JP2002228155A - フード兼用電子レンジ - Google Patents

フード兼用電子レンジ

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JP2002228155A JP2001201992A JP2001201992A JP2002228155A JP 2002228155 A JP2002228155 A JP 2002228155A JP 2001201992 A JP2001201992 A JP 2001201992A JP 2001201992 A JP2001201992 A JP 2001201992A JP 2002228155 A JP2002228155 A JP 2002228155A
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    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/02Stoves or ranges heated by electric energy using microwaves
    • HELECTRICITY
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/642Cooling of the microwave components and related air circulation systems
    • H05B6/6423Cooling of the microwave components and related air circulation systems wherein the microwave oven air circulation system is also used as air extracting hood

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  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電子レンジに関し、フード機能のた
めの空気流と電装室の冷却のための空気流を独立に形成
し、エアダクトの一方側にのみ排気フィルタを装着する
ことによって、作動効率を増大させ、騒音を低減するこ
とにある。 【解決手段】 本発明は、ベントモータ組立体132を
用いてフード機能のための空気流と、電装室の冷却のた
めの空気流を形成し、前記ベントモータ組立体132か
ら排出される空気を、第1のダクト部202と第2のダ
クト部204に分離された流路を有するエアダクト12
2を介して流動させ、前記ダクト部202,204のう
ち、フード機能のための空気流が通過する部分にのみ排
気フィルタ122'を設け、電装室104を相対的にキ
ャビティ102の上部に形成し、ベントモータ組立体1
32と隣接した位置に電装部品104'等を設けて構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジに関
し、排気流路と冷却流路をそれぞれ独立に形成し、排気
流路にのみ排気フィルタを装着することによって、作動
効率を増大させ、騒音を低減させたフード兼用電子レン
ジの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、従来技術によるフード兼用電子レ
ンジの構成を図1及び図2を参照して、詳しく説明す
る。図1は、従来のフード兼用電子レンジから外部ケー
スを除去し、エアダクトを取り外した斜視図である。
【0003】図示のように、内部で調理が行われるキャ
ビティ2が電子レンジの一方側に設けられている。該キ
ャビティ2の一方側には電装室4が形成されており、該
電装室4の内部には電装部品4'が多数装着されてい
る。そして、前記電装室4の上部には、送風ファン8が
装着されており、前記電装室4に向かって冷却空気流f
dを形成させる。
【0004】また、前記電装室4の後壁の後方には、排
気流入口6が形成されている。該排気流入口6は、電子
レンジの下部に設けられたガスオーブンレンジ(図示せ
ず)から排出される熱気と煙を、前記電子レンジ内に流
入させる通路の役割をする。
【0005】一方、前記キャビティ2の上面には、多数
の通孔からなり、前記キャビティ2内に空気を流入させ
る空気流入部2aと、空気を流出させる空気流出部2b
とが形成されている。そして、前記空気流入部2aに隣
接して、空気を前記空気流入部2aに誘導するガイド壁
2'が、前記キャビティ2の上面に形成されている。
【0006】そして、前記キャビティ2の上部には、エ
アダクト22が装着される。該エアダクト22は、下部
に設けられたガスオーブンレンジ(図示せず)から発生
して吸入された熱気と煙の排気空気流feを、前記キャ
ビティ2の前面に案内する構造物である。前記エアダク
ト22の先端には係止突起22cが形成されている。そ
して、前記エアダクト22の左右側壁22a,22bの
向かい合う位置には、前記左右側壁22a,22bから
突出した保持突起22a',22b'が一対形成されてお
り、該保持突起22a',22b'の上端には、前記エア
ダクト22の後方に向かって上向きに傾斜した斜面が形
成されている。
【0007】そして、前記エアダクト22の左側壁22
bの外側には、空気導入部22dが形成されている。該
空気導入部22dは、中心部に通孔が形成され、該通孔
を介して空気を下方に案内することができるように、四
面が側壁で取り囲まれている形状となっている。そし
て、前記空気導入部22dに流入した空気fc1は、前記
ガイド壁2'に案内され、空気流入部2aに向かうfc2
ことになる。
【0008】また、前記エアダクト22の後方には、両
端部に出力軸(図示せず)が備えられたベントモータ3
2cが装着されている。該ベントモータ32cの左右側
にはそれぞれシロッコファンが装着されている。該シロ
ッコファンは、前記ベントモータ32cの出力軸(図示
せず)の方向に空気を吸入し、前記出力軸(図示せず)
の垂直方向に空気を排出させる。以下、左側シロッコフ
ァンを左側ファン32bと称し、右側シロッコファンを
右側ファン32aと称する。
【0009】そして、前記シロッコファンの一方側に
は、排気口32a',32b'が形成されている。該排気
口32a',32b'の方向は、下記で説明するエアダク
ト22に向かっている。
【0010】また、前記エアダクト22の前面には、排
気フィルタ22'が装着される。即ち、前記エアダクト
22の先端の係止突起22cに下部の隅が保持され、前
記保持突起22a',22b'の上端の斜面に背面が保持
されながら、前記排気フィルタ22'が、前記エアダク
ト22に形成される空気流路の前面をカバーするように
前面に装着されるものである。前記排気フィルタ22'
の内部には、吸着性物質が密に充填されている。該吸着
性物質により、前記エアダクト22を通じて排出される
排気の有害成分がろ過され、前記排気フィルタ22'の
前面には清淨な空気が排出される。
【0011】一方、図2には、前記エアダクト22が、
前記キャビティの上部に装着された状態が図示されてい
る。これによると、前記キャビティ2の上面に形成され
た空気流入部2aと空気流出部2bは、前記エアダクト
22の下部に位置して隠される。そして、前記エアダク
ト22の先端には、前記排気フィルタ22'が、前記エ
アダクト22の後方に斜めに傾斜して装着される。
【0012】このように構成される従来技術において、
電子レンジの内部に形成される空気流を図2を参照して
以下に説明する。
【0013】ベントモータ32cが作動すると、電子レ
ンジの下部に設けられたガスオーブンレンジ(図示せ
ず)から発生した汚れた空気が、前記ベントモータ32
cの左右側ファン32a,32bを通じて電子レンジの
内部に吸入されて、矢印feで示すように流動する。即
ち、排気流入口6を通じて電子レンジの電装室4の裏面
に流入した汚れた空気の一部は、前記右側ファン32a
側に流入し、他の一部は左側ファン32bに流入する。
【0014】一方、キャビティ2内の空気流をみると、
前記キャビティ2の左側上部の前面に設けられるベント
グリル(図示せず)を通じて電子レンジの内部に流入し
た空気は、矢印fc1で示すように、前記空気導入部22
dを通じて前記空気流入部2aに向かうことになる。そ
して、前記空気流入部2aからキャビティ2内に流入し
た空気は、キャビティ2内部の水分を蒸発させる役割を
し、水蒸気が含まれた空気は、前記空気流出部2bを通
じてキャビティ2の上部に排出される。前記空気流出部
2bから流出した空気は、前記ベントモータ32cの右
側ファン32aに流入する。
【0015】結局、前記ベントモータ32cの左側ファ
ン32bからは、前記ガスオーブンレン(図示せず)か
ら排出される汚れた空気が流入し、右側ファン32aか
らは、前記汚れた空気ばかりでなく、キャビティ内の水
蒸気を含む空気も共に流入する。
【0016】このように、ベントモータ32cに吸入さ
れた空気は、それぞれの排気口32a',32b'を通じ
てエアダクト22に吐出され、前記エアダクト22の先
端に設けられた排気フィルタ22'を通過して電子レン
ジの前方に排気される。そして、前記電装室4の内部の
電装部品4'等は、別途の送風ファン8が、外部の空気
を吸入し気流を形成して冷却させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術によ
る電子レンジの構造によると、次のような問題があっ
た。先ず、汚れた空気は、前記ガスオーブンレンジの作
動時にのみ前記ベントモータ32cの左右側ファン32
b,32aを通じて流入する。即ち、電子レンジだけ作
動する場合は、汚れた空気が前記ベントモータ32cの
左右側ファン32b,32aから流入することはない。
しかし、この場合も、前記右側ファン32aからエアダ
クト22の前面に排出される汚れなかった空気も、前記
排気フィルタ22'を必ず通過しなければならない。
【0018】従って、このときは、前記排気フィルタ2
2'が、フィルタの機能を行わず、かえって右側ファン
32aを経て出た空気の流れを妨害するばかりでなく、
前記排気フィルタ22'内の密な充填材を通過しなが
ら、騒音が生じるようになる問題があった。
【0019】そして、前記右側ファン32aから排出さ
れる空気が、前記排気フィルタ22'により、排出速度
が遅延することによって、前記キャビティ2内の空気の
循環が円滑に行われず、キャビティ2の内部の水蒸気の
排出が円滑に行かなくなる。
【0020】また、前記排気フィルタ22'は、その上
方向への移動を規制するための構成がないので、外部の
衝撃が加えられたり、又は移動中に前記エアダクト22
から脱却されたりする場合が多い。そのため、汚れた空
気が浄化されずに、そのまま排出される問題があった。
【0021】従って、本発明の目的は、前記のような従
来技術の問題を解決すめためのものであって、フード兼
用電子レンジの内部の空気流をより円滑にするものであ
る。
【0022】本発明の他の目的は、フード兼用電子レン
ジの内部の空気流動による騒音を最小化することであ
る。
【0023】本発明の更に他の目的は、キャビティ内の
空気流が円滑に行われるようにすることである。
【0024】本発明の更に他の目的は、相対的に少ない
部品点数で電子レンジの内部の空気流を形成することで
ある。
【0025】本発明の更に他の目的は、排気フィルタの
設置をより堅固にして、空気の浄化を確実にすることで
ある。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、内部で調理が行われるキャビティと、該
キャビティの上部の一方側に形成され、電装部品が装着
される電装室と、前記電装部品の冷却のための空気流と
フード機能による汚れた空気流とを形成するベントモー
タ組立体と、該ベントモータ組立体に吸入されて排出さ
れる、冷却のための空気と汚れた空気を別々に分離して
流動させ、前記汚れた空気が通過する部分に排気フィル
タが装着されるエアダクトとを含んで構成される。
【0027】前記ベントモータ組立体は、ベントモータ
の両端にそれぞれファンを備え、前記エアダクトには、
前記それぞれのファンと別途に連通する第1及び第2の
ダクト部が形成される。
【0028】前記排気フィルタは、前記エアダクトの前
方において、着脱自在に前記汚れた空気が通過するダク
ト部に傾斜して設けられる。
【0029】前記排気フィルタを装着するために、前記
エアダクトには、前記排気フィルタの後面を傾斜して保
持するように、その上端が傾斜して形成される保持突起
が備えられ、前記エアダクトの先端の両側には、前記排
気フィルタの上面の一方側を押圧保持する上端突起が備
えられ、前記エアダクトの先端には、前記排気フィルタ
の先端が係止される係止突起が形成される。
【0030】前記電装部品が設けられる電装室は、前記
ベントモータのファンの設置高さと隣接した高さに形成
される。
【0031】前記ベントモータのファンは、電装室の内
部の空気を吸入して、前記電装室内に空気流を形成す
る。
【0032】このような本発明の構成によると、フード
機能のための空気流と冷却のための空気流が別々に分離
して流動され得るので、効率的な空気流が形成され、電
装室をキャビティの上部に形成することによって、キャ
ビティの貯蔵空間が横に拡大する効果を期待することが
でき、電装部品の冷却のための空気流とフード機能のた
めの空気流とを1つのベントモータで行うことができる
ので、前記ベントモータの効率的な利用を図ることがで
きる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるフード兼用電
子レンジの実施形態を図面を参照して詳しく説明する。
【0034】図3及び図4に示すように、内部に調理空
間が形成されたキャビティ102が、電子レンジの一方
側に形成されている。該キャビティ102の上部面に
は、多数の通孔からなり、前記調理空間内に空気を流入
させる空気流入部102aと、該流入された空気を流出
させる空気流出部102bが形成されている。
【0035】また、前記キャビティ102の上部面に
は、下記で説明する空気導入部122d内に流入された
空気を、前記空気流入部102aに誘導し、前記空気流
入部102aと前記空気流出部102bを仕切るガイド
壁102'が形成されている。該ガイド壁102'の上面
には、下記で説明するエアダクト122の下面が密着す
る。
【0036】前記キャビティ102の上部の一方側に
は、電装部品104'が装着される電装室104が形成
されている。そして、該電装室104の下部、即ち、前
記キャビティ102の右側には空間が形成され、該空間
の後方には、電子レンジの下部に設けられたガスオーブ
ンレンジから発生した汚れた空気を、電子レンジの内部
に流入させる排気流入口106が形成されている。そし
て、前記キャビティ102の後方には、前記排気流入口
106から流入した汚れた空気を、前記キャビティ10
2の右側上部に移動させる空間が形成されている。
【0037】一方、前記キャビティ102の上部には、
電子レンジの内部の空気を外部に排出させるエアダクト
122が装着される。該エアダクト122は、その両端
の左右を左右側壁122b,122aが形成され、該左
右側壁122b,122aの間には、別途の仕切り20
0が形成され、前記エアダクト122内に、第1、2の
ダクト部202,204を形成する。このような第1、
2のダクト部202,204の上部は、電子レンジの外
部ケース(図示せず)が装着されることによって遮蔽さ
れる。
【0038】また、前記第1、2のダクト部202,2
04のうち、第1のダクト部202の両側壁、即ち、前
記エアダクト122の左側壁122bと前記仕切り20
0には、それぞれ保持突起122b',122b"が形成
されている。前記保持突起122b',122b"は、前
記左側壁122bと前記仕切り200にそれぞれ一体的
に突設され、その上面には、前記第1のダクト部202
の後方に向って上がる傾斜が形成されている。このよう
な傾斜に、下記で説明する排気フィルタ122'の下面
が傾斜して保持される。
【0039】前記左側壁122bと仕切り200には、
また上端突起203b,203aが形成される。該上端
突起203b,203aは、排気フィルタ122'の上面
が一定以上の高さに移動しないようにする。このような
上端突起203b,203aは、前記保持突起122
b',122b"から一定の距離だけ離れた位置に形成さ
れる。
【0040】一方、前記排気フィルタ122'の先端が
係止されるように、前記エアダクト122の先端には係
止突起122cが上方に突設される。
【0041】前記のような構成によって、排気フィルタ
122'が前記第1のダクト部202に設けられるが、
前記保持突起122b',122b"の傾斜面に後面が保
持され、前記係止突起122cに先端が係止されて設け
られる。そして、前記上端突起203b,203aは、
前記排気フィルタ122'が上部に一定の高さ以上移動
することを遮断する。前記排気フィルタ122'は、内
部に有害物質吸着剤で密に充填されており、前記第1の
ダクト部202を通過する汚れた空気の有害物質を除去
する機能をする。
【0042】一方、前記エアダクト122の左側壁12
2bの外側には、エア導入部122dが形成されてい
る。前記エア導入部122dは、前記キャビティ102
の上部の前面に設置されたベントグリル(図示せず)か
ら流入した空気を、前記キャビティ102の空気流入部
102aに案内する。
【0043】次いで、前記エアダクト122の後方に
は、ベントモータ組立体132が装着される。該前記ベ
ントモータ組立体132は、両端部に出力軸(図示せ
ず)を備えたベントモータ132cと、該ベントモータ
132cの出力軸に連結されたシロッコファンで構成さ
れる。以下、左側に装着されたシロッコファンを左側フ
ァン132b、右側に装着されたシロッコファンを右側
ファン132aと称する。前記左右側ファン132b,
132aは、前記ベントモータ132cの作動により、
前記ベントモータ132cの出力軸(図示せず)方向に
空気を吸入し、排気口132a',132b'を通じて前
記出力軸(図示せず)の垂直方向に空気を排出する。
【0044】そして、前記排気口132a',132b'
は、前記エアダクト12の全面に向かって形成されてい
るので、前記左右側ファン132b,132aにより形
成される空気流は、前記エアダクト12の前面に向かう
ことになる。また、前記左右側ファン132b,132
aは、それぞれ第1、2のダクト部202,204を介
して独立して前記流入した空気を排出する。
【0045】即ち、前記左側ファン132bは、前記第
1のダクト部202の後方に設けられ、前記右側ファン
132aは、前記第2のダクト部204の後方にそれぞ
れ設けられることにより、前記左右側ファン132b,
132aを通じて流入された空気流は、前記第1、2の
ダクト部202,204を介してそれぞれ独立して排出
される。
【0046】以下、本発明によるフード兼用電子レンジ
の作用について図4を参照して、詳しく説明する。
【0047】前記ベントモータ132cが作動すると、
電子レンジの下部に設けられるガスオーブンレンジから
排出される汚れた空気が、排気流入口106から流入し
て、矢印feで示すように流動する。即ち、前記キャビ
ティ102の後側に形成された空間を介して、前記キャ
ビティ102の左側上部に向かうことになる。前記キャ
ビティ102の左側上部に移動した空気は、前記ベント
モータ組立体132の左側ファン132bに流入する。
【0048】そして、第1のダクト部202を介して前
記エアダクト122の前面に排出される。そのとき、前
記第1のダクト部202の前面に設けられた排気フィル
タ122'により有害物質がろ過された後、電子レンジ
の前方から外部に排出される。
【0049】一方、前記ベントモータ組立体132の右
側ファン132aからは、前記電装部品104'を冷却
させる空気流が形成される。即ち、前記右側ファン13
2aの駆動により、前記電装室104の内部は負圧が掛
かり、従って、外部の空気が前記電装室104の前方を
通じて電装室104に流入する。
【0050】そして、前記右側ファン132aから流入
した空気は、第2のダクト部204を通じて前記エアダ
クト122の前面に排出される。そのとき、前記第2の
ダクト部204には排気フィルタ122'が装着されて
いないので、前記空気はそのまま外部に排出される。こ
のような空気流が図4に矢印faで示されている。
【0051】また、前記キャビティ102の内部を流動
し、空気流出部102bから排出された空気fc3は、前
記電装室104側に流動して、前記右側ファン132a
に伝達される。そして、前記電装室104を冷却した空
気と共に、前記第2のダクト204の前面に排出され
る。
【0052】一方、前記排気フィルタ122'は、前記
第1のダクト部202の前方において着脱自在である。
即ち、前記排気フィルタ122'は、前記係止突起12
2cと上端突起203b,203aとの間の空間を介し
て内部に充分に挿入された状態で、その背面が前記保持
突起122b',122b"に保持されながら、その先端
が前記係止突起122cに係止されるものである。そし
て、排気フィルタ122'を取り外すことが逆に行われ
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によるフード
兼用電子レンジによると、次のような効果が得られる。
先ず、フード兼用電子レンジに形成されるフード機能の
ための空気流と冷却のための空気流が別個に分離され、
汚れた空気流に対してのみフィルタを設けるので、フィ
ルタの使用効率が高くなる。そして、フィルタが設けら
れていない流路を通る空気流がより円滑に行われると共
に、フィルタを通過しなかった空気の量が相対的に多く
なり、騒音の発生が減ることになる。また、フード機能
のための空気流と電装室の冷却のための空気流とを、ベ
ントモータ組立体のみを用いて形成するので、ベントモ
ータ組立体をより効率的に用いることができる。また、
電装室をキャビティの上部に形成するので、キャビティ
の横方向の空間を拡大し、又は別途の機能性部品を設け
て調理性能を高めることができる。また、前記排気フィ
ルタの装着において、排気フィルタの上方向への移動を
規制する上方突起を形成して、排気フィルタがダクトか
ら任意に脱却しないので、排気フィルタをエアダクトに
組み立てた状態で運搬することができる。そして、前記
キャビティの空気流出部を通じて排出される空気が、排
気フィルタが装着されなかった第2のダクト部を介して
流動されるので、前記キャビティ内の空気の流れがより
円滑に行われてキャビティ内の結露を効果的に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるフード兼用電子レンジからエア
ダクトを取り外した状態を示す要部斜視図である。
【図2】従来技術による電子レンジの内部の空気流を示
す空気流の状態図である。
【図3】本発明によるフード兼用電子レンジの好ましい
実施形態を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係る電子レンジの内部の空
気流を示す空気流の状態図である。
【符号の説明】
102…キャビティ 104…電装室 106…排気流入口 122…エアダクト 122a,122b…右側壁及び左側壁 122b',122b"…保持突起 122c…係止突起 132…ベントモータ組立体 132a,132b…右側ファン及び左側ファン 132a',132b'…排気口 200…仕切り 202,204…第1及び2のダクト 203a,203b…上方突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 7/02 541 F24C 7/02 541M 15/20 15/20 J F24F 7/06 101 F24F 7/06 101A H05B 6/64 H05B 6/64 A Fターム(参考) 3K090 AA07 AB02 BA02 BB01 EB01 EB21 EB22 EB25 EB29 3L058 BH09 BK05 3L086 AA07 BA05 BA06 BE11 DA15 DA17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部で調理が行われるキャビティと、 前記キャビティの上部の一方側に形成され、電装部品が
    装着される電装室と、 前記電装部品の冷却のための空気流とフード機能による
    汚れた空気流とを形成するベントモータ組立体と、 前記ベントモータ組立体に吸入され排出される冷却のた
    めの空気と汚れた空気を別々に分離して流動させ、前記
    汚れた空気が通過する部分に排気フィルタが装着される
    エアダクトとを含むことを特徴とするフード兼用電子レ
    ンジ。
  2. 【請求項2】 前記ベントモータ組立体は、ベントモー
    タの両端にそれぞれファンを備え、前記エアダクトには
    前記それぞれのファンと別途に連通する第1及び第2の
    ダクト部が形成されることを特徴とする請求項1に記載
    のフード兼用電子レンジ。
  3. 【請求項3】 前記排気フィルタは、前記エアダクトの
    前方において、着脱自在に、且つ前記汚れた空気が通過
    するダクト部に傾斜して設けられることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のフード兼用電子レンジ。
  4. 【請求項4】 前記排気フィルタを装着するために、前
    記エアダクトには、前記排気フィルタの後面を傾斜して
    保持するように、その上端が傾斜して形成される保持突
    起が備えられ、前記エアダクトの先端の両側には、前記
    排気フィルタの上面の一方側を押圧保持する上端突起が
    備えられ、前記エアダクトの先端には、前記排気フィル
    タの先端が係止される係止突起が形成されることを特徴
    とする請求項3に記載のフード兼用電子レンジ。
  5. 【請求項5】 前記電装部品が設けられる電装室は、前
    記ベントモータのファンの設置高さと隣接した高さに形
    成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のフー
    ド兼用電子レンジ。
  6. 【請求項6】 前記ベントモータのファンは、電装室の
    内部の空気を吸入して、前記電装室内に空気流を形成す
    ることを特徴とする請求項5に記載のフード兼用電子レ
    ンジ。
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