JPS6012503Y2 - 掃除機 - Google Patents
掃除機Info
- Publication number
- JPS6012503Y2 JPS6012503Y2 JP614978U JP614978U JPS6012503Y2 JP S6012503 Y2 JPS6012503 Y2 JP S6012503Y2 JP 614978 U JP614978 U JP 614978U JP 614978 U JP614978 U JP 614978U JP S6012503 Y2 JPS6012503 Y2 JP S6012503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- locking
- vacuum cleaner
- case members
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掃除機に係り、分割されたケース部材の接合部
を被覆するバンパ一体の取付は構造に関する。
を被覆するバンパ一体の取付は構造に関する。
従来のこの種掃除機は第4図第5図に示すように分割さ
れたケース部材8,9の接合部10に巻回されるバンパ
一体13は、係止孔20に挿通し、この係止孔20に挿
通したバンパ一体13の端末部21をケース部材9内に
設けた係止具22の係止孔23に折返し挿通して取付け
る構造が採られているが、この構造では一方のケース部
材9にバンパ一体13を予じめ巻回装着して他方のケー
ス部材8を一方のケース部材9に接合しなくてはならな
い。
れたケース部材8,9の接合部10に巻回されるバンパ
一体13は、係止孔20に挿通し、この係止孔20に挿
通したバンパ一体13の端末部21をケース部材9内に
設けた係止具22の係止孔23に折返し挿通して取付け
る構造が採られているが、この構造では一方のケース部
材9にバンパ一体13を予じめ巻回装着して他方のケー
ス部材8を一方のケース部材9に接合しなくてはならな
い。
しかしながらバンパ一体13はゴム或いは軟質塩化ビニ
ール樹脂にて成形され張力をかけて取付けられているた
め、バンパ一体13は第5図矢指方向の内方に傾いてお
り、他方のケース部材8を一方のケース部材9に接合す
るときにバンパ一体13を挾み込むおそれがあり、操作
性が悪い欠点を有している。
ール樹脂にて成形され張力をかけて取付けられているた
め、バンパ一体13は第5図矢指方向の内方に傾いてお
り、他方のケース部材8を一方のケース部材9に接合す
るときにバンパ一体13を挾み込むおそれがあり、操作
性が悪い欠点を有している。
またバンパ一体の端末部を拡幅した鉤状の係止部を形成
して係止孔に挿通係止する構造が考えられるが、この構
造では係止孔に挿通係止したのちは引抜きができず、さ
らにバンパ一体は係止部が拡幅されているため、引出成
形の帯状材を用いられず、各バンパ一体を個々に成形し
なくてはならず高価となる欠点を有している。
して係止孔に挿通係止する構造が考えられるが、この構
造では係止孔に挿通係止したのちは引抜きができず、さ
らにバンパ一体は係止部が拡幅されているため、引出成
形の帯状材を用いられず、各バンパ一体を個々に成形し
なくてはならず高価となる欠点を有している。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、バンパ一体の
取付けが容易にでき、またバンパ一体の成形も容易で安
価にできる掃除機を提供するものである。
取付けが容易にでき、またバンパ一体の成形も容易で安
価にできる掃除機を提供するものである。
本考案の掃除機は、分割されたケース部材を接合して形
成され両ケース部材の接合部に係止孔を有する掃除機本
体と、この本体の両ケース部材の接合部に沿って巻回さ
れ両ケース部材の接合部を被覆するバンパ一体とよりな
り、このバンパ一体の端末部に少くともこのバンパ一体
の幅以内で先端を突鋭状とするとともに先端両側縁に切
欠係止段部を有する係止部を形成し、この係止部を前記
係止孔に挿通係止したことを特徴とするものである。
成され両ケース部材の接合部に係止孔を有する掃除機本
体と、この本体の両ケース部材の接合部に沿って巻回さ
れ両ケース部材の接合部を被覆するバンパ一体とよりな
り、このバンパ一体の端末部に少くともこのバンパ一体
の幅以内で先端を突鋭状とするとともに先端両側縁に切
欠係止段部を有する係止部を形成し、この係止部を前記
係止孔に挿通係止したことを特徴とするものである。
本考案の掃除機は、両ケース部材を接合して掃除機本体
を形成し、この本体の接合部に形成されている一方の係
止孔にバンパ一体の一端の端末部の係止部を突鋭部を案
内として挿通し、係止段部を係止することによりバンパ
一体の一端部は係止され、このバンパ一体を接合部に嵌
合巻回し、他端末部の係止部を同様に他方の係止孔に挿
通係止する。
を形成し、この本体の接合部に形成されている一方の係
止孔にバンパ一体の一端の端末部の係止部を突鋭部を案
内として挿通し、係止段部を係止することによりバンパ
一体の一端部は係止され、このバンパ一体を接合部に嵌
合巻回し、他端末部の係止部を同様に他方の係止孔に挿
通係止する。
次に本考案の一実施例の構造を図面第1図乃至第3図に
ついて説明する。
ついて説明する。
1は扁平筐状の掃除機本体で、下面前側には吸込口(図
示せず)が開口されており、この吸込口にはじゅうたん
などの被掃除面に耐着した塵埃を浮き上らせて掻き込む
回転刷子2が軸支され、また内部には図示しない電動送
風機が内蔵されており、この電動送風機によって前記回
転刷子2が回動されるとともにこの電動送風機の駆動に
よって吸込口より浮き上った塵埃を吸込み、本体1に装
着したフィルタ(図示せず)によって塵埃を捕捉するよ
うになっている。
示せず)が開口されており、この吸込口にはじゅうたん
などの被掃除面に耐着した塵埃を浮き上らせて掻き込む
回転刷子2が軸支され、また内部には図示しない電動送
風機が内蔵されており、この電動送風機によって前記回
転刷子2が回動されるとともにこの電動送風機の駆動に
よって吸込口より浮き上った塵埃を吸込み、本体1に装
着したフィルタ(図示せず)によって塵埃を捕捉するよ
うになっている。
そしてこのフィルタは本体1の上面に開閉自在に設けた
蓋体3を開放することによって着脱できるようになって
いる。
蓋体3を開放することによって着脱できるようになって
いる。
また前記本体1の下面後部に車輪4が軸架されている。
また前記本体1の背面には上面および背面に開放した軸
支枠5が設けられている。
支枠5が設けられている。
この軸支枠5には操作杆6の下端部が支軸7にて回動自
在に取付けられている。
在に取付けられている。
また前記本体1は上下に分割されたケース部材8.9に
て構成され、このケース部材8,9の接合部10には互
いに嵌合する突縁11,12が形成され、またこの接合
部10の外面にはバンパ一体13の嵌合凹部14が形成
されている。
て構成され、このケース部材8,9の接合部10には互
いに嵌合する突縁11,12が形成され、またこの接合
部10の外面にはバンパ一体13の嵌合凹部14が形成
されている。
また前記嵌合凹部14の背部には係止孔15が形成され
、この係止孔15の幅はバンパ一体13の幅より狭く形
成されている。
、この係止孔15の幅はバンパ一体13の幅より狭く形
成されている。
また前記バンパ一体13は前記嵌合凹部14に嵌合でき
る幅の帯状にゴムまたは軟質塩化ビニールにて成形され
、両端末部には係止部16が形成されている。
る幅の帯状にゴムまたは軟質塩化ビニールにて成形され
、両端末部には係止部16が形成されている。
この係止部16の先端は略三角形状の突鋭部17に形成
され、この先端部両側縁には切欠係止段部18が形成さ
れている。
され、この先端部両側縁には切欠係止段部18が形成さ
れている。
次にこの実施例の作用について説明する。
ケース部材8,9を接合して掃除機本体1を形成し、こ
の本体1の接合部10の嵌合凹部14に形成されている
一方の係止孔15にバンパ一体13の一端の端末部の係
止部16を突鋭部17を案内として挿通し、係止段部1
8を係止することによりバンパ一体13の一端部は係止
され、このバンパ一体13を嵌合凹部14に嵌合巻回し
、他端末部の係止部16を同様に他方の係止孔15に挿
通係止する。
の本体1の接合部10の嵌合凹部14に形成されている
一方の係止孔15にバンパ一体13の一端の端末部の係
止部16を突鋭部17を案内として挿通し、係止段部1
8を係止することによりバンパ一体13の一端部は係止
され、このバンパ一体13を嵌合凹部14に嵌合巻回し
、他端末部の係止部16を同様に他方の係止孔15に挿
通係止する。
本考案によれば、バンパ一部材の端末部に形成した係止
部は少くともバンパ一体の幅以内で先端を突鋭状とする
とともに先端両側縁に切欠係止段部を有し、係止部を両
ケース部材の係止孔に係止するようにしたので、ケース
部材の接合部を被覆するバンパ一体は先端係止部を係止
孔に挿通するのみでバンパ一体を両ケース部材の接合後
に簡単に取付けることができ、しかもバンパ一体の係止
部の幅はバンパ一体の幅は少くともこのバンパ一体の幅
以内の引出成形の帯状材の端末部をプレス加工するのみ
で成形でき安価で多量生産に適するものである。
部は少くともバンパ一体の幅以内で先端を突鋭状とする
とともに先端両側縁に切欠係止段部を有し、係止部を両
ケース部材の係止孔に係止するようにしたので、ケース
部材の接合部を被覆するバンパ一体は先端係止部を係止
孔に挿通するのみでバンパ一体を両ケース部材の接合後
に簡単に取付けることができ、しかもバンパ一体の係止
部の幅はバンパ一体の幅は少くともこのバンパ一体の幅
以内の引出成形の帯状材の端末部をプレス加工するのみ
で成形でき安価で多量生産に適するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す掃除機の斜視図、第2
図は同上バンパ一体の一部の正面図、第3図は同上バン
パ一体の取付部の断面図、第4図は従来のバンパ一体の
取付部の断面図、第5図は同上ケース部材の組立状態を
示す断面図である。 1・・・・・・掃除機本体、8,9・・・・・・ケース
部材、10・・・・・・接合部、13・・・・・・バン
パ一体、15・・・・・・係止孔、16・・・・・・係
止部、17・・・・・・突鋭部、18・・・・・・係止
段部。
図は同上バンパ一体の一部の正面図、第3図は同上バン
パ一体の取付部の断面図、第4図は従来のバンパ一体の
取付部の断面図、第5図は同上ケース部材の組立状態を
示す断面図である。 1・・・・・・掃除機本体、8,9・・・・・・ケース
部材、10・・・・・・接合部、13・・・・・・バン
パ一体、15・・・・・・係止孔、16・・・・・・係
止部、17・・・・・・突鋭部、18・・・・・・係止
段部。
Claims (1)
- 分割されたケース部材を接合して形成され両ケース部材
の接合部に係止孔を有する掃除機本体と、この本体の両
ケース部材の接合部に沿って巻回され両ケース部材の接
合部を被覆するバンパ一体とよりなり、このバンパ一体
の端末部に少くともこのバンパ一体の幅以内で先端を突
鋭状とするとともに先端両側縁に切欠係止段部を有する
係止部を形成し、この係止部を前記係止孔に挿通係止し
たことを特徴とする掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP614978U JPS6012503Y2 (ja) | 1978-01-21 | 1978-01-21 | 掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP614978U JPS6012503Y2 (ja) | 1978-01-21 | 1978-01-21 | 掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54110168U JPS54110168U (ja) | 1979-08-02 |
JPS6012503Y2 true JPS6012503Y2 (ja) | 1985-04-23 |
Family
ID=28812667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP614978U Expired JPS6012503Y2 (ja) | 1978-01-21 | 1978-01-21 | 掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012503Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-21 JP JP614978U patent/JPS6012503Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54110168U (ja) | 1979-08-02 |
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