JPS6340212Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340212Y2 JPS6340212Y2 JP1985038405U JP3840585U JPS6340212Y2 JP S6340212 Y2 JPS6340212 Y2 JP S6340212Y2 JP 1985038405 U JP1985038405 U JP 1985038405U JP 3840585 U JP3840585 U JP 3840585U JP S6340212 Y2 JPS6340212 Y2 JP S6340212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- chamber
- fan
- keeper
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 10
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、吸込気流で駆動するタービンフアン
により回転される回転ブラシを吸塵口に設けた床
用吸込具に関するものである。
により回転される回転ブラシを吸塵口に設けた床
用吸込具に関するものである。
(ロ) 従来技術
従来、例えば実開昭59−141959号公報で示され
る床用吸込具においては、第6図で示すように、
吸塵口50からの吸込気流を十分に確保するため
に、ゴム等の弾性体により形成されたヒレ状のサ
クシヨンキーパー51を、下ケース52底面に設
けた複数の抜け止め突起53…を開口端に有する
係合溝54に挿入することにより、前記吸塵口5
0の後方に沿つて配設している。そして該サクシ
ヨンキーパー51は前記係合溝54に、前記抜け
止め突起53…の夫々を介して嵌め込むことによ
り、挿入固定し、且つ前記抜け止め突起53…に
より挿入後の抜け止めを行なつているものであ
り、前記挿入固定作業が煩雑となり、組立性が悪
いという欠点がある。
る床用吸込具においては、第6図で示すように、
吸塵口50からの吸込気流を十分に確保するため
に、ゴム等の弾性体により形成されたヒレ状のサ
クシヨンキーパー51を、下ケース52底面に設
けた複数の抜け止め突起53…を開口端に有する
係合溝54に挿入することにより、前記吸塵口5
0の後方に沿つて配設している。そして該サクシ
ヨンキーパー51は前記係合溝54に、前記抜け
止め突起53…の夫々を介して嵌め込むことによ
り、挿入固定し、且つ前記抜け止め突起53…に
より挿入後の抜け止めを行なつているものであ
り、前記挿入固定作業が煩雑となり、組立性が悪
いという欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、サ
クシヨンキーパーの取付が容易でしかも確実に固
定できるようにするものである。
クシヨンキーパーの取付が容易でしかも確実に固
定できるようにするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案の床用吸込具は、第1図〜第5図に示す
ように、上ケースと下ケースにより形成されるケ
ース本体の前部と後部に、吸塵口を有し回転ブラ
シを収納したブラシ室と、該ブラシ室とはノズル
口を介して連通すると共に吸込気流によりベルト
を介して前記回転ブラシを回転させるタービンフ
アンを収納したフアン室を区画形成したものであ
つて、前記吸塵口の後方に沿つて下ケースに形成
した両端に抜け止め突起を有する長溝にサクシヨ
ンキーパーを配設すると共に、前記フアン室の下
面側に設けた開口を開閉する底蓋には前記サクシ
ヨンキーパーの抜け止め部を一体に形成したこと
を特徴とする構成である。
ように、上ケースと下ケースにより形成されるケ
ース本体の前部と後部に、吸塵口を有し回転ブラ
シを収納したブラシ室と、該ブラシ室とはノズル
口を介して連通すると共に吸込気流によりベルト
を介して前記回転ブラシを回転させるタービンフ
アンを収納したフアン室を区画形成したものであ
つて、前記吸塵口の後方に沿つて下ケースに形成
した両端に抜け止め突起を有する長溝にサクシヨ
ンキーパーを配設すると共に、前記フアン室の下
面側に設けた開口を開閉する底蓋には前記サクシ
ヨンキーパーの抜け止め部を一体に形成したこと
を特徴とする構成である。
(ホ) 作用
サクシヨンキーパーの抜け止めは下ケースの両
端に設けた抜け止め突起と底蓋の抜け止め部で保
持できるためサクシヨンキーパーの取付が簡単に
できると共に下ケースの構造も簡単となる。
端に設けた抜け止め突起と底蓋の抜け止め部で保
持できるためサクシヨンキーパーの取付が簡単に
できると共に下ケースの構造も簡単となる。
(ヘ) 実施例
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
る。
1は上ケース2と下ケース3を軟質合成樹脂、
ゴム等の弾性緩衝帯4を介して連結することによ
り形成されるケース本体で該ケース本体の前部に
設けた横長吸塵口5を有するブラシ室6には回転
ブラシ7が回転可能に配設されている。8は前記
ケース本体1の後部に形成したフアン室9に収納
されるタービンフアンで該フアンの回転軸10は
ベルト11を介して前記回転ブラシ7の一側に設
けたプーリー(図示せず)に連結している。12
は前記ブラシ室6とフアン室9を区画するために
上ケース2より一体に突出形成した仕切板で該仕
切板にはタービンフアン8に対向するノズル口1
3と前記タービンフアン8を側路するフアン側路
口(図示せず)を並設している。14は前記ノズ
ル口13或はフアン側路口を開閉するシヤツター
板で一つの開口15が形成されており、この開口
15が前記ノズル口13或はフアン側路口と連通
してじゆうたん床面の時はタービンフアン8を回
転せしめる吸込気流を導入せしめ、たたみ床面の
時は前記タービンフアン8を側路してその回転を
停止する。前記シヤツタ板14の切替操作は上ケ
ース2に設けた操作つまみ16を有する切替レバ
ー17により行なわれる。18はブラシ室6の上
面を構成する着脱自在の上蓋で該上蓋の左右両端
には上ケース2に係止するクランプ手段19,2
0を摺動可能に設け、前記上蓋18の開放時に前
記クランプ手段19,20の端部が前記上ケース
2の両側面より外側に突出して把手として機能す
るようにして上蓋18の取外しを容易に行い得る
ようにしている。21は前記ケース本体1のフア
ン室9の後方に上下回動自在に設けたパイプカバ
ーで該カバーの後端部には曲り連結管22が接続
されている。前記連結管22には延長管及び可撓
性ホースを介して掃除機本体が接続される。23
及び24は前記ケース本体1の後部両側に設けた
車輪、25及び26は前記ケース本体1の前端裏
面側に設けたローラーである。
ゴム等の弾性緩衝帯4を介して連結することによ
り形成されるケース本体で該ケース本体の前部に
設けた横長吸塵口5を有するブラシ室6には回転
ブラシ7が回転可能に配設されている。8は前記
ケース本体1の後部に形成したフアン室9に収納
されるタービンフアンで該フアンの回転軸10は
ベルト11を介して前記回転ブラシ7の一側に設
けたプーリー(図示せず)に連結している。12
は前記ブラシ室6とフアン室9を区画するために
上ケース2より一体に突出形成した仕切板で該仕
切板にはタービンフアン8に対向するノズル口1
3と前記タービンフアン8を側路するフアン側路
口(図示せず)を並設している。14は前記ノズ
ル口13或はフアン側路口を開閉するシヤツター
板で一つの開口15が形成されており、この開口
15が前記ノズル口13或はフアン側路口と連通
してじゆうたん床面の時はタービンフアン8を回
転せしめる吸込気流を導入せしめ、たたみ床面の
時は前記タービンフアン8を側路してその回転を
停止する。前記シヤツタ板14の切替操作は上ケ
ース2に設けた操作つまみ16を有する切替レバ
ー17により行なわれる。18はブラシ室6の上
面を構成する着脱自在の上蓋で該上蓋の左右両端
には上ケース2に係止するクランプ手段19,2
0を摺動可能に設け、前記上蓋18の開放時に前
記クランプ手段19,20の端部が前記上ケース
2の両側面より外側に突出して把手として機能す
るようにして上蓋18の取外しを容易に行い得る
ようにしている。21は前記ケース本体1のフア
ン室9の後方に上下回動自在に設けたパイプカバ
ーで該カバーの後端部には曲り連結管22が接続
されている。前記連結管22には延長管及び可撓
性ホースを介して掃除機本体が接続される。23
及び24は前記ケース本体1の後部両側に設けた
車輪、25及び26は前記ケース本体1の前端裏
面側に設けたローラーである。
而して27は前記下ケース3の横長吸塵口5の
後方に沿つて形成した長溝28に基部29が挿入
されたゴム等の弾性体によるサクシヨンキーパー
であり、また30,31は前記長溝28の両端
に、前記長溝28の開口端の一部を覆うように突
出して設けたアンダーカツト部からなる抜け止め
突起で、前記サクシヨンキーパー27の基部29
はその両端部分が前記抜け止め突起30,31と
前記長溝28との間で挟持されて抜け止めされる
と共に、その中央部分がフアン室9の下面側に設
けた開口32を開閉する底蓋33に形成した抜け
止め部34で係止されている。前記底蓋33は開
口32の端縁に一端34が係止し、他端に設けた
弾性爪部35が前記開口32の端縁部に設けた突
部36を有する凹所37に係合することにより固
定される。
後方に沿つて形成した長溝28に基部29が挿入
されたゴム等の弾性体によるサクシヨンキーパー
であり、また30,31は前記長溝28の両端
に、前記長溝28の開口端の一部を覆うように突
出して設けたアンダーカツト部からなる抜け止め
突起で、前記サクシヨンキーパー27の基部29
はその両端部分が前記抜け止め突起30,31と
前記長溝28との間で挟持されて抜け止めされる
と共に、その中央部分がフアン室9の下面側に設
けた開口32を開閉する底蓋33に形成した抜け
止め部34で係止されている。前記底蓋33は開
口32の端縁に一端34が係止し、他端に設けた
弾性爪部35が前記開口32の端縁部に設けた突
部36を有する凹所37に係合することにより固
定される。
(ト) 考案の効果
本考案による床用吸込具は上述の如く構成した
ものであるから、サクシヨンキーパーの抜け止め
は下ケースの長溝両端に設けた抜け止め突起とフ
アン室の下面開口を開閉する底蓋とで押えられ従
来よりサクシヨンキーパーの取付が簡単に出来て
組立性が良好となり、また下ケースにも抜け止め
突起を多く設ける必要がなくそれに伴い金型製作
も容易となる。
ものであるから、サクシヨンキーパーの抜け止め
は下ケースの長溝両端に設けた抜け止め突起とフ
アン室の下面開口を開閉する底蓋とで押えられ従
来よりサクシヨンキーパーの取付が簡単に出来て
組立性が良好となり、また下ケースにも抜け止め
突起を多く設ける必要がなくそれに伴い金型製作
も容易となる。
第1図〜第5図は本考案による床用吸込具の一
実施例を示し、第1図は要部断面図、第2図は底
面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は第
3図のA−Aに相当する要部断面図、第5図は平
面図である。また、第6図は従来例の図でイは底
面図、ロはイのB−Bに相当する要部断面図であ
る。 1……ケース本体、5……吸塵口、6……ブラ
シ室、7……回転ブラシ、8……タービンフア
ン、9……フアン室、28……長溝、27……サ
クシヨンキーパー、33……底蓋、34……抜け
止め部。
実施例を示し、第1図は要部断面図、第2図は底
面図、第3図は第2図の要部拡大図、第4図は第
3図のA−Aに相当する要部断面図、第5図は平
面図である。また、第6図は従来例の図でイは底
面図、ロはイのB−Bに相当する要部断面図であ
る。 1……ケース本体、5……吸塵口、6……ブラ
シ室、7……回転ブラシ、8……タービンフア
ン、9……フアン室、28……長溝、27……サ
クシヨンキーパー、33……底蓋、34……抜け
止め部。
Claims (1)
- 上ケースと下ケースにより形成されるケース本
体の前部と後部に、吸塵口を有し回転ブラシを収
納したブラシ室と、該ブラシ室とはメズル口を介
して連通すると共に吸込気流によりベルトを介し
て前記回転ブラシを回転させるタービンフアンを
収納したフアン室を区画形成したものであつて、
前記吸塵口の後方に沿つて下ケースに形成した両
端に抜け止め突起を有する長溝にサクシヨンキー
パーを配設すると共に、前記フアン室の下面側に
設けた開口を開閉する底蓋には前記サクシヨンキ
ーパーの抜け止め部を一体に形成したことを特徴
とする床用吸込具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985038405U JPS6340212Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985038405U JPS6340212Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61154863U JPS61154863U (ja) | 1986-09-25 |
JPS6340212Y2 true JPS6340212Y2 (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=30545383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985038405U Expired JPS6340212Y2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6340212Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835738A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-02 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報信号再生装置 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP1985038405U patent/JPS6340212Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5835738A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-02 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学的情報信号再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61154863U (ja) | 1986-09-25 |
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