JPS645571Y2 - - Google Patents

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JPS645571Y2
JPS645571Y2 JP19881583U JP19881583U JPS645571Y2 JP S645571 Y2 JPS645571 Y2 JP S645571Y2 JP 19881583 U JP19881583 U JP 19881583U JP 19881583 U JP19881583 U JP 19881583U JP S645571 Y2 JPS645571 Y2 JP S645571Y2
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JP
Japan
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vacuum cleaner
storage case
opening
main body
connecting cylinder
Prior art date
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JP19881583U
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JPS60106564U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、前面部に吸込口を有した掃除機本体
と、付属品を収納して、その上面開口部に掃除機
本体を着脱自在に載置する収納ケースとからなる
収納ケース付電気掃除機に関する。
〔従来の技術〕
従来実公昭48−20441号公報に示されるように、
本体の上面前部に垂直な回動中心を有して水平面
内で回動する略L字形に屈曲した接続管を設け、
前記本体の上面全体を覆つて部品収納部を形成す
るとともに、前記接続管が位置する部分にその接
続管が少なくとも180゜の範囲にわたつて回動でき
るように逃げ部を有した蓋体を開閉自在に設けた
電気掃除機が知られている。
しかし、この電気掃除機では掃除機本体の上面
側に部品収納部が形成されるために、この部分に
可撓ホース等の付属品を整然と予め保持して置か
ないと、蓋体を閉じることが困難になるから、付
属品の収納性が非常に悪いという問題があつた。
そこで、以上の問題がない収納ケース付電気掃
除機が従来提供された。この電気掃除機は、前面
部に吸込口を有した掃除機本体と、付属品を収納
して、その上面開口部に掃除機本体を着脱自在に
載置する収納ケースとからなるものである。
そして、この種従来の電気掃除機においては、
掃除機本体前面部の吸込口には吸塵ホースの接続
筒体が着脱自在になつていて、掃除機の不使用時
には吸込口から取外された吸塵ホースは、収納ケ
ース内に納められるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の収納ケース付電気掃除機では、
掃除機を使用する場合は、収納ケースの上面開口
部から掃除機本体を取外した後、収納ケース内か
ら吸塵ホースを取出して掃除機本体に取付け、更
に、このホースに他の付属品を取付けて使用して
いる。また、使用後には、掃除機本体から吸塵ホ
ースを取外し、このホースなどの付属品を収納ケ
ースに予め納めてから、掃除機本体を収納ケース
の上面開口部に載置する必要があつた。このた
め、吸塵ホースの取付け取外しの手間がかかると
いう問題があつた。また、従来の収納ケース付電
気掃除機では、付属品を取出すには掃除機本体を
収納ケースの上面開口部から外す作業が必ず必要
であるから、付属品が既に収納された収納ケース
に掃除機本体を載置した状態で、吸塵ホース等を
取出し掃除機本体を動作して、その周囲等を掃除
することは不可能であつた。
本考案の目的は、吸塵ホースを掃除機本体に接
続したままで収納ケースに容易に出し入れできる
とともに、掃除機本体を収納ケースに載置したま
まの状態でも使用できる収納ケース付電気筋機を
得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前面部に吸込口を有する掃除機本体
と、上面が開口され、この開口を通して内部に付
属品を出し入れ自在に収納するとともに、上記掃
除機本体を上面開口部に着脱自在に載置する収納
ケースとからなる収納ケース付電気掃除機に実施
される。そして、上記目的を達成するために本考
案においては、上記収納ケースに収納される可撓
性の吸塵ホースは上記吸込口に連通する接続筒体
を有し、この接続筒体を上記吸込口部において上
記掃除機本体の下方に向けて回動自在に取付ける
とともに、上記掃除機本体の前面部に、上記掃除
機本体の下方に回動された接続筒体の全体を収納
する凹溝を一体に設け、かつ上記収納ケースの前
面壁に、上記付属品を出し入れする窓を上記収納
ケースの上面開口部に連続させて設けるととも
に、この窓を開閉する蓋を取付けたものである。
〔作用〕
この収納ケース付電気掃除機において、吸塵ホ
ースはその接続筒体を下向きに回動することによ
り、掃除機本体の下方に配して、収納ケースに納
めることができる。つまり、掃除機本体を吸塵ケ
ースの上面開口に載置する際に接続筒体を掃除機
本体から取外すことなく、収納ケースに吸塵ホー
スを納めることができ、したがつて、掃除機本体
を収納ケースから取外すと同時に、吸塵ホースを
収納ケースから取出すことができ、その接続筒体
を掃除機本体の吸込み口に接続する手間を必要と
しない。また、収納に際して、収納ケースの蓋を
開き、窓を通して吸塵ホースを収納する場合に
は、掃除機本体を一方の手で吊り下げながら他方
の手で吸塵ホースを丸めて収納ケースに収納させ
る面倒がなく、容易に収納できる。しかも、接続
筒体は下向きに回動させることによつて凹溝に収
納されて、掃除機本体の前面より突出しないか
ら、接続筒体が収納ケースの開口縁に当たること
がない。さらに、収納ケースの前面壁に取付けた
蓋を開いた場合には、開放された窓を通して収納
ケース内に納められた吸塵ホース等の付属品を取
出すことができるので、収納ケースに掃除機本体
を載置したままで、掃除を行なうことができる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を第1図から第4図によ
つて説明する。
図中1は掃除機本体で、この掃除機本体1は
夫々合成樹脂製の本体ケース2と集塵ケース3と
からなる。上記本体ケース2は電動送風機4を内
蔵している。そして、上記集塵ケース3は、集塵
室5を開閉する蓋体6を上部に有している。この
集塵ケース3の後部開口部には集塵フイルタ7が
着脱可能に装着されており、かつ前面部には集塵
室5と連通する吸込口8を形成している。
上記吸込口8には接続筒体9が下方に向けて回
動自在に取付けられる。この接続筒体9は可撓性
の吸塵ホース10の一端部をなした硬質部分であ
つて、その先端部はたる状となしている。このた
る状部分の周面の一部には上記吸込口8に連通す
る開口11が設けられているとともに、同平面部
中央に夫々軸12が突設されている。一方、上記
集塵ケース3の前面部には、上記吸込口8から下
方に回動される接続筒体9の全体を収納する凹溝
13が一体に設けられ、この凹溝13の対向壁面
には上記接続筒体9の軸12を嵌合する上面開口
のU字状軸受部14が夫々設けられている。この
軸受部14に上記軸12が夫々回動自在に係合さ
れている。そして、この係合状態は上記蓋体6に
設けられた押え柱15が、蓋体6を閉じた場合に
軸12を押えてその軸受部14からの外れ止めと
なすことで維持されるようになつている。なお、
第4図中16は蓋体6の開閉釦で、これを押すと
蓋体6を図示しない本体ケース2側部を支点とし
て手動又は自動的に開かせることができる。そし
て、この開蓋時には上記接続筒体9を掃除機本体
1から取外すことができる。勿論蓋体6を閉める
と開閉釦16が蓋体6をロツクするようになつて
いる。なお、第3図中17は上記開閉釦16のヒ
ンジである。
一方、上記吸込口8の前側開口部は、上記接続
筒体9のたる状部周面が摺接するように凹状をな
した前面部を有するゴムパツキン18で被われて
いる。そして吸込口8の後側開口部には集塵袋1
9が着脱自在に装着されている。
そして、吸塵ホース10は掃除機本体1に接続
されたままで収納ケース20内に出し入れされ
る。この収納ケース20は上面が開口され、その
開口部21には掃除機本体1が開口部21を塞い
で着脱自在に載置されるようになつているととも
に、内部には上記吸塵ホース10およびその他の
付属品A等を出し入れ自在に収納できる。そし
て、収納ケース20の前面壁には内部の付属品を
出し入れする窓22が設けられているとともに、
この窓22を開閉する蓋23が取付けられてい
る。窓22は収納ケース20の上面開口部に連続
されている。また、蓋23の取付けは窓22の下
方に枢支部24,24を設け、これに蓋23の下
端部に突設したピン25を係合させてなされる。
しかも蓋23の摘み26の内端部は収納ケース2
0に設けた係止部27に係脱可能で、その係合に
より閉蓋状態を維持するようになつている。
この構成においては、掃除機本体1の前面部吸
込口8に吸塵ホース10の接続筒体9を回動自在
に取付けるとともに、収納ケース20の前面壁に
その上面開口部に連続した窓22と、この窓22
を開閉する蓋23を設けたので、この接続筒体9
を下向きに回動することにより、この接続筒体9
を吸込口8から取外すことなく収納ケース20に
吸塵ホース10を収納できる。そして、掃除機本
体1を収納ケース20から外すとともに吸塵ホー
ス10も収納ケース20から取出すことができ
る。
しかも、収納ケース20に掃除機本体1を載置
した後に、収納ケース20の蓋23を開けて吸塵
ホース10を収納ケース20に収納できるので、
掃除機本体1を一方の手で吊り下げながら、他方
の手で吸塵ホース10を丸めながら収納ケース2
0に収納する等の煩わしさがなく、収納が容易に
なる。また、付属品を収納ケース20に納めた状
態において、蓋23を開けると、上記吸込口8に
接続筒体9が接続されたままの吸塵ホース10を
始めとする他の付属品の出し入れが可能となるの
で、掃除機本体1を収納ケース20に装着したま
まで掃除機を使用することが出来る。
また、集塵ケース3の前面部に凹溝13を設け
てこの内部に下向きに回動された接続筒体9の全
体を収めるようにしたので、吸塵ホース10が掃
除機本体1の前面より突出しない。このため、掃
除機本体1を収納ケース20に支持させる擦、つ
まり吸塵ホース10の収納時に接続筒体9が収納
ケース20に当たることが防止されるので収納性
がよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、掃除機本体に吸塵ホースを接
続したままで、このホースを出し入れできるの
で、ホースを掃除機本体の吸込口に対して着脱す
る手間が省けるとともに、収納ケースへの吸塵ホ
ースの出し入れの作業性を向上できるという効果
がある。しかも、掃除機本体の前面部に設けた凹
溝への接続筒体全体の収納により、収納の際に接
続筒体が収納ケースの上面開口縁に当たることが
なくなつて、掃除機本体の収納ケースへの載置が
容易となる。しかも、収納ケースの前面壁に窓と
これを開閉する蓋を設けたから、掃除機本体を収
納ケースに載置したままの状態でも、吸塵ホース
などを取出して使用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は掃除機の一部を断面した側面図、第2図
は一部の断面図、第3図は集塵ケースの前面部の
斜視図、第4図は分解斜視図である。 1……掃除機本体、8……吸込口、9……接続
筒体、13……凹溝、20……収納ケース、21
……開口部、22……窓、23……蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面部に吸込口を有する掃除機本体と、上面が
    開口され、この開口を通して内部に付属品を出し
    入れ自在に収納するとともに、上記掃除機本体を
    上面開口部に着脱自在に載置する収納ケースとか
    らなる電気掃除機において、上記収納ケースに収
    納される可撓性の吸塵ホースは上記吸込口に連通
    する接続筒体を有し、この接続筒体を上記吸込口
    部において上記掃除機本体の下方に向けて回動自
    在に取付けるとともに、上記掃除機本体の前面部
    に、上記掃除機本体の下方に回動された接続筒体
    の全体を収納する凹溝を一体に設け、かつ上記収
    納ケースの前面壁に、上記付属品を出し入れする
    窓を上記収納ケースの上面開口部に連続させて設
    けるとともに、この窓を開閉する蓋を取付けたこ
    とを特徴とする収納ケース付電気掃除機。
JP19881583U 1983-12-27 1983-12-27 収納ケ−ス付電気掃除機 Granted JPS60106564U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19881583U JPS60106564U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 収納ケ−ス付電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19881583U JPS60106564U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 収納ケ−ス付電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60106564U JPS60106564U (ja) 1985-07-20
JPS645571Y2 true JPS645571Y2 (ja) 1989-02-10

Family

ID=30758158

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JP19881583U Granted JPS60106564U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 収納ケ−ス付電気掃除機

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JPS60106564U (ja) 1985-07-20

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