JPH0157576B2 - - Google Patents

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JPH0157576B2
JPH0157576B2 JP25050583A JP25050583A JPH0157576B2 JP H0157576 B2 JPH0157576 B2 JP H0157576B2 JP 25050583 A JP25050583 A JP 25050583A JP 25050583 A JP25050583 A JP 25050583A JP H0157576 B2 JPH0157576 B2 JP H0157576B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check valve
valve
connecting pipe
connection
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP25050583A
Other languages
English (en)
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JPS60137338A (ja
Inventor
Fumihiro Kawagoe
Yasuo Nishijima
Shigeyuki Asanari
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25050583A priority Critical patent/JPS60137338A/ja
Publication of JPS60137338A publication Critical patent/JPS60137338A/ja
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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、分割された弁を備えた逆止弁を設け
た電気掃除機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、分割された弁を備えた逆止弁を設けた掃
除機では、ホースと掃除機本体との着脱力を緩和
するために、逆止弁の弁を薄くしていた。しかし
弁が薄すぎると、ホースを装着するときは軽く操
作できるが、ホースをはずす際には、弁が薄すぎ
ると、ホースの接続パイプに弁がからみついては
ずす操作が困難になるので弁の肉厚の誤差を厳し
く製造管理をする必要があるという欠点があつ
た。
すなわち第6図に示した従来の逆止弁において
は弁19が薄いのでホースの接続パイプ15aを
本体1より引き出そうとする弁19が接続パイプ
15aにからみついてその引き抜き操作が不可能
となる欠点があつた。これは、接続パイプ15a
の装着力を弱めるために弁19を薄くしたことか
ら弁19と接続パイプ15aとの接触抵抗が大と
なつて弁19が接続パイプ15aにからみつく現
象となるからである。
また一般的な逆止弁の構成として、例えば、特
公昭52−45147号公報に開示されているように、
単体の逆止弁に突起を形成し、この突起を介して
パイプで逆止弁を押し開くものもあつた。しか
し、上記突起は逆止弁周方向に円弧状に形成して
あつてパイプと線接触するものであるから、特に
パイプ離脱時の操作に大なる力を有し、さらにこ
のとき円弧状の突起がパイプ外周にくい込むごと
く作用するため、ますます操作力が大となるもの
であつた。
発明の目的 本発明はこれら従来の欠点を解消したもので、
逆止弁の突起部を設けることで、弁を薄肉にして
もホースの着脱力がスムーズになるようにするこ
とを目的とする。
発明の構成 本発明は、フアンモーターおよびその吸引側に
吸塵室を設けた掃除機の主体ケースと、上記吸塵
室に連通させてこの主体ケースに形成した接続孔
と、同接続孔に着脱自在に挿入されるホースの接
続パイプと、上記接続孔に設けられ、接続パイプ
の着脱に応動して開閉する弾性材よりなる逆止弁
とを具備し、この逆止弁は放射状に分割された複
数の薄肉の弁要素を有するとともに、これら弁要
素の接続パイプ挿入側には同接続パイプより小径
部位をそれぞれ一体形成し、さらにこれら突起部
は接続パイプ外周面に実質的に点接触する頂点部
を有し、かつ逆止弁の外周方向へ向つて低くなる
傾斜部を設けたことを特徴とするものである。
この構成において、接続パイプの着脱に応じて
その外周面に突却部が実質的に点接触することと
なる。
したがつて、同接続パイプの着脱が円滑にでき
る。
以下その実施例を添付図面を用いて説明する。
第1図、第2図および第3図において、1は前側
に上方開口状の吸塵室2を形成し、この吸塵室2
と隔室3で区切られた後方部屋には塵埃吸引用の
フアンモータ−4を設けた主体ケースである。こ
の主体ケース1の前端上部には把手部5が一体的
に構成されており、後端下部には移動用ローラ
6、底面にはキヤスターローラー7が取り付けら
れている。フアンモータ−4はゴム等の弾性体よ
りなる支持体8,9を介した前部が隔室3に、後
部が主体ケース1より植立したリブ10によつて
それぞれ支持されている。フアンモータ4の上方
部は、ケースカバー12によつて覆われており、
このケースカバー12の後部は主体ケース1の突
起部11にひつかけ、前部はビス締めによつて主
体ケース1に一体的に結合されている。また、こ
のケースカバー12にはコードリールユニツト
(図示しない)と連動してコードを自動巻き上げ
するための操作釦13が取り付けられている。1
4は主体ケース1より植立したボスと穴嵌合し、
かつ上端をビス締めにより一体的に固定したフロ
ントカバーである。このフロントカバー14はホ
ース15の接続パイプ15aを接続する接続孔1
7を有し、主体ケース1との間では、ゴム等の弾
性体よりなるとともに、接続孔17に連通する開
口を設けたパツキング機能を有する逆止弁18を
圧接挟持している。この逆止弁18には薄肉でか
つ分割された弁要素19を形成している。この弁
要素19には、接続パイプ15aの内径より内側
に位置する箇所に頂点部20があり、かつ弁19
の外周方向に向つて傾斜部21を有する突起部2
2がそれぞれ設けられている。23は吸塵室2の
上方部を覆う蓋でケースカバー12に設けた穴2
4に後側の突起部25をひつかけ、また前側は主
体ケース1に設けられた尾錠部に弾体を有する爪
部(図示せず)を係合させることにより、主体ケ
ース1に着脱自在に取り付けられている。27は
塵埃を捕獲するためのフイルター機能を持つ集塵
袋で、ボール紙等からなる口枠28を接着等によ
つて一体にしている。前記蓋23にはこの集塵袋
27に塵埃が一杯になつた時、指針29によりそ
れを表示する表示機構30が内蔵されている。3
1は主体ケース1の上端面全周に圧入されたパツ
キング、32はケースカバー12の前側端部に一
体的に保持されたパツキングで、蓋20によつて
気密が保たれて構造となつている。吸塵室2の隔
室3には吸引孔33が設けてあり、この吸引孔3
3には不織布等からなる2次フイルター34を内
蔵し、かつ集塵袋27が密着するのを防止するリ
ブを植立した枠体35が爪係合によつて着脱自在
に取り付けられている。また吸塵室2の底部には
口枠28の下端部を位置決めする保持部36を形
成したリブ16を植立されている。
上記構成において、フアンモータ4によりホー
ス15を介して吸引された塵埃は、フロントカバ
ー14、逆止弁18を通つた集塵袋27に捕集さ
れ、清浄な空気だけが排気孔から排出される。
上記ホース15をフロントカバー14を介して
主体ケース1に取り付けるには、第4図および第
5図で示すように、ホース15の接続パイプ15
aをフロントカバー14に挿着させる時、接続パ
イプ15aの内径より内側に位置する弁要素19
の突起部22の傾斜21した箇所に接続パイプ1
5aの端面が接する。さらに接続パイプ15aを
挿入すると逆止弁18の弁要素19がA方向に回
動し、弁要素19の突起部22の頂点部20が接
続パイプ15aの外周に接触する。この時弁要素
19と接続パイプ15aとの接触は、突起部22
の頂点部20より逆止弁18の外周方向に位置す
る傾斜部21で行なわれるため、接続パイプ15
aは傾斜部21にそつて軽小な押圧力によつて主
体ケース1に挿入される。また接続パイプ15a
を引き抜く時には、弁要素19の頂点部20とこ
の接続パイプ15aの外周面とが接触するように
なるため、両者は点接触となり、この時も軽くホ
ースを引き抜くことが可能となるものである。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、逆止弁が放
射状に分割された複数の薄肉の弁要素を有すると
ともに、これら弁要素の接続パイプ挿入側には同
接続パイプより小径部位に突起部をそれぞれ一体
形成し、さらにこれら突起部は接続パイプ外周面
に実質的に点接触する頂点部を有し、かつ逆止弁
の外周方向へ向つて低くなる傾斜部を設けたか
ら、接続パイプと逆止弁の接触抵抗がきわめて小
さくなり、しかも、突起部の接続パイプ外周への
くい込み作用もなくなるところから、この接続パ
イプの着脱操作性が著しく高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す電気掃除機の外
観斜視図、第2図は同断面図、第3図は同電気掃
除機における逆止弁の正面図、第4図および第5
図は同逆止弁を装着した部分の断面図、第6図は
従来における逆止弁装着部分の断面図である。 1……主体ケース、2……吸塵室、4……フア
ンモータ−、15……ホース、15a……接続パ
イプ、17……接続孔、18……逆止弁、19…
…弁要素、20……頂点部、21……傾斜部、2
2……突起部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フアンモーターおよびその吸引側に吸塵室を
    設けた掃除機の主体ケースと、上記吸塵室に連通
    させてこの主体ケースに形成した接続孔と、前記
    接続孔に着脱自在に挿入されるホースの接続パイ
    プと、上記接続孔に設けられ、接続パイプの着脱
    に応動して開閉する弾性材よりなる逆止弁とを具
    備し、この逆止弁は放射状に分割された複数の薄
    肉の弁要素を有するとともに、これら弁要素の接
    続パイプ挿入側には同接続パイプより小径部位に
    突起部をそれぞれ一体形成し、さらにこれら突起
    部は接続パイプ外周面に実質的に点接触する頂点
    部を有し、かつ逆止弁の外周方向へ向つて低くな
    る傾斜部を設けた電気掃除機。
JP25050583A 1983-12-26 1983-12-26 電気掃除機 Granted JPS60137338A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25050583A JPS60137338A (ja) 1983-12-26 1983-12-26 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

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JP25050583A JPS60137338A (ja) 1983-12-26 1983-12-26 電気掃除機

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JPS60137338A JPS60137338A (ja) 1985-07-20
JPH0157576B2 true JPH0157576B2 (ja) 1989-12-06

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ID=17208880

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JP25050583A Granted JPS60137338A (ja) 1983-12-26 1983-12-26 電気掃除機

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JPH0520280Y2 (ja) * 1986-03-28 1993-05-26
JPH01128745U (ja) * 1988-02-24 1989-09-01

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JPS60137338A (ja) 1985-07-20

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