JPH044655Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH044655Y2 JPH044655Y2 JP7371685U JP7371685U JPH044655Y2 JP H044655 Y2 JPH044655 Y2 JP H044655Y2 JP 7371685 U JP7371685 U JP 7371685U JP 7371685 U JP7371685 U JP 7371685U JP H044655 Y2 JPH044655 Y2 JP H044655Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- main body
- body case
- mounting plate
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 14
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 14
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 claims 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(利用分野及び考案の概要)
本考案は、炊飯器の把手取付構造、特に、炊飯
釜を収容する本体ケースに設けられる把手の取付
構造に関するもので、把手に設けた係合部を取付
板を介して本体ケースに係合固定できるようにし
て、固定用のネジを用いることなく簡単に把手を
取付られるようにしたものである。
釜を収容する本体ケースに設けられる把手の取付
構造に関するもので、把手に設けた係合部を取付
板を介して本体ケースに係合固定できるようにし
て、固定用のネジを用いることなく簡単に把手を
取付られるようにしたものである。
(従来技術及びその問題点)
従来の炊飯器、特に、ガス炊飯器では、本体ケ
ース内に炊飯釜を収容して持ち運びできるように
するため、第6図の如く、本体ケース2の上部に
一対の把手1,1が取付けられている。
ース内に炊飯釜を収容して持ち運びできるように
するため、第6図の如く、本体ケース2の上部に
一対の把手1,1が取付けられている。
この把手は、第5図のように、合成樹脂製の把
手1に、ボルト4をインサート形成により一体化
させたもので、本体ケース2にネジ止め用の透孔
を穿設して、前記ボルトを用いて把手1を本体ケ
ース2にネジ止めしている。
手1に、ボルト4をインサート形成により一体化
させたもので、本体ケース2にネジ止め用の透孔
を穿設して、前記ボルトを用いて把手1を本体ケ
ース2にネジ止めしている。
ところが、この従来の方式では、ナツト5の螺
合を本体ケース2の内方から行なわなければなら
ず、このネジ止め作業がやりにくく、特に、小径
の本体ケースの場合、工具がその内部に入らない
場合もあつて、特に、作業性が悪かつた。
合を本体ケース2の内方から行なわなければなら
ず、このネジ止め作業がやりにくく、特に、小径
の本体ケースの場合、工具がその内部に入らない
場合もあつて、特に、作業性が悪かつた。
(技術的課題)
本考案は、このような、本体ケース2の上部に
取付ける形式の把手取付構造において、把手の取
付けがかんたんでしかも小径の本体ケースにも容
易に取付けられるようにするため、ネジ止めする
ことなく、把手を本体ケースに取付けられるよう
にすることをその技術的課題とする。
取付ける形式の把手取付構造において、把手の取
付けがかんたんでしかも小径の本体ケースにも容
易に取付けられるようにするため、ネジ止めする
ことなく、把手を本体ケースに取付けられるよう
にすることをその技術的課題とする。
(手段)
上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は、把手1の内面に係合部11を突
出させて、この係合部と本体ケース2に設けた取
付孔21とをすすみ対偶状態に嵌合させ、係合部
11の内端上辺に係合突起12を突出させて、こ
の係合突起12と把手1の内面との間隙を本体ケ
ース2の板厚と取付板3の板厚との和に一致さ
せ、本体ケース2の上端には内方に張り出す凸条
22を形成し、取付板3は、中央下部に上記係合
部11の上面に当接する第1当接辺31を具備さ
せるとともに両端部の上端には上記凸条に下方か
ら当接する第2当接辺32,32を具備する構成
とし、第2当接辺32,32の間隔を把手の横幅
より大きく設定したことである。
の技術的手段は、把手1の内面に係合部11を突
出させて、この係合部と本体ケース2に設けた取
付孔21とをすすみ対偶状態に嵌合させ、係合部
11の内端上辺に係合突起12を突出させて、こ
の係合突起12と把手1の内面との間隙を本体ケ
ース2の板厚と取付板3の板厚との和に一致さ
せ、本体ケース2の上端には内方に張り出す凸条
22を形成し、取付板3は、中央下部に上記係合
部11の上面に当接する第1当接辺31を具備さ
せるとともに両端部の上端には上記凸条に下方か
ら当接する第2当接辺32,32を具備する構成
とし、第2当接辺32,32の間隔を把手の横幅
より大きく設定したことである。
(作用)
本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
る。
把手1の係合部11を本体ケース2の取付孔2
1に挿入すると、両者はすすみ対偶状態にあるか
ら、一定姿勢に仮り止めされる。
1に挿入すると、両者はすすみ対偶状態にあるか
ら、一定姿勢に仮り止めされる。
次いで、本体ケース2の内側に突出する係合突
起12と本体ケース2の内面との間に取付板3の
中央の第1当接辺31を嵌入させ、取付板3をた
わませながら、その両端部の第2当接辺32,3
2を本体ケース2の凸条22の下縁に当接させ
る。これにより、取付板3は本体ケース2の内面
に添つた状態に取付けられる。この状態では、把
手1は、上下方向においては、下方は、取付孔2
1により、また上方は、取付板3の第1当接辺3
1→第2当接辺32→凸条22の当接関係により
本体ケース2に固定され、横方向では、係合突起
12と第1当接辺31との係合により抜け止め状
態に固定される。
起12と本体ケース2の内面との間に取付板3の
中央の第1当接辺31を嵌入させ、取付板3をた
わませながら、その両端部の第2当接辺32,3
2を本体ケース2の凸条22の下縁に当接させ
る。これにより、取付板3は本体ケース2の内面
に添つた状態に取付けられる。この状態では、把
手1は、上下方向においては、下方は、取付孔2
1により、また上方は、取付板3の第1当接辺3
1→第2当接辺32→凸条22の当接関係により
本体ケース2に固定され、横方向では、係合突起
12と第1当接辺31との係合により抜け止め状
態に固定される。
(効果)
本考案は上記構成であるから、次の特有の効果
を有する。
を有する。
工具を使用することなく、取付板3を嵌め込む
だけで把手1が固定できるから、把手の取付がか
んたんになり、本体ケース2が小径のものでも把
手が取付易くなる。
だけで把手1が固定できるから、把手の取付がか
んたんになり、本体ケース2が小径のものでも把
手が取付易くなる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図〜第4図に従つ
て説明する。
て説明する。
この実施例では、係合部11は四角形にし、他
方、本体ケース2の上端近傍に設けた取付孔21
も四角形にして両者のすすみ対偶状態を確保して
いる。
方、本体ケース2の上端近傍に設けた取付孔21
も四角形にして両者のすすみ対偶状態を確保して
いる。
このため、この取付孔21は係合突起12を設
けた係合部11の先端部分の断面形状に一致させ
てあり、取付板3を装着するまでは横移動(本体
ケース2の円周方向の移動)だけが阻止された状
態にある。
けた係合部11の先端部分の断面形状に一致させ
てあり、取付板3を装着するまでは横移動(本体
ケース2の円周方向の移動)だけが阻止された状
態にある。
他方、取付板3は、中央の上端に遮熱板33を
内方に突出させてこの位置を両端の第2当接辺3
2,32より下位に設定し、この中央部の下部に
係合部11の先端部分が遊嵌し得る程度の角孔3
4を形成し、さらに、両端には縦向きの姿勢で内
側に屈曲する屈曲片35,35を設けた構成とし
てある。
内方に突出させてこの位置を両端の第2当接辺3
2,32より下位に設定し、この中央部の下部に
係合部11の先端部分が遊嵌し得る程度の角孔3
4を形成し、さらに、両端には縦向きの姿勢で内
側に屈曲する屈曲片35,35を設けた構成とし
てある。
このものでは、取付孔21に挿入状態にある係
合部11に対して、取付板3の角孔34を外嵌さ
せてこの角孔34の上辺を係合突起12と本体ケ
ース2の内面との間に挿入する。
合部11に対して、取付板3の角孔34を外嵌さ
せてこの角孔34の上辺を係合突起12と本体ケ
ース2の内面との間に挿入する。
次いで、両端の屈曲片35,35及びそれに続
く第2当接辺32,32を本体ケース2の上端に
形成した凸条22としてのカール部23に下方か
ら当接させると、第1図、第2図の如く、把手1
が取付板3により本体ケース2に取付けられるこ
ととなる。
く第2当接辺32,32を本体ケース2の上端に
形成した凸条22としてのカール部23に下方か
ら当接させると、第1図、第2図の如く、把手1
が取付板3により本体ケース2に取付けられるこ
ととなる。
従つて、この実施例では、角孔34の上辺が既
述の第1当接辺31となる。
述の第1当接辺31となる。
次に、この実施例では、炊飯釜6は、第4図の
如く、嵌入載置されるもので、上記した取付板3
の屈曲片35,35は、炊飯釜6を本体ケース2
に嵌入した際、炊飯釜6と本体ケース2との同心
性を確保するためのストツパーとして機能する。
如く、嵌入載置されるもので、上記した取付板3
の屈曲片35,35は、炊飯釜6を本体ケース2
に嵌入した際、炊飯釜6と本体ケース2との同心
性を確保するためのストツパーとして機能する。
また、遮熱板33は炊飯釜6と本体ケース2と
の間を上昇する燃焼排気流を部分的に遮断するも
ので、同図の如く、炊飯釜6に装着する蓋体7を
一方の把手1により片開き式に保持させ、他端を
他方の把手1にロツクさせるようにした場合にお
いて、蓋体7に設けた回動腕8や、他方に設けた
ロツク用の腕9を熱的に保護する。
の間を上昇する燃焼排気流を部分的に遮断するも
ので、同図の如く、炊飯釜6に装着する蓋体7を
一方の把手1により片開き式に保持させ、他端を
他方の把手1にロツクさせるようにした場合にお
いて、蓋体7に設けた回動腕8や、他方に設けた
ロツク用の腕9を熱的に保護する。
尚、上記実施例の取付板3の角孔34は、第1
当接辺31を具備するかぎり、切欠き等に変更し
てもよい。また、遮熱板33は取付板3の下辺に
設けてもよい。
当接辺31を具備するかぎり、切欠き等に変更し
てもよい。また、遮熱板33は取付板3の下辺に
設けてもよい。
第1図は本考案実施例の要部の断面図、第2図
は要部の平面図、第3図は取付板3の斜視図、第
4図はガス炊飯器としての使用例の説明図、第5
図、6図は従来例の説明図であり、図中 1……把手、11……係合部、12……係合突
起、2……本体ケース、21……取付孔、22…
…凸条、3……取付板、31……第1当接辺、3
2……第2当接辺。
は要部の平面図、第3図は取付板3の斜視図、第
4図はガス炊飯器としての使用例の説明図、第5
図、6図は従来例の説明図であり、図中 1……把手、11……係合部、12……係合突
起、2……本体ケース、21……取付孔、22…
…凸条、3……取付板、31……第1当接辺、3
2……第2当接辺。
Claims (1)
- 把手1の内面に係合部11を突出させて、この
係合部と本体ケース2に設けた取付孔21とをす
すみ対偶状態に嵌合させ、係合部11の内端上辺
に係合突起12を突出させて、この係合突起12
と把手1の内面との間隙を本体ケース2の板厚と
取付板3の板厚との和に一致させ、本体ケース2
の上端には内方に張り出す凸条22を形成し、取
付板3は、中央下部に上記係合部11の上面に当
接する第1当接辺31を具備させるとともに両端
部の上端には上記凸条に下方から当接する第2当
接辺32,32を具備する構成とし、第2の当接
辺32,32の間隔を把手の横幅より大きく設定
した炊飯器の把手取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7371685U JPH044655Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7371685U JPH044655Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61188525U JPS61188525U (ja) | 1986-11-25 |
JPH044655Y2 true JPH044655Y2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=30613338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7371685U Expired JPH044655Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044655Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5395821B2 (ja) * | 2011-02-04 | 2014-01-22 | リンナイ株式会社 | ガス炊飯器 |
-
1985
- 1985-05-18 JP JP7371685U patent/JPH044655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61188525U (ja) | 1986-11-25 |