JPS6327266Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6327266Y2
JPS6327266Y2 JP1981160722U JP16072281U JPS6327266Y2 JP S6327266 Y2 JPS6327266 Y2 JP S6327266Y2 JP 1981160722 U JP1981160722 U JP 1981160722U JP 16072281 U JP16072281 U JP 16072281U JP S6327266 Y2 JPS6327266 Y2 JP S6327266Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
base
locking piece
cover
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981160722U
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English (en)
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JPS5866476U (ja
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Publication date
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Priority to JP16072281U priority Critical patent/JPS5866476U/ja
Publication of JPS5866476U publication Critical patent/JPS5866476U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、防犯警報器等の検出器、特に、カバ
ーの係止構造を改良した検出器に関する。
一般に、この種の検出器は、検出回路を有する
本体と、該本体下面に装着されるカバーと、上記
本体と嵌合して該本体を天井、壁面等に固定する
ベースとから成る。従来、この検出器におけるカ
バーの装着は、第1図、第2図に示すように行な
われていた。
第1図に示すものは、カバー20の周縁部にフ
ランジ部21を設け、これにネジ穴22aを有す
る係止部22を突設すると共に、この係止部22
を、本体10に設けてある貫通孔12を介して本
体上面11からネジ13にて本体10に螺着して
成るものである。しかし、このものは、カバー2
0が本体10に強固に装着できる反面、カバーの
着脱が容易でないという欠点がある。
一方、第2図に示すものは、カバー20の周縁
部に、外向きの係止突起23aを有する係止片2
3を突設すると共に、該係止片23を本体10を
貫通する貫通孔14を介して本体上面11に係合
せしめて成るものである。しかし、このものは、
カバー20の着脱が容易な反面、係止片23が内
側に撓むと係止突起23aが上記貫通孔14から
外れ、カバー20が脱落するという欠点がある。
特に、本体10を図示しないベースから外す際、
作業者がカバー20を把持して本体10を回動さ
せると、該カバー20が撓んで外れ易いという欠
点がある。
本考案は、斯かる欠点に鑑みてなされたもの
で、本体に対するカバーの着脱を容易にすると共
に、本体がベースと嵌合している間はベース外周
によつて係止片の撓みを阻止してカバーが本体か
ら外れないようにした検出器を提供することを目
的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
第3図は本考案検出器の一実施例を示す要部截
断正面図である。同図に示す実施例の検出器は、
図示しない検出回路を有する本体10と、該本体
10下面に装着されるカバー20と、上記本体1
0と嵌着して該本体を天井、壁面等に固定するベ
ース30とから構成される。
カバー20は、熱線等の検出すべき放射線を透
過する材料にて略半球状に形成され、その周縁部
に係止片23が突設してある。この係止片23の
先端部には、外向きに突出する係止突起23aが
設けてあり、係止片全体として略L字状に形成さ
れている。
本体10の上面11には、後述するベース30
との嵌合部15が設けてある。この嵌合部15
は、本体上面11と平行に係止部16を設けて成
り、本体上面11とベース30下面とを接触さ
せ、所定方向に回動させることにより、ベース外
周に突設された係止爪31を係止部16と本体上
面10との間に嵌挿せしめ、本体10とベース3
0とを嵌着させるよう構成されている。
又、本体10には、上記嵌合部15の位置に貫
通孔14が設けてある。この貫通孔14は、上記
係止片23を挿通するためのものであつて、この
貫通孔14と対応する位置に上記係止片23が設
けてある。この貫通孔14は、本体上面11にて
開口し、上記係止片23の先端部を上記ベース3
0の係止爪31と接触し得る位置に突出せしめ、
係止突起23aを本体上面11の外周端に係合せ
しめている。
なお、この外に、本体上面11には、ベース3
0を嵌挿し得る周壁(図示せず)が設けてあり、
上記嵌合部15は、その一部に設けてある。
ベース30は、天井、壁面等に螺着その他の手
段にて固定され、本体10と嵌着してこれを天井
等に固定する。このベース30外周には、上記嵌
合部15と対応する位置に上述した係止爪31が
水平方向の突起として設けてあり、該嵌合部15
と嵌合してベース30を本体に嵌着する。この係
止爪31は、嵌合時、本体上面11に突出した係
止片23の先端部と摺接すると共に、該係止片2
3が何らかの外力により内端に撓もうとすると、
これに当接して撓みを阻止する。即ち、係止片2
3の内側への動きを阻止して係止突起23aの係
合が外れないよう作用する。従つて、カバー20
は、本体10とベース30とが嵌着している間、
本体10から外れることがない。
上記実施例では、ベース外周に係止爪として設
けた突起により係止片の内側への動きを阻止する
よう構成したが、本考案は、斯かる構成に限定さ
れるものでないこと勿論である。例えば、上記貫
通孔を嵌合部と異なる位置に設け、係止片をベー
ス外周と接触し得る位置に突出させて、係止突起
を本体と係合させ、ベース外周により係止片の内
側への動きを阻止するよう構成することができ
る。
以上説明したように、本考案は、カバー周縁部
に、外向きの係止突起を先端部に有する係止片を
突設し、これを本体を貫通する孔を介して本体上
面に係合せしめる構造とすることにより、本体に
対するカバーの着脱を容易にし、且つ、上記係止
片の先端部を上記本体上面のベース外周又はこれ
に設けた突起と接触し得る位置に突出させ、本体
とベースの嵌着時、ベース外周又はこれに設けた
突起により上記突出部分の内側への動きを阻止す
るよう構成したことにより、本体とベースの嵌合
時、係止片の撓み等によりカバーが外れないよう
にでき、ビス等を要することなくカバーを確実に
保持し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は各々従来の検出器におけるカ
バーの装着状態を示す組立斜視図、第3図は本考
案検出器の一実施例を示す要部截断正面図であ
る。 10……本体、11……本体上面、12,14
……貫通孔、15……嵌合部、16……係止部、
20……カバー、23……係止片、23a……係
止突起、30……ベース、31……係止爪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 検出回路を有する本体10と、該本体10下面
    に装着されるカバー20と、上記本体10の上面
    側に装着される天井や壁面への固定用のベース3
    0とを夫々着脱自在にしてなる検出器において、 上記カバー20は、周縁部に外向きに突出する
    係止突起23aを先端部に有する係止片23を突
    設し、上記本体10は、該係止片23を挿通させ
    る貫通孔14を有し、上記係止突起23aを本体
    10の該貫通孔14に挿通させて上記本体10上
    面の外周端に係合せしめ、上記ベース30は、上
    記本体10の上面側に嵌着され、 上記係止片23の上記貫通孔14から上記本体
    10上面への突出位置を、上記ベース30外周縁
    またはこれに設けた突起31が、上記本体10の
    上面側へ突出した係止片23先端部内側面に接触
    して該係止片23の内側への動きを阻止する位置
    としたことを特徴とする検出器。
JP16072281U 1981-10-28 1981-10-28 検出器 Granted JPS5866476U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16072281U JPS5866476U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16072281U JPS5866476U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5866476U JPS5866476U (ja) 1983-05-06
JPS6327266Y2 true JPS6327266Y2 (ja) 1988-07-22

Family

ID=29953110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16072281U Granted JPS5866476U (ja) 1981-10-28 1981-10-28 検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5866476U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50125774U (ja) * 1974-03-29 1975-10-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5866476U (ja) 1983-05-06

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