JPH0124499B2 - - Google Patents
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- JPH0124499B2 JPH0124499B2 JP57000203A JP20382A JPH0124499B2 JP H0124499 B2 JPH0124499 B2 JP H0124499B2 JP 57000203 A JP57000203 A JP 57000203A JP 20382 A JP20382 A JP 20382A JP H0124499 B2 JPH0124499 B2 JP H0124499B2
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Links
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Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、集塵袋収納室の上部開口をおおう集
塵袋用蓋体を備えた電気掃除機に関するものであ
る。
塵袋用蓋体を備えた電気掃除機に関するものであ
る。
この種の電気掃除機では、たとえば、実開昭55
―79961号、実開昭55―60848号、実開昭54―
24969号及び実開昭56―17042号などに示すよう
に、本体ケースを運搬するのに用いるハンドル
を、本体ケース側のみで、しかも、本体ケースの
前面から突出した状態で設けている。そして、本
体ケースの集塵袋収納室の上部開口には、クラン
プなどにより集塵袋用蓋体を固定している。この
集塵袋用蓋体には、本体ケースを運搬するのに用
いるハンドル機能部を設けていない。
―79961号、実開昭55―60848号、実開昭54―
24969号及び実開昭56―17042号などに示すよう
に、本体ケースを運搬するのに用いるハンドル
を、本体ケース側のみで、しかも、本体ケースの
前面から突出した状態で設けている。そして、本
体ケースの集塵袋収納室の上部開口には、クラン
プなどにより集塵袋用蓋体を固定している。この
集塵袋用蓋体には、本体ケースを運搬するのに用
いるハンドル機能部を設けていない。
上記従来例では、本体ケースを運搬するハンド
ルを、本体ケースの前面から突出した状態で設け
てあるため、本体ケースの前面下部に設けたホー
ス差込穴に吸込ホースを取り付ける際、ハンドル
がじやまとなる欠点を有している。また、本体ケ
ースの前面から突出したハンドルが、掃除中等に
おいて、家具等に衝突し、その家具等が損傷する
危険性が大きいという欠点を有している。さら
に、集塵袋用蓋体を、集塵袋収納室の上部開口か
らはずした場合、集塵袋用蓋体にハンドルがない
ので、その集塵袋用蓋体の持ち運びが不便である
という欠点を有している。
ルを、本体ケースの前面から突出した状態で設け
てあるため、本体ケースの前面下部に設けたホー
ス差込穴に吸込ホースを取り付ける際、ハンドル
がじやまとなる欠点を有している。また、本体ケ
ースの前面から突出したハンドルが、掃除中等に
おいて、家具等に衝突し、その家具等が損傷する
危険性が大きいという欠点を有している。さら
に、集塵袋用蓋体を、集塵袋収納室の上部開口か
らはずした場合、集塵袋用蓋体にハンドルがない
ので、その集塵袋用蓋体の持ち運びが不便である
という欠点を有している。
本発明の目的は、上記の欠点に、かんがみ、吸
込ホースの取り付けを簡便に行うことができ、家
具等への衝突も少なく、しかも、集塵袋用蓋体と
本体ケースを別々にしても、その両者を簡単に持
ち運ぶことのできる電気掃除機を提供するにあ
る。
込ホースの取り付けを簡便に行うことができ、家
具等への衝突も少なく、しかも、集塵袋用蓋体と
本体ケースを別々にしても、その両者を簡単に持
ち運ぶことのできる電気掃除機を提供するにあ
る。
本発明は、上記課題を解決するために、電動送
風機を内蔵し、かつ、前面に吸込口を有する本体
ケースと、この本体ケースの前部に設けた集塵袋
収納室と、この集塵袋収納室の上部開口をおおう
集塵袋用蓋体と、この集塵袋用蓋体を前記本体ケ
ースに固定するクランプとを備え、 前記本体ケースには、その本体ケースの前面よ
り突出しない位置で、かつ、前記上部開口より上
方に突出した位置に、下ハンドルを一体に設け、
しかも、前記集塵袋用蓋体には、この集塵袋用蓋
体を前記本体ケースに前記クランプで固定したと
きに、前記下ハンドルと組み合わさり一つのハン
ドルとなる上ハンドルを、前記下ハンドルに対向
して一体に設けるとともに、前記下ハンドルの付
根には、前後方向に傾斜する本体ケース側傾斜リ
ブを設け、しかも、前記上ハンドルの付根には、
前記集塵袋用蓋体を前記本体ケースに前記クラン
プで固定した際に、前記本体ケース側傾斜リブに
当接する蓋体側傾斜リブを設けたことを特徴とす
るものである。
風機を内蔵し、かつ、前面に吸込口を有する本体
ケースと、この本体ケースの前部に設けた集塵袋
収納室と、この集塵袋収納室の上部開口をおおう
集塵袋用蓋体と、この集塵袋用蓋体を前記本体ケ
ースに固定するクランプとを備え、 前記本体ケースには、その本体ケースの前面よ
り突出しない位置で、かつ、前記上部開口より上
方に突出した位置に、下ハンドルを一体に設け、
しかも、前記集塵袋用蓋体には、この集塵袋用蓋
体を前記本体ケースに前記クランプで固定したと
きに、前記下ハンドルと組み合わさり一つのハン
ドルとなる上ハンドルを、前記下ハンドルに対向
して一体に設けるとともに、前記下ハンドルの付
根には、前後方向に傾斜する本体ケース側傾斜リ
ブを設け、しかも、前記上ハンドルの付根には、
前記集塵袋用蓋体を前記本体ケースに前記クラン
プで固定した際に、前記本体ケース側傾斜リブに
当接する蓋体側傾斜リブを設けたことを特徴とす
るものである。
本体ケースの吸込口に、吸込ホースを差し込む
際、本体ケース前面にハンドルが突出していない
ので、ハンドルにじやまされることなく、吸込ホ
ースを吸込口に差し込める。
際、本体ケース前面にハンドルが突出していない
ので、ハンドルにじやまされることなく、吸込ホ
ースを吸込口に差し込める。
掃除機全体の運搬は、上ハンドルと下ハンドル
を一緒に持つて行えばよい。この場合、上下ハン
ドルは、おのおのに設けた傾斜リブが当接して強
度が大となり、丈夫である。本体ケースから集塵
袋用蓋体をはずした場合には、その集塵袋用蓋体
は上ハンドルをもつて、その本体ケースは下ハン
ドルをもつて、別々に運搬する。
を一緒に持つて行えばよい。この場合、上下ハン
ドルは、おのおのに設けた傾斜リブが当接して強
度が大となり、丈夫である。本体ケースから集塵
袋用蓋体をはずした場合には、その集塵袋用蓋体
は上ハンドルをもつて、その本体ケースは下ハン
ドルをもつて、別々に運搬する。
掃除時、本体ケースが床面等を移動しても、本
体ケース前面から上下ハンドルが突出していない
ので、その上下ハンドルが家具等に衝突しない。
体ケース前面から上下ハンドルが突出していない
ので、その上下ハンドルが家具等に衝突しない。
以下本発明の一実施例を図面に沿つて説明す
る。第1図、第2図及び第3図に示すように、こ
の電気掃除機の本体ケース1は、電動送風機2及
び紙製の集塵袋3を備えている。
る。第1図、第2図及び第3図に示すように、こ
の電気掃除機の本体ケース1は、電動送風機2及
び紙製の集塵袋3を備えている。
集塵袋3を収める集塵袋収納室4は、上部が開
口になつている。この開口をふさぐ集塵袋用蓋体
5は、本体ケース1に取り外しできるように取り
付ける。
口になつている。この開口をふさぐ集塵袋用蓋体
5は、本体ケース1に取り外しできるように取り
付ける。
電動送風機2を収納する電動送風機収納室6の
前部には、第1図、第2図及び第5図に示すよう
に、電動送風機2の保護通気板7を上から差し込
んで取り付けるための取り付け溝8を形成する。
前部には、第1図、第2図及び第5図に示すよう
に、電動送風機2の保護通気板7を上から差し込
んで取り付けるための取り付け溝8を形成する。
電動送風機収納室6の後部には、排気室9を設
ける。排気室9の後壁には、排気口10を設け
る。排気室9には、電動送風機収納室6が排気通
路11をもつて連通している。
ける。排気室9の後壁には、排気口10を設け
る。排気室9には、電動送風機収納室6が排気通
路11をもつて連通している。
コードリール12は、第2図、第3図、第5図
及び第6図に示すように、電動送風機収納室6の
隣りに設けるコードリール収納室13に取り付け
る。
及び第6図に示すように、電動送風機収納室6の
隣りに設けるコードリール収納室13に取り付け
る。
コードリール12は、支持板14に回転自在に
支持する。この支持板14を仕切壁15に取り付
けることにより、コードリール12はコードリー
ル収納室13に回転自在に置かれるのである。
支持する。この支持板14を仕切壁15に取り付
けることにより、コードリール12はコードリー
ル収納室13に回転自在に置かれるのである。
コードプラグ16は、第2図、第3図、第4図
及び第6図に示すように、コードリール12に巻
装されているコード17の先端に設けられてい
る。
及び第6図に示すように、コードリール12に巻
装されているコード17の先端に設けられてい
る。
コード引き出し口18は、コード収納室13の
後部側に取り付けられている。コード引き出し口
18は、プラスチツクで形成した二つのコード引
き出し口片18a,18bを一つに抱き合わせて
構成している。
後部側に取り付けられている。コード引き出し口
18は、プラスチツクで形成した二つのコード引
き出し口片18a,18bを一つに抱き合わせて
構成している。
このコード引き出し口18は、コード通し口部
18cとプラグ収納部18dを有する。コードプ
ラグ16は、コード17をコードリール12に全
部巻き取つた時にプラグ収納部18dに収まる。
18cとプラグ収納部18dを有する。コードプ
ラグ16は、コード17をコードリール12に全
部巻き取つた時にプラグ収納部18dに収まる。
電動送風機上カバー19は、第1図、第3図及
び第6図に示すように、電動送風機2を上からお
おうようにして、本体ケース1にねじ止めされ
る。電動送風機収納室6に収納した電動送風機2
は、電動送風機上カバー19にて抑えられるの
で、電動送風機2の固定ねじ等は、特に必要な
い。
び第6図に示すように、電動送風機2を上からお
おうようにして、本体ケース1にねじ止めされ
る。電動送風機収納室6に収納した電動送風機2
は、電動送風機上カバー19にて抑えられるの
で、電動送風機2の固定ねじ等は、特に必要な
い。
本体ケース上カバー20は、第1図、第2図、
第3図、第4図及び第6図に示すように、電動送
風機上カバー19の上から本体ケース1に取り付
ける。コードリール12も本体ケース上カバー2
0にておおわれる。
第3図、第4図及び第6図に示すように、電動送
風機上カバー19の上から本体ケース1に取り付
ける。コードリール12も本体ケース上カバー2
0にておおわれる。
上記電動送風機上カバー19は、プラスチツク
で形成されている。電動送風機2を絶縁的にカバ
ーする上で必要である。この電動送風機上カバー
19の上面には、スイツチ等の電気部品が取り付
けられる。これは、電動送風機上カバー19がプ
ラスチツクで形成されているので、絶縁上好都合
である。
で形成されている。電動送風機2を絶縁的にカバ
ーする上で必要である。この電動送風機上カバー
19の上面には、スイツチ等の電気部品が取り付
けられる。これは、電動送風機上カバー19がプ
ラスチツクで形成されているので、絶縁上好都合
である。
すなわち、出力切り換えスイツチ21は、第1
図、第2図、第3図及び第6図に示すように、出
力切り換えスイツチ収納部22に取り付けられ
る。
図、第2図、第3図及び第6図に示すように、出
力切り換えスイツチ収納部22に取り付けられ
る。
主スイツチ23は、電動送風機上カバー19に
形成した凹状の主スイツチ収納部24に嵌め込ま
れる。
形成した凹状の主スイツチ収納部24に嵌め込ま
れる。
主スイツチ23は、本体ケース上カバー20に
て上から押えられるので、ねじ等の固定具は特に
必要としない。
て上から押えられるので、ねじ等の固定具は特に
必要としない。
本体ケース1の上面周囲には、本体ケースパツ
キング25が取り付けられている。これは軟質塩
化ビニール等の弾性体でできている。本体ケース
1の外周、つまり電気掃除機の外周が本体ケース
パツキング25でほぼ囲まれているので、家具類
に当つても電気掃除機は傷まない。もちろん、家
具類も傷まないのである。本体ケース1と本体ケ
ース上カバー20との合せ目に、本体ケースパツ
キング25が介在されるので、外観合せがよく行
なわれる。
キング25が取り付けられている。これは軟質塩
化ビニール等の弾性体でできている。本体ケース
1の外周、つまり電気掃除機の外周が本体ケース
パツキング25でほぼ囲まれているので、家具類
に当つても電気掃除機は傷まない。もちろん、家
具類も傷まないのである。本体ケース1と本体ケ
ース上カバー20との合せ目に、本体ケースパツ
キング25が介在されるので、外観合せがよく行
なわれる。
ホース接続台26は、第1図、第3図及び第5
図に示すように、本体ケース1の前面に取り付け
る。本体ケース1の吸込口27は、ホース接続台
26のホース穴28と連通している。
図に示すように、本体ケース1の前面に取り付け
る。本体ケース1の吸込口27は、ホース接続台
26のホース穴28と連通している。
吸込口27には、集塵袋取付パツキング25を
取り付ける。
取り付ける。
集塵袋止め具29は、鋼線で形成されている。
除塵装置30は、第2図、第3図、第4図及び
第5図に示すように、枠体30aとネツトフイル
ー30bと除塵杆30cを有している。
第5図に示すように、枠体30aとネツトフイル
ー30bと除塵杆30cを有している。
枠体30aは、プラスチツクにて形成する。ネ
ツトフイルター30bは、ナイロン糸を編んで形
成する。ネツトフイルター30bは、枠体30a
に一体に形成する。ネツトフイルター30bに
は、振動板伝達杆30cを一体に形成する。ネツ
トフイルター30bの振動は、振動板伝達杆30
cを介して行なわれる。
ツトフイルター30bは、ナイロン糸を編んで形
成する。ネツトフイルター30bは、枠体30a
に一体に形成する。ネツトフイルター30bに
は、振動板伝達杆30cを一体に形成する。ネツ
トフイルター30bの振動は、振動板伝達杆30
cを介して行なわれる。
インジケータ31は、第1図,第3図及び第4
図に示すように、集塵袋用蓋体5に取り付けられ
ている。集塵袋用蓋体5の内部は、インジケータ
31と連通している。集塵袋収納室4内の圧力が
変動すると、インジケータ31の表示が変化す
る。
図に示すように、集塵袋用蓋体5に取り付けられ
ている。集塵袋用蓋体5の内部は、インジケータ
31と連通している。集塵袋収納室4内の圧力が
変動すると、インジケータ31の表示が変化す
る。
インジケータ31は、インジケータ押え32を
かぶせることにより、集塵袋用蓋体5に取り付け
る。
かぶせることにより、集塵袋用蓋体5に取り付け
る。
ねじ33,33aはインジケータ押え32を止
めるねじである。集塵袋用蓋体5の内部からイン
ジケータ押え32のボス34,34aにねじ込む
ことにより、インジケータ押え32は集塵袋用蓋
体5に取り付けられる。
めるねじである。集塵袋用蓋体5の内部からイン
ジケータ押え32のボス34,34aにねじ込む
ことにより、インジケータ押え32は集塵袋用蓋
体5に取り付けられる。
このインジケータ押え32は、クランプ35の
押えも兼ねている。すなわち、クランプ35の両
側に形成した支軸36,36aは、集塵袋用蓋体
5に形成した軸受部37,37aに嵌まる。この
支軸36,36aは、インジケータ押え32をか
ぶせることにより、支軸押え38,38aで押え
られる。ボス34,34aは支軸押え38,38
aの近くに設けられているので、支軸36,36
aの押え構造として丈夫である。すなわち、クラ
ンプ35の内部には、クランプばね39が置かれ
ている。クランプ35はクランプばね39にて常
に押し上げる力を受けているので、ボス34,3
4aと支軸押え38,38aが近くにある方が強
度上望ましいのである。
押えも兼ねている。すなわち、クランプ35の両
側に形成した支軸36,36aは、集塵袋用蓋体
5に形成した軸受部37,37aに嵌まる。この
支軸36,36aは、インジケータ押え32をか
ぶせることにより、支軸押え38,38aで押え
られる。ボス34,34aは支軸押え38,38
aの近くに設けられているので、支軸36,36
aの押え構造として丈夫である。すなわち、クラ
ンプ35の内部には、クランプばね39が置かれ
ている。クランプ35はクランプばね39にて常
に押し上げる力を受けているので、ボス34,3
4aと支軸押え38,38aが近くにある方が強
度上望ましいのである。
本体ケース1の前部には、第1図、第2図、第
3図、第4図及び第5図に示すように、下ハンド
ル40を、集塵袋用蓋体5の前部には上ハンドル
41をそれぞれ形成する。
3図、第4図及び第5図に示すように、下ハンド
ル40を、集塵袋用蓋体5の前部には上ハンドル
41をそれぞれ形成する。
上ハンドル41は、集塵袋用蓋体5を本体ケー
ス1に取り付けると、下ハンドル40と一つにな
る。本体ケース1にハンドルを設けずに上ハンド
ル41のみで、電気掃除機全体のハンドルとする
こともできるが、こうすると上記クランプ35を
丈夫にしなければならない。また集塵袋用蓋体5
を本体ケース1から外した場合、本体ケース1の
ハンドルがないので、本体ケース1の持ち運びが
しづらいのである。しかし、上記のように、別々
にハンドルが設けられているので、上記の欠点は
一挙に解消される。
ス1に取り付けると、下ハンドル40と一つにな
る。本体ケース1にハンドルを設けずに上ハンド
ル41のみで、電気掃除機全体のハンドルとする
こともできるが、こうすると上記クランプ35を
丈夫にしなければならない。また集塵袋用蓋体5
を本体ケース1から外した場合、本体ケース1の
ハンドルがないので、本体ケース1の持ち運びが
しづらいのである。しかし、上記のように、別々
にハンドルが設けられているので、上記の欠点は
一挙に解消される。
下ハンドル40の付根のところには傾斜リブ4
2を設ける。上ハンドル41の付根のところに
も、傾斜リブ43を設けている。そして、集塵袋
用蓋体5を本体ケース1に取り付けると、両傾斜
リブ42,43は合わされる。これとともに、集
塵袋用蓋体5のクランプ35に設けている係止片
35aが本体ケース1側のクランプ係止部44
に、集塵袋用蓋体5の後部にある係止爪45,4
5a(第7図に示す)が本体ケース上カバー20
の前側に形成した係合穴46,46aにそれぞれ
係合する。
2を設ける。上ハンドル41の付根のところに
も、傾斜リブ43を設けている。そして、集塵袋
用蓋体5を本体ケース1に取り付けると、両傾斜
リブ42,43は合わされる。これとともに、集
塵袋用蓋体5のクランプ35に設けている係止片
35aが本体ケース1側のクランプ係止部44
に、集塵袋用蓋体5の後部にある係止爪45,4
5a(第7図に示す)が本体ケース上カバー20
の前側に形成した係合穴46,46aにそれぞれ
係合する。
集塵袋用蓋体5は前記両傾斜リブ42,43の
接合により、後側に押されるようになるので、係
止片35aおよび係止爪45,45aの係合は確
実に行なわれる。
接合により、後側に押されるようになるので、係
止片35aおよび係止爪45,45aの係合は確
実に行なわれる。
集塵用蓋体5の気密は、二つの部分で行なわれ
る。一つは、本体ケースパツキング47との接合
によつて行なわれる。もう一つは後側パツキング
48との接合によつて行なわれる。
る。一つは、本体ケースパツキング47との接合
によつて行なわれる。もう一つは後側パツキング
48との接合によつて行なわれる。
後側パツキング48は、第4図及び第8図に示
すように、外側には外周方向に延びる薄いリツプ
49が形成されている。リツプ49は先端が細く
なるように、かつ後側から前側に向けて斜めに延
びている。
すように、外側には外周方向に延びる薄いリツプ
49が形成されている。リツプ49は先端が細く
なるように、かつ後側から前側に向けて斜めに延
びている。
この後側パツキング48は、本体ケース上カバ
ー20の前側に形成した支持溝50に差し込み、
さらに接着して取り付ける。
ー20の前側に形成した支持溝50に差し込み、
さらに接着して取り付ける。
以上の構成において、掃除機全体を運搬する場
合には、上下ハンドル40,41を一緒に握つ
て、持ち上げればよい。
合には、上下ハンドル40,41を一緒に握つ
て、持ち上げればよい。
本体ケース1と集塵袋用蓋体5を別々に運搬し
たい場合には、本体ケース1から集塵袋用蓋体5
をはずした後、本体ケース1は下ハンドル40を
握つて、かつ集塵袋用蓋体5は上ハンドル41を
握つて、それぞれ持ち上げればよい。
たい場合には、本体ケース1から集塵袋用蓋体5
をはずした後、本体ケース1は下ハンドル40を
握つて、かつ集塵袋用蓋体5は上ハンドル41を
握つて、それぞれ持ち上げればよい。
ホース接続台26のホース穴28に、吸込ホー
スを差し込む場合、本体ケース1の前方に上下ハ
ンドル40,41が突出していないので、その上
下ハンドル40,41によつて吸込ホースの差し
込み動作がじやまされることがない。
スを差し込む場合、本体ケース1の前方に上下ハ
ンドル40,41が突出していないので、その上
下ハンドル40,41によつて吸込ホースの差し
込み動作がじやまされることがない。
さらに、本体ケース1が移動中においては、本
体ケース1の前方に上下ハンドル40,41が突
出していないので、本体ケース1が家具に衝突す
る場合には、上下ハンドル40,41が衝突する
ことなく、本体ケースの外面に設けたバンパーが
衝突することになるので、家具等の損傷を防止で
きる。
体ケース1の前方に上下ハンドル40,41が突
出していないので、本体ケース1が家具に衝突す
る場合には、上下ハンドル40,41が衝突する
ことなく、本体ケースの外面に設けたバンパーが
衝突することになるので、家具等の損傷を防止で
きる。
本発明によれば、本体ケースには、その本体ケ
ースの前面より突出しない位置で、かつ、前記上
部開口より上方に突出した位置に、下ハンドルを
一体に設け、しかも、前記集塵袋用蓋体には、こ
の集塵袋用蓋体を前記本体ケースに前記クランプ
で固定したときに、前記下ハンドルと組み合わさ
り一つのハンドルとなる上ハンドルを、前記下ハ
ンドルに対向して一体に設けるとともに、前記下
ハンドルの付根には、前後方向に傾斜する本体ケ
ース側傾斜リブを設け、しかも、前記上ハンドル
の付根には、前記集塵袋用蓋体を前記本体ケース
に前記クランプで固定した際に、前記本体ケース
側傾斜リブに当接する蓋体側傾斜リブを設けたの
で、吸込ホースの取り付けを簡便に行うことがで
き、家具等への衝突も少なく、しかも集塵袋用蓋
体と本体ケースを別々にしてもその両者を簡単に
持ち運ぶことのできる電気掃除機がえられる。
ースの前面より突出しない位置で、かつ、前記上
部開口より上方に突出した位置に、下ハンドルを
一体に設け、しかも、前記集塵袋用蓋体には、こ
の集塵袋用蓋体を前記本体ケースに前記クランプ
で固定したときに、前記下ハンドルと組み合わさ
り一つのハンドルとなる上ハンドルを、前記下ハ
ンドルに対向して一体に設けるとともに、前記下
ハンドルの付根には、前後方向に傾斜する本体ケ
ース側傾斜リブを設け、しかも、前記上ハンドル
の付根には、前記集塵袋用蓋体を前記本体ケース
に前記クランプで固定した際に、前記本体ケース
側傾斜リブに当接する蓋体側傾斜リブを設けたの
で、吸込ホースの取り付けを簡便に行うことがで
き、家具等への衝突も少なく、しかも集塵袋用蓋
体と本体ケースを別々にしてもその両者を簡単に
持ち運ぶことのできる電気掃除機がえられる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は電気掃除機全体を縦に断面した縦断面図、第2
図は電気掃除機全体を上から見た平面図で一部を
破断している。第3図は電気掃除機全体を分解し
た分解斜視図、第4図は集塵袋用蓋体と本体ケー
ス上カバー側を主として分解した斜視図、第5図
は本体ケース側を主として分解した斜視図、第6
図は電気掃除機の後側を上から見た平面図で、一
部を破断している。第7図は集塵袋用蓋体を後方
から見た斜視図、第8図は後側パツキングを主と
して示すために表わした拡大断面図、第9図は集
塵袋用蓋体を用いた状態の要部縦断面図である。 1…本体ケース、2…電動送風機、4…集塵袋
収納室、5…集塵袋用蓋体、35…クランプ、4
0…下ハンドル、41…上ハンドル、42,43
…傾斜リブ。
は電気掃除機全体を縦に断面した縦断面図、第2
図は電気掃除機全体を上から見た平面図で一部を
破断している。第3図は電気掃除機全体を分解し
た分解斜視図、第4図は集塵袋用蓋体と本体ケー
ス上カバー側を主として分解した斜視図、第5図
は本体ケース側を主として分解した斜視図、第6
図は電気掃除機の後側を上から見た平面図で、一
部を破断している。第7図は集塵袋用蓋体を後方
から見た斜視図、第8図は後側パツキングを主と
して示すために表わした拡大断面図、第9図は集
塵袋用蓋体を用いた状態の要部縦断面図である。 1…本体ケース、2…電動送風機、4…集塵袋
収納室、5…集塵袋用蓋体、35…クランプ、4
0…下ハンドル、41…上ハンドル、42,43
…傾斜リブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電動送風機を内蔵し、かつ、前面に吸込口を
有する本体ケースと、この本体ケースの前部に設
けた集塵袋収納室と、この集塵袋収納室の上部開
口をおおう集塵袋用蓋体と、この集塵袋用蓋体を
前記本体ケースに固定するクランプとを備え、 前記本体ケースには、その本体ケースの前面よ
り突出しない位置で、かつ、前記上部開口より上
方に突出した位置に、下ハンドルを一体に設け、
しかも、前記集塵袋用蓋体には、この集塵袋用蓋
体を前記本体ケースに前記クランプで固定したと
きに、前記下ハンドルと組み合わさり一つのハン
ドルとなる上ハンドルを、前記下ハンドルに対向
して一体に設けるとともに、前記下ハンドルの付
根には、前後方向に傾斜する本体ケース側傾斜リ
ブを設け、しかも、前記上ハンドルの付根には、
前記集塵袋用蓋体を前記本体ケースに前記クラン
プで固定した際に、前記本体ケース側傾斜リブに
当接する蓋体側傾斜リブを設けたことを特徴とす
る電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20382A JPS5850930A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20382A JPS5850930A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5850930A JPS5850930A (ja) | 1983-03-25 |
JPH0124499B2 true JPH0124499B2 (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=11467414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20382A Granted JPS5850930A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850930A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186418A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-01 | Mitsui Alum Kogyo Kk | アルミナ焼結粒の製造方法 |
JPS61143563U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-04 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424969B2 (ja) * | 1972-04-26 | 1979-08-24 | ||
JPS5917042B2 (ja) * | 1979-08-29 | 1984-04-19 | ソシエテ・ドウ・エレクトロツド・エ・レフラクタイル・サボワ(セルス) | 高い機械的特性を有する合成炭素質粒状体 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424969U (ja) * | 1977-07-19 | 1979-02-19 | ||
JPS6110584Y2 (ja) * | 1978-10-19 | 1986-04-04 | ||
JPS5579961U (ja) * | 1978-11-29 | 1980-06-02 | ||
JPS5917042U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-02-01 | 株式会社日立製作所 | 光学走査装置 |
-
1982
- 1982-01-06 JP JP20382A patent/JPS5850930A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424969B2 (ja) * | 1972-04-26 | 1979-08-24 | ||
JPS5917042B2 (ja) * | 1979-08-29 | 1984-04-19 | ソシエテ・ドウ・エレクトロツド・エ・レフラクタイル・サボワ(セルス) | 高い機械的特性を有する合成炭素質粒状体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5850930A (ja) | 1983-03-25 |
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