JPS5810022A

JPS5810022A - 電気掃除機

Info

Publication number: JPS5810022A
Application number: JP10711981A
Authority: JP
Inventors: 英俊桜井; 佐川　好市
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1981-07-10
Filing date: 1981-07-10
Publication date: 1983-01-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、電気掃除機に係り、特に、じん埃をろ紙で形
成した紙袋などの使い捨て成果じん袋により処理するよ
うに構成された電気掃除機に関するものである。

掃除機には、太きく分けて、集じん室に、じん埃を溜め
、これを直接捨てる方式のものと、ろ紙で形成した紙袋
などの中に溜め、その紙袋ごと、じん埃を捨てる方式の
もの、すなわち紙袋式掃除機とがある。

この後者の紙袋式掃除機は、じん埃を処理する際に、前
者に比較して、衛生的に、かつ簡単にできるという太き
に利点を有しているが、処理の都度、新しい紙袋を装着
しなければならず、これに使用する予備の紙袋をすぐに
取り出せる、家屋のいずれかの場所に保管しなければな
らないという、煩しい問題点があった。

この点につき、従来、予備の紙袋を掃除機本体に内蔵す
るように構成した掃除機があり、これを第１図あるいは
第２図により説明する。

まず、第１図は、従来例に係る紙袋式掃除機の略断面図
である。

このものは、本体ケースＩＡの一部に、予循の紙袋２を
収納する収納室３Ａを設けたもので、じん埃処理後、収
納室蓋４を開いて、紙袋２を取シ出し、集じん室５Ａに
装着し、集じん室蓋６Ａを閉め、次の掃除動作を行なう
ようにしたものである。なお、８は装着された紙袋を示
すものである。

この場合、前記の紙袋８の交換をするのに、集じん室蓋
６Ａと収納室蓋４との開閉動作の２動作をしなければな
らず、その取扱いが面倒であり、捷だ、収納室３Ａを設
けるために部品数が多くなるという欠点を有するもので
ある。

また、第２図は、同様に従来例に係る他の紙袋式掃除機
の略断面図である。

このものは、本体ケースＩＢに対する集じん室５Ｂ内に
、予備の紙袋２を保持板７により保持したものであり、
じん埃の処理時には、集じん室蓋６Ｂを開くことによっ
て、じん埃の溜った紙袋８を新しい予備の紙袋２と交換
することができるので便利であるが、予備の紙袋２が集
じん室５Ｂ内にあるため、紙袋８から吹き抜けた、微細
じん埃や、紙袋８の着脱時に紙袋８０口部より落下した
しん埃などが、予備の紙袋２に、徐々に付着するため、
その紙袋の表面が汚れて不衛生になるという欠点を有す
るものであった。

本発明は、集じん室と、予備の紙袋の収納室とを、一つ
の蓋体を用いて、同時に開口させ、かつ閉塞時には、こ
れら集じん室と収納室とを気密分離させるようにしたこ
とにより、上述した従来技術に係るものの欠点を有しな
い、紙袋式掃除機に係る電気掃除機の提供を、その目的
とするものである。

本発明の特徴は、ろ紙で形成された紙袋などの使い捨て
集じん袋によシ集じんを行なう方式の電気掃除機におい
て、上記集じん袋を装着する集じん室と、予備の集じん
袋の複数枚を収納可能とした収納室とを、単一の蓋体に
より開閉自在なように構成するとともに、前記蓋体の閉
塞時には、上記集じん室と収納室とが気密分離されるよ
うに構成した電気掃除機にある。

次に、本発明に係る実施例を第３．４図に基づいて説明
する。

ここで、第３図は、本発明の一実施例に係るも゛のの断
面図、第４図は、その集じん室蓋を開いた斜視図である
。

図で、１は本体ケース、２は予備の紙袋、３は収納室、
５は集じん室、６は集じん室蓋、８は装着された紙袋で
あり、９は電動送風機、１０は集じんケース、１１．１
２は開口Ａ、Ｂ、１３はクランプ、１，４はヒンジ、１
５は、吸込口に係るホース口、１６は気密パツキンＡ、
、１７ｉｄパツキンＢである。

すなわち、本体ケース１内に、電動送風機９を内蔵し、
電動送風機９は、通気性を有する集じんケース１０に連
通しており、この集じんケース１０内の集じん室５内に
は、紙袋８が装着されている。

まだ、本体ケース１の上方には、収納室３が設けてあシ
、ここに予備の紙袋２が折シ畳まれて収納されている。

単一の集じん室蓋６は、集じん室５の開口Ａｌｌおよび
、収納室３の開口Ｂ１２を閉塞し、クランプ１３をはず
し、ヒンジ１４を中心として回動できるようになってい
る。

また、集じん室蓋６には、ホース口１５が設けてあり、
集じん寒蓋６を閉めた状態では、紙袋８の内部と連通ず
るようになっている。

気密パツキンＡ１６は、集じんケース１０と本体ケース
１、および集じん室蓋６との気密を行なっており、パツ
キンＢ１７は、紙袋８と集じん室６との気密を行なうも
のである。

次に、以上の構成からなるものの動作を説明する。

集じん室５内に紙袋８を装着した状態で、掃除をする場
合は、ホース口１５に、ホース、延長管。

吸口（いずれも図示せず）を接続して行なうものである
。

このと直　しん埃は、紙袋８内に溜り、紙袋８でろ過さ
れた空気のみが、電動送風機９を通過して排気される。

上記の紙袋８内に、じん埃が一杯になった場合は、クラ
ンプ１３を操作し、集じん室蓋６を開き、紙袋８を引き
出して捨てるようにする。

そして、収納室３から新しい予備の紙袋２を取り出して
集じん室５に装着し、集じん室蓋６を閉め、掃除を再開
、あるいは、次の掃除に備えるものである。

上記したところにより、本発明の上記実施例によれば、
要約して、次のような諸効果を所期することができるも
のである。

（１）単一の蓋体により、予備の紙袋の収納室を、集じ
ん室と同時に開閉するように構成したため、紙袋の交換
時、新しい紙袋を容易に取り出し、装着することができ
るので操作が簡便である。

また、じん埃などのゴミ処理時に、蓋体を一ケ所操作す
るだけで、ゴミが溜った紙袋の取出しと、新しい紙袋の
装着とができるので、その取扱いが簡単である。

（２）収納室専用の蓋などが不必要であるために、部品
点数を少なくすることができ、生産性が向上する。

（３）収納室は、集じん室と気密分離されているので、
紙袋を吹き抜けた微細なしん埃や、紙袋゛着脱時に紙袋
開口より落下して集じん室などに堆積したゴミによって
予備に保管されている紙袋が汚れることがなく、衛生的
である。

上述したところをも総合して、本発明によれば、紙袋の
交換が簡単で、衛生的に行なうことのできる紙袋式掃除
機に係る電気掃除機を提供することができ、すぐれた実
用的効果を奏する発明ということができる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、それぞれ従来例に係る紙袋式掃除機
の略断面図、第３図は、本発明の一実施例に係るものの
断面図、第４図は、その集じん室蓋を開いた斜視図であ
る。

Claims

【特許請求の範囲】 ■、ろ紙で形成された紙袋などの使い捨て集じん袋によ
り集じんを行なう方式の電気掃除機において、上記集じ
ん袋を装着する集じん室と、予備の集じん袋の複数枚を
収納可能とした収納室とを、単一の蓋体により開閉自在
なように構成するとともに、前記蓋体の閉塞時には、上
記集じん室と収納室とが気密分離されるように構成した
ことを特徴とする電気掃除機。２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、単一の
蓋体には、集じん室内に装着されだ集じん袋に連通すべ
くした吸込口を設けるようにしたものである電気掃除機
。３゜特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、集じん
室と収納室との間に、単一の蓋体の閉塞時に当該蓋体と
当接する気密パツキンを配設するようにしたものである
電気掃除機。