JPS592644Y2 - 抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ− - Google Patents

抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ−

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JPS592644Y2
JPS592644Y2 JP3539479U JP3539479U JPS592644Y2 JP S592644 Y2 JPS592644 Y2 JP S592644Y2 JP 3539479 U JP3539479 U JP 3539479U JP 3539479 U JP3539479 U JP 3539479U JP S592644 Y2 JPS592644 Y2 JP S592644Y2
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JP
Japan
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bracket
blower
storage chamber
lid
tip
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Expired
Application number
JP3539479U
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English (en)
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JPS55134910U (ja
Inventor
明彦 寺西
Original Assignee
株式会社寺西電機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は抜気機構を具備するヒートシーラーの改良に関
するものであって、ブロワ−機構を介して袋体内の抜気
を円滑に行なわせる事が出来、且つラフな気密構造にて
良好な吸引効果を得る事が出来る様にした事をその目的
とするものである。
即ち本考案は袋体の開口部と連通ずる吸引通路の一部に
モーターとファンより成るブロワ−を設け、同ファンは
、その先端部をブロワ−ケースの内周壁面に近接させて
設ける様に構成した事をその特徴とするものである。
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。
図面に於いて1は本考案に係るヒートシーラーであって
、2は抜気機構を具備する本体部、3は同本体部2に対
してコード4により連結されるシール杆を夫々示す。
本体部2は支持枠5、蓋体6、保持筒7の組合せによっ
て構成される。
支持枠5は基台8、同基台8の後端寄り部分より垂直方
向に向けて突出する立上り部9、同立上り部9の上端近
傍部より前方向、即ち基台8の延長方向と同方向に向け
て水平方向に延出するブラケツ) 10を存してその全
体形状を略縦長コの字型に形成する。
一方、同立上り部9にはシール杆3の収納凹所11を、
その幅方向一端に沿って縦溝状に設けるとともに、同凹
所11に隣接させて抜気機構の収納室12を設ける様に
威す。
そして同収納室12内には後述の窓孔20と相対応させ
て抜気用のブロワ−13を設ける様に威す。
同ブロワ−13はモーター14と複数枚のファン15・
・・・・・及びブロワ−ケース13′により構成され、
各ファン15・・・・・・はその先端部をブロワ−ケー
ス13′の内周壁面に対して可能な限り近接させて設け
、同ファン15・・・・・・の先端部とブロワ−ケース
13′の内周壁面間には最小限度の間隙が形成される様
に威す。
又同収納室12内にはヒーター、タイマー等の適宜電気
回路機構を内蔵させる一方同収納室12の前面には蓋板
16を着脱自在に設け、同蓋板16の下端寄り位置には
排気用の小孔16′・・・・・・を開口させる様に威す
一方立上り部9の上端部には上記ブロワ−13の駆動ス
イッチ17、ヒーターのタイムスイッチ18.18.1
8及びパイロットランプ19を一列状に配置させる様に
威す。
又同立上り部9の上端近傍位置には前記ブラケット10
の上面と連続させて立上り面10′を設け、同立上り面
10′には前記窓孔20を開口させる様に威す。
そして又ブラケツ)−10の先端部には長円形の打抜き
穴21をその両幅方向に亙って設けるとともに、同打抜
き穴21にはその内周壁面に沿って突条21′を無端状
に設ける様に威す。
7は同打抜き穴21内に着脱自在に嵌合させた保持筒で
あって、同保持筒7は打抜き穴21内に密嵌可能な如く
同打抜き穴21の内径と同一外径を存して長円形の筒状
体を設けるとともにその上端縁には外径方向に延出する
つば縁7′を設けて形成して成るものである。
6はブラケット10の上面、に着脱自在に冠載させた蓋
体であって、同蓋体6の先端部には上記打抜き穴21と
相対応する位置に連結筒部22を下向きに突設させると
ともに同連結筒部22は保持筒7内に嵌挿可能な如く同
保持筒7と同一形状の長円形に形成する様に威す。
一方間連結筒部22からは蓋体6の下底面に沿って通路
23を延設させるとともにその先端開口部23′を前記
窓孔20と相対応する位置に設け、同開口部23′を介
して窓孔20を覆う事が出来る様に威す。
一方シール杆3は適宜の長さを存して長棒状に形成した
左右一対の柄杆24,24’の長手方向一端を枢結させ
て開閉自在に設けるとともに両柄杆24゜24′の内側
面にはその一方の柄杆24側より屈撓変形可能な素材を
用いて中空パイプ状に形成した上下2本の当て部材25
.25’を突設させるとともに他方の柄杆24′側には
上記当て部材25、25’の内その一方の当て部材25
と相対応させてヒーター線26をその長手方向に沿って
張設させる様に威す。
又一方の柄杆24側にはその長平方向に亙ってスリット
27を設けるとともに同スリット27にはカッター28
をスライド自在に設けて成るものである。
その他図面に於いて29はシール杆3のロック金具、3
0は袋体を示す。
次にその作用について説明する。
第3図乃至第5図は本体部2を構成する支持枠5、蓋体
6及び保持筒7を分解させた状態を示す。
そしてこの様に蓋体6と保持筒7を取外した状態に於い
て支持枠5の打抜き穴21部分には、任意の被包装物を
適量分だけ入れた袋体30の開口部分を、その一部分が
ブラケット10の上面より上方に突出する様に挿通させ
るとともに同袋体30の開口部分には保持筒7を内挿さ
せ、且つ同保持筒7を袋体30の開口部分に内挿させた
ままの状態にて打抜き穴21内に嵌挿させる事により、
同袋体30は打抜き穴21の内周壁面と保持筒7の外周
面間に挟持され同打抜き穴21部分に密嵌状に吊持され
る事となるのである。
そしてこの様にして打抜き穴21部分に袋体30を吊持
された状態に於いて、ブラケツh 10の上面に蓋体6
を冠載させれば、同蓋体6の先端部分に下向きに突設さ
せた連結筒部22は保持筒7の開口部内に嵌挿される一
方、同連結筒部22より延出する通路23の開口部23
′は窓孔20の周囲を被覆する状態が得られるのである
即ちブラケット10の上面に蓋体6を冠載させる事によ
り、袋体30は連結筒部22、通路23、及び窓孔20
を経て収納室12と連通ずる状態が得られる事となるの
である。
しかして上記の様にブラケット10の打抜き穴21部分
に袋体30を密嵌状に吊持させ、且つブラケット10の
上面に蓋体6を冠載させた状態に於いて、スイッチ17
をON操作させればブロワ−13のモーター14を駆動
し、同モーター14の駆動を介してファン15・・・・
・・が回転する事となるのである。
そしてこのファン15・・・・・・の回転作用を介して
袋体30内の空気は保持筒7、通路23、窓孔20を経
て収納室12内に連続的に吸引されるとともに収納室1
2内に吸引された空気は小孔16′・・・・・・を経て
収納室12外に排気されるのである。
尚本考案に於いてはファン15・・・・・・の先端部分
をブロワ−ケース13′の内周壁面に対して可能な限り
近接させて設けた事により、同ファン15の吸引効果を
著しく向上させる事が可能となったのである。
そして上記の吸引作用により袋体30内の空気は順次抜
かれて真空に近い状態が得られるのである。
第6図はブロワ−13の吸引作用を介して袋体30が抜
気されている状態に於いて、シール杆3をロック金具2
9を介して袋体30の上端近傍部分に挟着させた状態を
示すものであって、この様に袋体30の上端近傍部分に
シール杆3を挟着させた状態に於いて、夾々設定時間を
相違させて設けた3個のヒータースイッチ18,18.
18の内任意のヒータースイッチ18を選択的にON操
作させれば同ヒータースイッチ18のON操作と連動し
てプロワ−13の駆動スイッチ17が自動的にOFF操
作されてモーター14の駆動が停止する一方、ヒーター
線26が加熱される事となるのである。
そしてこの様にヒーター線26が加熱される事により、
袋体30の同ヒーター線26と接触する部分が溶着され
る事となるのであり、且つ同ヒーター線26はあらかじ
め設定した時間が経過した時、タイマーの働きにより自
動的にOFF操作されるのである。
そして更にヒーター線26がOFFとなった後にカッタ
ー28をスリット27に沿って摺動させれば袋体30は
同カッター28の切断作用を介して溶着部より若干上方
部分が切放される事となるのである。
本考案は以上の構成より戒るものであり、上記の様にプ
ロワ−ケース13′の内周壁面に対してファン15・・
・・・・の先端部を可能な限り近接させて設け、同ファ
ン15・・・・・・の先端部とプロワ−ケース13′の
内周壁面間の隙間が最小前となる様に設けた事により、
強力な吸引効果を得る事が可能となったのである。
又本考案にあっては保持筒に対する連結筒部を具備する
吸引通路を存して蓋体を設け、同蓋体の吸引通路の後端
部を収納室にブラケットの頂面と相対応させて杉皮する
窓孔を被覆する如くブラケット上に着脱自在に冠載する
様に設けたことにより、ブラケットの先端部に形成する
打ち抜き穴と保持筒間への袋の装着をスムーズに行なう
ことが可能となったのである。
そして上記画構成が組合されることにより袋体30内の
抜気を円滑に行なう事が出来るのは勿論の事、同袋体3
0とプロワ−ケース13′間をつなぐ吸引通路を前記の
様にブラケツ) 10の上に蓋体6を冠載させるのみの
極めてラフな気密機構、即ち連結筒部22と通路23を
有する蓋体6をブラケット10上に冠載させ、その連結
筒部22を保持筒7内に嵌挿させ、通路23の開口部2
3′により窓孔20を覆うのみの極めて簡易な構造にて
上記の様な抜気効果を得る事が出来るのである。
一方袋体30内の空気を抜く方法としては、コンプレッ
サーによる方法が考えられるのであるが、コンプレッサ
ーによる場合にはその構造が大型化し高価となる反面、
その吸引力が強力すぎる事により袋体30内の空気のみ
ならず、被包装物迄吸引してしまう虞れが生ずるのであ
るが、本考案に於いては上記の様にプロワ−13による
吸引力を介して抜気を行なわせる様にした事により、そ
の構造を小型化させる事が出来、且つ安価に得る事が出
来る一方、被包装物迄吸引してしまう事無く抜気に最も
適した吸引力を得る事が出来るのであり、この点に於け
る実用的な効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る抜気機構を備えたヒートシーラー
の外観斜視図、第2図は同側断面図、第3図は本体部の
斜視図、第4図は蓋体の斜視図、第5図は保持筒の斜視
図、第6図は使用状態を示す正面図、第7図はシール杆
の拡大断面図、第8図は電気回路図を夫々示す。 1・・・・・・ヒートシーラー、2・・・・・・本体部
、3・・・・・・シール杆、4・・・・・・コード、5
・・・・・・支持枠、6・・・・・・蓋体、7・・・・
・・保持筒、7′・・・・・・つば縁、8・・・・・・
基台、9・・・・・・立上り部、10・・・・・・ブラ
ケット、10′・・・・・・立上り面、11・・・・・
・収納凹所、12・・・・・・収納室、13・・・・・
・プロワ−113′・・・・・・プロワ−ケース、14
・・・・・・モータ、15・・・・・・ファン、16・
・・・・・蓋板、17′・・・・・・排気用小孔、17
・・・・・・スイッチ、18・・・・・・ヒータースイ
ッチ、19・・・・・・パイロットランプ、20・・・
・・・窓孔、21・・・・・・打抜き穴、21′・・・
・・・突条、22・・・・・・連結筒部、23・・・・
・・通路、23′・・・・・・開口部、24゜24′・
・・・・・柄杆、25.25’・・・・・・当て部材、
26・・・・・・ヒーター線、27・・・・・・スリッ
ト、28・・・・・・カッター、29・・・・・・ロッ
ク金具、30・・・・・・袋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブロワ−の収納室を形成する支持枠より水平方向に向け
    てブラケットを延設し、同ブラケットの先端部には打ち
    抜き穴を設け、同打ち抜き穴には袋の保持筒を着脱自在
    に密嵌させる一方、先端部に上記保持筒に対する連結筒
    部を具備する吸引通路を存して會体を設け、同蓋体を吸
    引通路の後端部が収納室にブラケットの頂面と相対応さ
    せて形成する窓孔を被覆する如くブラケット上に着脱自
    在に冠載し、収納室には前記ブロワ−を内蔵するに同ブ
    ロワ−はモーターとファンより威り、同ファンはその先
    端部を収納室の内壁面に対して可及的に近接させて設け
    て成る抜気機構を具備するヒートシーラー。
JP3539479U 1979-03-19 1979-03-19 抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ− Expired JPS592644Y2 (ja)

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JP3539479U JPS592644Y2 (ja) 1979-03-19 1979-03-19 抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ−

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JP3539479U JPS592644Y2 (ja) 1979-03-19 1979-03-19 抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ−

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Publication Number Publication Date
JPS55134910U JPS55134910U (ja) 1980-09-25
JPS592644Y2 true JPS592644Y2 (ja) 1984-01-25

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ID=28894581

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JP3539479U Expired JPS592644Y2 (ja) 1979-03-19 1979-03-19 抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ−

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