JPS5852919Y2 - 抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ−に於ける袋体の保持構造 - Google Patents

抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ−に於ける袋体の保持構造

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JPS5852919Y2
JPS5852919Y2 JP1979035396U JP3539679U JPS5852919Y2 JP S5852919 Y2 JPS5852919 Y2 JP S5852919Y2 JP 1979035396 U JP1979035396 U JP 1979035396U JP 3539679 U JP3539679 U JP 3539679U JP S5852919 Y2 JPS5852919 Y2 JP S5852919Y2
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punched hole
bag
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bracket
opening
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JP1979035396U
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JPS55136523U (ja
Inventor
明彦 寺西
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株式会社寺西電機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は抜気機構を具備するヒートシーラーに於ける袋
体の保持構造に関するものであって、支持枠に対して袋
体をその開口部が強制的に拡開され、且つ密封性に優れ
た状態にて強力に挟持させる事が出来るとともにその保
持作業を簡単に且つ容易に行なう事が出来る様に威し、
もって袋体内の抜気を円滑に行なわせる事が出来る様に
した事をその目的とするもので゛ある。
即ち本考案は水平方向に延出するブラケットに長円形の
打抜き穴を貫設させる一方、同打抜き穴と略同−径を存
して長円形に形成した保持筒を上記ブラケットとは別体
にて設け、同保持筒を打抜き穴内に着脱自在に密嵌させ
る様に構成した事をその要旨とするもので゛ある。
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。
図面に於いて1は抜気機構を具備するヒートシーラーを
示す。
そして2は同ヒートシーラー1を構成する本体部、3は
同本体部2に対してコード4により連結されるシール杆
を示す。
本体部2は支持枠5、蓋体6、保持筒7の組合せによっ
て構成される。
支持枠5は基台8、同基台8の後端寄り部分より垂直方
向に向けて突出する立上り部9、同立上り部9の上端近
傍部より前方向、即ち基台8の延長方向と同方向に向け
て水平方向に延出するブラケツ) 10を存してその全
体形状を略縦長コの字型に形成する。
一方、同立上り部9にはシール杆3の収納凹所11を、
その幅方向一端に沿って縦溝状に設けるとともに、同凹
所11に隣接させて抜気機構の収納室12を設ける様に
成す。
そして同収納室12内には後述の窓孔20と相対応させ
て抜気用のブロワ−13を設ける様に威す。
同ブロワ−13はモーター14と複数枚のファン15・
・・・・・及びブロワ−ケース13′により構成され、
各ファン15・・・・・・はその先端部をブロワ−ケー
ス13′の内周壁面に対して可能な限り近接させて設け
、同ファン15・・・・・・の先端部とブロワ−ケース
13′の内周壁面間には最小限度の間隙が形成される様
に威す。
又同収納室12内にはヒーター、タイマー等の適宜電気
回路機構を内蔵させる一方同収納室12の前面には蓋板
16を着脱自在に設け、同蓋板16の下端寄り位置には
排気用の小孔16′・・・・・・を開口させる様に威す
一方立上り部9の上端部には上記ブロワ−13の駆動ス
イッチ17、ヒーターのタイムスイッチ18.18.1
8及びパイロットランプ19を一列状に配置させる様に
威す。
又同立上り部9の上端近傍位置には前記ブラケット10
の上面と連続させて立上り面10′を設け、同立上り面
10′には前記窓孔20を開口させる様に威す。
そして又ブラケット10の先端部には長円形の打抜き穴
21をその両幅方向に亙って設けるとともに、同打抜き
穴21にはその内周壁面に沿って突条21′を無端状に
設ける様に威す。
7は同打抜き穴21内に着脱自在に嵌合させた保持筒で
あって、同保持筒7は打抜き穴21内に密嵌可能な如く
同打抜き穴21の内径と同一外径を存して長円形の筒状
体を設けるとともにその上端縁には外径方向に延出する
つば縁7′を設けて形成して成るものである。
6はブラケット10の上面に着脱自在に冠載させた蓋体
であって、同蓋体6の先端部には上記打抜き穴21と相
対応する位置に連結筒部22を下向きに突設させるとと
もに同連結筒部22は保持筒7内に嵌挿可能な如く同保
持筒7と同一形状の長円形に形成する様に威す。
一方向連結筒部22からは蓋体6の下底面に沿って通路
23を延設させるとともにその先端開口部23′を前記
窓孔20と相対応する位置に設け、同開口部23′を介
して窓孔20を覆う事が出来る様に成す。
一方シール杆3は適宜の長さを存して長棒状に形成した
左右一対の柄杆24,24’の長手方向一端を枢結させ
て開閉自在に設けるとともに両柄杆24゜24′の内側
面にはその一方の柄杆24側より屈撓変形可能な素材を
用いて中空パイプ状に形成した上下2本の当て部材25
.25’を突設させるとともに他方の柄杆24′側には
上記当て部材25.25’の内その一方の当て部材25
と相対応させてヒーター線26をその長手方向に沿って
張設させる様に威す。
又一方の柄杆24側にはその長手方向に互ってスリット
27を設けるとともに同スリット27にはカッター28
をスライド自在に設けて戒るものである。
その他図面に於いて29はシール杆3のロック金具、3
0は袋体を示す。
次にその作用について説明する。
第3図乃至第5図は本体部2を構成する支持枠5、蓋体
6及び保持筒7を分解させた状態を示す。
そしてこの様に蓋体6と保持筒7を取外した状態に於い
て支持枠5の打抜き穴21部分には、任意の被包装物を
適量分だけ入れた袋体30の開口部分を、その一部分が
ブラケット10の上面より上方に突出する様に挿通させ
るとともに同袋体30の開口部分には保持筒7を内挿さ
せ、且つ同保持筒7を袋体30の開口部分に内挿させた
ままの状態にて打抜き穴21内に嵌挿させる事により、
同袋体30は打抜き穴21の内周壁面と保持筒7の外周
面間に挾持され同打抜き穴21部分に密嵌状に吊持され
る事となるのである。
そしてこの様にして打抜き穴21部分に袋体30を吊持
させた状態に於いて、ブラケット10の上面に蓋体6を
冠載させれば、同蓋体6の先端部分に下向きに突設させ
た連結筒部22は保持筒7の開口部内に嵌挿される一方
、同連結筒部22より延出する通路23の開口部23′
は窓孔20の周囲を被覆する状態が得られるのである。
即ちブラケット10の上面に蓋体6を冠載させる事によ
り、袋体30は連結筒部22、通路23、及び窓孔20
を経て収納室12と連通ずる状態が得られる事となるの
である。
しかして上記の様にブラケット10の打抜き穴21部分
に袋体30を密嵌状に吊持させ、且つブラケット10の
上面に蓋体6を冠載させた状態に於いて、スイッチ17
をON操作させればブロワ−13のモーター14が駆動
し、同モーター14の駆動を介してファン15・・・・
・・が回転する事となるのである。
そしてこのファン15・・・・・・の回転作用を介して
袋体30内の空気は保持筒7、通路23、窓孔20を経
て収納室12内に連続的に吸引されるとともに収納室1
2内に吸引された空気は小孔16′・・・・・・を経て
収納室12外に排気されるのである。
尚本考案に於いてはファン15・・・・・・の先端部分
をブロワ−ケース13′の内周壁面に対して可能な限り
近接させて設けた事により、同ファン15の吸引効果を
著しく向上させる事が可能となったのである。
そして上記の吸引作用により袋体30内の空気は順次抜
かれて真空に近い状態が得られるのである。
第6図はブロワ−13の吸引作用を介して袋体30が抜
気されている状態に於いて、シール杆3をロック金具2
9を介して袋体30の上端近傍部分に挟着させた状態を
示すものであって、この様に袋体30の上端近傍部分1
こシール杆3を挟着させた状態に於いて、夫々設定時間
を相違させて設けた3個のヒータースイッチ18,18
.18の内任意のヒータースイッチ18を選択的にON
操作させれば同ヒータースイッチ18のON操作と連動
してブロワ−13の駆動スイッチ17が自動的にOFF
操作されてモーター14の駆動が停止する一方、ヒータ
ー線26が加熱される事となるのである。
そしてこの様にヒーター線26が加熱される事により、
袋体30の同ヒーター線26と接触する部分が溶着され
る事となるのであり、且つ同ヒーター線26はあらかじ
め設定した時間が経過した時、タイマーの働きにより自
動的にOFF操作されるのである。
そして更にヒーター線26がOFFとなった後にカッタ
ー28をスリット27に沿って摺動させれば袋体30は
同カッター28の切断作用を介して溶着部より若干上方
部分が切放される事となるのである。
本考案は以上の構成より戊るものであり、上記の様にブ
ラケット10の先端部に打抜き穴21を貫設させ、同打
抜き穴21には袋体30の開口部を挿通させ、同袋体3
0の開口部には上記打抜き穴21と略同径同大の長円形
状に形成した保持筒7を内挿させるとともに同保持筒7
をこの様に袋体30の開口部に内挿させた状態にて打抜
き穴21内に強制嵌合させる事によって同袋体30を、
その開口部が保持筒7により強制的に拡開させられた状
態にて打抜き穴21の内周壁面と保持筒7の外周壁面間
に挟持させる事が出来る様にした事により、保持筒7と
袋体30間を完全に密着させた状態にて密封性に優れた
強力な保持状態を得る事が出来るとともに袋体30の保
持作業を、単に袋体30の開口部を打抜き穴21内に挿
通させた状態にて保持筒7を同打抜き穴21内に強制的
に嵌挿させるのみの極めて簡単な操作にて迅速且つ容易
に行なわせる事が出来るのである。
又本考案にあっては上記の様に袋体30の開口部を保持
筒7により強制的に拡開させた状態にて保持させる事が
出来る様にした事により、前述の様に袋体30の開口部
に対する蓋体6の連結筒部22の連結操作を円滑に行な
う事が出来るのである。
そしてこの様に袋体30の開口部に対して蓋体6側の連
結筒部22を容易に連結させる事が出来る事により、袋
体内の抜気作業を円滑に行なわせる事が出来るのであり
、この点に於ける実用的な効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る抜気機構を具備するヒートシーラ
ーの全体斜視図、第2図は支持枠の斜視図、第3図は蓋
体の斜視図、第4図は保持筒の斜視図、第5図は本体部
の側断面図、第6図は作用状態を示す正面図、第7図は
シール杆の拡大断面図である。 1・・・・・・ヒートシーラー、2・・・・・・本体部
、3・・・・・・シール杆、4・・・・・・コード、5
・・・・・・支持枠、6・・・・・・蓋体、7・・・・
・・保持筒、7′・・・・・・つば縁、8・・・・・・
基台、9・・・・・・立上り部、10・・・・・・ブラ
ケット、10′・・・・・・立上り面、11・・・・・
・収納凹所、12・・・・・・収納室、13・・・・・
・ブロワ−113′・・・・・・プロワ−ケース、14
・・・・・・モーター、15・・・・・・ファン、16
・・・・・・蓋板、16′・・・・・・排気用小孔、1
7・・・・・・スイッチ、18・・・・・・ヒータース
イッチ、19・・・・・・パイロットランプ、20・・
・・・・窓孔、21・・・・・・打抜き穴、21′・・
・・・・突条、22・・・・・・連結筒部、23・・・
・・・通路、23′・・・・・・開口部、24゜24′
・・・・・・柄杆、25,25′・・・・・・当て部材
、26・・・・・・ヒーター線、27・・・・・・スリ
ット、28・・・・・・カッター、29・・・・・・ロ
ック金具、30・・・・・・袋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平方向に延出するブラケットに長円形の打抜き穴を貫
    設させる一方、同打抜き穴と略同−径を存して長円形に
    形成した保持筒を上記ブラケットとは別体にて設け、同
    保持筒を打抜き穴内に着脱自在に密嵌させる様にして成
    る抜気機構を具備するヒートシーラーに於ける袋体の保
    持構造。
JP1979035396U 1979-03-19 1979-03-19 抜気機構を具備するヒ−トシ−ラ−に於ける袋体の保持構造 Expired JPS5852919Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55136523U JPS55136523U (ja) 1980-09-29
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