JPH0226426Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226426Y2 JPH0226426Y2 JP2204587U JP2204587U JPH0226426Y2 JP H0226426 Y2 JPH0226426 Y2 JP H0226426Y2 JP 2204587 U JP2204587 U JP 2204587U JP 2204587 U JP2204587 U JP 2204587U JP H0226426 Y2 JPH0226426 Y2 JP H0226426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal cover
- exterior body
- hot plate
- latch
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、熱板を該熱板の側部外周及び底部を
覆う外装体に着脱自在に装着し、調理終了後に熱
板を外装体より取外し、熱板及び調理中に煮汁等
の滴下により汚れることのある外装体の洗滌を行
なうセパレート形の電気調理器に関する。
覆う外装体に着脱自在に装着し、調理終了後に熱
板を外装体より取外し、熱板及び調理中に煮汁等
の滴下により汚れることのある外装体の洗滌を行
なうセパレート形の電気調理器に関する。
(従来技術と問題点)
セパレート形の電気調理器は、熱板を外装体に
対して位置決め及びロツクをなし、安定した状態
に保持して調理を行い、調理終了後はロツクを脱
して熱板を取外すようにされているが、上記位置
決め及びロツクの従来例を第4図に示す。
対して位置決め及びロツクをなし、安定した状態
に保持して調理を行い、調理終了後はロツクを脱
して熱板を取外すようにされているが、上記位置
決め及びロツクの従来例を第4図に示す。
同図において、1は外底面にシーズヒータ2を
装着した熱板にして、該熱板1の外底面周辺部の
一部には前記シーズヒータ2の端子3を収納する
端子カバー4が取付けられ、該端子カバー4と対
向する熱板1の外底面周辺部には掛金5が取付け
られている。
装着した熱板にして、該熱板1の外底面周辺部の
一部には前記シーズヒータ2の端子3を収納する
端子カバー4が取付けられ、該端子カバー4と対
向する熱板1の外底面周辺部には掛金5が取付け
られている。
而して、端子カバー4の上壁端部には上方に折
曲した係合部4aが形成されている。
曲した係合部4aが形成されている。
6は外装体7の底面周辺部に形成した軸受に軸
8を介して枢着されたほぼT字状のロツクレバー
にして、該ロツクレバー6は、外装体7より外部
に延出した操作部6a、前記掛金5の上部に係合
離脱する係止部6b及び掛金5の底部に対向する
コイルスプリング9の一端を固定した受部6cと
から構成されている。
8を介して枢着されたほぼT字状のロツクレバー
にして、該ロツクレバー6は、外装体7より外部
に延出した操作部6a、前記掛金5の上部に係合
離脱する係止部6b及び掛金5の底部に対向する
コイルスプリング9の一端を固定した受部6cと
から構成されている。
10は外装体7の外周側壁に形成したガイド兼
位置決め孔であり、端子カバー4の先端部を貫通
支持する。
位置決め孔であり、端子カバー4の先端部を貫通
支持する。
なお、11は熱板1の外底面に取付けられた遮
断板、12は蓋、13は外装体7の外底面に複数
個取付けられた脚を示す。
断板、12は蓋、13は外装体7の外底面に複数
個取付けられた脚を示す。
よつて、外装体7への熱板1の装着は、熱板1
を斜めにして端子カバー4の先端部を外装体7の
ガイド兼位置決め孔10に挿入し、係合部4aを
ガイド兼位置決め孔10の上方端縁に衝合させた
後、熱板1を押下げれば、掛金5はコイルスプリ
ング9を押圧し、受部6cが軸8を支点として時
計方向に回動すると共に係止部6bも時計方向に
回動して掛金5に係止し、熱板1は外装体7に対
し、端子カバー4のガイド兼位置決め孔10への
貫通により位置決めされると同時にロツクされ、
熱板1の外装体7への装着が安定する。
を斜めにして端子カバー4の先端部を外装体7の
ガイド兼位置決め孔10に挿入し、係合部4aを
ガイド兼位置決め孔10の上方端縁に衝合させた
後、熱板1を押下げれば、掛金5はコイルスプリ
ング9を押圧し、受部6cが軸8を支点として時
計方向に回動すると共に係止部6bも時計方向に
回動して掛金5に係止し、熱板1は外装体7に対
し、端子カバー4のガイド兼位置決め孔10への
貫通により位置決めされると同時にロツクされ、
熱板1の外装体7への装着が安定する。
そして、熱板1を外装体7より取外すには、ロ
ツクレバー6の操作部6aを押圧して係止部6b
の掛金5へのロツクを解けば、熱板1はコイルス
プリング9の伸張力により、端子カバー4の係合
部4aとガイド兼位置決め孔10の上方端縁との
衝合部を支点として時計方向に回動して外装体7
の上方に上昇するので、この部分をもつて端子カ
バー4をガイド兼位置決め孔10より引抜き、熱
板1を外装体7より取外すものである。
ツクレバー6の操作部6aを押圧して係止部6b
の掛金5へのロツクを解けば、熱板1はコイルス
プリング9の伸張力により、端子カバー4の係合
部4aとガイド兼位置決め孔10の上方端縁との
衝合部を支点として時計方向に回動して外装体7
の上方に上昇するので、この部分をもつて端子カ
バー4をガイド兼位置決め孔10より引抜き、熱
板1を外装体7より取外すものである。
ところで、前記のように従来のものは、熱板1
の外装体7への安定した装着状態を保持する位置
決めは、端子カバー4の前方端部を外装体7のガ
イド兼位置決め孔10に貫通させることによりな
されているので、端子カバー4が外装体7の外方
に突出し、外観が悪く、商品価値が減少するとい
う問題があつた。
の外装体7への安定した装着状態を保持する位置
決めは、端子カバー4の前方端部を外装体7のガ
イド兼位置決め孔10に貫通させることによりな
されているので、端子カバー4が外装体7の外方
に突出し、外観が悪く、商品価値が減少するとい
う問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、外底面の対向する周辺部にヒータ端
子を収納する端子カバーとロツク用の掛金とを設
けた熱板と、底面に前記掛金に係脱するロツクレ
バーを設け、前記熱板を着脱可能に装着する外装
体とから成るセパレート形の電気調理器におい
て、前記端子カバーの底壁には、該端子カバーを
熱板に取付けるビス挿通孔を穿設すると共に、底
壁下面には、ビス挿通孔の周囲に環状壁が形成
し、前記外装体の底面には、端子カバーの両側壁
をガイドする一対のガイド壁を形成すると共に、
該一対のガイド壁間に端子カバーの環状壁が嵌入
し、端子カバー全体を外装体内に保持し、かつ位
置決めする位置決め孔を形成したことにある。
子を収納する端子カバーとロツク用の掛金とを設
けた熱板と、底面に前記掛金に係脱するロツクレ
バーを設け、前記熱板を着脱可能に装着する外装
体とから成るセパレート形の電気調理器におい
て、前記端子カバーの底壁には、該端子カバーを
熱板に取付けるビス挿通孔を穿設すると共に、底
壁下面には、ビス挿通孔の周囲に環状壁が形成
し、前記外装体の底面には、端子カバーの両側壁
をガイドする一対のガイド壁を形成すると共に、
該一対のガイド壁間に端子カバーの環状壁が嵌入
し、端子カバー全体を外装体内に保持し、かつ位
置決めする位置決め孔を形成したことにある。
(実施例)
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
なお、従来例と同一部品には同一符号を付す。
第1図において、熱板1の外底面には、シーズ
ヒータ2、掛金5及び遮断板11が取付けられ、
外装体7の底面には、掛金5及びコイルスプリン
グ9を備えたロツクレバー6が設けられている点
は従来例と同一であるので、その詳細な説明は省
略する。
ヒータ2、掛金5及び遮断板11が取付けられ、
外装体7の底面には、掛金5及びコイルスプリン
グ9を備えたロツクレバー6が設けられている点
は従来例と同一であるので、その詳細な説明は省
略する。
15は熱板1の外底面周辺部において、前記掛
金5と対向した位置に一対のビス14にて取付け
られたシーズヒータ2の端子カバーにして、該端
子カバーは、第2図A,Bに示すように、突壁部
15a1を有する上壁15aと、左右の側壁15b
と、底壁15cとから成り、底壁15cには前記
ビス14の挿通孔15c1が穿設されると共に、底
壁15cの下面には挿通孔15c1の周囲に環状壁
15c2が一体に成形されている。
金5と対向した位置に一対のビス14にて取付け
られたシーズヒータ2の端子カバーにして、該端
子カバーは、第2図A,Bに示すように、突壁部
15a1を有する上壁15aと、左右の側壁15b
と、底壁15cとから成り、底壁15cには前記
ビス14の挿通孔15c1が穿設されると共に、底
壁15cの下面には挿通孔15c1の周囲に環状壁
15c2が一体に成形されている。
16は外装体7の外周側壁に穿設されたサーモ
コントローラー(図示せず)の差込み孔にして、
該差込み孔16の左右両端に対向して外装体7の
底面には、第3図に示すように、前記端子カバー
15の両側壁15bをガイドする一対のガイド壁1
7が形成されると共に、該一対のガイド壁17間
に前記端子カバー15の環状壁15c2が嵌入する
一対の位置決め孔18が穿設されている。
コントローラー(図示せず)の差込み孔にして、
該差込み孔16の左右両端に対向して外装体7の
底面には、第3図に示すように、前記端子カバー
15の両側壁15bをガイドする一対のガイド壁1
7が形成されると共に、該一対のガイド壁17間
に前記端子カバー15の環状壁15c2が嵌入する
一対の位置決め孔18が穿設されている。
而して、環状壁15c2の中心から端子カバー1
5の前方端までの長さlは位置決め孔18の中心
より外装体7の内周壁までの長さDより短かく設
定されている。
5の前方端までの長さlは位置決め孔18の中心
より外装体7の内周壁までの長さDより短かく設
定されている。
よつて、熱板1を外装体7に装着するには、熱
板1を斜めにして端子カバー15を外装体7のガ
イド壁17に沿つて挿入し、突壁部15a1を差込
み孔16の上方端縁に当接させた後、熱板1を押
下げれば掛金5とロツクレバー6の係止部6bと
の係止によりロツクされると共に、端子カバー1
5の環状壁15c2が外装体7の位置決め孔18に
嵌入する。
板1を斜めにして端子カバー15を外装体7のガ
イド壁17に沿つて挿入し、突壁部15a1を差込
み孔16の上方端縁に当接させた後、熱板1を押
下げれば掛金5とロツクレバー6の係止部6bと
の係止によりロツクされると共に、端子カバー1
5の環状壁15c2が外装体7の位置決め孔18に
嵌入する。
したがつて、端子カバー15の環状壁15c2が
外装体7の位置決め孔18に嵌入することによ
り、熱板1は外装体7に対して位置決めされ、か
つロツクされるので、安定した装着状態が保持さ
れると共に、環状壁15c2と位置決め孔18の各
設置位置の長さl、Dをl<Dに設定したので、
端子カバー15は外装体7内に収納され、その前
方端部が外装体7の外方に突出することがない。
外装体7の位置決め孔18に嵌入することによ
り、熱板1は外装体7に対して位置決めされ、か
つロツクされるので、安定した装着状態が保持さ
れると共に、環状壁15c2と位置決め孔18の各
設置位置の長さl、Dをl<Dに設定したので、
端子カバー15は外装体7内に収納され、その前
方端部が外装体7の外方に突出することがない。
また、熱板1を外装体7より取外すには、ロツ
ク解除により端子カバー15の突壁部15a1と外
装体7の差込み孔16の上方端縁とが当接して支
点となり、熱板1が時計方向に回動する。
ク解除により端子カバー15の突壁部15a1と外
装体7の差込み孔16の上方端縁とが当接して支
点となり、熱板1が時計方向に回動する。
なお、熱板1と外装体7とのロツク機構は、実
施例のロツクレバー6が回動するものに限定され
ず、水平移動をするロツクレバーをもつロツク機
構とすることが可能である。
施例のロツクレバー6が回動するものに限定され
ず、水平移動をするロツクレバーをもつロツク機
構とすることが可能である。
(効果)
本考案は、ビスにより熱板に取付ける端子カバ
ーのビス挿通孔の周囲に環状壁を設け、外装体に
上記環状壁が嵌入し、端子カバー全体を外装体内
に保持し、かつ位置決めさせる位置決め孔を設け
たので、ロツク機構と相俟つて熱板の外装体への
装着状態を安定に保持することができると共に、
端子カバーの前方端部が外装体の外方に突出せ
ず、外観がよく商品価値を高めることができる。
ーのビス挿通孔の周囲に環状壁を設け、外装体に
上記環状壁が嵌入し、端子カバー全体を外装体内
に保持し、かつ位置決めさせる位置決め孔を設け
たので、ロツク機構と相俟つて熱板の外装体への
装着状態を安定に保持することができると共に、
端子カバーの前方端部が外装体の外方に突出せ
ず、外観がよく商品価値を高めることができる。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1
図は電気調理器の縦断面図、第2図Aは端子カバ
ーの縦断面図、第2図Bは端子カバーの正面図、
第3図は外装体の要部平面図である、第4図は従
来の電気調理器の縦断面図である。 1……熱板、2……シーズヒータ、5……掛
金、6……ロツクレバー、7……外装体、15…
…端子カバー、15c2……環状壁、16……差込
み孔、17……ガイド壁、18……位置決め孔。
図は電気調理器の縦断面図、第2図Aは端子カバ
ーの縦断面図、第2図Bは端子カバーの正面図、
第3図は外装体の要部平面図である、第4図は従
来の電気調理器の縦断面図である。 1……熱板、2……シーズヒータ、5……掛
金、6……ロツクレバー、7……外装体、15…
…端子カバー、15c2……環状壁、16……差込
み孔、17……ガイド壁、18……位置決め孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外底面の対向する周辺部にヒータ端子を収納す
る端子カバーとロツク用の掛金とを設けた熱板
と、底面に前記掛金に係脱するロツクレバーを設
け、前記熱板を着脱可能に装着する外装体とから
成り、前記端子カバーの底壁には、該端子カバー
を熱板に取付けるビス挿通孔が穿設されると共
に、底壁下面には、ビス挿通孔の周囲に環状壁が
形成され、 前記外装体の底面には、端子カバーの両側壁を
ガイドする一対のガイド壁が形成されると共に、
該一対のガイド壁間に端子カバーの環状壁が嵌入
し、端子カバー全体を外装体内に保持し、かつ位
置決めする位置決め孔が形成され、 ていることを特徴とする電気調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204587U JPH0226426Y2 (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204587U JPH0226426Y2 (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132208U JPS63132208U (ja) | 1988-08-30 |
JPH0226426Y2 true JPH0226426Y2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=30819052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2204587U Expired JPH0226426Y2 (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226426Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP2204587U patent/JPH0226426Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63132208U (ja) | 1988-08-30 |
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