JPH0549577A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0549577A
JPH0549577A JP20920291A JP20920291A JPH0549577A JP H0549577 A JPH0549577 A JP H0549577A JP 20920291 A JP20920291 A JP 20920291A JP 20920291 A JP20920291 A JP 20920291A JP H0549577 A JPH0549577 A JP H0549577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection pipe
packing
intake port
pipe
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20920291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Onda
雅一 恩田
Yuichi Shimizu
雄一 清水
Kazuma Suo
和馬 周防
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20920291A priority Critical patent/JPH0549577A/ja
Publication of JPH0549577A publication Critical patent/JPH0549577A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体の吸気口と接続パイプの接続部分にいか
なるこじれ力などが加わっても、接続パイプと吸気口パ
ッキンに隙間が生じず、吸い込み性能の低下ならびに異
常騒音の生じず、また、接続パイプの着脱力を軽減した
使用性の良好な電気掃除機を提供する。 【構成】 接続パイプ6の長て方向の中央近傍外周に帯
10を付け根になだらかな傾斜をつけて突出し、吸気口
7をゴムなどからなる弁体11と、接続された接続パイ
プ6の帯10の傾斜部に接触する突起13をパッキン1
2で形成し、前記帯10を挟持する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用および産業用の
電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、接続パイプの接続部分におけるこ
じれが生じても吸い込み性能の低下しない電気掃除機の
要求が高まっている。
【0003】従来のこの種の電気掃除機について、図4
および図5を参照しながら説明する。図において31は
モータ32などを内蔵する電気掃除機の本体で、前方に
は紙袋を装着して集塵する集塵室33を有し、この集塵
室33の上方には集塵室33を開閉自在にして、かつ、
集塵室33の上方開口部全周に設けたゴムパッキン34
と密着して気密に覆う蓋体35を備えている。そして、
前記蓋体35は、集塵用のホースの一端に設けられた接
続パイプ36を、機械的に着脱可能に接続した吸気口3
7を上蓋38と下蓋39で挟持している。また、吸気口
37は、図5に示すようにホースの接続パイプ36の外
周に設けた突出した帯40に、ゴムなどからなり、弁体
41を有する吸気口パッキン42を、突起43を全周に
密着するように上板44と下板45によって外周を挟持
して設けている。さらに、吸気口37と蓋体35の下蓋
39とでゴムなどからなるリング46を挟持して気密に
設けている。
【0004】ここで、モータ32の運転によって、ホー
スから接続パイプ36を経て集塵室33に空気が流入す
るとともに、集塵室33内の圧力は、本体31外部の大
気圧より低下する。蓋体35と集塵室33はゴムパッキ
ン34で、蓋体35の下蓋39と吸気口37はリング4
6で、また、吸気口37と接続パイプ36は吸気口パッ
キン42で気密に構成しており、集塵室33内の大気圧
との差圧によってホース内部以外からの空気の流入を防
いでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造のものでは、図5に示すように、ホースの接続
パイプ36の外周に突出して設けた帯40に、吸気口パ
ッキン42の突起43を全周に、かつ、線状に密着させ
て気密に大気圧側と遮断しているため、使用者が掃除中
にホースを介して本体31を移動させる際に、ホースの
接続パイプ36と吸気口37の接続部分にこじれ力など
が加わり、接続パイプ36と吸気口パッキン42の突起
43とに隙間が発生し、吸い込み性能の低下が発生する
ことになる。
【0006】すなわち、使用中に吸い込み性能の低下が
発生して、ゴミの吸い残しを起こすことがある使用性の
悪いものであった。また、使用者に正確なゴミ捨て時期
を知らすことができない使用性の悪いものであった。ま
た、隙間からの空気の流入による気流音が発生し、騒音
が高くなり耳障りとなることがあった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するもので、本
体の吸気口と接続パイプの接続部分にいかなるこじれ力
などが加わっても、接続パイプと吸気口パッキンに隙間
が生じず、吸い込み性能の低下ならびに異常騒音の生じ
ない電気掃除機を提供することを第1の目的とする。ま
た、掃除中の性能低下防止と接続パイプの着脱力を軽減
した使用性の良好な電気掃除機を提供することを第2の
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は上
記第1の目的を達成するために、第1の手段は接続パイ
プに設けた突出した一本の帯を、付け根になだらかな傾
斜をつけ、また、吸気口パッキンは、接続パイプの帯の
上下両傾斜部の付け根全周に密着する2本の突起を設け
るものである。第2の目的を達成するために、第2の手
段は吸気口パッキンを、内部全周に形成した中空を有す
る薄肉部で、接続パイプの帯全周ならびに上下全体を密
着するように設けるものである。
【0009】
【作用】上記構成により、本体の吸気口と接続パイプの
接続部分にいかなるこじれ力などが加わっても、接続パ
イプと吸気口パッキンに隙間が生じず、吸い込み性能の
低下ならびに異常騒音の生じないものとなる。また、掃
除中の性能低下防止と接続パイプの着脱力を軽減し、使
用性が良好となるものである。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。図において1はモータ2な
どを内蔵する電気掃除機の本体で、前方には紙袋を装着
して集塵する集塵室3を有し、さらに集塵室3の上方に
は集塵室3を開閉自在にして、かつ、集塵室3の上方開
口部全周に設けたゴムパッキン4と密着して気密に覆う
蓋体5を備えている。前記蓋体5は、集塵用のホースの
一端に設けられた接続パイプ6を、機械的に着脱可能に
接続した吸気口7を上蓋8と下蓋9で挟持している。ま
た、吸気口7は、図2に示すようにホースの接続パイプ
6の外周に傾斜を設けて突出した帯10の上下両傾斜部
の付け根全周に、ゴムなどからなり、弁体11を有する
吸気口パッキン12の2本の突起13を密着するよう
に、上板14と下板15によって外周を挟持して設けて
いる。さらに、吸気口7と蓋体5の下蓋9とで、ゴムな
どからなるリング16を挟持して気密に設けている。
【0011】ここで、モータ2の運転によって、ホース
から接続パイプ6を経て集塵室3に空気が流入するとと
もに、集塵室3内の圧力は、本体1外部の大気圧より低
下する。蓋体5と集塵室3はゴムパッキン4で、蓋体5
の下蓋9と吸気口7はリング16で、また、吸気口7と
接続パイプ6は吸気口パッキン12で気密に構成してお
り、集塵室3内の大気圧との差圧によってホース内部以
外からの空気の流入を防いでいる。
【0012】(実施例2)次に本発明の第2実施例につ
いて図3を参照しながら説明する。図に示すように、吸
気口パッキン20は、内部全周に形成した中空21を有
する薄肉部22で、接続パイプ6の帯10全周ならびに
上下全体を密着するように設けている。
【0013】このように本発明の実施例の電気掃除機に
よれば、接続パイプ6の外周に傾斜を設けて突出した帯
10の上下両傾斜部の付け根全周に、吸気口パッキン1
2の2本の突起13を密着させることによって、本体1
の吸気口7と接続パイプ6の接続部分にいかなるこじれ
力などが加わっても、接続パイプ6と吸気口パッキン1
2に隙間が生じず、吸い込み性能の低下ならびに異常騒
音の生じないものとなる。また、吸気口パッキン20の
中空21を有する薄肉部22で、接続パイプ6の帯10
全周ならびに上下全体を密着するように設けることによ
って、より性能低下防止を図るとともに、接続パイプ6
を着脱する際には接続パイプ6の突出した帯10の動き
に沿って吸気口パッキン20の中空部21を有する薄肉
部22が柔軟に変形するため、接続パイプ6の着脱力を
軽減し、使用性が良好となるものである。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、接続パイプに設けた突出した一本の帯を、付
け根になだらかな傾斜をつけ、また、吸気口パッキンに
は、接続パイプの帯の上下両傾斜部の付け根全周に密着
する2本の突起を設け、さらに、内部全周に形成した中
空を有する薄肉部で、接続パイプの帯全周ならびに上下
全体を密着するように設けているので、本体の吸気口と
接続パイプの接続部分にいかなるこじれ力などが加わっ
ても、接続パイプと吸気口パッキンに隙間が生じず、吸
い込み性能の低下ならびに異常騒音の生じないものとな
る。また、掃除中の性能低下防止と接続パイプの着脱力
を軽減し、使用性が良好となる電気掃除機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電気掃除機の断面図
【図2】同接続パイプの接続部分の構成を示す断面図
【図3】同第2実施例の接続パイプの接続部分の構成を
示す断面図
【図4】従来例における電気掃除機の断面図
【図5】同接続パイプの接続部分の構成を示す断面図
【符号の説明】
1 本体 2 モータ 3 集塵室 5 蓋体 6 接続パイプ 7 吸気口 10 帯 11 弁体 12,20 吸気口パッキン 13 突起 21 中空部 22 薄肉部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータ等を内蔵するモータ室と、紙袋を装
    着する集塵室と、集塵用のホースの一端に有する接続パ
    イプを、機械的に着脱可能にして接続した吸気口を備え
    るとともに、集塵室上方を開閉自在に、かつ、集塵室の
    上方開口部全周を気密に覆う蓋体とからなる本体とを備
    え、前記接続パイプの外周に帯を付け根になだらかな傾
    斜をつけて突出し、吸気口を、ゴムなどからなる弁体
    と、接続された接続パイプの帯の傾斜部に接触する突起
    を有するパッキンで形成し前記帯を挟持してなる電気掃
    除機。
  2. 【請求項2】吸気口のパッキンを、パイプの帯全周なら
    びに上下全体を、内部全周に形成した中空を有する薄肉
    部で、密着するように設けた請求項1記載の電気掃除
    機。
JP20920291A 1991-08-21 1991-08-21 電気掃除機 Pending JPH0549577A (ja)

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JP20920291A JPH0549577A (ja) 1991-08-21 1991-08-21 電気掃除機

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JPH0549577A true JPH0549577A (ja) 1993-03-02

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ID=16569045

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JP (1) JPH0549577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62227806A (ja) * 1986-03-31 1987-10-06 Yamaha Motor Co Ltd 小型車両の車輪懸架装置
JP2014117615A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Dyson Technology Ltd キャニスタ型真空掃除機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62227806A (ja) * 1986-03-31 1987-10-06 Yamaha Motor Co Ltd 小型車両の車輪懸架装置
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