JPH0622416A - 制御盤の換気装置 - Google Patents

制御盤の換気装置

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Publication number
JPH0622416A
JPH0622416A JP4176471A JP17647192A JPH0622416A JP H0622416 A JPH0622416 A JP H0622416A JP 4176471 A JP4176471 A JP 4176471A JP 17647192 A JP17647192 A JP 17647192A JP H0622416 A JPH0622416 A JP H0622416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control panel
front surface
box body
ventilation
mounting plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4176471A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Minami
弘光 南
Hiroki Shiraki
廣己 白木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4176471A priority Critical patent/JPH0622416A/ja
Publication of JPH0622416A publication Critical patent/JPH0622416A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】内部容積を大きくすることなく小型化しながら
内部温度の上昇を確実に抑える。 【構成】壁内に埋設する埋込み型の制御盤における換気
装置である。機器取付板1に取付ける機器2とボックス
本体3の背板4との間にボックス本体3の上下にわたっ
て通風路5を構成する。前面を閉塞するボックス本体2
の下部前面に吸入口6を形成するととに上部前面に排出
口7を形成する。吸入口6からの吸気を排出口7から排
気するファンFを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御盤の換気装置に関
し、詳しくは内部容積を大きくすることなく小型化しな
がら内部温度の上昇を確実に抑えようとする技術に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、壁内に埋設する埋込み型の制御盤
においては、内蔵の機器の発熱にて機器温度などが一定
以上に昇温されることがないように、制御盤の内部容積
を設定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように密
閉型の制御盤において、内部機器が多くなったり、その
容量が大きくなる場合には、制御盤の容積を大きくする
のに、壁厚の範囲内に収めることができなくなり、した
がって薄型で大型化するという傾向となるものであっ
た。
【0004】本発明はこのような問題を解消しようとす
るものであり、その目的とするところは、薄型小型化を
図りながら、内部温度の昇温を確実に抑えることができ
る制御盤の換気装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、壁内に埋設す
る埋込み型の制御盤における換気装置であって、機器取
付板1に取付けられた機器2とボックス本体3の背板4
との間にボックス本体3の上下にわたって通風路5が構
成され、前面が閉塞されるボックス本体3の下部前面に
吸入口6が形成されるともに上部前面に排出口7が形成
され、吸入口6からの吸気を排出口7から排気するファ
ンFが設けられて成ることを特徴とするものである。
【0006】また、ファンFの駆動が内部温度を検出す
る温度センサーSによる温度検出結果に基づいておこな
われる制御部を備えて成ることを特徴とするものであ
る。また、機器取付板1の下端縁から背方に延出片8が
延出され、延出片8の背部縁から取付片9が垂下され、
取付片9に端子台10が取付けられ、延出片8に機器2
・・への配線用の電線挿通孔11が形成され、電線挿通
孔11を吸入口6以降の通風路5に臨ませて成ることを
特徴とするものである。
【0007】また、機器取付板1の下端縁から背方に延
出片8が延出され、延出片8の背部縁から取付片9が垂
下され、取付片9に端子台10が取付けられ、延出片8
に機器2・・への配線用の電線挿通孔11が形成され、
電線挿通孔11を吸入口6以降の通風路5に臨ませて成
ることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1においては、ファンFの駆動により、
下部前面の吸入口6から外気を吸入して機器2・・とボ
ックス本体3の背板4間の通風路5に冷気を通過させて
機器2・・の冷却を図り、この通気を排出口7から排気
し、外気の強制通気にて機器2・・の温度が異常に高く
なるのを抑制する。しかして、制御盤の内部容量を増さ
なくても制御盤を薄型かつ小型化する。
【0009】請求項2においては、内部温度が一定以上
に昇温する場合には温度センサーSにてファンFを自動
的に作動させて昇温抑制を自動的におこなう。請求項3
においては、吸入口6からの冷気が端子台10周部を通
過して電線挿通孔11をへて通風路5に導入され、端子
台10に結線される電線を冷却する。しかして、内部温
度の昇温を一層抑制する。
【0010】
【実施例】制御盤Aは図1に示すように、壁12の内部
に埋設施工されるものである。前面が開放された箱型の
ボックス本体3の上下片には図3に示すように、打ち抜
き形態(ノックアウト)にて電線を挿通させる挿通孔1
3が形成されている。ボックス本体3の左右部には保持
枠14が上下全長に取付けられ、また、電線保持具15
も取付けられている。左右の保持枠14には板状の機器
取付板1が取付けられる。この機器取付板1には調光器
のような機器2・・が多数個取付けられている。調光器
のような機器2はその容量が種々あり、その大きさが異
なる。各々の調光器からの配電線が照明器具(図示せ
ず)に接続され、調光器のつまみ操作にて照明器具の明
るさを変更調整することができるようにしてある。
【0011】機器取付板1の周部にはパネル枠16が嵌
め込まれ、そして機器2・・を臨ませる窓孔を多数個形
成した化粧パネル基体17がパネル枠16に取付けら
れ、ボックス本体3に開閉自在に付設した扉18を開放
することで、制御盤Aを開放して、機器2・・のつまみ
を操作することができるようにしてある。扉18には絵
などが描かれて店内のインテリヤ効果を高めている。
【0012】機器取付板1の上部には2個のファンFが
取付けられている。機器取付板1の下部には機器取付板
1の下端縁から背方に延出片8が延出され、延出片8の
背部縁から取付片9が垂下されている。そして、取付片
9に端子台10が取付けられている。この端子台10の
一側には外部配線が結線され、また、他側には機器2・
・への配電線が結線されている。
【0013】そして、機器取付板1の上部部分のファン
Fなどを隠すようにパンチングメタル製の金網19がボ
ックス本体3の左右に架設されている。また、機器取付
板1の下部部分の端子台10など隠すようにパンチング
メタル製の金網19がボックス本体3の左右に架設され
ている。そして、扉18は上下の金網19,19の間に
開閉自在に取付けられていて、下部の金網19がボック
ス本体3の内部に連なる吸入口6となり、上部の金網1
9がボックス本体3の外部に連なる排出口7となってい
る。
【0014】しかして、機器取付板1に取付けられた機
器2とボックス本体3の背板4との間にボックス本体3
の上下にわたって通風路5が構成され、前面が閉塞され
るボックス本体3の下部前面に吸入口6が形成されると
もに上部前面に排出口7が形成され、吸入口6からの吸
気を排出口7から排気するファンFが設けられているの
である。
【0015】かかる構成によれば、ファンFの駆動によ
り、下部前面の吸入口6から外気を吸入して機器2・・
とボックス本体3の背板4間の通風路5に冷気を通過さ
せて機器2・・の冷却を図り、この通気を排出口7から
排気し、外気の強制通気にて機器2・・の温度が一定以
上に高くなるのを抑制する。しかして、制御盤の内部容
量を増さなくても制御盤Aを薄型かつ小型化するもので
ある。
【0016】そして、機器取付板1には両側のファン
F,Fの間には温度センサーSが取り付けられ、かかる
温度センサーSも上部の金網19にて隠されている。か
かる温度センサーSによる一定以上の昇温の検出結果に
て、ファンFの駆動が内部温度を検出する温度センサー
Sによる温度検出結果に基づいておこなわれるようにし
てある。そして、温度センサーSにての検出温度が一定
以下になると、ファンFの駆動を停止させることができ
るようにしてある。このようにファンFの駆動を制御す
る制御部も機器取付板1に取付けられている。
【0017】そして、端子台10が取付けられる取付片
9の上方の延出片8には機器2・・への配線用の電線挿
通孔11が形成され、電線挿通孔11を吸入口6以降の
通風路5に臨ませてある。しかして、吸入口6からの冷
気が端子台10周部を通過して電線挿通孔11をへて通
風路5に導入され、端子台10に結線される電線c・・
を冷却するのであり、内部温度の昇温を一層抑制するも
のである。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、機器取付板に取
付けられた機器とボックス本体の背板との間にボックス
本体の上下にわたって通風路が構成され、前面が閉塞さ
れるボックス本体の下部前面に吸入口が形成されるとも
に上部前面に排出口が形成され、吸入口からの吸気を排
出口から排気するファンが設けられているから、ファン
の駆動により、下部前面の吸入口から外気を吸入して機
器とボックス本体の背板間の通風路に冷気を通過させて
機器の冷却を図り、この通気を排出口から排気し、外気
の強制通気にて機器の温度が異常に高くなるのを抑制で
き、制御盤の内部容量を増さなくても制御盤を薄型かつ
小型化できるという利点がある。
【0019】また、ファンの駆動が内部温度を検出する
温度センサーによる温度検出結果に基づいておこなわれ
る制御部を備えているから、内部温度が一定以上に昇温
する場合には温度センサーにてファンを自動的に作動さ
せ、昇温抑制を自動的におこなえるという利点がある。
また、機器取付板の下端縁から背方に延出片が延出さ
れ、延出片の背部縁から取付片が垂下され、取付片に端
子台が取付けられ、延出片に機器への配線用の電線挿通
孔が形成され、電線挿通孔を吸入口以降の通風路に臨ま
せてあるから、吸入口からの冷気が端子台周部を通過し
て電線挿通孔をへて通風路に導入され、端子台に結線さ
れる電線を冷却でき、一層内部温度の昇温を抑制するこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同上の扉を開放した斜視図である。
【図3】同上の分解斜視図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【図5】同上の機器取付板に機器を取付けた正面図であ
る。
【符号の説明】
1 機器取付板 2 機器 3 ボックス本体 4 背板 5 通風路 6 吸入口 7 排出口 8 延出片 9 取付片 10 端子台 11 電線挿通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁内に埋設する埋込み型の制御盤におけ
    る換気装置であって、機器取付板に取付けられた機器と
    ボックス本体の背板との間にボックス本体の上下にわた
    って通風路が構成され、前面が閉塞されるボックス本体
    の下部前面に吸入口が形成されるともに上部前面に排出
    口が形成され、吸入口からの吸気を排出口から排気する
    ファンが設けられて成ることを特徴とする制御盤の換気
    装置。
  2. 【請求項2】 ファンの駆動が内部温度を検出する温度
    センサーによる温度検出結果に基づいておこなわれる制
    御部を備えて成ることを特徴とする請求項1記載の制御
    盤の換気装置。
  3. 【請求項3】 機器取付板の下端縁から背方に延出片が
    延出され、延出片の背部縁から取付片が垂下され、取付
    片に端子台が取付けられ、延出片に機器への配線用の電
    線挿通孔が形成され、電線挿通孔を吸入口以降の通風路
    に臨ませて成ることを特徴とする請求項1記載の制御盤
    の換気装置。
JP4176471A 1992-07-03 1992-07-03 制御盤の換気装置 Withdrawn JPH0622416A (ja)

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ID=16014262

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JP4176471A Withdrawn JPH0622416A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 制御盤の換気装置

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JP (1) JPH0622416A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5731953A (en) * 1995-11-01 1998-03-24 Zexel Corporation Control unit for vehicle air-conditioner system
JP2002271922A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Kawamura Electric Inc ノックアウトカバー
JP2014204496A (ja) * 2013-04-02 2014-10-27 東芝三菱電機産業システム株式会社 操作盤及び制御盤

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5731953A (en) * 1995-11-01 1998-03-24 Zexel Corporation Control unit for vehicle air-conditioner system
JP2002271922A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Kawamura Electric Inc ノックアウトカバー
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005