JP3987459B2 - 床置型空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸込み口と吹き出し口とが形成された床置型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の床置型空気調和機90の外観を示す斜視図であり、図7は従来の床置型空気調和機90の構成を説明するための側面断面図である。床置型空気調和機90の本体における前面には、上部に吹出しグリル部20が設けられており、中部に前板部21が設けられており、下部に吸入グリル部22が設けられている。
【0003】
下部に設けられた吸入グリル部22を通って吸い込んだ空気を、上部に設けられた吹出しグリル部20から室内に吹出す構成となっている。この吸入グリル部22は、床置型空気調和機90の外観の全体デザインによって決定される部品となっている。
【0004】
床置型空気調和機90の本体下部における内部には、吸入グリル部22の上部に電装品収納箱27が風回路内に配置されている。さらにその後ろ側には、風回路を構成する送風機23、モーター24およびエアガイダー25が本体背面の後ろ板26に設置されている。その上側には、熱交換機28が配置されている。
【0005】
このように、下部のデザインによって決定された吸入グリル部22から室内空気を吸い込み、熱交換器28を通過させた後、吹出しグリル部20から室内に吹出す風回路構成となっている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−235950号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、以下のような課題を有していた。
【0008】
風回路の性能を左右する吸入グリル部22の面積がデザイン性によって決定される要因が大きいため、風回路の性能を向上させるために送風機23のサイズを大きくすると、床置型空気調和機の本体サイズが大きくなるという問題がある。
【0009】
送風機23の回転数をアップさせることによって風回路の性能を向上させると、送風機23の騒音値がアップするという弊害が発生する。又風回路の性能を向上させるために吸入グリル部22の吹出し口の面積を拡大した場合には、床置型空気調和機90の外観の所望のデザイン案を実現することができないという弊害が発生する。又電装品収納箱27が風回路内に収納されているため、吸入グリル部22の吸い込み性能が低下する要因になっていた。
【0010】
本発明の目的は、外観のデザインの自由度を向上させることができる床置形空気調和機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る床置型空気調和機は、空気を吸い込むために本体の背面に形成された吸込み口と、前記吸込み口から吸い込まれた前記空気に基づいて風を生成する送風機と、前記送風機によって生成された前記風を導くエアガイダと、前記エアガイダによって導かれた前記風の熱を交換する熱交換器と、前記熱交換器によって熱を交換された前記風を吹き出すために前記本体の前面に形成された吹き出し口と、前記吹き出し口以外の前記本体の前面を覆う、相互に同一面となるように形成されたパネルとを具備することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本実施の形態に係る床置型空気調和機においては、空気を吸い込むための吸込み口が本体の背面に形成されている。このため、本体前面の吸入グリル部のデザインを風回路に関係なくデザインすることができる。その結果、床置型空気調和機のデザイン性を向上させることができる。
【0013】
この実施の形態では、前記吸込み口は、前記本体の背面の下部に形成されており、前記吹き出し口は、前記本体の前面の上部に形成されていることが好ましい。
【0014】
前記送風機は、前記吸込み口と対向するように前記本体の内部に配置されていることが好ましい。
【0015】
前記熱交換機は、前記本体の内部において前記送風機の上方に配置されていることが好ましい。
【0016】
前記本体の前面の下部に設けられた化粧板をさらに具備することが好ましい。
【0017】
前記化粧板の内側に沿って設けられた平板をさらに具備することが好ましい。
【0018】
前記送風機は、前記平板に取り付けられていることが好ましい。
【0019】
前記平板には、電装品を収納するための電装品収納箱が取り付けられていることが好ましい。
【0020】
前記吸込み口には、吸い込む空気の量を拡大するように傾斜したテーパ面が形成されていることが好ましい。
【0021】
前記送風機を回転させるために設けられたモータをさらに具備することが好ましい。
【0022】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
図1は本実施の形態に係る床置型空気調和機100の構成を説明するための分解斜視図であり、図2は床置型空気調和機100の構成を説明するための背面斜視図であり、図3は床置型空気調和機100の構成を説明するための側面断面図である。
【0024】
床置型空気調和機100は、上部天板4、右側板5、左側板6、下部の底板7および背面の後ろ板8によって構成された略長方体形状の本体を備えている。ユーザーからは見えない後ろ板8の下部には、空気を吸い込むために形成された吸込み口13が形成されている。側板部5には、吸込み口13に対向するようにエアフィルター14をさし込むための長方形状をした穴が形成されている。
【0025】
本体下部の内部部品として平板9が本体の底板7の前面側に設けられている。平板9には、吸込み口13から吸い込まれた空気に基づいて風を生成するための送風機9と、送風機9を回転させるためのモーター11とが取り付けられている。底板7には、送風機9によって生成された風を導くエアガイダ12が設けられている。エアガイダ12の上側には、エアガイダ12によって導かれた風の熱を交換する熱交換器28が設けられている。
【0026】
本体の前面の上側には、熱交換器28によって熱を交換された風を吹き出すための吹出しグリル1が形成されている。吹出しグリル1の下側には、前板2が設けられており、前板2の下側には、吸込み口が形成されていないデザイングリル3が設けられている。
【0027】
このように構成された床置型空気調和機100においては、モーター11が送風機9を回転させると、後ろ板8の下部に形成された吸込み口13およびエアフィルター14を通って空気が吸い込まれる。そして、送風機9は吸込み口13から吸い込まれた空気に基づいて風を生成する。次に、送風機9によって生成された風はエアガイダ12によって熱交換器28へ導かれる。
【0028】
その後、熱交換器28は、エアガイダ12によって導かれた風の熱を交換する。そして、熱交換器28によって熱を交換された風は、本体の前面の上側に形成された吹出しグリル1を通って床置型空気調和機100の外へ吹き出される。
【0029】
このように、床置型空気調和機100には、本体のデザイン性に関係ない本体の背面に吸込み口13が形成されているので、吸い込み面積を自由に設定することが出来る。このため、最適な風回路を短時間で開発することができ、風回路の性能を向上させることができ、送風機9の騒音を低減することができ、本体サイズを小型化することができ、ならびにコストを低減することができる。又デザイン的には、本体の風回路の性能を考慮することなくデザイン設計ができるため、デザインの自由度をより向上させることが可能となる。
【0030】
以上のように本実施の形態によれば、空気を吸い込むための吸込み口13が本体1の背面に形成されている。このため、本体1の前面に設けられるデザイングリル3を風回路に関係なくデザインすることができる。その結果、床置型空気調和機のデザイン性を向上させることができる。
【0031】
図4は、本実施の形態に係る他の床置型空気調和機の構成を説明するための側面断面図である。吸込み口13Aに、吸い込む空気の量を拡大するように傾斜したテーパ面31が形成されていてもよい。このテーパ面31と整合するように形成された吸込み口13Aの吸い込み口面積は、図1ないし図3を参照して前述した吸込み口13の吸い込み口面積よりも広くなっている。
【0032】
このため、風回路の性能をさらに向上させることができる。従って、この性能が向上した分を、騒音の低減、本体サイズの小型化、コストの低減等に利用することができる。
【0033】
図5は、本実施の形態に係るさらに他の床置型空気調和機の構成を説明するための部分正面図である。図1ないし図3を参照して前述した床置型空気調和機100の構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付している。従って、これらの構成要素の詳細な説明は省略する。
【0034】
平板9の後ろ側には、エアガイダ8(破線で図示)が設置されている。このエアガイダ8によって形成される風回路以外の部分の空間14に関しては、従来の構成では、空間のままで未使用となっていた。本実施の形態に係る風回路構成においては、この空間14に電装品収納部15を平板と一体で設けた(図1)。これによって、従来の構成では風回路内に収納されて風回路の性能が低下する原因となっていた電装品収納箱15を、風回路の性能に悪影響を与えない場所に設けることができる。このため、風回路の性能をより一層向上させることができる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、外観のデザインの自由度を向上させることができる床置形空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る床置型空気調和機の構成を説明するための分解斜視図
【図2】本実施の形態に係る床置型空気調和機の構成を説明するための背面斜視図
【図3】本実施の形態に係る床置型空気調和機の構成を説明するための側面断面図
【図4】本実施の形態に係る他の床置型空気調和機の構成を説明するための側面断面図
【図5】本実施の形態に係るさらに他の床置型空気調和機の構成を説明するための部分正面図
【図6】従来の床置型空気調和機の外観を示す斜視図
【図7】従来の床置型空気調和機の構成を説明するための側面断面図
【符号の説明】
1 吹出しグリル
2 マエイタ
3 吸入グリル
4 天板
5 右側板
7 底板
8 後ろ板
9 マエイタ
10 送風機
12 エアガイダ
14 エアフィルタ
15 吸い込み口

Claims (10)

  1. 空気を吸い込むために本体の背面に形成された吸込み口と、
    前記吸込み口から吸い込まれた前記空気に基づいて風を生成する送風機と、
    前記送風機によって生成された前記風を導くエアガイダと、
    前記エアガイダによって導かれた前記風の熱を交換する熱交換器と、
    前記熱交換器によって熱を交換された前記風を吹き出すために前記本体の前面に形成された吹き出し口と
    前記吹き出し口以外の前記本体の前面を覆う、相互に同一面となるように形成されたパネルとを具備することを特徴とする床置型空気調和機。
  2. 前記吸込み口は、前記本体の背面の下部に形成されており、
    前記吹き出し口は、前記本体の前面の上部に形成されている、請求項1記載の床置型空気調和機。
  3. 前記送風機は、前記吸込み口と対向するように前記本体の内部に配置されている、請求項1記載の床置型空気調和機。
  4. 前記熱交換機は、前記本体の内部において前記送風機の上方に配置されている、請求項1記載の床置型空気調和機。
  5. 前記本体の前面の下部に設けられた化粧板をさらに具備する、請求項1記載の床置型空気調和機。
  6. 前記化粧板の内側に沿って設けられた平板をさらに具備する、請求項5記載の床置型空気調和機。
  7. 前記送風機は、前記平板に取り付けられている、請求項6記載の床置型空気調和機。
  8. 前記平板には、電装品を収納するための電装品収納箱が取り付けられている、請求項6記載の床置型空気調和機。
  9. 前記吸込み口には、吸い込む空気の量を拡大するように傾斜したテーパ面が形成されている、請求項1記載の床置型空気調和機。
  10. 前記送風機を回転させるために設けられたモータをさらに具備する、請求項1記載の床置型空気調和機。
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