JPH0111163Y2 - - Google Patents

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JPH0111163Y2
JPH0111163Y2 JP1983056146U JP5614683U JPH0111163Y2 JP H0111163 Y2 JPH0111163 Y2 JP H0111163Y2 JP 1983056146 U JP1983056146 U JP 1983056146U JP 5614683 U JP5614683 U JP 5614683U JP H0111163 Y2 JPH0111163 Y2 JP H0111163Y2
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JP
Japan
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lid
recess
vacuum cleaner
case
fitting piece
Prior art date
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JP1983056146U
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JPS59162852U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気掃除機に係り、特に電気掃除機本
体内に設けた掃除用付属部品の収納部に関するも
のである。
従来の電気掃除機において、掃除に使用するス
キマノズル、塵払いブラシ等の付属部品は本体ケ
ース上面に設けた差込部に差込んで収納状態とす
るようになつていた。
しかしながら、このように付属部品を単に本体
ケース外面に保持する構造では、掃除機の使用時
に本体ケースの振動や衝撃によつて、これら付属
部品が外れてしまつたり、又、吸込ホースの操作
上邪魔となつて、該ホースが触れたりすると外れ
落ちてしまう等の欠点があつた。更に、従来のも
のは付属部品が本体ケースから張り出している為
に掃除機の設置場所に制限を受けるなど、満足す
べき付属部品収納構造とは言えなかつた。
本考案は以上のような従来のものの欠点を解消
するためになされたもので、本体ケース内に付属
部品を収納する空間を設けた構成により、掃除機
使用時の付属部品が脱落したり、掃除の邪魔とな
るのを防止し、かつ蓋体が簡単に取外し可能で、
付属部品の収納性が改善出来る便利な電気掃除機
を提供することを目的としている。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第5図に基
づいて説明する。
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す斜視
図及び第1図−線縦断面図であり、第3図は
第2図要部の拡大斜視図である。
図において、1は掃除機本体ケース、2は電動
送風機13及び図示しないコード巻取装置を内蔵
した後ケース、2a,2bは相互結合されて上記
後ケース2を形成する上カバーと下カバー、3は
フイルター等の集塵装置14を内蔵した前ケー
ス、4は上記後ケース2下面両側に設けられた車
輪、5は上記後ケース2上面に取り付けられた後
ハンドルで、扁平状のフツク17を具備してい
る。6は上記前ケース3上面に取り付けられた前
ハンドル、7は上記前ハンドル6の前部に設けら
れた取手部で、その両側に引掛部18を形成して
ある。8は上記前ケース3前面に形成された吸込
ホース接続口、9は上記後ケース2の後面開放口
を閉塞する後カバーで、本体ケース1内の送風通
路と通ずる排気口10と上記コード巻取装置から
導かれる電源コード(図示せず)のコード出入口
15を下部側に形成している。11は上記後カバ
ー9の上部側に一体成形して設けられた断面が凹
状の凹部で、上記本体ケース1内方に陥没する如
く構成される。12は蓋体で、その下縁をヒンジ
16を介して上記後カバー9に結合され、開閉自
在に構成される。
第4図は第2図、第3図に示す後カバー9の拡
大縦断面図、第5図は第4図に示す嵌合片の動作
説明図である。図において、19は蓋体12の上
部に取付けられ、凹部11の上部と係止するラツ
チ、20は蓋体12の下部に下方に突出して設け
られて凹部11の下部に設けられた角孔22を挿
通する嵌合片であり、嵌合片20は先端外側に段
差状に突出した掛り部21を有するとともに先端
内側を弧状に形成されている。
以上の構成を備えた本考案の一実施例では、後
ケース2の上、下カバー2a,2bに挾み込まれ
て固定される後カバー9にコード出入口15、排
気口10を形成すると共に、上記後ケース2内に
食い込む様に凹部11を形成し、スキマノズル、
チリ払いブラシ等を収納し、蓋体12の開閉によ
り取り出しを自由に行うことが出来る。又、この
蓋体12は上部のラツチ19の掛りを外すことに
より、下側の嵌合片20が、例えば第5図に示す
矢符Aの如く自在に回動し、更に該嵌合片20の
段差状の掛り部21が第5図の矢符Bで示す如く
後カバー9の角穴22の端面に掛り、上記蓋体1
2を水平に保持することが可能である。この蓋体
12を開けた状態にて外力が加わつた場合には、
上記嵌合片20はたわむものの、角穴22との接
触部が円弧状に成つている為、角穴22から容易
に外れ、蓋体12を破損する心配が無い。
以上説明した通り、本考案によればアタツチメ
ント(付属部品)の使用時には、凹部状の収納部
からアタツチメントを取り出し、不使用時にはこ
れらを収納部の内部に格納しておくことができ、
かつ使用中に振動や衝撃により後カバーが外れて
しまつたり破損する等の危険がなく安全である。
しかも蓋体の取付構造において、蓋体を開けた状
態で外力が加わつた場合には容易に外れ、破損等
を防止出来るという大なる実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による電気掃除機の
斜視図、第2図は第1図の−線縦断面図、第
3図はアタツチメント収納部を示す第2図要部拡
大斜視図、第4図は第2図、第3図に示す後カバ
ー9の拡大縦断面図、第5図は嵌合片20の動作
説明図である。 1……掃除機本体ケース、2……後ケース、2
a……上カバー、2b……下カバー、3……前ケ
ース、5,6……ハンドル、7……取手部、8…
…吸込ホース接続口、9……後カバー、10……
排気口、11……凹部、12……蓋体、15……
コード出入口、18……引掛部、19……ラツ
チ、20……嵌合片、21……段差状の掛り部、
22……角穴。なお、図中、同一符号は同一部分
又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動送風機を内蔵した後ケースと集塵装置を内
    蔵した前ケースとから成る電気掃除機において、
    上記後ケース後部に凹部を有する後カバーを設
    け、この凹部の下部にはその蓋体の下部をヒンジ
    を介して連結するとともに蓋体に上記凹部と係止
    するラツチを設け、かつ蓋体の下部には下方に突
    出して上記凹部に設けた孔部を挿通する嵌合片を
    設け、該嵌合片は蓋体の水平位置で上記孔部と係
    合して蓋体を保持するとともに蓋体に外力が加わ
    つた場合に上記孔部との係合が外れる先端外側の
    突出掛り部及び先端内側の弧状部を有することを
    特徴とする電気掃除機。
JP5614683U 1983-04-15 1983-04-15 電気掃除機 Granted JPS59162852U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5614683U JPS59162852U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5614683U JPS59162852U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59162852U JPS59162852U (ja) 1984-10-31
JPH0111163Y2 true JPH0111163Y2 (ja) 1989-03-31

Family

ID=30186466

Family Applications (1)

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JP5614683U Granted JPS59162852U (ja) 1983-04-15 1983-04-15 電気掃除機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810022A (ja) * 1981-07-10 1983-01-20 株式会社日立製作所 電気掃除機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5579960U (ja) * 1978-11-27 1980-06-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810022A (ja) * 1981-07-10 1983-01-20 株式会社日立製作所 電気掃除機

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JPS59162852U (ja) 1984-10-31

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