JP2921052B2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JP2921052B2 JP2921052B2 JP18901190A JP18901190A JP2921052B2 JP 2921052 B2 JP2921052 B2 JP 2921052B2 JP 18901190 A JP18901190 A JP 18901190A JP 18901190 A JP18901190 A JP 18901190A JP 2921052 B2 JP2921052 B2 JP 2921052B2
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- Japan
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- bumper
- dust collecting
- chamber lid
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は本体の前部にエアタイトをかねたバンパーを
有する電気掃除機に関する。
有する電気掃除機に関する。
従来の技術 従来この種の電気掃除機は、第４図に示すような構成
になっていた。すなわち後部にモーターを有する掃除機
本体（図示せず）の前部に構成した集塵室１は、本体下
部部材２と集塵室蓋３とで形成され、また、本体下部材
２に取付けたバンパー４で本体下部材２と集塵室蓋３の
接合部のエアータイトがなされていた。
になっていた。すなわち後部にモーターを有する掃除機
本体（図示せず）の前部に構成した集塵室１は、本体下
部部材２と集塵室蓋３とで形成され、また、本体下部材
２に取付けたバンパー４で本体下部材２と集塵室蓋３の
接合部のエアータイトがなされていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成では、掃除作業中にモーター
の吸引力にて、集塵室１内が減圧されると、集塵室蓋３
は、図示矢印Ａ方向に変位し、また集塵室蓋３の下縁
側、さらにバンパー４と本体下部材２とは矢印Ｂ方向に
変化することにより、集塵室蓋３とバンパー４、バンパ
ー４と本体下部材２との間に隙間が発生し、エアータイ
トができにくいという問題があった。また、ホースの先
の吸込口部が床面によってふさがれた状態では、集塵室
１の負圧が大きく、集塵室蓋３にベコツキが発生するな
ど、強度不足による問題があった。
の吸引力にて、集塵室１内が減圧されると、集塵室蓋３
は、図示矢印Ａ方向に変位し、また集塵室蓋３の下縁
側、さらにバンパー４と本体下部材２とは矢印Ｂ方向に
変化することにより、集塵室蓋３とバンパー４、バンパ
ー４と本体下部材２との間に隙間が発生し、エアータイ
トができにくいという問題があった。また、ホースの先
の吸込口部が床面によってふさがれた状態では、集塵室
１の負圧が大きく、集塵室蓋３にベコツキが発生するな
ど、強度不足による問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、
エアータイト性の良い、かつ、弾力性の良いバンパーの
構成とし、性能の確保および強度の確保ができる電気掃
除機を提供することを目的とするものである。
エアータイト性の良い、かつ、弾力性の良いバンパーの
構成とし、性能の確保および強度の確保ができる電気掃
除機を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明の電気掃除機は、本
体上と本体下を結合して掃除機の本体を構成し、前記本
体の前部には、前記本体上に後方を枢支された集塵室蓋
を開閉自在に配し、前記集塵室蓋と本体下とで集塵室を
形成し、前記本体下の集塵室を形成する部分の上縁の外
周に、密閉した中空部を有するバンパーを取りつけるた
め、前記バンパーの中空部の下方及び側方を支持する外
周リブを本体下の側面に設け、前記バンパーの中空部上
方と対向する位置に集塵蓋の下縁を当接させてなるもの
である。
体上と本体下を結合して掃除機の本体を構成し、前記本
体の前部には、前記本体上に後方を枢支された集塵室蓋
を開閉自在に配し、前記集塵室蓋と本体下とで集塵室を
形成し、前記本体下の集塵室を形成する部分の上縁の外
周に、密閉した中空部を有するバンパーを取りつけるた
め、前記バンパーの中空部の下方及び側方を支持する外
周リブを本体下の側面に設け、前記バンパーの中空部上
方と対向する位置に集塵蓋の下縁を当接させてなるもの
である。
また、集塵室を形成する本体下の上縁を、集塵室蓋の
下縁とバンパーの当接部より上方に突出させ、集塵室蓋
の下縁の内面部と本体下の上縁の外側部とを当接させた
ものである。
下縁とバンパーの当接部より上方に突出させ、集塵室蓋
の下縁の内面部と本体下の上縁の外側部とを当接させた
ものである。
作用 上記の構成において、掃除作業中に集塵室内が減圧
し、集塵室蓋が本体下部材側に吸よせられると、バンパ
ーの中空部は圧縮されてその反力によりバンパーと本体
下および集塵室蓋は密着し、確実なエアータイトができ
る。また、集塵室蓋の下縁側が内周方向に吸い寄せられ
ても、本体下の上縁の外側部と当接するので、集塵室蓋
が変形することもない。
し、集塵室蓋が本体下部材側に吸よせられると、バンパ
ーの中空部は圧縮されてその反力によりバンパーと本体
下および集塵室蓋は密着し、確実なエアータイトができ
る。また、集塵室蓋の下縁側が内周方向に吸い寄せられ
ても、本体下の上縁の外側部と当接するので、集塵室蓋
が変形することもない。
実 施 例 以下、本発明の実施例について第１図〜第３図に基づ
いて説明する。図において11は本体下であり、本体上12
と結合して、掃除機の本体を構成する。本体の前部には
本体11と、集塵室蓋13とで集塵室14を形成している。こ
の集塵室蓋13は、本体上12に後方を枢支されて開閉自在
となっている。前記本体下11と、集塵室蓋13との接合部
は弾性体からなるバンパー15でエアタイトされている。
このバンパー15は本体下11の集塵室14を形成する部分の
上縁19の外周に取りつけられるが、バンパー15の密閉し
た中空部17の下方及び側方は第２図に示すように本体下
11の側面に設けた外周リブ16により支持されている。ま
た、このバンパー15は、内部に密閉した中空部17を形成
し、外周部18は、外周リブ16より外側に突出するように
設けている。前記本体下11の上縁19を、集塵室蓋13の下
縁とバンパー15の当接部より上方に突出させ、集塵室蓋
13の下縁の内面部と本体下11の上縁19の外側部とを当接
させた、つまり、本体下11の上縁19と集塵室蓋13の下縁
とに嵌合代Ｄを確保している。
いて説明する。図において11は本体下であり、本体上12
と結合して、掃除機の本体を構成する。本体の前部には
本体11と、集塵室蓋13とで集塵室14を形成している。こ
の集塵室蓋13は、本体上12に後方を枢支されて開閉自在
となっている。前記本体下11と、集塵室蓋13との接合部
は弾性体からなるバンパー15でエアタイトされている。
このバンパー15は本体下11の集塵室14を形成する部分の
上縁19の外周に取りつけられるが、バンパー15の密閉し
た中空部17の下方及び側方は第２図に示すように本体下
11の側面に設けた外周リブ16により支持されている。ま
た、このバンパー15は、内部に密閉した中空部17を形成
し、外周部18は、外周リブ16より外側に突出するように
設けている。前記本体下11の上縁19を、集塵室蓋13の下
縁とバンパー15の当接部より上方に突出させ、集塵室蓋
13の下縁の内面部と本体下11の上縁19の外側部とを当接
させた、つまり、本体下11の上縁19と集塵室蓋13の下縁
とに嵌合代Ｄを確保している。
上記構成においてモーターの吸引により集塵室14内の
圧力が下がると集塵室蓋13は第３図の矢印Ｅに示すよう
に本体下11側に吸引される。よってバンパー15は集塵室
蓋13の下縁の押圧で圧縮され、その反力にてバンパー15
と本体下11および集塵室蓋13はより確実にエアータイト
が行なえる。また本体下11と集塵室蓋13とは嵌合代Ｄを
設けているので、吸引力により集塵室蓋13が図示矢印Ｆ
方向に移動することはなく、強度も向上する。
圧力が下がると集塵室蓋13は第３図の矢印Ｅに示すよう
に本体下11側に吸引される。よってバンパー15は集塵室
蓋13の下縁の押圧で圧縮され、その反力にてバンパー15
と本体下11および集塵室蓋13はより確実にエアータイト
が行なえる。また本体下11と集塵室蓋13とは嵌合代Ｄを
設けているので、吸引力により集塵室蓋13が図示矢印Ｆ
方向に移動することはなく、強度も向上する。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本発明は、バ
ンパーの中空部が圧縮されてその反力によりバンパーと
本体下および集塵室蓋は密着し、確実なエアータイトが
できるので、エアータイト性が向上する。また、集塵室
蓋の下縁側が内周方向に吸い寄せられても、本体下の上
縁の外側部と当接するので、集塵室蓋が変形することが
なく、その強度が向上する。
ンパーの中空部が圧縮されてその反力によりバンパーと
本体下および集塵室蓋は密着し、確実なエアータイトが
できるので、エアータイト性が向上する。また、集塵室
蓋の下縁側が内周方向に吸い寄せられても、本体下の上
縁の外側部と当接するので、集塵室蓋が変形することが
なく、その強度が向上する。
第１図は本発明の一実施例の電気掃除機の斜視図、第２
図および第３図はそれぞれ第１図のＣ−Ｃ断面図、第４
図は従来例の電気掃除機の要部断面図である。 11……本体下、12……本体上、13……集塵室蓋、14……
集塵室、15……バンパー、17……中空部。
図および第３図はそれぞれ第１図のＣ−Ｃ断面図、第４
図は従来例の電気掃除機の要部断面図である。 11……本体下、12……本体上、13……集塵室蓋、14……
集塵室、15……バンパー、17……中空部。
Claims (2)
- 【請求項１】本体上と本体下を結合して掃除機の本体を
構成し、前記本体の前部には、前記本体上に後方を枢支
された集塵室蓋を開閉自在に配し、前記集塵室蓋と本体
下とで集塵室を形成し、前記本体下の集塵室を形成する
部分の上縁の外周に、密閉した中空部を有するバンパー
を取りつけるため、前記バンパーの中空部の下方及び側
方を支持する外周リブを本体下の側面に設け、前記バン
パーの中空部上方と対向する位置に集塵蓋の下縁を当接
させてなる電気掃除機。 - 【請求項２】集塵室を形成する本体下の上縁を、集塵室
蓋の下縁とバンパーの当接部より上方に突出させ、集塵
室蓋の下縁の内面部と本体下の上縁の外側部とを当接さ
せた請求項１記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18901190A JP2921052B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18901190A JP2921052B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0473029A JPH0473029A (ja) | 1992-03-09 |
| JP2921052B2 true JP2921052B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=16233806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18901190A Expired - Fee Related JP2921052B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2921052B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP18901190A patent/JP2921052B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0473029A (ja) | 1992-03-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |