JP5646904B2 - クリーナ - Google Patents

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この発明は、筒状のハウジングの前側に集塵室を形成する一方、後側に電動送風機を収容して、前記ハウジングに、前記集塵室を開閉可能な蓋体をヒンジ結合したクリーナに関する。
特許文献1には、本体に集塵凹所を有し、この集塵凹所に装着した紙フィルターへ粉塵等を捕集するコードレス式の小型携帯用掃除機が開示されている。この小型携帯用掃除機では、集塵凹所の上方開口が、蓋体によって覆われており、この蓋体は、蝶番機構によって、上記の本体に前記上方開口を開閉自在に取り付けられている。
特開昭61−240927号公報
ところで、上記の小型携帯用掃除機等のクリーナでは、蝶番機構によって、本体を形成するハウジングに蓋体が取り付けられている場合には、ハウジングから蓋体を取り外すことができない。このため、上記の紙フィルターを交換する際に、蓋体が邪魔になることがあった。
また、例えば、蓋体が、上記の上方開口を開放した状態でハウジングから突出しているときに、誤って偶発的に外力を受けた場合には、上記の蝶番機構に力が集中して加わることで蝶番機構が変形すること等に起因して、蓋体も破損することが考えられる。
この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、ハウジングから簡単に蓋体を取り外しできると共に、偶発的な外力によって蓋体が破損することを防止できるクリーナを提供することを目的とする。
請求項1の発明に係るクリーナは、筒状のハウジングの前側に集塵室を形成する一方、後側に電動送風機を収容して、前記ハウジングに、前記集塵室を開閉可能な蓋体をヒンジ結合したクリーナであって、前記蓋体を、前記ハウジングに対して回転自在に軸支されるヒンジ軸を備えてヒンジ結合されるジョイント部と、そのジョイント部と別体のカバー部とに分割形成して、前記ジョイント部と前記カバー部との間に、前記ジョイント部と前記カバー部との結合状態で両者の抜け方向に対して互いに係止し、前記ジョイント部に対する前記カバー部の開放側への回転によって互いの離間方向に移動することで互いの係止が解除される抜け止め部をそれぞれ設けると共に、前記ジョイント部と前記カバー部との結合状態で、前記ヒンジ軸の軸方向で互いに弾性的に係合し、前記ジョイント部に対する前記カバー部の開放側への回転によって互いの離間方向に移動することで互いの係合が解除される回り止め部をそれぞれ設けて、前記蓋体が前記集塵室を開放した状態で前記カバー部のみをさらに開放側へ回転させて前記回り止め部同士の係合を解除すると、前記抜け止め部同士の係止も解除されて前記カバー部が前記ジョント部から取り外し可能となることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記抜け止め部を、前記ジョイント部の内面に突設されて前端が下向きに突設する係止部となる係止片と、前記カバー部の後端に突設されて後端が上向きに突設する係止部となる係止腕とで形成する一方、前記ジョイント部には、前記ヒンジ軸が前記ジョイント部の左右方向へ延びるように備えられて、前記ヒンジ軸の軸方向を前記左右方向として、前記回り止め部を、前記ジョイント部の内面における前記係止片の左右外側で下向きに突設されて左右方向に弾性を有する係合板と、前記カバー部の後端で前記係合板の外面に嵌合する嵌合部とで形成したことを特徴とする。
請求項1の発明に係るクリーナによれば、蓋体の開放状態で、カバー部のみを該カバー部の開放側へ回転させる単純な操作を行うだけで、カバー部がジョイント部から簡単に取り外し可能になる。
また、蓋体の開放状態で、誤ってカバー部に偶発的に外力が加わることがあっても、偶発的な外力によって、カバー部がその開放側へ回転すると、抜け止め部におけるジョイント部とカバー部との係止や、回り止め部におけるジョイント部とカバー部との係合をそれぞれ解除できる。このため、ジョイント部とカバー部との係止部分や係合部分に過度の力が加わることがないため、係止部分や係合部分の変形や折損等を防止して、蓋体を形成するジョイント部やカバー部の破損を防止できる。
請求項2の発明によれば、係止腕を係止片に係止させる簡単な構造で、確実に、カバー部の係止腕とジョイント部の係止片とを係止して、カバー部がジョイント部から抜けることを防止できる。加えて、ジョイント部に対するカバー部の開放側への回転によって、カバー部に設けた係止腕が、ジョイント部に設けた係止片を乗り越えることで、容易に、係止腕と係止片との係止状態を解除できる。
また、係合板の外面に嵌合部を嵌合させる簡易な構造で、確実に、ジョイント部の係合板と、カバー部の嵌合部とを係合させて、ジョイント部に対するカバー部の回り止めが可能になる。加えて、ジョイント部に対するカバー部の開放側への回転によって、カバー部に設けた嵌合部が、ジョイント部に設けた係合板を、その付勢力に抗してジョイント部の内面における左右方向へ押すことで、係合板の外面から嵌合部が離脱して、前記外面に嵌合部が嵌合する状態を解除できる。これにより、容易に、前記外面と嵌合部との係合を解除できる。
本発明の実施形態のクリーナの要部横断面図である。 クリーナのジョイント部からカバー部を取り外した状態を示した図である。 ジョイント部付近の拡大斜視図である。 (a)図は、ジョイント部とカバー部とが結合した状態を示す蓋体の要部横断面図であり、(b)図は、(a)図のAーA断面図である。 カバー部に設けた係止腕及び係合突起の説明図である。 蓋体が集塵室の上方を開放した状態を示した図である。 蓋体が集塵室の上方を開放した状態でのクリーナの要部横断面図である。 集塵室の上方を開放した状態でジョイント部に対してカバー部を開放側へ回転させた状態を示した図である。 (a)図は、カバー部の係止爪部とジョイント部の係止段部との係止を解除した状態を示した蓋体の要部横断面図であり、(b)図は、カバー部の係合突起とジョイント部の係合凹部との係合を解除した状態を示した(a)図のB−B断面図である。 ジョイント部からカバー部を取り外した状態の説明図である。
本実施形態のクリーナ1を、図1ないし図10を参照しつつ説明する。図1に示すように、クリーナ1は、本体ハウジング10と、蓋体20とを備えている。図2に示すように、本体ハウジング10は、樹脂で筒状に形成されており、本体ハウジング10の前側(図2の右側)の内部には、凹状に形成した集塵室11が設けられている。本体ハウジング10の前端面には、吸引口12が開設されている。集塵室11には、フィルタFが収容されて、このフィルタFは、吸引口12と連通する。
一方、本体ハウジング10の後側(図1、2の左側)の内部には、電動送風機13が収容されている。また、前記後側には、本体ハウジング10と一体になってハンドル14が設けられている。前記後側の外底面には、バッテリ15が取り付けられている。このバッテリ15によって、電動送風機13の駆動モータMを駆動させると、電動送風機13が運転を開始して吸引風を発生させる。この吸引風と共に上記の吸引口12から本体ハウジング10の内側に吸い込まれた粉塵は、フィルタFに捕捉される。
蓋体20は、樹脂製であって、本体ハウジング10の前後方向における中央付近で本体ハウジング10の上部に対して回転自在にヒンジ結合されて、上記の集塵室11の上方を開閉可能である。本実施形態では、蓋体20を、ジョイント部21と、カバー部27とに分割可能に形成した。
図2ないし図4に示すように、ジョイント部21は、ヒンジ本体22と、ヒンジ軸23と、係止片24、24と、係合板25(25A、25B)とを備えている。図3に示すように、ヒンジ軸23は、ヒンジ本体22に対し、本体ハウジング10の左右方向へ延びるように形成されている。このヒンジ軸23は、本体ハウジング10に設けた軸支部(図示せず。)に、回転自在に軸支される。図2に示すように、支軸23には、ねじりコイルばねBが取り付けられている。このねじりコイルばねBには、ヒンジ軸23からその径方向の外側へ突出するループ部B1が設けられている。後述するように、スライド式ボタン17の係止突部17A(図6参照。)と、カバー部27の係止爪27A(同図参照。)との係止状態を解除すると、ねじりコイルばねBの付勢力により、ヒンジ軸23を支点として、ヒンジ本体22が本体ハウジング10の後側へ回転し、ヒンジ本体22が、本体ハウジング10に当たることで、本体ハウジング10と略直交する位置を越えて前記後側へ倒れることを防止する。なお、図3では、ねじりコイルばねB、ループ部B1の図示を省略した。
図1及び図4の(a)、(b)図に示すように、係止片24、24は、蓋体20が集塵室11の上方を閉鎖した状態で、ヒンジ本体22の左右方向に所定の間隔を置いて、ヒンジ本体22の内面に、下向きで突出して該ヒンジ本体22の前後方向に延設されている。各係止片24には、前端の突出寸法をその他の部分の突出寸法に比べて大きくすることで、係止段部24A(図3及び図4の(a)図参照。)がそれぞれ形成されている。各係止段部24Aには、後述するように、各係止腕28の係止爪部28A(図4の(a)図参照。)が係止可能である。
係合板25(25A、25B)は、樹脂製の板ばねであって、図1及び図4の(a)、(b)図に示すように、蓋体20が集塵室11の上方を閉鎖した状態で、ヒンジ本体22の内面に、下向きで突設されている。一の係合板25Aは、図3及び図4の(b)図に示すように、ヒンジ本体22を正面視した状態で、一の係止片24の左側に配置されている。また、他の係合板25Bは、ヒンジ体22を正面視した状態で、他の係止片24の右側に配置されている。各係合板25A、25Bは、樹脂の弾性により、上端を支点として、ヒンジ本体22の左右方向へ揺動可能である。各係合板25A、25Bの外面には、係合凹部26がそれぞれ形成されている。係合凹部26は、各係合板25A、25Bの前後方向へ延びる溝形状とされている。係合凹部26には、後述するように、係合突起29(図4の(b)図参照。)が嵌合可能である。
カバー部27は、上記のジョイント部21とは別体に形成されている。図4の(a)図及び図5に示すように、カバー部27の後端部には、カバー部20の上面及び後端面を開口させた切欠空間部Sが形成されている。切欠空間部Sには、図1及び図4の(a)、(b)図に示すように、ジョイント部21が嵌合可能とされている。切欠空間部Sの前面内壁には、係止腕28、28が突設されている。各係止腕28は、カバー部27の左右方向に、上記の係止片24、24同士の間隔と同間隔を置いて、切欠空間部Sの内部で、カバー部27の前後方向へ延びている。各係止腕28では、カバー部27の後端側の端部に、各係止腕28と一体に係止爪部28Aが形成されている。各係止爪部28Aは、係止腕28の端部から上向きに突出している。加えて、図4の(b)図及び図5に示すように、切欠空間部Sの左右の内側壁には、切欠空間部S内へ突出する係合突起29がそれぞれ形成されている。各係合突起29は、左右の内側壁に沿って、カバー部27の前後方向へ延設されている。
蓋体20により集塵室11の上方を閉鎖する際には、上記のジョイント部21とカバー部27とを結合させるために、ジョイント部21を、切欠空間部Sに嵌合させる。このとき、図4の(a)図に示すように、係止段部24A、24Aと、係止爪部28A、28Aとは、互いに対向して当接することで係止されている。これにより、各係止段部24A及び各係止爪部28Aが、それぞれ抜け方向へ移動することが規制されて、抜け止めされる。なお、各係止段部24A及び各係止爪部28A(各係止腕28)は、本発明の抜け止め部の一例である。
さらに、ジョイント部21を、切欠空間部Sに嵌合させたときは、図4の(b)図に示すように、各係合突起29が、各係合板25A、25Bの外面に設けた係合凹部26に嵌合した上で、各係合板25A、25Bを内側へ弾性変形させている。これにより、各係合突起29と各係合凹部26とが互いに圧接して、カバー部27が、ジョイント部21に対して回り止めされる。なお、各係合突起29は本発明の嵌合部の一例であり、各係合板25A、25B及び各係合突起29は、本発明の回り止め部の一例である。
本実施形態では、例えば、メンテナンスやフィルタFの交換のために、カバー部27を本体ハウジング10から取り外したり、誤って偶発的に受ける外力によって、カバー部27が破損することを防止すために、カバー部27を、ジョイント部21から簡単に取り外し可能とした。以下に、カバー部27を、ジョイント部21から取り外す動作を説明する。
ユーザが、指で、本体ハウジング10の先端部に設けたスライド式ボタン17(図6参照。)を摺動させて、スライド式ボタン17の係止突部17A(同図参照。)と、カバー部27の係止爪27A(同図参照。)との係止状態を解除する。すると、ジョイント部21とカバー部27とを結合させた状態で、ねじりコイルばねBの付勢力により、上記のヒンジ軸23を支点として、ヒンジ本体22及びカバー部27が、本体ハウジング10の後側へ回転する。
その後、ユーザが、手で、図8に示すように、ジョイント部21に対して、カバー部27をより開放させる側(ここでは、本体ハウジング10の後側)へ回転させると、上記の係合板25A、25Bの付勢に抗して、図9の(b)図に示すように、各係合突起29が、係合板25A、25Bを、ヒンジ本体22の左右方向における内側(切欠空間部Sの中央側)へ押し込むことで、各係合突起29が各係合凹部26から外れる。これにより、各係合突起29と各係合凹部26との係合が解除される。
上述した各係合突起29と各係合凹部26との係合を解除すると共に、上述のカバー部27をより開放させる側へ回転させる操作で、図9の(a)図に示すように、各係止爪部28Aと各係止段部24Aとの係止状態が解除される。したがって、ジョイント部21とカバー部27との結合が解除され、図10に示すように、カバー部27をジョイント部21から取り外し可能になる。
カバー部27のメンテナンスが終了した後に、カバー部27をジョイント部21に取り付ける際には、上記のヒンジ本体22を、本体ハウジング10と略直交する状態に配置しておいて、ユーザが、手で、カバー部27を持ちながら上記の各係止爪部28Aと各係止段部24Aとを互いに係止させる。これと共に、ユーザは、上記の各係合突起29により、係合板25A、25Bを弾性変形させながら、上記の係合凹部26に各係合突起29を嵌合させる。よって、ユーザが、各係止爪部28Aと各係止段部24Aとを係止させる操作や係合凹部26に各係合突起29を嵌合させる操作を行うだけで、簡単に、ジョイント部21に対してカバー部27を取り付け可能になる。
また、上記のフィルタFを交換する際に、図7に示すように、蓋体20が集塵室11の上方を開放した状態で、カバー部27に対して偶発的に、カバー部27の先端側を本体ハウジング10の後側へ押そうとする外力が加わることが考えられる。このような場合に、図8に示すように、カバー部27が、該カバー部27を開放させる側へ回転すると、上述したように、各係合突起29と各係合凹部26との係合状態や、各係止爪部28Aと各係止段部24Aとの係止状態が、それぞれ解除される。このため、各係合突起29と各係合凹部26とが互いに係合した状態で、この係合部分に過度の力が加わることを防止できる。加えて、各係止爪部28Aと各係止段部24Aが互いに係止した状態で、この係止部分に過度の力が加わることを防止できる。
<本実施形態の効果>
本実施形態のクリーナ1では、上述したように、蓋体20が集塵室11の上方を開放した状態で、ジョイント部21に対して、カバー部27をより開放させる側へ回転させて、各係合突起29と各係合凹部26との係合が解除されると、各係止爪部28Aと各係止段部24Aとの係止状態が解除される。これにより、カバー部27をジョイント部21から取り外し可能になる。したがって、集塵室11の上方を開放させた状態で、カバー部27のみをカバー部27の開放側へ回転させる単純な操作を行うだけで、カバー部27がジョイント部21から簡単に取り外し可能になる。
また、蓋体20が集塵室11の上方を開放した状態で、カバー部27の先端側を本体ハウジング10の後側へ押そうとする外力が加わることがあっても、上述したように、カバー部27が、該カバー部27を開放させる側へ回転すると、各係合突起29と各係合凹部26との係合部分や、各係止爪部28Aと各係止段部24Aとの係止部分に過度の力が加わることを防止する。このため、前記係合部分や前記係止部分の変形や折損等を防止して、蓋体20を形成するジョイント部21やカバー部27の破損を防止できる。
さらに、各係止段部24Aと各係止爪部28Aとを係止させる簡単な構造で、確実に、ジョイント部21の各係止片24とカバー27の各係止腕28とを係止して、カバー部27がジョイント部21から抜けることを防止できる。加えて、上述したように、ジョイント部21に対して、カバー部27をより開放側へ回転させることで、各係止爪部28Aが、各係止段部24Aを乗り越えて、簡単に、各係止爪部28Aと各係止段部24Aとの係止状態を解除できる。
また、上述したように、各係合板25A、25Bの外面に設けた係合凹部26に、各係合突起29をそれぞれ嵌合させる簡単な構造で、確実に、ジョイント部21の各係合板25A、25Bと、カバー部27の係合突起29とをそれぞれ係合させて、ジョイント部21に対するカバー部27の回り止めが可能になる。加えて、上述したように、ジョイント部21に対して、カバー部27をより開放させる側へ回転させると、各係合突起29が、係合板25A、25Bを、ヒンジ本体22の左右方向における内側へ押し込むことで、各係合突起29が各係合凹部26から外れる。これにより、簡単に、各係合板25A、25Bの外面と係合突起29との係合を解除できる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施できる。例えば、上記の係合板25A、25B及び係合突起29を設けた上で、上述した実施形態とは異なり、ヒンジ本体22の内面に、1つの係止爪24を形成して、切欠空間部Sの前面内壁に、1つの係止腕28を突設することで、この係止爪24の係止段部24Aと、この係止腕28の係止爪部28Aとを互いに係止させてもよい。
また、上述した実施形態とは異なり、各係合板25A、25Bの外面に上記の係合突起29を突設し、切欠空間部Sの左右の内側壁に上記の係合凹部26を形成して、該係合凹部26に係合突起29を嵌合させてもよい。
1・・クリーナ、10・・本体ハウジング、11・・集塵室、13・・電動送風機、20・・蓋体、21・・ジョイント部、24・・係止片、24A・・係止段部、25(25A、25B)・・係合板、27・・カバー部、28・・係止腕、28A・・係止爪部、29・・係合突起

Claims (2)

  1. 筒状のハウジングの前側に集塵室を形成する一方、後側に電動送風機を収容して、前記ハウジングに、前記集塵室を開閉可能な蓋体をヒンジ結合したクリーナであって、
    前記蓋体を、前記ハウジングに対して回転自在に軸支されるヒンジ軸を備えてヒンジ結合されるジョイント部と、そのジョイント部と別体のカバー部とに分割形成して、前記ジョイント部と前記カバー部との間に、前記ジョイント部と前記カバー部との結合状態で両者の抜け方向に対して互いに係止し、前記ジョイント部に対する前記カバー部の開放側への回転によって互いの離間方向に移動することで互いの係止が解除される抜け止め部をそれぞれ設けると共に、
    前記ジョイント部と前記カバー部との結合状態で、前記ヒンジ軸の軸方向で互いに弾性的に係合し、前記ジョイント部に対する前記カバー部の開放側への回転によって互いの離間方向に移動することで互いの係合が解除される回り止め部をそれぞれ設けて、
    前記蓋体が前記集塵室を開放した状態で前記カバー部のみをさらに開放側へ回転させて前記回り止め部同士の係合を解除すると、前記抜け止め部同士の係止も解除されて前記カバー部が前記ジョント部から取り外し可能となることを特徴とするクリーナ。
  2. 前記抜け止め部を、前記ジョイント部の内面に突設されて前端が下向きに突設する係止部となる係止片と、前記カバー部の後端に突設されて後端が上向きに突設する係止部となる係止腕とで形成する一方、
    前記ジョイント部には、前記ヒンジ軸が前記ジョイント部の左右方向へ延びるように備えられて、前記ヒンジ軸の軸方向を前記左右方向として、
    前記回り止め部を、前記ジョイント部の内面における前記係止片の左右外側で下向きに突設されて左右方向に弾性を有する係合板と、前記カバー部の後端で前記係合板の外面に嵌合する嵌合部とで形成したことを特徴とする請求項1に記載のクリーナ。
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