JP2020178884A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気掃除用の本体吸気口とこの本体吸気口と形状の異なるエアブロー掃除用の排気接続口に接続するアタッチメントにより吸引掃除とエアブロー掃除が可能で、エアブロー掃除用のアタッチメントを吸引掃除用にも兼用可能なアタッチメントを提供する。【解決手段】本体側吸込口と、吸引風を発生させる電動送風機と、本体側吸込口から吸いこまれ電動送風機を通過した空気を外部に排出するとともに本体側吸込口と形状が異なる排気接続口と、を有する本体を備え、それぞれ内部に風路を有する筒状の第1アタッチメントと第2アタッチメント、を有し、第1アタッチメントは排気接続口に接続され、第2アタッチメントは本体側吸込口に接続される、それぞれ形状の異なるアタッチメント側接続口を有し、第2アタッチメントは第1アタッチメントのアタッチメント側接続口に接続されるアタッチメント側吸込口を有する。【選択図】 図17

Description

この発明は、アタッチメントが接続される電気掃除機に関するものである。
特許文献1は、電気掃除機及びアタッチメントを開示する。塵埃を含んだ空気を吸引として使用する際は、電気掃除機の吸引口にホース体と延長管とアタッチメントを接続することで使用可能である。塵埃を吹き飛ばすエアブローとして使用する際は、電気掃除機の排気口にホース体と延長管とアタッチメントを接続することで使用可能である。
特許文献2は、電気掃除機及びアタッチメントを開示する。エアブローとして使用する際、接続口にアタッチメントを接続することで使用可能である。
特開2017−221296号公報 特開2018−15412号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電気掃除機は、吸引口と排気口の形状が同じであるため、設計の自由度が制限され、意匠性が損なわれてしまうという課題があった。例えば、吸込口を経由して被掃除面の塵埃を吸引掃除する場合は、吸込口での圧損を低減するために断面積を大きくすることが望ましく、排気口を経由して被掃除面の塵埃を吹き飛ばすエアブロー掃除する場合は、吹き出し風の風速を高めるため排気口の断面積を小さくすることが望ましい。しかし、吸引口と排気口の形状を同じにすると、吸引掃除用とエアブロー掃除用に適するそれぞれの形状を適切に設計できなくなる。また、電気掃除機に接続されるアタッチメントについて、エアブロー掃除用のアタッチメントの吹き出し口の断面積を吸引掃除用のアタッチメントの吸込口の断面積よりも小さくしたほうが、意匠性が損なわれず、好ましい。
特許文献2に記載の掃除機は、アタッチメント係止部の形状が本体接続口と合わないため、吸引掃除用では使用できず、エアブロー掃除のみしか使用できないという課題があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、デザイン性が損なわれず、吸引掃除とエアブロー掃除が可能で、エアブロー用のアタッチメントを吸引掃除用にも兼用可能なアタッチメントを提供することを目的とする。
この発明に係る電気掃除機は、本体側吸込口と、吸引風を発生させる電動送風機と、本体側吸込口から吸いこまれ電動送風機を通過した空気を外部に排出するとともに本体側吸込口と形状が異なる排気接続口と、を有する本体を備え、それぞれ内部に風路を有する筒状の第1アタッチメントと第2アタッチメント、を有し、第1アタッチメントは排気接続口に接続され、第2アタッチメントは本体側吸込口に接続される、それぞれ形状の異なるアタッチメント側接続口を有し、第2アタッチメントは第1アタッチメントのアタッチメント側接続口に接続されるアタッチメント側吸込口を有するものである。
また、本体側吸込口と、吸引風を発生させる電動送風機と、本体側吸込口から吸いこまれ電動送風機を通過した空気を外部に排出するとともに本体側吸込口と形状が異なる排気接続口と、を有する本体を備え、内部に風路を有する筒状のアタッチメント、を有し、アタッチメントは一側に本体側吸込口に接続される第1の接続口と排気接続口に接続される第2の接続口を有するものである。
この発明の電気掃除機によれば、吸気掃除用の本体吸気口とこの本体吸気口と形状の異なるエアブロー掃除用の排気接続口に接続するアタッチメントにより吸引掃除とエアブロー掃除が可能で、エアブロー掃除用のアタッチメントを吸引掃除用にも兼用可能なアタッチメントが得られ、使い勝手がよい電気掃除機を提供できる。
この発明の実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの斜視図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの上面図である。 この発明の実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの側面図である。 実施の形態1における電気掃除機の第1使用例を示す斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の第2使用例を示す本体の側面図である。 実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの支持装置から本体を着脱している側面図である。 実施の形態1における電気掃除機の吸込具が支持装置の特定位置に配置された状態を示す側面図である。 実施の形態1における電気掃除機の縦断面図である。 実施の形態1における電気掃除機の本体の縦断面図である。 実施の形態1における電気掃除機の管体の斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の管体の側面図である。 実施の形態1における電気掃除機の管体の縦断面図である。 図11のH−H線における断面図である。 実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの支持装置にアタッチメントを取付けた状態の斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の本体に刷毛ノズルを取付けた状態を示す側面図である。 実施の形態1における電気掃除機の本体に直管ノズルを取付けた状態を示す側面図である。 実施の形態1における電気掃除機の刷毛ノズルに直管ノズルを取付けた状態を示す斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の刷毛ノズルに直管ノズルを接続し、本体に取付けた状態を示す斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の刷毛ノズルに直管ノズルを接続して、支持装置の被取付部に刷毛ノズルの取付部を挿入した状態の斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の刷毛ノズルに直管ノズルを接続して、支持装置の被取付部に直管ノズルの取付部を挿入した状態の斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の刷毛ノズルの斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の刷毛ノズルの分解図である。 実施の形態1における電気掃除機の直管ノズルの斜視図である。 実施の形態1における電気掃除機の直管ノズルの別の方向からの斜視図の要部である。 実施の形態2における電気掃除機の直管ノズルの斜視図である。 実施の形態2における電気掃除機の本体側吸込口に直管ノズルを取付けた状態を示す側面図である。 実施の形態2における電気掃除機の排気接続口に直管ノズルを取付けた状態を示す側面図である。 実施の形態2における電気掃除機を含む掃除機システムの支持装置にアタッチメントを取付けた状態の斜視図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。また、本発明は以下の実施の形態に限定されことなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。以下の説明では、塵埃が混じった空気は、「含塵空気」という。塵埃が取り除かれた空気は、「清浄空気」という。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの斜視図である。図2は実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの上面図である。図3は実施の形態1における電気掃除機を含む掃除機システムの側面図である。
図1に示すように、掃除機システムは、電気掃除機1と支持装置2とを備える。掃除システムの上下、前後、左右は、図1、図2に示す方向とする。
電気掃除機1は、掃除が行われる際に支持装置2から取り外される。電気掃除機1は、掃除が終了した後に進行方向を維持したまま支持装置2に取り付けられる。この際、電気掃除機1の前部が支持装置2に保持される。その結果、電気掃除機1は、後部を意匠面として配置される。電気掃除機1と掃除機システムとは、外観として左右方向に対称性を有する。
例えば、電気掃除機1は、本体3と管体4と吸込具5とアタッチメント24を備える。例えば、支持装置2は、基体6と、基体6に立設される支持体7と、支持体7に取り付けられる保持体8を備える。
例えば、管体4は、棒状に形成される。管体4は、本体3から下方に延びる。管体4の上端部は、本体3の後部に対して着脱自在に設けられる。吸込具5の後部かつ幅方向の中間部は、管体4の下端部に対して着脱自在に設けられる。吸込具5の後部かつ幅方向の中間部には、前後方向(仰角方向)に回転可能な回転軸を有する接続管(図示せず)が配置される。管体4は、吸込具5に対して、接続管の回転軸の周りに回転自在に接続される。
アタッチメント24は、例えば、後述する第2アタッチメントである刷毛ノズル25と、後述する第1アタッチメントである長尺の直管ノズル26である。なお、刷毛ノズル25と直管ノズル26に共通する内容についてはアタッチメント24としてまとめて記載する。
アタッチメント24は支持装置2に対して着脱自在に設けられる。刷毛ノズル25の上端部は本体3の本体側吸込口28に対して着脱自在に設けられる。直管ノズル26の上端部は本体3の排気接続口29に対して着脱自在に設けられる。排気接続口29は本体側接続口27の一つであり、本体側吸込口28から吸いこまれ電動送風機16を通過した空気を外部に排出する。排気接続口29は本体側吸込口28と形状が異なる。排気接続口29は、排気接続口29を閉成するように付勢される弁体を設け、アタッチメント24が排気接続口29に接続されない状態では排気接続口29が弁体により閉成され、アタッチメント24が排気接続口29に接続されると弁体が開成されるように構成される。つまり、排気接続口29は、吸引掃除のときは閉成され、エアブロー掃除のときは開成される。なお、排気接続口29は常に開成されるように構成してもよい。さらに、直管ノズル26の上端部は刷毛ノズル25の刷毛ノズル吸込口84に対しても着脱自在に設けられる。
電気掃除機1が支持装置2に取り付けられる際、本体3および管体4の少なくとも一方は、保持体8に保持される。吸込具5は、支持装置2の基体6に支持される。この際、吸込具5の後端は、管体4と本体3より後方側に配置される。
電気掃除機1がスティック型の電気掃除機1として支持装置2から外される場合、図3に示されるように、使用者は、本体3を上方に持ち上げることなく、すなわち、C方向に移動することなく、本体3をA方向に移動させる。
なお、使用者は、本体3を上方に持ち上げることなく本体3をB方向に回転させることもある。本体3は、B方向に回転した直後はA方向に移動する。その結果、管体4は、被清掃面に対して斜めになる。このため、電気掃除機1は、速やかに清掃形態に移行する。
電気掃除機1がハンディ型の掃除機1として支持装置2から外される場合、使用者は、本体3をC方向に移動させる。本体3がC方向に移動しても、管体4は保持体8に保持されたままである。この際、管体4と吸込具5とは、支持装置2から外れない。
なお、管体4が支持装置2に支持されていない場合、すなわち、支持装置2には本体3のみが支持され、管体4は支持装置2から取り外されている状態では、掃除機1は、ハンディ型掃除機として支持装置2に着脱し得る。例えば、使用者は、支持装置2に対して横方向に移動させることで本体3を着脱する。例えば、使用者は、支持装置2に対して上下方向に移動させることで本体3を着脱する。
また、管体4が支持装置2に支持されている場合、使用者は、管体4の上方から下方向に本体3を移動させる。その結果、本体3は、管体4に接続された状態で支持装置2に支持される。
電気掃除機1が支持装置2に支持されている場合、本体3の一部は、吸込具5の直上に配置される。このため、電気掃除機1と支持装置2とは、狭いスペースに設置され得る。
次に、図4を用いて、電気掃除機1の第1使用例を説明する。図4は実施の形態1における電気掃除機1の第1使用例を示す斜視図である。第1使用例とは、本体3に管体4と吸込具5を接続して、スティック型掃除機として使用する例である。図4に示されるように、本体3は、外郭部9とハンドル10と集塵部11とを備える。
外郭部9は、掃除機1の意匠面の一部となる。図3および図4に示すように、ハンドル10は、掃除機システムの前後方向を定める。ハンドル10の上端部は、外郭部9よりも上方に設けられる。集塵部11は、全体として円筒状に形成される。集塵部11は、外郭部9の下方に設けられる。
電気掃除機1がスティック型掃除機として使用される際、使用者は、ハンドル10の前後方向の中間部を持つ。例えば、使用者は、管体4の長手方向が床面に対して斜め方向となるようにして床面を掃除する。この際、管体4は、本体3より下側に配置される。
次に、図5、図6を用いて、電気掃除機1の第2使用例を説明する。第2使用例とは、管体4と吸込具5とを外して本体3を単体で使用し、ハンディ型掃除機接続して使用する例である。図5は実施の形態1における本体3の側面図である。図6は実施の形態1における支持装置2から本体3を着脱している側面図である。本体3は、図6に示すように管体4から着脱すると図5に示されるように、電気掃除機1はハンディ型掃除機として使用される。使用者は、管体4と吸込具5とが外された状態で被清掃面を掃除する。この際、使用者は、ハンドル10の前端部の側を持つ。
次に、図7を用いて、電気掃除機1を支持装置2に支持させる手順を説明する。図7は実施の形態1における吸込具5が特定位置に配置された状態を示す側面図である。ここで、特定位置とは、吸込具5の前端がこの吸込具5の前端と対向する基体6の後端に突き当てられるように、吸込具5が支持装置2の基体6の後側に載置される位置をいう。なお、図7ではアタッチメント24の図示は省略している。例えば、吸込具5は基体6と緩嵌合した状態で特定位置に配置される。
使用者は、図4のように本体3を傾け、ハンドル10を持って吸込具5を前後に動かす。この際、電気掃除機1は、吸込具5が本体3よりも前方となるように斜めに配置される。掃除の終了後、使用者は、電気掃除機1を清掃時の姿勢のまま前方に動かして吸込具5を支持装置2の特定位置に配置する。
図7に示されるように、吸込具5を特定位置に配置した直後、つまり、掃除機1が支持装置2に支持される前の、掃除機1が後方向に傾いた状態において、本体3は、吸込具5よりも後方に配置される。使用者は、吸込具5が特定位置に配置された状態で本体3と管体4とをE方向に移動させる。E方向への移動は、電気掃除機1を前方に動かす一連の動作として行われる。E方向への移動動作は、使用者がハンドル10を持った状態で吸込具5の接続管の回転軸を中心に弧を描くように移動させる動作である。このため、電気掃除機1は、持ち上げられることなく支持装置2に支持される。
次に、図8と図9とを用いて、外郭部9とハンドル10とを説明する。図8は実施の形態1における電気掃除機1の縦断面図である。図9は実施の形態1における本体3の縦断面図である。図8と図9とに示されるように、外郭部9は、ケース部12とバッテリ部13と接続管部14と排気部15とを備える。
ケース部12は、全体として円筒状に形成される。ケース部12は、電動送風機16と制御部17とを収納する。電動送風機16は吸引風を発生するものであり、集塵部11の下流側に設けられる。電動送風機16は、吸気と排気とを行い得るように設けられる。制御部17は、電動送風機16の直上に設けられる。例えば、制御部17は、電動送風機16の動作を制御する。ケース部12は、凸部18を備える。凸部18は、ケース部12の前部に設けられる。排気接続口29は、凸部18側に軸支され、ばねにより排気接続口29を内部から閉じるように付勢された弁体(図示せず)を有する。排気接続口29に直管ノズル26が接続されると、後述する直管ノズル側接続口91がばねの付勢力に抗して弁体を開く。凸部18の内部は、開いた弁体を風路から退避する空間を形成する。
バッテリ部13は、ハンドル10の後端部から下方に延設され、外郭部9の後部に収納される。バッテリ部13は長手方向が上下方向であり、ケース部12に隣接する。バッテリ部13は、複数の二次電池を備える。複数の二次電池は、商用電源に接続される支持装置2を介して充電される。当該複数の二次電池の充電動作は、制御部17により制御される。
接続管部14は、集塵部11に沿って配置される。接続管部14の前側は、集塵部11に隣接する。接続管部14はバッテリ部13の下方で、バッテリ部13の長手方向の延長線上に配置される。接続管部14は、管体4が着脱可能に連結される中空管状の部材である。接続管部14は、塵埃を吸い込むための本体側吸込口28を有する。本体側吸込口28は本体側接続口27の一つである。本体側吸込口28は、接続管部14の一端に形成された開口である。本体側吸込口28は排気接続口27よりも断面積が大きい。本体側吸込口28には管体4および刷毛ノズル25が着脱可能に挿入される。接続管部14の内部には、本体側吸込口28を通過した含塵空気の気流を集塵部11へ導く吸気風路が形成されている。
接続管部14は、嵌合部19を備える。嵌合部19は、側面視において三角形状に形成される。つまり、嵌合部19は三角柱状に形成され、その稜線が接続管部14の外周の円周方向に沿って配置される。嵌合部19は、上方にいくにつれて接続管部14の外側に突出する。
本体3の内部には排気風路が形成されている。排気風路は、集塵部11及び電動送風機16を通過した空気が本体3の外部に排出されるまでの風路である。
排気部15は電動送風機16を通過した空気を外部に排出する排気口であり、本実施の形態では複数設けられている。但し、排気部15は一つであってもよい。本実施の形態では、第一の排気部15aと第二の排気部15bを備える。
第二の排気部15bは、電動送風機16を通過した空気が本体3の外部に排出されるための開口の一つである。第二の排気部15bは、ケース部12におけるバッテリ部13が収容される位置に形成されている。なお、この構成例では、第二の排気部15bは、ケース部12の外殻の両側面に、それぞれ、ケース部12の内部と外部とが連通するように開口して設けられている。すなわち、第二の排気部15bは本体3の側面に配置されている。
第一の排気部15aは、電動送風機16を通過した空気が本体3の外部に排出されるための開口の一つである。第一の排気部15aは、第二の排気部15bとは異なる位置に形成される。第一の排気部15aは、ハンドル10の前端かつ下端に形成される。第一の排気部15aには、排気接続口29が設けられている。第一の排気部15aは本体側吸込口28と同方向、つまり、下方向に向いて開口している。
集塵部11は、電動送風機16が生成した吸引風により本体3に吸い込んだ含塵空気中の塵埃を捕集するためのものである。集塵部11は、本体3に対し着脱可能に取り付けられている。集塵部11の全体の形状は円柱状の外観を有する。本実施の形態に係る集塵部11は、サイクロン部22及びフィルタ部23を有している。サイクロン部22は、サイクロン分離装置である。サイクロン部22は、電動送風機16が生成した空気流により含塵空気を内部で旋回させて含塵空気からごみを分離する。フィルタ部23は、サイクロン部22では分離しきれなかった微細な塵埃を空気流中から漉し取るためのものである。
ハンドル10は、図2に示すように、支持装置2に支持された状態で、上面視において視認可能に配置されるように設けられる。ハンドル10は、図8、図9に示すように、本体3の上部において、前後方向にわたって形成される。例えば、ハンドル10は、上端部から前方にわたって形成される。例えば、ハンドル10は、上端部から後方にわたって形成される。例えば、ハンドル10は、上端部から前後にわたって形成される。例えば、ハンドル10は、上端部より前方では低い位置に形成される。例えば、ハンドル10は上端部より後方では低い位置に形成される。例えば、ハンドル10は、本体3の前後方向の中心から前後に延びるように形成される。
例えば、ハンドル10は、外郭部9の前端部と後端部とにかけて連続的に形成される。例えば、ハンドル10の前端部と後端部は、ともに延びる方向が同方向に形成され、平行に設けられる。例えば、ハンドル10の前後方向における中間部は、ケース部12の上方においてハンドル10の前端部と後端部とに対して湾曲して連結される。例えば、ハンドル10の中間部は、上側に凸となるように形成される。例えば、ハンドル10の後端部は、管体4が延びる上方向の延長線上において、ケース部12の後部よりもケース部12の後方側に設けられる。例えば、ハンドル10の前端部は、ケース部12の前部よりもケース部12の前方側に設けられる。例えば、ハンドル10の前端部は、ケース部12の凸部18に連結される。
好ましくは、ハンドル10は、本体3の最上部に配置される。好ましくは、ハンドル10とケース部12との間には、側面視において空間20が形成される。好ましくは、空間20は、ハンドル10の上端部の直下に形成される。空間20は、使用者が上方からハンドル10を持つ際に使用され、空間20に手または指を挿入した状態でハンドル10を把持でき、使い勝手がよい。
ハンドル10は、操作部21を備える。操作部21は、ハンドル10の前部に設けられる。例えば、操作部21は、複数の操作スイッチを備える。
本体3は、左側本体3側充電端子部39Lと右側本体3側充電端子部39Rとを備える。例えば、左側本体3側充電端子部39Lと右側本体3側充電端子部39Rとは、接続管部14の前部に設けられる。例えば、左側本体3側充電端子部39Lと右側本体3側充電端子部39Rとは、集塵部11よりも下方に設けられる。
使用者は、ハンドル10を持った手で操作部21を操作する。制御部17は、バッテリ部13からの電力を利用して操作部21への操作内容に基づいて電動送風機16の動作を制御する。
電動送風機16が動作すると、吸引風が発生する。当該吸引風により、含塵空気は、吸込具5から吸い込まれる。その後、当該含塵空気は、管体4の内部を通過する。その後、当該含塵空気は、接続管部14の内部を通過する。その後、当該含塵空気は、集塵部11に流入する。この際、当該含塵空気の塵埃は、集塵部11に収集される。その結果、清浄空気が生成される。当該清浄空気は、集塵部11から流出する。その後、当該清浄空気は、電動送風機16を通過する。その後、当該清浄空気は、排気部から本体3の外部に排出される。
次に、図10から図13を用いて、管体4を説明する。図10は実施の形態1における管体4の斜視図である。図11は実施の形態1における管体4の側面図である。図12は実施の形態1における管体4の縦断面図である。図13は図11のH−H線における断面図である。
図10に示されるように、管体4は、パイプ部36とカバーパイプ37とラッチ部38と端子部39と図示されないリード線とを備える。パイプ部36は、管体4の主要部材である。パイプ部36の上端部は、接続管部14の内側において接続管部14に接続される。
パイプ部36は、パイプ40と嵌合部41とを備える。パイプ40は、パイプ部36の主要部である。パイプ40は、円筒状に形成される。パイプ40の内側は、風路となる。パイプ40の内部空間は、長手軸を有する。長手軸は、直線形状である。嵌合部41は、パイプ部36の前部かつ下部に配置される。嵌合部41は、吸込具5側と嵌合し得るように設けられる。
ラッチ部38は、管体4の前部かつ上部に配置される。ラッチ部38は、パイプ部36の外側に設けられる。例えば、ラッチ部38は、カバーを介してパイプ部36に固定される。例えば、ラッチ部38は、パイプ部36に直接固定される。ラッチ部38の中央部は、パイプ部36に支持される。ラッチ部38は、本体3と嵌合し得るように設けられる。具体的には、ラッチ部38は、接続管部14の下端部と管体4の上端部との接続を維持するように設けられる。ラッチ部38は、ラッチ42aとカバーラッチ42bとを備える。
端子部39は、管体4の後部かつ上部に配置される。端子部39は、吸込具5に通電するための中継部品である。端子部39は、吸込具5に通電するリード線と接続される。端子部39の一部とリード線とはパイプ部36とカバーパイプ37との間に配置される。
次に、図14を用いて、支持装置2にアタッチメント24が支持された状態について説明する。図14は実施の形態1における支持装置2にアタッチメント24を取付けた状態の斜視図である。
図14に示すように、第2アタッチメントである刷毛ノズル25は内部に風路を有する筒状の形状を有し、刷毛ノズル側接続口78と刷毛ノズル外郭部100aとを備える。第1アタッチメントである直管ノズル26は内部に風路を有する筒状の形状を有し、直管ノズル側接続口91と直管ノズル外郭部100bとを備える。
刷毛ノズル側接続口78は中空の筒状部である。刷毛ノズル側接続口78はアタッチメント24の一端に設けられる接続口である。図15および図16に示すように、刷毛ノズル側接続口78は本体側接続口27に接続できる。また、着脱自在に接続できる。
図6に示すように、本体3を管体4から外す。その後、使用者はハンドル10を持ち、図15、図16に示すように、アタッチメント24に本体側接続口27を接続することができる。排気接続口29は本体側吸込口28よりも断面積が小さいので、本体吸込口28に刷毛ノズル25を接続して吸引掃除を行う際は、本体吸込口28での圧損を低減することができる。また、排気接続口29に直管ノズル26を接続してエアブロー掃除を行う際は、吹き出し風の風速を高めることができる。
刷毛ノズル外郭部100aは刷毛ノズル25の刷毛ノズル側接続口78以外の部分である。刷毛ノズル25が本体3に接続された状態において、刷毛ノズル側接続口78は本体側吸込口28に覆われる。同様に、直管ノズル外殻部100bは直管ノズル26の直管ノズル側接続口91以外の部分である。直管ノズル26が本体3に接続された状態において、直管ノズル側接続口91は排気接続口29に覆われる。これらの状態で、外観にさらされているのがアタッチメント外郭部100である。アタッチメント外郭部100には風路形成部(後述する刷毛ノズル風路形成部79及び直管ノズル風路形成部92)と取付部(後述する刷毛ノズル取付部80及び直管ノズル取付部93)と支持部(後述する刷毛ノズル支持部83及び直管ノズル支持部96)を備える。
風路形成部は中空の部材である。風路形成部の内側は内部風路として機能する。取付部はアタッチメント24を支持装置2に取付けるためのものである。
図17に示すように、刷毛ノズル25に直管ノズル26を取付けることが可能である。図17は実施の形態1における刷毛ノズルに直管ノズルを取付けた状態を示す斜視図である。
図18を用いて、本体側吸込口28に刷毛ノズル側接続口78を接続し、刷毛ノズル25に直管ノズル26を取付けた状態について説明する。図18は実施の形態1における刷毛ノズル25に直管ノズル29を接続し、本体3に取付けた状態を示す斜視図である。
直管ノズル26を吸引用として使用できるので、狭い隙間などの吸引掃除が可能となる。
図19、図20を用いて、刷毛ノズル25に直管ノズル26を取付けた状態で支持装置2に支持された状態について説明する。図19は実施の形態1における刷毛ノズル25に直管ノズル26を接続して、支持装置2の被取付部57に刷毛ノズル25の取付部49を挿入した状態の斜視図である。図20は実施の形態1における刷毛ノズル25に直管ノズル26を接続して、支持装置2の被取付部57に直管ノズル26の取付部49を挿入した状態の斜視図である。
刷毛ノズル25に直管ノズル26を取付けた状態で、支持装置2に支持する場合は、支持装置2の被取付部57には、刷毛ノズル25と直管ノズル26の取付部49が共に挿入可能である。
なお、刷毛ノズル25に直管ノズル26を取付けた状態で、支持装置2に支持するため、支持装置2の被取付部57に別のアタッチメントを支持することが可能である。例えば、第1のアタッチメントである直管ノズル26や、第2のアタッチメントである刷毛ノズル24とは別のアタッチメントである蛇腹ホース98を支持装置2の被取付部57に支持できる。蛇腹ホース98は、蛇腹状で可撓性のあるホース部を有する長尺のアタッチメントである。その際、蛇腹ホース98にサッシノズル99を接続したまま支持してもよい。サッシノズル99はサッシのレールの隙間等を掃除する際に使用するノズルで、一端側に縦長の開口が形成され、他端側が蛇腹ホース98の下端と接続される。
次に、図21から図24を用いて、アタッチメント24について説明する。図21は実施の形態1における刷毛ノズル25の斜視図である。図22は実施の形態1における刷毛ノズル25の分解図である。図23は実施の形態1における直管ノズル26の斜視図である。図24は実施の形態1における直管ノズル26の別の方向からの斜視図の要部である。
上述したとおり、アタッチメント24は刷毛ノズル25と直管ノズル26を備える。刷毛ノズル25は刷毛ノズル側接続口78、刷毛ノズル接続口内壁78a、刷毛ノズル風路形成部79、刷毛ノズル取付部80、刷毛ノズル支持部83を備える。直管ノズル26は、直管ノズル側接続口91、直管ノズル風路形成部92、直管ノズル取付部93、直管ノズル支持部96を備える。刷毛ノズル側接続口78および直管ノズル側接続口91はアタッチメント側接続口である。刷毛ノズル風路形成部79および直管ノズル風路形成部92はアタッチメント24の風路形成部である。刷毛ノズル取付部80および直管ノズル取付部93はアタッチメント24の取付部である。刷毛ノズル支持部83およびロングノズル支持部96はアタッチメント24の支持部である。
次に、図21および図22用いて刷毛ノズル25について説明する。
第2アタッチメントである刷毛ノズル25は吸込用アタッチメントである。刷毛ノズル25は吸込風を利用する。刷毛ノズル25は刷毛ノズル吸込口84を備える。刷毛ノズル吸込口84はアタッチメント側吸込口の一つであり、塵埃を吸込む開口である。刷毛ノズル25は刷毛ノズル吸込口84側の先端に複数の毛束75を備える。毛束75は刷毛ノズル吸込口84の周囲に配置される。刷毛ノズル25は、例えば、刷毛としての機能を有し、被清掃面および被清掃面上の塵埃をこする。つまり吸引と掃き掃除を同時に行う。被清掃面上の塵埃はこすられることで、被清掃面との密着力が低下する。これにより塵埃を吸引されやすくする。
刷毛ノズル25は刷毛ノズル側接続口78とラッチ76とバネ77を備える。刷毛ノズル側接続口78はアタッチメント側接続口である。刷毛ノズル側接続口78は本体側吸込口28(本体接続口27の一つ)に差し込むようにして接続する。刷毛ノズル25のラッチ76とバネ77は管体4のラッチ42aとバネ43cと同様の機能を有する。すなわち、刷毛ノズル25のラッチ76とバネ77により、本体側吸込口28や管体4との結合状態を保持するとともに、この結合を使用者の操作により容易に解除できる。
刷毛ノズル25には刷毛ノズル取付部80を備える。刷毛ノズル取付部80は刷毛ノズル25を支持装置2に取付けるためのものである。刷毛ノズル取付部80は刷毛ノズル吸込口84より刷毛ノズル側接続口78に近い位置に配置される。刷毛ノズル取付部80はラッチ76の反対側に設けられる。すなわち、被清掃面を清掃する際に、ラッチ76より刷毛ノズル取付部80の方が被清掃面に近い位置に配置される。なお、刷毛ノズル取付部80の位置は本実施の形態に限定されない。
第2アタッチメントの刷毛ノズル25の刷毛ノズル吸込口84は被係止部84aを備え、刷毛ノズル吸込口84の形状は直管ノズル26の直管ノズル接続口91と同形状とした。すなわち刷毛ノズル25に直管ノズル26を取り付けることができる。使用者が直管ノズル26を刷毛ノズル吸込口84に差し込むと、刷毛ノズル25の被係止部84aに、直管ノズル26のラッチ89が係止され結合状態が保持される。結合を解除する際は、使用者が差込み方向と反対方向に直管ノズル26を引っ張るとラッチ89が被係止部84aから外れ、結合が解除される。
次に、図23および図24を用いて第1アタッチメントの直管ノズル26について説明する。直管ノズル26は吸引兼ブロワ用アタッチメントである。直管ノズル26の直管ノズル側接続口91は、第2アタッチメントの刷毛ノズル25の刷毛ノズル吸込口84と接続可能に構成される。直管ノズル26を刷毛ノズル25に装着した場合、直管ノズル26は、吸引風を利用して、被清掃面の塵埃を吸引するためのアタッチメント24として機能する。直管ノズル26を排気接続口29に装着した場合、直管ノズル26は、排気風を利用して、被清掃面の塵埃を吹飛ばすためのアタッチメント24として機能する。直管ノズル26は中空管状を呈する。直管ノズル26は細長い形状である。
直管ノズル26は上端側に直管ノズル側接続口91とラッチ89を備え、下端側には吸引口兼吹出口90を備える。直管ノズル側接続口91はアタッチメント側接続口である。直管ノズル側接続口91は刷毛ノズル吸込口84または排気接続口29に差し込むようにして接続する。直管ノズル26は直管ノズル側接続口91から吸引口兼吹出口90にかけて、先細りした形状である。ラッチ89は、排気接続口29と直管ノズル側接続口91との結合状態を保持するとともに、この結合を使用者の操作により容易に解除できるようにするものである。直管ノズル26は直管ノズル取付部93を備える。直管ノズル取付部93は直管ノズル26を支持装置2に取付けるためのものである。直管ノズル取付部93は吸引口兼吹出口90より直管ノズル側接続口91に近い位置に配置される。
このように、実施の形態1の電気掃除機によれば、本体側吸込口と、吸引風を発生させる電動送風機と、本体側吸込口から吸いこまれ電動送風機を通過した空気を外部に排出するとともに本体側吸込口と形状が異なる排気接続口と、を有する本体を備え、それぞれ内部に風路を有する筒状の第1アタッチメントと第2アタッチメント、を有し、第1アタッチメントは排気接続口に接続され、第2アタッチメントは本体側吸込口に接続される、それぞれ形状の異なるアタッチメント側接続口を有し、第2アタッチメントは第1アタッチメントのアタッチメント側接続口に接続されるアタッチメント側吸込口を有するので、吸気掃除用の本体吸気口とこの本体吸気口と形状の異なるエアブロー掃除用の排気接続口に接続するアタッチメントにより吸引掃除とエアブロー掃除が可能で、エアブロー用のアタッチメントを吸引掃除用にも兼用可能なアタッチメントが得られ、使い勝手がよい。
また、第2アタッチメントはアタッチメント側吸込口の周囲に毛束を備えたので、吸引掃除時に毛束が被清掃面をこすることにより吸引掃除と掃き掃除を同時に行うことができ、清掃性が高まる。
また、排気接続口は本体側吸込口よりも断面積が小さいので、本体吸込口に第2アタッチメントを接続して吸引掃除を行う際は、本体吸込口での圧損を低減することができる。また、排気接続口に第2アタッチメントを接続してエアブロー掃除を行う際は、吹き出し風の風速を高めることができる。
実施の形態2.
図25は実施の形態2における直管ノズル26の斜視図である。図26は、実施の形態2における本体側吸込口28に直管ノズル26を取付けた状態を示す側面図である。図27は、実施の形態2における排気接続口29に直管ノズル26を取付けた状態を示す側面図である。図28は実施の形態2における支持装置2にアタッチメント24を取付けた状態の斜視図である。
直管ノズル26は吸引兼ブロワ用アタッチメントである。直管ノズル26を本体側吸込口28に装着した場合は、吸引風を利用して、被清掃面の塵埃を吸引するためのアタッチメントとして機能する。直管ノズル26を排気接続口29に装着した場合は、排気風を利用して、被清掃面の塵埃を吹飛ばすためのアタッチメントとして機能する。直管ノズル26は中空管状を呈する。直管ノズル26は細長い形状である。
直管ノズル26は、上端側にアタッチメント側接続口91cとラッチ89(図示せず、実施の形態1と同様)を備え、下端側には吸引口兼吹出口90を備える。アタッチメント側接続口91cは、本体側吸込口28の形状に対応した筒状接続口91aと、排気接続口29の形状に対応した矩形状接続口91bにて構成されている。矩形状接続口91bの外周は筒状接続口91aの内周に収まる大きさとなっている。アタッチメント側接続口91cは本体側吸込口28または排気接続口29に差し込み接続する。直管ノズル26を本体側吸込口28に装着した際は、本体側吸込口28の筒内に筒状接続口91aと矩形状接続口91bが収納される。また、直管ノズル26を排気接続口29に装着した際は、排気接続口29に矩形状接続口91bが接続され、筒状接続口91aは外観に露出される。筒状接続口91aの内部は有底で、矩形状接続口91bの内部に形成される空間と連通していない。
直管ノズル26はアタッチメント側接続口91cから吸引口兼吹出口90にかけて、先細りした形状である。ラッチ89は、排気接続口29とアタッチメント側接続口91cとの結合状態を保持するとともに、この結合を使用者の操作により容易に解除できるようにするものである。直管ノズル26は直管ノズル取付部93を備える。直管ノズル取付部93は直管ノズル26を支持装置2に取付けるためのものである。直管ノズル取付部93は吸引口兼吹出口90より直管ノズル側接続口91に近い位置に配置される。
このように、実施の形態2の電気掃除機によれば、本体側吸込口と、吸引風を発生させる電動送風機と、本体側吸込口から吸いこまれ電動送風機を通過した空気を外部に排出するとともに前記本体側吸込口と形状が異なる排気接続口と、を有する本体を備え、内部に風路を有する筒状のアタッチメント、を有し、アタッチメントは一側に本体側吸込口に接続される第1の接続口と排気接続口に接続される第2の接続口を有するので、吸気掃除用の本体吸気口とこの本体吸気口と形状の異なるエアブロー掃除用の排気接続口に接続する一つのアタッチメントにより吸引掃除とエアブロー掃除が可能で、エアブロー用のアタッチメントを吸引掃除用にも兼用可能なアタッチメントが得られ、使い勝手がよい。
1 電気掃除機
2 支持装置
3 本体
4 管体
5 吸込具
6 基体
7 支持体
8 保持体
9 外殻部
10 ハンドル
11 集塵部
12 ケース部
13 バッテリ部
14 接続管部
15 排気部
15a 第一の排気部
15b 第二の排気部
16 電動送風機
17 制御部
18 凸部
19 嵌合部
20 空間
21 操作部
22 サイクロン部
23 フィルタ部
24 アタッチメント
25 刷毛ノズル(第2アタッチメント)
26 直管ノズル(第1アタッチメント)
27 本体側接続口
28 本体側吸込口
29 排気接続口
36 パイプ部
37 カバーパイプ
38 ラッチ部
39 端子部
39R 右側本体3側充電端子部
39L 左側本体3側充電端子部
40 パイプ
41 嵌合部
42a ラッチ
42b ラッチカバー
43c バネ
57 被取付部
75 毛束
76 ラッチ
77 バネ
78 刷毛ノズル側接続口
78a 刷毛ノズル接続口内壁
79 刷毛ノズル風路形成部
80 刷毛ノズル取付部
83 刷毛ノズル支持部
84 刷毛ノズル吸込口(アタッチメント側吸込口)
84a 被係止部
89 ラッチ
90 吸引口兼吹出口
91 直管ノズル側接続口
91a 筒状接続口(第2の接続口)
91b 矩形状接続口(第1の接続口)
91c アタッチメント側接続口
92 直管ノズル風路形成部
93 直管ノズル取付部
96 直管ノズル支持部
98 蛇腹ホース
99 サッシノズル
100 アタッチメント外郭部
100a 刷毛ノズル外殻部
100b 直管ノズル外殻部。

Claims (4)

  1. 本体側吸込口と、吸引風を発生させる電動送風機と、前記本体側吸込口から吸いこまれ前記電動送風機を通過した空気を外部に排出するとともに前記本体側吸込口と形状が異なる排気接続口と、を有する本体を備え、
    それぞれ内部に風路を有する筒状の第1アタッチメントと第2アタッチメント、を有し、
    前記第1アタッチメントは前記排気接続口に接続され、前記第2アタッチメントは前記本体側吸込口に接続される、それぞれ形状の異なるアタッチメント側接続口を有し、
    前記第2アタッチメントは前記第1アタッチメントのアタッチメント側接続口に接続されるアタッチメント側吸込口を有する電気掃除機。
  2. 前記第2アタッチメントは前記アタッチメント側吸込口の周囲に毛束を備えたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 本体側吸込口と、吸引風を発生させる電動送風機と、前記本体側吸込口から吸いこまれ前記電動送風機を通過した空気を外部に排出するとともに前記本体側吸込口と形状が異なる排気接続口と、を有する本体を備え、
    内部に風路を有する筒状のアタッチメント、を有し、
    前記アタッチメントは一側に前記本体側吸込口に接続される第1の接続口と前記排気接続口に接続される第2の接続口を有する電気掃除機。
  4. 前記排気接続口は前記本体側吸込口よりも断面積が小さいことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電気掃除機。
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