JPH0431014Y2 - - Google Patents

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JPH0431014Y2
JPH0431014Y2 JP18817886U JP18817886U JPH0431014Y2 JP H0431014 Y2 JPH0431014 Y2 JP H0431014Y2 JP 18817886 U JP18817886 U JP 18817886U JP 18817886 U JP18817886 U JP 18817886U JP H0431014 Y2 JPH0431014 Y2 JP H0431014Y2
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JP
Japan
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lid
frame
dust
paper filter
vacuum cleaner
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JP18817886U
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JPS6395547U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は紙フイルターを装着できるようにした
電気掃除機に関する。
(ロ) 従来の技術 紙フイルターを装着できるようにした電気掃除
機として出願人は既に特願昭60−174674号を提案
している。このものは紙フイルター装着用の収塵
箱が上方開口の収塵ケースを該上方開口を覆う蓋
体の2部材からなつており、構成部品が多くなる
欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案はこのような紙フイルター装着可能な電
気掃除機において、収塵室内に収納する収塵箱の
構成を簡単に、しかも紙フイルターを確実に保持
収納できるようにしたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電気掃除機は掃除機本体の後部にフア
ンモータ及び電池を収納すると共に、前部に吸込
ノズル及び該ノズルに連らなる収塵室を有し、該
収塵室に収塵箱を着脱自在に収納し、前記収塵箱
は、筒型フイルター体を取り付けた枠体と、該枠
体にヒンジを介して一体化され、該枠体の開口を
開閉自在に覆うと共に、前記ノズルの後端開口に
対向する吸込口を備えた蓋体とからなり、該蓋体
と前記枠体との間に紙フイルターの周縁を挟着す
ると共に、該紙フイルターの中央部を、前記蓋体
の裏面に一体に形成した紙押えリブによつて前記
枠体内に挿入するようにしたことを特徴としてい
る。
(ホ) 作用 紙フイルターはその周縁部を蓋体と枠体開口と
の間に挾着して収塵箱内に収納され、この収塵箱
の収塵室への収納時に、収塵室前壁に蓋体のリブ
が当接して蓋体を枠体開口方向に押圧して前記紙
フイルターの周縁部を前記蓋体と枠体開口との間
に確実に保持し、紙フイルターを収塵箱内に収納
する。
(ヘ) 実施例 1は掃除機本体で、外形形状が象のキヤラクタ
ーになるように成形しており、この象の胴体にあ
たる後方部上方には把手2を形成してある。そし
て前記本体1内には仕切板3により象の胴体にあ
たる機器収納部4を後方に、象の頭部にあたる収
塵部5を前方に、夫々区分けして形成している。
前記機器収納部4内の下方には電源用二次電池6
が、上方には操作用ツマミ7aを本体1上方の操
作孔から露出させた電源スイツチ7が、前方には
フアンケーシング8を前記仕切板3の吸気開口に
連通させたフアンモータ9が、夫々装備されてい
る。
前記収塵部5は象の頭にあたる部分の内部を収
塵室10とすると共に該収塵室10前端から象の
鼻にあたる部分を前方へ延長して吸込ノズル11
を形成し、該吸込ノズル11の底面に縦長状の細
長いノズル11aを形設している。12は前記収
塵室10の底面に穿設されたゴミ捨て用開口、1
3はこの開口12を開閉自在に覆う底蓋である。
14は前記収塵室10内に着脱自在に収納され
る収塵箱で、この収塵箱14は、箱体を構成する
箱型フイルター体15を取り付けた枠体16と、
この枠体16にヒンジ17を介して一体成形さ
れ、前記枠体16の開口18を開閉自在に覆う蓋
体19とから成つており、しかも該蓋体19には
前記ノズル11の後端開口11bに対向する吸込
口20を備え、この吸込口20の出口端は可撓性
の合成ゴム製逆止弁21で開閉自在に覆われてい
る。前記蓋体19には枠体16方向に突出した周
囲鍔22を有し、一方、前記枠体16の周囲及び
前記開口18縁には前記蓋体19方向に突出した
第1、第2押圧鍔23,24を有している。さら
に前記蓋体19裏面には前記筒型フイルター体1
5内に入り込む紙押えリブ25,25が形成され
ると共に前記蓋体19表面には蓋体押圧用リブ2
6,26が突設されている。また前記蓋体19及
び枠体16には掛止片27及びそれを掛け止める
ことにより蓋体19で前記枠体16開口18を閉
塞した状態を保つ掛止片受28を有している。
29は市販のテイツシユペーパー等からなる紙
フイルターで前記枠体16開口18に載置して前
記蓋体19を閉塞することによりその周縁部29
aが前記開口18と前記蓋体19の間に挾着され
た状態で前記筒型フイルター体15内に収納され
る。このとき前記紙押えリブ25,25が前記紙
フイルター29を前記筒型フイルター体15内に
拡開して配設する。
前記紙フイルター29を装着した収塵箱14は
ゴミ捨て用開口12から前記収塵室10内に収納
され、その枠体16を前記収塵室10内の支持リ
ブ30と収塵室10前壁31間に挾着することに
より前記吸込口20が前記吸込ノズル11後端開
口11bに対向連通した状態で装着される。そし
てこのとき前記蓋体押え用リブ26,26が前記
収塵室10前壁31に当接することにより、その
反作用で蓋体19を枠体16方向に押圧し、蓋体
16と枠体16開口18縁との間にある紙フイル
ター29周縁部29aをより強固に挾着保持し、
掃除機使用時の吸込空気及び吸込塵埃によつて該
周縁部29aが外れないようにしてる。
掃除機使用時には塵埃が吸込空気と共にノズル
口11aから吸込ノズル11、収塵箱14の吸込
口20を介して紙フイルター29内に導かれ、こ
こで塵埃のみが分離して貯留する。
吸込空気は紙フイルター29、筒型フイルター
体15を介してフアンモータ9で吸引され、その
後排気される。
ゴミ捨て時には底蓋13を開き、収塵箱14を
取り出して蓋体19を開き、塵埃を紙フイルター
29毎取り出して廃棄する。
尚、前記紙フイルター29を装着しない状態で
も使用できることは勿論である。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、簡単な構成の収塵箱で紙フイ
ルターを確実に保持でき、従つて塵埃を紙フイル
ターで確実に捕集できて使用勝手のよい電気掃除
機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案電気掃除機の実施例に関
し、第1図は収塵箱の蓋体を開いた全体斜視図、
第2図は同蓋体を閉じた全体斜視図、第3図は同
横断面図、第4図は全体断面図、第5図は下方斜
視図である。 10……収塵室、11……吸込ノズル、14…
…収塵箱、15……筒型フイルター体、16……
枠体、19……蓋体、26……蓋体押圧用リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掃除機本体の後部にフアンモータ及び電池を収
    納すると共に、前部に吸込ノズル及び該ノズルに
    連らなる収塵室を有し、該収塵室に収塵箱を着脱
    自在に収納し、前記収塵箱は、筒型フイルター体
    を取り付けた枠体と、該枠体にヒンジを介して一
    体化され、該枠体の開口を開閉自在に覆うと共
    に、前記ノズルの後端開口に対向する吸込口を備
    えた蓋体とからなり、該蓋体と前記枠体との間に
    紙フイルターの周縁を挟着すると共に、該紙フイ
    ルターの中央部を、前記蓋体の裏面に一体に形成
    した紙押えリブによつて前記枠体内に挿入するよ
    うにしたことを特徴とする電気掃除機。
JP18817886U 1986-12-05 1986-12-05 Expired JPH0431014Y2 (ja)

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JP18817886U JPH0431014Y2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05

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JP18817886U JPH0431014Y2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05

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JPS6395547U JPS6395547U (ja) 1988-06-20
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