JPH09220178A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH09220178A
JPH09220178A JP8032032A JP3203296A JPH09220178A JP H09220178 A JPH09220178 A JP H09220178A JP 8032032 A JP8032032 A JP 8032032A JP 3203296 A JP3203296 A JP 3203296A JP H09220178 A JPH09220178 A JP H09220178A
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JP
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dust collecting
lever
dust
lid
chamber
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JP8032032A
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English (en)
Inventor
Sadao Fukushima
定男 福島
Shuzo Ueyama
修三 植山
Kazumasa Kamatani
和将 鎌谷
Shuichi Higuchi
秀一 樋口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/10—Filters; Dust separators; Dust removal; Automatic exchange of filters
    • A47L9/14—Bags or the like; Rigid filtering receptacles; Attachment of, or closures for, bags or receptacles
    • A47L9/1427—Means for mounting or attaching bags or filtering receptacles in suction cleaners; Adapters
    • A47L9/1472—Means for mounting or attaching bags or filtering receptacles in suction cleaners; Adapters combined with security means, e.g. for preventing use, e.g. in case of absence of the bag
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L5/00—Structural features of suction cleaners
    • A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
    • A47L5/22—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
    • A47L5/28—Suction cleaners with handles and nozzles fixed on the casings, e.g. wheeled suction cleaners with steering handle
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    • A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
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    • A47L9/14—Bags or the like; Rigid filtering receptacles; Attachment of, or closures for, bags or receptacles
    • A47L9/1481—Means for removing bags in suction cleaners, e.g. ejecting means; Means for exchanging bags

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】集塵室７の吸気開口22と集塵室７開口との
間にレバー25を揺動自在に枢支し、レバー25の一端を集
塵室７開口縁に位置させるとともに、他端を吸気開口22
に近接させ、吸気開口22に集塵袋６の口板６ａを取りつ
けることによりレバー25が回動して、レバー25の一端が
集塵室７内に退避するよう構成したアップライト型電気
掃除機。 【効果】集塵袋の未装着状態では、レバーが集塵室開口
縁に位置するため、集塵蓋を取りつけることができず、
誤使用を確実に防止できるとともに、集塵袋を交換する
際には、レバーの一端を押圧することにより、他端が浮
き上がって集塵袋の口板を押し上げるため、集塵袋を取
り外しやすく、作業性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙パックを内蔵す
る電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、集塵室に紙パックを内蔵するもの
として、例えば特開平3-186238号公報(A47L 5/28)等に
記載されるものがある。このアップライト型掃除機にお
いては、ホースが接続される吸気口を本体背面、即ち集
塵室の奥側に形成し、この吸気口に紙パックの口板を圧
入して取りつけるようになっている。
【０００３】この構成では、紙パックは口板よりも袋が
大きいために、ゴミが充満して膨らんだ紙パックを交換
する際に、使用者が口板を掴みにくく紙パックの交換作
業性が悪い欠点があった。
【０００４】さらに、キャニスター型の電気掃除機にお
いても、筒状の吸気口が掃除機本体の前部に形成されて
いるために、紙パックの着脱がしにくい欠点を有するも
のであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑み成されたもので、紙パックを容易に交換できる電気
掃除機を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、集塵袋を収納
する集塵室及び電動送風機を収納する電動機室を有する
本体と、前記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、
前記集塵室に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内
に略Ｌ字状のレバーを揺動自在に設け、該レバーの一端
を吸気筒近傍に延設し、前記本体と集塵袋との間に位置
させたことを特徴とする。
【０００７】また、本発明は、集塵袋を収納する集塵室
及び電動送風機を収納する電動機室を有する本体と、前
記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室
に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が
集塵室開口縁と集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を
阻止する位置と集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を
揺動するレバーを設けるとともに、前記レバーの他端側
を吸気筒近傍に延設し、吸気筒への集塵袋の装着により
集塵袋によってレバーを揺動させ、レバーの一端を集塵
蓋の閉塞を可能とする位置に退避させたことを特徴とす
る。
【０００８】さらに本発明は、集塵袋を収納する集塵室
及び電動送風機を収納する電動機室を有する本体と、前
記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室
に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が
集塵室開口縁と集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を
阻止する位置と集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を
揺動するレバーを設け、該レバーの一端を集塵室開口縁
と集塵蓋との間に位置させるとともに、該レバーの他端
に前記吸気筒の周囲を囲繞する囲繞部を成し、前記集塵
袋の吸気筒への装着により集塵袋によってレバーを揺動
させ、レバーの阻止部を集塵蓋の閉塞を可能とする位置
に退避させたことを特徴とする。
【０００９】また、本発明は、集塵袋を収納する集塵室
及び電動送風機を収納する電動機室を有する本体と、前
記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室
に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が
集塵室開口縁と集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を
阻止する位置と集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を
揺動するレバーを設けるとともに、前記レバーの他端側
を吸気筒近傍に延設し、吸気筒への集塵袋の装着により
集塵袋によってレバーを揺動させてレバーの一端を集塵
蓋の閉塞を可能とする位置に退避させるとともに、前記
集塵蓋の裏面には、前記レバーを集塵室内に退避した位
置においてレバーの揺動を規制する規制リブを形成した
ことを特徴とする。
【００１０】さらに本発明は、集塵袋を収納する集塵室
及び電動送風機を収納する電動機室を有する本体と、前
記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室
に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が
集塵室開口縁と集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を
阻止する位置と集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を
揺動するレバーを設けるとともに、前記レバーの他端側
を吸気筒近傍に延設し、吸気筒への集塵袋の装着により
集塵袋によってレバーを揺動させてレバーの一端を集塵
蓋の閉塞を可能とする位置に退避させるとともに、前記
レバーの他端部上面の吸気筒略中央部よりも先端側を、
前記集塵袋の口板から離反する方向に傾斜させたことを
特徴とする。
【００１１】また、本発明は、集塵袋を収納する集塵室
及び電動送風機を収納する電動機室を有する本体と、前
記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室
に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が
集塵室開口縁と集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を
阻止する位置と集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を
揺動するレバーを設けるとともに、該レバーの他端側を
吸気筒近傍に延設し、吸気筒への集塵袋の装着により集
塵袋によってレバーを揺動させてレバーの一端を集塵蓋
の閉塞を可能とする位置に退避させるとともに、前記レ
バーの他端部上面に、前記集塵袋の口板を位置決めする
位置決めリブを形成したことを特徴とする。
【００１２】さらに本発明は、集塵袋を収納する集塵室
及び電動送風機を収納する電動機室を有する本体と、前
記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室
に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が
集塵室開口縁と集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を
阻止する位置と集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を
揺動するレバーを設けるとともに、該レバーの他端側を
吸気筒近傍に延設し、吸気筒への集塵袋の装着により集
塵袋によってレバーを揺動させてレバーの一端を集塵蓋
の閉塞を可能とする位置に退避させるとともに、前記吸
気筒の外周面に軸方向に延びるリブを形成したことを特
徴とする。
【００１３】また、本発明は、集塵袋を収納する集塵室
及び電動送風機を収納する電動機室を有する本体と、前
記集塵室の開口を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室
に形成された吸気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が
集塵室開口縁と集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を
阻止する位置と集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を
揺動するレバーを設けるとともに、該レバーの他端側を
吸気筒近傍に延設し、吸気筒への集塵袋の装着により集
塵袋によってレバーを揺動させ、レバーの一端を集塵蓋
の閉塞を可能とする位置に退避させるとともに、前記吸
気筒の開口縁には、吸気筒中心側に向かって案内部を一
体的に形成したことを特徴とする。
【００１４】前記レバーを一端が集塵室の閉塞を阻止す
る位置に付勢する付勢手段を設けたことが望ましい。
【００１５】または、前記レバーを、自重により一端が
集塵室の閉塞を阻止する位置に揺動する形状としたこと
が望ましい。
【００１６】さらに、前記本体を吸込具本体に揺動自在
に支持した構成、即ちアップライト型掃除機に用いても
よい。
【００１７】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に示す
アップライト型掃除機に基づいて詳述する。
【００１８】１は吸込具本体で、底面に開口を有すると
ともに該開口に臨ませて回転ブラシ(いずれも図示せず)
を内蔵している。前記回転ブラシは、後述する本体５の
下方に内蔵される電動送風機の回転軸(いずれも図示せ
ず)に連結されて回転駆動されるようになっている。
【００１９】前記吸込具本体１の上部には、前記開口に
連通し、後述するホース23が接続される接続口２が形成
されている。３は前記吸込具本体１の前方に配設された
左右一対の車輪である。４はペダルで、該ペダル４を踏
んで操作することにより、後述する本体５の吸込具本体
１に対する起立状態でのロックが解除され、前記吸込具
本体１に対して本体５が倒れるようになっている。
【００２０】５は前記吸込具本体１に起倒自在に軸支さ
れた本体で、上方に口板６ａを有する集塵袋６を着脱自
在に収納する前面開口の集塵室７、下方に図示しない電
動送風機を収納する前面開口の電動送風機収納室８を形
成しており、該本体５の後部下方には、左右一対の車輪
９、９が配設されている。前記集塵室７と電動送風機収
納室８との隔壁10には通気孔11が形成されており、該通
気孔11にフィルター12を配設することにより、集塵室７
から電動送風機収納室８への微細な塵埃の侵入を防止し
ている。13は前記電動送風機収納室８前面に形成された
排気口である。
【００２１】14は前記集塵室７の開口を被う集塵蓋で手
掛用凹部15及びクランプ16を形成しており、該クランプ
16を操作することにより、前記集塵室14の開口に着脱自
在に取りつけられるようになっている。前記集塵蓋14
は、前記本体５の集塵室７開口縁に配設されたパッキン
17により、前記本体５に気密状に取りつけられるように
なっている。
【００２２】18は前記集塵蓋14の上方裏面に形成された
規制リブで、後述するレバー25が集塵室７内に退避した
状態でレバー25の阻止部27端面に当接して、レバー25の
揺動を規制するようになっており、集塵袋６が後述する
吸気筒22から外れないようにしている。
【００２３】19は前記本体５背面に形成された収納凹部
で、ソファー等を掃除する際に、後述するホース23の接
続口２側端部を取り外してホース23の先端に取りつける
家具用吸込アタッチメント等を収納するようになってい
る。20は前記本体１背面上方に形成された手挿入用凹所
で、掃除機を持ち運ぶ際に手を挿入し、この凹所20天面
に手指を掛けて掃除機を運搬するようになっている。
【００２４】21は前記本体１の集塵室７上方に配設され
たスライドスイッチで、該スライドスイッチ21を操作す
ることにより、フローリングや絨毯等、掃除面の種類に
応じて電動送風機の出力を制御するようになっている。
【００２５】22は前記集塵室７の後壁、即ち本体１背面
側に形成された吸気筒で、該吸気開口22と前記吸込具本
体１の接続口２とにホース23が接続されている。24は前
記吸気筒22の開口上縁部に、開口中心側、本実施形態で
は集塵室７下方側に向かって湾曲するように一体形成さ
れた案内部で、前記吸気筒22に集塵袋６を取り付ける際
に口板６ａの開口を案内し、口板６ａの開口が吸気筒22
に対してずれている場合でも容易に取り付けられるよう
になっているとともに、前記ホース23から吸い込まれる
塵埃を集塵袋６の奥側へ案内するようになっている。
【００２６】25は集塵室７後壁に設けられた支点26を有
して揺動自在に取りつけられる断面略Ｌ字型のレバー
で、該レバー25の一端に前記集塵室７開口縁と集塵蓋14
との間に介在して集塵蓋14の集塵室７への取りつけを阻
止する阻止部27を形成するとともに、他端に前記吸気筒
22の周囲を全周にわたって遊嵌状に囲繞する囲繞部28を
形成している。
【００２７】前記レバー29は、バネ30により一端側、即
ち阻止部27側に回動する方向に付勢されており、前記吸
気筒22に集塵袋６を取りつけない状態では阻止部27が常
に集塵室７開口縁に位置し、集塵袋６を吸気筒22に取り
つけることにより、前記囲繞部28が集塵袋６の口板６ａ
にて本体５背面側へ押圧されてレバー25が回動し、前記
阻止部27が集塵室７内に退避するようになっている。
【００２８】31は前記吸気筒22の外周面に軸方向に形成
された案内リブで、前記レバー25が揺動する場合に囲繞
部28を案内して、前記レバー25の揺動時にレバー25の揺
動方向と事なる方向に力が加わっても、レバー25がスム
ーズに揺動するようになっている。前記案内リブ31の外
径は、前記レバー25が阻止部27側に揺動した際に前記吸
気筒22に当接しない寸法に設定されている。
【００２９】32は前記レバー25の囲繞部28上面の吸気筒
22中央部よりも遊端側に形成された傾斜面で、レバー25
がバネ30の付勢力に抗して囲繞部28側に揺動した状態で
集塵袋６の口板６ａから離れる方向、即ち本体５背面側
に傾斜しており、前記レバー25の阻止部27側を押圧して
集塵袋６を取り外す際に、集塵袋６の口板６ａの囲繞部
28側を過度に押し上げるのを防止することにより、口板
６ａの開口と吸気筒22外周面との摩擦を抑制して集塵袋
６を容易に取り外せるようになっている。
【００３０】33は前記囲繞部28の遊端部上面に形成され
た位置決めリブで、集塵袋６を吸気筒22に取りつける際
に、集塵袋６の口板６ａの位置決めとなっている。
【００３１】前記レバー25の阻止部27側が、図15に示さ
れる如く、略コ字状に形成されていると、集塵袋がその
口板に把手となるフラップ６ｂを一体形成したものであ
る場合、図16に示すごとく、フラップ６ｂが倒れて阻止
部27側の開口部分から抜け、集塵室７開口縁上に位置
し、集塵蓋14を取りつける際に集塵室７開口との間にフ
ラップ６ｂを噛み込むことが考えられるが、本実施形態
では、図７及び図８に開示される如く、レバー25の阻止
部27側が板状に形成されているため、上記問題を生じる
ことがない。
【００３２】また、同様の作用効果を奏するため、図13
及び図14に示すごとく、レバー25の阻止部27側を略コ字
状に形成するとともに、該阻止部27の開口部分を連結し
てフラップ６が倒れるのを阻止する連結部27ａを一体的
に形成してもよい。
【００３３】34は前記本体５上面に取りつけられるハン
ドルで、該ハンドル34の端部に形成される把持部35に電
源スイッチ36が配設されている。
【００３４】而して、使用する際は、ペダル４を踏んで
本体５の吸込具本体１に対するロックを解除し、図８に
示す如く本体５を倒した状態で、集塵室７の吸気筒22に
集塵袋６の口板６ａを圧入して取りつける。この時、レ
バー25の囲繞部28に形成された位置決めリブ33に口板６
ａを合わせることにより集塵袋６を容易に吸気筒22に取
り付けられるとともに、レバー25の囲繞部28が口板６ａ
に押圧されてレバー25が本体５背面側に回動し、阻止部
27が集塵室７開口縁から退避し、集塵蓋14が集塵室７の
開口に取りつけ可能となる。
【００３５】また、吸気筒22に案内部24が形成されてお
り、集塵袋６の口板６ａの開口が案内されるため、集塵
袋６を吸気筒22に取り付ける際、集塵袋６の位置が吸気
筒22に対してずれている場合でも、集塵袋６を吸気筒22
に確実に取りつけられる。
【００３６】さらに、レバー25の囲繞部28は、吸気筒22
外周面に形成された案内リブ31に案内されるため、レバ
ー25の揺動方向と異なる方向、例えばねじれる方向に力
が加わった場合でも、レバー25がスムーズに揺動する。
【００３７】集塵蓋14裏面には、レバー25が集塵室７内
に退避した状態でレバー25の阻止部27に当接してレバー
25の揺動を規制する規制リブ18が形成されており、集塵
袋６の口板６ａが囲繞部28に押されることがなく、集塵
袋６が不容易に外れることがない。
【００３８】そして、ハンドル34の把持部35に配設され
た電源スイッチ36を操作して電動送風機を駆動させる
と、吸込具本体１の開口から吸い込まれた空気が、接続
口２、ホース23、吸込開口22を介して集塵室７に導か
れ、集塵袋６、及び集塵室７と電動送風機収納室８との
隔壁10の通気孔11に配設されたフィルター12にて塵埃が
捕集され、電動送風機収納室８の排気口13から排気され
る。集塵室７に吸い込まれる空気は、吸気筒22に形成さ
れた案内部24により、集塵袋６の奥側、即ち本体５下方
側に導かれ、集塵袋６の早期の目づまりを防止できる。
【００３９】集塵袋６を交換する際は、集塵室蓋14のク
ランプ16を操作して集塵室蓋14を取り外し、図３及び図
９に示すごとくレバー25の阻止部27を押圧すると、レバ
ー25の囲繞部28が集塵袋６の口板６ａを吸込開口22から
外れる方向に押し上げるため、集塵袋６を容易に外すこ
とができ、集塵袋６の交換作業性を向上できる。
【００４０】また、レバー25の囲繞部28上面には、集塵
袋６の口板６ａから離れる方向に傾斜する傾斜部32が形
成されており、集塵袋６を取り外す際に、口板６ａの囲
繞部28側を押し上げるのを抑制するため、口板６ａの開
口部が吸気筒22外周面に引っ掛かりにくくなり集塵袋６
が取り外しやすい。
【００４１】レバー25は阻止部27側に付勢されているた
め、集塵袋６を取り外すと阻止部28が集塵室７開口縁上
に位置し、集塵蓋14の本体５への取りつけを阻止するた
め、集塵袋６未装着状態での誤使用を確実に防止でき
る。
【００４２】また、阻止部28は板状に形成されているた
め、集塵袋６の口板６ａにフラップ６ｂが一体形成され
ている場合でも、フラップ６ｂが集塵室７開口縁上に倒
れるのを防止し、集塵蓋14と集塵室７開口との間にフラ
ップ６ｂを噛み込んで空気漏れを発生する等の不都合が
解消できる。
【００４３】尚、上記実施形態においては、レバー25を
バネ30により阻止部27側へ付勢した構成としたが、レバ
ー25の揺動軸26の位置を適宜設定して、本体５を倒した
状態でレバー25が自重により阻止部27側へ揺動する構成
としてもよく、この場合、バネ等の部品を削減できる。
【００４４】本案は、上述したアップライト型電気掃除
機に限定されること無く、いわゆるキャニスター型(横
型)掃除機等、あらゆる掃除機に利用されるものであ
る。
【００４５】
【発明の効果】本発明の請求項１によると、レバーの一
端を操作することにより集塵袋がレバーの他端により押
圧されて浮き上がるため、集塵袋を容易に交換でき作業
性を向上できる。
【００４６】本発明の請求項２によると、集塵袋を取り
外した状態では集塵蓋を取りつけることができないた
め、集塵袋の未装着状態での誤使用を確実に防止できる
とともに、レバーの一端を操作することにより集塵袋が
レバーの他端により押圧されて浮き上がるため、集塵袋
を容易に交換でき作業性を向上できる。
【００４７】本発明の請求項３によると、集塵袋を取り
外した状態では集塵蓋を取りつけることができないた
め、集塵袋の未装着状態での誤使用を確実に防止できる
とともに、レバーの一端を操作することにより集塵袋が
レバーの他端により押圧されて浮き上がるため、集塵袋
を容易に交換でき作業性を向上できる。レバーの他端は
吸気開口を囲繞しているため、吸気筒の全周から集塵袋
を押し上げ、集塵袋がより取り外しやすい。
【００４８】本発明の請求項４によると、集塵袋を取り
外した状態では集塵蓋を取りつけることができないた
め、集塵袋の未装着状態での誤使用を確実に防止できる
とともに、レバーの一端を操作することにより集塵袋が
レバーの他端により押圧されて浮き上がるため、集塵袋
を容易に交換でき作業性を向上できる。
【００４９】また、レバーが集塵室内に退避した状態で
規制リブによりレバーの回動が阻止されるため、集塵袋
が不容易に外れることがない。
【００５０】本発明の請求項５によると、集塵袋を取り
外した状態では集塵蓋を取りつけることができないた
め、集塵袋の未装着状態での誤使用を確実に防止できる
とともに、レバーの一端を操作することにより集塵袋が
レバーの他端により押圧されて浮き上がるため、集塵袋
を容易に交換でき作業性を向上できる。
【００５１】また、レバーの他端部上面には傾斜部が形
成されているため、集塵袋を取り外す際に、集塵袋のレ
バー他端側を押し上げるのを抑制するため、集塵袋の開
口部が吸気筒外周面に引っ掛かりにくくなり集塵袋をよ
り取り外しやすく、交換作業性を向上できる。
【００５２】本発明の請求項６によると、集塵袋を取り
外した状態では集塵蓋を取りつけることができないた
め、集塵袋の未装着状態での誤使用を確実に防止できる
とともに、レバーの一端を操作することにより集塵袋が
レバーの他端により押圧されて浮き上がるため、集塵袋
を容易に交換でき作業性を向上できる。
【００５３】また、レバーの他端部に形成された位置決
めリブにより、集塵袋を取りつける際に口板を位置決め
リブに合わせて押さえることにより、集塵袋を吸気筒に
取りつけることができ、使用性を向上できる。
【００５４】本発明の請求項７によると、集塵袋を取り
外した状態では集塵蓋を取りつけることができないた
め、集塵袋の未装着状態での誤使用を確実に防止できる
とともに、レバーの一端を操作することにより集塵袋が
レバーの他端により押圧されて浮き上がるため、集塵袋
を容易に交換でき作業性を向上できる。
【００５５】また、吸気筒の外周面にリブが形成されて
いるため、レバーの揺動時にレバーの他端側がリブに案
内されてスムーズに揺動し、使用性を向上できる。
【００５６】本発明の請求項８によると、集塵袋を取り
外した状態では集塵蓋を取りつけることができないた
め、集塵袋の未装着状態での誤使用を確実に防止できる
とともに、レバーの一端を操作することにより集塵袋が
レバーの他端により押圧されて浮き上がるため、集塵袋
を容易に交換でき作業性を向上できる。
【００５７】また、吸気筒に案内部を形成したことによ
り集塵袋を吸気筒に取り付ける際、集塵袋の開口が案内
されるため、集塵袋の位置が吸気筒に対してずれている
場合でも、集塵袋を吸気筒に確実に取りつけられる。
【００５８】本発明の請求項９によると、レバーの一端
を操作することにより集塵袋がレバーの他端により押圧
されて浮き上がるため、集塵袋を容易に交換でき作業性
を向上できるとともに、レバーを付勢手段により阻止部
側へ揺動させるため、確実に集塵袋の未装着状態でのご
使用を防止できる。
【００５９】本発明の請求項１０によると、レバーの一
端を操作することにより集塵袋がレバーの他端により押
圧されて浮き上がるため、集塵袋を容易に交換でき作業
性を向上できるとともに、レバーを自重により阻止部側
へ揺動させるため、部品点数を削減でき、集塵袋の未装
着状態でのご使用を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態を示すアップライト型電気
掃除機の使用状態(集塵袋装着状態)の要部破断側面図で
ある。
【図２】同集塵袋未装着時の要部破断側面図である。
【図３】同集塵袋取り外し時の要部破断図である。
【図４】同図１の要部拡大図である。
【図５】同図２の要部拡大図である。
【図６】同図３の要部拡大図である。
【図７】同集塵室蓋を取り外した状態(集塵袋装着時)の
正面図である。
【図８】同集塵袋取りつけ時の動作を示す要部斜視図で
ある。
【図９】同集塵袋取り外し時の動作を示す要部斜視図で
ある。
【図１０】同集塵室蓋を取り外した状態(集塵袋未装着
時)の正面図である。
【図１１】同アップライト型電気掃除機の外観正面図で
ある。
【図１２】同側面図である。
【図１３】同他の実施例を示すアップライト型電気掃除
機において、集塵室蓋を取り外した状態(集塵袋未装着
時)の正面図である。
【図１４】同要部拡大断面図である。
【図１５】本実施形態の作用を説明するための参考図で
ある。
【図１６】同要部拡大断面図である。
【符号の説明】
１ 吸込具本体 ５ 本体 ６ａ 口板 ６ 集塵袋 ７ 集塵室 ８ 電動送風機収納室(電動機室) 14 集塵室蓋 22 吸気筒 23 ホース 25 レバー 27 阻止部 28 囲繞部 34 ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 秀一 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に略Ｌ字状のレバーを揺動
    自在に設け、該レバーの一端を吸気筒近傍に延設し、前
    記本体と集塵袋との間に位置させたことを特徴とする電
    気掃除機。
  2. 【請求項２】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が集塵室開口縁と
    集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を阻止する位置と
    集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を揺動するレバー
    を設けるとともに、前記レバーの他端側を吸気筒近傍に
    延設し、吸気筒への集塵袋の装着により集塵袋によって
    レバーを揺動させ、レバーの一端を集塵蓋の閉塞を可能
    とする位置に退避させたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項３】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が集塵室開口縁と
    集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を阻止する位置と
    集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を揺動するレバー
    を設け、該レバーの一端を集塵室開口縁と集塵蓋との間
    に位置させるとともに、該レバーの他端に前記吸気筒の
    周囲を囲繞する囲繞部を成し、前記集塵袋の吸気筒への
    装着により集塵袋によってレバーを揺動させ、レバーの
    阻止部を集塵蓋の閉塞を可能とする位置に退避させたこ
    とを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項４】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が集塵室開口縁と
    集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を阻止する位置と
    集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を揺動するレバー
    を設けるとともに、前記レバーの他端側を吸気筒近傍に
    延設し、吸気筒への集塵袋の装着により集塵袋によって
    レバーを揺動させてレバーの一端を集塵蓋の閉塞を可能
    とする位置に退避させるとともに、前記集塵蓋の裏面に
    は、前記レバーを集塵室内に退避した位置においてレバ
    ーの揺動を規制する規制リブを形成したことを特徴とす
    る電気掃除機。
  5. 【請求項５】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が集塵室開口縁と
    集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を阻止する位置と
    集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を揺動するレバー
    を設けるとともに、前記レバーの他端側を吸気筒近傍に
    延設し、吸気筒への集塵袋の装着により集塵袋によって
    レバーを揺動させてレバーの一端を集塵蓋の閉塞を可能
    とする位置に退避させるとともに、前記レバーの他端部
    上面の吸気筒略中央部よりも先端側を、前記集塵袋の口
    板から離反する方向に傾斜させたことを特徴とする電気
    掃除機。
  6. 【請求項６】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が集塵室開口縁と
    集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を阻止する位置と
    集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を揺動するレバー
    を設けるとともに、該レバーの他端側を吸気筒近傍に延
    設し、吸気筒への集塵袋の装着により集塵袋によってレ
    バーを揺動させてレバーの一端を集塵蓋の閉塞を可能と
    する位置に退避させるとともに、前記レバーの他端部上
    面に、前記集塵袋の口板を位置決めする位置決めリブを
    形成したことを特徴とする電気掃除機。
  7. 【請求項７】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が集塵室開口縁と
    集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を阻止する位置と
    集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を揺動するレバー
    を設けるとともに、該レバーの他端側を吸気筒近傍に延
    設し、吸気筒への集塵袋の装着により集塵袋によってレ
    バーを揺動させてレバーの一端を集塵蓋の閉塞を可能と
    する位置に退避させるとともに、前記吸気筒の外周面に
    軸方向に延びるリブを形成したことを特徴とする電気掃
    除機。
  8. 【請求項８】 集塵袋を収納する集塵室及び電動送風機
    を収納する電動機室を有する本体と、前記集塵室の開口
    を開閉自在に被う集塵蓋と、前記集塵室に形成された吸
    気筒とを備え、前記集塵室内に、一端が集塵室開口縁と
    集塵蓋との間に介在して集塵蓋の閉塞を阻止する位置と
    集塵蓋の閉塞を可能とする位置との間を揺動するレバー
    を設けるとともに、該レバーの他端側を吸気筒近傍に延
    設し、吸気筒への集塵袋の装着により集塵袋によってレ
    バーを揺動させ、レバーの一端を集塵蓋の閉塞を可能と
    する位置に退避させるとともに、前記吸気筒の開口縁に
    は、吸気筒中心側に向かって案内部を一体的に形成した
    ことを特徴とする電気掃除機。
  9. 【請求項９】 前記レバーを一端が集塵室の閉塞を阻止
    する位置に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする
    請求項１乃至請求項８記載の電気掃除機。
  10. 【請求項１０】 前記レバーを、自重により一端が集塵
    室の閉塞を阻止する位置に揺動する形状としたことを特
    徴とする請求項１乃至請求項８記載の電気掃除機。
  11. 【請求項１１】 前記本体を吸込具本体に揺動自在に支
    持したことを特徴とする請求項１乃至請求項１０記載の
    電気掃除機。
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