JPS6334608Y2 - - Google Patents

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JPS6334608Y2
JPS6334608Y2 JP15253882U JP15253882U JPS6334608Y2 JP S6334608 Y2 JPS6334608 Y2 JP S6334608Y2 JP 15253882 U JP15253882 U JP 15253882U JP 15253882 U JP15253882 U JP 15253882U JP S6334608 Y2 JPS6334608 Y2 JP S6334608Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
vacuum cleaner
notch
rotating shaft
main body
Prior art date
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Application number
JP15253882U
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English (en)
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JPS5955953U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は電気掃除機に関するものであり、特
に掃除機本体前面の開口部を開閉可能に覆う前蓋
と、掃除機本体の上方に配置されるハンドルとの
組付構成に関するものである。
従来の技術 従来、電気掃除機は掃除機本体の前面に開口部
を設け、その開口部を覆う前蓋は蝶番を介して開
閉可能に取付け、一方、掃除機本体を持ち上げる
ためのハンドルは掃除機本体の上部において、前
部、或いは前後部の両部に設けている。
考案が解決しようとする問題点 ところが前記のような掃除機においては前蓋を
開閉可能に取着するための蝶番、固定ねじが必要
であり、又、掃除機本体に取着されるハンドルの
固定手段もねじ等により締付け固定していたた
め、部品点数が多くなり、又、組付構成も複雑と
なる問題があつた。
考案の目的 この考案は前記のような従来の問題点を解消
し、前蓋及びハンドルの組付け構成を簡素化した
電気掃除機を提供することにある。
考案の構成 この考案は掃除機本体の上側前部に対して一体
に設けた互いに離間する一対の壁部にそれぞれ前
方に開口する切欠を設け、前記前蓋の上側後部に
前記切欠内に回動可能に挿入される回転軸を設
け、一方、前記ハンドルの前部に前蓋の回動軸支
点に対応するように延出する支持脚を形成し、さ
らに、その支持脚の前部には前記切欠の開口側に
位置し、前記回転軸を切欠内に回動可能にかつ前
後移動不能に保持するための保持部を一体に設
け、同保持部を回動軸に係止してハンドルの前部
を固定したことをその要旨とするものである。
作 用 前記構成により、前蓋はその回動軸の両端を壁
部に設けた切欠に対して挿入した後、ハンドルの
支持脚の保持部を前記切欠の開口側に位置して回
動軸に係止すれば、その保持部にて回転軸は切欠
内に回動可能にかつ前後移動不能に保持され、
又、ハンドルの前部は掃除機本体に固定される。
実施例 以下この考案を具体化した一実施例を図面に基
づいて説明する。この実施例においては電動送風
機(図示しない)を内送した主部容器1と、その
主部容器1の前面に取付けられ吸入された塵埃を
収納するための塵容器2とにより掃除機本体3が
構成されている。塵容器2の前面には前方に開口
する開口部4が形成され、その開口部4を開閉可
能に覆うように塵容器2のケーシング5の上部に
は回転軸6により前蓋7が支持されており、その
前蓋7の中央にはホース(図示しない)を接続す
るためのホース接続口8が形成されている。前記
回転軸6には線ばね9がその両端部をそれぞれ前
蓋7の内面及びケーシング5に係止した状態で巻
装され、前蓋7は常に開放方向へ回動付勢されて
いる。ケーシング5の前端下面には掛止部10が
形成され、その掛止部10には前蓋7の前面下部
に設けた掛止片11が掛止可能に対応している。
そして、通常は前蓋7が開口部4を閉成する閉成
位置に回動されて掛止片11がコイルばね12の
ばね力により掛止部10に掛止されて前蓋7がそ
の閉成状態に保持されており、掛止片11をコイ
ルばね12のばね力に抗して押し下げることによ
りその掛止片11が掛止部10との掛止位置から
移動され前蓋7を開放することができる。
塵容器2内には粗めの塵埃を濾過するための一
次フイルタ13と、一次フイルタ13を通過して
きた細かい塵埃を濾過するための二次フイルタ1
4とが前後に並設されている。
又、主部容器1及び塵容器2の上面にはそれぞ
れ後部ハンドル15及び前部ハンドル16が配置
固定されている。
そこで以下にこの前部ハンドル16と前記前蓋
7との組付構成を詳細に説明する。第2図に示す
ように、前記塵容器2のケーシング5の上面前端
部には上方及び前方を開放した凹部17が形成さ
れ、その凹部17の両側を形成する壁部18には
それぞれ前方へ開口し後方へ延びる切欠19が形
成されている。一方、前記前蓋7の後縁上端には
前記凹部17に前方から嵌合される突出部20が
形成されている。その突出部20に形成した孔に
は前記回転軸6が貫通固定され、その両端部が前
記切欠19に回動可能に挿入されている。又、前
記前部ハンドル16の前端両側には一対の支持脚
21が前方へ向かつて突出形成され、その前端上
面に形成されたほぼ半円状の保持部21aが前記
切欠19の開口側から回転軸6に係合し、その回
転軸6を切欠19内において回動可能に保持して
いる。
前部ハンドル16の後端にはケーシング5の後
部上面に突設した立上り部22にねじ23により
固定されている。従つて、この状態では回転軸6
が切欠19から前方へ抜けないように保持される
とともに、その回転軸6により前部ハンドル16
の前端が凹部17から上方へ抜けないように固定
されている。前記立上り部22にはスプリング2
6のばね力により前記主部容器1に形成した掛止
孔25に掛止されて主部容器1と塵容器2との接
合状態を保持するノツチ24が設けられ、このノ
ツチ24の上端ボタン部分24aが前記前部ハン
ドル16に形成した突出孔27から上方へ突出し
てそのボタン部分24aを押圧操作することによ
り主部容器1と塵容器2との固定が解除され両容
器1,2を切離すことができる。
従つて、前蓋7及び前部ハンドル16を塵容器
2のケーシング5に組付けるには、前蓋7の回転
軸6をケーシング5の切欠19に前方から挿入す
るとともに、前部ハンドル16をその前部側が下
がるように斜状にしてその支持脚21の保持部2
1aを回転軸6の下面に係合し、その状態で前部
ハンドル16を回転軸6を中心に下方へ回動した
後その前部ハンドル16の後端部をねじ23によ
りケーシング5の立上り部22に固定すればよ
い。このように余分なねじ等を使用することなく
前蓋7及び前部ハンドル16を極めて簡単に組付
けることができ、その組付が簡単になるととも
に、部品点数を少なくすることができる。これに
対し、従来の電気掃除機においては前蓋を蝶番に
よりケーシングに取付け、又前部ハンドルをその
前後両端部分において前蓋とは関わりなく固定し
ていたため、蝶番やその蝶番を取付けるためのね
じや前蓋の前端部を固定するためのねじ等が必要
となり、組付が面倒で部品点数が多いものであつ
た。
なおこの考案は回転軸6を前蓋7の突出部20
に一体形成された合成樹脂製のものでもよい。
考案の効果 以上詳述したように。この考案は掃除機本体の
上側前部に対して一対に設けた互いに離間する一
対の壁部にそれぞれ前方に開口する切欠を設け、
前記前蓋の上側後部に前記切欠内に回動可能に挿
入される回転軸を設け、一方、前記ハンドルの前
部に前蓋の回転軸支点に対応するように延出する
支持脚を形成し、さらにその支持脚の前部には前
記切欠の開口側に位置し、前記回転軸を切欠内に
回動可能にかつ前後移動不能に保持するための保
持部を一体に設け、同保持部を回動軸に係止して
ハンドルの前部を固定したことにより、前蓋とハ
ンドルの組付構成を複雑にすることなく、前蓋の
回動軸を固定すると同時にハンドルの前部が固定
されるため、組付け工数が少なくなるとともに前
蓋とハンドルの組付けを簡単に行なうことがで
き、又、部品点数を少なくし得る優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案を具体化した電気掃除機を示す
ものであつて、第1図は要部破断側面図、第2図
は同じく要部を示す分解斜視図である。 掃除機本体3、開口部4、回転軸6、前蓋7、
前部ハンドル16、切欠19、保持部21a。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面に開口部4を設けた掃除機本体3と、前記
    掃除機本体3の開口部4を開閉可能に覆う前蓋7
    と、前記掃除機本体3の上部において後部が配置
    固定されるハンドル16とを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記掃除機本体3の上側前部に対して一体に設
    けた互いに離間する一対の壁部18にそれぞれ前
    方に開口する切欠19を設け、前記前蓋7の上側
    後部に前記切欠19内に回動可能に挿入される回
    転軸6を設け、一方、前記ハンドル16の前部に
    前蓋14の回動軸支点に対応するように延出する
    支持脚21を形成し、さらに、その支持脚21の
    前部には前記切欠19の開口側に位置し、前記回
    転軸6を切欠19内に回動可能にかつ前後移動不
    能に保持するための保持部21aを一体に設け、
    同保持部21aを回動軸6に係止してハンドル1
    6の前部を固定したことを特徴とする電気掃除機
    の前蓋取付装置。
JP15253882U 1982-10-07 1982-10-07 電気掃除機の前蓋取付装置 Granted JPS5955953U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15253882U JPS5955953U (ja) 1982-10-07 1982-10-07 電気掃除機の前蓋取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15253882U JPS5955953U (ja) 1982-10-07 1982-10-07 電気掃除機の前蓋取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5955953U JPS5955953U (ja) 1984-04-12
JPS6334608Y2 true JPS6334608Y2 (ja) 1988-09-13

Family

ID=30337723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15253882U Granted JPS5955953U (ja) 1982-10-07 1982-10-07 電気掃除機の前蓋取付装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5955953U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436778Y2 (ja) * 1986-10-15 1992-08-31

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Publication number Publication date
JPS5955953U (ja) 1984-04-12

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