JPH0433111Y2 - - Google Patents

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JPH0433111Y2
JPH0433111Y2 JP1985074576U JP7457685U JPH0433111Y2 JP H0433111 Y2 JPH0433111 Y2 JP H0433111Y2 JP 1985074576 U JP1985074576 U JP 1985074576U JP 7457685 U JP7457685 U JP 7457685U JP H0433111 Y2 JPH0433111 Y2 JP H0433111Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、厚紙で形成した台紙を有する使い
捨ての紙袋フイルターを使用する電気掃除機に関
するものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば特開昭58−141129号公報に示さ
れた従来の電気掃除機を示す斜視図であり、図に
おいて、101は本体ケースで、電動送風機10
2を内蔵し、全面開口部が吸込口を有する蓋体1
03によつて開閉自在に覆われている。そして、
開口部には上下に一対の内蓋104,105が回
転自在に配設され、この内蓋の一部に紙袋106
の台紙107を支持する保持部ホルダーが形成さ
れている。紙袋106はこれ自体がフイルターの
役目もしており、その開口部に吸気口108を有
する矩形の厚紙からなる台紙107が接着されて
いる。したがつて紙袋106を本体ケース101
に接着するときには、紙袋6を折り曲げたまま上
下内蓋104,105の間を通し、本体ケース1
01の内部に挿入して内蓋104,105の保持
部ホルダーに台紙107を当接して紙袋106を
支持させる。そして、蓋体103を閉じ吸込口に
ホースを挿入し、電動送風機102を運転して塵
埃を吸込み、紙袋内に捕集する。紙袋106に塵
が一杯となり廃棄するときには、吸気口108を
何らかの方法により閉じた後、台紙107を持つ
て引き出せば、内蓋104,105が回転して紙
袋を取り出すことができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の電気掃除機では、紙袋10
6の台紙107を支持するホルダーが板状をした
蓋から構成されるため、紙袋106を支持させた
状態で台紙107との接着部を押え込み紙袋の広
がるのを妨げるものであり、しかもホルダー自体
の構造も複雑であるという問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、紙袋の広がりがスムースになるとと
もに、紙袋の装着の容易化を図るための構造の簡
単なホルダーを有する電気掃除機を得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る電気掃除機は、電動送風機3が
内設された本体ケース1と、この本体ケース1内
に形成され、上部開口部を有する集塵室8と、吸
込口24及び位置決め用の透孔26の開けられた
台紙25とこの台紙25に開口縁が接着された袋
状フイルター23とからなり、前記集塵室8内に
着脱自在に収納される紙袋フイルターと、前記集
塵室8の上部開口部の内部に設けられ前記紙袋フ
イルターの収納時に台紙25の一端部を係止して
紙袋フイルターを下方から支持する係止部21
と、この係止部21の一部に設けられ、前記台紙
の透孔26を下方から貫通され紙袋フイルターの
位置決めを行う突起部22と、前記集塵室8の上
部開口部に両端が取り付けられ前記係止部21側
に突出したコ字状部を有する棒状ホルダー19で
あつて、コ字状部が水平方向から上方へ回動自在
とされ、その水平方向位置で紙袋フイルターの収
納時に台紙25の他端を係止し紙袋フイルターを
下方から支持する棒状ホルダー19と、を含むこ
とを特徴とする。
〔作用〕
この考案において、紙袋フイルターを装着する
ときには、先ず、第1図の如く蓋体7を開いて、
全体を平板状に折り畳んである紙袋フイルターを
片手に持ち、台紙25の透孔26を上側にして垂
直に立て、水平状態にある棒状ホルダー19の上
方から、その中央部に近付け、その中央部を、台
紙25の裏面非接着部分と折り畳み状態の袋状フ
イルター23の上面非接着部分とで形成した又状
部間隙に挟み込むようにして、折り畳み状態の紙
袋フイルター全体を垂直に係止する。
次いで、前記の挟み込み状態を維持したまま紙
袋フイルター全体を水平方向へ90度回動・横臥さ
せて、台紙25をホルダー19と係止部21とに
跨がるように配置する。
同時に、第3図の如く台紙25の透孔26を突
起部25に係合させて位置決めをし、第2図の如
く、蓋体7を閉じる。袋状フイルター23は、電
動送風機3の運転開始と同時にスムーズに拡げら
れる。
また、塵埃で一杯になつた紙袋フイルターを廃
棄するときには、唯1個のホルダー19を回動・
起立させるだけで、障害となる部材が全くなくな
るから、単に台紙25を掴んで上方に引き上げる
だけでよい。
〔実施例〕
以下この考案の一実施例を図面につき説明す
る。1は前方にハンドル2を設けた高さよりも横
巾と広くした本体ケースで、電動送風機3とコー
ドリール(図示せず)を内装している。4は本体
ケース1の周囲に取付けたバンパー、5は一対の
後車輪、6は前部キヤスターである。7は本体ケ
ース1に軸7aにより枢着した蓋体で、本体ケー
ス1の前部に形成した集塵室8の上面開口を開閉
自在に覆つている。9は蓋体7の中央部に形成し
た吸込口10に一端を着脱自在でかつ回転できる
よう装着した吸塵ホース、11は蓋体7の裏面に
パツキン12,13を介して固定した裏板、14
は蓋体7と裏板11との間に吸込口10を中心に
回転自在に設けた回転接続体で、吸塵ホース9に
設けたリモート回路と本体ケース1の電気回路と
を接続している。15は裏板11の下面に吸込口
10を囲むよう設けた環状のパツキンで、蓋体7
を閉じたとき後述する袋状フイルターの台紙に圧
接される。16は蓋体7の前端に設けられ、これ
を本体ケース1に係止するラツチ、17は本体ケ
ース1の前部にその両側壁を横断するよう配設し
た断面がかまぼこ状をしたパツキンで、蓋体7に
形成したリブ18と圧接して両者間を気密に保持
している。なお、本体ケース1の両側壁と蓋体7
との間はバンパー4にて気密に保持されている。
19は集塵室8の後部に設けたホルダーで、これ
は金属棒をコ字形に折りまげたものであり、両端
を本体ケース1の両側壁に回動自在に取付けてい
る。20は本体ケース1の両側壁に一体に形成し
たリブで、その上端面にてホルダー19を水平状
態に保持している。従つてホルダー19は、リブ
20で支持された水平状態から上方向へ回動させ
ることが可能となつている。21はホルダー19
と対応する集塵室8の前部壁面に一体に形成した
3本のリブで、中央に位置するリブ21からなる
係止部の上端面に突起22を一体に形成してい
る。23は通気性を有する紙袋等からなる袋状フ
イルターで、紙の開口縁第2〜3図にように、は
吸込口24を有するボール紙など厚手の紙でつく
られた台紙25に接着されている。紙状フイルタ
ー23と台紙25とは、合体して一つの紙袋フイ
ルターを形成しているが、折り畳み状態にあつて
は第3図のような形状・構造をなしている。台紙
25はホルダー19とリブ21との間に跨がる大
きさを有し、一端にリブ21の突起22に係合す
る透孔26を形成している。尚、蓋体7を裏板1
1との間の空間にはスイツチ27(図示しない。)
が配設されている。スイツチ27は、蓋体7の裏
面に絶縁材28(図示しない)を介して固定した
固定接点29と可動接点30からなり、電動送風
機3の電源回路に挿入されている。31はスイツ
チ27の可動接点30を駆動する作動ピンで、一
端が裏板11を貫通して下方に突出し、蓋体7を
閉じたとき、袋状フイルター23の台紙25によ
り押圧されて接点を閉成させる。なお、作動ピン
31は第3図に示す如く台紙25のたわみの少な
い部分、すなわち、ホルダー19で支えられた部
分よりも若干前方よりの位置に対向して設けてあ
る。スイツチ27はこの部分で作動ピン31を押
すようにしている。32は作動ピン31に嵌合し
たパツキンで、裏板11と台紙25との間を気密
に保持する。33は集塵室8の電動送風機3と連
通する壁面に設けた比較的目の粗いフイルターで
ある。
以上の構造において、紙袋フイルターを装着す
るには、先ず、第1図の如く蓋体7を開いて、棒
状ホルダー19を前方に水平状態に倒し、全体を
平板状に折り畳んである紙袋フイルターを片手に
持ち、台紙25の透孔26を上側にして垂直に立
て、棒状フイルター19の上方からその中央部に
近付け、その中央部を、台紙25の裏面非接着部
分と折り畳み状態の袋状フイルター23の上面非
接着部分とで形成した叉状部間隙に挟み込むよう
にして、折り畳み状態の紙袋フイルターの全体を
垂直に係止する。
次いで、前記の挟み込み状態を維持したまま紙
袋フイルターの全体を90度回動・ 横臥させて、台紙25がホルダー19とリブ21
とに跨がるよう設置するとともに突起22に透孔
26を係合して集塵室8内に位置決めしておく。
蓋体7を閉じると、台紙25により作動ピン31
が押圧されて、スイツチ27を閉成し、電動送風
機3の電源回路が閉成される。同時に吸塵ホース
9の先端が台紙25の吸込口24に嵌挿されるか
ら、この状態でリモート回路を閉成すると、塵埃
は吸塵ホース9を経て袋状フイルター23にたま
る。袋状フイルター23に塵埃が一杯にたまつた
ならば、これを集塵室8から取り出しそのまま捨
てればよい。この時、ホルダー19は袋状フイル
ター23に当つて回動するからわざわざ回動する
必要がない。しかし、ホルダー19を回動させ横
へ移動させておくことにより、紙袋フイルターを
取り出す際に障害物となる部材を全くなくすこと
ができ、紙袋フイルター部分をスムースに取り出
すことができる。
そして、袋状フイルター23をホルダー19に
取付ける際は、台紙25の裏面をホルダー19に
当ててそのままホルダー19のまわりを回動でき
るから所定位置に簡単に設置できる。このように
本実施例によれば、ホルダー19を棒状としたこ
とにより、紙袋フイルターの装着時において、台
紙25を垂直に立てた状態で台紙25の裏面と袋
状フイルター23との隙間にホルダー19ガ挾ま
れるように上方から差し入れ、その後ホルダー1
9を軸として台紙25をリブ21方向へ回動させ
るという簡単な動作により紙袋フイルターをホル
ダー19とリブ21上に容易に支持させることこ
できる。すなわち、棒状ホルダー19の回りを紙
袋フイルターが回転してその装着が行われる。こ
のとき、リブ21上部に設けられた突起部22が
台紙25の設けられた透孔26に貫通されること
により紙袋フイルターの位置決めが正確に行われ
ている。
従つて、台紙25の回動側端は蓋体7の回動端
と同方向を向いて回動動作するので、紙袋フイル
ターを差し入れることができる程度の幅だけ蓋体
7を開放することによつて容易に紙袋フイルタの
設置を行うことが可能である。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば集塵室の開口
部に棒状ホルダーを回転自在に取付けたものであ
るから、ホルダー自体の構造が簡単になるととも
にその回転もスムーズであり、しかもホルダーを
棒状としたことにより、台紙を裏面にホルダーを
係止させた状態でホルダーのまわりに回転できる
から袋状フイルターの出入れ操作も容易なものと
なる。そして、紙袋フイルターの装着時には台紙
を回動させて係止部に支持させるときに、台紙に
設けられた透孔に係止部の突起部を貫通させるこ
とにより、簡単且つ容易に台紙の位置決めを行う
ことができる。
更に、棒状ホルダーによつて紙袋フイルターを
支持するようにしたことにより、吸塵の開始時に
おける袋状フイルターの広がり動作を妨げる部材
をなくすことができ、袋状フイルターのスムース
な広がり動作を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す電気掃除機
の斜視図、第2図はその要部断面図、第3図は袋
状フイルターを設置した状態の上面図、第4図は
従来のものを示す斜視図である。 1は本体ケース、3は電動送風機、8は集塵
室、19はホルダー、23は袋状フイルターな
お、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電動送風機3が内設された本体ケース1と、 この本体ケース1内に形成され、上部開口部を
    有する集塵室8と、 吸込口24及び位置決め用の透孔26の開けら
    れた台紙25とこの台紙25に開口縁が接着され
    た袋状フイルター23とからなり、前記集塵室8
    内に着脱自在に収納される紙袋フイルターと、 前記集塵室8の上部開口部の内部に設けられ前
    記紙袋フイルターの収納時に台紙25の一端部を
    係止して紙袋フイルターを下方から支持する係止
    部21と、 この係止部21の一部に設けられ、前記台紙の
    透孔26を下方から貫通して紙袋フイルターの位
    置決めを行う突起部22と、 前記集塵室8の上部開口部に両端が取り付けら
    れ前記係止部21側に突出したコ字状部を有する
    棒状ホルダー19であつて、コ字状部が水平方向
    から上方へ回動自在とされ、その水平方向位置で
    紙袋フイルターの収納時に台紙25の他端を係止
    し紙袋フイルターを下方から支持する棒状ホルダ
    ー19と、 を含むことを特徴とする 電気掃除機。
JP7457685U 1985-05-20 1985-05-20 電気掃除機 Granted JPS6126454U (ja)

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JP7457685U JPS6126454U (ja) 1985-05-20 1985-05-20 電気掃除機

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JP7457685U JPS6126454U (ja) 1985-05-20 1985-05-20 電気掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS6126454U JPS6126454U (ja) 1986-02-17
JPH0433111Y2 true JPH0433111Y2 (ja) 1992-08-07

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ID=30615008

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58209325A (ja) * 1982-05-31 1983-12-06 松下電器産業株式会社 電気掃除機
JPS5931358B2 (ja) * 1978-12-01 1984-08-01 ジューキ株式会社 サイクルミシンの制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931358U (ja) * 1982-08-25 1984-02-27 株式会社日立製作所 電気掃除機

Patent Citations (2)

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JPS5931358B2 (ja) * 1978-12-01 1984-08-01 ジューキ株式会社 サイクルミシンの制御装置
JPS58209325A (ja) * 1982-05-31 1983-12-06 松下電器産業株式会社 電気掃除機

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JPS6126454U (ja) 1986-02-17

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