JPH0355430Y2 - - Google Patents

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JPH0355430Y2
JPH0355430Y2 JP15736185U JP15736185U JPH0355430Y2 JP H0355430 Y2 JPH0355430 Y2 JP H0355430Y2 JP 15736185 U JP15736185 U JP 15736185U JP 15736185 U JP15736185 U JP 15736185U JP H0355430 Y2 JPH0355430 Y2 JP H0355430Y2
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JP
Japan
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hose
valve piece
valve
protrusion
main body
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JP15736185U
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JPS6264455U (ja
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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ホース接続口に逆止弁を設けた電気
掃除機に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気掃除機は次に示すような構
成が一般的であつた。以下、その構成について図
面を参照しながら説明する。
第8図において、51は本体で、フロントカバ
ー52とによつて逆止弁53を圧接挾持してい
る。54はそれぞれ突起部55を有した上記逆止
弁53の複数の弁片である。56は本体51の収
塵室57に収納され、逆止弁53のガイド部60
に結合されてゴミを収塵する紙袋である。59は
ホースである。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の電気掃除機の逆止弁53で
は、ホース59を差込んだ際、その端部が弁片5
4の突起部55と接触し、これにより、各弁片5
4が開放される。しかし、弁片54が開放された
とき、その一面はガイド部内壁60と接する状態
であることと、弁片54の復元力によつてホース
59の着脱がしにくく、操作力が重いという欠点
があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
使い勝手のよい電気掃除機を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するため、ホースを
着脱自在に差込むためのホース接続孔と、上記ホ
ースの着脱と応動して同ホース接続孔を開閉する
逆止弁とを具備し、この逆止弁は、複数の弁片
と、これら弁片の開放側に位置する筒状のガイド
部とを有し、かつ上記各弁片のホース差込側には
突起部を、反対側には同突起部を間して両側に位
置し、弁片開放時に上記ガイド部の内壁と当接す
る一対のリブをそれぞれ形成したものである。
作 用 本考案は上記した構成により、ホースを差込ん
だ際、逆止弁の分割された弁片がガイド部内壁へ
と屈曲され、その一面に形成したリブがガイド部
内壁と接触する。この状態で弁片はリブを支点と
して彎曲状に変位し、弁片の突起部に加わる押圧
力を低減する。したがつて、ホース着脱が容易に
できるものである。
実施例 以下添付図面に基づいてその実施例について説
明する。
第1図〜第7図において、1は前側に上方開口
状の吸塵室2を形成し、この吸塵室2と隔壁3で
区切られた後方部屋には塵埃吸引用のフアンモー
ター4を設けた掃除機の本体である。この本体1
の前端上部には把手部5が一体的に構成されてお
り、また後端下部には移動用ローラー6が、底面
にはキヤスターローラー7がそれぞれ取り付けら
れている。フアンモーター4はゴム等の弾性体に
よりなる支持体8,9を介して前部が隔室3に、
後部が本体1より植立したリブ10によつてそれ
ぞれ支持されている。フアンモーター4の上方部
は本体カバー12によつて覆われており、この本
体カバー12の後部は本体1の突起部11にひつ
かけ、前部はビス締めによつて同本体1に一体的
に結合されている。
また、この本体カバー12には、コードを収納
するコードリールユニツト(図示せず)と連動す
る操作釦13が取り付けられている。
14は本体1より植立したボスと穴嵌合し、か
つ上端をビス締めにより一体的に固定したフロン
トカバーである。このフロントカバー14は直径
αと直径βの傾斜を有するホース15を接続する
ホース接続孔17を有するとともに、本体1との
間でゴム等の弾性体よりなる逆止弁18を圧接挾
持している。この逆止弁18には薄肉で、かつ分
割された弁片19を形成している。この弁片19
にはホース15の内径より内側に位置する箇所に
頂点部20があり、かつ外周方向に向あつて傾斜
部21を有する突起部22がそれぞれ設けられて
いる。23はリブで、弁片19の突起部22を設
けた反対側の面で、かつそれぞれの弁片19の両
端に放射状に形成されている。ホース15装着時
弁片19が屈曲した際、上記リブ23は逆止弁1
8のガイド部内壁24と接するリブ高さとなつて
いる。25はガイド部で紙袋28の口枠29に設
けられた口枠穴30より小径となつている。
26は紙袋28に集塵された塵埃が吸塵室2内
へ洩れを防止するタイト壁であり、口枠29によ
つて常に加圧された状態となつている。
31は吸塵室2の上方部を覆う蓋で、本体カバ
ー12に設けられた穴32に後側の突起部33を
ひつかけ、また前側は本体1に設けられた尾錠部
に弾体を爪部(図示せず)を係合させることによ
り、本体1に着脱自在に取り付けられている。
34は本体1の上端部に圧入されたパツキンで
ある。
集塵室2の隔室3には吸引孔35が設けてお
り、この吸引孔35には不織布等からなる2次フ
イルター36を設け、かつ紙袋28が密着するの
を防止するリブを植立した枠体37が爪係合によ
つて着脱自在に取り付けられている。また吸塵室
2の底部には口枠29の下端を位置決めするリブ
39を植立している。
上記構成において、フアンモーター4によりホ
ース15を介して吸引された塵埃は逆止弁18を
通つて紙袋28に捕集され、清浄な空気だけが排
気孔から排出される。
ところで、第5図〜第7図で示すように、ホー
ス15をフロントカバー14のホース接続孔17
に差込んだ時、ホース15の内周端部は弁片19
における突起部22の傾斜部21に当つて同弁片
19をA方向に回動させる。この動作の際直径α
と直径βの傾斜を持つホース15が突出部22を
スライドに伴つてこの突起部22には押圧力が加
わる。この時、弁片19の反対側両端に形成され
たリブ23がガイド部内壁24に接する。したが
つて、弁片19はこのリブ23を支点として第7
図2点鎖線のごとく彎曲錠にたわみ、これによつ
て、軽小な押出力によつてホース15に差込みが
できるものである。
考案の効果 以上述べたように本考案は、弁片の開放側の面
にリブを形成したことにより、ホースの着脱が容
易に、しかも小労力で行え、使い勝手のよい製品
を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による電気掃除機の断
面図、第2図は外観側面図、第3図は同電気掃除
機における逆止弁の正面図、第4図は同逆止弁の
背面図、第5図、第6図および第7図は同逆止弁
の動作説明図、第8図は従来における逆止弁装着
部分の断面図である。 15……ホース、17……ホース接続孔、18
……逆止弁、19……弁片、22……突起部、2
3……リブ、24……ガイド部内壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホースを着脱自在に差込むためのホース接続孔
    と、上記ホースの着脱と応動して同ホース接続孔
    を開閉する逆止弁とを具備し、この逆止弁は、複
    数の弁片と、これら弁片の開放側に位置する筒状
    のガイド部とを有し、かつ上記各弁片のホース差
    込側には突起部を、反対側には同突起部を間して
    両側に位置し、弁片開放時に上記ガイド部の内壁
    と当接する一対のリブをそれぞれ形成した電気掃
    除機。
JP15736185U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0355430Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15736185U JPH0355430Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15736185U JPH0355430Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264455U JPS6264455U (ja) 1987-04-21
JPH0355430Y2 true JPH0355430Y2 (ja) 1991-12-10

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ID=31079838

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JP15736185U Expired JPH0355430Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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JPS6264455U (ja) 1987-04-21

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