JP3258257B2 - 炊飯器のセンサ取付構造 - Google Patents
炊飯器のセンサ取付構造Info
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- JP3258257B2 JP3258257B2 JP17390997A JP17390997A JP3258257B2 JP 3258257 B2 JP3258257 B2 JP 3258257B2 JP 17390997 A JP17390997 A JP 17390997A JP 17390997 A JP17390997 A JP 17390997A JP 3258257 B2 JP3258257 B2 JP 3258257B2
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- Japan
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- rice cooker
- locking
- temperature detection
- detection sensor
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器の内鍋温度
を検出するセンターセンサの取付構造に関するものであ
る。
を検出するセンターセンサの取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】炊飯器では、温度検出センサにより内鍋
の底面中央部での温度を検出することにより、炊飯制御
を行うようになっている。
の底面中央部での温度を検出することにより、炊飯制御
を行うようになっている。
【0003】従来、前記温度検出センサは図8に示す構
成となっている。すなわち、筒状のケーシング1の上方
開口部には感熱板2が出没可能に設けられている。ケー
シング1には温度検出素子3とスプリング4が収容さ
れ、その下方開口部は底体5で閉塞されている。前記感
熱板2は前記スプリング4によってケーシング1から突
出する方向に付勢されている。
成となっている。すなわち、筒状のケーシング1の上方
開口部には感熱板2が出没可能に設けられている。ケー
シング1には温度検出素子3とスプリング4が収容さ
れ、その下方開口部は底体5で閉塞されている。前記感
熱板2は前記スプリング4によってケーシング1から突
出する方向に付勢されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の温度検出センサでは、前記底体5をねじ止めするこ
とにより炊飯器に取り付ける必要があり作業性が悪い。
また、この温度検出センサは、構造が複雑で部品点数が
多い。
来の温度検出センサでは、前記底体5をねじ止めするこ
とにより炊飯器に取り付ける必要があり作業性が悪い。
また、この温度検出センサは、構造が複雑で部品点数が
多い。
【0005】そこで、本発明は、簡単な構成で効率的に
温度検出センサを取り付けることのできる炊飯器のセン
サ取付構造を提供することを課題とする。
温度検出センサを取り付けることのできる炊飯器のセン
サ取付構造を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、胴部と底部とからなる炊飯器
本体内の収容室の底壁に形成され、該収容室に収容され
る内鍋の底面に当接してその温度を検出する温度検出セ
ンサを取付可能とする炊飯器のセンサ取付構造におい
て、前記収容室は、内胴と保護枠とからなり、該保護枠
に、前記温度検出センサが配設されると共に係止受部を
備えた収容凹部を形成し、前記温度検出センサは、素子
部と、該素子部が一体的に装着され、前記係止受部に係
止される係止部を備えたカバー部と、該カバー部と前記
収容凹部との間に配設され、前記カバー部を内鍋の底面
に当接されるように付勢する付勢手段とからなり、前記
係止部は、先端に爪部を備えた複数の脚部からなり、前
記係止受部は、前記爪部が挿通する挿通孔部と、挿通孔
部と連続して形成され、前記爪部が縁部に係止される係
止孔部とを備え、前記炊飯器本体の底部に、該底部が胴
部に組み付けられた際、前記係止孔部の縁部に係止され
た前記脚部の爪部が逆戻りすることを阻止する回転阻止
突部を形成したものである。
決するための手段として、胴部と底部とからなる炊飯器
本体内の収容室の底壁に形成され、該収容室に収容され
る内鍋の底面に当接してその温度を検出する温度検出セ
ンサを取付可能とする炊飯器のセンサ取付構造におい
て、前記収容室は、内胴と保護枠とからなり、該保護枠
に、前記温度検出センサが配設されると共に係止受部を
備えた収容凹部を形成し、前記温度検出センサは、素子
部と、該素子部が一体的に装着され、前記係止受部に係
止される係止部を備えたカバー部と、該カバー部と前記
収容凹部との間に配設され、前記カバー部を内鍋の底面
に当接されるように付勢する付勢手段とからなり、前記
係止部は、先端に爪部を備えた複数の脚部からなり、前
記係止受部は、前記爪部が挿通する挿通孔部と、挿通孔
部と連続して形成され、前記爪部が縁部に係止される係
止孔部とを備え、前記炊飯器本体の底部に、該底部が胴
部に組み付けられた際、前記係止孔部の縁部に係止され
た前記脚部の爪部が逆戻りすることを阻止する回転阻止
突部を形成したものである。
【0007】この構成により、温度検出センサは、収容
凹部に配設し、係止部を係止受部に係止するだけで、簡
単に取り付けることができるだけでなく、より確実な取
付け状態を得ることが可能となる。
凹部に配設し、係止部を係止受部に係止するだけで、簡
単に取り付けることができるだけでなく、より確実な取
付け状態を得ることが可能となる。
【0008】前記カバー部は、素子部に接続したコード
をガイドする貫通孔を有し、かつ、前記回転阻止突部が
当接して移動が阻止される突出部を備えると、温度検出
センサのカバー部の構成をより簡素化することができる
点で好ましい。
をガイドする貫通孔を有し、かつ、前記回転阻止突部が
当接して移動が阻止される突出部を備えると、温度検出
センサのカバー部の構成をより簡素化することができる
点で好ましい。
【0009】本発明は、前記課題を解決するための手段
として、胴部と底部とからなる炊飯器本体内の収容室の
底壁に形成され、該収容室に収容される内鍋の底面に当
接してその温度を検出する温度検出センサを取付可能と
する炊飯器のセンサ取付構造において、前記収容室は、
内胴と保護枠とからなり、該保護枠に、前記温度検出セ
ンサが配設されると共に係止受部を備えた収容凹部を形
成し、前記温度検出センサは、素子部と、該素子部が一
体的に装着され、前記係止受部に係止される係止部を備
えたカバー部と、該カバー部と前記収容凹部との間に配
設され、前記カバー部を内鍋の底面に当接されるように
付勢する付勢手段とからなり、前記係止部は、外方に突
出する爪部を備えた弾性を有する複数の脚部からなり、
前記係止受部は、前記爪部が係止される内縁を有する開
口部からなり、前記炊飯器本体の底部に、該底部が胴部
に組み付けられた際、前記脚部の爪部が前記係止受部の
開口部内縁に係止された後、前記脚部の内側への弾性変
形を防止する変形防止部を形成したものである。
として、胴部と底部とからなる炊飯器本体内の収容室の
底壁に形成され、該収容室に収容される内鍋の底面に当
接してその温度を検出する温度検出センサを取付可能と
する炊飯器のセンサ取付構造において、前記収容室は、
内胴と保護枠とからなり、該保護枠に、前記温度検出セ
ンサが配設されると共に係止受部を備えた収容凹部を形
成し、前記温度検出センサは、素子部と、該素子部が一
体的に装着され、前記係止受部に係止される係止部を備
えたカバー部と、該カバー部と前記収容凹部との間に配
設され、前記カバー部を内鍋の底面に当接されるように
付勢する付勢手段とからなり、前記係止部は、外方に突
出する爪部を備えた弾性を有する複数の脚部からなり、
前記係止受部は、前記爪部が係止される内縁を有する開
口部からなり、前記炊飯器本体の底部に、該底部が胴部
に組み付けられた際、前記脚部の爪部が前記係止受部の
開口部内縁に係止された後、前記脚部の内側への弾性変
形を防止する変形防止部を形成したものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
【0014】図1は、本発明に係るセンサ取付構造を備
えた炊飯器の断面図である。この炊飯器は、胴部11a
及び底部11bからなる炊飯器本体11内に内胴12及
び保護枠13によって収容室14が形成されている。収
容室14内には取出可能に内鍋15が収容されている。
えた炊飯器の断面図である。この炊飯器は、胴部11a
及び底部11bからなる炊飯器本体11内に内胴12及
び保護枠13によって収容室14が形成されている。収
容室14内には取出可能に内鍋15が収容されている。
【0015】前記炊飯器本体11の底部11bには一対
の回転阻止突部16が内方に突設されている。
の回転阻止突部16が内方に突設されている。
【0016】前記保護枠13には、フェライト17と一
体成形されたホルダ18をねじ止めすることにより、内
鍋15を誘導加熱する誘導加熱コイル19が取り付けら
れている。また、保護枠13の中央部の外底面には収容
凹部20が形成されている。
体成形されたホルダ18をねじ止めすることにより、内
鍋15を誘導加熱する誘導加熱コイル19が取り付けら
れている。また、保護枠13の中央部の外底面には収容
凹部20が形成されている。
【0017】収容凹部20の底面は、図2に示すよう
に、中央に逃がし孔21を穿設され、外周部分には周方
向に沿って係止孔22が穿設されている。逃がし孔21
の外周部分は、前記回転阻止突部16と後述する突出部
28とを配設可能な大きさである。係止孔22は、後述
する脚部27の爪部27aが挿通可能な挿通孔部22a
と、この挿通孔部22aよりも幅狭の係止孔部22bと
から構成されている。係止孔部22bの外周側には爪部
27aが係止される係止凹所22cが形成されている。
に、中央に逃がし孔21を穿設され、外周部分には周方
向に沿って係止孔22が穿設されている。逃がし孔21
の外周部分は、前記回転阻止突部16と後述する突出部
28とを配設可能な大きさである。係止孔22は、後述
する脚部27の爪部27aが挿通可能な挿通孔部22a
と、この挿通孔部22aよりも幅狭の係止孔部22bと
から構成されている。係止孔部22bの外周側には爪部
27aが係止される係止凹所22cが形成されている。
【0018】また、収容凹部20には、温度検出センサ
23が配設されている。この温度検出センサ23は、図
4に示すように、素子部24、カバー部25及びスプリ
ング26で構成されている。素子部24には、例えば、
サーミスタが使用されている。カバー部25は有底筒状
で、その内側に前記素子部24が配設されている。ま
た、カバー部25の開口縁部には一対の脚部27と一対
の突出部28とがそれぞれ対向位置に突設されている。
各脚部27の先端には、外方に向かって爪部27aが延
設されている。また、各突出部28には貫通孔28aが
穿設され、前記素子部24から延びるコード29が挿通
されている。
23が配設されている。この温度検出センサ23は、図
4に示すように、素子部24、カバー部25及びスプリ
ング26で構成されている。素子部24には、例えば、
サーミスタが使用されている。カバー部25は有底筒状
で、その内側に前記素子部24が配設されている。ま
た、カバー部25の開口縁部には一対の脚部27と一対
の突出部28とがそれぞれ対向位置に突設されている。
各脚部27の先端には、外方に向かって爪部27aが延
設されている。また、各突出部28には貫通孔28aが
穿設され、前記素子部24から延びるコード29が挿通
されている。
【0019】次に、前記温度検出センサ23の取付方法
について説明する。
について説明する。
【0020】まず、温度検出センサ23を、カバー部2
5内に素子部24を挿入し、そのコード29を突出部2
8の貫通孔28aから引き出させた状態に組み付けてお
く。
5内に素子部24を挿入し、そのコード29を突出部2
8の貫通孔28aから引き出させた状態に組み付けてお
く。
【0021】そして、カバー部25の天井面と収容凹部
20の底面との間にスプリング26が位置するようにし
て収容凹部20に温度検出センサ23を保護枠13の内
側より挿入する。
20の底面との間にスプリング26が位置するようにし
て収容凹部20に温度検出センサ23を保護枠13の内
側より挿入する。
【0022】続いて、カバー部25に形成した脚部27
の爪部27aを、収容凹部20の底面に形成した係止孔
22の挿通孔部22aに挿通させる。このとき、カバー
部25の突出部28は収容凹部20の逃がし孔21に位
置し、コード29は、保護枠13の下方側に延びている
(図3(a)参照)。
の爪部27aを、収容凹部20の底面に形成した係止孔
22の挿通孔部22aに挿通させる。このとき、カバー
部25の突出部28は収容凹部20の逃がし孔21に位
置し、コード29は、保護枠13の下方側に延びている
(図3(a)参照)。
【0023】そして、さらに温度検出センサ23をスプ
リング26の付勢力に抗して押し込み、収容凹部20に
対してカバー部25を回転させることにより、前記脚部
27を挿通孔部22aから係止孔部22bに移動させ
る。これにより、爪部27aは、挿通孔部22aを挿通
した位置から係止凹所22cに係止される。この状態で
は、前記スプリング26の下端が収容凹部20の内面に
当接し、その付勢力がカバー部25に作用している。し
たがって、爪部27aと係止凹所22cとの間には、振
動等によっては脱落しない所望の係止状態が形成され
る。また、前記カバー部25の回転により、突出部28
が逃がし孔21内を移動する。
リング26の付勢力に抗して押し込み、収容凹部20に
対してカバー部25を回転させることにより、前記脚部
27を挿通孔部22aから係止孔部22bに移動させ
る。これにより、爪部27aは、挿通孔部22aを挿通
した位置から係止凹所22cに係止される。この状態で
は、前記スプリング26の下端が収容凹部20の内面に
当接し、その付勢力がカバー部25に作用している。し
たがって、爪部27aと係止凹所22cとの間には、振
動等によっては脱落しない所望の係止状態が形成され
る。また、前記カバー部25の回転により、突出部28
が逃がし孔21内を移動する。
【0024】続いて、保護枠13に、フェライト17と
一体成形されたホルダ18をねじ止めすることにより誘
導加熱コイル19を取り付ける。この間、前記温度検出
センサ23は、カバー部25の爪部27aが収容凹部2
0の底面から窪んだ係止凹所22cにスプリング26の
付勢力を付与されることにより係止しているため、振動
等によって脱落することはない。
一体成形されたホルダ18をねじ止めすることにより誘
導加熱コイル19を取り付ける。この間、前記温度検出
センサ23は、カバー部25の爪部27aが収容凹部2
0の底面から窪んだ係止凹所22cにスプリング26の
付勢力を付与されることにより係止しているため、振動
等によって脱落することはない。
【0025】その後、炊飯器本体11に底部11bを装
着する。底部11bの装着により、底部11bに形成し
た回転阻止突部16が前記収容凹部20に形成した逃が
し孔21に位置する(図3(b)参照)。これにより、
既に逃がし孔21に位置するカバー部25の突出部28
が移動を阻止される。つまり、収容凹部20に対して温
度検出センサ23が回転不能となって位置決めされるこ
とになり温度検出センサ23が脱落することはない。
着する。底部11bの装着により、底部11bに形成し
た回転阻止突部16が前記収容凹部20に形成した逃が
し孔21に位置する(図3(b)参照)。これにより、
既に逃がし孔21に位置するカバー部25の突出部28
が移動を阻止される。つまり、収容凹部20に対して温
度検出センサ23が回転不能となって位置決めされるこ
とになり温度検出センサ23が脱落することはない。
【0026】なお、前記実施形態では、突出部28に底
部11bに形成した回転阻止突部16を当接させること
により温度検出センサ23の脱落を防止するようにした
が、図5に示す構成としてもよい。すなわち、収容凹部
20には中心孔20aと係止孔22を穿設する。温度検
出センサ23のカバー部25には、外周の対向位置に一
対の脚部27を形成し、中央部に突出部28を形成す
る。そして、底部11bの回転阻止突部16を脚部27
に当接させることにより温度検出センサ23の脱落を防
止する。
部11bに形成した回転阻止突部16を当接させること
により温度検出センサ23の脱落を防止するようにした
が、図5に示す構成としてもよい。すなわち、収容凹部
20には中心孔20aと係止孔22を穿設する。温度検
出センサ23のカバー部25には、外周の対向位置に一
対の脚部27を形成し、中央部に突出部28を形成す
る。そして、底部11bの回転阻止突部16を脚部27
に当接させることにより温度検出センサ23の脱落を防
止する。
【0027】また、前記実施形態では、カバー部25に
脚部27と突出部28とをそれぞれ別体で設けるように
したが、図6に示すように、両者を一体的に設けるよう
にしてもよい。この場合、収容凹部20には、係止孔2
2のみを穿設すればよく、逃がし孔21は不要となる。
これにより、収容凹部20の強度を高めることができ、
カバー部25の構成を簡略化することが可能となる。
脚部27と突出部28とをそれぞれ別体で設けるように
したが、図6に示すように、両者を一体的に設けるよう
にしてもよい。この場合、収容凹部20には、係止孔2
2のみを穿設すればよく、逃がし孔21は不要となる。
これにより、収容凹部20の強度を高めることができ、
カバー部25の構成を簡略化することが可能となる。
【0028】また、前記実施形態では、カバー部25を
回転させて取り付ける構造を採用したが、図7に示すよ
うに構成してもよい。すなわち、脚部27を弾性変形可
能な構成とする。また、係止孔22を、脚部27が弾性
変形してその爪部27aが乗り越える内縁を備えた開口
とする。また、本発明に係る変形防止部に相当する、底
部11bに形成した回転阻止突部16を、底部11bを
胴部11aに装着した際、前記脚部27の内側に位置し
てその変形を阻止するものとする。
回転させて取り付ける構造を採用したが、図7に示すよ
うに構成してもよい。すなわち、脚部27を弾性変形可
能な構成とする。また、係止孔22を、脚部27が弾性
変形してその爪部27aが乗り越える内縁を備えた開口
とする。また、本発明に係る変形防止部に相当する、底
部11bに形成した回転阻止突部16を、底部11bを
胴部11aに装着した際、前記脚部27の内側に位置し
てその変形を阻止するものとする。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る炊飯器のセンサ取付構造によれば、温度検出セン
サに形成した係止部を、炊飯器本体の収容室に形成した
係止受部に係止することにより、温度検出センサを取付
可能としたので、従来必要であった取付用のねじが不要
となり、部品点数が減少すると共に作業性を向上させて
コストを抑制することができる。
に係る炊飯器のセンサ取付構造によれば、温度検出セン
サに形成した係止部を、炊飯器本体の収容室に形成した
係止受部に係止することにより、温度検出センサを取付
可能としたので、従来必要であった取付用のねじが不要
となり、部品点数が減少すると共に作業性を向上させて
コストを抑制することができる。
【図1】 本発明に係るセンサ取付構造を備えた炊飯器
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図2】 図1に示す保護枠の底面図である。
【図3】 図2の収容凹部を示す底面図で、(a)は底
部の組付け前、(b)は組付け後の状態である。
部の組付け前、(b)は組付け後の状態である。
【図4】 (a)は図1の温度検出センサの正面図、
(b)はその底面図である。
(b)はその底面図である。
【図5】 他の実施形態に係る収容凹部の底面図で、
(a)は底部の組付け前、(b)は組付け後の状態であ
る。
(a)は底部の組付け前、(b)は組付け後の状態であ
る。
【図6】 他の実施形態に係る収容凹部の底面図で、
(a)は底部の組付け前、(b)は組付け後の状態であ
る。
(a)は底部の組付け前、(b)は組付け後の状態であ
る。
【図7】 他の実施形態に係るセンサ取付構造を示し、
(a)は分解正面図、(b)は組立正面図である。
(a)は分解正面図、(b)は組立正面図である。
【図8】 従来例に係る温度検出センサで、(a)は平
面図、(b)は部分断面正面図である。
面図、(b)は部分断面正面図である。
14 収容室 15 内鍋 20 収容凹部 22c 係止凹所 23 温度検出センサ 24 素子部 25 カバー部 26 スプリング 27 脚部 27a 爪部(係止部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00
Claims (3)
- 【請求項1】 胴部と底部とからなる炊飯器本体内の収
容室の底壁に形成され、該収容室に収容される内鍋の底
面に当接してその温度を検出する温度検出センサを取付
可能とする炊飯器のセンサ取付構造において、 前記収容室は、内胴と保護枠とからなり、 該保護枠に、前記温度検出センサが配設されると共に係
止受部を備えた収容凹部を形成し、 前記温度検出センサは、素子部と、該素子部が一体的に
装着され、前記係止受部に係止される係止部を備えたカ
バー部と、該カバー部と前記収容凹部との間に配設さ
れ、前記カバー部を内鍋の底面に当接されるように付勢
する付勢手段とからなり、 前記係止部は、先端に爪部を備えた複数の脚部からな
り、 前記係止受部は、前記爪部が挿通する挿通孔部と、挿通
孔部と連続して形成され、前記爪部が縁部に係止される
係止孔部とを備え、 前記炊飯器本体の底部に、該底部が胴部に組み付けられ
た際、前記係止孔部の縁部に係止された前記脚部の爪部
が逆戻りすることを阻止する回転阻止突部を形成したこ
とを特徴とする炊飯器のセンサ取付構造。 - 【請求項2】 前記カバー部は、素子部に接続したコー
ドをガイドする貫通孔を有し、かつ、前記回転阻止突部
が当接して移動が阻止される突出部を備えることを特徴
とする請求項1に記載の炊飯器のセンサ取付構造。 - 【請求項3】 胴部と底部とからなる炊飯器本体内の収
容室の底壁に形成され、該収容室に収容される内鍋の底
面に当接してその温度を検出する温度検出センサを取付
可能とする炊飯器のセンサ取付構造において、 前記収容室は、内胴と保護枠とからなり、 該保護枠に、前記温度検出センサが配設されると共に係
止受部を備えた収容凹部を形成し、 前記温度検出センサは、素子部と、該素子部が一体的に
装着され、前記係止受部に係止される係止部を備えたカ
バー部と、該カバー部と前記収容凹部との間に配設さ
れ、前記カバー部を内鍋の底面に当接されるように付勢
する付勢手段とからなり、 前記係止部は、外方に突出する爪部を備えた弾性を有す
る複数の脚部からなり、 前記係止受部は、前記爪部が係止される内縁を有する開
口部からなり、 前記炊飯器本体の底部に、該底部が胴部に組み付けられ
た際、前記脚部の爪部が前記係止受部の開口部内縁に係
止された後、前記脚部の内側への弾性変形を防止する変
形防止部を形成したことを特徴とする炊飯器のセンサ取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17390997A JP3258257B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 炊飯器のセンサ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17390997A JP3258257B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 炊飯器のセンサ取付構造 |
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JP3258257B2 true JP3258257B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=15969337
Family Applications (1)
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-
1997
- 1997-06-30 JP JP17390997A patent/JP3258257B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH1118932A (ja) | 1999-01-26 |
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