JP3036213B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3036213B2
JP3036213B2 JP4053335A JP5333592A JP3036213B2 JP 3036213 B2 JP3036213 B2 JP 3036213B2 JP 4053335 A JP4053335 A JP 4053335A JP 5333592 A JP5333592 A JP 5333592A JP 3036213 B2 JP3036213 B2 JP 3036213B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に関し、特
にホース,延長管,床ノズルなどのアタッチメントを掃
除機本体に接続したまま収納するようにした電気掃除機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は、実開昭6
3−39355号公報などに示されているように延長管
に取り付けた保持具により本体に固定してアタッチメン
トを接続させたまま本体に収納した構成が一般的であっ
た。
【0003】以下、図7,図8に従って説明する。1は
前側に集塵室2を形成し、後方に塵埃吸引用のモータ
3、コード巻取り装置4を並列に設置した機構室5を有
する電気掃除機本体(以下、本体という)である。6は
集塵室2の前方に設けられ吸気口7を有するフロントカ
バーであり、本体1とは別部材で構成されている。8は
本体1の下面に設けられたキャスターローラ、9は本体
1の後方左右に設けられたローラである。また、10は
集塵室上方を覆う蓋11と、フロントカバー6とで構成
されるハンドルである。フロントカバー6の吸気口7に
はホース12が接続パイプ13を介して固着しホース1
2の先端には延長管14が嵌合しており、さらにその先
端には床ノズル15が差し込まれ結合されている。延長
管14には保持具16が取着されており、またこの保持
具16に一体に形成された保持具係止部17に対向して
フロントカバー6には、溝状の保持部18が設けてあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上の構
造においては、延長管14を本体1に取着するときにフ
ロントカバー6や本体1の下面に延長管14の先に取り
付けた床ノズル15が当たり双方に傷を付けてしまう。
また、本体1と延長管14との取着部が保持具16の保
持具係止部17を保持部18に係止した1点支持である
ため、がたつきやすく不安定で本体1と床ノズル15が
当たり双方に傷を付けたり、収納状態で運ぶときにも不
安定で延長管14ががたついたり外れやすい。さらに
は、近年ホース12の先端部に本体1の吸引力のコント
ロール部品などを内蔵したものが主流であり先端部が非
常に重くなってきており、前記のような構成では1点支
持であるために傾きやすく、また、保持具15の保持具
係止部17とフロントカバー6の保持部18に集中応力
がかかり壊れやすいなどの問題があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、部品点数を増やさず収納するときに本体と床ノ
ズルなどに傷を付けず、かつ、収納状態での延長管など
のがた付きを防止し使用性の向上を図るとともに保持具
係止部17と保持部に集中応力がかかるのを防止して耐
久性の向上を図った電気掃除機を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
本発明の電気掃除機の第1の技術手段は、本体に設けた
移動用のローラ及び、キャスターローラと、吸い込んだ
塵埃を前記集塵室まで運ぶホースと、延長管からなる通
気経路とを具備し、前記本体のキャスターローラ取り付
け部の中心軸延長上でかつその前方に前記延長管を保持
する保持部を設け、前記本体をその後面を下に立てた状
態で、前記保持部に上方より係合する保持具を前記延長
管に設け、前記延長管が前記キャスターローラに当接す
るようにしたものである。第2の技術手段は、延長管と
キャスターローラとの当接面を平面に形成したものであ
る。
【0007】第の技術手段は、延長管のキャスターロ
ーラと当接する面に形成した凹部と、キャスターローラ
とが係合するよう構成したものである。
【0008】第の技術手段は、延長管のキャスターロ
ーラと当接する面に形成した凸部と、キャスターローラ
表面に形成した凹部とが係合するよう構成したものであ
る。
【0009】第の技術手段は、延長管に床ノズルなど
へ電源を供給するための導電線を内蔵し、導電線を延長
管のキャスターローラと当接する面の両端に各々配設
し、その中央部に凹部を形成したものである。
【0010】
【作用】上記構成による作用は次のようになる。
【0011】第1の技術手段によると、本体をその後面
を下に立てた状態で、保持部に上方より延長管の保持具
を係合する際に、前記保持部がキャスターローラ取り付
け部 の中心軸延長上にかつその前方に位置しているの
で、延長管が回転自在のキャスターローラに当接して、
延長管やそれに接続された床ノズルが本体の底面に当た
ることがなく、床ノズル、延長管、本体への傷つきが防
止できるものである。又、第2の技術手段によると、延
長管のキャスターローラとの当接面を略平面に形成した
ため、収納状態での安定感を増すこととなる。また、第
の技術手段によると、延長管に形成した凹部がキャス
ターローラと係合して延長管保持時のガイドになるとと
もに収納時には延長管をキャスターローラの凹部でも保
持して2点支持ができることとなる。また、第の技術
手段によると、延長管に形成した凸部とキャスターロー
ラに形成した凹部とを係合させることにより2点支持が
できることとなる。さらに、第の技術手段によると、
床ノズルなどへ電源を供給するための導電線を延長管の
キャスターローラ側の両端に配設しその略中央部に凹部
を形成することにより、前記キャスターローラと係合す
る凹部を延長管の断面積をおおきくすることなく形成で
きることとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例の電気掃除機について
添付図面にともづいて説明する。
【0013】(実施例1) 第1の技術手段において、図1〜図3に示すように、2
1は前側に上方開口状の集塵室22を形成し、後方には
塵埃吸引用のモータ23などを組み込んだ本体で、この
本体21の後部側面には移動用のローラ24、前部底面
にはキャスターローラ25が取りつけられている。26
はホース27を接続する接続口28を有し本体21にビ
ス締めなどにより一体的に固定したフロントカバーであ
る。29は集塵室22の上方開口部を覆う蓋で本体21
に回動自在に取り付けられており、集塵室22内に着脱
自在に配設された集塵袋30の着脱時に開閉して用いら
れる。フロントカバー26の接続口28にはホース2
7、延長管31、床ノズル32が接続され塵埃の通気経
路を形成している。延長管31には保持具33が取着さ
れており、この保持具33に一体に形成された保持具係
止部34に対向してフロントカバー26にはキャスター
ローラ25の前方に溝状の保持部35が設けてある。保
持具係止部34を保持部35に取着したときには延長管
31がキャスターローラ25と当接する位置に構成され
ている。さらに延長管31のキャスターローラ25と当
接する面を略平面に形成している。
【0014】上記構成における作用は次のようになるも
のである。使用者が掃除を終えてホース27、延長管3
1および床ノズル32を接続したまま本体21に収納す
るには本体21を立てた後、延長管31に固定した保持
具33の保持具係止部34をフロントカバー26に設け
た保持部35に差し込む。
【0015】この時、保持部35に保持具係止部34を
差し込むまでに床ノズル32の接続部32aと延長管3
1がキャスターローラ25に当接してガイドされるもの
である。また、図2にも示すように従来一般的にキャス
ターローラ25は本体21の前方略中央に1個配設され
ているため延長管31などの保持が本体21の略中央で
行え、さらに延長管31のキャスターローラと当接する
面を略平面に形成しているため、収納状態での安定感が
増す。
【0016】(実施例2) 第2の技術手段においては、第4に示すように延長管3
1のキャスターローラ25側に凹部36を形成してキャ
スターローラ25の幅と係合するように配設してある。
【0017】これにより、本体21に延長管31を保持
したときに延長管31の保持が、保持具係止部34と保
持部35との係合と、凹部36とキャスターローラ25
との係合の2点支持となり、収納時における延長管31
のがた付きを防止し、保持具係止部34と保持部35だ
けに集中応力がかかるのを防止して保持具係止部34や
保持部35の破損を防止するものである。
【0018】また、収納状態で本体21を持ち運ぶとき
にも延長管31のがた付きを防止して傾くことがなく持
ち運び時のバランスが取れ、運び易く、使用性の高いも
のになる。
【0019】(実施例3) 第3の技術手段においては、図5に示すようにキャスタ
ーローラ25に凹部37を形成し、この凹部37に係合
するように延長管31に凸部38を配設している。この
凹部37を利用して延長管31の案内と保持を行うもの
である。
【0020】これにより、延長管31の保持が2点支持
で行えるとともに延長管31の構造を複雑にせず、ま
た、大きくならず、重量の軽減が図れるものである。
【0021】(実施例4) 第4の技術手段においては、図6に示すように床ノズル
32に電源を供給する導電線39を延長管31のキャス
ターローラ25側の両端に配設して、その略中央部に凹
部36を形成してキャスターローラ25と係合するよう
に構成している。
【0022】これにより、導電線39を延長管31に内
蔵する際に凹部36の両端に形成された部分を利用して
おり、余計に大形化せず、コンパクトに形成できるもの
である。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例の説明により明らかなよう
に本発明の電気掃除機によれば、以下の大きな効果を得
るものである。
【0024】第1の技術手段によれば、本体のキャスタ
ーローラ取り付け部の中心軸延長上でかつその前方に前
記延長管を保持する保持部を設け、前記本体をその後面
を下に立てた状態で、前記保持部に上方より係合する保
持具を前記延長管に設け、前記延長管が前記キャスター
ローラに当接するようにしたので、本体をその後面を下
に立てた状態で、前記保持部に上方より延長管の保持具
を係合する際に、延長 管が回転自在のキャスターローラ
に当接して、延長管やそれに接続された床ノズルが本体
の底面に当たることがなく、床ノズル、延長管、本体に
傷を付けるのを防止することができる。また、キャスタ
ーローラが床ノズル、延長管のガイドとなってスムース
に本体に保持できるものである。さらには、一般的にキ
ャスターローラは本体前方の略中央部に配設されてお
り、したがって、延長管は本体の略中央部に保持される
こととなり、収納時の安定感が得られ使用性の向上が図
れるものである。また、第2の技術手段によれば、延長
管とキャスターローラとの当接面を平面に形成したの
で、収納状態での安定感を増すことができる。
【0025】第の技術手段によれば、延長管のキャス
ターローラと当接する面に凹部を形成し、この凹部がキ
ャスターローラと係合するよう構成することにより、延
長管の保持が2点支持となり保持具係止部と保持部に集
中応力がかかるのを防止して破損するのを防止する。ま
た、延長管のがた付きを防止し、収納状態で本体を持ち
運びする際に安定して持ち運び易く、使用性の向上が図
れるものである。
【0026】第の技術手段によれば、キャスターロー
ラに凹部を形成してこの凹部と係合するように延長管に
凸部を形成することにより、延長管の構造を複雑にせ
ず、また大形にすることなく延長管の2点支持ができる
ものである。
【0027】したがって、延長管の大形化、重量の軽減
が図れるものである。第の技術手段によれば、床ノズ
ルなどへ電源を供給するための導電線を延長管のキャス
ターローラ側の両端に配設しその略中央部に凹部を形成
してキャスターローラと係合させることにより、導電線
を内蔵しても延長管の断面積を大きくしなくても形成で
きるとともに延長管の2点支持ができるものである。
【0028】以上述べてきたように本発明は実使用上、
非常に有用な効果を得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気掃除機の延長管収納状態
の一部を切り欠いて要部の断面を示す側面図
【図2】同延長管収納状態の要部を示す下面図
【図3】同実施例1の要部を示す図2におけるA−A断
面図
【図4】同実施例2の要部を示す図2におけるA−A断
面図
【図5】同実施例3の要部を示す図2におけるA−A断
面図
【図6】同実施例4の要部を示す図2におけるA−A断
面図
【図7】従来の電気掃除機の延長管収納状態の一部を切
り欠いて要部の断面を示す側面図
【図8】同延長管収納状態の要部を示す下面図
【符号の説明】
21 本体 22 集塵室 23 モータ 23a 機構室 24 ローラ 25 キャスターローラ 27 ホース 31 延長管 33 保持具 34 保持具係止部 35 保持部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方に塵埃を集積する集塵室を形成し、
    後方にモータを収納する機構室を形成した本体と、前記
    本体に設けた移動用のローラ及び、キャスターローラ
    と、吸い込んだ塵埃を前記集塵室まで運ぶホースと、延
    長管からなる通気経路とを具備し、前記本体のキャスタ
    ーローラ取り付け部の中心軸延長上でかつその前方に前
    記延長管を保持する保持部を設け、前記本体をその後面
    を下に立てた状態で、前記保持部に上方より係合する保
    持具を前記延長管に設け、前記延長管が前記キャスター
    ローラに当接するようにした電気掃除機。
  2. 【請求項2】 延長管のキャスターローラと当接する面
    を平面とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 延長管のキャスターローラの当接面に形
    成した凹部と、キャスターローラとが係合する請求項1
    記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 延長管のキャスターローラとの当接面に
    形成した凸部と、キャスターローラ表面に形成した凹部
    とが係合する請求項1記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 延長管に床ノズルに電源を供給する導電
    線を内蔵し、前記導電線を前記延長管のキャスターロー
    ラとの当接面の両端に各々配設し、その中央部に形成さ
    れた凹部と前記キャスターローラとが係合する請求項1
    または3記載の電気掃除機。
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