JPH10127546A - 真空掃除機用の安全装置 - Google Patents
真空掃除機用の安全装置Info
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- JPH10127546A JPH10127546A JP9246909A JP24690997A JPH10127546A JP H10127546 A JPH10127546 A JP H10127546A JP 9246909 A JP9246909 A JP 9246909A JP 24690997 A JP24690997 A JP 24690997A JP H10127546 A JPH10127546 A JP H10127546A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パワーブラシの駆動モータに供給される電
流を自動的にオンオフできる、簡単な構造の真空掃除機
用のブラシ安全装置を提供する。 【解決手段】 本発明の真空掃除機用のパワーブラシ
の安全装置３００は、掃除機用のブラシ３２２に取り付
けられ、掃除機の本体内の駆動モータの回転により発生
する吸引力により発生した負圧が作用する負圧作用部３
２４と、前記負圧作用部内の圧力変化に応じて移動する
エアバルブ３２８と、前記エアバルブの移動に応じてパ
ワーブラシの駆動モータに供給する電源をオンオフする
ためのスイッチ３３８とを有する。
流を自動的にオンオフできる、簡単な構造の真空掃除機
用のブラシ安全装置を提供する。 【解決手段】 本発明の真空掃除機用のパワーブラシ
の安全装置３００は、掃除機用のブラシ３２２に取り付
けられ、掃除機の本体内の駆動モータの回転により発生
する吸引力により発生した負圧が作用する負圧作用部３
２４と、前記負圧作用部内の圧力変化に応じて移動する
エアバルブ３２８と、前記エアバルブの移動に応じてパ
ワーブラシの駆動モータに供給する電源をオンオフする
ためのスイッチ３３８とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は真空掃除機用のブラ
シの安全装置に関するものであり、より詳細には真空掃
除機のパワーブラシによる安全事故を予防できる真空掃
除機用ブラシの安全装置に関する。
シの安全装置に関するものであり、より詳細には真空掃
除機のパワーブラシによる安全事故を予防できる真空掃
除機用ブラシの安全装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】真空掃除機は本体に内蔵されたモータの
駆動により発生する強力な吸引力により外部の埃や異物
を吸入する装置である。吸入された埃や異物は集塵室内
に装着された集塵袋に捕集され、浄化された空気が駆動
室を通して外部に排出される。一般に真空掃除機は、キ
ャニスタタイプの真空掃除機とアップライトタイプの真
空掃除機とに分類される。キャニスタタイプの真空掃除
機は輪上に取り付けられた胴体及び埃や他の異物を胴体
に吸入するためのホース組立体を有する。胴体内には吸
入ファンのような吸入力発生装置、前記吸入力発生装置
を駆動するためのモータ、及び吸入された空気から埃や
他の異物を漉すための交換可能な埃コンテナーが備えら
れる。
駆動により発生する強力な吸引力により外部の埃や異物
を吸入する装置である。吸入された埃や異物は集塵室内
に装着された集塵袋に捕集され、浄化された空気が駆動
室を通して外部に排出される。一般に真空掃除機は、キ
ャニスタタイプの真空掃除機とアップライトタイプの真
空掃除機とに分類される。キャニスタタイプの真空掃除
機は輪上に取り付けられた胴体及び埃や他の異物を胴体
に吸入するためのホース組立体を有する。胴体内には吸
入ファンのような吸入力発生装置、前記吸入力発生装置
を駆動するためのモータ、及び吸入された空気から埃や
他の異物を漉すための交換可能な埃コンテナーが備えら
れる。
【０００３】アップライトタイプの真空掃除機はキャニ
スタタイプの真空掃除機と類似した形態に構成される。
但し、アップライトタイプの真空掃除機では、掃除しよ
うとする対象物の掃除面が真空掃除機の胴体の下部に位
置するためにホース組立体が不要である。
スタタイプの真空掃除機と類似した形態に構成される。
但し、アップライトタイプの真空掃除機では、掃除しよ
うとする対象物の掃除面が真空掃除機の胴体の下部に位
置するためにホース組立体が不要である。
【０００４】最近にはアップライトタイプの真空掃除機
よりはキャニスタタイプの真空掃除機が広く用いられて
いる。
よりはキャニスタタイプの真空掃除機が広く用いられて
いる。
【０００５】図１には従来のキャニスタタイプの真空掃
除機１００が示されている。真空掃除機１００はフロア
クリーニングユニット１１０、キャニスタユニット１２
０及びこれらの間に延びたホース組立体１３０を有す
る。
除機１００が示されている。真空掃除機１００はフロア
クリーニングユニット１１０、キャニスタユニット１２
０及びこれらの間に延びたホース組立体１３０を有す
る。
【０００６】フロアクリーニングユニット１１０はメイ
ンブラシ（図示せず）や吸入ノズル（図示せず）などを
有する。フロアクリーニングユニット１１０はホール組
立体１３０に脱着可能に結合される。ホース組立体１３
０は剛体ロッド１３２と可撓性ホース１３４からなり、
吸入ホースコネクタ１３６を通してキャニスタユニット
１２０内の集塵コンパートメント（図示せず）と空気力
学的に連結される。
ンブラシ（図示せず）や吸入ノズル（図示せず）などを
有する。フロアクリーニングユニット１１０はホール組
立体１３０に脱着可能に結合される。ホース組立体１３
０は剛体ロッド１３２と可撓性ホース１３４からなり、
吸入ホースコネクタ１３６を通してキャニスタユニット
１２０内の集塵コンパートメント（図示せず）と空気力
学的に連結される。
【０００７】キャニスタユニット１２０は、一般にフー
ド１２２、蓋１２４及び胴体１２６を有する。フード１
２２は、集塵コンパートメントを覆い、集塵コンパート
メントを開放及び閉鎖させるように旋回可能に胴体１２
６に装着される。フード１２２は、ホース組立体１３０
を収容するようにフード１２２を貫通して形成された流
入開口部１２７を備えている。また、フード１２２は集
塵状態を使用者が視認可能にするための透明窓１２８を
備える。蓋１２４は電動機及び電動機により駆動される
吸入ファンが位置するモータコンパートメント（図示せ
ず）をカバーする。
ド１２２、蓋１２４及び胴体１２６を有する。フード１
２２は、集塵コンパートメントを覆い、集塵コンパート
メントを開放及び閉鎖させるように旋回可能に胴体１２
６に装着される。フード１２２は、ホース組立体１３０
を収容するようにフード１２２を貫通して形成された流
入開口部１２７を備えている。また、フード１２２は集
塵状態を使用者が視認可能にするための透明窓１２８を
備える。蓋１２４は電動機及び電動機により駆動される
吸入ファンが位置するモータコンパートメント（図示せ
ず）をカバーする。
【０００８】前記構成を有する真空掃除機では使用する
際に本体内の駆動室に装着されたモータの回転に応じて
強力な吸入力が発生してこの吸入力によりフロアクリー
ニングユニット（ブラシヘッド）に吸入された埃は集塵
室内に交換可能に装着された埃袋内に捕集されると同時
に、濾過された空気のみが駆動室を通して外部に排出さ
れる。
際に本体内の駆動室に装着されたモータの回転に応じて
強力な吸入力が発生してこの吸入力によりフロアクリー
ニングユニット（ブラシヘッド）に吸入された埃は集塵
室内に交換可能に装着された埃袋内に捕集されると同時
に、濾過された空気のみが駆動室を通して外部に排出さ
れる。
【０００９】最近、真空掃除機の埃の吸入効率を増大さ
せるために、モータをクリーニングユニットに内蔵して
ブラシローラを回転させるパワーブラシが開発されて真
空掃除機に適用されている。このようなパワーブラシは
電源が印加されているオン状態であれば駆動モータの駆
動が継続してブラシローラが常に回転し、電源スイッチ
をオフ状態とすることにより駆動モータに印加される電
源が遮断されてモータの駆動が中断される。
せるために、モータをクリーニングユニットに内蔵して
ブラシローラを回転させるパワーブラシが開発されて真
空掃除機に適用されている。このようなパワーブラシは
電源が印加されているオン状態であれば駆動モータの駆
動が継続してブラシローラが常に回転し、電源スイッチ
をオフ状態とすることにより駆動モータに印加される電
源が遮断されてモータの駆動が中断される。
【００１０】図２は従来の真空掃除機用のパワーブラシ
を示す概略斜視図である。図２に示すように、パワーブ
ラシはブラシ本体２０１内にモータ２４０の回転により
回転する回転ローラ２０５とブラシの前方部に移動ロー
ラ２１８が備えられる。回転ローラ２０５は真空掃除機
を使用して掃除する場合に、モータ２４０により回転し
て真空掃除機の埃吸入の効率を向上させる。前記したパ
ワーブラシは掃除時には回転ローラ２０５が回転して掃
除の効率を向上させるが、使用者が掃除しないときに回
転する場合には却って不要な回転により、安全事故の原
因となることもある。従って、真空掃除機を使用しない
時には前記回転ローラ２０５の回転を停止させる必要が
ある。
を示す概略斜視図である。図２に示すように、パワーブ
ラシはブラシ本体２０１内にモータ２４０の回転により
回転する回転ローラ２０５とブラシの前方部に移動ロー
ラ２１８が備えられる。回転ローラ２０５は真空掃除機
を使用して掃除する場合に、モータ２４０により回転し
て真空掃除機の埃吸入の効率を向上させる。前記したパ
ワーブラシは掃除時には回転ローラ２０５が回転して掃
除の効率を向上させるが、使用者が掃除しないときに回
転する場合には却って不要な回転により、安全事故の原
因となることもある。従って、真空掃除機を使用しない
時には前記回転ローラ２０５の回転を停止させる必要が
ある。
【００１１】従って、パワーブラシを備えた真空掃除機
において真空掃除機を一時的に使用しない場合に前記回
転ローラ２０５の回転を停止させることにより、安全事
故を未然に防止するための真空掃除機用のパワーブラシ
の安全装置を設けている。図３は従来の真空掃除機用の
パワーブラシの安全装置を示す概略斜視図である。
において真空掃除機を一時的に使用しない場合に前記回
転ローラ２０５の回転を停止させることにより、安全事
故を未然に防止するための真空掃除機用のパワーブラシ
の安全装置を設けている。図３は従来の真空掃除機用の
パワーブラシの安全装置を示す概略斜視図である。
【００１２】図３に示す安全装置２５０はブラシ本体２
０１の前方の一側に備えられた加圧部材２１２を備えて
いる。前記加圧部材２１２は後方の両側の面上に形成さ
れている回転軸２１３ａ，２１３ｂにより前記ブラシ本
体２０１の前方の一方の側に回転可能に支持されてい
る。前記加圧部材２１２の第１側の前方には一定の角度
（α）で下方傾斜して突出した一対の下方突出部２１２
ｂが備えられており、前記下方突出部２１２ｂが形成さ
れた第１側に対向する第２側の上部にはカム２１２ａが
形成されている。前記前方突出部２１２ｂの先端には締
結孔２１４が形成され、前記締結孔２１４には移動ロー
ラ２１８の回転軸２１９が挿入される。
０１の前方の一側に備えられた加圧部材２１２を備えて
いる。前記加圧部材２１２は後方の両側の面上に形成さ
れている回転軸２１３ａ，２１３ｂにより前記ブラシ本
体２０１の前方の一方の側に回転可能に支持されてい
る。前記加圧部材２１２の第１側の前方には一定の角度
（α）で下方傾斜して突出した一対の下方突出部２１２
ｂが備えられており、前記下方突出部２１２ｂが形成さ
れた第１側に対向する第２側の上部にはカム２１２ａが
形成されている。前記前方突出部２１２ｂの先端には締
結孔２１４が形成され、前記締結孔２１４には移動ロー
ラ２１８の回転軸２１９が挿入される。
【００１３】前記カム２１２ａ上にはスイッチ２２０の
弾性片２１７が接触してある。前記加圧部材２１２の前
方上部には突出ボス２１５が形成されており、前記突出
ボス２１５には圧縮スプリング２１６が挟まれていてブ
ラシ本体２０１に弾性力を提供する一方、前記加圧部材
２１２をＡ方向に回転力を与える。
弾性片２１７が接触してある。前記加圧部材２１２の前
方上部には突出ボス２１５が形成されており、前記突出
ボス２１５には圧縮スプリング２１６が挟まれていてブ
ラシ本体２０１に弾性力を提供する一方、前記加圧部材
２１２をＡ方向に回転力を与える。
【００１４】加圧部材２１２の前方突出部２１２ｂに備
えられた移動ローラ２１８はブラシ本体２０１の移動を
容易にする。
えられた移動ローラ２１８はブラシ本体２０１の移動を
容易にする。
【００１５】真空掃除機を使用する場合に、移動ローラ
２１８はフロアの底と接触した状態で加圧部材２１２は
最初の状態で矢印Ａの反対方向に回転する。これによ
り、スプリング２１６は圧縮され、それと同時にカム２
１２ａも回転するようになり、スイッチ２２０の弾性片
２１７を加圧して通電状態を維持してモータに電気を供
給する。
２１８はフロアの底と接触した状態で加圧部材２１２は
最初の状態で矢印Ａの反対方向に回転する。これによ
り、スプリング２１６は圧縮され、それと同時にカム２
１２ａも回転するようになり、スイッチ２２０の弾性片
２１７を加圧して通電状態を維持してモータに電気を供
給する。
【００１６】次に、使用者がブラシの本体２０１を上げ
ると、移動ローラ２１８がフロア面から離れる。この際
に、加圧部材２１２はスプリング２１６により下方に加
圧されながら矢印Ａ方向に回転する。これにより、カム
２１２ａも回転し、スイッチ２２０の弾性片２１７はカ
ム２１２ａの接触面に乗って下方に移動しながらオフ状
態に転換される。従って、パワーブラシの駆動モータに
供給される電気が遮断される。
ると、移動ローラ２１８がフロア面から離れる。この際
に、加圧部材２１２はスプリング２１６により下方に加
圧されながら矢印Ａ方向に回転する。これにより、カム
２１２ａも回転し、スイッチ２２０の弾性片２１７はカ
ム２１２ａの接触面に乗って下方に移動しながらオフ状
態に転換される。従って、パワーブラシの駆動モータに
供給される電気が遮断される。
【００１７】前述した従来の真空掃除機のブラシ安全装
置においては、その組立過程においてブラシを覆った状
態で移動ローラやスイッチを組み立てる作業が非常に困
難で、構造が複雑であって製造コストが上昇するという
問題点があった。
置においては、その組立過程においてブラシを覆った状
態で移動ローラやスイッチを組み立てる作業が非常に困
難で、構造が複雑であって製造コストが上昇するという
問題点があった。
【００１８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明
の目的は、パワーブラシの駆動モータに供給される電気
を自動的に遮断できる簡単な構造を有する真空掃除機用
のブラシ安全装置を提供することにある。
従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明
の目的は、パワーブラシの駆動モータに供給される電気
を自動的に遮断できる簡単な構造を有する真空掃除機用
のブラシ安全装置を提供することにある。
【００１９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明によれば、掃除機用のブラシに取り付けら
れ、掃除機の本体内の駆動モータの回転により発生する
吸引力により発生した負圧が作用する負圧作用部と、前
記負圧作用部内の圧力変化に応じて移動するエアバルブ
と、前記エアバルブの移動に応じてパワーブラシの駆動
モータに供給する電源をオンオフするためのスイッチと
を有することを特徴とする真空掃除機用のパワーブラシ
の安全装置を提供する。
め、本発明によれば、掃除機用のブラシに取り付けら
れ、掃除機の本体内の駆動モータの回転により発生する
吸引力により発生した負圧が作用する負圧作用部と、前
記負圧作用部内の圧力変化に応じて移動するエアバルブ
と、前記エアバルブの移動に応じてパワーブラシの駆動
モータに供給する電源をオンオフするためのスイッチと
を有することを特徴とする真空掃除機用のパワーブラシ
の安全装置を提供する。
【００２０】前記負圧作用部は前記ブラシの上部は垂直
に備えられた円筒形のエアダクトであり、前記エアダク
ト上の上部には、外部から前記エアダクト内に空気を流
入するための多数のエアホールが備えられたキャップが
形成される。
に備えられた円筒形のエアダクトであり、前記エアダク
ト上の上部には、外部から前記エアダクト内に空気を流
入するための多数のエアホールが備えられたキャップが
形成される。
【００２１】エアバルブ回動部は、前記エアバルブを一
定の角度の範囲内で回動させる。前記エアバルブ回動部
は第１端には前記エアバルブが装着されるロッドと、前
記ロッドの中心部に前記ロッドを回転可能に支持するた
めの回転軸と、前記第１端に対向する第２端には前記エ
アバルブが外部方向に回動するように回転力を与えるた
めのスプリングとを備える。
定の角度の範囲内で回動させる。前記エアバルブ回動部
は第１端には前記エアバルブが装着されるロッドと、前
記ロッドの中心部に前記ロッドを回転可能に支持するた
めの回転軸と、前記第１端に対向する第２端には前記エ
アバルブが外部方向に回動するように回転力を与えるた
めのスプリングとを備える。
【００２２】前記スイッチは前記スプリングが備えられ
ているロッドの第２端側に備えられており、前記スプリ
ングの作用によりエアバルブは外部方向に回動されると
きに、前記スイッチはオフされて前記電源を遮断し、前
記負圧により前記エアバルブが内側に回動する際に前記
ロッドによる圧力により前記スイッチはオンされて前記
電源を前記モータに供給させる。
ているロッドの第２端側に備えられており、前記スプリ
ングの作用によりエアバルブは外部方向に回動されると
きに、前記スイッチはオフされて前記電源を遮断し、前
記負圧により前記エアバルブが内側に回動する際に前記
ロッドによる圧力により前記スイッチはオンされて前記
電源を前記モータに供給させる。
【００２３】このような構成により、作業者が掃除する
途中でブラシの本体を上げると、エアダクトの上部及び
下部に同一の大気圧が作用する。これにより、スプリン
グの弾力によりロッドが回動ピンを中心に回動する。す
ると、スイッチはオフされてパワーブラシの駆動モータ
に供給される電流を遮断して回転ローラが回転するのを
防止する。
途中でブラシの本体を上げると、エアダクトの上部及び
下部に同一の大気圧が作用する。これにより、スプリン
グの弾力によりロッドが回動ピンを中心に回動する。す
ると、スイッチはオフされてパワーブラシの駆動モータ
に供給される電流を遮断して回転ローラが回転するのを
防止する。
【００２４】従って、パワーブラシを備える真空掃除機
の未使用時にパワーブラシの回転力により発生する各種
の安全事故を未然に防止できる。
の未使用時にパワーブラシの回転力により発生する各種
の安全事故を未然に防止できる。
【００２５】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の好適実施例をより詳細に説明する。
の好適実施例をより詳細に説明する。
【００２６】図４は本発明の一実施例による真空掃除機
用のブラシの安全装置を示す斜視図であり、図５は図４
に示す真空掃除機用のブラシ安全装置の動作状態を説明
する概略図である。
用のブラシの安全装置を示す斜視図であり、図５は図４
に示す真空掃除機用のブラシ安全装置の動作状態を説明
する概略図である。
【００２７】図４に示すように、真空掃除機の剛体ロッ
ドの延長管３２０にブラシ本体３２２が装着されてい
る。本発明の一実施例による真空掃除機用のブラシ安全
装置３００は掃除機用のブラシ本体３２２に取り付けら
れ、掃除機の本体（図示せず）内の駆動モータ（図示せ
ず）の回転により発生する吸引力により発生した負圧が
掃除時に作用するエアダクト３２４を備える。図４に示
すように、前記エアダクト３２４は前記ブラシ本体３２
２の上部に垂直に円筒の形状で設けられる。前記エアダ
クト３２４の上部には外部から前記エアダクト内に空気
を流入するための多数のエアホール３２６ａが備えられ
たキャップ３２６が装着されている。
ドの延長管３２０にブラシ本体３２２が装着されてい
る。本発明の一実施例による真空掃除機用のブラシ安全
装置３００は掃除機用のブラシ本体３２２に取り付けら
れ、掃除機の本体（図示せず）内の駆動モータ（図示せ
ず）の回転により発生する吸引力により発生した負圧が
掃除時に作用するエアダクト３２４を備える。図４に示
すように、前記エアダクト３２４は前記ブラシ本体３２
２の上部に垂直に円筒の形状で設けられる。前記エアダ
クト３２４の上部には外部から前記エアダクト内に空気
を流入するための多数のエアホール３２６ａが備えられ
たキャップ３２６が装着されている。
【００２８】前記エアダクト３２４内にはエアバルブ３
２８が備えられている。前記エアバルブ３２８は前記エ
アダクト３２４内の圧力の変化により移動できるように
設けられている。
２８が備えられている。前記エアバルブ３２８は前記エ
アダクト３２４内の圧力の変化により移動できるように
設けられている。
【００２９】エアバルブ回動部３５０は一定の角度の範
囲内で前記エアバルブ３２８を回動させる。前記エアバ
ルブ回動部３５０は第１端に前記エアバルブ３２８が装
着されるロッド３３０、該ロッド３３０の中心部に前記
ロッド３３０を回転可能に支持するための回動ピン３３
２、前記第１端に対向する第２端には前記エアバルブ３
２８が外部方向（矢印Ｂの反対方向）に回動するように
回転力を与えるためのスプリング３４０を備える。
囲内で前記エアバルブ３２８を回動させる。前記エアバ
ルブ回動部３５０は第１端に前記エアバルブ３２８が装
着されるロッド３３０、該ロッド３３０の中心部に前記
ロッド３３０を回転可能に支持するための回動ピン３３
２、前記第１端に対向する第２端には前記エアバルブ３
２８が外部方向（矢印Ｂの反対方向）に回動するように
回転力を与えるためのスプリング３４０を備える。
【００３０】必要に応じて、前記エアバルブ３２８が外
部方向（矢印Ｂの反対方向）に回動するのを阻止するた
めに、前記エアダクト３４２内に回動阻止突出部３２４
ａを形成できる。前記回動阻止突出部３２４ａは環形、
アーク形などに形成できる。
部方向（矢印Ｂの反対方向）に回動するのを阻止するた
めに、前記エアダクト３４２内に回動阻止突出部３２４
ａを形成できる。前記回動阻止突出部３２４ａは環形、
アーク形などに形成できる。
【００３１】スイッチ３３４は前記エアバルブ３２８の
移動に応じてパワーブラシの回転ローラ（図示せず）の
駆動モータ３４４に供給する電源３４２を断続する。前
記スイッチ３３４は前記スプリング３４０が備えられて
いるロッド３３０の第２端側に備えられている。前記ス
プリング３４０の作用によりエアバルブ３２８が外部方
向（矢印Ｂの反対方向）に回動される際に、前記スイッ
チ３３４はオフされて前記回転ローラの駆動モータ３４
４に供給する電源３４２を遮断する。一方、掃除時には
前記ブラシ３２２がフロアに触れた状態で本体のモータ
により発生した負圧によりエアバルブ３２８が外部空気
の流れに従って矢印Ｂ方向はブラシの内側に回動する時
に、前記ロッド３３０は前記スイッチ３３４の突起部３
３６を加圧してスイッチ３３４はオンされて前記電源３
４２から電流を前記パワーブラシモータ３４４に供給さ
せる。
移動に応じてパワーブラシの回転ローラ（図示せず）の
駆動モータ３４４に供給する電源３４２を断続する。前
記スイッチ３３４は前記スプリング３４０が備えられて
いるロッド３３０の第２端側に備えられている。前記ス
プリング３４０の作用によりエアバルブ３２８が外部方
向（矢印Ｂの反対方向）に回動される際に、前記スイッ
チ３３４はオフされて前記回転ローラの駆動モータ３４
４に供給する電源３４２を遮断する。一方、掃除時には
前記ブラシ３２２がフロアに触れた状態で本体のモータ
により発生した負圧によりエアバルブ３２８が外部空気
の流れに従って矢印Ｂ方向はブラシの内側に回動する時
に、前記ロッド３３０は前記スイッチ３３４の突起部３
３６を加圧してスイッチ３３４はオンされて前記電源３
４２から電流を前記パワーブラシモータ３４４に供給さ
せる。
【００３２】以下、前記構造を有する真空掃除機のパワ
ーブラシの安全装置の動作について説明する。
ーブラシの安全装置の動作について説明する。
【００３３】真空掃除機が動作しない状態ではエアダク
ト３２４に設けられた上部キャップ３２６を通して前記
エアバルブ３２８には大気圧が作用する。真空掃除機の
スイッチをオンとし、ブラシの本体をフロアに接触させ
て掃除を開始する。エア真空掃除機の本体内のモータが
回転し始めると、エアダクト３２４の下部には負圧が作
用する。従って、上部キャップ３２６のエアホール３２
６ａを通してエアダクト３２４に導入された外部空気が
矢印Ｂ方向に下降する。従って、エアバルブ３２８は図
４に示すような実線で表示された位置から点線で表示さ
れた位置に移動する。
ト３２４に設けられた上部キャップ３２６を通して前記
エアバルブ３２８には大気圧が作用する。真空掃除機の
スイッチをオンとし、ブラシの本体をフロアに接触させ
て掃除を開始する。エア真空掃除機の本体内のモータが
回転し始めると、エアダクト３２４の下部には負圧が作
用する。従って、上部キャップ３２６のエアホール３２
６ａを通してエアダクト３２４に導入された外部空気が
矢印Ｂ方向に下降する。従って、エアバルブ３２８は図
４に示すような実線で表示された位置から点線で表示さ
れた位置に移動する。
【００３４】これにより、ロッド３３０は回転軸３３２
を中心に回動してエアバルブ３２８が形成された第１端
に対向する第２端は上昇しながらスプリング３４０を加
圧すると同時に、スイッチ３３４の突起部３３６を上部
方向に加圧してスイッチ３３４をオンとする。このよう
なオン状態を維持することにより、電源３４２からパワ
ーブラシの駆動モータ３４４が電流が持続的に供給され
て回転する。
を中心に回動してエアバルブ３２８が形成された第１端
に対向する第２端は上昇しながらスプリング３４０を加
圧すると同時に、スイッチ３３４の突起部３３６を上部
方向に加圧してスイッチ３３４をオンとする。このよう
なオン状態を維持することにより、電源３４２からパワ
ーブラシの駆動モータ３４４が電流が持続的に供給され
て回転する。
【００３５】一方、図５を参照すると、作業者が掃除す
る途中でブラシの本体を上げると、エアダクト３２４の
上部及び下部に同一の大気圧が作用する。これにより、
スプリング３４０の弾性力により仮想線で示した状態で
ロッド３３０が回動ピン３３２を中心に実線で示した状
態で回動される。すると、スイッチ３３４の突起部３３
６は下方（矢印Ｂ方向）に突出しながら駆動モータ３４
４に供給される電流を遮断して回転ローラが回転するの
を防止する。
る途中でブラシの本体を上げると、エアダクト３２４の
上部及び下部に同一の大気圧が作用する。これにより、
スプリング３４０の弾性力により仮想線で示した状態で
ロッド３３０が回動ピン３３２を中心に実線で示した状
態で回動される。すると、スイッチ３３４の突起部３３
６は下方（矢印Ｂ方向）に突出しながら駆動モータ３４
４に供給される電流を遮断して回転ローラが回転するの
を防止する。
【００３６】従って、パワーブラシを備える真空掃除機
の未使用時にパワーブラシの回転力により発生する各種
の安全事故を未然に防止できる。
の未使用時にパワーブラシの回転力により発生する各種
の安全事故を未然に防止できる。
【００３７】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、当業者であれ
ば本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、本発明を
修正または変更して実現できるであろう。
が、本発明は実施例によって限定されず、当業者であれ
ば本発明の範囲及び精神を逸脱することなく、本発明を
修正または変更して実現できるであろう。
【００３８】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明によれ
ば、外部に作用する大気圧と本体内のモータにより発生
する負圧との相互作用によりパワーブラシの駆動モータ
に供給される電気をオンオフすることにより、構造が簡
単で容易に製造できて製造コストを減らし得る、真空掃
除機用の安全装置を提供することができる。
ば、外部に作用する大気圧と本体内のモータにより発生
する負圧との相互作用によりパワーブラシの駆動モータ
に供給される電気をオンオフすることにより、構造が簡
単で容易に製造できて製造コストを減らし得る、真空掃
除機用の安全装置を提供することができる。
【図１】従来のキャニスタタイプの真空掃除機を概略的
に示す斜視図である。
に示す斜視図である。
【図２】従来の真空掃除機のパワーブラシを示す概略斜
視図である。
視図である。
【図３】従来のパワーブラシの安全装置を示す断面図で
ある。
ある。
【図４】本発明の一実施例による真空掃除機用のブラシ
の安全装置を示す斜視図である。
の安全装置を示す斜視図である。
【図５】図４に示す真空掃除機用のブラシ安全装置の動
作状態を説明する概略図である。
作状態を説明する概略図である。
３００ ブラシ安全装置 ３２０ 延長管 ３２２ ブラシ本体 ３２４ エアダクト ３２６ キャップ ３２６ａ エアホール ３２８ エアバルブ ３３０ ロッド ３３２ 回動ピン ３３６ 突起部 ３３８ スイッチ ３４０ スプリング
Claims (10)
- 【請求項１】 掃除機用のブラシに取り付けられ、掃
除機の本体内の駆動モータの回転により発生する吸引力
により発生した負圧が作用する負圧作用部と、 前記負圧作用部内の圧力変化に応じて移動するエアバル
ブと、 前記エアバルブの移動に応じてパワーブラシの駆動モー
タに供給する電源をオンオフするためのスイッチとを有
することを特徴とする真空掃除機用のパワーブラシの安
全装置。 - 【請求項２】 前記負圧作用部が、前記ブラシの上部
に垂直に備えられた円筒形のエアダクトであることを特
徴とする請求項１に記載の真空掃除機用のパワーブラシ
の安全装置。 - 【請求項３】 前記負圧作用部が、前記エアダクト上
の上部に外部から前記エアダクト内に空気を流入するた
めの多数のエアホールが備えられたキャップをさらに有
することを特徴とする請求項２に記載の真空掃除機用の
パワーブラシの安全装置。 - 【請求項４】 前記エアバルブが、一定角度の範囲内
で回動させるためのエアバルブ回動部をさらに有するこ
とを特徴とする請求項１に記載の真空掃除機用のパワー
ブラシの安全装置。 - 【請求項５】 前記エアバルブ回動部が、第１端に前
記エアバルブが装着されるロッド、前記ロッドの中心部
に前記ロッドを回転可能に支持するための回転軸、及び
前記第１端に対向する第２端には前記エアバルブが外部
方向に回動するように回転力を与えるためのスプリング
を備えることを特徴とする請求項４に記載の真空掃除機
用のパワーブラシの安全装置。 - 【請求項６】 前記エアバルブが外部方向に回動する
ことを阻止するために、前記負圧作用部内に備えられて
いる回動阻止突出部を有することを特徴とする請求項５
に記載の真空掃除機用のパワーブラシの安全装置。 - 【請求項７】 前記スイッチは前記スプリングが備え
られているロッドの第２端側に備えられており、前記ス
プリングの作用によりエアバルブは外部方向に回動され
るときに、前記スイッチはオフされて前記電源を遮断
し、前記負圧により前記エアバルブが内側に回動する際
に前記ロッドによる圧力により前記スイッチはオンされ
て前記電源を前記モータに供給させることを特徴とする
請求項５に記載の真空掃除機用のパワーブラシの安全装
置。 - 【請求項８】 掃除機用のブラシに取り付けられ、掃
除機の本体内の駆動モータの回転により発生する吸引力
により発生した負圧が作用し、前記ブラシの上部に垂直
に備えられた円筒形のエアダクトと、 前記エアダクト内の負圧により内部方向に回動するエア
バルブと、 第１端に前記エアバルブが装着され前記第１端に対向す
る第２端には前記エアバルブが外部方向に回動するよう
に回転力を与えるためのスプリングが備えられており、
前記エアダクトの外周面の近くに備えられた回動ピンに
より回動できるように支持されているロッドと、 前記スプリングが備えられている前記ロッドの第２端側
に設けられ、前記スプリングの作用により前記エアバル
ブは外部方向に回動されるときに、オフされて前記電源
を遮断し、前記負圧により前記エアバルブが内部方向に
回動するときにオンされて前記電源を前記モータに供給
させるスイッチとを有することを特徴とする真空掃除機
用のパワーブラシの安全装置。 - 【請求項９】 前記エアダクト上の上部に外部から前
記エアダクト内に空気を流入するための多数のエアホー
ルが備えられたキャップをさらに有することを特徴とす
る請求項８に記載の真空掃除機用のパワーブラシの安全
装置。 - 【請求項１０】 前記エアバルブの外部方向への回動
を制限するために、前記エアダクト内に備えられている
回動制限突出部をさらに有することを特徴とする請求項
８に記載の真空掃除機用のパワーブラシの安全装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960049763A KR0177071B1 (ko) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 진공청소기용 브러시의 안전장치 |
| KR1996-49763 | 1996-10-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10127546A true JPH10127546A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=19479587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9246909A Pending JPH10127546A (ja) | 1996-10-29 | 1997-09-11 | 真空掃除機用の安全装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5893195A (ja) |
| JP (1) | JPH10127546A (ja) |
| KR (1) | KR0177071B1 (ja) |
| GB (1) | GB2320675B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105030147A (zh) * | 2015-09-02 | 2015-11-11 | 苏州诚河清洁设备有限公司 | 立式吸尘器 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6042656A (en) * | 1997-10-17 | 2000-03-28 | Nilfisk-Advance, Inc. | Shutoff control methods for surface treating machines |
| US20020152576A1 (en) * | 2001-04-20 | 2002-10-24 | Pro-Team, Inc. An Idaho Corporation | Method and apparatus for improved use, maintenance and management of floor maintenance equipment |
| US7662200B2 (en) * | 2005-10-18 | 2010-02-16 | Electrolux Home Care Products, Inc. | Vacuum bag mounting and viewing features |
| DE102011078388A1 (de) | 2011-06-30 | 2013-01-03 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Nebenluftventil und Staubsauger |
| US9655485B2 (en) | 2013-12-18 | 2017-05-23 | Aktiebolaget Electrolux | Vacuum cleaner suction nozzle with height adjustment and bleed valve |
| USD778517S1 (en) | 2014-07-29 | 2017-02-07 | Electrolux Home Care Products, Inc. | Vacuum cleaner nozzle hood |
| USD781514S1 (en) | 2014-07-29 | 2017-03-14 | Electrolux Home Care Products, Inc. | Vacuum cleaner nozzle hood |
| JP6660738B2 (ja) * | 2016-01-12 | 2020-03-11 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 電気掃除装置 |
| CN115736699B (zh) * | 2022-10-26 | 2023-10-24 | 南通和顺兴纺织科技有限公司 | 一种纺织品生产用线头收集装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19617429B4 (de) * | 1996-05-01 | 2006-12-28 | Wessel-Werk Gmbh | Saugkopf eines Staubsaugers mit Sicherheits-Schalteinrichtung |
-
1996
- 1996-10-29 KR KR1019960049763A patent/KR0177071B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-09-11 US US08/927,632 patent/US5893195A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-11 JP JP9246909A patent/JPH10127546A/ja active Pending
- 1997-09-12 GB GB9719462A patent/GB2320675B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105030147A (zh) * | 2015-09-02 | 2015-11-11 | 苏州诚河清洁设备有限公司 | 立式吸尘器 |
| CN105030147B (zh) * | 2015-09-02 | 2017-06-09 | 金日清洁设备(苏州)有限公司 | 立式吸尘器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2320675A (en) | 1998-07-01 |
| US5893195A (en) | 1999-04-13 |
| KR19980030374A (ko) | 1998-07-25 |
| KR0177071B1 (ko) | 1999-10-01 |
| GB9719462D0 (en) | 1997-11-12 |
| GB2320675B (en) | 2000-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040830 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |