JPS6140254Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6140254Y2 JPS6140254Y2 JP3296480U JP3296480U JPS6140254Y2 JP S6140254 Y2 JPS6140254 Y2 JP S6140254Y2 JP 3296480 U JP3296480 U JP 3296480U JP 3296480 U JP3296480 U JP 3296480U JP S6140254 Y2 JPS6140254 Y2 JP S6140254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- pot
- lid
- inner lid
- rice cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 9
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 9
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は炊飯器の改良に関し、特に保温中にお
ける熱のロスを極力少なくし保温性能を向上せん
とするものである。
ける熱のロスを極力少なくし保温性能を向上せん
とするものである。
以下図面により本考案の実施例を説明すると、
１は本考案保温式炊飯器で、内部に側部断熱材２
を充填した炊飯器本体３と該本体３の上面開口部
を開閉自在に覆う外蓋４とで外穀を構成してい
る。前記本体３は下部に脚兼用裏蓋５を有した筒
状の外フレーム６と、該外フレーム６内に前記側
部断熱材２を介して内装した有底筒状の内フレー
ム７と、前記内フレーム７の内底部に配設された
熱盤状或いは環状のシーズヒータ等の発熱体８
と、前記内フレーム７内に挿脱自在に配設される
鍋９と、前記発熱体８の略中央から出没自在に附
勢されて前記鍋９の底面に弾接される感熱体１０
と、一端を該感熱体８の下部に垂設した操作杆１
１に連結し、他端を前記外フレーム６の下部開口
１２より露呈したシマミ１３に連結した操作レバ
ー１４等から成つている。前記外蓋４は前記外フ
レーム６の外壁上端部に回動自在に軸支され且つ
上面に取手１５を一体成型し内部に蓋断熱材１６
を装設したものである。
１は本考案保温式炊飯器で、内部に側部断熱材２
を充填した炊飯器本体３と該本体３の上面開口部
を開閉自在に覆う外蓋４とで外穀を構成してい
る。前記本体３は下部に脚兼用裏蓋５を有した筒
状の外フレーム６と、該外フレーム６内に前記側
部断熱材２を介して内装した有底筒状の内フレー
ム７と、前記内フレーム７の内底部に配設された
熱盤状或いは環状のシーズヒータ等の発熱体８
と、前記内フレーム７内に挿脱自在に配設される
鍋９と、前記発熱体８の略中央から出没自在に附
勢されて前記鍋９の底面に弾接される感熱体１０
と、一端を該感熱体８の下部に垂設した操作杆１
１に連結し、他端を前記外フレーム６の下部開口
１２より露呈したシマミ１３に連結した操作レバ
ー１４等から成つている。前記外蓋４は前記外フ
レーム６の外壁上端部に回動自在に軸支され且つ
上面に取手１５を一体成型し内部に蓋断熱材１６
を装設したものである。
１７はスプリング１８にて常時下方へ付勢され
ている押え金具１９に取り付けられた環状の上部
パツキンである。２０は前記鍋９の上面開口部に
着脱自在に載置される内蓋で、その略中央に透孔
２１を穿設している。２２は前記透孔２１を前記
鍋９から発生する蒸気圧にて適宜閉塞自在ならし
めるボール体である。２３は第３図にも示すよう
に三本の脚部２４を一体成形して、その脚部２４
を前記内蓋２０に取り付けて立設した規制部材
で、前記脚部２４間には前記ボール体２２よりも
幅の小なる連通孔２６が三ケ所に形成され且つこ
の脚部２４で前記透孔２１を囲むようになしてい
る。前記規制部材２３の上面部２６には係合孔２
７が穿設され該係合孔２７に係止ピン２８を一体
的に立設形成している。この場合、係止ピン２８
は前記規制部材２３と一体物で成型してもよい。
２９は略中央に環状の下部パツキン３０を取り付
け且つ一側部に前記外蓋４を貫通して外部に連通
した蒸気抜弁体３１を立設した中蓋で、前記蒸気
抜弁体３１内には内部を開閉する弁板３２を配設
し、且つこの中蓋２９の外周縁を前記内フレーム
７の上部外周フランジ部３３に載置して前記内蓋
２０とで空間９を形成している。
ている押え金具１９に取り付けられた環状の上部
パツキンである。２０は前記鍋９の上面開口部に
着脱自在に載置される内蓋で、その略中央に透孔
２１を穿設している。２２は前記透孔２１を前記
鍋９から発生する蒸気圧にて適宜閉塞自在ならし
めるボール体である。２３は第３図にも示すよう
に三本の脚部２４を一体成形して、その脚部２４
を前記内蓋２０に取り付けて立設した規制部材
で、前記脚部２４間には前記ボール体２２よりも
幅の小なる連通孔２６が三ケ所に形成され且つこ
の脚部２４で前記透孔２１を囲むようになしてい
る。前記規制部材２３の上面部２６には係合孔２
７が穿設され該係合孔２７に係止ピン２８を一体
的に立設形成している。この場合、係止ピン２８
は前記規制部材２３と一体物で成型してもよい。
２９は略中央に環状の下部パツキン３０を取り付
け且つ一側部に前記外蓋４を貫通して外部に連通
した蒸気抜弁体３１を立設した中蓋で、前記蒸気
抜弁体３１内には内部を開閉する弁板３２を配設
し、且つこの中蓋２９の外周縁を前記内フレーム
７の上部外周フランジ部３３に載置して前記内蓋
２０とで空間９を形成している。
斯る構成による動作を説明すると、係止ピン２
８を中蓋２９の下部パツキン３０に貫通して外蓋
４の上部パツキン１７に挿入係合し、この状態で
前記外蓋４を本体３に施蓋する。炊飯中は鍋９か
ら蒸気圧がボール体２２及び弁板３２を押し上げ
てスムーズに蒸気が外部に排出される。又、炊飯
が終了し保温に移行すると、前述した蒸気圧は低
下してボール体２２及び弁板３２は夫々透孔２１
及び蒸気抜弁体３１内を閉塞し、鍋９内から蒸気
ボール体２２でその放出が阻止され、従来と比べ
て一段と保温性能が向上されるものである。
８を中蓋２９の下部パツキン３０に貫通して外蓋
４の上部パツキン１７に挿入係合し、この状態で
前記外蓋４を本体３に施蓋する。炊飯中は鍋９か
ら蒸気圧がボール体２２及び弁板３２を押し上げ
てスムーズに蒸気が外部に排出される。又、炊飯
が終了し保温に移行すると、前述した蒸気圧は低
下してボール体２２及び弁板３２は夫々透孔２１
及び蒸気抜弁体３１内を閉塞し、鍋９内から蒸気
ボール体２２でその放出が阻止され、従来と比べ
て一段と保温性能が向上されるものである。
本考案は以上の如く構成したものであるから、
保温中外気の侵入は蒸気抜弁体で、鍋から蒸気放
出はボール体で夫々阻止し、所謂二重の密閉方式
でもつて保温効率を向上せしめるものである。更
に内蓋は単に係止ピンを外蓋に係止することで固
定できると共に内蓋の中央以外に何も設ける必要
がなく洗浄がしやすいものである。
保温中外気の侵入は蒸気抜弁体で、鍋から蒸気放
出はボール体で夫々阻止し、所謂二重の密閉方式
でもつて保温効率を向上せしめるものである。更
に内蓋は単に係止ピンを外蓋に係止することで固
定できると共に内蓋の中央以外に何も設ける必要
がなく洗浄がしやすいものである。
第１図は本考案保温式炊飯器の概略断面図、第
２図は第１図の要部拡大断面図、第３図は規制部
材の斜面図である。 ２０……内蓋、２２……ボール体、２３……規
制部材、２９……中蓋、３１……蒸気抜弁体。
２図は第１図の要部拡大断面図、第３図は規制部
材の斜面図である。 ２０……内蓋、２２……ボール体、２３……規
制部材、２９……中蓋、３１……蒸気抜弁体。
Claims (1)
- 上面を開口した炊飯器本体と、該本体内に挿脱
自在に配設される有底筒状の鍋と、該本体の内底
部に配設された発熱体と、前記鍋の上面開口部に
着脱自在に載置される内蓋と、前記本体の上面開
口部を開閉自在に覆う外蓋とからなり、前記内蓋
の略中央に透孔を穿設するとともに外部と連通自
在ならしめる蒸気抜弁体を前記外蓋に貫通せし
め、且つ前記透孔には閉塞自在ならしめるボール
体を設け、更にボール体の移動を規制すると共に
前記内蓋を外蓋に係止自在ならしめる係止ピンを
一体的に形成した規制部材を前記内蓋の上面に立
設したことを特徴とする保温式炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296480U JPS6140254Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296480U JPS6140254Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56136613U JPS56136613U (ja) | 1981-10-16 |
| JPS6140254Y2 true JPS6140254Y2 (ja) | 1986-11-18 |
Family
ID=29628679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3296480U Expired JPS6140254Y2 (ja) | 1980-03-12 | 1980-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6140254Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5940033U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-14 | 三洋電機株式会社 | 炊飯器 |
-
1980
- 1980-03-12 JP JP3296480U patent/JPS6140254Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56136613U (ja) | 1981-10-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6140254Y2 (ja) | ||
| JPS591604Y2 (ja) | 炊飯器等の内蓋構造 | |
| JPS6326105Y2 (ja) | ||
| JPS5841865Y2 (ja) | 煮炊器 | |
| JPS5937128Y2 (ja) | 保温式電気炊飯器 | |
| JPS63184Y2 (ja) | ||
| JPS5937149Y2 (ja) | 保温式電気ポット | |
| JPS6028334Y2 (ja) | 保温式炊飯器 | |
| JPS638373Y2 (ja) | ||
| JPS6140253Y2 (ja) | ||
| JPS6327626Y2 (ja) | ||
| JPH0321694Y2 (ja) | ||
| JPS5934406Y2 (ja) | 電気調理器 | |
| JPH0432647B2 (ja) | ||
| JPS591605Y2 (ja) | 炊飯器等の内蓋構造 | |
| JPS5929608Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS5845608Y2 (ja) | 保温式ガス炊飯器 | |
| JPS64191Y2 (ja) | ||
| JPS5835139Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS5934405Y2 (ja) | 炊飯器等の蓋体 | |
| JPS5822642Y2 (ja) | 炊飯ジヤ− | |
| JPS5924247Y2 (ja) | 保温式ガス炊飯器 | |
| JPH049947Y2 (ja) | ||
| JPS5854010Y2 (ja) | 保温式電気炊飯器の蒸気抜き装置 | |
| JPS5916025Y2 (ja) | 保温式ガス炊飯器 |