JPH09299289A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH09299289A JPH09299289A JP12296696A JP12296696A JPH09299289A JP H09299289 A JPH09299289 A JP H09299289A JP 12296696 A JP12296696 A JP 12296696A JP 12296696 A JP12296696 A JP 12296696A JP H09299289 A JPH09299289 A JP H09299289A
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- Japan
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- locking portion
- connection pipe
- vacuum cleaner
- locking part
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気口体を電気掃除機本体に設けた本体係止
部に装着し、無理やり吸気口体を外した時、吸気口体の
係止部及び本体係止部に破壊等を起こさない品質確保を
図った電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電気掃除機本体の後面の略中央上部に、
吸気口体２７を回動自在に嵌合した接続パイプ２８を係
止する本体係止部２９を設け、接続パイプ２８には本体
係止部２９に係合する係止部３６を設け、本体係止部２
９に磁石３０を配置し、係止部３６には板金３９を設
け、磁力によって係止部３６と本体係止部２９を着脱自
在に構成した。
部に装着し、無理やり吸気口体を外した時、吸気口体の
係止部及び本体係止部に破壊等を起こさない品質確保を
図った電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電気掃除機本体の後面の略中央上部に、
吸気口体２７を回動自在に嵌合した接続パイプ２８を係
止する本体係止部２９を設け、接続パイプ２８には本体
係止部２９に係合する係止部３６を設け、本体係止部２
９に磁石３０を配置し、係止部３６には板金３９を設
け、磁力によって係止部３６と本体係止部２９を着脱自
在に構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気口体を、電気
掃除機本体にホ−ス、及び延長管を介して吸気口体が接
続したまま、電気掃除機本体に取り付けることができる
電気掃除機に関するものである。
掃除機本体にホ−ス、及び延長管を介して吸気口体が接
続したまま、電気掃除機本体に取り付けることができる
電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の電気掃除機は、実開平３
−７７５１６号公報に開示されたもののように構成され
ていた。
−７７５１６号公報に開示されたもののように構成され
ていた。
【０００３】以下、その構成について図８〜図１０を参
照しながら説明する。４は、ファンモ−タ（図示せず）
及び集塵室１を内蔵し、清掃時に接地するキャスタ−ロ
−ラ−２及び一対の後輪３を備えた電気掃除機本体であ
る。
照しながら説明する。４は、ファンモ−タ（図示せず）
及び集塵室１を内蔵し、清掃時に接地するキャスタ−ロ
−ラ−２及び一対の後輪３を備えた電気掃除機本体であ
る。
【０００４】７は、ホ−ス５及び延長管６を介して連通
される吸気口体であり、前記吸気口体７は、回動自在の
接続パイプ８によって前記延長管６と着脱自在で構成さ
れている。前記接続パイプ８には、互いに平行なＬ字形
の２つの保持壁９が一体形成された係止部１０が配置さ
れ、かつ、前記２つの保持壁９の内側にバネ１１が配置
されている。
される吸気口体であり、前記吸気口体７は、回動自在の
接続パイプ８によって前記延長管６と着脱自在で構成さ
れている。前記接続パイプ８には、互いに平行なＬ字形
の２つの保持壁９が一体形成された係止部１０が配置さ
れ、かつ、前記２つの保持壁９の内側にバネ１１が配置
されている。
【０００５】一方、電気掃除機本体４の後面上部には、
前記接続パイプ８に形成したＬ字形の２つの保持壁９が
装着されるよう、互いに向かい合ったフランジ１１が形
成された本体係止部１２が形成されており、接続パイプ
８の係止部１０は、前記本体係止部１２に挿入嵌合でき
るようになっている。
前記接続パイプ８に形成したＬ字形の２つの保持壁９が
装着されるよう、互いに向かい合ったフランジ１１が形
成された本体係止部１２が形成されており、接続パイプ
８の係止部１０は、前記本体係止部１２に挿入嵌合でき
るようになっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、電気掃除機本体４の本体係止部１２に、吸気口体７
の係止部１０が挿入された状態から、掃除をしようとす
るする際、故意でなく延長管６を持って無理やり吸気口
体７をはずそうとした時、本体係止部１２及び係止部１
０に、白化、クラックが生じたり、最悪割れる恐れがあ
った。
は、電気掃除機本体４の本体係止部１２に、吸気口体７
の係止部１０が挿入された状態から、掃除をしようとす
るする際、故意でなく延長管６を持って無理やり吸気口
体７をはずそうとした時、本体係止部１２及び係止部１
０に、白化、クラックが生じたり、最悪割れる恐れがあ
った。
【０００７】また、掃除時に、吸気口体７の接続パイプ
８が回動動作することにより吸気口体７より大きく突出
した係止部１０が床面に当たり、床面を傷付けたり掃除
の妨げをする弊害があり、さらに、接続パイプ８の係止
部１０を、本体係止部１２に挿入嵌合する際、非常にや
りにくいものであった。
８が回動動作することにより吸気口体７より大きく突出
した係止部１０が床面に当たり、床面を傷付けたり掃除
の妨げをする弊害があり、さらに、接続パイプ８の係止
部１０を、本体係止部１２に挿入嵌合する際、非常にや
りにくいものであった。
【０００８】本発明は、上記課題を解決するもので、電
気掃除機本体の本体係止部及び吸気口体の係止部の白
化、クラック等を防ぎ、使い勝手のよい電気掃除機を提
供すものである。
気掃除機本体の本体係止部及び吸気口体の係止部の白
化、クラック等を防ぎ、使い勝手のよい電気掃除機を提
供すものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、電気掃除機本体の後面の略中央上部に接
続パイプを係止する本体係止部を設け、前記接続パイプ
には前記本体係止部に係合する係止部を設け、前記本体
係止部に磁石を配設し、前記係止部に板金を配置させ、
前記本体係止部と前記係止部を磁力によつて着脱自在に
するようにしたもので、電気掃除機本体の本体係止部に
吸気口体の係止部を固定させる作業が簡単にでき、さら
には、延長管を持って無理やり吸気口体を外そうとした
時、本体係止部及び係止部に生じるクラック等の破壊を
防止できることとなる。
めの本発明は、電気掃除機本体の後面の略中央上部に接
続パイプを係止する本体係止部を設け、前記接続パイプ
には前記本体係止部に係合する係止部を設け、前記本体
係止部に磁石を配設し、前記係止部に板金を配置させ、
前記本体係止部と前記係止部を磁力によつて着脱自在に
するようにしたもので、電気掃除機本体の本体係止部に
吸気口体の係止部を固定させる作業が簡単にでき、さら
には、延長管を持って無理やり吸気口体を外そうとした
時、本体係止部及び係止部に生じるクラック等の破壊を
防止できることとなる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
本体にホ−ス及び延長管を介して吸気口体が接続される
とともに、底面にキャスタ−ロ−ラ−、両側面に軸支さ
れる後輪を備えた電気掃除機本体において、前記吸気口
体は、回動自在の接続パイプによって前記延長管と着脱
自在であり、前記電気掃除機本体の後面の略中央上部
に、前記接続パイプを係止する本体係止部を、前記接続
パイプには、前記本体係止部に係合する係止部を備え、
前記本体係止部に磁石を配設し、前記係止部に板金を配
置させ、前記本体係止部と前記係止部を磁力によつて着
脱自在にするようにしたもので、この構成により、本体
係止部と接続パイプの係止部を磁力によって着脱自在に
することができ、電気掃除機本体の本体係止部に、吸気
口体の係止部を固定させる作業が簡単にでき、さらに
は、延長管を持って無理やり吸気口体を外そうとした
時、本体係止部及び、係止部に生じるクラック等の破壊
を防止できることとなる。
本体にホ−ス及び延長管を介して吸気口体が接続される
とともに、底面にキャスタ−ロ−ラ−、両側面に軸支さ
れる後輪を備えた電気掃除機本体において、前記吸気口
体は、回動自在の接続パイプによって前記延長管と着脱
自在であり、前記電気掃除機本体の後面の略中央上部
に、前記接続パイプを係止する本体係止部を、前記接続
パイプには、前記本体係止部に係合する係止部を備え、
前記本体係止部に磁石を配設し、前記係止部に板金を配
置させ、前記本体係止部と前記係止部を磁力によつて着
脱自在にするようにしたもので、この構成により、本体
係止部と接続パイプの係止部を磁力によって着脱自在に
することができ、電気掃除機本体の本体係止部に、吸気
口体の係止部を固定させる作業が簡単にでき、さらに
は、延長管を持って無理やり吸気口体を外そうとした
時、本体係止部及び、係止部に生じるクラック等の破壊
を防止できることとなる。
【００１１】本発明の請求項２記載の発明は、前記本体
係止部の上部に凸部を形成し、前記接続パイプの係止部
の上部に引っ掛け部を設け、前記本体係止部の凸部と前
記係止部の引っ掛け部を嵌合させて、前記接続パイプの
係止部を前記本体係止部に固定するもので、この構成に
より、本体係止部の上部の凸部と係止部の上部の引っ掛
け部が嵌合し、接続パイプの係止部が本体係止部に固定
されているため、容易に接続パイプの係止部が外れるこ
となく、確実に固定することができるものである。さら
に、係止部の上部に引っ掛け部が形成されているため、
吸気口体の接続パイプが回動動作しても引っ掛け部は床
面に触れることなく、かつ、掃除時の弊害を解消するこ
てができる。
係止部の上部に凸部を形成し、前記接続パイプの係止部
の上部に引っ掛け部を設け、前記本体係止部の凸部と前
記係止部の引っ掛け部を嵌合させて、前記接続パイプの
係止部を前記本体係止部に固定するもので、この構成に
より、本体係止部の上部の凸部と係止部の上部の引っ掛
け部が嵌合し、接続パイプの係止部が本体係止部に固定
されているため、容易に接続パイプの係止部が外れるこ
となく、確実に固定することができるものである。さら
に、係止部の上部に引っ掛け部が形成されているため、
吸気口体の接続パイプが回動動作しても引っ掛け部は床
面に触れることなく、かつ、掃除時の弊害を解消するこ
てができる。
【００１２】本発明の請求項３記載の発明は、前記接続
パイプの引っ掛け部と前記本体係止部の凸部とが、互い
に嵌合する端面に斜め方向の角度を形成したもので、こ
の構成により、延長管を持って無理やり吸気口体をはず
そうとした時、斜め方向の角度によってひっかかりが阻
止され、無理やり吸気口体をはずそうとした時でもはず
しやすくなり、材料の破壊を防止するものである。
パイプの引っ掛け部と前記本体係止部の凸部とが、互い
に嵌合する端面に斜め方向の角度を形成したもので、こ
の構成により、延長管を持って無理やり吸気口体をはず
そうとした時、斜め方向の角度によってひっかかりが阻
止され、無理やり吸気口体をはずそうとした時でもはず
しやすくなり、材料の破壊を防止するものである。
【００１３】本発明の請求項４記載の発明は、前記本体
係止部の凸部の後部に、バネを配置し、前記凸部は閉口
方向に前記バネによって付勢され、前記本体係止部の凸
部を摺動自在に構成したもので、この構成により、電気
掃除機本体の本体係止部に、吸気口体の係止部が挿入さ
れた状態から、延長管を持って無理やり吸気口体をはず
そうとした時、凸部が摺動し、本体係止部及び係止部に
白化、クラック等の破壊を防止できることとなる。
係止部の凸部の後部に、バネを配置し、前記凸部は閉口
方向に前記バネによって付勢され、前記本体係止部の凸
部を摺動自在に構成したもので、この構成により、電気
掃除機本体の本体係止部に、吸気口体の係止部が挿入さ
れた状態から、延長管を持って無理やり吸気口体をはず
そうとした時、凸部が摺動し、本体係止部及び係止部に
白化、クラック等の破壊を防止できることとなる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図１〜図３に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
【００１５】１６は、電動送風機１５、コ−ドリ−ル
（図示せず）などを内蔵した電気掃除機本体であり、上
記電動送風機１５の前方吸引側には布袋などの集塵袋１
７を装着するための集塵室１８を有している。集塵室１
８の上方には、上蓋１９が配置されており、その後方が
掃除機本体１６の上部を構成する本体上枠体２０に回動
自在に軸止されている。また、掃除機本体１６の下部を
構成する本体下枠体２１で、集塵室１８の下部には、清
掃時に接地するキャスタロ−ラ−２２を取り付け、電気
掃除機本体１６の後面下部には、両側面に軸支される一
対の後輪２３を設けている。
（図示せず）などを内蔵した電気掃除機本体であり、上
記電動送風機１５の前方吸引側には布袋などの集塵袋１
７を装着するための集塵室１８を有している。集塵室１
８の上方には、上蓋１９が配置されており、その後方が
掃除機本体１６の上部を構成する本体上枠体２０に回動
自在に軸止されている。また、掃除機本体１６の下部を
構成する本体下枠体２１で、集塵室１８の下部には、清
掃時に接地するキャスタロ−ラ−２２を取り付け、電気
掃除機本体１６の後面下部には、両側面に軸支される一
対の後輪２３を設けている。
【００１６】ホ−ス２４は、先端パイプ２５及び延長管
２６を介して吸気口体２７が結合されており、吸気口体
２７は、回動自在の接続パイプ２８によって延長管２６
と着脱自在で装着されている。
２６を介して吸気口体２７が結合されており、吸気口体
２７は、回動自在の接続パイプ２８によって延長管２６
と着脱自在で装着されている。
【００１７】電気掃除機本体１６の後面の略中央上部に
位置する本体上枠体２０に、前記接続パイプ２８を係止
する本体係止部２９が設けられ、本体係止部２９の裏側
には磁石３０を、前記磁石３０の側部に凸形状の金属板
３１が配置されており、本体上枠体２０より形成された
ガイドリブ３２で覆われている。また、前記磁石３０の
後面には、磁石３０を固定する裏板３３が設けられてお
り、ビス３４にて固定されている。
位置する本体上枠体２０に、前記接続パイプ２８を係止
する本体係止部２９が設けられ、本体係止部２９の裏側
には磁石３０を、前記磁石３０の側部に凸形状の金属板
３１が配置されており、本体上枠体２０より形成された
ガイドリブ３２で覆われている。また、前記磁石３０の
後面には、磁石３０を固定する裏板３３が設けられてお
り、ビス３４にて固定されている。
【００１８】凸形状の金属板３１の前方で、前記本体係
止部２９に穴３５が形成されており、前記凸形状の金属
板３１の一部が、前記穴３５より突出した位置になつて
いる。一方、接続パイプ２８には、係止部３６が形成さ
れており、前記係止部３６には互いがほぼ平行で、か
つ、互いに向かい合うＬ字形の２つのリブ３７と、平面
３８が設けられており、前記互いに向かい合うＬ字形の
２つのリブ３７の間に、板金３９が圧入保持されてい
る。
止部２９に穴３５が形成されており、前記凸形状の金属
板３１の一部が、前記穴３５より突出した位置になつて
いる。一方、接続パイプ２８には、係止部３６が形成さ
れており、前記係止部３６には互いがほぼ平行で、か
つ、互いに向かい合うＬ字形の２つのリブ３７と、平面
３８が設けられており、前記互いに向かい合うＬ字形の
２つのリブ３７の間に、板金３９が圧入保持されてい
る。
【００１９】上記構成によれば、接続パイプ２８の、Ｌ
字形の２つのリブ３７によつて保持された板金３９が、
本体係止部２９の穴３５より突出した凸形状の金属板３
１と磁力によって固着する。
字形の２つのリブ３７によつて保持された板金３９が、
本体係止部２９の穴３５より突出した凸形状の金属板３
１と磁力によって固着する。
【００２０】吸気口体２７等を本体係止部２９に係止し
た状態で、掃除開始時、故意でなく延長管２６等を持っ
て無理やり吸気口体２７等をはずそうとした時、吸気口
体２７は、本体係止部２９より容易に外れ、本体係止部
２９及び、係止部３６に生じる白化、クラック、割れ等
を防ぐことができるものである。
た状態で、掃除開始時、故意でなく延長管２６等を持っ
て無理やり吸気口体２７等をはずそうとした時、吸気口
体２７は、本体係止部２９より容易に外れ、本体係止部
２９及び、係止部３６に生じる白化、クラック、割れ等
を防ぐことができるものである。
【００２１】さらに本体係止部２９に、吸気口体２７の
係止部３６を固定させる作業が引っ掛け構成でないため
簡単にできるものである。
係止部３６を固定させる作業が引っ掛け構成でないため
簡単にできるものである。
【００２２】次に、本発明の第二の実施例を図４，図５
にもとづいて説明する。前記本体係止部２９の上部に凸
部４０を形成し、一方、前記接続パイプ２８の係止部３
６の上部の引っ掛け部４１が形成されており、接続パイ
プ２８の係止部３６が本体係止部２９に固着されると、
前記凸部４０と引っ掛け部４１が嵌合し、衝撃等の外部
からの力に対して、接続パイプ２８の係止部３６が外れ
ることなく、確実に固定することができるものである。
さらに、前記係止部３６のＬ字形の２つのリブ３７の突
出高さＡが低く、かつ、係止部３６の上部に引っ掛け部
４１が形成されているため、図５にて、吸気口体２７の
接続パイプ２８が回動動作しても引っ掛け部は床面に触
れることなく、掃除時の弊害を解消するこてができる。
にもとづいて説明する。前記本体係止部２９の上部に凸
部４０を形成し、一方、前記接続パイプ２８の係止部３
６の上部の引っ掛け部４１が形成されており、接続パイ
プ２８の係止部３６が本体係止部２９に固着されると、
前記凸部４０と引っ掛け部４１が嵌合し、衝撃等の外部
からの力に対して、接続パイプ２８の係止部３６が外れ
ることなく、確実に固定することができるものである。
さらに、前記係止部３６のＬ字形の２つのリブ３７の突
出高さＡが低く、かつ、係止部３６の上部に引っ掛け部
４１が形成されているため、図５にて、吸気口体２７の
接続パイプ２８が回動動作しても引っ掛け部は床面に触
れることなく、掃除時の弊害を解消するこてができる。
【００２３】また、図４に示すように、前記係止部３６
の上部の引っ掛け部４１と、前記本体係止部２９の上部
の凸部４０とが、互いに嵌合する端面に斜め方向の角度
４２が形成されているため、延長管２６を持って無理や
り吸気口体２７をはずそうとした時、引っ掛け部４１と
凸部４０とにひっかかりが阻止され、材料の破壊を防止
するものである。
の上部の引っ掛け部４１と、前記本体係止部２９の上部
の凸部４０とが、互いに嵌合する端面に斜め方向の角度
４２が形成されているため、延長管２６を持って無理や
り吸気口体２７をはずそうとした時、引っ掛け部４１と
凸部４０とにひっかかりが阻止され、材料の破壊を防止
するものである。
【００２４】次に、本発明の第三の実施例を図６，７に
もとづいて説明する。前記本体係止部２９の上部の凸部
４０を単品部品とし、凸部４０は本体上枠２０に設けら
れた凹溝４３に入り込み摺動自在に構成されている。
もとづいて説明する。前記本体係止部２９の上部の凸部
４０を単品部品とし、凸部４０は本体上枠２０に設けら
れた凹溝４３に入り込み摺動自在に構成されている。
【００２５】また、凸部４０の後面の支持板４４と、本
体上枠２０より突出した支え板４５との間に、バネ４６
が固着されており、凸部４０は閉口方向にバネ４６によ
って付勢されている。このため、本体係止部２９に吸気
口体２７の係止部３３が固着された状態から、延長管２
６を持って無理やり吸気口体２７を外そうとした時、凸
部４０がＢ方向に開口し、引っ掛け部４１と、凸部４０
のクラック等の破壊を防止できることとなる。
体上枠２０より突出した支え板４５との間に、バネ４６
が固着されており、凸部４０は閉口方向にバネ４６によ
って付勢されている。このため、本体係止部２９に吸気
口体２７の係止部３３が固着された状態から、延長管２
６を持って無理やり吸気口体２７を外そうとした時、凸
部４０がＢ方向に開口し、引っ掛け部４１と、凸部４０
のクラック等の破壊を防止できることとなる。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項１記載の
発明によれば、接続パイプの係止部と本体係止部の着脱
が簡単に作業でき、また、係止部と本体係止部が固定さ
れた状態から、掃除開始時、故意でなく延長管等を持っ
て無理やりを外そうとした時、吸気口体は本体係止部よ
り容易に外れ、材料の白化、クラック、割れ等を防ぎ、
品質確保も安定したものになる。
発明によれば、接続パイプの係止部と本体係止部の着脱
が簡単に作業でき、また、係止部と本体係止部が固定さ
れた状態から、掃除開始時、故意でなく延長管等を持っ
て無理やりを外そうとした時、吸気口体は本体係止部よ
り容易に外れ、材料の白化、クラック、割れ等を防ぎ、
品質確保も安定したものになる。
【００２７】本発明の請求項２記載の発明によれば、本
体係止部の上部の凸部と係止部の上部の引っ掛け部が嵌
合し、接続パイプの係止部を本体係止部に確実に固定
し、容易に、接続パイプの係止部が外れることがなくな
る。さらに、引っ掛け部が係止部の上部に形成されてい
るため、吸気口体の接続パイプが回動動作しても引っ掛
け部は床面に触れることなく、かつ、掃除時の弊害を解
消するこてがでる。
体係止部の上部の凸部と係止部の上部の引っ掛け部が嵌
合し、接続パイプの係止部を本体係止部に確実に固定
し、容易に、接続パイプの係止部が外れることがなくな
る。さらに、引っ掛け部が係止部の上部に形成されてい
るため、吸気口体の接続パイプが回動動作しても引っ掛
け部は床面に触れることなく、かつ、掃除時の弊害を解
消するこてがでる。
【００２８】本発明の請求項３記載の発明によれば、本
体係止部の上部の凸部と係止部の上部の引っ掛け部と
が、互いに嵌合する端面に斜め方向の角度を形成してい
るため、延長管等を持って無理やりはずそうとした時、
嵌合部のひっかかりが阻止され、材料の破壊を防止する
もので使用性の向上を図ることができる。
体係止部の上部の凸部と係止部の上部の引っ掛け部と
が、互いに嵌合する端面に斜め方向の角度を形成してい
るため、延長管等を持って無理やりはずそうとした時、
嵌合部のひっかかりが阻止され、材料の破壊を防止する
もので使用性の向上を図ることができる。
【００２９】本発明の請求項４記載の発明によれば、接
続パイプの係止部を本体係止部より外そうとした時、本
体係止部の凸部は解離方向である方向に摺動し、本体係
止部から容易にはずれ、材料の割れ等を防ぎ、品質確保
も安定したものになる。
続パイプの係止部を本体係止部より外そうとした時、本
体係止部の凸部は解離方向である方向に摺動し、本体係
止部から容易にはずれ、材料の割れ等を防ぎ、品質確保
も安定したものになる。
【図１】本発明の第一の実施例を示す電気掃除機の本体
後方の一部破断側面図
後方の一部破断側面図
【図２】同電気掃除機の全体側面図
【図３】図１のＣ−Ｃ断面図
【図４】本発明の第二の実施例を示す電気掃除機の本体
後方の一部破断側面図
後方の一部破断側面図
【図５】同電気掃除機に接続される接続パイプの動作説
明図
明図
【図６】本発明の第三の実施例を示す電気掃除機の本体
後方の断面図
後方の断面図
【図７】同電気掃除機の凸部周辺の正面図
【図８】従来例を示した電気掃除機の全体側面図
【図９】同電気掃除機に接続される接続パイプの断面図
【図１０】同電気掃除機の本体後方の要部断面図
１６ 電気掃除機本体 ２２ キャスタ−ロ−ラ− ２３ 後輪 ２４ ホ−ス ２６ 延長管 ２７ 吸気口体 ２８ 接続パイプ ２９ 本体係止部 ３０ 磁石 ３６ 係止部 ３９ 板金 ４０ 凸部 ４１ 引っ掛け部 ４２ 斜め方向の角度 ４６ バネ
Claims (4)
- 【請求項１】 本体にホ−ス及び延長管を介して吸気口
体が接続されるとともに、底面にキャスタ−ロ−ラ−、
両側面に軸支される後輪を備えた電気掃除機本体におい
て、前記吸気口体は、回動自在の接続パイプによって前
記延長管と着脱自在であり、前記電気掃除機本体の後面
の略中央上部に、前記接続パイプを係止する本体係止部
を、前記接続パイプには、前記本体係止部に係合する係
止部を備え、前記本体係止部に磁石を配設し、前記係止
部に板金を配置させ、前記本体係止部と前記係止部を磁
力によつて着脱自在にするようにしたことを特徴とする
電気掃除機。 - 【請求項２】 本体係止部の上部に凸部を形成し、接続
パイプの係止部の上部に引っ掛け部を設け、前記本体係
止部の凸部と前記係止部の引っ掛け部を嵌合させて、前
記接続パイプの係止部を前記本体係止部に固定する請求
項１記載の電気掃除機。 - 【請求項３】 接続パイプの引っ掛け部と、本体係止部
の凸部とが、互いに嵌合する端面に斜め方向の角度を形
成してなる請求項１または２記載の電気掃除機。 - 【請求項４】 本体係止部の凸部の後部にバネを配置
し、前記凸部は閉口方向に前記バネによって付勢され、
前記本体係止部の凸部を摺動自在に構成した請求項１〜
３のいずれか１項記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12296696A JPH09299289A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12296696A JPH09299289A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299289A true JPH09299289A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14849025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12296696A Pending JPH09299289A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299289A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011239986A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
| JP2014171795A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
| CN104665704A (zh) * | 2013-11-30 | 2015-06-03 | 镇江康元电器有限公司 | 一种吸尘器滤筒 |
| JP2019202049A (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | シャープ株式会社 | 電気掃除機 |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP12296696A patent/JPH09299289A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011239986A (ja) * | 2010-05-19 | 2011-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
| JP2014171795A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Toshiba Corp | 電気掃除機 |
| CN104665704A (zh) * | 2013-11-30 | 2015-06-03 | 镇江康元电器有限公司 | 一种吸尘器滤筒 |
| JP2019202049A (ja) * | 2018-05-25 | 2019-11-28 | シャープ株式会社 | 電気掃除機 |
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