JPH1163557A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機Info
- Publication number
- JPH1163557A JPH1163557A JP9223738A JP22373897A JPH1163557A JP H1163557 A JPH1163557 A JP H1163557A JP 9223738 A JP9223738 A JP 9223738A JP 22373897 A JP22373897 A JP 22373897A JP H1163557 A JPH1163557 A JP H1163557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor unit
- base
- air conditioner
- indoor device
- front cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機の室内機の左右両側面に指先の挿
入が可能な手掛部を設けることにより、室内機の持ち上
げおよび据付板への取付作業を容易にする。 【解決手段】 室内機本体１がベース２と、このベース
２の前面に被せる前面カバー３と、この前面カバー３に
開閉自在に取付ける吸込グリル４とからなり、ベース２
の左右両側面に、先方側面２ａより後方側面２ｂを一段
下げた段差部を設けてなるものにおいて、その段差部の
背面２ｃに、少なくとも数本の指先の挿入が可能な手掛
部２ｄを設ける。
入が可能な手掛部を設けることにより、室内機の持ち上
げおよび据付板への取付作業を容易にする。 【解決手段】 室内機本体１がベース２と、このベース
２の前面に被せる前面カバー３と、この前面カバー３に
開閉自在に取付ける吸込グリル４とからなり、ベース２
の左右両側面に、先方側面２ａより後方側面２ｂを一段
下げた段差部を設けてなるものにおいて、その段差部の
背面２ｃに、少なくとも数本の指先の挿入が可能な手掛
部２ｄを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の室内機
に係わり、詳しくは、同室内機の取付け等に際し室内機
本体の持ち上げを容易にするための構造に関する。
に係わり、詳しくは、同室内機の取付け等に際し室内機
本体の持ち上げを容易にするための構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機の室内機には例えば図１およ
び図４に示すようなものがある。この室内機本体１は背
面側を壁面等に固定した据付板に係止させるようにした
カバー２と、このカバー２に着脱可能に被せられた前面
カバー３と、この前面カバー３に開閉自在に取付けられ
た吸込グリル４とからなり、同室内機本体１の上部（吸
込グリル４および前面カバー３の上面）には上部吸込口
５が形成され、下部には熱交換された空気を室内へ送出
する下部吹出口６が形成されている。また、ベース２の
左右両側面には同ベース２の強化を図るとともに、室内
機の取付等に際し、室内機本体１の持ち上げを容易にす
るため図４に示すような段差部が設けられていた。
び図４に示すようなものがある。この室内機本体１は背
面側を壁面等に固定した据付板に係止させるようにした
カバー２と、このカバー２に着脱可能に被せられた前面
カバー３と、この前面カバー３に開閉自在に取付けられ
た吸込グリル４とからなり、同室内機本体１の上部（吸
込グリル４および前面カバー３の上面）には上部吸込口
５が形成され、下部には熱交換された空気を室内へ送出
する下部吹出口６が形成されている。また、ベース２の
左右両側面には同ベース２の強化を図るとともに、室内
機の取付等に際し、室内機本体１の持ち上げを容易にす
るため図４に示すような段差部が設けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような段差部を設けたものであっても据付板への取付で
は室内機本体１を高く持ち上げなければならないため安
定せず、作業時の安全性の面でも問題があった。したが
って、本発明においては、高所への持ち上げや取付けが
容易に行える空気調和機の室内機を提供することを目的
としている。
ような段差部を設けたものであっても据付板への取付で
は室内機本体１を高く持ち上げなければならないため安
定せず、作業時の安全性の面でも問題があった。したが
って、本発明においては、高所への持ち上げや取付けが
容易に行える空気調和機の室内機を提供することを目的
としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、背面側を壁面等に固
定した据付板に係止させるようにしたベースと、同ベー
スの前面に着脱可能に被せられた前面カバーと、同前面
カバーに開閉自在に取付けられた吸込グリルとからなる
室内機本体の上部吸込口と下部吹出口間の空気通路に熱
交換器と送風ファン等を設けるとともに、下部吹出口に
風向調節板を設け、前記ベースの背面両側角隅部に段差
部を設けてなるものにおいて、前記段差部の背面に少な
くとも数本の指先の挿入が可能な手掛部を形成した。な
お、前記手掛部を前記段差部の中央部に形成することに
した。また、前記手掛部を前記ベースの前後方向に形成
することにした。
決するためになされたものであり、背面側を壁面等に固
定した据付板に係止させるようにしたベースと、同ベー
スの前面に着脱可能に被せられた前面カバーと、同前面
カバーに開閉自在に取付けられた吸込グリルとからなる
室内機本体の上部吸込口と下部吹出口間の空気通路に熱
交換器と送風ファン等を設けるとともに、下部吹出口に
風向調節板を設け、前記ベースの背面両側角隅部に段差
部を設けてなるものにおいて、前記段差部の背面に少な
くとも数本の指先の挿入が可能な手掛部を形成した。な
お、前記手掛部を前記段差部の中央部に形成することに
した。また、前記手掛部を前記ベースの前後方向に形成
することにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図３に基づいて説明する。図１および図２は室内機の
外観を前後から示したもので、１は背面側を図示してな
い据付板に取付けるようにしたベース２と、このベース
２に着脱可能に被せられた前面カバー３と、この前面カ
バー３の前方に開閉自在に取付けられた吸込グリル４と
からなる室内機本体である。この室内機本体１の上部
（前面カバー３の上部および吸込グリル４）には室内空
気の吸込口（上部吸込口）５が有り、下部前方には熱交
換された空気を室内へ送出する吹出口（下部吹出口）６
が形成されている。
〜図３に基づいて説明する。図１および図２は室内機の
外観を前後から示したもので、１は背面側を図示してな
い据付板に取付けるようにしたベース２と、このベース
２に着脱可能に被せられた前面カバー３と、この前面カ
バー３の前方に開閉自在に取付けられた吸込グリル４と
からなる室内機本体である。この室内機本体１の上部
（前面カバー３の上部および吸込グリル４）には室内空
気の吸込口（上部吸込口）５が有り、下部前方には熱交
換された空気を室内へ送出する吹出口（下部吹出口）６
が形成されている。
【０００６】上部吸込口５と下部吹出口６間の空気通路
には熱交換器と、この熱交換器により熱交換された空気
を下部吹出口６へ送出する送風ファン（何れも図示省
略）等が配置され、下部吹出口６には室内への風向を上
下方向に偏向する風向調節板７が設けられている。ま
た、ベース２の左右両側面には前方側面２ａより後方側
面２ｂを一段下げた段差部が設けられている。
には熱交換器と、この熱交換器により熱交換された空気
を下部吹出口６へ送出する送風ファン（何れも図示省
略）等が配置され、下部吹出口６には室内への風向を上
下方向に偏向する風向調節板７が設けられている。ま
た、ベース２の左右両側面には前方側面２ａより後方側
面２ｂを一段下げた段差部が設けられている。
【０００７】ところで、本発明の特徴とするところは上
述の段差部の背面２ｃの中央部に室内機本体１の持ち上
げを容易にするための手掛部２ｄを設けたことにある。
この手掛部２ｄは同ベース２の反対側の背面２ｃにもあ
って、少なくとも数本の指先の挿入が可能な大きさにな
っており、また、ベース２の前後方向に形成されていて
その開口面は後ろ向きになっている。図３は以上説明し
た手掛部２ｄを断面で示したものである。
述の段差部の背面２ｃの中央部に室内機本体１の持ち上
げを容易にするための手掛部２ｄを設けたことにある。
この手掛部２ｄは同ベース２の反対側の背面２ｃにもあ
って、少なくとも数本の指先の挿入が可能な大きさにな
っており、また、ベース２の前後方向に形成されていて
その開口面は後ろ向きになっている。図３は以上説明し
た手掛部２ｄを断面で示したものである。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したような手掛部を左右両側面
に有する室内機であれば、左右両側面の手掛部に指をか
け、両手で室内機本体を挟持することにより室内機の持
ち上げおよび据付板への取付けが容易かつ安全に行え、
便利である。
に有する室内機であれば、左右両側面の手掛部に指をか
け、両手で室内機本体を挟持することにより室内機の持
ち上げおよび据付板への取付けが容易かつ安全に行え、
便利である。
【図１】本発明および従来例に係わる室内機の外観斜視
図である。
図である。
【図２】本発明の一実施例を示す室内機の後部斜視図で
ある。
ある。
【図３】本発明の一実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
【図４】従来例を示す室内機の後部斜視図である。
１ 室内機本体 ２ ベース ２ａ 前方側面 ２ｂ 後方側面 ２ｃ 背面 ２ｄ 手掛部 ３ 前面カバー ４ 吸込グリル ５ 上部吸込口 ６ 下部吹出口 ７ 風向調節板
Claims (4)
- 【請求項１】 背面側を壁面等に固定した据付板に係止
させるようにしたベースと、同ベースの前面に着脱可能
に被せられた前面カバーと、同前面カバーに開閉自在に
取付けられた吸込グリルとからなる室内機本体の上部吸
込口と下部吹出口間の空気通路に熱交換器と送風ファン
等を設けるとともに、下部吹出口に風向調節板を設け、
前記ベースの背面両側角隅部に段差部を設けてなるもの
において、前記段差部の背面に手掛部を形成してなるこ
とを特徴とする空気調和機の室内機。 - 【請求項２】 前記手掛部を少なくとも数本の指先の挿
入が可能な大きさに形成してなる請求項１記載の空気調
和機の室内機。 - 【請求項３】 前記手掛部を前記段差部の中央部に形成
してなる請求項１記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項４】 前記手掛部を前記ベースの前後方向に形
成してなる請求項１記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9223738A JPH1163557A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9223738A JPH1163557A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 空気調和機の室内機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163557A true JPH1163557A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16802927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9223738A Pending JPH1163557A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163557A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002033073A1 (fr) | 2000-10-20 | 2002-04-25 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Anticorps agoniste degrade |
| EP2351838A1 (en) | 2000-10-20 | 2011-08-03 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Crosslinking agonistic antibodies |
| CN102878612A (zh) * | 2011-07-13 | 2013-01-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器室内机 |
| JPWO2017033241A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2018-03-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| CN111837002A (zh) * | 2018-03-19 | 2020-10-27 | 三菱电机株式会社 | 空调机的室内机 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP9223738A patent/JPH1163557A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002033073A1 (fr) | 2000-10-20 | 2002-04-25 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Anticorps agoniste degrade |
| EP2351838A1 (en) | 2000-10-20 | 2011-08-03 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | Crosslinking agonistic antibodies |
| CN102878612A (zh) * | 2011-07-13 | 2013-01-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器室内机 |
| WO2013007217A1 (zh) * | 2011-07-13 | 2013-01-17 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器室内机 |
| JPWO2017033241A1 (ja) * | 2015-08-21 | 2018-03-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| CN111837002A (zh) * | 2018-03-19 | 2020-10-27 | 三菱电机株式会社 | 空调机的室内机 |
| EP3770525A4 (en) * | 2018-03-19 | 2021-04-07 | Mitsubishi Electric Corporation | INDOOR AIR CONDITIONER MACHINE |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1163557A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPH07318153A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JP3239973B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JP2616306B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH11237076A (ja) | 天吊型空気調和機 | |
| JP2001324164A (ja) | 空気調和機 | |
| JP3150031B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JP2555095Y2 (ja) | 閉鎖配電盤の吸気装置 | |
| JPS6236011Y2 (ja) | ||
| JP3987459B2 (ja) | 床置型空気調和機 | |
| JP3819836B2 (ja) | 浴室暖房機 | |
| JPH1026399A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JPH0622416A (ja) | 制御盤の換気装置 | |
| JP3138955B2 (ja) | 加熱機器回りの排気構造 | |
| JPH0960913A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPH0972564A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| JPH0519011Y2 (ja) | ||
| JPH0652578U (ja) | 調理用キャビネット | |
| JPS6026368Y2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH0560354A (ja) | 加熱調理器の換気装置 | |
| JPS5814Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS58190640A (ja) | 空気調和用換気扇 | |
| JPH05141714A (ja) | 通風ダクト | |
| JPH0618836U (ja) | レンジフード | |
| JPH10232025A (ja) | 空気調和機の室内機 |