JP2002010955A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2002010955A
JP2002010955A JP2000194970A JP2000194970A JP2002010955A JP 2002010955 A JP2002010955 A JP 2002010955A JP 2000194970 A JP2000194970 A JP 2000194970A JP 2000194970 A JP2000194970 A JP 2000194970A JP 2002010955 A JP2002010955 A JP 2002010955A
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extension pipe
suction port
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Takeshi Sato
毅 佐藤
Kenji Kojima
健司 小嶋
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で容易に安定して延長管を取り付
けできる電気掃除機を提供する。 【解決手段】 電動送風機を収容する掃除機本体の本体
ケースの前側下面に、回転自在に球面状の旋回輪10の台
座部11を取り付ける。台座部11に前輪17を先端部に取り
付けるハウジング部16を同方向に突設する。ハウジング
部16,16間に凹溝状で延長管35の延長上管41が挿入する
逃げ凹部12を設ける。逃げ凹部12のハウジング部16の突
出側と反対側の両縁近傍に、凹溝状の係合溝部18をそれ
ぞれ設ける。掃除機本体の後面を床面に載置して立位状
態とし、上方に向けて開口する係合溝部18に、延長上管
41に軸方向に壁状で接線方向に突出する取付爪部45,45
を係脱可能に係合する。先端に接続した吸込口本体が従
動後輪25に干渉せずに延長管35を取り付けできる。旋回
輪10の突出する分取付位置まで短くでき、小型化でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、延長管およびホー
スをケース体に係止取り付ける電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例
えば特開平6−159329号公報に記載の構成が知ら
れている。
【0003】この特開平6−159329号公報に記載
の電気掃除機は、掃除機本体の走行方向の前側に開口し
ホースの一端を接続する吸込口が設けられたケース体を
備えている。そして、このケース体の下面の略中央には
旋回輪が設けられているとともに、後部両側には一対の
走行輪が設けられ、床面上を走行可能となっている。ま
た、掃除機本体の吸込口にはホースの基端が着脱可能に
接続され、ホースの先端の把持部には延長管が着脱可能
に接続され、この延長管には吸込口体が着脱可能に接続
される。
【0004】そして、掃除機本体の吸込口近傍には、前
方に向けて開口する係合凹部が設けられている。また、
延長管には、延長管を嵌合する環状の嵌合部、この嵌合
部の外周面に突出する首部およびこの首部の先端に設け
られ掃除機本体の係合凹部に係脱可能に係合する爪部を
備えた取付手段が設けられている。
【0005】そして、掃除が終了し電気掃除機を収納す
る際には、掃除機本体の後部を床面に載置した立位状態
で、吸込口体を接続する延長管に設けられた取付手段の
爪部を、掃除機本体の上方に向けて開口する状態の係合
凹部に係止して取り付ける。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平6−159329号公報に記載の電気掃除機では、
吸込口体が接続された延長管を掃除機本体に取り付ける
ので、吸込口体が掃除機本体の下面から突出する走行輪
などに干渉しないように、取付手段は延長管から爪部ま
での間にある程度の長さ寸法の首部を設ける必要があ
る。このため、係止して取り付ける位置から取り付けら
れる延長管までの距離が長く、取り付けられた延長管の
安定性が十分ではない。
【0007】また、家具の下などを掃除する際に延長管
の軸方向が略床面と平行となるようにする場合、取付手
段が床面に当接して十分に延長管を倒し込むことができ
ず、家具の下の奥の方まで吸込口体を走行させて掃除す
ることが困難である問題がある。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、簡単な構造で容易に安定して延長管を取り付けでき
る電気掃除機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電気掃除
機は、電動送風機を収容する電動送風機室およびこの電
動送風機室の吸気側に連通する本体吸込口を備えたケー
ス体と、前記本体吸込口に一端が接続されるホースと、
このホースに一端が着脱可能に接続され他端に吸込口体
が着脱可能に接続される延長管と、この延長管に設けら
れた取付手段と、前記ケース体の下面に突出して回転自
在に設けられた旋回輪と、この旋回輪に設けられ前記取
付手段を係脱可能に係止して取り付ける係合手段とを具
備したものである。
【0010】そして、延長管に設けた取付手段をケース
体の下面から突出する旋回輪に設けた係合手段に着脱可
能に係止して取り付けることにより、他端に吸込口体を
接続した延長管を取り付けた状態でも、取り付ける位置
がケース体の下面から離間する位置となり、取付手段の
延長管からの突出量を小さくしても吸込口体がケース体
の走行輪などに干渉することなく容易に取り付けられ
る。
【0011】請求項2記載の電気掃除機は、請求項1記
載の電気掃除機において、旋回輪は、ケース体に回転自
在に取り付けられた台座部およびこの台座部に回転自在
に設けられた車輪を備え、取付手段は、延長管の外周面
に外方に向けて突出しこの延長管の軸方向に壁状の取付
爪部を備え、係合手段は、前記旋回輪の台座部に凹溝状
で前記取付爪部を係脱可能に係止する係合溝部を備えた
ものである。
【0012】そして、ケース体に回転自在に取り付けら
れ車輪が回転自在に設けられる旋回輪の台座部に、凹溝
状で延長管の外周面に外方に向けて延長管の軸方向に壁
状に突出する取付手段の取付爪部を係脱可能に係止する
係合手段の係合溝部を設けることにより、台座部に凹溝
を設けるだけで格別な旋回輪を要することなく簡単な構
成で吸込口体がケース体に干渉することなく容易に取り
付けられ、製造性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の実施
の一形態を図面を参照して説明する。
【0014】図2において、1は掃除機本体で、この掃
除機本体1は、上面を開口した図示しない下部ケースお
よびこの下部ケースの後部上面を閉塞する上部ケースと
が前面を含む周縁にバンパを挟持して接合されて前側上
面部を開口したケース体としての本体ケース2を有して
いる。また、この本体ケース2には、前側上面部の開口
を開閉自在に閉塞する蓋体3が後端部を回動自在に軸支
されて設けられている。
【0015】そして、本体ケース2には、図3に示すよ
うに、進行方向の前側下面の略中央に略円形凹面状の取
付凹部5が設けられている。そして、この取付凹部5の
略中央には、下方に向けて突出する回転軸部6が設けら
れている。また、この回転軸部6の先端部には切り込み
7が設けられて先端の径寸法が縮径可能に割りピン状に
形成され、先端外周面に径方向に突出する引っ掛け爪部
8が設けられている。そして、この回転軸部6には、旋
回輪10が回転自在、すなわち旋回自在に取り付けられて
いる。
【0016】この旋回輪10は、図1ないし図4に示すよ
うに、球面状に形成された台座部11を有している。そし
て、この台座部11の外面には、径方向に円弧凹溝状の逃
げ凹部12が設けられている。また、台座部11の略中央に
は、逃げ凹部12の略中央に位置して周縁が湾曲する側に
有底円筒状に突出する取付筒部13が設けられている。さ
らに、取付筒部13の底部には、回転軸部6が回転自在に
嵌挿し回転軸部6の引っ掛け爪部8が開口縁に抜止され
て係合する貫通孔14が設けられている。また、台座部11
には、逃げ凹部12の両側に位置して中心位置から一方向
側に略平行に突出する一対のハウジング部16,16が設け
られている。そして、これらハウジング部16,16の先端
部には、車輪である前輪17が回転自在にそれぞれ軸支さ
れて配設されている。さらに、台座部11には、逃げ凹部
12のハウジング部16,16が突出する側と反対側の端部の
両縁近傍に位置して、逃げ凹部12の軸方向に沿って凹溝
状の係合手段としての係合溝部18が一対設けられてい
る。これら係合溝部18,18は、ハウジング部16,16が突
出する側と反対側の端面の挿入開口21とこの挿入開口21
に連続し対向する側面に開口する係合開口22とを2面に
亘ってそれぞれ開口形成している。
【0017】また、本体ケース2の後側両側面には、走
行輪としての大径の従動後輪25,25が回転自在に設けら
れている。そして、掃除機本体1は旋回輪10と従動後輪
25,25とにて図示しない床面上を走行可能となってい
る。
【0018】さらに、本体ケース2の上部には上下方向
に移動自在の図示しないハンドルが設けられている。
【0019】また、本体ケース2の後面上部である上部
ケースの後面部および本体ケース2の後面下部である下
部ケースの後面上部には、本体ケース2の後面を下面と
して立位状態で図示しない床面に載置した際、本体ケー
ス2の後面が床面に所定の間隙を介するように床面に当
接する図示しない載置部が後方に向けて突設されてい
る。
【0020】そして、掃除機本体1内には、図示しない
格子状の連通孔を有する隔壁により、掃除機本体1の走
行方向の後側に電動送風機を収納した電動送風機室が区
画形成されているとともに、この電動送風機室の吸気側
である掃除機本体1の走行方向の前側には上方が蓋体に
て開閉され内部に集塵袋が着脱自在に装着される集塵室
が掃除機本体1の進行方向の前側に区画形成されてい
る。
【0021】また、本体ケース2の前側略中央には、ホ
ース31を着脱自在に接続し集塵室に連通する図示しない
本体吸込口が前方に向けて開口形成されている。
【0022】一方、ホース31は、可撓性を有したホース
本体32と、このホース本体32の一端に設けられ本体吸込
口に着脱可能に嵌合固定される接続部33と、ホース本体
32の他端に設けられ掃除機本体1内に配設された電動送
風機などの駆動を設定する図示しない複数のスイッチを
有した操作部が配設された把持部としての手許操作部34
とを備えている。そして、手許操作部34は、延長管35や
吸込口本体36、吸込口体である付属品としての鶴口や家
具ブラシ、隙間ノズルなどが着脱可能に接続される接続
管部37と、この接続管部37に先端が後方に向けて分岐し
掃除作業者に把持される握り部38とを備えている。
【0023】また、延長管35は、外周面が台座部11の逃
げ凹部12の凹面と略同曲率の円筒状の延長上管41とこの
延長上管41に先端側から摺動可能に嵌合する図示しない
延長下管とを備え伸縮可能に形成されている。そして、
延長上管41の基端には、ホース31の手許操作部34の接続
管部37に着脱自在に嵌合接続される図示しない略円筒状
の接続雄管部が設けられ、延長下管の延長上管41の先端
から進退する先端には、吸込口本体36の接続管42や隙間
ノズルを着脱自在に嵌合接続する図示しない略円筒状の
接続雌管部が設けられている。
【0024】さらに、延長上管41には、図1、図5およ
び図6に示すように、外周面の略中央部に取付手段とし
ての一対の取付爪部45,45が設けられている。これら取
付爪部45,45は、延長上管41の外周面に接線方向に対し
て略平行に突出し延長管35の軸方向に沿って壁状に一対
設けられている。なお、図4および図5に示すように、
取付爪部45,45の基端間の距離D1は、旋回輪10の台座部
11に設けられた一対の係合溝部18,18の係合開口22,22
間の距離L1と略同等もしくは若干短く、かつ、取付爪部
45,45の先端間の距離D2が一対の係合溝部18,18の底部
間の距離L2と略同等もしくは若干短く形成されている。
さらに、取付爪部45,45が設けられる位置は、図2に示
すように、延長下管に吸込口本体36を接続した状態で係
合溝部18,18に係合して取り付けた際に、吸込口本体36
が床面に接地する状態となる位置である。
【0025】次に、上記実施の一形態の動作について説
明する。
【0026】通常の掃除時には、蓋体3を閉じておき、
引き出された図示しない電源コードを介して電力を供給
し、開口する本体吸込口に、ホース31を接続するととも
に、ホース31の先端部の手許操作部34に延長管35や吸込
口本体36を適宜接続し、供給された電力で電動送風機を
所定の駆動状態で駆動させて掃除する。この掃除によ
り、ホース31および延長管35を介して吸込口本体36の吸
込口から空気とともに塵埃が吸い込まれ、掃除機本体1
の集塵室に導かれて集塵袋内に捕捉する。
【0027】そして、掃除後に電気掃除機を収納場所に
収納させる際には、掃除機本体1の後面を床面に対向さ
せて載置部にて床面上に載置して立位状態とする。この
状態では、旋回輪10は、中心から一側に変位する位置に
設けられたハウジング部16,16および前輪17,17により
ハウジング部16,16が突出する方向が下方に向く状態と
なり、係合溝部18,18の挿入開口21,21が上方に向けて
開口する状態となる。
【0028】この後、延長上管41に延長下管を嵌挿する
ように延長管35を短くし、延長管35が旋回輪10の逃げ凹
部12内に位置する状態で上方に向けて開口する係合溝部
18,18の挿入開口21,21から延長上管41に設けた取付爪
部45,45を挿入して係合溝部18,18内に挿入して係止さ
せ、掃除機本体1に延長管35を取り付ける。そして、掃
除機本体1の前ハンドル部を持って収納場所まで搬送す
る。
【0029】また、掃除を始める際には、ホース31の手
許操作部34の握り部38を持って上方に引き上げるように
して、延長管35の取付爪部45,45を係合溝部18,18から
上方に引き抜くようにして取り外す。
【0030】上述したように、上記実施の形態では、掃
除機本体1の旋回輪10に延長管35に設けた取付爪部45,
45を係脱可能に係止する係合溝部18,18を設けるため、
旋回輪10が掃除機本体1を床面上で走行させるために掃
除機本体1の下面から突出する状態で設けられるので、
延長管35から掃除機本体1に取り付けるまでの距離が、
従来の掃除機本体1の本体ケース2に直接取り付ける場
合に比して短くでき、延長管35を安定して掃除機本体1
に取り付けできる。
【0031】また、取付位置までの距離を短くできるこ
とから、上記実施の形態のように係合溝部18,18に係止
させる取付爪部45,45を延長管35に直接設けることも可
能となり、延長管35に接続される吸込口本体36が従動後
輪25に干渉することなく延長管35を取り付けるための構
成を簡略化でき、小型軽量化でき、製造性を向上でき
る。
【0032】さらに、取付位置までの距離を短くできる
ことから、延長管35に設けられる取付手段である取付爪
部45,45の延長管35から突出する寸法が短くなるので、
例えば家具の下などを掃除する際に、延長管35の軸方向
を床面と略平行となるように倒し込んで家具の下に吸込
口本体36を走行させて掃除する場合でも、先端部に位置
する取付爪部45,45が床面に当接することがなく、延長
管35を大きく倒し込んで家具の下などでも容易に掃除で
きるとともに、通常の掃除の際に家具などに取付爪部4
5,45が引っ掛かることも抑制でき、掃除性を向上でき
る。
【0033】そして、係合手段として旋回輪10の台座部
11に凹溝状に係合溝部18,18を設けるとともに、取付手
段として延長管35の外周面に外方に向けて突出する取付
爪部45,45を設けるため、簡単な構造で延長管35を安定
して取り付けできる構成が得られ、製造性を向上でき
る。
【0034】さらに、係合溝部18,18を台座部11に延長
管35が干渉しないように設けた逃げ凹部12に対向する位
置に一対設けるとともに、取付爪部45,45を延長管35の
接線方向に略平行に突設するため、家具の下などを掃除
するために延長管35を倒し込む方向には取付爪部45,45
が突出しないので、延長管35を倒し込んでも確実に取付
爪部45,45が床面に当接せず、確実に家具の下などでも
容易に掃除できる。
【0035】そして、前輪17,17を台座部11の中心から
一側に変位して設けたため、掃除機本体1を立位状態と
すると、前輪17,17の自重により確実に係合溝部18,18
の挿入開口21,21が上方に向けて開口する状態となり、
延長管35を容易に取り付けできる。
【0036】さらに、球面状に形成した台座部11の前輪
17,17が位置する側と反対側に係合溝部18,18を設けた
ため、係合溝部18,18が台座部11の上方に位置する状態
となって係合溝部18,18の挿入開口21,21の上方には他
の部材が位置することがなく、容易に目視により位置を
確認して取り付けできる。
【0037】なお、上記実施の形態において、旋回輪10
は上記構造に限らず、例えば前輪17を1つとして、前輪
17と干渉しない位置に係合手段を設けたり、台座部11を
一端側が回転軸部6に軸支され他端側に前輪17を設ける
略棒状に形成したものなど、いずれの形状としてもよ
い。
【0038】また、係合手段としては、凹溝状の係合溝
部18,18に限らず、取付爪部45,45のように突出形成
し、取付手段として取付爪部45,45のように突設した係
合手段を取り付けるための凹溝状に形成するなど、いず
れの形状としてもよい。
【0039】そして、係合手段としては、台座部11の中
心である旋回輪10の回転軸芯となる中心軸の位置に設け
てもよい。この構成によれば、例えば掃除機本体1の前
ハンドル部を持って収納場所まで搬送する場合に振動な
どにて延長管35が揺動する状態となっても、旋回輪10の
回転軸芯が取付位置となるので外部から加わる振動など
の力の大きさに対して延長管35の揺動などの移動する範
囲が小さくなり、より安定して延長管35を取り付けでき
る。
【0040】また、延長管35は、伸縮タイプの他に連結
により長さ調性する継手タイプとするなど、いずれのも
のでもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の電気掃除機によれば、延
長管の取付手段を係脱可能に係止して取り付ける係合手
段をケース体の旋回輪に設けるため、延長管を取り付け
る位置が旋回輪を回転自在に設けるための高さ寸法分ケ
ース体の下面から離間する位置となり、延長管に取り付
けた吸込口体がケース体の走行輪などに干渉することな
く容易に安定して取り付けできるとともに、取付手段の
延長管から係合手段までの寸法が短くなって小型軽量化
でき、製造性を向上できる。
【0042】請求項2記載の電気掃除機によれば、請求
項1記載の電気掃除機の効果に加え、車輪を有しケース
体に回転自在に取り付けられる旋回輪の台座部に、延長
管の外周面に軸方向に沿って壁状に外方に向けて突設し
た取付手段の取付爪部を係脱可能に係止する係合手段の
係合溝部を車輪の回転方向に沿った凹溝状に設けるた
め、吸込口体がケース体に干渉することなく容易に安定
して取り付けられる構成が小型軽量で簡略化でき、製造
性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における電気掃除機の延
長管を取り付けた旋回輪を示す一部を切り欠いた平面図
である。
【図2】同上延長管を取り付けた掃除機本体を示す側面
図である。
【図3】同上掃除機本体の旋回輪の部分を示す断面図で
ある。
【図4】同上旋回輪を示す平面図である。
【図5】同上延長管の延長上管を示す正面図である。
【図6】同上側面図である。
【符号の説明】
2 ケース体である本体ケース 10 旋回輪 11 台座部 17 車輪である前輪 18 係合手段としての係合溝部 31 ホース 35 延長管 45 取付手段としての取付爪部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を収容する電動送風機室およ
    びこの電動送風機室の吸気側に連通する本体吸込口を備
    えたケース体と、 前記本体吸込口に一端が接続されるホースと、 このホースに一端が着脱可能に接続され他端に吸込口体
    が着脱可能に接続される延長管と、 この延長管に設けられた取付手段と、 前記ケース体の下面に突出して回転自在に設けられた旋
    回輪と、 この旋回輪に設けられ前記取付手段を係脱可能に係止し
    て取り付ける係合手段とを具備したことを特徴とした電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】 旋回輪は、ケース体に回転自在に取り付
    けられた台座部およびこの台座部に回転自在に設けられ
    た車輪を備え、 取付手段は、延長管の外周面に外方に向けて突出しこの
    延長管の軸方向に壁状の取付爪部を備え、 係合手段は、前記旋回輪の台座部に凹溝状で前記取付爪
    部を係脱可能に係止する係合溝部を備えたことを特徴と
    した請求項1記載の電気掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010029369A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
JP2014091050A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Dyson Technology Ltd キャニスタ型真空掃除機

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