JPH0323160Y2 - - Google Patents

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JPH0323160Y2
JPH0323160Y2 JP15715485U JP15715485U JPH0323160Y2 JP H0323160 Y2 JPH0323160 Y2 JP H0323160Y2 JP 15715485 U JP15715485 U JP 15715485U JP 15715485 U JP15715485 U JP 15715485U JP H0323160 Y2 JPH0323160 Y2 JP H0323160Y2
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JP
Japan
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filter
dust collection
suction port
paper
recess
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JP15715485U
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JPS6264444U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は小型携帯用の電気掃除機に関する。
(ロ) 従来の技術 本出願人は低廉に、簡単に入手の出来るテイツ
シユペーパー等の紙フイルターを使用したコード
レス式の小型携帯用電気掃除機を既に提案してい
る(特願昭60−83101号参照)。このものにおいて
は掃除機本体の収塵凹所内に収塵ケースを着脱自
在に収納し、蓋体に取り付けた紙押え用のリブで
紙フイルターを押圧し、紙フイルターを収塵ケー
ス内に拡開させた状態で収容するようにしている
が、紙押えリブは蓋体の開閉により紙フイルター
を局所的に押圧するので紙フイルターが破損する
危惧がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本案は蓋体とは別個の押え体を利用することに
より紙フイルターを破損することなく収塵ケース
に収納し、しかもこの押え体を構成する部品を簡
単に且つ密閉性良く一体化したものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案の電気掃除機は前部に上方開口の収塵凹所
を有し、後部にフアンモーターを内蔵した本体
と、フイルター部を有し、前記収塵凹所内に装備
される収塵ケースと、該収塵凹所内に紙フイルタ
ーを収納するフイルター押え体と、該押え体の上
方から前記収塵凹所を開閉自在に閉塞する蓋体と
を有し、前記フイルター押え体は紙押えリブを有
した基板と、吸込口と、該吸込口の外周縁を覆う
と共に前記基板と前記吸込口の間で挟持される緩
衝体とを一体化して形成したことを特徴としてい
る。
(ホ) 作用 紙フイルターはフイルター押え体によつて収塵
ケース内に予め拡開された状態で収納され、その
後に蓋体を閉じることにより収塵凹所内に装備さ
れる。フイルター押え体は基板と吸込口とが緩衝
体を介することによつて密閉性良く一体化され
る。さらに前記緩衝体は前記吸込口の外周縁を覆
つているので、掃除機本体のバンパーとしての役
目を有している。
(ヘ) 実施例 1は小型携帯用電気掃除機の本体で、フアンモ
ータ2やスライド式電源スイツチ3や電源電池4
等の電装品を備えると共に把手5を形成した機器
収納部6を後部に有し、さらにこの機器収納部6
に吸気口7を介して連通すると共に前方に吸込口
嵌合用第1開口8を有した上方開口の収塵凹所9
を前部に有している。そして前記収塵凹所9を構
成する上側側壁10は下側側壁11より収塵凹所
9内に入り込んで形成されており、この上側側壁
10と下側側壁11との折り返し部分には蓋体係
合用溝部12を形成している。
13は前記本体1の収塵凹所9の上方開口を開
閉自在に閉塞する蓋体で、前記本体1の吸気口7
上方に位置する本体壁に蝶番機構14を介して回
動自在に取り付けられているもので、しかも前記
上方開口の閉塞時に前記上側側壁10を同時に覆
つてその下端が前記蓋体係合用溝部12に当接す
る垂下片15を両端左右部分に有し、且つ前記閉
塞時に、常時は本体1の係合孔16に係合して閉
塞状態を保持すると共に前記垂下片15から突出
したボタン17を押圧することによつて屈曲され
て前記係合関係が外れ、蓋体13が開くようにし
たコ字型の合成樹脂製止め部材18を備えてい
る。
19は前記収塵凹所9内に着脱自在に装備され
る上方開口で且つ前方に前記第1開口8に嵌め込
まれる吸込口嵌合用第2開口20を有した収塵ケ
ースで、前記収塵凹所9内壁と間隔を有して収納
される筐体状の網目フイルター部21と、パツキ
ン枠体22と、手持用舌片23とを有している。
24は前記収塵ケース19に装備されるフイル
ター押さえ体である。そしてこのフイルター押え
体24において、25は前記収塵ケース19の上
方開口を覆う基板でその裏面に、前記収塵ケース
19内に入り込む一対の紙押えリブ26を下方向
に垂下形設すると共に、下方に引掛爪27aを有
した引掛突条27を前端から前方向に突設してい
る。28はゴミを前記収塵ケース19に導くため
の筒条の吸込口で、前記蓋体13の前端に連らな
つた形で該蓋体13より突出する広口先端吸込部
29を有すると共に引掛突条挿入筒30を上底面
に前後方向に設け、且つ前記広口先端吸込部29
の下方位置にはブラシ体31を、その先端が該吸
込部29の開口縁部分に位置するようにして植設
してある。32は弾性合成樹脂よりなる緩衝体
で、前記広口先端吸込部29の外周縁29aを左
側から右側まで覆うように嵌め込まれるバンパー
部33と該バンパー部33の左右から延長片3
4,34を介して延設され且つ、前記引掛突条2
7を遊貫する口字型緩衝枠体35とを有してい
る。そして前記緩衝体32はそのバンパー部33
が前記吸入口28の広口先端吸込部29を覆うと
共に前記延長片34,34が引掛突条挿入筒30
の両側面に沿い且つ前記口字型緩衝枠体35が前
記引掛突条挿入筒30の開口縁に連らなるように
して前記吸込口28と一体化され、さらに前記基
板25はその引掛突条27を前記口字型緩衝枠体
35を貫通して前記突条挿入筒30に挿入し、引
掛爪27aを係合突部36に引掛けることによつ
て前記吸込口28と一体化されるもので、このと
き前記基板28と吸込口28とは緩衝体32の口
字型緩衝枠体35を介して密着されている。また
37は前記吸込口28の出口を開閉自在に覆う合
成ゴム製弁体で、基端を前記基板25の裏面に固
定されている。従つて前記緩衝体32の口字型緩
衝枠体35が吸込口28と基板25とを密着して
一体化すると共にバンパー部33が、掃除機本体
1の前端に位置する吸込口28を保護緩衝する役
目を果たす。
38は市販のテイツシユペーパー又はキツチン
ペーパーをそのまま利用してなる紙フイルター
で、この紙フイルター38は前記収塵凹所9内に
装備した収塵ケース19の上方開口にその中央部
分を載置し、前記フイルター押え体24を該収塵
ケース19内に嵌め込むことによつてこのフイル
ター抑え体24の紙押え用リブ26が前記中央部
分を収塵ケース19内に拡開して広い収塵空間を
有した状態で前記収塵ケース19内に導入されて
前記フイルター押え体24と前記収塵ケース19
との間に挾着される。そして紙フイルター38の
周端部を前記フイルター押え体24の基板25表
面に折り返し、前記収塵蓋体13を閉じることに
より前記周端部がフイルター押え体24と前記蓋
体13との間に保持される。
(ト) 考案の効果 本案によれば、フイルター押え体を構成する基
板と吸込口は緩衝体を介して密閉性よく、且つ簡
単な組立作業で一体化される。そしてこの緩衝体
は掃除機本体のバンパーの役目も果たすので、吸
込口によつて部屋の家具等を傷付けることがな
い。また紙フイルターはフイルター押え体で収塵
ケースに収納されるので、破損することもない。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案の電気掃除機における実施例
に関し、第1図は蓋体を用いた状態の分解斜視
図、第2図は斜視図、第3図はフイルター押え体
の図でイは断面図、ロは分解図である。 9……収塵凹所、1……本体、19……収塵フ
イルター、24……フイルター押え体、13……
蓋体、25……基板、28……吸込口、32……
緩衝体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部に上方開口の収塵凹所を有し、後部にフア
    ンモーターを内蔵した本体と、フイルター部を有
    し、前記収塵凹所内に装備される収塵ケースと、
    該収塵凹所内に紙フイルターを収納するフイルタ
    ー押え体と、該押え体の上方から前記収塵凹所を
    開閉自在に閉塞する蓋体とを有し、前記フイルタ
    ー押え体は紙押えリブを有した基板と、吸込口
    と、該吸込口の外周縁を覆うと共に前記基板と前
    記吸込口の間で挟持される緩衝体とを一体化して
    形成したことを特徴とする電気掃除機。
JP15715485U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0323160Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15715485U JPH0323160Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15715485U JPH0323160Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264444U JPS6264444U (ja) 1987-04-21
JPH0323160Y2 true JPH0323160Y2 (ja) 1991-05-21

Family

ID=31079439

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JP15715485U Expired JPH0323160Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JP5646904B2 (ja) * 2010-08-04 2014-12-24 株式会社マキタ クリーナ

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JPS6264444U (ja) 1987-04-21

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