JP4091514B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、アップライト形の電気掃除機に関する。
アップライト形電気掃除機では、後部に車輪を有した吸込み口体とこの上方に傾動可能に支持された掃除機本体とを移動させるためのステックが、掃除機本体に設けられている。ステックは、含塵空気を導く風路の一部として使用されるものも、そうではないものもある。そして、ステックは掃除機本体から上方に突出するステック本体の上端部に握り部を設けてなる。握り部は、ステック本体に対して着脱されるものも、着脱できないように設けられたものもある。
従来、ステックを掃除機本体の正面部に支持させたアップライト形電気掃除機が知られている(例えば特許文献1参照。)。
この電気掃除機のステックは、吸塵風路の一部をなすとともに、ステック本体とこれに着脱可能な握り部とを有している。握り部は背面側に湾曲されている。
この特許文献1のようにステックが掃除機本体の正面部に支持された構成では、吸込み口体の後部に設けられている車輪とステックの握り部とを結ぶ直線に対して、重量物である電動送風機が内蔵されている掃除機本体の重心が近付いている。このため、ステックを捩るように操作して、床面上の吸込み口体の移動方向を変える場合に、比較的軽く行うことが可能である。
特開平10−5155号公報(段落0028、図1)
特許文献1の構成では、掃除機本体の正面部にステックが支持されているので、掃除機本体を傾動させてステックを床面に近付けて掃除をしようとする場合に、掃除機本体が床面に接して、ステックの倒れ角度が小さく制限される。これにより、脚付き家具例えばベッド等の下方空間の奥深くまで吸込み口体及び掃除機本体を押し込む際に、斜めのステックが邪魔になる可能性が高い。それだけではなく、前記押し込みの際に吸込み口体に斜め下向きの力が多く与えられる。それによって、吸込み口体の前部が浮く可能性が高く、吸塵性能が低下し易い。
本発明が解決しようとする課題は、ステックを捻るようにして吸込み口体の移動方向を変える操作を軽く行えるとともに、例えば脚付き家具の下方空間などに対する掃除性能を向上可能な電気掃除機を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、吸込み口体と、この吸込み口体から吸込まれた含塵空気が通る継手部を背面側下部に有した本体ケース及び集塵部を備えて、前記吸込み口体の上方に傾動可能に支持され、かつ、前記本体ケースに前記吸込み口体から含塵空気を吸込ませる電動送風機が内蔵された掃除機本体と、先端部が前記継手部に挿脱可能に差込み接続されて前記掃除機本体の背面部から上方に突出するとともに前傾するステック本体、及びこのステック本体の前側に位置させて前記掃除機本体の上方に配置された前記ステック本体の上端部に設けられた握り部を有し、この握り部を握持して前記吸込み口体及び掃除機本体を移動させるとともに、前記集塵部に前記継手部を通った含塵空気を導く中空のステックと、を具備し、前記ステック本体が伸縮可能に組合わされた複数本の真直ぐなステック要素で形成されているとともに、前記継手部に挿脱可能に差込み接続されるステック要素を他のステック要素より太くしている。
本発明では、ステックのステック本体が掃除機本体の背面部から突出しているので、掃除機本体に邪魔されることなく、床側へのステックの倒れ角度を大きくできる。しかも、掃除機本体に対してステックが斜め上前方に傾いていることに加えて、握り部がステック本体の前側に位置しているので、ステック本体より前側に位置する掃除機本体の重心を、握り部と吸込み口体の車輪とを結ぶ直線に近付けることができる。加えて、掃除機本体に支持される方のステック要素が太く、言いかえれば、ステックの重量が重い方のステック要素を掃除機本体に取付けているので、電気掃除機の重心をより下側に寄せることができる。
本発明によれば、ステックを捻るようにして吸込み口体の移動方向を変える操作を軽く行えるとともに、例えば家具の下方空間などに対する掃除性能を向上可能な電気掃除機を提供できる。
図1〜図6を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1〜図3中符号1で示されるアップライト形の電気掃除機は、吸込み口体2と、掃除機本体3と、ステック4と、ホース5とを備えている。
吸込み口体2は例えば平面視略T字状をなしている。吸込み口体2の前部は幅方向に延びて、その下面には図示しない吸込み開口が設けられている。この吸込み口体2の前部には吸込み開口から一部が下方に突出する回転清掃体(図示しない)が内蔵されている。この回転清掃体は、吸込み口体2に内蔵される電気モータの動力、若しくは吸込み口体2に吸込まれる空気によって回転される。
前記前部に対して前後方向に連なった吸込み口体2の後部には、その幅方向両側に位置して回転自在な車輪7が取付けられている。吸込み口体2の後部には接続管8が取付けられている。この接続管8は、略垂直に起立する位置と略水平に倒れる位置とにわたって回動可能に設けられている。
掃除機本体3が備える縦型の本体ケース11は、その上端部に持ち運び用のハンドル部11aを有している。本体ケース11の背面側下部には、掃除機本体3の後方に突出する継手部12が設けられている。継手部12は、図3及び図4に示す上部管継手部13と、この下方に連続する下部管継手部(図示しない)とを有している。上部管継手部13と下部管継手部とは互いに連通している。上部管継手部13は、平面視非円形(図4参照)の凹状をなしていて、継手部12の上方に開放されている。下部管継手部にはその下方から接続管8が差込んで固定されている。
継手部12への接続管8の連結により、本体ケース11は吸込み口体2の上方に、前後方向(図1及び図3中矢印X、Y参照)に沿って傾動可能に支持される。本体ケース11は接続管8が略垂直となる位置に回動された時に、吸込み口体2の略真上に立てた状態に配置されるとともに、この状態で接続管8の回転中心と掃除機本体3の重心との関係により安定して自立できるようになっている。
図4に示すように本体ケース11の背面に開放する溝15が、本体ケース11の幅方向中央部に位置して本体ケース11の長手方向に延びて設けられている。溝15の下端部は上部管継手部13に連続している。溝15の上端部は掃除機本体3の上方に開放しているとともに、この上端部の溝部分を挟む両側壁は上方に行くほど斜め前側に傾斜されている。
本体ケース11には溝15の上端部から前側に折れ曲がるように連なる保持溝16が設けられている。保持溝16は、継手部12に対して掃除機本体3の正面側に寄っていて、上方に開放している。この保持溝16の底部には、固定ストッパ17と可動ストッパ18とが設けられている。固定ストッパ17は上向きの凸部で作られている。可動ストッパ18は、図示しないばねにより常に固定ストッパ17に向けて付勢されていて、固定ストッパ17に対してその前側から接離する方向に移動できるように設けられている。保持溝16の近傍に上向きに設けられた操作凸部19が押し込まれることにより、可動ストッパ18は前記ばねに抗して固定ストッパ17から離れる方向に移動できる。
掃除機本体3には、集塵部として例えば集塵カップ21が設けられているとともに、図3に示すように電動送風機25およびコードリール26が内蔵されている。本体ケース11の上部には吸塵口22が設けられている。吸塵口22の入口22aは、例えば図4に示すように溝15の上端部に隣接して設けられ、本体ケース11の後面(背面)に開放されている。
集塵カップ21は、本体ケース11の上部に前側(正面側)から着脱自在に取付けられており、その装着状態で吸塵口22の出口22bに気密に連通される入口21aが集塵カップ21の上部に設けられている。集塵カップ21の下部後面(背面)には出口21bが設けられている。更に、集塵カップ21には、出口21bをその上流側から覆う細塵捕捉用のフィルタ23と、このフィルタ23を上流側から覆う粗塵捕捉用のフィルタ24とが内蔵されている。集塵カップ21の底板21cはヒンジ21dを介して回動可能に取付けられている。この底板21cに対する図示しないロックを外すことにより底板21cを開放させて、内部の塵を捨てることができる。
電動送風機25は好ましい例として本体ケース11の下部に配置されている。この電動送風機25は吸気口25aを上向きにした姿勢で設けられていて、この吸気口25aと集塵カップ21の出口21bとは、本体ケース11内の風路27を介して連通されている。この風路27の入口は、前記出口21bに対向するフィルタ28を有している。
図3に示すように電動送風機25は、その吸気口25aを基準とした時に、中心軸線Aが本体ケース11の長手方向に沿って鉛直に延びるように配置することもできるが、好ましい例として前傾させて配置されている。すなわち、電動送風機25は、吸気口25aを基準に電動送風機25の下部側ほど本体ケース11の背側(後側)に寄るように中心軸線Bを傾けて配置されている。
このような電動送風機25の配置は、電動送風機25を縦に配置した場合に、前記中心軸線A上に位置される電動送風機25の仮想の重心G1に対して、実際に前傾して配置されることにより前記中心軸線B上に位置された電動送風機25の重心G2の位置を、後述のように継手部12に保持されたステック4により近付けさせるのに有効である。電動送風機25は本体ケース11に取付けられる部品の中で最大の重量物であり、その重心位置と掃除機本体3の重心位置とは同一視できる。このため、ステック4に対する掃除機本体3の重心が近付けられた分、ステック4を捻るようにして吸込み口体2の移動方向を変える操作を軽く行うのに役立つ。なお、電動送風機25は、掃除機本体3に対するステック4の後述する前傾角度と略同じ角度に傾けることは、設置上におけるスペースの無駄を小さくすることが可能であるので、掃除機本体3をコンパクト化する場合に有利である点で好ましい。
図4に示すように本体ケース11の下部には、その背面(後面)に開口する複数のスリットからなる排気部29が設けられている。電動送風機25から排出された空気は、排気部29を通って掃除機本体3外に排出される。
図3中符号30は排気部29側と吸塵口22側とを仕切る隔壁を示しており、この隔壁30の上方スペースに、電源コードを巻取り用の図示しないぜんまいを有するコードリール26が配置されている。コードリール26も好ましい例として、その下端より上端が本体ケース11の前面側(正面側)にせり出すように前傾して設けられている。コードリール26は、それに電源コードが巻き取られた状態では、電動送風機25に次ぐ重さを有している。このため、既述のように前傾させた構成は、特にコードリール26が電源コードを巻き取った状態では、掃除機本体3の重心をステック4により近付けるのに有効であるので、電源コードを巻き取って電気掃除機1を片付ける際、この掃除機1を片付け場所に移動させるにあたり、ステック4を捻るようにして吸込み口体2の移動方向を変える操作を軽く行うのに役立つ。なお、コードリール26も、電動送風機25と同様に掃除機本体3に対するステック4の後述する前傾角度と略同じ角度に傾けることは、設置上におけるスペースの無駄を小さくすることが可能であるので、掃除機本体3をコンパクト化する場合に有利である点で好ましい。
前記ステック4はホース5とともに集塵カップ21に吸込まれる含塵空気を導く吸塵風路を形成している。図1〜図3に示すようにステック4は、棒状のステック本体31と、このステック本体31の上端部に設けられた握り部32とを備えている。
ステック本体31は、複数本例えば2本の真直ぐな棒状ステック要素33、34を伸縮可能に組合わせて形成されている。すなわち、両ステック要素33、34はいずれも中空の筒体からなり、一方のステック要素33は他方のステック要素34より大径であり、このステック要素33より細いステック要素34は、ステック要素33内に出し入れできる。これにより、ステック本体31は伸縮できる。
ステック本体31の長手方向中間部に位置されるステック要素33の上端部には管継手35が取付けられている。管継手35には、ステック要素33に対してステック要素34を保持する図示しない保持機構が内蔵されている。この保持機構の保持作用は、管継手35に設けられているロック釦36(図2及び図3参照)が押込まれることによって解除され、この解除状態で伸縮操作が可能になっている。ロック釦36はその押込みの解除によって保持機構が機能するように自動復帰される。
以上のようにステック4が伸縮可能であることは、電気掃除機1を格納する場合にステック4が格納の妨げにならないように短くできるとともに、掃除の際に使用者の背丈等に合うようにステック4の長さを調節できる点で好ましい。
握り部32はステック要素33から突出されたステック要素34の先端部に固定されている。この握り部32は、掃除機本体3の背面部に後述のようにステック4を支持した状態で、ステック本体31の前側に位置して掃除機本体3の上方に配置される。詳しくは、掃除機本体3の長手方向に延びる軸線C−C線上若しくはその近傍に握り部32の握り部位32aが位置されるようになっている。ここに、軸線Cとは電気掃除機1の自立状態を示す図2において前記重心G2を通る鉛直線を指している。
この握り部32とは反対の端部をなすステック要素33の先端部は、その外周に取付けられた嵌合ベルト37を有している。この嵌合ベルト37は、シール性を有する軟質の合成樹脂製であって、前記上部管継手部13に密に嵌合されるようにこの継手部13の形状に合致した非円形をなしている(図6参照)。ステック要素33の先端部は上部管継手部13に挿脱可能に差込み接続できる。この差込み接続によって、掃除機本体3に対するステック4の取付け姿勢が決められて、握り部32が既述の配置に位置決め作用されるようになっている。
図5に示すように前記管継手35には、ロック釦36に対して略180°周方向に離れて、前記固定ストッパ17にその上方から係脱される引掛け部38が設けられている。この引掛け部38は前記可動ストッパ18が挿脱される孔や溝からなる係止部39を有している。
ステック4を掃除機本体3に取付けるには、ステック4を掃除機本体3の溝15に沿わせるようにしながら、その嵌合ベルト37を有した一端部(差込み端部)を、継手部12の上部管継手部13に位置あわせしつつ上方から差し込む。この差込みと同時に、固定ストッパ17と可動ストッパ18との間に管継手35の引掛け部38が挿入されて、この引掛け部38が固定ストッパ17に引っ掛るとともに、引掛け部38の係止部39に可動ストッパ18が入り込んで引っ掛る。このため、ステック4が掃除機本体3の後方に外れることが防止されるとともに、ステック4が上方に外れることが防止されて、ステック4が掃除機本体3の背面部に沿って取付けられる。
継手部12の上部管継手部13は、両ストッパ17、18が設けられている保持溝16に対して掃除機本体3の後方にずれて設けられている。このため、掃除機本体3の背面部に既述のように支持されたステック4は、掃除機本体3の背面部から上方に突出するほど前傾した状態に設けられる(図3参照)。この状態で、握り部32は、ステック4の取付け姿勢が既述のように規制されていることにより、ステック本体31の前側に位置して掃除機本体3の上方に配置される。
ステック4を掃除機本体3から外すには、まず、操作凸部19を押し下げて、係止部39から可動ストッパ18を外した状態にして置いて、ステック4を引き上げればよい。これにより、引掛け部38が固定ストッパ17から上方に外されるとともに、ステック4が継手部12から上方に引抜かれる。
前記ホース5は、可撓性を有し、ステック4と掃除機本体3の吸塵口22とを連通して設けられている。すなわち、ホース5の一端は前記吸塵口22の入口22aに接続され、ホース5の他端はステック4の例えばステック要素34の先端部に接続されている。
このホース5とともに吸塵風路を形成するステック4は、既述のように掃除機本体3の継手部12から外すことができる。この状態で電気掃除機1を使用する掃除態様では、ステック4の嵌合ベルト37が取付けられた端部の開口が吸口となる。このため、掃除機本体3から外されたステック4を持って天井寄りの照明器具等の高所や、家具と家具の間の狭い隙間等を掃除することができる。
通常の使用形態では、図1〜図3に示すようにステック4が掃除機本体3の背面部に前傾して取付けられているので、このステック4の握り部32を握持し、掃除機本体3を後傾するように図1中矢印X方向に倒した姿勢で、電気掃除機1を床面に沿って移動させつつ使用できる。この掃除態様では、吸込み口体2から継手部12を通った含塵空気が、吸塵風路を経由して掃除機本体3の吸塵口22から集塵カップ21内に吸込まれ、更に、集塵カップ21内のフィルタ24、23をこの記載順に通される。これにより、塵と空気とが分離されて、塵が集塵カップ21内に溜められる。この一方で、空気は、風路27を通って電動送風機25に吸い込まれた後、この電動送風機25から流出して、掃除機本体3外に排気部29を通って排出される。
こうして使用される電気掃除機1は、そのステック4のステック本体31が掃除機本体3の背面部から突出しているにも拘らず、ステック4が掃除機本体3に対して斜め上前方に傾いている(前傾している)ことに加えて、その握り部32がステック本体31の前側に位置している。このため、握り部32と吸込み口体2の車輪7と結ぶ直線(図3中D−D線で示す。)に対して、ステック本体31より前側に位置する掃除機本体3の重心(図示しないが電動送風機25の重心G2で代用する。)を近付けることができる。したがって、握り部32においてステック4を捻るように操作して、吸込み口体2の移動方向を変える場合に、その操作を軽く行うことができ、操作性を向上できる。
ステック4のステック本体31が掃除機本体3の背面部から突出しているので、掃除機本体3に邪魔されることなく、図1中矢印X方向へのステック4の倒れ角度を大きくできる。すなわち、ステック4が床面に沿うように深くステック4とともに掃除機本体3を倒すことができる。
このため、脚付き家具例えばベッドの下方空間の奥深くまで吸込み口体2及び掃除機本体3を押し込む際に、掃除機本体3及びステック4が邪魔になる可能性が小さくなって、前記下方空間の奥深くまで押し込んで掃除できる。それだけではなく、ステック4の倒れ角度が大きいことに伴い、前記下方空間に吸込み口体2及び掃除機本体3を押し込む際に、吸込み口体2にステック4が与える斜め下向きの力が極めて小さくなるので、吸込み口体2の前部が浮く可能性を減らすことができる。このため、例えば脚付き家具の下方空間などに対する掃除性能を向上することができる。
又、既述のように握り部32を前方に寄せて配置する構成において、この握り部32が取付けられるステック本体31を、真直ぐな複数本のステック要素33、34を用いて形成したので、ステック4をその軸方向に伸縮させることができる。
又、2段伸縮ができる前記ステック4は、掃除機本体3に支持される方のステック要素33が太く、掃除機本体3の上方に突出する方のステック要素34が細い。言いかえれば、ステック4の重量が重い方のステック要素33を掃除機本体3に取付けているので、電気掃除機1の重心をより下側に寄せることができる。この点においても操作性を向上できる。
なお、本発明は前記一実施形態には制約されない。例えば、集塵部は、集塵カップには制約されず、フィルタを有する集塵室で作ることができるとともに、塵と空気とを塵の慣性力を利用して空気と分離する集塵方式を併用するものであってもよく、しかも、この集塵部は掃除機本体から離れた位置にあってもよい。
本発明の一実施形態に係る電気掃除機を正面側から見て示す斜視図。 図1の電気掃除機を背面側から見て示す斜視図。 図1の電気掃除機を一部切欠いて示す側面図。 図1の電気掃除機が備える掃除機本体を背面側から見て示す斜視図。 図1の電気掃除機が備えるステックの管継手回りを示す斜視図。 図1の電気掃除機が備えるステックの差込み端部を示す斜視図。
符号の説明
1…電気掃除機
2…吸込み口体
3…掃除機本体
4…ステック
5…ホース
7…車輪
11…本体ケース
12…継手部
13…上部管継手
16…保持溝
17…固定ストッパ
18…可動ストッパ
19…操作凸部
21…集塵カップ(集塵部)
22…吸塵口
25…電動送風機
25a…電動送風機の吸気口
G2…電動送風機の重心
B…電動送風機の中心軸線
31…ステック本体
32…握り部
33…ステック要素
34…ステック要素
35…管継手
38…引掛け部
39…係止部

Claims (3)

  1. 吸込み口体と、
    この吸込み口体から吸込まれた含塵空気が通る継手部を背面側下部に有した本体ケース及び集塵部を備えて、前記吸込み口体の上方に傾動可能に支持され、かつ、前記本体ケースに前記吸込み口体から含塵空気を吸込ませる電動送風機が内蔵された掃除機本体と、
    先端部が前記継手部に挿脱可能に差込み接続されて前記掃除機本体の背面部から上方に突出するとともに前傾するステック本体、及びこのステック本体の前側に位置させて前記掃除機本体の上方に配置された前記ステック本体の上端部に設けられた握り部を有し、この握り部を握持して前記吸込み口体及び掃除機本体を移動させるとともに、前記集塵部に前記継手部を通った含塵空気を導く中空のステックと、
    を具備し、
    前記ステック本体が伸縮可能に組合わされた複数本の真直ぐなステック要素で形成されているとともに、前記継手部に挿脱可能に差込み接続されるステック要素を他のステック要素より太くした電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、前記電動送風機が、その中心軸線を、前記電動送風機の吸気口を基準に前記電動送風機の下部側ほど前記本体ケースの背側に寄るように傾けて配置されている。
  3. 請求項1又は2に記載の電気掃除機において、前記太い方のステック要素の上端部に取付けられた管継手に、係止部を有した引掛け部を設け、前記本体ケースの背面側上部に、前記引掛け部が上方から係脱可能に引っ掛る固定ストッパと、前記係止部に係脱可能に引っ掛る可動ストッパと、この可動ストッパを前記係止部から外れるように移動させる操作凸部を設けて、これらにより前記継手部に接続された前記ステックが前記掃除機本体の背面部に取付けられている。
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