JPH0527136Y2 - - Google Patents

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JPH0527136Y2
JPH0527136Y2 JP1988036549U JP3654988U JPH0527136Y2 JP H0527136 Y2 JPH0527136 Y2 JP H0527136Y2 JP 1988036549 U JP1988036549 U JP 1988036549U JP 3654988 U JP3654988 U JP 3654988U JP H0527136 Y2 JPH0527136 Y2 JP H0527136Y2
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bumper
outermost wall
vacuum cleaner
lid
mounting rib
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はバンパーを備えた電気掃除機に関す
る。
(ロ) 従来の技術 掃除機本体に衝撃吸収用のバンパーを取り付け
た電気掃除機は実開昭59−162850号公報に示され
ている。ところがこの従来技術においては、掃除
機本体の側面に設けた一対のリブにバンパーの両
端を架け渡しているだけなので、バンパーが外れ
やすく、また前記側面から突出したリブが前記バ
ンパーの裏面中央部に当つているので、バンパー
の前記側面側へのたわみが規制され、緩衝性能が
低下する欠点がある。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 本考案は外れにくく且つ緩衝性能の高いバンパ
ーを備えた電気掃除機を得ることを技術的課題と
している。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案の電気掃除機は、図面に示すように、掃
除機本体の前部に形成した集塵室の上面開口部を
開閉自在な蓋体で閉塞するものであつて、前記上
面開口部の最外側壁と、該最外側壁内側に前記最
外側壁と離間し且つ前記最外側壁より高く立設し
たバンパー取付リブとの間に上下両端部を架け渡
したバンパーを備え、前記バンパーの下端部は、
前記最外側壁に下向きに設けた傾斜面にくさび状
に嵌込固定したことを特徴としている。
(ホ) 作用 前記構成により、バンパーの下端部は、掃除機
本体の最外側壁に下向きに設けた傾斜面にくさび
状に嵌込固定されることで、バンパー上下両端部
がバンパー取付リブと前記最外側壁との間に架け
渡し固定される。前記バンパーは上下両端部が固
定されるだけで、バンパー中央部は前記最外側壁
とバンパー取付リブとの間の空間部に位置するか
ら、バンパー中央部がたわんでも前記最外側壁あ
るいはバンパー取付リブに当ることがなく、バン
パー中央部のクツシヨン性が高くなり、緩衝性能
が高くなる。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の電気掃除機を図面に示す実施例
に基いて説明する。
1はキヤニスター型の電気掃除機本体で、下ケ
ース2と該下ケース2の後半上部を閉塞する上ケ
ース3とから本体ケース4を構成すると共に、該
上ケース3下部に電動送風機5やコードリール6
を収納し且つ排気孔7を後部に備え、さらに前記
下ケース2の前半にはちり捨て用の上面開口部8
を有する集塵室9を形成している。
10は該集塵室9の上面開口部8を開閉自在に
覆う外蓋11と内蓋12で構成された蓋体で、該
蓋体10は後部を前記上ケース3の前部上面に回
動自在に軸着し、前部に取り付けたクランプ13
を前記下ケース2前壁の係合爪14に引掛固定す
るように構成している。
15は前記下ケース2の前記上面開口部8の開
口周縁部分に取り付けるバンパーで、該バンパー
15は前記下ケース2の最外側壁16と、該最外
側壁16内側に前記最外側壁16と離間し且つ前
記最外側壁16より高く立設したバンパー取付リ
ブ17との間に上下両端部18,19を架け渡す
ことにより中央部20の裏側に空間を設け、これ
により中央部20がたわんでも前記最外側壁16
あるいはバンパー取付リブ17に当ることがな
く、クツシヨン性を良好にし、緩衝性能を高めて
いる。また前記上端部18に下向きに形成した溝
孔21を前記バンパー取付リブ17の上端に嵌め
込み、且つ前記下端部19に形成すた上向傾斜面
22a付くさび状溝孔22を前記下ケース2最外
側壁16上端外側に形成すた下向傾斜引掛面23
に引掛けることにより下端部19が前記最外側壁
16から抜けないようにし、前記バンパー15を
前記上面開口部8の開口周縁部分に強固且つ確実
に取り付けている。そして該バンパー15の上端
周面18aに前記蓋体10の下縁が圧接される。
24は把手用の回動自在なコ字型ハンドル、2
5はダストインジケータ、26は該ダストインジ
ケータ25を覆うために前記コ字型ハンドル24
の内側に配設したインジケータ覆い体で、該覆い
体26を前記蓋体10の後部凹所に固定して一体
化することで、前記蓋体10の上面に前記コ字型
ハンドル24と略同一形状のコ字型ハンドル収納
凹所27を形成している。
28は前記蓋体10の中央に設けた吸込ホース
接続用の吸込口部で、スライド式の吸込口シヤツ
ター板29で開閉自在となつている。
30は前記集塵室9内に前記上面開口部8から
挿脱自在に収納される通気性と保形性を有した箱
状フイルター、31は該箱状フイルター30内に
保持枠体32で保持されて収納される紙袋フイル
ターで、該保持枠体32は前記箱状フイルター3
0の開口縁に載置されると共に前記蓋体10が前
記上面開口部8を閉塞したときに前記内蓋12に
圧接して前記紙袋フイルター31を前記吸込口部
28に連通する。
33は前記上ケース3上面に形設され、小物掃
除部品を収納する部品収納室で、回動式の部品収
納蓋34で開閉自在に覆われている。
35は前記上ケース3の後面3aの上部に左右
両側に亙つて設けた起立載置用横長脚片、36,
36は前記後面3aの下端部の左右に夫々設けた
一対の起立載置用突部である。そして37は前記
後面3aに穿設したブレーキ操作孔、38は前記
脚片35に前記ブレーキ操作孔37に連なつて穿
設した切欠である。
前記コードリール6は内蔵されたスプリングに
より電源コード39を巻取るように常に付勢され
ており、前記本体ケース4内に前記電動送風機5
と並設して回転自在に収納される。
40は該コードリール6のリール外周面6aに
摩擦力を加えることによつて電源コード39の長
さ調節や巻き取りを行なうコードリール6のブレ
ーキ機構で、該ブレーキ機構40はリール外周面
6aに接離するゴム製ブレーキ輪41と、該ブレ
ーキ輪41を軸着すると共にブレーキ面42と操
作ボタン43を備え、ブラケツト44に軸支され
たブレーキアーム45とから構成される。そして
前記操作ボタン43を前記ブレーキ操作孔37を
介して前記起立載置用横長脚片35の切欠38
に、非操作状態で前記操作ボタン43が前記横長
脚片35の後端面35aから突出しないように且
つ前記横長脚片35上面35bから上側に突出す
るようにして臨ませた状態で前記ブラケツト44
を前記上ケース3の取付ボス46に螺子止め固定
することにより前記ブレーキ機構40を前記本体
ケース4内に取り付けるものである。そして、前
記操作ボタン43を手指や足等で上方から押圧す
ると、操作ボタン43が押し下げられて前記ブレ
ーキ輪41とリール外周面6aとの係合が外れ、
電源コード39がコードリール6に巻取られるの
であるが、前記操作ボタン43が、前記横長脚片
35の上面35bと面一になるまで押し下げられ
ると、手指や足等が前記横長脚片35に当つてそ
れ以下の押し下げを規制されるので、操作ボタン
43の過度に押し下げによる破損がない。
さらに掃除機本体1の不使用時の保管や、階段
掃除のために第3図に示すように床面47に起立
載置したときは前記起立載置用横長脚片35と、
起立載置用突部36,36とで掃除機本体1を安
定的に起立載置できるが、このとき前記操作ボタ
ン43が前記横長脚片35後端面35aより突出
していないので、操作ボタン43に力が加わら
ず、操作ボタン43が破損しない。
50は前記電源コード39を遊挿すると共に前
記下ケース2の嵌合孔部51に嵌合固定されるコ
ード巻取口カバー体である。
(ト) 考案の効果 本考案の電気掃除機は以上の如く構成してお
り、バンパーの下端部が掃除機本体の集塵室の上
面開口部の開口周縁部分の最外側壁に下向きに設
けた傾斜面にくさび状に嵌込固定されると共にバ
ンパーの上端部が前記最外側壁と離間し且つ前記
最外側壁より高く立設したバンパー取付リブに固
定されることで、バンパーが掃除機本体に確実に
取り付けられ、バンパーが外れることがない。ま
たバンパーは上下両端部が固定されるだけである
から、バンパー中央部の裏面に空間ができて、こ
れによりバンパー中央部がたわんでも前記最外側
壁あるいはバンパー取付リブに当ることがなく、
クツシヨン性が高くなり、緩衝性能の高いバンパ
ーを有した電気掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案電気掃除機に関し、第1図
は一部切欠側面図、第2図は全体図でイは蓋体を
閉じた斜視図、ロは蓋体を開いた斜視図、第3図
は起立載置状態の側面図、第4図は平面図、第5
図は背面図、第6図は要部断面図、第7図はバン
パーをとり除いた要部斜視図である。 1……掃除機本体、10……蓋体、15……バ
ンパー、16……最外側壁、17……バンパー取
付リブ、22a……上向傾斜面、23……下向傾
斜引掛面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掃除機本体の前部に形成した集塵室の上面開口
    部を開閉自在な蓋体で閉塞するものであつて、前
    記上面開口部の最外側壁と、該最外側壁内側に前
    記最外側壁と離間し且つ前記最外側壁より高く立
    設したバンパー取付リブとの間に上下両端部を架
    け渡したバンパーを備え、前記バンパーの下端部
    は、前記最外側壁に下向きに設けた傾斜面にくさ
    び状に嵌込固定したことを特徴とする電気掃除
    機。
JP1988036549U 1988-03-18 1988-03-18 Expired - Lifetime JPH0527136Y2 (ja)

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JP1988036549U JPH0527136Y2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18

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JPH01145352U JPH01145352U (ja) 1989-10-05
JPH0527136Y2 true JPH0527136Y2 (ja) 1993-07-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5494070U (ja) * 1977-12-16 1979-07-03

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Publication number Publication date
JPH01145352U (ja) 1989-10-05

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