JP2758519B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JP2758519B2 JP2758519B2 JP3220524A JP22052491A JP2758519B2 JP 2758519 B2 JP2758519 B2 JP 2758519B2 JP 3220524 A JP3220524 A JP 3220524A JP 22052491 A JP22052491 A JP 22052491A JP 2758519 B2 JP2758519 B2 JP 2758519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface portion
- handle
- lid
- rotation
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/32—Handles
- A47L9/327—Handles for suction cleaners with hose between nozzle and casing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外観を向上して蓋体お
よびハンドルを取り付ける電気掃除機に関する。
よびハンドルを取り付ける電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、掃除機本体に蓋体およびハンドル
を回動自在に取り付ける電気掃除機としては、たとえば
図7に示すような構成が知られている。
を回動自在に取り付ける電気掃除機としては、たとえば
図7に示すような構成が知られている。
【0003】この図7に示す構成は、掃除機本体1の上
面に一対の凹部2を形成し、この凹部2に集塵室の開口
部を閉塞する蓋部3および把持用のハンドル4を回動自
在に取り付ける。
面に一対の凹部2を形成し、この凹部2に集塵室の開口
部を閉塞する蓋部3および把持用のハンドル4を回動自
在に取り付ける。
【0004】そして、一対の凹部2の中心側には、蓋部
3およびハンドル4の回動軸に対して垂直の内面部5が
形成され、この内面部5に対向して外面部6が形成され
ている。また、内面部5には、この内面部5に垂直に内
面回動軸7が突出形成され、外面部6には外面回動軸8
が突出形成されている。
3およびハンドル4の回動軸に対して垂直の内面部5が
形成され、この内面部5に対向して外面部6が形成され
ている。また、内面部5には、この内面部5に垂直に内
面回動軸7が突出形成され、外面部6には外面回動軸8
が突出形成されている。
【0005】さらに、外面回動軸8にはハンドル4に穿
設された回動孔9が回動自在に取り付けられ、内面回動
軸7には蓋部3に取り付けられたアーム部10の回動凹部
11が回動自在に取り付けられている。
設された回動孔9が回動自在に取り付けられ、内面回動
軸7には蓋部3に取り付けられたアーム部10の回動凹部
11が回動自在に取り付けられている。
【0006】そうして、蓋部3およびハンドル4が掃除
機本体1に対して回動自在になっている。
機本体1に対して回動自在になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
7に示す従来の電気掃除機の場合は、掃除機本体1を形
成する場合、型抜きのために凹部2の底面に開口12を形
成しなければならず、この開口12に閉塞部材13を配設し
ており、使用時に目立つ凹部2の底面部の外観が損なわ
れる問題を有している。
7に示す従来の電気掃除機の場合は、掃除機本体1を形
成する場合、型抜きのために凹部2の底面に開口12を形
成しなければならず、この開口12に閉塞部材13を配設し
ており、使用時に目立つ凹部2の底面部の外観が損なわ
れる問題を有している。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、蓋体およびハンドルを外観を向上して取り付けた電
気掃除機を提供することを目的とする。
で、蓋体およびハンドルを外観を向上して取り付けた電
気掃除機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、掃除機本体の
内部に集塵室が形成されるとともに表面に凹部が形成さ
れ、この凹部に前記集塵室の開口部を閉塞する蓋体およ
び把持用のハンドルを回動自在に取り付けた電気掃除機
であって、前記蓋体およびハンドルのうち一方は、内方
に対向して突出形成された内側回動軸と、この内側回動
軸と同軸でこの内側回動軸より径大の回動周面となる周
面部とを有し、前記蓋体およびハンドルのうち他方は、
前記内側回動軸と同軸状の反対方向に外側に向けて突出
形成された外側回動軸と、前記周面部上に位置し前記周
面部上を係合摺動する係合面とを有し、前記凹部は、前
記蓋体およびハンドルの回動軸に対して垂直に対向して
形成された内面部および外面部と、これら内面部および
外面部の底面となる底面部と、前記内面部および外面部
のうち一方に穿設され前記内側回動軸および前記外側回
動軸のうちの一方を回動自在に回動保持する回動孔と、
前記内面部および外面部のうち他方に穿設され前記回動
孔に対向するとともに前記底面部まで連なり前記内側回
動軸および前記外側回動軸のうちの他方を回動自在に回
動保持する長孔とを有するものである。
内部に集塵室が形成されるとともに表面に凹部が形成さ
れ、この凹部に前記集塵室の開口部を閉塞する蓋体およ
び把持用のハンドルを回動自在に取り付けた電気掃除機
であって、前記蓋体およびハンドルのうち一方は、内方
に対向して突出形成された内側回動軸と、この内側回動
軸と同軸でこの内側回動軸より径大の回動周面となる周
面部とを有し、前記蓋体およびハンドルのうち他方は、
前記内側回動軸と同軸状の反対方向に外側に向けて突出
形成された外側回動軸と、前記周面部上に位置し前記周
面部上を係合摺動する係合面とを有し、前記凹部は、前
記蓋体およびハンドルの回動軸に対して垂直に対向して
形成された内面部および外面部と、これら内面部および
外面部の底面となる底面部と、前記内面部および外面部
のうち一方に穿設され前記内側回動軸および前記外側回
動軸のうちの一方を回動自在に回動保持する回動孔と、
前記内面部および外面部のうち他方に穿設され前記回動
孔に対向するとともに前記底面部まで連なり前記内側回
動軸および前記外側回動軸のうちの他方を回動自在に回
動保持する長孔とを有するものである。
【0010】
【作用】本発明は、掃除機本体に形成される凹部の、内
面部または外面部のうちのいずれか一方に回動孔を形成
し、この回動孔に対向した内面部または外面部のうちい
ずれか他方に長孔を形成し、回動孔および長孔にそれぞ
れ蓋体およびハンドルの内側回動軸または外側回動軸を
回動保持させたので、凹部の内面部および外面部のいず
れにも突出した部分を形成する必要がないため、従来の
ように凹部に型抜き孔を別個に形成する必要がなくなる
ので外観を向上させ、別部材を用いる必要がないので組
み立てを簡単にし、蓋体およびハンドルを回動自在に取
り付けることができる。
面部または外面部のうちのいずれか一方に回動孔を形成
し、この回動孔に対向した内面部または外面部のうちい
ずれか他方に長孔を形成し、回動孔および長孔にそれぞ
れ蓋体およびハンドルの内側回動軸または外側回動軸を
回動保持させたので、凹部の内面部および外面部のいず
れにも突出した部分を形成する必要がないため、従来の
ように凹部に型抜き孔を別個に形成する必要がなくなる
ので外観を向上させ、別部材を用いる必要がないので組
み立てを簡単にし、蓋体およびハンドルを回動自在に取
り付けることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】図2ないし図4において、21は掃除機本体
で、この掃除機本体21は、前側上部に開口部22を有する
本体ケース23と、この本体ケース23の開口部22を上方か
ら開閉自在に覆う蓋体24とからなっている。また、本体
ケース23は、下本体ケース部材25と、この下本体ケース
部材25の後部上側に固定された上本体ケース部材26とか
らなっている。そして、本体ケース23の下部前方には舵
取輪27が方向可変に回転自在に取り付けられ、後方には
従動輪28が回転自在に取り付けられている。
で、この掃除機本体21は、前側上部に開口部22を有する
本体ケース23と、この本体ケース23の開口部22を上方か
ら開閉自在に覆う蓋体24とからなっている。また、本体
ケース23は、下本体ケース部材25と、この下本体ケース
部材25の後部上側に固定された上本体ケース部材26とか
らなっている。そして、本体ケース23の下部前方には舵
取輪27が方向可変に回転自在に取り付けられ、後方には
従動輪28が回転自在に取り付けられている。
【0013】本体ケース23内には、格子孔31を有する仕
切壁32により、開口部22に臨む集塵室33が前部に区画形
成されているとともに、電動送風機室34が後部に区画形
成されている。そして、集塵室33内には、前部に下方に
付勢された回動自在のクランプ35が枢着されているとと
もに、このクランプ35により主集塵フィルタとしての機
能を備えた集塵袋36の口枠37が着脱自在に保持され、集
塵袋36が集塵室33に収納されていない状態では、クラン
プ35が下方に回動した状態になり、蓋体24と当接しこの
蓋体24が開口部22を閉塞しないようになっている。この
集塵袋36は、開口部22を介して適宜交換されるものであ
る。また、仕切壁32の前側には、格子孔31を覆う補助フ
ィルタ38が取り付けられている。
切壁32により、開口部22に臨む集塵室33が前部に区画形
成されているとともに、電動送風機室34が後部に区画形
成されている。そして、集塵室33内には、前部に下方に
付勢された回動自在のクランプ35が枢着されているとと
もに、このクランプ35により主集塵フィルタとしての機
能を備えた集塵袋36の口枠37が着脱自在に保持され、集
塵袋36が集塵室33に収納されていない状態では、クラン
プ35が下方に回動した状態になり、蓋体24と当接しこの
蓋体24が開口部22を閉塞しないようになっている。この
集塵袋36は、開口部22を介して適宜交換されるものであ
る。また、仕切壁32の前側には、格子孔31を覆う補助フ
ィルタ38が取り付けられている。
【0014】さらに、下本体ケース部材25の開口部22の
周囲に位置する下本体ケース部材25の前側の周囲および
仕切壁32の上面には、弾性体41が取り付けられている。
そして、この弾性体41は、下本体ケース部材25と蓋体24
との間に位置し気密保持を行なうシールパッキング部42
と、このシールパッキング部42の外側から連続し、下本
体ケース部材25の周面に位置するバンパ部43とを有して
いる。
周囲に位置する下本体ケース部材25の前側の周囲および
仕切壁32の上面には、弾性体41が取り付けられている。
そして、この弾性体41は、下本体ケース部材25と蓋体24
との間に位置し気密保持を行なうシールパッキング部42
と、このシールパッキング部42の外側から連続し、下本
体ケース部材25の周面に位置するバンパ部43とを有して
いる。
【0015】一方、電動送風機室34内には、電動送風機
46が上本体ケース部材26および下本体ケース部材25に形
成された支持壁47,48,49によりゴム製の保持部材51,
52を介して支持されているとともに、周囲が消音体53で
被覆されている。そして、電動送風機46は、吸気側と排
気側とが前側の環状の保持部材51により気密に仕切られ
ているが、電動送風機室34の吸気側が格子孔31を介して
集塵室33に連通している。一方、電動送風機46の排気側
は、上本体ケース部材26の後面部に形成された本体排気
口54に排気フィルタ55を介して外部に連通されている。
46が上本体ケース部材26および下本体ケース部材25に形
成された支持壁47,48,49によりゴム製の保持部材51,
52を介して支持されているとともに、周囲が消音体53で
被覆されている。そして、電動送風機46は、吸気側と排
気側とが前側の環状の保持部材51により気密に仕切られ
ているが、電動送風機室34の吸気側が格子孔31を介して
集塵室33に連通している。一方、電動送風機46の排気側
は、上本体ケース部材26の後面部に形成された本体排気
口54に排気フィルタ55を介して外部に連通されている。
【0016】また、蓋体24の後端部が、本体ケース23に
支点部を介して上下回動自在に支持されている。さら
に、蓋体24の後部には、前端部が本体ケース23の支点部
を介して回動自在に支持されたコ字状のハンドル体60が
取り付けられている。
支点部を介して上下回動自在に支持されている。さら
に、蓋体24の後部には、前端部が本体ケース23の支点部
を介して回動自在に支持されたコ字状のハンドル体60が
取り付けられている。
【0017】すなわち、このハンドル体60は、図1に示
すように、上本体ケース部材26の上面にこのハンドル体
60の形状に合わせた断面コ字状の収納部61に収納される
ようになっており、この収納部61の両端は蓋体24および
ハンドル体60の回動の中心となる一対の凹部62,62が形
成されている。そして、この凹部62はそれぞれ中心側に
掃除機本体21の長手方向に沿った内面部63,63が形成さ
れ、これら内面部63,63に平行でかつ対向して形成され
た外面部64,64が形成され、これら内面部63および外面
部64の底部には、底面部65が形成されている。また、内
面部63には円形の回動孔66が穿設され、この回動孔66に
対向する外面部64には、ほぼ回動孔66に対向する高さか
ら底面部65にかけて連続した長孔67が穿設され、この長
孔67の上部は円弧状に形成されている。
すように、上本体ケース部材26の上面にこのハンドル体
60の形状に合わせた断面コ字状の収納部61に収納される
ようになっており、この収納部61の両端は蓋体24および
ハンドル体60の回動の中心となる一対の凹部62,62が形
成されている。そして、この凹部62はそれぞれ中心側に
掃除機本体21の長手方向に沿った内面部63,63が形成さ
れ、これら内面部63,63に平行でかつ対向して形成され
た外面部64,64が形成され、これら内面部63および外面
部64の底部には、底面部65が形成されている。また、内
面部63には円形の回動孔66が穿設され、この回動孔66に
対向する外面部64には、ほぼ回動孔66に対向する高さか
ら底面部65にかけて連続した長孔67が穿設され、この長
孔67の上部は円弧状に形成されている。
【0018】一方、蓋体4には、L字状のアーム部71,
71が取り付けられ、これらアーム部71の先端には回動保
持部72が形成され、これら回動保持部72の対向する面に
は、回動孔66に回動自在に取り付け保持される円柱状の
内側回動軸73が垂直に突出形成されている。さらに、回
動保持部72の上面には、内側回動軸73と同軸状の円弧か
らなる周面部74が形成されている。
71が取り付けられ、これらアーム部71の先端には回動保
持部72が形成され、これら回動保持部72の対向する面に
は、回動孔66に回動自在に取り付け保持される円柱状の
内側回動軸73が垂直に突出形成されている。さらに、回
動保持部72の上面には、内側回動軸73と同軸状の円弧か
らなる周面部74が形成されている。
【0019】また、ハンドル体60の両端外側には、長孔
67に回動保持される円柱状の外側回動軸76が垂直に突出
されており、内側には、この外側回動軸76と同軸状で周
面部74に係合回動される係合面77が切欠形成されてい
る。
67に回動保持される円柱状の外側回動軸76が垂直に突出
されており、内側には、この外側回動軸76と同軸状で周
面部74に係合回動される係合面77が切欠形成されてい
る。
【0020】そうして、図5および図6に示すように、
まず、蓋体24のアーム部71の内側回動軸73,73を、それ
ぞれ回動孔66,66に挿入し、2本のアーム部71,71で上
本体ケース部材26を挟持し、上本体ケース部材26に回動
自在に係止取り付ける。次に、長孔67,67にハンドル体
60の外側回動軸76,76を挿入し、ハンドル体60の拡開す
る力でハンドル体60を上本体ケース部材26に回動自在に
取り付けるとともに、係合面77を蓋体24のアーム部71の
回動保持部72上の周面部74に載置し、ハンドル体60が下
方に下がることを防止して位置決めする。さらに、ハン
ドル体60の外側回動軸76の下方の長孔67には、長孔67を
閉塞する閉塞部材78を配設し、長孔67の下部を閉塞する
ことにより、ハンドル体60の外側回動軸76の落下を防止
するとともに、外観を整える。
まず、蓋体24のアーム部71の内側回動軸73,73を、それ
ぞれ回動孔66,66に挿入し、2本のアーム部71,71で上
本体ケース部材26を挟持し、上本体ケース部材26に回動
自在に係止取り付ける。次に、長孔67,67にハンドル体
60の外側回動軸76,76を挿入し、ハンドル体60の拡開す
る力でハンドル体60を上本体ケース部材26に回動自在に
取り付けるとともに、係合面77を蓋体24のアーム部71の
回動保持部72上の周面部74に載置し、ハンドル体60が下
方に下がることを防止して位置決めする。さらに、ハン
ドル体60の外側回動軸76の下方の長孔67には、長孔67を
閉塞する閉塞部材78を配設し、長孔67の下部を閉塞する
ことにより、ハンドル体60の外側回動軸76の落下を防止
するとともに、外観を整える。
【0021】そして、このハンドル体60で囲われた上本
体ケース部材26の上面には、ダストメータ81が取り付け
られている。このダストメータ81は、透明の円筒管82の
一端が外部に連通し他端に電動送風機46の吸気側に連通
する連通管83が接続され、この円筒管82内には、摺動自
在の支持体84が取り付けられ、支持体84は、ばね85にて
一端方向に付勢されている。また、円筒管82の上面に
は、ダストメータ81を固定するとともに支持体84の窓と
なるダストメータカバー86が取り付けられている。そし
て、集塵袋36内の集塵量が増加し、電動送風機46の吸気
側の真空度が上昇すると、ダストメータ81の支持体84が
ばね85に抗して移動する。
体ケース部材26の上面には、ダストメータ81が取り付け
られている。このダストメータ81は、透明の円筒管82の
一端が外部に連通し他端に電動送風機46の吸気側に連通
する連通管83が接続され、この円筒管82内には、摺動自
在の支持体84が取り付けられ、支持体84は、ばね85にて
一端方向に付勢されている。また、円筒管82の上面に
は、ダストメータ81を固定するとともに支持体84の窓と
なるダストメータカバー86が取り付けられている。そし
て、集塵袋36内の集塵量が増加し、電動送風機46の吸気
側の真空度が上昇すると、ダストメータ81の支持体84が
ばね85に抗して移動する。
【0022】さらに、本体ケース23の前部には、図示し
ないホースの差込管が着脱自在に嵌合接続される差込口
91が形成され、この差込口91は円筒状の吸込口92を介し
て集塵室33に連通される。また、吸込口92の集塵室33側
には、開閉自在の弁体93が取り付けられている。
ないホースの差込管が着脱自在に嵌合接続される差込口
91が形成され、この差込口91は円筒状の吸込口92を介し
て集塵室33に連通される。また、吸込口92の集塵室33側
には、開閉自在の弁体93が取り付けられている。
【0023】そして、差込口91と吸込口92との間に、板
状のシャッタ96が上下方向へ摺動自在に支持されてい
る。このシャッタ96は、差込口91を開閉自在に閉塞す
る。なお、シャッタ96の上端部には、前方へ突出したつ
まみ97が形成されている。さらに、差込口91の下方に
は、凹窪状の取っ手部98が形成されている。
状のシャッタ96が上下方向へ摺動自在に支持されてい
る。このシャッタ96は、差込口91を開閉自在に閉塞す
る。なお、シャッタ96の上端部には、前方へ突出したつ
まみ97が形成されている。さらに、差込口91の下方に
は、凹窪状の取っ手部98が形成されている。
【0024】一方、電動送風機室34の後方の支持壁49の
後部には、間隙を介してこの支持壁49に平行に隔壁101
が形成され、この隔壁101 の後部側には回路収納室102
が形成されている。そして、この回路収納室102 には、
電動送風機46などの制御を行なう回路部103 が取り付け
られた基板104 が取り付けられている。また、基板104
には、圧力センサ105 が取り付けられている。そして、
この圧力センサ105 には、可撓性の接続管としてのチュ
ーブ106 の一端が取り付けられ、このチューブ106 の他
端は、電動送風機46の吸気側に位置するように、弾性体
41にて下本体ケース部材25に固定されている。
後部には、間隙を介してこの支持壁49に平行に隔壁101
が形成され、この隔壁101 の後部側には回路収納室102
が形成されている。そして、この回路収納室102 には、
電動送風機46などの制御を行なう回路部103 が取り付け
られた基板104 が取り付けられている。また、基板104
には、圧力センサ105 が取り付けられている。そして、
この圧力センサ105 には、可撓性の接続管としてのチュ
ーブ106 の一端が取り付けられ、このチューブ106 の他
端は、電動送風機46の吸気側に位置するように、弾性体
41にて下本体ケース部材25に固定されている。
【0025】また、図4に示すように、電動送風機室34
の一側には、コードリール収納室111 が支持壁112 にて
区画形成されている。このコードリール収納室111 に
は、本体ケース23の幅方向に平行に回転軸を有するコー
ドリール113 が収納されている。このコードリール113
は軸方向両側に円周方向に突設されたリブ部114 ,114
間に巻回部115 が形成され、この巻回部115 には、商用
交流電源に接続される電源線116 が接続され、この電源
線116 の先端にはプラグ117 が接続されている。また、
このプラグ117は下本体ケース部材25に形成された挿通
口118 を介して外部に排出され、この挿通口118 はプラ
グ117 が挿通されず、電源線116 の収納時にプラグ117
が当接して、電源線116 の巻き込みすぎを防止してい
る。
の一側には、コードリール収納室111 が支持壁112 にて
区画形成されている。このコードリール収納室111 に
は、本体ケース23の幅方向に平行に回転軸を有するコー
ドリール113 が収納されている。このコードリール113
は軸方向両側に円周方向に突設されたリブ部114 ,114
間に巻回部115 が形成され、この巻回部115 には、商用
交流電源に接続される電源線116 が接続され、この電源
線116 の先端にはプラグ117 が接続されている。また、
このプラグ117は下本体ケース部材25に形成された挿通
口118 を介して外部に排出され、この挿通口118 はプラ
グ117 が挿通されず、電源線116 の収納時にプラグ117
が当接して、電源線116 の巻き込みすぎを防止してい
る。
【0026】さらに、本体ケース23の上本体ケース部材
26の後部には、カバー体121 が開閉自在に取り付けられ
ている。
26の後部には、カバー体121 が開閉自在に取り付けられ
ている。
【0027】このカバー体121 は、上本体ケース部材26
および下本体ケース部材25と連続して略面一になるよう
な外形形状になっている。そして、下部にはこのカバー
体121 の開閉時に回動の支点となる突出片が設けられ、
下本体ケース部材25の図示しない挿入口に挿入される。
また、上部には、上本体ケース部材26の図示しない係止
孔に係止される係止爪123 が形成されている。
および下本体ケース部材25と連続して略面一になるよう
な外形形状になっている。そして、下部にはこのカバー
体121 の開閉時に回動の支点となる突出片が設けられ、
下本体ケース部材25の図示しない挿入口に挿入される。
また、上部には、上本体ケース部材26の図示しない係止
孔に係止される係止爪123 が形成されている。
【0028】さらに、カバー体121 の略中央には、格子
状のカバー排気口124 が形成され、カバー体121 を本体
ケース23に接続したとき本体排気口54と連通するように
なっている。そして、このカバー体排気口124 には、排
気フィルタ125 が取り付けられている。
状のカバー排気口124 が形成され、カバー体121 を本体
ケース23に接続したとき本体排気口54と連通するように
なっている。そして、このカバー体排気口124 には、排
気フィルタ125 が取り付けられている。
【0029】一方、カバー体121 の上部には、カバー体
121 を本体ケース23に取り付けた場合に先端が本体ケー
ス23に当接されるリブ部126 が形成され、このリブ部12
6 で囲われた部分には、収納部127 が形成されている。
そうして、この収納部127 につる口128 を収納し、カバ
ー体121 を閉じて、本体ケース23と一体にする。
121 を本体ケース23に取り付けた場合に先端が本体ケー
ス23に当接されるリブ部126 が形成され、このリブ部12
6 で囲われた部分には、収納部127 が形成されている。
そうして、この収納部127 につる口128 を収納し、カバ
ー体121 を閉じて、本体ケース23と一体にする。
【0030】さらに、カバー体121 と本体ケース23との
後部で、載置面129 が形成され、非掃除時に掃除機本体
21を狭い場所に載置できるようにしている。
後部で、載置面129 が形成され、非掃除時に掃除機本体
21を狭い場所に載置できるようにしている。
【0031】次に、上記実施例の作用について説明す
る。
る。
【0032】蓋体24のアーム体71の内側回動軸73,73
を、それぞれ回動孔66,66に挿入し、2本のアーム部7
1,71で上本体ケース部材26を挟持し、上本体ケース部
材26に回動自在に係止取り付ける。そして、長孔67,67
にハンドル体60の外側回動軸76,76を挿入し、ハンドル
体60の拡開する力でハンドル体60を上本体ケース部材26
に回動自在に取り付けるとともに、係合面77を蓋体24の
アーム部71の回動保持部72上の周面部74に載置し、ハン
ドル体60が下方に下がることを防止して位置決めするよ
うに形成したため、蓋体24およびハンドル体60を回動自
在に取り付ける回動孔66および長孔67を形成した凹部62
を形成するために、とくに専用の型抜き孔などを設ける
必要がなくなり、底面部65も一体に形成できるので、外
観を向上させることができる。
を、それぞれ回動孔66,66に挿入し、2本のアーム部7
1,71で上本体ケース部材26を挟持し、上本体ケース部
材26に回動自在に係止取り付ける。そして、長孔67,67
にハンドル体60の外側回動軸76,76を挿入し、ハンドル
体60の拡開する力でハンドル体60を上本体ケース部材26
に回動自在に取り付けるとともに、係合面77を蓋体24の
アーム部71の回動保持部72上の周面部74に載置し、ハン
ドル体60が下方に下がることを防止して位置決めするよ
うに形成したため、蓋体24およびハンドル体60を回動自
在に取り付ける回動孔66および長孔67を形成した凹部62
を形成するために、とくに専用の型抜き孔などを設ける
必要がなくなり、底面部65も一体に形成できるので、外
観を向上させることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の電気掃除機によれば、掃除機本
体に形成される凹部の、内面部または外面部のうちのい
ずれか一方に回動孔を形成し、この回動孔に対向した内
面部または外面部のうちいずれか他方に長孔を形成し、
回動孔および長孔にそれぞれ蓋体およびハンドルの内側
回動軸または外側回動軸を回動保持させたので、凹部の
内面部および外面部のいずれにも突出した部分を形成す
る必要がないため、従来のように凹部に型抜き孔を別個
に形成する必要がなくなるので、外観を向上させ、別部
材を用いる必要がないので組み立てを簡単にし、蓋体お
よびハンドルを回動自在に取り付けることができる。
体に形成される凹部の、内面部または外面部のうちのい
ずれか一方に回動孔を形成し、この回動孔に対向した内
面部または外面部のうちいずれか他方に長孔を形成し、
回動孔および長孔にそれぞれ蓋体およびハンドルの内側
回動軸または外側回動軸を回動保持させたので、凹部の
内面部および外面部のいずれにも突出した部分を形成す
る必要がないため、従来のように凹部に型抜き孔を別個
に形成する必要がなくなるので、外観を向上させ、別部
材を用いる必要がないので組み立てを簡単にし、蓋体お
よびハンドルを回動自在に取り付けることができる。
【図1】本発明の電気掃除機の一実施例の蓋体、上本体
ケース部材およびハンドル体の関係を示す分解斜視面で
ある。
ケース部材およびハンドル体の関係を示す分解斜視面で
ある。
【図2】同上電気掃除機を示す斜視図である。
【図3】同上電気掃除機を示す縦断面図である。
【図4】同上上本体ケース部材を取り除いた平面図であ
る。
る。
【図5】同上蓋体、上本体ケース部材およびハンドル体
の関係を示す電気掃除機幅方向の部分断面図である。
の関係を示す電気掃除機幅方向の部分断面図である。
【図6】同上蓋体、上本体ケース部材およびハンドル体
の関係を示す電気掃除機長手方向の部分断面図である。
の関係を示す電気掃除機長手方向の部分断面図である。
【図7】従来例の蓋体、上本体ケース部材およびハンド
ル体の関係を示す電気掃除機幅方向の部分断面図であ
る。
ル体の関係を示す電気掃除機幅方向の部分断面図であ
る。
21 掃除機本体 24 蓋体 60 ハンドル体 62 凹部 63 内面部 64 外面部 65 底面部 66 回動孔 67 長孔 73 内側回動軸 74 周面部 76 外側回動軸 77 係合面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−137023(JP,A) 実開 昭63−123258(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/00 A47L 9/32
Claims (1)
- 【請求項1】 掃除機本体の内部に集塵室が形成される
とともに表面に凹部が形成され、この凹部に前記集塵室
の開口部を閉塞する蓋体および把持用のハンドルを回動
自在に取り付けた電気掃除機であって、 前記蓋体およびハンドルのうち一方は、内方に対向して
突出形成された内側回動軸と、この内側回動軸と同軸で
この内側回動軸より径大の回動周面となる周面部とを有
し、 前記蓋体およびハンドルのうち他方は、前記内側回動軸
と同軸状の反対方向に外側に向けて突出形成された外側
回動軸と、前記周面部上に位置し前記周面部上を係合摺
動する係合面とを有し、 前記凹部は、前記蓋体およびハンドルの回動軸に対して
垂直に対向して形成された内面部および外面部と、これ
ら内面部および外面部の底面となる底面部と、前記内面
部および外面部のうち一方に穿設され前記内側回動軸お
よび前記外側回動軸のうちの一方を回動自在に回動保持
する回動孔と、前記内面部および外面部のうち他方に穿
設され前記回動孔に対向するとともに前記底面部まで連
なり前記内側回動軸および前記外側回動軸のうちの他方
を回動自在に回動保持する長孔とを有することを特徴と
する電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220524A JP2758519B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3220524A JP2758519B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556881A JPH0556881A (ja) | 1993-03-09 |
JP2758519B2 true JP2758519B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=16752363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3220524A Expired - Fee Related JP2758519B2 (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2758519B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112005002327B4 (de) | 2004-09-30 | 2017-10-26 | Asics Corp. | Stoßabsorbierende Vorrichtung für eine Schuhsohle in einem Rückfußteil |
KR101476163B1 (ko) * | 2008-06-19 | 2014-12-26 | 삼성전자주식회사 | 필터조립체 및 그것을 구비한 진공청소기 |
JP7043355B2 (ja) * | 2018-06-21 | 2022-03-29 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59137023A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-06 | 株式会社日立製作所 | 電気掃除機 |
JPH0515907Y2 (ja) * | 1987-02-02 | 1993-04-26 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3220524A patent/JP2758519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556881A (ja) | 1993-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2758519B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0556882A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6317413Y2 (ja) | ||
JPH0335247Y2 (ja) | ||
JPH04361723A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0556880A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6349489B2 (ja) | ||
JPH05300854A (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0337571Y2 (ja) | ||
JP3113644B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2642659B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0556886A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2983707B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0335254Y2 (ja) | ||
JPH0335242Y2 (ja) | ||
JP3201644B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPH0427485Y2 (ja) | ||
JPS6317412Y2 (ja) | ||
JP3208873B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP3192734B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6351825A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6324842Y2 (ja) | ||
JPH01209032A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6130426Y2 (ja) | ||
JP3186019B2 (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |