JPS5846783Y2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPS5846783Y2 JPS5846783Y2 JP1977151509U JP15150977U JPS5846783Y2 JP S5846783 Y2 JPS5846783 Y2 JP S5846783Y2 JP 1977151509 U JP1977151509 U JP 1977151509U JP 15150977 U JP15150977 U JP 15150977U JP S5846783 Y2 JPS5846783 Y2 JP S5846783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- blower
- cord reel
- handle
- vacuum cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は送風機ケース上面に把手兼用上面カバーを固定
する電気掃除機に関し、送風機ケース内の電動送風機と
コードリールの配置を工夫することにより、把手兼用上
面カバーの高さをそれほど高くしなくてもカバー内に指
を栗にさし入れられるようにしたものである。
する電気掃除機に関し、送風機ケース内の電動送風機と
コードリールの配置を工夫することにより、把手兼用上
面カバーの高さをそれほど高くしなくてもカバー内に指
を栗にさし入れられるようにしたものである。
以下本考案の一実施例を図に基いて説明する。
１は電気掃除機本体で、この本体１は、前半部が集塵ケ
ース２、後半部が送風機ケース３となっている。
ース２、後半部が送風機ケース３となっている。
集塵ハウジング２は図示しないが下面に一個の自在画車
輪を有し、送風機ケース３は左右両側に後車輪４を有す
る。
輪を有し、送風機ケース３は左右両側に後車輪４を有す
る。
集塵ケース２の前部には、ホース接続口５の上に位置し
て、凹陥部６が形設されており、この中に、本体中心線
と直交する方向の把手７が装着されている。
て、凹陥部６が形設されており、この中に、本体中心線
と直交する方向の把手７が装着されている。
把手７は本体全体を運搬する時に用いるが、集塵ケース
２及び送風機ケース３にも′また個別に専用の把手部材
を取付けている。
２及び送風機ケース３にも′また個別に専用の把手部材
を取付けている。
両ケースの上面に固定した把手兼用上面カバー８，９が
それであって、両力バーとも、左右方向に見て中央位置
に手掛部１０，１１を有し、ここに手をかけて集塵ケー
ス２なり送風機ケース３なりを持上げられるようになっ
ている。
それであって、両力バーとも、左右方向に見て中央位置
に手掛部１０，１１を有し、ここに手をかけて集塵ケー
ス２なり送風機ケース３なりを持上げられるようになっ
ている。
特に手掛部１１は本体１の重心に近いので、把手７の代
わりにここを持っても本体１を運搬することができる。
わりにここを持っても本体１を運搬することができる。
上面カバー８からは両ケース−２，３を連結するクラン
プ部材の係合解除用押釦１２が突出する。
プ部材の係合解除用押釦１２が突出する。
上面カバー９の後方は家具用ブラシ１３、フィルター掃
除用ブラシ１４、隙間用ノズル１５といった部品を収納
する部品収納部１６となっており、これを着脱自在なカ
バー１７か゛覆っている。
除用ブラシ１４、隙間用ノズル１５といった部品を収納
する部品収納部１６となっており、これを着脱自在なカ
バー１７か゛覆っている。
送風機ケース３の内部は第３図に見られるように垂直な
仕切壁１８．１９により左右に区分されており、右側の
区分が送風機室２０となっていてここに電動送風機２１
が支持され、左側の区分はコードリール室２２となって
いてコードリール２３が支持されている。
仕切壁１８．１９により左右に区分されており、右側の
区分が送風機室２０となっていてここに電動送風機２１
が支持され、左側の区分はコードリール室２２となって
いてコードリール２３が支持されている。
そして上面カバー９には、手掛部１１の両側に挿通口２
４．２５を形設し、送風機室２０の上に位置する挿通口
２４からは電動送風機２１の制御スイッチ２６を突出さ
せ、コードリール室２２の上に位置する挿通口２５から
はコードリール２３の制御用押釦２７を突出させている
。
４．２５を形設し、送風機室２０の上に位置する挿通口
２４からは電動送風機２１の制御スイッチ２６を突出さ
せ、コードリール室２２の上に位置する挿通口２５から
はコードリール２３の制御用押釦２７を突出させている
。
スイッチ２６と電動送風機２１は図示しないリード線で
接続される。
接続される。
コードリール２３はぜんまいばねにより巻取方向回転力
を付与された、周知の自動巻取型式のものであり、第４
図において時計方向に回転力を付与されている。
を付与された、周知の自動巻取型式のものであり、第４
図において時計方向に回転力を付与されている。
２８はコードリール２３の外周に接するゴム製のブレー
キローラーで、これはブレーキレバー２９に枢支されて
いる。
キローラーで、これはブレーキレバー２９に枢支されて
いる。
ブレーキレバー２９は送風機ケース３の内面ボス３０に
ねじどめされたブレーキベース３１に軸３２によって枢
支されており、引張コイルばね３３により、軸３２を中
心にして反時計方向の回動力を付与されている。
ねじどめされたブレーキベース３１に軸３２によって枢
支されており、引張コイルばね３３により、軸３２を中
心にして反時計方向の回動力を付与されている。
ベース３］の一側面はコードリール２３の外周との間に
くさび形の空間を構成し、ブレーキローラー２８はブレ
ーキレバー２９の回動力とコードリール２３の回転力に
よるこの空間の奥に押込まれてコードリール２３に制動
をかけているものである。
くさび形の空間を構成し、ブレーキローラー２８はブレ
ーキレバー２９の回動力とコードリール２３の回転力に
よるこの空間の奥に押込まれてコードリール２３に制動
をかけているものである。
ブレーキレバー２９を時計方向に回動させてブレーキロ
ーラー２８をくさひ゛形空間の奥から引出せは゛コード
リール２３は自由になり、巻取回転を行なうことになる
。
ーラー２８をくさひ゛形空間の奥から引出せは゛コード
リール２３は自由になり、巻取回転を行なうことになる
。
３４はブレーキ解除用レバーであって、このレバーは、
送風機ケース３の上面に突設した軸受部３５にシーソー
状に枢支され、一端は送風機ケース３の上面窓３６から
ケース内に入り込み、ブレーキレバー２９から斜め上方
に延出したアーム３７の下面に位置している。
送風機ケース３の上面に突設した軸受部３５にシーソー
状に枢支され、一端は送風機ケース３の上面窓３６から
ケース内に入り込み、ブレーキレバー２９から斜め上方
に延出したアーム３７の下面に位置している。
レバー３４の他端は押釦状の操作部３８となっており、
これと送風機ケース３の間に圧縮コイルばね３９が挿入
されていて、レバー３４に時計方向の回動力を与えてい
る。
これと送風機ケース３の間に圧縮コイルばね３９が挿入
されていて、レバー３４に時計方向の回動力を与えてい
る。
押釦２７はこの操作部３８の上に配置されるものである
。
。
押釦２７の前後側面には、手掛開口１１の方に偏して、
突軸４０が突設され、この突軸４０をケース上面に突設
した軸受部４１に係合して枢支されている。
突軸４０が突設され、この突軸４０をケース上面に突設
した軸受部４１に係合して枢支されている。
かかる取付状態において、押釦４０はばね３９の弾発力
により常に上方に押上げられており、押釦２７の上方移
動を規制するため、押釦２７の前後側下縁には第３図に
見られるようなフランジ４２を形設し、これがストッパ
ーとなって上面カバー９の内面に当たるようにしている
。
により常に上方に押上げられており、押釦２７の上方移
動を規制するため、押釦２７の前後側下縁には第３図に
見られるようなフランジ４２を形設し、これがストッパ
ーとなって上面カバー９の内面に当たるようにしている
。
押釦２７を押すと、押釦２７は突軸４０を中心にして回
動し、ブレーキ解除レバー３４の操作部３８を押し、ブ
レーキ解除レバー３４はブレーキレバー２９のアーム３
７を持上げ、それによりブレーキローラー２８は制動位
置から引上げられることになるものである。
動し、ブレーキ解除レバー３４の操作部３８を押し、ブ
レーキ解除レバー３４はブレーキレバー２９のアーム３
７を持上げ、それによりブレーキローラー２８は制動位
置から引上げられることになるものである。
而して本考案では、電動送風機２１とコードリール２３
のいずれもが送風機ケース１の中央には位置せず、右及
び左に偏して支持されており、両者間に空間が存在する
ことを利用して、この空間に入り込む如く、ケース上面
に窪み４３を形設する。
のいずれもが送風機ケース１の中央には位置せず、右及
び左に偏して支持されており、両者間に空間が存在する
ことを利用して、この空間に入り込む如く、ケース上面
に窪み４３を形設する。
窪み４３の位置は手掛部１１の真下とし、その前後及び
左右の幅は、掌の指関節から先の部分を受入れるのに十
分な長さにする。
左右の幅は、掌の指関節から先の部分を受入れるのに十
分な長さにする。
この窪み４３の存在により、手掛部１１の下には指を楽
にさし入れることのできる空間が確保され、上面カバー
９の高さを大にする必要がなくなり、掃除機を小型化す
ることか′できる。
にさし入れることのできる空間が確保され、上面カバー
９の高さを大にする必要がなくなり、掃除機を小型化す
ることか′できる。
以上のように本考案電気掃除機は、前部に集塵ケースを
着脱する送風機ケース内に電動送風機とコードリールを
左右に振分けて配置し、両者間に形設される空間に入り
込む如く前記送風機ケース上面に窪みを一体形設しこの
窪みと合致する位置に手掛部を有する把手兼用上面カバ
ーをケースに固定してなる構造であり、窪みの存在によ
り手掛部の下の空間が拡大されるので、指を楽にさし入
れることのできる空間を確保しながら上面カバーの高さ
を低くすることができ、掃除機を小型化できる効果があ
る。
着脱する送風機ケース内に電動送風機とコードリールを
左右に振分けて配置し、両者間に形設される空間に入り
込む如く前記送風機ケース上面に窪みを一体形設しこの
窪みと合致する位置に手掛部を有する把手兼用上面カバ
ーをケースに固定してなる構造であり、窪みの存在によ
り手掛部の下の空間が拡大されるので、指を楽にさし入
れることのできる空間を確保しながら上面カバーの高さ
を低くすることができ、掃除機を小型化できる効果があ
る。
図は本考案電気掃除機の一実施例を示し、第１図は本体
の斜視図、第２図は部品カバーを外してなる本体後部の
斜視図、第３図は送風機ケースの断面図、第４図は第３
図と直交する方向に断面した送風機ケースの部分断面図
である。 ３・・・・・・送風機ケース、２１・・・・・・電動送
風機、２３・・・・・・コードリール、４３・・・・・
・窪み、１１・・・・・・手掛部、９・・・・・・把手
兼用上面カバー、２６・・・・・・電動送風機制御スイ
ッチ、２７・・・・・・コードリール制御用押釦。
の斜視図、第２図は部品カバーを外してなる本体後部の
斜視図、第３図は送風機ケースの断面図、第４図は第３
図と直交する方向に断面した送風機ケースの部分断面図
である。 ３・・・・・・送風機ケース、２１・・・・・・電動送
風機、２３・・・・・・コードリール、４３・・・・・
・窪み、１１・・・・・・手掛部、９・・・・・・把手
兼用上面カバー、２６・・・・・・電動送風機制御スイ
ッチ、２７・・・・・・コードリール制御用押釦。
Claims (1)
- １．送風機ケース内に電動送風機とコードリールを左右
に並設支持し、前記電動送風機とコードリールの間に形
成される空間に入り込む如く、前記送風機ケース上面に
窪みを一体形設すると共にこの窪みと合致する位置に手
掛部を有する把手をケースに固定してなる電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977151509U JPS5846783Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977151509U JPS5846783Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5475572U JPS5475572U (ja) | 1979-05-29 |
| JPS5846783Y2 true JPS5846783Y2 (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=29136831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977151509U Expired JPS5846783Y2 (ja) | 1977-11-08 | 1977-11-08 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846783Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49124862A (ja) * | 1972-09-12 | 1974-11-29 |
-
1977
- 1977-11-08 JP JP1977151509U patent/JPS5846783Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49124862A (ja) * | 1972-09-12 | 1974-11-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5475572U (ja) | 1979-05-29 |
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