:表示パネル部分、 9:調理板、 1
0,11,12:調理箇所、 13;隆起部、 16:
表示要素、20:操作兼表示パネル、 27:電気接続
および給電部品、 28:ホルダ、 3o:組立プラタ
ン)、 82:通気スリン)、  105:制御装置、
 111:ホルダ、 117:組立ブラケット、 13
3:ホルダ、 134:ホルダ板、136:突起、 1
37:係合要素、 139:回路板、 141:係合要
素、 143:中間板、144:電気接続室、 250
:ホルダ、 253:操作兼表示パネル、 254:枠
部分、 255:調理板、 256:隆起部、 257
:収納室、258:はめ込み緑、 259:環状垂直縁
、260.261 :取付は突起、 262:加熱装置
、 266:加圧板、 267:圧縮ばね、268:断
熱板、 269:通気孔、 270:支持縁、 281
:カバー、 301:操作兼表示パネル、 306二枠
、 310,311:保持要素、 312:保持溝、 
319:枠、321.322:保持要素、 323:枠
、328:中間枠、 330:保持枠。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表 1)作業板、複数個調理箇所をもった調理板、各調理箇
    所に対する加熱装置、および調理器上面好ましくは調理
    器前面側に配置された操作および表示機構を有する組込
    式電気調理器において、調理板(9,255)と操作お
    よび表示機構とを東持する好ましくはダイキャスト部品
    として形成されたケーシング(5)の中に、操作および
    表示機構と加熱装置とに付属された制御装置も組み込ま
    れ、前記ケーシング(5)が作業板(2,3)の下側境
    界面および好ましくは上側境界面からもほとんど突出し
    ないような厚さく1)を有していることを特徴とする組
    込式電気調理器。 2)調理器の奥行(1)が両側を境界づける2枚の作業
    板(213)の奥行に少くともtlぼ相応し、両作業板
    (Zta)の間隔が調理器(1)の幅(b)に相応し、
    両作業板(2゜3)間に調理器(1)がはめ込まれてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の組込式
    電気調理器。 3)ケーシング前面側に好ましくは前方に向ってテーバ
    を付けられた操作兼表示パネル(7;20;253)が
    、それに続いて調理板(9;255)がそれぞれ配置さ
    れ、調理器後側に調理板から突出するケーシング隆起部
    (13;256)が配置されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の組込式電気調理器
    。 4)操作兼表示パネル(7;20;253)の下側に制
    御装置が配置され、ケーシング隆起部(13;256)
    の中にその電気接続部品および給電部品(27)が配置
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の組込式電気調理器。 5)制御装置が回路板(29)の形に形成され、この回
    路板(29)が操作兼表示パネルの下側にtlぼ平行に
    配置され、電気接続部品および給電部品(27)がケー
    シング隆起部(13;256)の内部に配置されて垂直
    に立てられたデバイスによって主に形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項な4いし第4項のい
    ずれかに記載の組込式電気調理器。 6)操作兼表示パネル(7;20)が、調理板(9)と
    ほぼ同じ高さの表示要素ao付きの部分(8)と、操作
    要素(17)を備えたテーパを付けられた部分(6)と
    から成っていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第5項のいずれかに記載の組込式電気調理器0 7)少くとも調理板(9;255)と操作兼表示パネル
    (7;20;253)とが一体の枠(4)で取9囲まれ
    、この枠(4)が操作兼表示パネルを少くともその操作
    部材をもった部分(6)の両側にお釣で壁状に突出して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6
    項のいず°れかに記載の組込式電気調理器。 8) 制御装置(105)の少くとも片側に対する外側
    カバーとして用いられて調理器ケーシングに取付は可能
    なホルダ(28;111;133)が設けられ、このホ
    ルダに種々の制御作用をもつ制御ユニットが好ましくは
    ねじ止めによって容易に着脱自在に取り付けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7項の
    いずれかに記載の組込式電気調理器。 9)ホルダ(28;111)がカバーとして用いられる
    ホルダ板の少くとも長手縁の範囲にこれより突き出た組
    立プラタン)(30;117)を有し、この組立ブラケ
    ット(30;117)が好ましくは回路板として形成さ
    れた制御ユニットを着脱自在に保持する係合要素を有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の組
    込式電気調理器〇 10)組立ブラケット(30;117)に、複数あるい
    は種々の高さの制御ユニットを組み立てるための複数の
    保合要素が種々の高さで設けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項記載の組込式電気調理器。 11)  ホルダ(28;111)が組立ブラケット(
    30;117)をもった長手縁に対向して位置する長手
    縁の範囲に、制御ユニットに対する取付は要素(31;
    115)好ましくは差込みあるいは係止要素を有してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項又は第10項
    記載の組込式電気調理器@ 12)取付は要素(31;115)が、調理器の操作兼
    表示パネル(7;20;253)の傾斜配置構造に相応
    して、制御ユニット(回路板)を傾斜して組込むために
    組立ブラケット(ao;117)よりも低いことを特徴
    とする特許請求の範囲第11項記載の組込式電気調理器
    。 13)  好ましくは合成樹脂で形成された組立プラタ
    ン)(30;117)が弾性的に可撓的に形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第12
    項のいずれかに記載の組込式電気調理器@ 14)槽状に形成されたホルダ(28;111)が組み
    立てられた制御ユニット(回路板)と−緒に、調理器の
    操作側に下から差し込みかつ係止されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項ないし第13項のいずれかに記
    載の組込式電気調理器。 15)  隆起部を形成して後側が開いているケーシン
    グ部分の中に、はぼ垂直なホルダ(133)が挿入かつ
    係止され、このホルダ(133)に好ましくは器具の電
    源接続部分を形成する電気接続および給電部品群(27
    )が容易に着脱可能に取り付けられることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項ないし第14項のいずれかに記載
    の組込式電気調理器。 16)垂直なホルダ(133)の少くとも下端に係合要
    素(141)が配置され、この係合要素(141)に垂
    直な回路板(139)が差し込まれることを特徴とする
    特許請求の範囲第15項記載の組込式電気調理器。 17)ホルダ(133)が垂直なホルダ板(,134)
    および下縁にL字状に折り曲げられた水平の突起(13
    6)を有し、この突起(136)が調理器ケーシングに
    差込み可能に係止する係合要素(137)を有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第15項又は第16項
    記載の組込式電気調理器。 18)ホルダ(133)が下側係合要素のまわりを回動
    自在に形成されていると×を特徴とする特許請求の範囲
    第17項記載の組込式電気調理器。 19)ホルダが垂直なホルダ板(134)から間隔を隔
    ててかつこれに対して平行に折り曲げられた中間板(1
    43)を有し、この中間板(143)が電線の接続室(
    144)を画成していることを特徴とする特許請求の範
    囲第15項ないし第18項のいずれかに記載の組込式電
    気調理器。 20)ケーシング(5)が、調理板および加熱装置(2
    62)を収納するために調理板(9;255)を囲む枠
    部分(4;254)を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第19項のいずれかに記載の組
    込式%式% 21)枠部分(254)が、調理板(M5)に対する環
    状はめ込み縁(258)と、調理板の下側に配置された
    加熱装置(262)の高さに環状垂直縁(259)’を
    有していることを特徴とする特許請求の範囲第20項記
    載の組込式電気調理器。 22)枠部分(254)が、断熱層たとえば断熱塗料が
    設けられた好ましくは櫓状の断熱板(268)によって
    下方に対して境界づけられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第21項のいずれかに記載の組
    込式電気調理器。 23)断熱板(268)と加熱装置(262)との間に
    加圧板(266)が設けられ、この加圧板(266)が
    調理板(255)に当接する加熱装置に対する加圧要素
    (圧縮ばね267)を有していることを特徴とする特許
    請求の範囲第22項記載の組込式電気調理器0 24)枠部分(254)に好ましくは支柱状の取付は突
    起(260,261)が形成され、これらの突起(26
    0,261)が加圧板(266)および断熱板(268
    )の取付けのために異なった高さを有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第23項のいずれ
    かに記載の組込式電気調理器。 25)断熱板(268)が隆起部を形成する後方ケーシ
    ング部分(256)の下側にまで伸び、収納室(257
    )の範囲に通気孔(269)を有していると1を特徴と
    する特許請求の範囲第22項記載の組込式電気調理器。 26)後方ケーシング部分(256)における収納室(
    25°7)が後面カバー(281)によって境界づけら
    れ、このカバー(281)が上側範囲に好ましくはラビ
    リンス状の通気スリット(82)を有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第25項のいずれ
    かに記載の組込式電気調理器。 27)ホルダ(250)が相対して位置する両側縁の全
    奥行に亘って、ホルダ(250)を作業板に間接的にあ
    るいは直接的に支持するだめの支持要素(支持縁270
    )を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第26項のいずれかに記載の組込式電気調理器。 28)ガラスセラミックス製調理板および電気式あるい
    は電子式制御装置を有し、この制御装置が、好ましくは
    ガラスセラミックス材料から成る操作兼表示パネルの内
    部において接触スイッチとして形成された操作機構と共
    働し、ケーシングの中に配置されている組込式電気調理
    器において、ケーシングとして両側が開いた平坦な枠(
    306;319)が設けられ、この枠の中に制御装置の
    各デバイスが平面的に分布して配置され、枠の一開放側
    に設置された操作兼表示パネルに関して設けられた保持
    要素(310,311;321)が好ましくは着脱自在
    に取り付けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第27項のいずれかに記載の組込式電気調
    理器。 29)操作兼表示パネルがその下側に接触スイッチの電
    極付きの回路面を有し、この回路面が各デバイスと一緒
    に電気機能ユニットとなっていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の組込式電気調理器。 30)操作兼表示パネル(301)が枠(306)に好
    ましくは貼着によって固く接続されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第29項のいずれかに
    記載の組込式電気調理器。 31)枠(32・3)が操作兼表示パネル(301)に
    対して設けられ、この枠(323)に轡作兼表示パネル
    (301)が好ましくは貼着によって取り付けられ、両
    側が開いた枠(319)の上に置かれて取り付けられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第28項又は第29項
    記載の組込式電気調理器。 32)枠(323)が、操作兼表示パネル(301)に
    対する枠部分と、調理板好ましくはガラスセラミックス
    製調理面に対する枠部分とを有することを特徴とする特
    許請求の範囲31項記載の組込式電気調理器。 33)両側が開いた枠(306)に接続できる中間枠(
    328)が設けられ、この中間枠(328)に操作兼表
    示パネルが固く接続され、その中間枠(328)が調理
    板の保持枠(330)に挿入できることを特徴とする特
    許請求の範囲第28項又は第29項記載の組込式電気調
    理器。 34)デバイスが目方では保持部(312)を有する保
    持要素(310)に、他方ではスナップ接続部として形
    成された保持要素(322)に保持されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第33項のいずれ
    かに記載の組込式電気調理器。
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