JPH03112512A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH03112512A
JPH03112512A JP25267789A JP25267789A JPH03112512A JP H03112512 A JPH03112512 A JP H03112512A JP 25267789 A JP25267789 A JP 25267789A JP 25267789 A JP25267789 A JP 25267789A JP H03112512 A JPH03112512 A JP H03112512A
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lid unit
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Kenji Ogami
健治 大神
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茂 中村
Shoji Miyamae
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、外蓋の内部が中空に形成され、かつ外蓋が
炊飯器本体に対して着脱自在に取付けられた電気炊飯器
に関する。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉電気炊
飯器で炊飯を行うと、炊飯中、おねばを含んだ蒸気が外
蓋等に付着して、使用後、この外蓋等に付着したおねば
を洗浄する必要があった。
このため、近年、外蓋が丸洗いできるように、外蓋内に
電気部品をなくし、かつ炊飯器本体に対して着脱自在に
取付けられた電気炊飯器が提供されている。
この外蓋が丸洗いできる構成のものにあっては、外蓋の
内部に水が侵入しないように、その内部を気密構造とし
ていた。
しかし、このような電気炊飯器では、炊飯による加熱の
ため、外蓋内部の空気が膨張し、その空気が逃げ場をな
くして、外蓋を構成している上カバーや内カバーを変形
させてしまうという欠点がある。
さらに、炊飯終了後にあって、外蓋が冷却するときは、
上記膨脹による反作用で外蓋内部が次第に減圧していく
ので、膨らんだ上カバーや内カバーが元の状態に戻る。
このような変形が繰り返される結果、上カバーと内カバ
ーとの間の密着状態が悪くなり、密閉不良が生じ易くな
ると共に、上カバーや内カバー等が変形したまま元の状
態に復元しなくなることもあり、特に、上カバーが変形
した場合、外蓋の外観不良となるという問題点もある。
そこで、この発明は、上記の問題点に鑑み、内部が中空
で、かつ炊飯器本体に対し着脱自在な外蓋を備える電気
炊飯器において、加熱、冷却に起因する外蓋の変形を防
止することができる電気炊飯器を提供することを目的と
する。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の電気炊飯器は、外
蓋に外気との連通孔が設けられ、この連通孔に対応させ
て、通気性を有し、がっ、水分の通過を阻止するシール
部材が設けられ、このシール部材で連通孔が閉塞されて
いることを特徴としている。
また、この発明の電気炊飯器は、外蓋に外気との連通孔
が設けられ、この連通孔に、外蓋の内部の空気の排出を
許容し、かつ外蓋の内部への水分の進入を阻止する弁体
が設けられて、この弁体で上記連通孔が閉塞されている
ことを特徴とするものであってもよい。
く作 用〉 上記構成によれば、外蓋の内外を連通した連通孔に対応
して設けられたシール部材が、連通孔を閉塞すると共に
、外蓋の内外への空気の流通を許容するので、加熱時に
外蓋の内部空気が膨脹することによって加圧状態になっ
たり、外蓋が冷却するときに膨脹した反作用でその内部
が減圧するのを回避することができ、外蓋内外の圧力差
による外蓋の変形を防止することができる。そして、上
記シール部材は、水分の通過を阻止するので、外蓋を水
洗いするときの水が、外蓋の内部へ進入するのを防止す
ることができる。
さらに、連通孔に弁体が設けられた電気炊飯器では、弁
体が、外蓋の内部の空気の排出を許容するので、蓋が加
熱されたとき、その内部空気が膨脹することによって加
圧状態になるのを防止することができ、さらに、加熱時
に上記のような内部空気の膨脹がなくなるので、冷却時
に上記膨脹による反作用によって外蓋が変形するのを防
止することができる。
そして、上記弁体は、外蓋の内部へ水分が進入するのを
阻止することができるので、外蓋を水洗いするときの水
が、外蓋の内部へ進入するのを防止することができる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、この発明に係る電気炊飯器の一実施例を示す
縦断面図である。同図において、電気炊飯器は、Wケー
ス1が、薄い金属板で形成された円筒状のカバ一部材1
0と、このカバ一部材1゜の下側に形成された合成樹脂
製の底部材11と、上記カバ一部材10の上側に形成さ
れた合成樹脂製の肩部材12とにより形成されている。
また、外ケースlには、その上部を閉蓋する外蓋として
の蓋ユニット2が、ヒンジビン70等からなるヒンジ機
構7を介して回動自在に連結されていると共に、上記ヒ
ンジ機構7によって外ケース1に対し着脱自在に取り付
けられている。さらに、このヒンジ機構7に対向する蓋
ユニット2の開放端側には、蓋ユニット2の所定位置に
係合して、蓋ユニット2の閉塞状態を維持しておくロッ
ク機構8が外ケース1側に設けられている。
上記外ケース1の内方には、円筒状の内容器13が設け
られており、この内容器13には、炊飯用の内鍋14が
取り出し可能に収容されている。
また、内容器13とカバ一部材1oとの間には、内鍋1
4からの放熱を防止する断熱材15が配設されている。
さらに、上記内容器13の底面中央に形成された貫通部
に、センタセンサ16が設けられていると共に、内鍋1
4の底面と内容器13との間に熱板17が設けられてお
り、この熱板7に、内w414を直接加熱する環状の炊
飯ヒー=18が、上記センタセンサ16を包囲した状態
二埋設されている。
上記蓋ユニット2は、外面側に設けた合成樹y製の外カ
バー20と、内面側に設けた合成樹脂Qの内カバー21
とによって中空構造に形成され1いると共に、外カバー
20と内カバー21とが(周波溶着等によって、気密性
良好に接合されて(る。また、蓋ユニット2の略中央に
は、蒸気排d口22が設けられており、この蒸気排出口
22σ下部には、ワンタッチピン取付孔5が設けられχ
いる。ワンタッチピン取付孔5には、ゴム製の5ンタツ
チパツキン23が取り付けられている。さらに、上記蓋
ユニット2の下方には、内鍋14冑塞用の内蓋3が設け
られており、この内蓋3の脇部30中央位置には、内鍋
14内から内蓋3のμ気孔34を通して内蓋3上方へ導
入された蒸気を外部へ逃がすための調圧装置4を内蔵し
たワンタッチピン24が、ビス等の固定部材25によっ
て固定されている。そして、内蓋3は、ワンタッチパツ
キン23に対して抜き取り可能に取付けられたワンタッ
チピン24を介して蓋ユニット2に着脱自在に設けられ
ている。なお、蓋ユニット2と内!t3との間は、内カ
バー21の凹部21aに取り付けられたパツキン21b
によって密閉されており、蒸気が調圧装置4以外から外
部に洩れるのを防止している。
蓋ユニット2の内カバー21には、第2図にも示すよう
に、内部空間と外気とを連通させる連通孔28が形成さ
れていると共に、この連通孔28に対応して設けられ、
連通孔28を閉塞するシート部材として通気性を有する
防水シート6が、内カバー21の下面側に設けられてい
る。
さらに、詳細に説明すると、上記防水シート6は、底部
側に連通孔28が形成された凹所211内に嵌め込まれ
た状態で、凹所211中央部分に形成された凸部212
に対して、取付ボルト213によって取り付けられてい
る。また、この凹所211には、凸部212と同じ高さ
のリング状のパツキン214が、上記連通孔28を閉塞
しないよう凹所211の側壁側に沿って設けられており
、このパツキン214は、防水シート6の周縁部に当接
されている。なお、防水シート6の外面(図面では下面
)には、複数の連通孔215aを有する金属ふた215
が当接されており、この金属ふた215によって、上記
防水シート6をパツキン214に押圧していると共に、
防水シート6が破損しないように保護している。上記金
属ふた215は、合成樹脂材料や網状体によって形成す
ることもできる。
上記防水シート6は、四フッ化エチレン等で形成されて
おり、蓋ユニット2の内部空間と内鍋14側との空気の
流通を許容する一方、水分の通過を阻止し、水分が蓋ユ
ニツト2内へ進入するのを阻止することができる。
また、この蓋ユニット2は、第3図及び第4図にも示す
ように、ヒンジ機構7が設けられた後端側に嵌合凹所7
2が設けられており、上記ヒンジ機構7の上部に設けら
れた板状の係合部73が、この嵌合凹所72に取り外し
可能に挿入されている。上記係合部73は、ヒンジピン
70に回動自在に支持されていると共に、ヒンジピン7
0に挿通されたねじりばね74によって、蓋ユニット2
の開放方向に回転付勢されている。したがって、上記ロ
ック機構8のロックを解除すると、上記ねじりばね74
のばね力によって、蓋ユニット2を自動的に開放するこ
とができる。
なお、このヒンジ機構7では、係合部73が嵌合凹所7
2に係合した状態において、係合部73の端部帯りに設
けられたフック部73aが、蓋ユニット2の外カバー2
0に設けられた係止孔20aに係合することによって、
係合部73が抜は出さないように構成されている。
他方、係合部73を抜き出すときは、係合部73の上面
にこれと一体に設けられたブツシュボタン73bを押え
ることによって、当該係合部73を押し下げ、フック部
73aの係合を解除する。
これにより、係合部73を嵌合凹所72から外すことが
できる。
上記調圧装置4は、弁座40と断面円形の棒状弁体41
とを具備していると共に、調圧装置4を流通する蒸気温
度の変化に応じて、上記弁体41を弁座40に対して上
下移動させることにより、調圧装置4の蒸気通路を開閉
する一対のコイルばね42,43を具備している。この
調圧装置4は、弁体41と弁座40のわずかな隙間から
常時蒸気を少しずつ逃がしながら圧力を保持できる、い
わゆる開孔調節弁タイプのものである。
上記コイルばね42,43のうち一方42は、例えば、
N i−T I合金やCu−A I−Z n合金等から
なる形状記憶合金製のコイルばねであり、弁体41の上
端部と弁座40の内筒部40c上端部との間に介在され
ている。この形状記憶合金ばね42は、沸騰時に調圧装
置4を流通する蒸気温度に相当する温度(80℃〜95
℃程度)になるとマルテンサイト変態を起こすように設
定されているとともに、伸びた状態で形状が記憶されて
いる。
上記ワンタッチパツキン23の下部側には、ワンタッチ
ビン取付孔5内に溜ったおねばが、内蓋3底部30側へ
逆流するのを防止するとともに、蒸気が調圧装置4以外
から外部に放出されるのを阻止するためのシールパツキ
ン50が設けられている。
上記実施例の電気炊飯器によれば、炊飯時の熱によって
蓋ユニット2も加熱され、蓋ユニット2内部の空気が膨
張すると、防水シート6は、空気の流通を許容するので
、膨張した空気が連通孔28から防水シート6を通って
蓋ユニツト2外へ排出される。したがって、蓋ユニツト
2内の圧力が高くなることに起因する蓋ユニット2の変
形を防止することができる。
逆に、炊飯が終了して蓋ユニット2が冷却し、内部の空
気が次第に冷えてくると、蓋ユニツト2内が減圧するが
、防水シート6を通して内部圧力の低下に見合った空気
が蓋ユニツト2内へ流入するので、蓋ユニット2内部の
減圧に起因する蓋ユニット2の変形も防止することがで
きる。
また、蓋ユニット2がおねば等で汚れた場合は、係合部
73の上面のブツシュボタン73bを押え、係止孔20
aに係止しているフック部73aを外して、嵌合凹所7
2から係合部73を抜き出し、蓋ユニット2を外ケース
1から取り外す。
蓋ユニット2は、連通孔28付近に水がかかつても、連
通孔28を閉塞した防水シート6は水分を通過させるこ
とはないので、蓋ユニット2の内部空間に水分が侵入す
ることはない。このため、蓋ユニット2を丸ごと水洗い
することができ、短時間に、よりきれいに清掃すること
ができる。
蓋ユニット2の水洗いが終了すると、ヒンジ機構7を介
して蓋ユニット2を再び元の状態に取り付ける。
第5図は、この発明の他の実施例を示す要部断面図であ
り、この電気炊飯器は、上記実施例の電気炊飯器と異な
る点として、内カバー21に形成された凹所211に、
弁体61が取り付けられていること、及び蓋ユニツト2
内に蓋の変形防止部材としてリブ62が設けられている
ことである。
すなわち、上記弁体61は、内カバー21の凹所211
中夫に設けられた取付孔211aに挿通可能な略棒状の
基部61aと、この基部61aに軸方向の間隔をあけ、
かつ同軸に設けられた3つのフランジ61b、61c、
61dとによって一体に形成されている。
上記フランジ61bは、取付孔211aの回りの内力バ
ー21内面に係止されていると共に、上記フランジ61
cは、取付孔211aの回りの内力バー21外面に当接
し、かつ連通孔28を閉塞した状態に設けられている。
さらに、上記フランジ61dは、凹所211の口部周縁
に設けられた段部211bに当接しており、この凹所2
11を閉塞している。
弁体61は、例えば弾性変形可能な合成樹脂によって形
成されており、蓋ユニツト2内から連通孔28を通って
排出される空気によって、内カバー21とフランジ61
cとの間に隙間ができるように形成されている。
なお、この弁体61を装着するときは、フランジ61b
の外径が小さくなるように変形させた状態で取付孔21
1aに通せば、フランジ61bが取付孔211aを通過
後、内力バー21内面で拡がって係止され、当該弁体6
1を凹所211に装着することができる。
また、上記蓋ユニット2の変形防止用のリブ62は、内
カバー21の内面に立設されていると共に、先端部が外
カバー20の内面に軽く当接する状態に形成されている
。これにより、蓋ユニット2を構成している各部におい
て、変形しやすい方向である、内カバー21と外カバー
20とが近接する方向への変形を防止することができる
この実施例の電気炊飯器によれば、炊飯時の熱によって
蓋ユニツト2内の空気が膨張した場合、膨張した空気は
、連通孔28を通って内カバー21とフランジ61cと
の間の隙間から排出される。
このとき、連通孔28を閉塞しているフランジ61Cが
、排出される空気によって下方へ変形するため、上記空
気を通すことができる。これにより、加熱時に蓋ユニッ
ト2内部の空気膨脹による蓋ユニット2の変形を防止す
ることができる。
また、この弁体61は、フランジ61cが連通孔28を
閉塞しているので、蓋ユニツト2内へ外気や水分が侵入
するのを防止することができる。
他方、加熱された蓋ユニット2が冷却する場合、その内
部が減圧状態となるが、加熱時に蓋ユニット2内部での
空気膨脹を防ぐことができるので、冷却時におけるその
反作用を防止することができると共に、内カバー21の
内面に設けられた変形防止用のリブ62によって、内カ
バー21や外カバー20が蓋ユニット2の内方へ変形す
るのを防止することができる。
なお、上記弁体61のフランジ61dは、連通孔28を
閉塞するための要部であるフランジ61Cを損傷等から
防いで、連通孔28の閉塞性が低下しないようになって
いる。
第6図及び第7図はこの発明のさらに他の実施例の要部
斜視図及び断面図であり、上記各実施例と異なる点は、
空気を流通させる連通孔28が、蓋ユニット2の上面側
に設けられていること、及びこの連通孔28を閉塞する
と共に、蓋ユニット2の内部と外部との通気を行うシー
ル部材65が、空気を通過させるが、水分の通過を阻止
する素材で形成されていることである。
すなわち、この実施例では、蓋ユニット2に設けた空気
を流通させるための連通孔28が、外カバー20側にお
いて、ヒンジ機構7の係合部73が挿入される嵌合凹所
72の底部に設けられている。そして、シール部材65
は、ミクロテックス(商品名、日東電工株式会社製)や
ボアテックス(商品名、ゴア株式会社製)等の耐熱性を
有するポリ四フッ化エチレン・ポリエチレン等の素材に
よって円柱状に形成されたものである。そして、シール
部材65は、筒状のスリーブ65aを介して上記連通孔
28に装着されている。なお、スリーブ65aの外面側
と連通孔28との間には、シール材65bが設けられ、
蓋ユニツト2内へ水等が侵入しないようになっている。
また、このスリーブ65aの下端は、スリーブ65aが
蓋ユニツト2内へ入り込まないように、支持部28aに
よって支持されている。
この実施例の電気炊飯器は、蓋ユニット2の内部の空気
を流通させるための連通孔28を、空気だけを通して、
水等を通さない素材で形成したシール部材65で閉塞し
ているので、上記第1の実施例と同様に、蓋ユニツト2
内外の空気の流通が自在であるにも拘らず、水分の進入
を防止することができ、蓋ユニット2が加熱、冷却され
ても蓋ユニット2の変形を防止することが出来ると共に
、水洗いを行うときに、水の進入を懸念することなく作
業を行うことができる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明に係る電気炊飯器によれば、蓋
の内外を連通ずる連通孔に、通気性を有し、かつ、水分
の通過を阻止するシール部材が設けられ、このシール部
材で連通孔が閉塞されているので、炊飯中にあって外蓋
内の空気膨脹により、外蓋の内部が加圧状態になったり
、外蓋が冷却するときに減圧状態になったりすることは
なく、外蓋内外の圧力差による当該外蓋の変形を防止す
ることができる。さらに、外蓋を水洗いするときに、外
蓋の内部へ水が進入するのを防止することができるので
、外蓋に付着したおねばやご飯粒等を洗浄する場合、外
蓋内部への水の進入を懸念することなく、蓋を外して丸
洗いすることができ、手入れ勝手のよいものとなる。
また、上記連通孔に弁体を具備する電気炊飯器において
も、加熱時における蓋の内部の空気膨脹による加圧状態
を回避することができるので、内部空気の膨脹に起因す
る外蓋の変形を防止することができると共に、加熱され
た蓋が冷却する場合には、上記のように内部空気の膨脹
がなくなるので、外蓋の変形を防止することができる。
加えて、この発明の電気炊飯器では、外蓋の内部空気の
膨脹によって外蓋内部が加圧状態になるのを回避できる
ので、外蓋の密閉不良゛に起因して発生する蓋内部への
水の進入を防止することができる。また、外蓋の変形を
防止することができるので、外蓋が変形して元の状態に
戻らなくなることによる外観不良の発生を確実に防止す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電気炊飯器の一実施例を示す縦
断面図、 第2図は内蓋の要部を示す断面図、 第3図は蓋ユニットの斜視図、 第4図(A)及び(B)はヒンジ機構付近の斜視図及び
断面図、 第5図はこの発明の他の実施例を示す断面図、第6図及
び第7図はこの発明のさらに他の実施例を示す要部斜視
図及び断面図である。 2・・・蓋ユニット(外蓋)、28・・・連通孔、6・
・・防水シート(シール部材)、 61・・・弁体、       65・・・シール部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部が中空で、かつ炊飯器本体に対し着脱自在な外
    蓋を備える電気炊飯器において、外蓋に外気との連通孔
    が設けられ、 この連通孔に対応させて、通気性を有し、 かつ、水分の通過を阻止するシール部材が設けられ、こ
    のシール部材で連通孔が閉塞されていることを特徴とす
    る電気炊飯器。 2、内部が中空で、かつ炊飯器本体に対し着脱自在な外
    蓋を備える電気炊飯器において、外蓋に外気との連通孔
    が設けられ、 この連通孔に、外蓋の内部の空気の排出を許容し、かつ
    外蓋の内部への水分の進入を阻止する弁体が設けられて
    、この弁体で上記連通孔が閉塞されていることを特徴と
    する電気炊飯器。
JP25267789A 1989-09-28 1989-09-28 電気炊飯器 Granted JPH03112512A (ja)

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JP25267789A JPH03112512A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 電気炊飯器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187885A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 炊飯器
JP2010187886A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 炊飯器
JP2012034751A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Makita Corp クリーナ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187885A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 炊飯器
JP2010187886A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 炊飯器
JP2012034751A (ja) * 2010-08-04 2012-02-23 Makita Corp クリーナ

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JPH0455696B2 (ja) 1992-09-04

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