JPH0335247Y2 - - Google Patents

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JPH0335247Y2
JPH0335247Y2 JP3851685U JP3851685U JPH0335247Y2 JP H0335247 Y2 JPH0335247 Y2 JP H0335247Y2 JP 3851685 U JP3851685 U JP 3851685U JP 3851685 U JP3851685 U JP 3851685U JP H0335247 Y2 JPH0335247 Y2 JP H0335247Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、電気掃除機に係り、掃除機本体の内
部を集塵室と電動送風機室とに区画する仕切壁に
その連通口を覆うように集塵室側から2次フイル
ターを装着する構造に関する。
(従来の技術) 従来この種の電気掃除機は、例えば特開昭58−
81019号公報に記載された構造が採られ、この構
造は第4図および第5図に示すように、掃除機本
体1の内部は仕切壁2により前面に吸込み口を有
する集塵室4と電動送風機室5とに仕切り、前記
集塵室4に臨んで開閉自在の蓋体6が取着される
開口部7を形成し、この開口部7から前記集塵室
4内に図示しない集塵フイルター挿入して前記吸
込み口に対向して着脱自在に装着するとともに、
前記仕切壁2に形成された連通口8を覆うように
して装着される着脱自在の2次フイルター9とを
備えた電気掃除機が知られている。
そして、この2次フイルター9は、矩形枠状の
外枠10と、可撓性および通気性を有するウレタ
ンなどで成形される前記外枠10に嵌合されるフ
イルター材11とで構成し、この外枠10の前面
側に設けられた格子状リブ12から後方に向つて
複数の係止部13を形成し、前記仕切壁2の連通
口8に設けられたリブ14に複数の被係止部15
を形成し、これら係止部13と被係止部15とが
係合されることによつて、2次フイルター9は仕
切壁2の前面側に着脱自在に装着され、2次フイ
ルター9を装着した際には、第5図に示すよう
に、そのフイルター材11の後面が、仕切壁2の
前面に略当接されると構造となつている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の構造では、掃除時に、2次フイルタ
ー9の後面と仕切壁2の前面とのわずかな間隙か
ら細塵が電動送風機室5内に流入し、場合によつ
ては電動送風機の故障をもたらすなどの問題があ
つた。
本考案は掃除機本体の内部を集塵室と電動送風
機室とに仕切る仕切壁と、この仕切壁の連通口を
覆うようにして集塵室側から着脱自在に装着され
る2次フイルターとの間隙から、電動送風機室内
に細塵が流入することのない電気掃除機を提供す
るものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の電気掃除機は、連通口を形成した仕切
壁により内部が集塵室と電動送風機室とに区画さ
れ前記集塵室に開閉自在の蓋体が取着される開口
部を形成した掃除機本体と、前記電動送風機室に
収納され前記連通口に吸込み側を気密に接続され
た電動送風機と、前記開口部より集塵室内にこの
集塵室に臨み形成された吸込み口に対向して装着
される着脱自在の集塵フイルターと、前記開口部
より集塵室内に仕切壁の連通口を被覆するように
装着される着脱自在の2次フイルターとを具備し
ている。そして、前記仕切壁はその電動送風機側
の面に前記連通孔と前記電動送風機の吸込み側と
に気密に連通させる隔壁を突出形成するとともに
集塵室側の面に前記連通口を囲繞して前記フイル
ター材に圧接される圧接リブを突出形成しかつ前
記隔壁と圧接リブの外周位置に係止孔を形成し、
前記2次フイルターは外枠とこの外枠に嵌合され
た可撓性および通気性を有するフイルター材とか
らなりこの外枠に前記仕切壁の係止孔に係脱自在
に係止される係止部を形成し、前記係止部を係止
孔に係止することにより2次フイルター材に圧接
リブを圧接したものである。
(作用) 本考案の電気掃除機は、開口部より集塵室内に
2次フイルターを挿入し、掃除機本体内を集塵室
と電動送風機室とに区画する仕切壁の集塵室側の
面に、その連通口を覆うようにして前記2次フイ
ルターを係止孔と係止部との係合により装着する
と、前記仕切壁の集塵室側にその連通口を囲撓し
て突出形成された圧接リブが前記2次フイルター
の可撓性および通気性を有するフイルター材に圧
接される。そして、この仕切壁の圧接リブおよび
仕切壁の電動送風機室側に形成された電動送風機
の吸込み側に連通口を気密に接続する隔壁よりも
外周に位置して仕切壁の2次フイルターの係止部
が係止される係止孔を形成したため、掃除時に
は、前記圧接リブとこの圧接リブにより圧接され
たフイルター材とによつて、2次フイルターと仕
切壁との間隙における細塵の流れを確実に遮断
し、前記電動送風機室への細塵の流入を防止する
ものである。
(実施例) 本考案の電気掃除機の一実施例の構成を第1図
ないし第3図について説明する。
21は掃除機本体で、上面を開口した略函形状
の下部本体ケース22と、この下部本体ケース2
2の後側の上面開口部を覆うようにねじなどで取
着される上部本体ケース23とで構成されてい
る。
前記下部本体ケース22内は、前記上部本体ケ
ース23の前縁に対応する位置で、仕切壁24に
より前後に仕切されており、この仕切壁24の後
側は電動送風機25が配設される電動送風機室2
6となつており、前側は着脱自在の集塵フイルタ
ー27および2次フイルター28が装着される集
塵室29となつている。
前記仕切壁24の後側には、この仕切壁24と
小間隙を保持して平行状に、中央部に通気口30
を設けた保持壁31が形成され、前記電動送風機
25は、この保持壁31の後側周縁部に嵌合保持
されたパツキング32により前側周縁部を気密に
保持されている。また、前記仕切壁24には、前
記通気口30に対向する円形の連通口33が形成
され、この連通口33を覆うとともに前方に若干
突出した複数の平行状のリブ34が形成されてい
る。
また、前記仕切壁24の電動送風機室26側の
面となる後面より後方に突出して前記保持壁31
の前面に至る隔壁35が前記連通口33を囲撓し
て形成され、この隔壁35と前記仕切壁24およ
び保持壁31とに包囲され外気側と隔てられた空
間部が隔室36となつており、この隔壁35によ
つて前記電動送風機25は吸込み側が連通口33
に気密に連通されている。
さらに、前記仕切壁24には前記隔壁35より
外周に位置して、上部には左右一対の長方形状の
上部係止孔37が形成され、下部には長方形状の
下部係止孔38が形成されている。また、前記仕
切壁24の集塵室29側の面となる前面には、前
記係止部孔37,38より外周位置に立面略コ字
形状の支持リブ39が前方に突出形成され、前記
下部係止孔38の下方に位置して、前記支持リブ
39の下面から集塵室29の底面に至る当接リブ
40が形成されている。
また、掃除機本体21の仕切壁24の集塵室2
9側の面となる前面より前方に突出して、連通口
33を囲撓しかつ上部係止孔37および下部係止
孔38よりも内周側に、後述の2次フイルター2
8のフイルター材57に圧接される圧接リブ41
が略矩形または略円形枠状に形成されている。
また、前記集塵室29の上面に形成された開口
部42には、後側部が回動自在に上部本体ケース
23に取付けられこの集塵室29の開口部42を
開閉する蓋体43が取着されるようになつてい
る。
この蓋体43は、その前縁部に形成された係合
段部44と、前記掃除機本体21の前側上部に回
動自在に設けられたクランプ45の上端部との係
合により、この蓋体41は集塵室29の開口部4
2を気密に閉塞した状態に保持される。
前記下部本体ケース22の前面には円形の吸込
み口46が形成され、この吸込み口46から後方
に向つて接続管部47が形成されており、この接
続管部47の後端部には、吸込み口パツキング4
8が取付けられている。
一方、前記集塵室29の前面壁49には、前記
吸込み口46に対向する通風口50が形成され、
この通風口50の周縁部には通風口パツキング5
1が取付けられ、この通風口パツキング51の前
面と前記吸込み口パツキング48の後面とが当接
されている。
前記集塵フイルター27は、通気性を有し塵埃
が貯溜される集塵袋52と、前記通風口50に対
向する集塵口53aを形成した口枠53とで構成
され、この口枠53の上縁部に、前記前面壁49
の後側上部に回動自在に設けられ図示しないばね
で下方に附勢された係止体54の係合爪部55が
係合されることにより、集塵フイルター27は前
記集塵室29内に保持される。
前記2次フイルター28は、前記仕切壁24の
支持リブ39に嵌合される立面略長方形状の外枠
56と、この外枠56内に嵌合され可撓性と通気
性とを有するウレタンなどで成形されたフイルタ
ー材57とで構成されている。そして、前記外枠
56の前面側には縦方向と横方向とに延びる交差
する複数のリブ58,59が形成され、縦方向に
延びるリブ58の前縁は、横方向に延びるリブ5
9の前縁よりも前方に突出されている。また、前
記外枠56の上縁部から後方に突出されて、前記
仕切壁24の上部係止孔37に係合される左右一
対の上部係止部60が形成され、下縁部から後方
に突出されて、前記下部係止孔38に係合される
下部係止部61が形成され、これら上部係止部6
0および下部係止部61の後端部は、それぞれ上
方および下方に屈曲された側面略L字形状の係合
爪部62,63に形成されている。さらに、前記
外枠56の前側の上縁から上方に突出して、把手
部64が形成されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
2次フイルター28を装着するときは、開口部
42より集塵室29内にこの2次フイルター28
を挿入し、先にその下部係止部61を仕切壁24
の下部係止孔38に挿入し、次いで、2次フイル
ター28の下縁を回転軸として後方に回転させる
ようにしてその上部係止部60を仕切壁24の上
部係止孔37に挿入すると、これら係止部60,
61の係合爪部62,63が係止孔37,38に
それぞれ係合されるとともに、前記2次フイルタ
ー28の外枠56が前記仕切壁24の支持リブ3
9に嵌合されて、この2次フイルター28は仕切
壁24の連通口33を被覆するようにして、確実
に固定して保持される。
このように2次フイルター28を装着した際に
は、その肉厚のスポンジ状フイルター材57に前
記連通口33を囲撓して突出形成された圧接リブ
41が圧接され、この圧接リブ41の近傍で前記
フイルター材57が圧縮される。
そして、掃除時には、この圧接リブ41とこの
圧接リブ41によつて圧縮されたフイルター材5
7とで、2次フイルター28の後面と仕切壁24
の前面との間の細塵の流れは確実に遮断されるの
で、前記電動送風機室26内に細塵が流入するこ
とはない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、掃除機本体内を集塵室と電動
送風機室とに区画する仕切壁の連通口を被覆する
ように、集塵室側から装着される2次フイルター
は、可撓性および通気性を有するフイルター材を
備え、また、前記仕切壁の集塵室側の面には、そ
の連通口を囲繞して前記フイルター材に圧接され
る圧接リブを形成し、この圧接リブと電動送風機
の吸込み側と連通口とを気密に連通させる隔壁よ
りも外周に位置して仕切壁に2次フイルターの係
止部を係止する係止孔を形成したので、2次フイ
ルターを装着して掃除を行なう際には、前記圧接
リブとこのリブにより圧縮されたフイルター材と
によつて、2次フイルターと仕切壁との間隙にお
ける細塵の流れが確実に遮断されて、前記電動送
風機室に細塵が流入することがなく、したがつ
て、電動送風機内に細塵が貯留してこの送風機の
故障をもたらすような事態を確実に防止できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気掃除機の
縦断側面図、第2図は同上斜視図、第3図は同上
仕切壁付近の縦断側面図、第4図は従来の電気掃
除機の一例を示す仕切壁付近と2次フイルターの
斜視図、第5図は同上2次フイルターの装着状態
を示す縦断側面図である。 21……掃除機本体、24……仕切壁、26…
…電動送風機室、27……集塵フイルター、28
……2次フイルター、29……集塵室、33……
連通口、35……隔壁、37,38……係止孔、
41……圧接リブ、42……開口部、43……蓋
体、46……吸込み口、56……外枠、57……
フイルター材、60,61……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 連通口を形成した仕切壁により内部が集塵室と
    電動送風機室とに区画され前記集塵室に開閉自在
    の蓋体が取着される開口部を形成した掃除機本体
    と、 前記電動送風機室に収納され前記連通口に吸込
    み側を気密に接続された電動送風機と、 前記開口部より集塵室内にこの集塵室に臨み形
    成された吸込み口に対向して装着される着脱自在
    の集塵フイルターと、 前記開口部より集塵室内に仕切壁の連通口を被
    覆するように装着される着脱自在の2次フイルタ
    ーと を具備し、 前記仕切壁はその電動送風機室側の面に前記連
    通孔と前記電動送風機の吸込み側とに気密に連通
    させる隔壁を突出形成するとともに集塵室側の面
    に前記連通口を囲繞して前記フイルター材に圧接
    される圧接リブを突出形成しかつ前記隔壁と圧接
    リブの外周位置に係止孔を形成し、 前記2次フイルターは外枠とこの外枠に嵌合さ
    れた可撓性および通気性を有するフイルター材と
    からなりこの外枠に前記仕切壁の係止孔に係脱自
    在に係止される係止部を形成し、 前記係止部を係止孔に係止することにより2次
    フイルター材に圧接リブを圧接した ことを特徴とする電気掃除機。
JP3851685U 1985-03-18 1985-03-18 Expired JPH0335247Y2 (ja)

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JP3851685U JPH0335247Y2 (ja) 1985-03-18 1985-03-18

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JP3851685U JPH0335247Y2 (ja) 1985-03-18 1985-03-18

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JPS61132954U JPS61132954U (ja) 1986-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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