JP2003019096A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003019096A JP2001206755A JP2001206755A JP2003019096A JP 2003019096 A JP2003019096 A JP 2003019096A JP 2001206755 A JP2001206755 A JP 2001206755A JP 2001206755 A JP2001206755 A JP 2001206755A JP 2003019096 A JP2003019096 A JP 2003019096A
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Masatoshi Tanaka
正俊 田中
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善弘 土屋
Takeyuki Ichino
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵容器の固定を十分に行うことができ、し
かも、蓋の先端部を持ち上げても集塵容器の上部開口の
シール性が低下してしまうことのない電気掃除機を提供
する。 【解決手段】 後部に電動送風機23が内蔵された本体
ケース22と、この本体ケース22の前部に着脱自在に
載置される集塵容器40と、本体ケース22の後部にヒ
ンジ結合されて上下方向に開閉するとともに閉成時に集
塵容器40の上部を覆う蓋60とを備え、この蓋60
は、集塵容器40の上部開口43をシールするシール部
材73を有する吸気開口72が形成された案内風路76
を有し、電動送風機23は蓋60の案内風路76を介し
て集塵容器40内の空気を吸引する電気掃除機におい
て、蓋60のシール部材73より前側を本体ケース22
にロック手段を介してロックするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばサイクロ
ン式の電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば図13,14に示す電
気掃除機が知られている。図13において、1は本体ケ
ースであり、この本体ケース1の後部内には電動送風機
(図示せず)が内蔵されている。本体ケース1の前部には
載置部3が形成され、この載置部3には集塵容器4が着
脱自在に載置されている。5は蓋であり、この蓋5の後
部が本体ケース1にヒンジ結合されており、図14に示
すように蓋5は上下方向に開閉するようになっている。
【0003】蓋5の内側には、ホース接続口10に連通
した開口10Aと、案内風路6とが形成され、この案内
風路6の両端には開口6A,6Bが形成されている。開
口10Aは集塵容器4の吸気孔4bに対向し、開口6A
は集塵容器4の上部開口4aに対向し、開口6Aには集
塵容器4の上部開口6Aをシールするシール部材(図示
せず)が設けられている。また、開口6Bは本体ケース
1に設けられた吸気口8に対向し、開口6Bにはその吸
気口8をシールするシール部材9が設けられている。吸
気口8は電動送風機の吸引口(図示せず)と連通し、電動
送風機によって案内風路6を介して集塵容器4内の空気
を吸気するようになっている。なお、11は電動送風機
から排気される空気を排気する排気孔である。
【0004】また、本体ケース1の上面には方形状の一
対の突出部12が設けられており、この突出部12の外
側面には凹部13が形成されている。他方、蓋5の前後
方向に対する中間位置の両側には一対の係止爪14が設
けられており、蓋5を閉めると係止爪14が突出部12
の凹部13に係合して蓋5は本体ケース1にロックされ
るようになっている。このロックの解除は、蓋5のホー
ス接続口10の後方に設けられた解除ボタン15を押す
ことにより行えるようになっている。
【0005】蓋5が本体ケース1にロックされると、蓋
5と本体ケース1の載置部3とで集塵容器4を上下から
挟み込んで集塵容器4が固定されることになる。そし
て、蓋5のシール部材が集塵容器4の上部開口4aをシ
ールし、またシール部材9が本体ケース1の吸気口8を
シールするようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、蓋5の
ロック位置が集塵容器4の後方位置となっているので、
蓋5によって集塵容器4を上から十分に押圧することが
できず、集塵容器4の固定が不十分なものとなり、集塵
容器4の上部開口4aのシール性を十分に確保すること
ができない問題があった。また、例えば、蓋5の先端部
を上に持ち上げてしまうと、蓋5のロック位置が集塵容
器4の後方位置にあることにより、蓋5の前部側が少し
上がってしまい、集塵容器4の上部開口4aのシール性
が低下してしまう問題もあった。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、集塵容器の固定を十分に行うことが
でき、しかも、蓋の先端部を持ち上げても集塵容器の上
部開口のシール性が低下してしまうことのない電気掃除
機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、後部に電動送風機が内蔵された
本体ケースと、この本体ケースの前部に着脱自在に設け
られる集塵容器と、本体ケースの後部にヒンジ結合され
て上下方向に回動自在に支持されるとともに前記集塵容
器の上部を覆う蓋とを備え、この蓋は、前記集塵容器を
覆った状態でこの集塵容器の上部開口と連通する吸気開
口が形成された案内風路を有し、前記上部開口と前記吸
気開口との少なくともいずれか一方にシール部材を設
け、前記電動送風機は蓋の案内風路を介して集塵容器内
の空気を吸引する電気掃除機において、前記蓋はシール
部材より前側に位置して本体ケースまたは集塵容器にロ
ック手段によってロックすることを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、後部に電動送風機が内
蔵された本体ケースと、この本体ケースの前部に着脱自
在に設けられる集塵容器と、本体ケースの後部にヒンジ
結合されて上下方向に回動自在に支持されるとともに前
記集塵容器の上部を覆う蓋とを備え、この蓋は、前記集
塵容器を覆った状態でこの集塵容器の上部開口と連通す
る吸気開口が形成された案内風路を有し、前記上部開口
と前記吸気開口との少なくともいずれか一方にシール部
材を設け、前記電動送風機は蓋の案内風路を介して集塵
容器内の空気を吸引する電気掃除機において、前記蓋を
集塵容器に固定する第1ロック手段と、前記集塵容器を
本体ケースに固定する第2ロック手段とを設けたことを
特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、第2ロック手段は、連
動手段により第1ロック手段の操作に連動してロックさ
れることを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、前記集塵容器は把手部
を有し、この把手部内に前記連動手段を設けたことを特
徴とする。
【0012】
【実施の形態】以下、この発明に係る電気掃除機の実施
形態を図面に基づいて説明する。
【0013】図1ないし図3に示す電気掃除機20は、
掃除機本体21を備えている。この掃除機本体21は、
本体ケース22と、本体ケース22に着脱自在に載置さ
れる集塵容器40と、後部が本体ケース22にヒンジ結
合されて上下方向に開閉可能となっている蓋60とを備
えている。
【0014】本体ケース22は、電動送風機23を内蔵
したほぼ筺体状に形成された電動部24を有しており、
この電動部24の前面の下部には前方へ突出した皿状の
載置部25が設けられている。また、載置部25の前に
は集塵容器40の把手部46の下部を受ける受部26が
形成されている。この受部26の上部の前には内側に突
出した突起部27(図9参照)が形成されている。
【0015】また、電動部24の前面の両側には、所定
の高さを有するとともに前方へ突出した空洞の排気部2
8が形成され、この排気部28の外壁には複数の排気孔
29が形成されている。排気部28内の空洞は、図示し
ない排気風路を介して電動送風機23の排気口23Aと
連通し、電動送風機23の排気口23Aから排気される
空気は排気風路を介して排気部28の排気孔29から外
へ排気されるようになっている。
【0016】電動部24の上面の前側には吸気口30が
形成され、電動部24内にはこの吸気口30から下方に
延びた吸気風路31が形成されている。この吸気風路3
1の下部は電動送風機23の吸引口23Bに連通してい
る。また、吸気口30にはフィルタ(図示せず)が設けら
れている。
【0017】蓋60は、平面視がほぼ楕円形に形成され
たドーム状の天板61を有し、この天板61の周囲に周
壁62が形成されている。周壁62および天板61の前
には集塵ホース(図示せず)を着脱自在に接続する接続口
63を有する接続パイプ64が設けられている。この接
続パイプ口64の下部には、図4に示すように、下方に
突出した一対の脚部65が設けられており、この脚部6
5の下部には外方へ突出した係止爪66が形成されてい
る。
【0018】また、接続パイプ64の両側方には一対の
ボタン67が設けられており、このボタン67を押す
と、脚部65は互いに内側に移動するようになってい
る。ボタン67と脚部65とは図5に示すように、湾曲
したアーム68で接続され、このアーム68がゴムなど
の弾性部材69により外方へ付勢されている。そして、
脚部65と係止爪66とアーム68と弾性部材69とに
より、蓋60の前部を集塵容器40の把手部41の上部
に固定するロック手段(第1ロック手段)70が構成さ
れている。
【0019】蓋60の内側には、接続パイプ64の後部
開口71と、集塵容器40の上部開口43をシールする
シール部材73が周縁に取り付けられた吸気開口72
と、本体ケース22の吸気口30をシールするシール部
材74が周縁に取り付けられた開口75と、吸気開口7
2と開口75とを連通した風路76とが設けられてい
る。なお、シール部材73は集塵容器40に装着されて
いてもよい。また、シール部材74は本体ケース22の
吸気口30に装着されていてもよい。
【0020】集塵容器40は、図6に示すように、塵埃
を収容する収納容器部41と、この収納容器部41の上
に形成されたサイクロン容器部42と、サイクロン容器
部42の上部開口43に装着されたフィルタ44と、サ
イクロン容器部42の左側部(図6において)に設けら
れサイクロン容器部42に空気を導入する導入部45
と、収納容器部41の左側方に設けられた把手部46等
とを有している。導入部45の開口45Aは蓋60の接
続パイプ64の後部開口71に接続されるようになって
いる。後部開口71には開口45Aをシールするシール
部材S1が装着されている。このシール部材S1は開口4
5Aに装着しても良い。なお、Nはネットフィルタであ
る。
【0021】収納容器部41の底部には底蓋41Aが設
けられており、この底蓋41Aの後部(図6において右
端部)がヒンジ結合されており、底蓋41Aはヒンジ軸
Jを中心にして開閉可能となっている。また、底蓋41
Aが閉じられているとき、底蓋41Aの前端部は図示し
ないロック部材によりロックされ、底蓋41Aは開成し
ないようになっている。
【0022】把手部46の上面46Aには、図7に示す
ように、底蓋41Aのロックを解除する操作ボタン47
が設けられている。この操作ボタン47を押すと図示し
ないロッドを介して底蓋41Aのロックが解除されて底
蓋41Aがヒンジ軸Jを中心にして矢印方向に開成する
ようになっている。
【0023】また、把手部46の上面46Aには、操作
ボタン47の両側に接続パイプ64の脚部65の係止爪
66が挿入される係合孔46Hが形成されている。
【0024】把手部46内には、図8および図9に示す
ように、上下方向に移動可能な移動板(連動手段)48
が配置され、移動板48の上部には両側に一対の脚部6
5の係止爪66を受ける爪受部49が設けられている。
移動板48は図示しないスプリングにより上方に付勢さ
れており、移動板48の爪受部49が係合孔46Hの突
出部46Tに当接して図8に示す位置より上に行かない
ようになっている。また、移動板48の下端部48Bの
肉厚が薄くなっている。Gは移動板48は上下方向にガ
イドするガイド部である。
【0025】把手部46内の下部には、ロック部材(第
2ロック手段)50が図示しないガイド部材により前後
(図9において左右方向)に移動可能に設けられてお
り、このロック部材50はスプリング51によって右方
向へ付勢されている。ロック部材50の上部には右肩下
がりの傾斜面52が形成され、下部には左方に突出した
係止突起53が形成されている。
【0026】そして、図10に示すように移動板48が
下方に移動すると、ロック部材50がスプリング51の
付勢力に抗して左方に移動して、ロック部材50の係止
突起53が本体ケース22の受部26の突起部27に係
合して把手部46がその受部26に固定(ロック)され
るようになっている。
【0027】次に、上記のように構成される電気掃除機
の動作について説明する。
【0028】先ず、図3に示すように、蓋60を開けて
本体ケース22の載置部25に集塵容器40を載置する
とともに、集塵容器40の把手部46の下部を本体ケー
ス22の受部26に受けさせる。そして、蓋60を閉め
て、図11に示すように、蓋60の脚部65の係止爪6
6を集塵容器40の把手部46の係合孔46Hに挿入さ
せる。すると、脚部65の係止爪66が係合孔46Hの
突出部48Aに係合して蓋60が集塵容器40の把手部
46にロックされる。
【0029】蓋60が把手部44にロックされると、集
塵容器40の上部開口43にシール部材73を介して蓋
60の吸気開口72が接続され、本体ケース22の吸気
口30にシール部材74を介して蓋60の開口75が接
続される。また、集塵容器40の導入部45と蓋60の
接続パイプ64の後部開口71とが接続される。
【0030】また、脚部65の係止爪66を把手部44
の係合孔46Hに挿入していく際に、その係止爪66が
移動板48の爪受部49に当接して移動板48をスプリ
ングに抗して下降させていく。移動板48の下降によ
り、移動板48の下部48Bがロック部材50の傾斜面
52に当接して、図10に示すように移動板48の下降
とともにロック部材50がスプリング51の付勢力に抗
して左方に移動する。この移動により、ロック部材50
の係止突起53が本体ケース22の受部26の突起部2
7に係合して把手部46がその受部26に固定される。
【0031】すなわち、ロック手段70によって蓋60
が把手部44にロックされると、移動板48を介して把
手部44の下部はロック部材50によって本体ケース2
2の受部26にロックされることになる。したがって、
集塵容器40の把手部44の本体ケース22の受部26
へのロック操作は不要となる。また、移動板48を把手
部46内に設けたので、集塵容器40の見栄えはよいも
のとなる。
【0032】また、蓋60の前部側がロック手段70お
よびロック部材50を介して本体ケース22の受部26
に固定されることになる。
【0033】このように、蓋60の前部が本体ケース2
2にロックされる状態となるので、集塵容器40を本体
ケース22に十分に固定することができ、集塵容器40
の上部開口43と蓋60の吸気開口72との接続を強く
することができ、このためシール部材73による集塵容
器40の上部開口43のシール性を向上させることがで
きる。同様に、本体ケース22の吸気口30と蓋60の
開口75との接続を強くすることができ、シール部材7
4による本体ケース22の吸気口30のシール性を向上
させることができる。すなわち、蓋60の風路76の開
口72,75のシール性を向上させることができる。
【0034】また、蓋60の前部が本体ケース22にロ
ックされた状態となっていることにより、不用意に蓋6
0の前部が上に持ち上げられても、蓋60の吸気開口7
2が集塵容器40の上部開口43から離れてしまうこと
が防止され、集塵容器40の上部開口43のシール性を
確実に確保することができる。同様に、本体ケース22
の吸気口30のシール性を確実に確保することができ
る。
【0035】また、蓋60を集塵容器40の把手部46
を介して本体ケース22に固定しているので、蓋60を
固定するための支柱を本体ケース22に設ける必要がな
く、このため、集塵容器40の取り外しの際にその支柱
が邪魔となってしまうことがなく、集塵容器40の取り
外しが簡単に行えることになる。
【0036】本体ケース22への集塵容器40のセット
が終了したら、図示しないホースを蓋60の接続口63
に接続して、図示しない電源スイッチを投入して電動送
風機23を駆動させる。電動送風機23が駆動される
と、ホースの先端に図示しない延長管を介して接続され
た吸込口体から塵埃が吸引されていき、この塵埃が空気
とともに延長管およびホースを通って集塵容器40の導
入部45からサイクロン容器部42へ吸引されていく。
サイクロン容器部42へ吸引された空気はサイクロン容
器部42の周壁に沿って渦をまいていき、図6に示すよ
うにこの渦をまいた空気は最終的にフィルタ44を通っ
て蓋60の吸気開口72へ吸気されていく。
【0037】一方、サイクロン容器部42へ吸引された
塵埃は、サイクロン容器部42の周壁42Hの下部に設
けた図示しない開口から遠心力によって収納容器部41
へ入り込んでいき、収納容器部41へ蓄積されていく。
なお、その開口の面積は、塵埃のみが通って吸引した空
気が流れ込んでいかないように設定されている。
【0038】他方、蓋60の吸気開口72へ吸気された
空気は、蓋60の風路76を介して本体ケース22の吸
気口30に吸気されていき、さらに、吸気口30に吸気
された空気は吸気風路31を介して電動送風機23の吸
引口23Bに吸気されていく。そして、電動送風機23
の排気口23Aから空気が排気され、この排気された空
気は図示しない排気風路を介して排気部28の排気孔2
9から外へ排気されていく。
【0039】図12は、他の例を示したものであり、ロ
ック部材80を軸81を中心にして回動するようにした
ものである。この例によれば、移動板48の下降により
ロック部材80をスプリングに82に抗して時計回りに
回動させて、ロック部材80の係止突起83を本体ケー
ス22の受部26の突起部27に係合させるようにした
ものである。
【0040】上記実施形態では、蓋60を集塵容器40
の把手部46を介して本体ケース22に固定している
が、本体ケース22に支柱を設け、この支柱に蓋60を
固定するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、集塵容器の固定を十分に行うことができ、しか
も、集塵容器の上部開口のシール性が低下してしまうこ
とを防止することができる。
【0042】請求項2の発明によれば、蓋が第1ロック
手段により集塵容器に固定され、この集塵容器が第2ロ
ック手段により本体ケースに固定されるので、集塵容器
の固定を十分に行うことができ、しかも、集塵容器の上
部開口のシール性が低下してしまうことを防止すること
ができる。
【0043】請求項3の発明によれば、第1ロック手段
の操作に連動して第2ロック手段のロックが行われるの
で、第2ロック手段のロック操作を行う必要がなく、集
塵容器の固定の際の操作性がよいものとなる。
【0044】請求項4の発明によれば、集塵容器の把手
部内に連動機構を設けたので、集塵容器の外観を見栄え
良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機本体を示した斜視図
である。
【図2】電気掃除機本体の構成を概略的に示した部分断
面図である。
【図3】掃除機本体の蓋を開けた状態を示した説明図で
ある。
【図4】接続パイプを示した正面図である。
【図5】(A)蓋の接続パイプの部分断面図である。 (B)集塵容器の把手部に蓋の接続パイプを接続した状
態を示した説明図である。
【図6】集塵容器の構成を示した断面図である。
【図7】把手部の上面を示した説明図である。
【図8】把手部の構成を概略に示した説明図である。
【図9】把手部の構成を概略に示した断面図である。
【図10】把手部の下部がロックされた状態を示した説
明図である。
【図11】蓋の接続パイプを把手部に固定した状態を示
した説明図である。
【図12】他の例のロック部材を示した説明図である。
【図13】従来の電気掃除機本体を示した説明図であ
る。
【図14】蓋を開けた状態を示した電気掃除機本体の説
明図である。
【符号の説明】
22 本体ケース 23 電動送風機 40 集塵容器 60 蓋 72 吸気開口 73 シール部材 76 案内風路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正俊 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 土屋 善弘 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 市野 雄之 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 Fターム(参考) 3B006 DA04 DA06 3B062 AH02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後部に電動送風機が内蔵された本体ケース
    と、この本体ケースの前部に着脱自在に設けられる集塵
    容器と、本体ケースの後部にヒンジ結合されて上下方向
    に回動自在に支持されるとともに前記集塵容器の上部を
    覆う蓋とを備え、この蓋は、前記集塵容器を覆った状態
    でこの集塵容器の上部開口と連通する吸気開口が形成さ
    れた案内風路を有し、前記上部開口と前記吸気開口との
    少なくともいずれか一方にシール部材を設け、前記電動
    送風機は蓋の案内風路を介して集塵容器内の空気を吸引
    する電気掃除機において、 前記蓋はシール部材より前側に位置して本体ケースまた
    は集塵容器にロック手段によってロックすることを特徴
    とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】後部に電動送風機が内蔵された本体ケース
    と、この本体ケースの前部に着脱自在に設けられる集塵
    容器と、本体ケースの後部にヒンジ結合されて上下方向
    に回動自在に支持されるとともに前記集塵容器の上部を
    覆う蓋とを備え、この蓋は、前記集塵容器を覆った状態
    でこの集塵容器の上部開口と連通する吸気開口が形成さ
    れた案内風路を有し、前記上部開口と前記吸気開口との
    少なくともいずれか一方にシール部材を設け、前記電動
    送風機は蓋の案内風路を介して集塵容器内の空気を吸引
    する電気掃除機において、 前記蓋を集塵容器に固定する第1ロック手段と、 前記集塵容器を本体ケースに固定する第2ロック手段と
    を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】第2ロック手段は、連動手段により第1ロ
    ック手段の操作に連動してロックされることを特徴とす
    る請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】前記集塵容器は把手部を有し、この把手部
    内に前記連動手段を設けたことを特徴とする請求項3に
    記載の電気掃除機。
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