JP3816765B2 - フード兼用電子レンジ - Google Patents

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    • F24C7/02Stoves or ranges heated by electric energy using microwaves
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジに関し、排気流路と冷却流路をそれぞれ独立に形成し、排気流路にのみ排気フィルタを装着することによって、作動効率を増大させ、騒音を低減させたフード兼用電子レンジの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
先ず、従来技術によるフード兼用電子レンジの構成を図1及び図2を参照して、詳しく説明する。図1は、従来のフード兼用電子レンジから外部ケースを除去し、エアダクトを取り外した斜視図である。
【0003】
図示のように、内部で調理が行われるキャビティ2が電子レンジの一方側に設けられている。該キャビティ2の一方側には電装室4が形成されており、該電装室4の内部には電装部品4'が多数装着されている。そして、前記電装室4の上部には、送風ファン8が装着されており、前記電装室4に向かって冷却空気流fdを形成させる。
【0004】
また、前記電装室4の後壁の後方には、排気流入口6が形成されている。該排気流入口6は、電子レンジの下部に設けられたガスオーブンレンジ(図示せず)から排出される熱気と煙を、前記電子レンジ内に流入させる通路の役割をする。
【0005】
一方、前記キャビティ2の上面には、多数の通孔からなり、前記キャビティ2内に空気を流入させる空気流入部2aと、空気を流出させる空気流出部2bとが形成されている。そして、前記空気流入部2aに隣接して、空気を前記空気流入部2aに誘導するガイド壁2'が、前記キャビティ2の上面に形成されている。
【0006】
そして、前記キャビティ2の上部には、エアダクト22が装着される。該エアダクト22は、下部に設けられたガスオーブンレンジ(図示せず)から発生して吸入された熱気と煙の排気空気流feを、前記キャビティ2の前面に案内する構造物である。前記エアダクト22の先端には係止突起22cが形成されている。そして、前記エアダクト22の左右側壁22a,22bの向かい合う位置には、前記左右側壁22a,22bから突出した保持突起22a',22b'が一対形成されており、該保持突起22a',22b'の上端には、前記エアダクト22の後方に向かって上向きに傾斜した斜面が形成されている。
【0007】
そして、前記エアダクト22の左側壁22bの外側には、空気導入部22dが形成されている。該空気導入部22dは、中心部に通孔が形成され、該通孔を介して空気を下方に案内することができるように、四面が側壁で取り囲まれている形状となっている。そして、前記空気導入部22dに流入した空気fc1は、前記ガイド壁2'に案内され、空気流入部2aに向かうfc2ことになる。
【0008】
また、前記エアダクト22の後方には、両端部に出力軸(図示せず)が備えられたベントモータ32cが装着されている。該ベントモータ32cの左右側にはそれぞれシロッコファンが装着されている。該シロッコファンは、前記ベントモータ32cの出力軸(図示せず)の方向に空気を吸入し、前記出力軸(図示せず)の垂直方向に空気を排出させる。以下、左側シロッコファンを左側ファン32bと称し、右側シロッコファンを右側ファン32aと称する。
【0009】
そして、前記シロッコファンの一方側には、排気口32a',32b'が形成されている。該排気口32a',32b'の方向は、下記で説明するエアダクト22に向かっている。
【0010】
また、前記エアダクト22の前面には、排気フィルタ22'が装着される。即ち、前記エアダクト22の先端の係止突起22cに下部の隅が保持され、前記保持突起22a',22b'の上端の斜面に背面が保持されながら、前記排気フィルタ22'が、前記エアダクト22に形成される空気流路の前面をカバーするように前面に装着されるものである。前記排気フィルタ22'の内部には、吸着性物質が密に充填されている。該吸着性物質により、前記エアダクト22を通じて排出される排気の有害成分がろ過され、前記排気フィルタ22'の前面には清淨な空気が排出される。
【0011】
一方、図2には、前記エアダクト22が、前記キャビティの上部に装着された状態が図示されている。これによると、前記キャビティ2の上面に形成された空気流入部2aと空気流出部2bは、前記エアダクト22の下部に位置して隠される。そして、前記エアダクト22の先端には、前記排気フィルタ22'が、前記エアダクト22の後方に斜めに傾斜して装着される。
【0012】
このように構成される従来技術において、電子レンジの内部に形成される空気流を図2を参照して以下に説明する。
【0013】
ベントモータ32cが作動すると、電子レンジの下部に設けられたガスオーブンレンジ(図示せず)から発生した汚れた空気が、前記ベントモータ32cの左右側ファン32a,32bを通じて電子レンジの内部に吸入されて、矢印feで示すように流動する。即ち、排気流入口6を通じて電子レンジの電装室4の裏面に流入した汚れた空気の一部は、前記右側ファン32a側に流入し、他の一部は左側ファン32bに流入する。
【0014】
一方、キャビティ2内の空気流をみると、前記キャビティ2の左側上部の前面に設けられるベントグリル(図示せず)を通じて電子レンジの内部に流入した空気は、矢印fc1で示すように、前記空気導入部22dを通じて前記空気流入部2aに向かうことになる。そして、前記空気流入部2aからキャビティ2内に流入した空気は、キャビティ2内部の水分を蒸発させる役割をし、水蒸気が含まれた空気は、前記空気流出部2bを通じてキャビティ2の上部に排出される。前記空気流出部2bから流出した空気は、前記ベントモータ32cの右側ファン32aに流入する。
【0015】
結局、前記ベントモータ32cの左側ファン32bからは、前記ガスオーブンレン(図示せず)から排出される汚れた空気が流入し、右側ファン32aからは、前記汚れた空気ばかりでなく、キャビティ内の水蒸気を含む空気も共に流入する。
【0016】
このように、ベントモータ32cに吸入された空気は、それぞれの排気口32a',32b'を通じてエアダクト22に吐出され、前記エアダクト22の先端に設けられた排気フィルタ22'を通過して電子レンジの前方に排気される。そして、前記電装室4の内部の電装部品4'等は、別途の送風ファン8が、外部の空気を吸入し気流を形成して冷却させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術による電子レンジの構造によると、次のような問題があった。先ず、汚れた空気は、前記ガスオーブンレンジの作動時にのみ前記ベントモータ32cの左右側ファン32b,32aを通じて流入する。即ち、電子レンジだけ作動する場合は、汚れた空気が前記ベントモータ32cの左右側ファン32b,32aから流入することはない。しかし、この場合も、前記右側ファン32aからエアダクト22の前面に排出される汚れなかった空気も、前記排気フィルタ22'を必ず通過しなければならない。
【0018】
従って、このときは、前記排気フィルタ22'が、フィルタの機能を行わず、かえって右側ファン32aを経て出た空気の流れを妨害するばかりでなく、前記排気フィルタ22'内の密な充填材を通過しながら、騒音が生じるようになる問題があった。
【0019】
そして、前記右側ファン32aから排出される空気が、前記排気フィルタ22'により、排出速度が遅延することによって、前記キャビティ2内の空気の循環が円滑に行われず、キャビティ2の内部の水蒸気の排出が円滑に行かなくなる。
【0020】
また、前記排気フィルタ22'は、その上方向への移動を規制するための構成がないので、外部の衝撃が加えられたり、又は移動中に前記エアダクト22から脱却されたりする場合が多い。そのため、汚れた空気が浄化されずに、そのまま排出される問題があった。
【0021】
従って、本発明の目的は、前記のような従来技術の問題を解決すめためのものであって、フード兼用電子レンジの内部の空気流をより円滑にするものである。
【0022】
本発明の他の目的は、フード兼用電子レンジの内部の空気流動による騒音を最小化することである。
【0023】
本発明の更に他の目的は、キャビティ内の空気流が円滑に行われるようにすることである。
【0024】
本発明の更に他の目的は、相対的に少ない部品点数で電子レンジの内部の空気流を形成することである。
【0025】
本発明の更に他の目的は、排気フィルタの設置をより堅固にして、空気の浄化を確実にすることである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、内部で調理が行われるキャビティと、該キャビティの上部の一方側に形成され、電装部品が装着される電装室と、前記電装部品の冷却のための空気流とフード機能による汚れた空気流とを形成するベントモータ組立体と、該ベントモータ組立体に吸入されて排出される、冷却のための空気と汚れた空気を別々に分離して流動させ、前記汚れた空気が通過する部分に排気フィルタが装着されるエアダクトとを含んで構成される。
【0027】
前記ベントモータ組立体は、ベントモータの両端にそれぞれファンを備え、前記エアダクトには、前記それぞれのファンと別途に連通する第1及び第2のダクト部が形成される。
【0028】
前記排気フィルタは、前記エアダクトの前方において、着脱自在に前記汚れた空気が通過するダクト部に傾斜して設けられる。
【0029】
前記排気フィルタを装着するために、前記エアダクトには、前記排気フィルタの後面を傾斜して保持するように、その上端が傾斜して形成される保持突起が備えられ、前記エアダクトの先端の両側には、前記排気フィルタの上面の一方側を押圧保持する上端突起が備えられ、前記エアダクトの先端には、前記排気フィルタの先端が係止される係止突起が形成される。
【0030】
前記電装部品が設けられる電装室は、前記ベントモータのファンの設置高さと隣接した高さに形成される。
【0031】
前記ベントモータのファンは、電装室の内部の空気を吸入して、前記電装室内に空気流を形成する。
【0032】
このような本発明の構成によると、フード機能のための空気流と冷却のための空気流が別々に分離して流動され得るので、効率的な空気流が形成され、電装室をキャビティの上部に形成することによって、キャビティの貯蔵空間が横に拡大する効果を期待することができ、電装部品の冷却のための空気流とフード機能のための空気流とを1つのベントモータで行うことができるので、前記ベントモータの効率的な利用を図ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるフード兼用電子レンジの実施形態を図面を参照して詳しく説明する。
【0034】
図3及び図4に示すように、内部に調理空間が形成されたキャビティ102が、電子レンジの一方側に形成されている。該キャビティ102の上部面には、多数の通孔からなり、前記調理空間内に空気を流入させる空気流入部102aと、該流入された空気を流出させる空気流出部102bが形成されている。
【0035】
また、前記キャビティ102の上部面には、下記で説明する空気導入部122d内に流入された空気を、前記空気流入部102aに誘導し、前記空気流入部102aと前記空気流出部102bを仕切るガイド壁102'が形成されている。該ガイド壁102'の上面には、下記で説明するエアダクト122の下面が密着する。
【0036】
前記キャビティ102の上部の一方側には、電装部品104'が装着される電装室104が形成されている。そして、該電装室104の下部、即ち、前記キャビティ102の右側には空間が形成され、該空間の後方には、電子レンジの下部に設けられたガスオーブンレンジから発生した汚れた空気を、電子レンジの内部に流入させる排気流入口106が形成されている。そして、前記キャビティ102の後方には、前記排気流入口106から流入した汚れた空気を、前記キャビティ102の右側上部に移動させる空間が形成されている。
【0037】
一方、前記キャビティ102の上部には、電子レンジの内部の空気を外部に排出させるエアダクト122が装着される。該エアダクト122は、その両端の左右を左右側壁122b,122aが形成され、該左右側壁122b,122aの間には、別途の仕切り200が形成され、前記エアダクト122内に、第1、2のダクト部202,204を形成する。このような第1、2のダクト部202,204の上部は、電子レンジの外部ケース(図示せず)が装着されることによって遮蔽される。
【0038】
また、前記第1、2のダクト部202,204のうち、第1のダクト部202の両側壁、即ち、前記エアダクト122の左側壁122bと前記仕切り200には、それぞれ保持突起122b',122b"が形成されている。前記保持突起122b',122b"は、前記左側壁122bと前記仕切り200にそれぞれ一体的に突設され、その上面には、前記第1のダクト部202の後方に向って上がる傾斜が形成されている。このような傾斜に、下記で説明する排気フィルタ122'の下面が傾斜して保持される。
【0039】
前記左側壁122bと仕切り200には、また上端突起203b,203aが形成される。該上端突起203b,203aは、排気フィルタ122'の上面が一定以上の高さに移動しないようにする。このような上端突起203b,203aは、前記保持突起122b',122b"から一定の距離だけ離れた位置に形成される。
【0040】
一方、前記排気フィルタ122'の先端が係止されるように、前記エアダクト122の先端には係止突起122cが上方に突設される。
【0041】
前記のような構成によって、排気フィルタ122'が前記第1のダクト部202に設けられるが、前記保持突起122b',122b"の傾斜面に後面が保持され、前記係止突起122cに先端が係止されて設けられる。そして、前記上端突起203b,203aは、前記排気フィルタ122'が上部に一定の高さ以上移動することを遮断する。前記排気フィルタ122'は、内部に有害物質吸着剤で密に充填されており、前記第1のダクト部202を通過する汚れた空気の有害物質を除去する機能をする。
【0042】
一方、前記エアダクト122の左側壁122bの外側には、エア導入部122dが形成されている。前記エア導入部122dは、前記キャビティ102の上部の前面に設置されたベントグリル(図示せず)から流入した空気を、前記キャビティ102の空気流入部102aに案内する。
【0043】
次いで、前記エアダクト122の後方には、ベントモータ組立体132が装着される。該前記ベントモータ組立体132は、両端部に出力軸(図示せず)を備えたベントモータ132cと、該ベントモータ132cの出力軸に連結されたシロッコファンで構成される。以下、左側に装着されたシロッコファンを左側ファン132b、右側に装着されたシロッコファンを右側ファン132aと称する。前記左右側ファン132b,132aは、前記ベントモータ132cの作動により、前記ベントモータ132cの出力軸(図示せず)方向に空気を吸入し、排気口132a',132b'を通じて前記出力軸(図示せず)の垂直方向に空気を排出する。
【0044】
そして、前記排気口132a',132b'は、前記エアダクト12の全面に向かって形成されているので、前記左右側ファン132b,132aにより形成される空気流は、前記エアダクト12の前面に向かうことになる。また、前記左右側ファン132b,132aは、それぞれ第1、2のダクト部202,204を介して独立して前記流入した空気を排出する。
【0045】
即ち、前記左側ファン132bは、前記第1のダクト部202の後方に設けられ、前記右側ファン132aは、前記第2のダクト部204の後方にそれぞれ設けられることにより、前記左右側ファン132b,132aを通じて流入された空気流は、前記第1、2のダクト部202,204を介してそれぞれ独立して排出される。
【0046】
以下、本発明によるフード兼用電子レンジの作用について図4を参照して、詳しく説明する。
【0047】
前記ベントモータ132cが作動すると、電子レンジの下部に設けられるガスオーブンレンジから排出される汚れた空気が、排気流入口106から流入して、矢印feで示すように流動する。即ち、前記キャビティ102の後側に形成された空間を介して、前記キャビティ102の左側上部に向かうことになる。前記キャビティ102の左側上部に移動した空気は、前記ベントモータ組立体132の左側ファン132bに流入する。
【0048】
そして、第1のダクト部202を介して前記エアダクト122の前面に排出される。そのとき、前記第1のダクト部202の前面に設けられた排気フィルタ122'により有害物質がろ過された後、電子レンジの前方から外部に排出される。
【0049】
一方、前記ベントモータ組立体132の右側ファン132aからは、前記電装部品104'を冷却させる空気流が形成される。即ち、前記右側ファン132aの駆動により、前記電装室104の内部は負圧が掛かり、従って、外部の空気が前記電装室104の前方を通じて電装室104に流入する。
【0050】
そして、前記右側ファン132aから流入した空気は、第2のダクト部204を通じて前記エアダクト122の前面に排出される。そのとき、前記第2のダクト部204には排気フィルタ122'が装着されていないので、前記空気はそのまま外部に排出される。このような空気流が図4に矢印faで示されている。
【0051】
また、前記キャビティ102の内部を流動し、空気流出部102bから排出された空気fc3は、前記電装室104側に流動して、前記右側ファン132aに伝達される。そして、前記電装室104を冷却した空気と共に、前記第2のダクト204の前面に排出される。
【0052】
一方、前記排気フィルタ122'は、前記第1のダクト部202の前方において着脱自在である。即ち、前記排気フィルタ122'は、前記係止突起122cと上端突起203b,203aとの間の空間を介して内部に充分に挿入された状態で、その背面が前記保持突起122b',122b"に保持されながら、その先端が前記係止突起122cに係止されるものである。そして、排気フィルタ122'を取り外すことが逆に行われる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明のように、本発明によるフード兼用電子レンジによると、次のような効果が得られる。先ず、フード兼用電子レンジに形成されるフード機能のための空気流と冷却のための空気流が別個に分離され、汚れた空気流に対してのみフィルタを設けるので、フィルタの使用効率が高くなる。そして、フィルタが設けられていない流路を通る空気流がより円滑に行われると共に、フィルタを通過しなかった空気の量が相対的に多くなり、騒音の発生が減ることになる。また、フード機能のための空気流と電装室の冷却のための空気流とを、ベントモータ組立体のみを用いて形成するので、ベントモータ組立体をより効率的に用いることができる。また、電装室をキャビティの上部に形成するので、キャビティの横方向の空間を拡大し、又は別途の機能性部品を設けて調理性能を高めることができる。また、前記排気フィルタの装着において、排気フィルタの上方向への移動を規制する上方突起を形成して、排気フィルタがダクトから任意に脱却しないので、排気フィルタをエアダクトに組み立てた状態で運搬することができる。そして、前記キャビティの空気流出部を通じて排出される空気が、排気フィルタが装着されなかった第2のダクト部を介して流動されるので、前記キャビティ内の空気の流れがより円滑に行われてキャビティ内の結露を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるフード兼用電子レンジからエアダクトを取り外した状態を示す要部斜視図である。
【図2】従来技術による電子レンジの内部の空気流を示す空気流の状態図である。
【図3】本発明によるフード兼用電子レンジの好ましい実施形態を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係る電子レンジの内部の空気流を示す空気流の状態図である。
【符号の説明】
102…キャビティ
104…電装室
106…排気流入口
122…エアダクト
122a,122b…右側壁及び左側壁
122b',122b"…保持突起
122c…係止突起
132…ベントモータ組立体
132a,132b…右側ファン及び左側ファン
132a',132b'…排気口
200…仕切り
202,204…第1及び2のダクト
203a,203b…上方突起

Claims (5)

  1. 内部で調理が行われるキャビティと、
    前記キャビティの上部の一方側に形成され、電装部品が装着される電装室と、
    前記電装部品の冷却のための空気流とフード機能による汚れた空気流とを形成するベントモータ組立体と、
    前記ベントモータ組立体に別々に分離して吸入され排出される冷却のための空気と汚れた空気を別々に分離して流動させ、前記汚れた空気が通過する部分に排気フィルタが装着されるエアダクトとを含み、
    前記ベントモータ組立体は、ベントモータの両端にそれぞれファンを備え、前記エアダクトに仕切りを挿入することにより前記それぞれのファンと別途に連通する第1及び第2のダクト部が形成されることを特徴とするフード兼用電子レンジ。
  2. 前記排気フィルタは、前記エアダクトの前方において、着脱自在に、且つ前記汚れた空気が通過するダクト部に傾斜して設けられることを特徴とする請求項1に記載のフード兼用電子レンジ。
  3. 前記排気フィルタを装着するために、前記エアダクトには、前記排気フィルタの後面を傾斜して保持するように、その上端が傾斜して形成される保持突起が備えられ、前記エアダクトの先端の両側には、前記排気フィルタの上面の一方側を押圧保持する上端突起が備えられ、前記エアダクトの先端には、前記排気フィルタの先端が係止される係止突起が形成されることを特徴とする請求項2に記載のフード兼用電子レンジ。
  4. 前記電装部品が設けられる電装室は、前記ベントモータのファンの設置高さと隣接した高さに形成されることを特徴とする請求項1に記載のフード兼用電子レンジ。
  5. 前記ベントモータのファンは、電装室の内部の空気を吸入して、前記電装室内に空気流を形成することを特徴とする請求項4に記載のフード兼用電子レンジ。
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