JPH0866338A - アップライト型電気掃除機 - Google Patents
アップライト型電気掃除機Info
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- JPH0866338A JPH0866338A JP6205683A JP20568394A JPH0866338A JP H0866338 A JPH0866338 A JP H0866338A JP 6205683 A JP6205683 A JP 6205683A JP 20568394 A JP20568394 A JP 20568394A JP H0866338 A JPH0866338 A JP H0866338A
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- JP
- Japan
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- suction port
- base
- vacuum cleaner
- fan motor
- upright type
- Prior art date
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L11/00—Machines for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
- A47L11/02—Floor surfacing or polishing machines
- A47L11/20—Floor surfacing or polishing machines combined with vacuum cleaning devices
- A47L11/204—Floor surfacing or polishing machines combined with vacuum cleaning devices having combined drive for brushes and for vacuum cleaning
- A47L11/206—Floor surfacing or polishing machines combined with vacuum cleaning devices having combined drive for brushes and for vacuum cleaning for rotary disc brushes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
- A47L5/22—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
- A47L5/28—Suction cleaners with handles and nozzles fixed on the casings, e.g. wheeled suction cleaners with steering handle
- A47L5/30—Suction cleaners with handles and nozzles fixed on the casings, e.g. wheeled suction cleaners with steering handle with driven dust-loosening tools, e.g. rotating brushes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
Abstract
(57)【要約】
【目的】 掃除機本体をひっくり返すことなく、回転ブ
ラシやベルト等を容易に、かつ、安全に交換することが
できるアップライト型電気掃除機を提供する。 【構成】 吸込口体５と、ファンモーター３と集塵ケー
ス７を内蔵し、かつ、ファンモーター３の回転軸を傾動
中心軸として傾動自在に吸込口体５に取り付けられたハ
ンドル体１とを備えたアップライト型電気掃除機であっ
て、吸込口体５は、下面前方に回転ブラシ１４が臨む略
長方形形状の吸込口１３を有し、かつ、回転ブラシ１４
を回転自在に軸支する吸込口台５ａと、この吸込口台５
ａを覆う吸込口蓋体５ｂとからなる。
ラシやベルト等を容易に、かつ、安全に交換することが
できるアップライト型電気掃除機を提供する。 【構成】 吸込口体５と、ファンモーター３と集塵ケー
ス７を内蔵し、かつ、ファンモーター３の回転軸を傾動
中心軸として傾動自在に吸込口体５に取り付けられたハ
ンドル体１とを備えたアップライト型電気掃除機であっ
て、吸込口体５は、下面前方に回転ブラシ１４が臨む略
長方形形状の吸込口１３を有し、かつ、回転ブラシ１４
を回転自在に軸支する吸込口台５ａと、この吸込口台５
ａを覆う吸込口蓋体５ｂとからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アップライト型電気掃
除機に関し、特に回転ブラシやベルト等を容易に交換す
ることができるアップライト型電気掃除機に関する。
除機に関し、特に回転ブラシやベルト等を容易に交換す
ることができるアップライト型電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の吸込口体構造を有するアップライ
ト型電気掃除機においては、例えば特公昭５９−１６７
７３、実開昭６１−１３０１４２等に見られるように、
回転ブラシやベルトを交換するときは、掃除機自体をひ
っくり返して仰向けにさせた状態で、回転ブラシを覆う
底板を外す必要があった。上記公報のアップライト型電
気掃除機は、いずれも吸込口本体に回転ブラシが保持さ
れ、それを覆う底板という構成からなるものである。
ト型電気掃除機においては、例えば特公昭５９−１６７
７３、実開昭６１−１３０１４２等に見られるように、
回転ブラシやベルトを交換するときは、掃除機自体をひ
っくり返して仰向けにさせた状態で、回転ブラシを覆う
底板を外す必要があった。上記公報のアップライト型電
気掃除機は、いずれも吸込口本体に回転ブラシが保持さ
れ、それを覆う底板という構成からなるものである。
【０００３】すなわち、図１を用いて説明すると、ハン
ドル体１の底部には車輪２が設けられ、吸引用ファンモ
ーター３はハンドル体１の下方に内蔵されている。ま
た、ハンドル体は、ファンモーター３のシャフト４を傾
動中心軸として、傾動自在に吸込口体５に取り付けられ
ている。ハンドル６はハンドル体１に固定されており、
集塵ケース７はハンドル体１の前面に着脱自在に取り付
けられている。ハンドル体１の前面上部に形成されたパ
ネル８には、ファンモーター３の入力を調整するパワー
コントロール基板が内蔵されている。
ドル体１の底部には車輪２が設けられ、吸引用ファンモ
ーター３はハンドル体１の下方に内蔵されている。ま
た、ハンドル体は、ファンモーター３のシャフト４を傾
動中心軸として、傾動自在に吸込口体５に取り付けられ
ている。ハンドル６はハンドル体１に固定されており、
集塵ケース７はハンドル体１の前面に着脱自在に取り付
けられている。ハンドル体１の前面上部に形成されたパ
ネル８には、ファンモーター３の入力を調整するパワー
コントロール基板が内蔵されている。
【０００４】底板１２の前面下部に形成された開口部１
３から吸塵されたゴミはホース９を経て集塵ケース７内
に取り付けられた集塵袋に集塵され、塵埃を除いた空気
は排気口１０から排出される。ファンモーター３のシャ
フト４には、ファンモーターの駆動力を回転ブラシ１４
に伝達するベルト１１が取り付けられ、該回転ブラシ１
４は、床面の塵埃をかき上げるべく、吸込口体５に着脱
自在に取り付けられた底板１２の開口部１３から臨んで
いる。また、吸込口体５の前面及び両側面部には、バン
パー１５が取り付けられている。
３から吸塵されたゴミはホース９を経て集塵ケース７内
に取り付けられた集塵袋に集塵され、塵埃を除いた空気
は排気口１０から排出される。ファンモーター３のシャ
フト４には、ファンモーターの駆動力を回転ブラシ１４
に伝達するベルト１１が取り付けられ、該回転ブラシ１
４は、床面の塵埃をかき上げるべく、吸込口体５に着脱
自在に取り付けられた底板１２の開口部１３から臨んで
いる。また、吸込口体５の前面及び両側面部には、バン
パー１５が取り付けられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成では、製品を仰向けにして、吸込口体から底板を
取り外さなければ、回転ブラシやベルトを交換すること
ができないという不都合がある。また、ファンモーター
の突出したシャフトを傾動中心軸として、ハンドル体を
吸込口体に傾動自在に取り付ける際にも、前記と同様に
仰向けにする必要があり、組立作業性、サービス性に問
題がある。さらに、回転ブラシやベルトを交換するとき
は電源スイッチ１６をＯＦＦにしないと、回転ブラシや
ベルトが停止しないという交換作業上の問題もある。
た構成では、製品を仰向けにして、吸込口体から底板を
取り外さなければ、回転ブラシやベルトを交換すること
ができないという不都合がある。また、ファンモーター
の突出したシャフトを傾動中心軸として、ハンドル体を
吸込口体に傾動自在に取り付ける際にも、前記と同様に
仰向けにする必要があり、組立作業性、サービス性に問
題がある。さらに、回転ブラシやベルトを交換するとき
は電源スイッチ１６をＯＦＦにしないと、回転ブラシや
ベルトが停止しないという交換作業上の問題もある。
【０００６】本発明は、前記従来の問題点を解消すべく
なされたものであって、前記吸込口体を簡単に着脱でき
る２分割構造として、掃除機本体をひっくり返すことな
く、例えば回転ブラシやベルト等を容易に、かつ、安全
に交換することができ、また、吸込口体に内蔵され、フ
ァンモーターを制御するマイクロスイッチを塵埃から防
護することができる構造を有し、さらに掃除機本体を外
部からの衝撃から防護すると共に前記吸込口体の機密性
の向上を図ることができるアップライト型電気掃除機を
提供することを目的とする。
なされたものであって、前記吸込口体を簡単に着脱でき
る２分割構造として、掃除機本体をひっくり返すことな
く、例えば回転ブラシやベルト等を容易に、かつ、安全
に交換することができ、また、吸込口体に内蔵され、フ
ァンモーターを制御するマイクロスイッチを塵埃から防
護することができる構造を有し、さらに掃除機本体を外
部からの衝撃から防護すると共に前記吸込口体の機密性
の向上を図ることができるアップライト型電気掃除機を
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の構成によ
り前記課題を解決するものである。請求項１の発明は、
床面の塵埃かき上げ用回転ブラシを内蔵する吸込口体
と、該吸込口体の後方に配設され、かつ、塵埃に対する
吸引力を発生すると共に前記回転ブラシに駆動力を付与
するファンモーターと、該ファンモーターにより吸引さ
れた塵埃を集塵する集塵部と、前記ファンモーター及び
前記集塵部を内蔵し、かつ、該ファンモーターの回転軸
を傾動中心軸として傾動自在に前記吸込口体に取り付け
られたハンドル体とを備えたアップライト型電気掃除機
において、前記吸込口体は、下面前方に前記回転ブラシ
が臨む略長方形形状の吸込口を有し、かつ、前記回転ブ
ラシを回転自在に軸支する吸込口台と、該吸込口台を覆
う吸込口蓋体とからなることを特徴とするアップライト
型電気掃除機である。
り前記課題を解決するものである。請求項１の発明は、
床面の塵埃かき上げ用回転ブラシを内蔵する吸込口体
と、該吸込口体の後方に配設され、かつ、塵埃に対する
吸引力を発生すると共に前記回転ブラシに駆動力を付与
するファンモーターと、該ファンモーターにより吸引さ
れた塵埃を集塵する集塵部と、前記ファンモーター及び
前記集塵部を内蔵し、かつ、該ファンモーターの回転軸
を傾動中心軸として傾動自在に前記吸込口体に取り付け
られたハンドル体とを備えたアップライト型電気掃除機
において、前記吸込口体は、下面前方に前記回転ブラシ
が臨む略長方形形状の吸込口を有し、かつ、前記回転ブ
ラシを回転自在に軸支する吸込口台と、該吸込口台を覆
う吸込口蓋体とからなることを特徴とするアップライト
型電気掃除機である。
【０００８】請求項２の発明は、請求項１において、前
記吸込口台にはネジ穴を有するボス部が突設され、か
つ、前記吸込口蓋体には該ボス部のネジ穴の位置に対応
した位置に開口部が設けられたことを特徴とするアップ
ライト型電気掃除機である。
記吸込口台にはネジ穴を有するボス部が突設され、か
つ、前記吸込口蓋体には該ボス部のネジ穴の位置に対応
した位置に開口部が設けられたことを特徴とするアップ
ライト型電気掃除機である。
【０００９】請求項３の発明は、請求項１において、前
記吸込口台に突設されたボス部にはＴ字形形状の係止体
が固定され、前記吸込口蓋体には前記係止体の位置に対
応した位置に該係止体が貫通する開口部が設けられ、さ
らに前記吸込口蓋体にはその上を摺動する、弾性体を該
吸込口蓋体との間にはさんだ往復自在のつまみが配設さ
れており、かつ、該つまみは前記吸込口蓋体を前記吸込
口台に取り付けた際に前記吸込口蓋体から突出する前記
係止体と前記吸込口蓋体との間に嵌合されるように切欠
き部を有することを特徴とするアップライト型電気掃除
機である。
記吸込口台に突設されたボス部にはＴ字形形状の係止体
が固定され、前記吸込口蓋体には前記係止体の位置に対
応した位置に該係止体が貫通する開口部が設けられ、さ
らに前記吸込口蓋体にはその上を摺動する、弾性体を該
吸込口蓋体との間にはさんだ往復自在のつまみが配設さ
れており、かつ、該つまみは前記吸込口蓋体を前記吸込
口台に取り付けた際に前記吸込口蓋体から突出する前記
係止体と前記吸込口蓋体との間に嵌合されるように切欠
き部を有することを特徴とするアップライト型電気掃除
機である。
【００１０】請求項４の発明は、請求項２又は３におい
て、前記吸込口台には前記ファンモーターと直列に配線
されたマイクロスイッチが配設され、該マイクロスイッ
チを収納し、かつ、上部に開口部を有するケース体が前
記吸込口台に形成され、さらに前記ケース体の開口部を
貫通して前記マイクロスイッチ上に設けられた作動ボタ
ンを押圧する凸形状の押圧体が前記吸込口蓋体に設けら
れたことを特徴とするアップライト型電気掃除機であ
る。
て、前記吸込口台には前記ファンモーターと直列に配線
されたマイクロスイッチが配設され、該マイクロスイッ
チを収納し、かつ、上部に開口部を有するケース体が前
記吸込口台に形成され、さらに前記ケース体の開口部を
貫通して前記マイクロスイッチ上に設けられた作動ボタ
ンを押圧する凸形状の押圧体が前記吸込口蓋体に設けら
れたことを特徴とするアップライト型電気掃除機であ
る。
【００１１】請求項５の発明は、請求項４において、前
記押圧体の表面を軟質性材料で覆うことを特徴とするア
ップライト型電気掃除機である。
記押圧体の表面を軟質性材料で覆うことを特徴とするア
ップライト型電気掃除機である。
【００１２】請求項６の発明は、請求項５において、前
記吸込口体の周囲にはバンパーが取り付けられ、該バン
パーの端部は、前記吸込口台と前記吸込口蓋体とにより
挟持されていることを特徴とするアップライト型電気掃
除機。
記吸込口体の周囲にはバンパーが取り付けられ、該バン
パーの端部は、前記吸込口台と前記吸込口蓋体とにより
挟持されていることを特徴とするアップライト型電気掃
除機。
【００１３】
【作用】請求項１の発明によれば、吸込口体を、下面前
方に回転ブラシが臨む略長方形形状の吸込口を有し、か
つ、回転ブラシを回転自在に軸支する吸込口台と、この
吸込口台を覆う吸込口蓋体とからなる二分割構造とする
ことにより、吸込口蓋体は吸込口台に対して着脱自在と
なる。
方に回転ブラシが臨む略長方形形状の吸込口を有し、か
つ、回転ブラシを回転自在に軸支する吸込口台と、この
吸込口台を覆う吸込口蓋体とからなる二分割構造とする
ことにより、吸込口蓋体は吸込口台に対して着脱自在と
なる。
【００１４】請求項２の発明によれば、吸込口台にネジ
穴を有するボス部を突設し、かつ、吸込口蓋体にこのボ
ス部のネジ穴の位置に対応した位置に開口部を設けるこ
とにより、吸込口蓋体はネジを介して吸込口台に対し着
脱自在となる。
穴を有するボス部を突設し、かつ、吸込口蓋体にこのボ
ス部のネジ穴の位置に対応した位置に開口部を設けるこ
とにより、吸込口蓋体はネジを介して吸込口台に対し着
脱自在となる。
【００１５】請求項３の発明によれば、吸込口台に突設
されたボス部にＴ字形形状の係止体を固定し、吸込口蓋
体に係止体の位置に対応した位置に該係止体が貫通する
開口部を設け、さらに前記吸込口蓋体にその上を摺動す
る、弾性体を該吸込口蓋体との間にはさんだ往復自在の
つまみを配設し、かつ、該つまみに切欠き部を設けるこ
とにより、前記吸込口蓋体を前記吸込口台に取り付けた
際につまみを摺動させると、前記吸込口蓋体から突出す
る前記係止体と前記吸込口蓋体との間に該つまみは嵌合
される。
されたボス部にＴ字形形状の係止体を固定し、吸込口蓋
体に係止体の位置に対応した位置に該係止体が貫通する
開口部を設け、さらに前記吸込口蓋体にその上を摺動す
る、弾性体を該吸込口蓋体との間にはさんだ往復自在の
つまみを配設し、かつ、該つまみに切欠き部を設けるこ
とにより、前記吸込口蓋体を前記吸込口台に取り付けた
際につまみを摺動させると、前記吸込口蓋体から突出す
る前記係止体と前記吸込口蓋体との間に該つまみは嵌合
される。
【００１６】請求項４の発明によれば、吸込口台にファ
ンモーターと直列に配線されたマイクロスイッチを配設
し、このマイクロスイッチを収納し、かつ、上部に開口
部を有するケース体を吸込口台に形成し、さらにこのケ
ース体の開口部を貫通してマイクロスイッチ上に設けら
れた作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体を吸込口蓋体
に設けることにより、吸込口蓋体を吸込口台に取り付け
ると、凸形状の押圧体がケース体の開口部を通過してマ
イクロスイッチの作動ボタンを押圧して、マイクロスイ
ッチはＯＮ状態になり、逆に吸込口蓋体を吸込口台から
取り外すと、マイクロスイッチはＯＦＦ状態になる。
ンモーターと直列に配線されたマイクロスイッチを配設
し、このマイクロスイッチを収納し、かつ、上部に開口
部を有するケース体を吸込口台に形成し、さらにこのケ
ース体の開口部を貫通してマイクロスイッチ上に設けら
れた作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体を吸込口蓋体
に設けることにより、吸込口蓋体を吸込口台に取り付け
ると、凸形状の押圧体がケース体の開口部を通過してマ
イクロスイッチの作動ボタンを押圧して、マイクロスイ
ッチはＯＮ状態になり、逆に吸込口蓋体を吸込口台から
取り外すと、マイクロスイッチはＯＦＦ状態になる。
【００１７】請求項５の発明によれば、マイクロスイッ
チの作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体の表面を軟質
性材料で覆うことにより、吸込口蓋体を吸込口台に取り
付けると、ケース体は軟質性材料を介して押圧体により
密閉される。
チの作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体の表面を軟質
性材料で覆うことにより、吸込口蓋体を吸込口台に取り
付けると、ケース体は軟質性材料を介して押圧体により
密閉される。
【００１８】請求項６の発明によれば、吸込口体の周囲
にバンパーを取り付けることにより、外部からの衝撃が
緩和される。また、このバンパーの端部を吸込口蓋体と
吸込口台とにより挟持することにより、吸込口体の機密
性が向上する。
にバンパーを取り付けることにより、外部からの衝撃が
緩和される。また、このバンパーの端部を吸込口蓋体と
吸込口台とにより挟持することにより、吸込口体の機密
性が向上する。
【００１９】
【実施例】本発明のアップライト型電気掃除機の実施例
を図面に従って説明する。図２は本発明にかかるアップ
ライト型電気掃除機の一実施例を示す外観斜視図であ
る。図３は、図２のアップライト型電気掃除機の側面図
である。図２及び図３において、吸込口体５は、吸込口
台５ａと吸込口蓋体５ｂとに分割された構造になってお
り、この吸込口台５ａは床面の塵埃かき上げ用回転ブラ
シ１４が臨む略長方形形状の吸込口１３を有し、さらに
回転ブラシ１４を回転自在に軸支している。ハンドル体
１は底部に車輪２を有し、ファンモーター３を下方に内
蔵している。ハンドル体１の下端部は上記吸込口台５ａ
に傾動自在に枢着され、またこのハンドル体１の上方に
ハンドル６が固定されている。吸引された塵埃を集塵す
る集塵ケース７は、ハンドル体１の前面に着脱自在に取
り付けられている。
を図面に従って説明する。図２は本発明にかかるアップ
ライト型電気掃除機の一実施例を示す外観斜視図であ
る。図３は、図２のアップライト型電気掃除機の側面図
である。図２及び図３において、吸込口体５は、吸込口
台５ａと吸込口蓋体５ｂとに分割された構造になってお
り、この吸込口台５ａは床面の塵埃かき上げ用回転ブラ
シ１４が臨む略長方形形状の吸込口１３を有し、さらに
回転ブラシ１４を回転自在に軸支している。ハンドル体
１は底部に車輪２を有し、ファンモーター３を下方に内
蔵している。ハンドル体１の下端部は上記吸込口台５ａ
に傾動自在に枢着され、またこのハンドル体１の上方に
ハンドル６が固定されている。吸引された塵埃を集塵す
る集塵ケース７は、ハンドル体１の前面に着脱自在に取
り付けられている。
【００２０】上記ファンモーター３はハンドル体１と吸
込口台５ａとの枢着点と同心的に配設され、そのシャフ
ト４は図４に示すように吸込口台５ａ内に突出してい
る。シャフト４と回転ブラシ１４との間にはベルト１１
が張設されており、前記ファンモーター３の回転力を回
転ブラシ１４に伝達している。パネル８にはファンモー
ター３への入力を調整するパワーコントロール基板が内
蔵されてる。回転ブラシ１４によってかき上げられ、吸
込口台５ａに設けられた吸込口１３を通って吸塵された
ゴミはホース９を経て集塵ケース７内に取り付けられた
集塵袋に集塵され、塵埃を除いた空気が排気口１０から
排出される。
込口台５ａとの枢着点と同心的に配設され、そのシャフ
ト４は図４に示すように吸込口台５ａ内に突出してい
る。シャフト４と回転ブラシ１４との間にはベルト１１
が張設されており、前記ファンモーター３の回転力を回
転ブラシ１４に伝達している。パネル８にはファンモー
ター３への入力を調整するパワーコントロール基板が内
蔵されてる。回転ブラシ１４によってかき上げられ、吸
込口台５ａに設けられた吸込口１３を通って吸塵された
ゴミはホース９を経て集塵ケース７内に取り付けられた
集塵袋に集塵され、塵埃を除いた空気が排気口１０から
排出される。
【００２１】吸込口台５ａの前面、両側面にはバンパー
１５が吸込口蓋体５ｂにオーバーラップして取り付けら
れている。また、ハンドル体１には電源スイッチ１６が
取り付けられている。吸込口蓋体５ｂは、ネジ１７を介
して吸込口台５ａに取り付けられ、吸込口体５を構成し
ている。
１５が吸込口蓋体５ｂにオーバーラップして取り付けら
れている。また、ハンドル体１には電源スイッチ１６が
取り付けられている。吸込口蓋体５ｂは、ネジ１７を介
して吸込口台５ａに取り付けられ、吸込口体５を構成し
ている。
【００２２】図４は本発明における吸込口体の分解斜視
図である。図５は本発明における吸込口台の平面図であ
る。図４及び図５に示すように、ファンモーター３のシ
ャフト４とハンドル体１の突出部１８とを吸込口台５ａ
内に臨ませ、吸込口台５ａに突出部１８の径よりやや大
きい止め金具１９を固着することによって、ハンドル体
１はファンモーター３の回転軸を傾動中心軸として吸込
口体５に対して傾動自在となる。
図である。図５は本発明における吸込口台の平面図であ
る。図４及び図５に示すように、ファンモーター３のシ
ャフト４とハンドル体１の突出部１８とを吸込口台５ａ
内に臨ませ、吸込口台５ａに突出部１８の径よりやや大
きい止め金具１９を固着することによって、ハンドル体
１はファンモーター３の回転軸を傾動中心軸として吸込
口体５に対して傾動自在となる。
【００２３】吸込口台５ａの両側にはボス２０が突設さ
れ、各ボス２０はネジ穴２１を有している。そして、吸
込口蓋体５ｂには前記ボス２０のネジ穴２１の位置に対
応した位置に開口部３４が設けられ、これによりネジ１
７を用いて吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付ける
ことができる。吸込口１３に臨ませた回転ブラシ１４及
び吸込口１３ａに臨ませた補助ブラシ１４ａを回転自在
に軸支するために、吸込口台５ａにはリブ２２、２３が
それぞれ設けられている。
れ、各ボス２０はネジ穴２１を有している。そして、吸
込口蓋体５ｂには前記ボス２０のネジ穴２１の位置に対
応した位置に開口部３４が設けられ、これによりネジ１
７を用いて吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付ける
ことができる。吸込口１３に臨ませた回転ブラシ１４及
び吸込口１３ａに臨ませた補助ブラシ１４ａを回転自在
に軸支するために、吸込口台５ａにはリブ２２、２３が
それぞれ設けられている。
【００２４】ファンモーター３の吸引力により吸塵され
たゴミはダクト２４を通ってホース９に送り込まれる。
回転ブラシ１４及び補助ブラシ１４ａを囲むように、隔
壁２５，２６が設けられている。これにより、吸込口蓋
体５ｂを吸込口台５ａに嵌合させると、プーリーカバー
２７とともに前記の隔壁２５，２６は吸い込み性能を確
保すべく、ひとつの隔室２８を形成する。
たゴミはダクト２４を通ってホース９に送り込まれる。
回転ブラシ１４及び補助ブラシ１４ａを囲むように、隔
壁２５，２６が設けられている。これにより、吸込口蓋
体５ｂを吸込口台５ａに嵌合させると、プーリーカバー
２７とともに前記の隔壁２５，２６は吸い込み性能を確
保すべく、ひとつの隔室２８を形成する。
【００２５】また、吸込口台５ａの前面には吸込口蓋体
５ｂをシールし、かつ、バンパー（図示せず）を係合さ
せるための段部２９が設けられている。一方、図５に示
すように、吸込口台５ａの内部にはマイクロスイッチ３
０が固着されており、そのマイクロスイッチ３０の周囲
には、吸込口蓋体５ｂと係合するリブ３１、リブ３２が
設けられている。マイクロスイッチ３０はハンドル体１
の突出部１８の開口部（図示せず）を通じて、ファンモ
ーター３の端子と直列に接続されている。
５ｂをシールし、かつ、バンパー（図示せず）を係合さ
せるための段部２９が設けられている。一方、図５に示
すように、吸込口台５ａの内部にはマイクロスイッチ３
０が固着されており、そのマイクロスイッチ３０の周囲
には、吸込口蓋体５ｂと係合するリブ３１、リブ３２が
設けられている。マイクロスイッチ３０はハンドル体１
の突出部１８の開口部（図示せず）を通じて、ファンモ
ーター３の端子と直列に接続されている。
【００２６】図６は吸込口蓋体がネジにより吸込口台に
取り付けられている状態を示す部分断面図である。図６
において、吸込口台５ａに突設されたボス２０のネジ穴
２１と、吸込口蓋体５ｂの段部３３に設けられたネジ穴
２１より大きい開口部３４とを通して、ネジ１７により
吸込口台５ａと吸込口蓋体５ｂとが取り付けられ、吸込
口体５を構成している。
取り付けられている状態を示す部分断面図である。図６
において、吸込口台５ａに突設されたボス２０のネジ穴
２１と、吸込口蓋体５ｂの段部３３に設けられたネジ穴
２１より大きい開口部３４とを通して、ネジ１７により
吸込口台５ａと吸込口蓋体５ｂとが取り付けられ、吸込
口体５を構成している。
【００２７】図７は、吸込口蓋体と吸込口台との取り付
け状態を示す部分斜視図であり、図８は、図７の部分平
面図である。また、図９は図８のIX−IXにおける部分断
面図である。図７〜図９に示すように、吸込口台５ａに
突設されたボス２０に固定されたＴ字形形状の係止体３
９と、吸込口蓋体５ｂ上を摺動し、Ｕ字形形状の切欠き
部４０を有するつまみ３６とにより、吸込口蓋体５ｂが
吸込口台５ａに固定されている。
け状態を示す部分斜視図であり、図８は、図７の部分平
面図である。また、図９は図８のIX−IXにおける部分断
面図である。図７〜図９に示すように、吸込口台５ａに
突設されたボス２０に固定されたＴ字形形状の係止体３
９と、吸込口蓋体５ｂ上を摺動し、Ｕ字形形状の切欠き
部４０を有するつまみ３６とにより、吸込口蓋体５ｂが
吸込口台５ａに固定されている。
【００２８】すなわち、吸込口蓋体５ｂには段部３５が
設けられ、また、この段部３５上をつまみ３６が摺動で
きるように、段部３５には開口部３５ａが設けられてい
る。このつまみ３６は段部３５の裏側からバネ３７を嵌
合させて取り付けられている。一方、吸込口台５ａに突
設されたボス２０にはＴ字形形状の係止体３９が固定さ
れ、この係止体３９の位置に対応した位置に係止体３９
の頭部の直径より若干大きい開口部３５ｂが吸込口蓋体
５ｂの段部３５に設けられている。
設けられ、また、この段部３５上をつまみ３６が摺動で
きるように、段部３５には開口部３５ａが設けられてい
る。このつまみ３６は段部３５の裏側からバネ３７を嵌
合させて取り付けられている。一方、吸込口台５ａに突
設されたボス２０にはＴ字形形状の係止体３９が固定さ
れ、この係止体３９の位置に対応した位置に係止体３９
の頭部の直径より若干大きい開口部３５ｂが吸込口蓋体
５ｂの段部３５に設けられている。
【００２９】したがって、この吸込口蓋体５ｂを吸込口
台５ａに取り付けると、係止体３９が開口部３５ｂから
突出する。そして、つまみ３６をこの突出した係止体３
９の方向に摺動させると、係止体３９の頭部と段部３５
との間につまみ３６の切欠き部４０が嵌合され、吸込口
蓋体５ｂと吸込口台５ａとが固定される。段部３５に、
さらに段部３８を設けることにより、つまみ３６を段部
３８の方向に摺動させると、バネ３７が段部３８を乗り
越えクリック感をもたらすとともに、つまみ３６の切欠
き部４０を係止体３９の頭部と段部３５との間に嵌合さ
せて吸込口蓋体５ｂと吸込口台５ａとを固定する時に
は、該段部３８はバネ３７に対してストッパーの役割を
果たす。
台５ａに取り付けると、係止体３９が開口部３５ｂから
突出する。そして、つまみ３６をこの突出した係止体３
９の方向に摺動させると、係止体３９の頭部と段部３５
との間につまみ３６の切欠き部４０が嵌合され、吸込口
蓋体５ｂと吸込口台５ａとが固定される。段部３５に、
さらに段部３８を設けることにより、つまみ３６を段部
３８の方向に摺動させると、バネ３７が段部３８を乗り
越えクリック感をもたらすとともに、つまみ３６の切欠
き部４０を係止体３９の頭部と段部３５との間に嵌合さ
せて吸込口蓋体５ｂと吸込口台５ａとを固定する時に
は、該段部３８はバネ３７に対してストッパーの役割を
果たす。
【００３０】図１０は本発明におけるマイクロスイッチ
の収納状態をしめす部分断面図である。図１０に示すよ
うに、吸込口台５ａには、底板４３が配設され、その上
に弾性体を内蔵する作動ボタン４１を有するマイクロス
イッチ３０が設置されている。この作動ボタン４１は、
押すと接点が閉じ、離すと接点が開くタイプである。マ
イクロスイッチ３０の周囲には、マイクロスイッチ３０
を覆うようにケース体４２が設けられている。このケー
ス体４２には、外部からマイクロスイッチ３０の作動ボ
タン４１を押圧できるように開口部４８が設けられ、該
開口部４８の周囲にはリブ３１、３２が突設されてい
る。
の収納状態をしめす部分断面図である。図１０に示すよ
うに、吸込口台５ａには、底板４３が配設され、その上
に弾性体を内蔵する作動ボタン４１を有するマイクロス
イッチ３０が設置されている。この作動ボタン４１は、
押すと接点が閉じ、離すと接点が開くタイプである。マ
イクロスイッチ３０の周囲には、マイクロスイッチ３０
を覆うようにケース体４２が設けられている。このケー
ス体４２には、外部からマイクロスイッチ３０の作動ボ
タン４１を押圧できるように開口部４８が設けられ、該
開口部４８の周囲にはリブ３１、３２が突設されてい
る。
【００３１】一方、吸込口蓋体５ｂには、ネジ４６で吸
込口蓋体５ｂに取り付けられた作動板４５と凸形状の突
出部４７とからなる押圧体が設けられている。したがっ
て、吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付けると、突
出部４７が開口部４８を通じてケース体４２内に侵入
し、作動ボタン４１を押圧して回路が閉じる。逆に、込
口蓋体５ｂを吸込口台５ａから取り外すと突出部４７が
作動ボタン４１を離れ、回路が開き、ファンモーターの
回転が停止する。
込口蓋体５ｂに取り付けられた作動板４５と凸形状の突
出部４７とからなる押圧体が設けられている。したがっ
て、吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付けると、突
出部４７が開口部４８を通じてケース体４２内に侵入
し、作動ボタン４１を押圧して回路が閉じる。逆に、込
口蓋体５ｂを吸込口台５ａから取り外すと突出部４７が
作動ボタン４１を離れ、回路が開き、ファンモーターの
回転が停止する。
【００３２】また、前記突出部４７の表面にゴム等の弾
性を有するシール材４４を設けてもよい。これにより、
吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付けると、シール
材４４が開口部４８の上部の壁面部４９に密着し、シー
ル材４４の突起部５０もリブ３１と密着するので、マイ
クロスイッチ３０に塵埃が入る恐れがなくなる。
性を有するシール材４４を設けてもよい。これにより、
吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付けると、シール
材４４が開口部４８の上部の壁面部４９に密着し、シー
ル材４４の突起部５０もリブ３１と密着するので、マイ
クロスイッチ３０に塵埃が入る恐れがなくなる。
【００３３】図１１、１２及び１３は、図５のＺ−Ｚ、
Ｘ−Ｘ及びＹ−Ｙにおけるそれぞれのバンパーの取り付
け状態を示す断面図である。図１１に示すように、バン
パー１５のリップ部５１が吸込口台５ａの端部に係止さ
れている。そのため、吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに
取り付けると、リップ部５１は吸込口蓋体５ｂと吸込口
台５ａとにより挟持されるので、吸込口体はバンパーに
よりシールされ、吸込口台５ａの両側面からのエアー漏
れを防ぐことができる。したがって、上記構造により、
バンパー１５は吸込口台５ａが壁等に衝突して発生した
衝撃を緩衝すると同時に、吸込口台５ａと吸込口蓋体５
ｂとのシールをも兼ねることができる。
Ｘ−Ｘ及びＹ−Ｙにおけるそれぞれのバンパーの取り付
け状態を示す断面図である。図１１に示すように、バン
パー１５のリップ部５１が吸込口台５ａの端部に係止さ
れている。そのため、吸込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに
取り付けると、リップ部５１は吸込口蓋体５ｂと吸込口
台５ａとにより挟持されるので、吸込口体はバンパーに
よりシールされ、吸込口台５ａの両側面からのエアー漏
れを防ぐことができる。したがって、上記構造により、
バンパー１５は吸込口台５ａが壁等に衝突して発生した
衝撃を緩衝すると同時に、吸込口台５ａと吸込口蓋体５
ｂとのシールをも兼ねることができる。
【００３４】また、図１２及び図１３に示すように、吸
込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付けるときは、まず
吸込口蓋体５ｂのツメ部５２を吸込口台５ａの係止部５
３に挿入して係止し、吸込口蓋体側よりネジ（図４参
照）で固着される。この前面部はツメ部５２があるた
め、図１１で述べたバンパーの形状とは異なるが、バン
パーが射出成型であれば、形状は自由に設定できる。バ
ンパー１５のリップ部５４は、吸込口蓋体５ｂのツメ部
５２と吸込口台５ａの受け部５５とにより挟持されてい
るので、吸込口蓋体５ｂと吸込口台５ａの前面部におけ
るシールが可能となる。
込口蓋体５ｂを吸込口台５ａに取り付けるときは、まず
吸込口蓋体５ｂのツメ部５２を吸込口台５ａの係止部５
３に挿入して係止し、吸込口蓋体側よりネジ（図４参
照）で固着される。この前面部はツメ部５２があるた
め、図１１で述べたバンパーの形状とは異なるが、バン
パーが射出成型であれば、形状は自由に設定できる。バ
ンパー１５のリップ部５４は、吸込口蓋体５ｂのツメ部
５２と吸込口台５ａの受け部５５とにより挟持されてい
るので、吸込口蓋体５ｂと吸込口台５ａの前面部におけ
るシールが可能となる。
【００３５】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、吸込口体を、
下面前方に回転ブラシが臨む略長方形形状の吸込口を有
し、かつ、回転ブラシを回転自在に軸支する吸込口台
と、この吸込口台を覆う吸込口蓋体とからなる二分割構
造としたことにより、掃除機本体をひっくり返すことな
く、吸込口蓋体を吸込口台から取り外すだけで、吸込口
体の内部を点検することができ、例えば回転ブラシやベ
ルトを簡単に交換することができる。
下面前方に回転ブラシが臨む略長方形形状の吸込口を有
し、かつ、回転ブラシを回転自在に軸支する吸込口台
と、この吸込口台を覆う吸込口蓋体とからなる二分割構
造としたことにより、掃除機本体をひっくり返すことな
く、吸込口蓋体を吸込口台から取り外すだけで、吸込口
体の内部を点検することができ、例えば回転ブラシやベ
ルトを簡単に交換することができる。
【００３６】請求項２の発明によれば、吸込口台にネジ
穴を有するボス部を突設し、かつ、吸込口蓋体にこのボ
ス部のネジ穴の位置に対応した位置に開口部を設けてい
るので、ネジを用いて吸込口蓋体を吸込口台に取り付け
たり、取り外したりすることができ、吸込口蓋体を吸込
口台から簡単に着脱できる。
穴を有するボス部を突設し、かつ、吸込口蓋体にこのボ
ス部のネジ穴の位置に対応した位置に開口部を設けてい
るので、ネジを用いて吸込口蓋体を吸込口台に取り付け
たり、取り外したりすることができ、吸込口蓋体を吸込
口台から簡単に着脱できる。
【００３７】請求項３の発明によれば、吸込口台に突設
されたボス部にはＴ字形形状の係止体が固定され、吸込
口蓋体には係止体の位置に対応した位置に該係止体が貫
通する開口部が設けられ、さらに前記吸込口蓋体にはそ
の上を摺動する、弾性体を該吸込口蓋体との間にはさん
だ往復自在のつまみが配設されており、かつ、つまみに
は切欠き部が設けられているので、吸込口蓋体を吸込口
台に取り付けた際につまみを摺動させると、吸込口蓋体
から突出する係止体と吸込口蓋体との間につまみが嵌合
され、吸込口蓋体は吸込口台に固定される。その結果、
工具を用いずに吸込口蓋体を吸込口台から簡単に着脱で
きる。
されたボス部にはＴ字形形状の係止体が固定され、吸込
口蓋体には係止体の位置に対応した位置に該係止体が貫
通する開口部が設けられ、さらに前記吸込口蓋体にはそ
の上を摺動する、弾性体を該吸込口蓋体との間にはさん
だ往復自在のつまみが配設されており、かつ、つまみに
は切欠き部が設けられているので、吸込口蓋体を吸込口
台に取り付けた際につまみを摺動させると、吸込口蓋体
から突出する係止体と吸込口蓋体との間につまみが嵌合
され、吸込口蓋体は吸込口台に固定される。その結果、
工具を用いずに吸込口蓋体を吸込口台から簡単に着脱で
きる。
【００３８】請求項４の発明によれば、吸込口台にファ
ンモーターと直列に配線されたマイクロスイッチが配設
され、このマイクロスイッチを収納し、かつ、上部に開
口部を有するケース体が吸込口台に形成され、さらにこ
のケース体の開口部を貫通してマイクロスイッチ上に設
けられた作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体が吸込口
蓋体に設けられているので、吸込口蓋体を吸込口台に取
り付けると、凸形状の押圧体がケース体の開口部を通過
してマイクロスイッチの作動ボタンを押圧して、マイク
ロスイッチはＯＮ状態になり、逆に吸込口蓋体を吸込口
台から取り外すと、マイクロスイッチはＯＦＦ状態にな
る。その結果、回転ブラシやベルトを交換するに際し
て、吸込口蓋体を吸込口台から取り外すと、ファンモー
ターの回転が停止し、安全に交換作業を行うことができ
る。
ンモーターと直列に配線されたマイクロスイッチが配設
され、このマイクロスイッチを収納し、かつ、上部に開
口部を有するケース体が吸込口台に形成され、さらにこ
のケース体の開口部を貫通してマイクロスイッチ上に設
けられた作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体が吸込口
蓋体に設けられているので、吸込口蓋体を吸込口台に取
り付けると、凸形状の押圧体がケース体の開口部を通過
してマイクロスイッチの作動ボタンを押圧して、マイク
ロスイッチはＯＮ状態になり、逆に吸込口蓋体を吸込口
台から取り外すと、マイクロスイッチはＯＦＦ状態にな
る。その結果、回転ブラシやベルトを交換するに際し
て、吸込口蓋体を吸込口台から取り外すと、ファンモー
ターの回転が停止し、安全に交換作業を行うことができ
る。
【００３９】請求項５の発明によれば、マイクロスイッ
チの作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体の表面が軟質
性材料で覆われているので、吸込口蓋体を吸込口台に取
り付けると、ケース体は軟質性材料を介して押圧体によ
り密閉され、その結果、ケース体の内部に塵埃が入り込
む恐れがなく、マイクロスイッチの保護を図ることがで
きる。
チの作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体の表面が軟質
性材料で覆われているので、吸込口蓋体を吸込口台に取
り付けると、ケース体は軟質性材料を介して押圧体によ
り密閉され、その結果、ケース体の内部に塵埃が入り込
む恐れがなく、マイクロスイッチの保護を図ることがで
きる。
【００４０】請求項６の発明によれば、吸込口体の周囲
にバンパーが取り付けられているので、外部からの衝撃
が緩和され、掃除機の故障を防止することができる。ま
た、このバンパーの端部が吸込口蓋体と吸込口台とによ
り挟持されているので、吸込口体の機密性が向上し、吸
込口蓋体と吸込口台との間からのエアー漏れを防止する
こともきる。
にバンパーが取り付けられているので、外部からの衝撃
が緩和され、掃除機の故障を防止することができる。ま
た、このバンパーの端部が吸込口蓋体と吸込口台とによ
り挟持されているので、吸込口体の機密性が向上し、吸
込口蓋体と吸込口台との間からのエアー漏れを防止する
こともきる。
【図１】従来のアップライト型電気掃除機を示す側面図
である。
である。
【図２】本発明におけるアップライト型電気掃除機の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図３】図２のアップライト型電気掃除機の側面図であ
る。
る。
【図４】本発明における吸込口台の分解斜視図である。
【図５】本発明における吸込口台の平面図である。
【図６】吸込口蓋体がネジにより吸込口台に取り付けら
れている状態を示す部分斜視図である。
れている状態を示す部分斜視図である。
【図７】吸込口台と吸込口蓋体との取り付け状態を示す
部分斜視図である。
部分斜視図である。
【図８】図７の部分平面図である。
【図９】図８のIX−IXにおける部分断面図である。
【図１０】本発明におけるマイクロスイッチの収納状態
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図１１】図５のＺ−Ｚにおけるバンパーの取り付け状
態を示す部分断面図である。
態を示す部分断面図である。
【図１２】図５のＸ−Ｘにおけるバンパーの取り付け状
態を示す部分断面図である。
態を示す部分断面図である。
【図１３】図５のＹ−Ｙにおけるバンパーの取り付け状
態を示す部分断面図である。
態を示す部分断面図である。
１ ハンドル体 ３ ファンモーター ５ 吸込口体 ５ａ 吸込口台 ５ｂ 吸込口蓋体 ７ 集塵ケース １３ 吸込口 １４ 回転ブラシ
Claims (6)
- 【請求項１】 床面の塵埃かき上げ用回転ブラシを内蔵
する吸込口体と、該吸込口体の後方に配設され、かつ、
塵埃に対する吸引力を発生すると共に前記回転ブラシに
駆動力を付与するファンモーターと、該ファンモーター
により吸引された塵埃を集塵する集塵部と、前記ファン
モーター及び前記集塵部を内蔵し、かつ、該ファンモー
ターの回転軸を傾動中心軸として傾動自在に前記吸込口
体に取り付けられたハンドル体とを備えたアップライト
型電気掃除機において、前記吸込口体は、下面前方に前
記回転ブラシが臨む略長方形形状の吸込口を有し、か
つ、前記回転ブラシを回転自在に軸支する吸込口台と、
該吸込口台を覆う吸込口蓋体とからなることを特徴とす
るアップライト型電気掃除機。 - 【請求項２】 前記吸込口台にはネジ穴を有するボス部
が突設され、かつ、前記吸込口蓋体には該ボス部のネジ
穴の位置に対応した位置に開口部が設けられたことを特
徴とする請求項１記載のアップライト型電気掃除機。 - 【請求項３】 前記吸込口台に突設されたボス部にはＴ
字形形状の係止体が固定され、前記吸込口蓋体には前記
係止体の位置に対応した位置に該係止体が貫通する開口
部が設けられ、さらに前記吸込口蓋体にはその上を摺動
する、弾性体を該吸込口蓋体との間にはさんだ往復自在
のつまみが配設されており、かつ、該つまみは前記吸込
口蓋体を前記吸込口台に取り付けた際に前記吸込口蓋体
から突出する前記係止体と前記吸込口蓋体との間に嵌合
されるように切欠き部を有することを特徴とする請求項
１記載のアップライト型電気掃除機。 - 【請求項４】 前記吸込口台には前記ファンモーターと
直列に配線されたマイクロスイッチが配設され、該マイ
クロスイッチを収納し、かつ、上部に開口部を有するケ
ース体が前記吸込口台に形成され、さらに前記ケース体
の開口部を貫通して前記マイクロスイッチ上に設けられ
た作動ボタンを押圧する凸形状の押圧体が前記吸込口蓋
体に設けられたことを特徴とする請求項２又は３記載の
アップライト型電気掃除機。 - 【請求項５】 前記押圧体の表面を軟質性材料で覆うこ
とを特徴とする請求項４記載のアップライト型電気掃除
機。 - 【請求項６】 前記吸込口体の周囲にはバンパーが取り
付けられ、該バンパーの端部は、前記吸込口台と前記吸
込口蓋体とにより挟持されていることを特徴とする請求
項５記載のアップライト型電気掃除機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205683A JPH0866338A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | アップライト型電気掃除機 |
| CA002155782A CA2155782C (en) | 1994-08-30 | 1995-08-10 | Upright vacuum cleaner |
| TW084108535A TW341501B (en) | 1994-08-30 | 1995-08-16 | Upright type vacuum cleaner |
| MYPI95002509A MY111840A (en) | 1994-08-30 | 1995-08-24 | Upright vacuum cleaner |
| GB9517609A GB2292673B (en) | 1994-08-30 | 1995-08-29 | Upright vacuum cleaner |
| US08/520,874 US5659919A (en) | 1994-08-30 | 1995-08-30 | Upright vacuum cleaner |
| KR1019950027499A KR0139120B1 (ko) | 1994-08-30 | 1995-08-30 | 직립형 진공 청소기(upright vacuum cleaner) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205683A JPH0866338A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | アップライト型電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866338A true JPH0866338A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16510974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205683A Pending JPH0866338A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | アップライト型電気掃除機 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5659919A (ja) |
| JP (1) | JPH0866338A (ja) |
| KR (1) | KR0139120B1 (ja) |
| CA (1) | CA2155782C (ja) |
| GB (1) | GB2292673B (ja) |
| MY (1) | MY111840A (ja) |
| TW (1) | TW341501B (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5920043A (en) * | 1997-08-19 | 1999-07-06 | Kinergy Industrial Co., Ltd. | Circuit breaker control device for a vacuum cleaners dust hopper |
| EP0909547A3 (en) * | 1997-10-14 | 1999-07-28 | Oreck Holdings, LLC | Vacuum cleaner having top access brush panel |
| US5960514A (en) * | 1997-11-10 | 1999-10-05 | The Hoover Company | Wheel driven suction nozzle |
| GB9726676D0 (en) | 1997-12-17 | 1998-02-18 | Notetry Ltd | A vacuum cleaner |
| US6173474B1 (en) * | 1999-01-08 | 2001-01-16 | Fantom Technologies Inc. | Construction of a vacuum cleaner head |
| WO2004052166A1 (en) * | 2002-12-06 | 2004-06-24 | Techtronic Industries Company Limited | Head for a suction cleaner |
| DE10259064B4 (de) * | 2002-12-17 | 2004-11-25 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Staubsauger mit elastischer Stoßleiste |
| WO2016023249A1 (zh) * | 2014-08-13 | 2016-02-18 | 江苏美的清洁电器股份有限公司 | 吸尘器和立式吸尘器 |
| US9655486B2 (en) | 2015-01-30 | 2017-05-23 | Sharkninja Operating Llc | Surface cleaning head including removable rotatable driven agitator |
| US9955832B2 (en) | 2015-01-30 | 2018-05-01 | Sharkninja Operating Llc | Surface cleaning head with removable non-driven agitator having cleaning pad |
| CA2975385C (en) * | 2015-01-30 | 2021-06-29 | Sharkninja Operating Llc | Surface cleaning head including openable agitator chamber and removable agitators for use therein |
| US11607095B2 (en) | 2015-01-30 | 2023-03-21 | Sharkninja Operating Llc | Removable rotatable driven agitator for surface cleaning head |
| DE102015105060B4 (de) * | 2015-04-01 | 2024-01-25 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Reinigungsgerät, insbesondere Staubsauger oder Vorsatzgerät eines Staubsaugers |
| DE102015105061B4 (de) * | 2015-04-01 | 2022-03-24 | Vorwerk & Co. Interholding Gmbh | Reinigungsgerät |
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