JPH08196482A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH08196482A
JPH08196482A JP7013494A JP1349495A JPH08196482A JP H08196482 A JPH08196482 A JP H08196482A JP 7013494 A JP7013494 A JP 7013494A JP 1349495 A JP1349495 A JP 1349495A JP H08196482 A JPH08196482 A JP H08196482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
lid
upper cover
electric blower
lid body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7013494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Odawara
博志 小田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH08196482A publication Critical patent/JPH08196482A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】電動送風機室の上ケースの上部に、バイパスバ
ルブ,電源スイッチ、または電源コード巻き取りボタン
が配設され、これらを操作可能なようにカバーする上カ
バーと、電動送風機室と連通して前方に位置する集塵室
の上部を形成する蓋体とを、ヒンジ部101を介して一
体に成形し、蓋体の回動はヒンジ部101の屈曲によっ
て行う。 【効果】従来、別々に上ケースに固定されていた、蓋体
と上カバーとが一部品にまとまり、一体成形部品の上カ
バー部を上ケースに固定すれば、蓋体と上カバーが構成
できるため、組み立て,分解が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】バイパスバルブや電源スイッチ,電源コ
ード巻き取りボタンを、電動送風機室の上部を形成する
上ケースの上部に設置した従来の電気掃除機では、電動
送風機室と連通して電動送風機室の前方に位置する集塵
室の上部を形成する蓋体の回動軸支部が上ケースの上部
に設置されており、バイパスバルブや電源スイッチ,電
源コード巻き取りボタン,蓋体の回動軸支部を別部品の
上カバーで覆っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、蓋体
の回動軸を上ケース上部の回動軸支部に圧入した後、上
カバーを取り付けていたため、部品点数が多くなると共
に、組み立て,分解に手間を要し、コストも高くなって
いた。
【0004】本発明の目的は、組み立て,分解が容易な
電気掃除機を低いコストで提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電動送風機室の上部を形成する上ケース
の上部に、バイパスバルブ、または電源スイッチ、また
は電源コード巻き取りボタンが配設され、これらが操作
可能なようにカバーする上カバーと、電動送風機室と連
通して電動送風機室の前方に位置する集塵室の上部を形
成する蓋体とを、ポリプロピレンで一体に成形する。
【0006】
【作用】本発明によれば、従来、別々に上ケースに固定
されていた、蓋体と上カバーとが1部品にまとまり、一
体成形部品の上カバー部を上ケースに固定すれば、蓋体
と上カバーが構成できるため、組み立て,分解が容易
で、低いコストの電気掃除機が提供できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図7に本発明の一実施例の電気掃除機の斜視図を
示す。同図において、701は、制御回路や電動送風等
が内蔵された掃除機本体、702は掃除機本体701の
吸込口部に接続されたホース、703は曲がり継手、7
04は曲がり継手703の先端に接続された延長管、7
05は延長管704に接続された吸口である。
【0008】図3に本発明の一実施例の電気掃除機の縦
断面図を示す。掃除機本体701は、その前部に下部を
覆う下ケース301とその前面に設けられた吸込口30
2,下ケース301の上部を覆い、集塵袋303を収納
する集塵室304を形成する蓋体305を有している。
蓋体305は、蓋体部305aと後述する上カバー部3
05bとからなり、蓋体部305aと上カバー部305
bとが一体に形成されている。集塵室304の下部を形
成している下ケース301の壁面上部にはパッキン30
6が配設され、蓋体部305aを閉じた時に、集塵室3
04の上部を形成している蓋体部305aから突設され
ている気密保持リブ307が圧接されることにより、集
塵室304の気密を保持するようになっている。蓋体部
305aの前部には係合爪308が形成されていて、蓋
体部305aを閉じたときに、吸込口302に設けられ
た係合孔309に係止され、掃除機使用中の振動等で不
用意に蓋体部305aが開くことのないようにしてあ
る。集塵袋303はロ紙303aがクランプ310の爪に係
止されることで、吸込口302と下ケース301との間
に挾持された吸込口パッキン311に圧接保持されてい
る。クランプ310は、集塵室後方に向かって倒れるよ
うにばね312で付勢されており、集塵袋303のロ紙3
03aがない場合には、蓋体部305aから突設された
ストッパリブ313と干渉して、使用者が集塵袋303
を入れ忘れたまま、蓋体305を閉じて掃除機の運転を
始めることがないようにしてある。また、掃除機本体7
01は、その後部に下ケース301と上ケース314と
で形成された、電動送風機室315を有している。電動
送風機室315は集塵室304と連通し、かつ、電動送
風機316の吸気側が集塵室304にフィルタ317を
介して臨むように、電動送風機316を収納保持してい
る。上ケース314の上部には、回動自在に軸支持され
たハンドル318が設けられ、バイパスバルブ319、
および電源スイッチ320が配設され、蓋体部305a
と一体に形成された、上カバー部305bで覆われて形成さ
れる上部収納部321に収納されている。本実施例にお
いては、バイパスバルブ319、および電源スイッチ3
20が上部収納部321に収納される例を示したが、電
源コード巻き取りボタン(図示せず)を収納することも
可能である。さらには、バイパスバルブ319、および
電源スイッチ320、電源コード巻き取りボタン(図示
せず)のうち、いずれか一つ,二つ、または全部を配設
することも可能である。
【0009】次に、図1及び図2を用いて、本発明の電
気掃除機の構造について説明する。図1及び図2は、下
ケース301の上部を覆い、集塵袋303を収納する集
塵室304を形成する蓋体部305aと、上カバー部3
05bとが薄肉のヒンジ部101を介して一体に形成さ
れた、蓋体305の斜視図である。蓋体部305aから
は、気密保持リブ307,係合爪308,ストッパリブ
313が突設されており、上カバー部305bには、上
ケース314に蓋体305の上カバー部305bを固定する
ための固定爪102が突設されている。上ケース314
に上カバー部305bを固定する他の方法として、ねじ
止めなどの方法によってもよい。また、上カバー部30
5bには、バイパスバルブ319の作動状態を確認する
ための確認窓201,電源スイッチ320や電源コード
巻き取りボタン用の操作ボタン用孔202を必要に応じ
て設けることができる。図4は、図3におけるA部の部
分拡大図であり、蓋体部305aと、上カバー部305
bとは、ヒンジ部201を介して一体に成形されている
が、蓋体部305aは、このヒンジ部101が屈曲する
ことで回動させることができる。蓋体部305aがスム
ーズに回動するためには、ヒンジ部101が平面部に直
線状に設けてあることが望ましいが、ヒンジ部101を
曲面部に設けたり、曲線状に設けたりすることで、蓋体
部305aを回動させるさいにクリックを持たせること
も可能である。また、ヒンジ部101の形状に関する他の
実施例として、図5,図6といったものも考えられる。
図6は、ヒンジ部601にばね性を持たせることにな
り、蓋体部305aを閉じて、係合爪308が係合孔3
09に係止されるさいのクリックを持たせられて操作感
を向上させることもできる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、従来、別々に上ケース
に固定されていた、蓋体と上カバーとが1部品にまとま
り、一体成形部品の上カバー部を上ケースに固定すれ
ば、蓋体と上カバーが構成できるため、組み立て,分解
が容易で、低いコストの電気掃除機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機の蓋体を裏側か
ら見た斜視図。
【図2】本発明の一実施例の電気掃除機の蓋体を表側か
ら見た斜視図。
【図3】本発明の一実施例の電気掃除機の縦断面図。
【図4】本発明の一実施例の電気掃除機の部分断面図。
【図5】本発明の一実施例の電気掃除機の部分断面図。
【図6】本発明の一実施例の電気掃除機の部分断面図。
【図7】本発明の一実施例の電気掃除機の斜視図。
【符号の説明】
101…ヒンジ部、102…固定爪。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気掃除機本体と電動送風機とを含む電気
    掃除機において、電動送風機室の上ケースの上部に、バ
    イパスバルブ、電源スイッチ、または電源コード巻き取
    りボタンが配設され、これらを操作可能なようにカバー
    する上カバー部と、前記電動送風機室と連通して前記電
    動送風機室の前方に位置する集塵室の上部を形成する蓋
    体部とを、ヒンジ部を介して一体に成形し、前記ヒンジ
    部が屈曲することによって前記蓋体部が回動することを
    特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記上カバー部と前記
    蓋体部とからなる一体成形部品の前記上カバー部にカバ
    ーされる上ケースの上部に、バイパスバルブ,電源スイ
    ッチ,電源コード巻き取りボタンのうちいずれか一つ,
    二つ、または全部が配設されている電気掃除機。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記上カバー
    部と前記蓋体部とからなる一体成形部品がポリプロピレ
    ンで成形されている電気掃除機。
JP7013494A 1995-01-31 1995-01-31 電気掃除機 Pending JPH08196482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7013494A JPH08196482A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

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JP7013494A JPH08196482A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08196482A true JPH08196482A (ja) 1996-08-06

Family

ID=11834678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7013494A Pending JPH08196482A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 電気掃除機

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JP (1) JPH08196482A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102370441A (zh) * 2010-08-04 2012-03-14 株式会社牧田 清洁器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102370441A (zh) * 2010-08-04 2012-03-14 株式会社牧田 清洁器

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