JP2002355196A

JP2002355196A - 電気掃除機

Info

Publication number: JP2002355196A
Application number: JP2001164485A
Authority: JP
Inventors: Hideo Okubo; 日出男大久保; Shigehiko Shimomura; 繁彦下村
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2001-05-31
Filing date: 2001-05-31
Publication date: 2002-12-10

Abstract

(57)【要約】【課題】小型、軽量で、使い勝手の良い立体的に掃除
ができる電気掃除機を得ることを目的としている。【解決手段】塵埃を吸引するための吸引風を発する電
動送風機２１を備えた掃除機本体２０と、塵埃を吸引す
る吸口体２２と、一端を前記電動送風機２１に連通させ
他端を前記吸込口２２に連通させた連通管２３から構成
されるとともに、前記吸口体３４に塵埃を集塵する集塵
部３４を設けたもので、集塵部３４までの吸引通路が短
く、大きな吸引力の電動送風機２１を必要とせず、掃除
機本体２０の電動送風機２１も小型化が図れ、全体をコ
ンパクトにでき、小型、軽量にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用さ
れる電気掃除機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の電気掃除機について、図８、９を
用いて説明する。図８はＡＣ電源タイプの電気掃除機で
あり、図９は電池式タイプの電気掃除機である。図８に
おいて、掃除機本体１の前部２に集塵部３を設け、後部
４には電動送風機５（図示せず）を内蔵するとともに、
把手６を設けている。７は、吸口体で連通管８を介して
掃除機本体１に連通されている。図９は、電池式タイプ
の電気掃除機であり、掃除機本体９の前部１０に集塵部
１１を設け、後部１２には電動送風機１３を内蔵すると
ともに、把手１４を設けている。また、１５は、電池で
あり後部１２の把手１４の略下方に設けられおり、電動
送風機１３などに電源を供給している。１６は、吸口体
で連通管１７を介して掃除機本体９に連通されている。

【０００３】上記構成において、床面を掃除すると吸口
体７、１６よりごみが吸い込まれ連通管８、１７を通っ
て集塵部３、１１にごみが溜められる。また、階段や高
い所を掃除する時には、把手６、１４を持ち上げ吸口体
７、１６を振り上げるようにして行うこととなる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、図８のＡＣ電源タイプや図９の電池
式タイプにかかわらず、吸口体７、１６より吸い込んだ
含塵気流を連通管８、１７を経て離れた高い位置の掃除
機本体１、９に設けた集塵部３、１１まで吸い上げる必
要がある。このため、特に、質量の重いゴミを吸い込む
ためには、大きな吸引力が必要であり、そのためにパワ
ーの大きな電動送風機が必要である。その結果として、
電動送風機が大きく重いものとなっていた。また、電池
式タイプの電気掃除機においては、それにともない、大
きな電源容量をつくるため、電池１５も重くなった。

【０００５】また、把手６、１４を持って掃除する場合
に、掃除機本体１、９が重いため手元にその重量がかか
り重いばかりでなく、階段や高い場所を掃除する場合に
吸口体７、１６を振り上げるように持ち上げるため、大
きな電動送風機５、１３や電池１５を備えた本体１、９
だけでなく、連通管８、１７や吸口体７、１６の重量も
加算され、全体が重く、大変手元に負担がかかり使い勝
手が悪く、掃除しにくいという課題を有していた。

【０００６】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、小型、軽量で、使い勝手の良い立体的に掃除ができ
る電気掃除機を得ることを目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、塵埃を吸引するための吸引風を発する電動
送風機を備えた掃除機本体と、塵埃を吸引する下方開口
の吸込口を有する吸口体と、一端を前記電動送風機に連
通させ他端を前記吸込口に連通させた連通管から構成さ
れるとともに、前記吸口体に塵埃を集塵する集塵部を設
けたもので、全体を小型軽量で重量バランスも良く使い
勝手の良い電気掃除機を提供できるものである。

【０００８】

【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
塵埃を吸引するための吸引風を発する電動送風機を備え
た掃除機本体と、塵埃を吸引する下方開口の吸込口を有
する吸口体と、一端を前記電動送風機に連通させ他端を
前記吸込口に連通させた連通管から構成されるととも
に、前記吸口体に塵埃を集塵する集塵部を設けたもの
で、従来の吸口体、連通管を通じて本体部の集塵部にゴ
ミを運ぶものと違い、集塵部までの吸引通路が短く、大
きな吸引力の電動送風機を必要とせず、掃除機本体の電
動送風機も小型化が図れ、全体をコンパクトにでき、小
型、軽量にすることができる。

【０００９】本発明の請求項２記載の発明は、塵埃を吸
引するための吸引風を発する電動送風機を備えた掃除機
本体と、塵埃を吸引する下方開口の吸込口を有する吸口
体と、一端を前記電動送風機に連通させ他端を前記吸込
口に連通させた連通管から構成されるとともに、前記連
通管の吸口体側に塵埃を集塵する集塵部を設けたもの
で、従来の吸口体、連通管を通じて本体部の集塵部にゴ
ミを運ぶものと違い、集塵部が低い位置にあるため大き
な吸引力の電動送風機を必要とせず、掃除機本体の電動
送風機も小型化が図れ全体をコンパクトにでき、小型、
軽量にすることができる。

【００１０】本発明の請求項３記載の発明は、電動送風
機を作動させる電源を電池とし、前記電池を掃除機本体
に内蔵したもので、電源のないところでも掃除が可能で
あるとともに、塵埃を集塵する集塵部を吸口体や連通管
に設けたため、吸引力をある程度低く設定することがで
き、このため電動送風機の小型化が図れるとともに、電
池の容量も小さくでき、このため、電池も軽量にするこ
とができる。そして、これにより掃除機本体を小型、軽
量にすることができる。

【００１１】本発明の請求項４記載の発明は、掃除機本
体に把手部を形成し、把手部より前方に電動送風機を、
把手部より後部に電池を収納する電池収納部を設け、前
記把手部の外径より前記電池収納部の外径を大きく構成
したもので、把手を持ったときに把手より前方にある掃
除機本体や吸口体や連通管などの重さを把手の後方にあ
る電池で軽減させる方向に働く。このことにより、全体
の重量バランスがよくなり、把手を持って操作する時の
操作力を軽くすることができる。また、把手の握りより
電池収納部を大きくしているので、把手を持って操作す
る時にもすべり止めにもなり安定性を向上させることが
できる。

【００１２】本発明の請求項５記載の発明は、吸口体に
塵埃を掻き揚げる回転ブラシと、前記回転ブラシを駆動
させる電動機を設け、掃除機本体の電源より前記電動機
への電源供給用の導電線を、連通管が有する塵埃を吸引
する吸気通路内に設けてなるもので、連通管の外郭部に
導電線やその保護カバー等の別部品を必要とせず連通管
のみで構成しているので、連通管の重量も軽くでき操作
性も向上し、廉価に形成することができる。

【００１３】本発明の請求項６記載の発明は、集塵部と
電動機を吸口体の幅方向に配置し、連通管と吸込口を連
通する吸込継手を前記集塵部と電動機の間に設けたもの
で、吸口体をコンパクトに形成できて、集塵部の面積を
大きく配置でき、重量の重い電動機と反対の集塵部との
左右のバランスも取ることができ、使いやすい吸口体を
提供することができる。

【００１４】本発明の請求項７記載の発明は、吸込継手
は連通管に接続する接続部と吸口体に接続し上下方向に
回動する回動支軸より構成され、前記回動支軸の軸方向
の一方を吸込口と連通させ、他方に導電線を通す穴を設
けたもので、少ない部品で吸引通路を形成できると共
に、吸口体に設けた電動機からの導電線を少ない部品で
構成できる。また、吸口体と吸込継手の回動支軸とが回
動しても導電線が自由に動くスペースがあり、導電線の
断線等もしにくい構成にできる。

【００１５】本発明の請求項８記載の発明は、吸口体の
集塵部は、回転ブラシの円周方向に略扇形状に配置した
もので、回転ブラシでかき上げた塵埃を扇形の上部より
効率よく吸い込むことができる。

【００１６】本発明の請求項９記載の発明は、集塵部の
吸気口は、回転ブラシの近傍で軸中心より上方の斜め円
周方向に設けたもので、回転ブラシでかき上げた塵埃を
集塵部に移動する距離も短く、確実に効率よく集塵でき、
その結果電力消費量は少なく、効率的な電気掃除機を得
ることができる。

【００１７】本発明の請求項１０記載の発明は、連通管
の外径をΦ１５〜Φ３０ｍｍとしたもので、軽量で使い
勝手のよい電気掃除機を得ることができる。

【００１８】

【実施例】（実施例１）以下、本発明の実施例につい
て、図面を用いて説明する。

【００１９】図１〜５において、掃除機本体２０は、吸
引力を発生する電動送風機２１を内蔵し、電動送風機２
１にて生じた吸引力により塵埃を吸収する吸口体２２を
連通管２３を介して設けている。前記連通管２３には、
掃除機本体２０に着脱自在に係合する先端パイプ部２４
と吸口体２２に着脱自在に係合する接続パイプ部２５が
設けられている。掃除機本体２０には、前記先端パイプ
部２４との尾錠２６が設けられ、前記接続パイプ部２５
には、吸口体２２に接続される吸込継手２７との尾錠２
８が設けられている。掃除機本体２０には、把手２９を
設け、把手２９の前方に電動送風機２１と電源スイッチ
３０を設け、把手２９の後部３１には、電池３２を収納
できる電池収納部３３を設けている。

【００２０】吸口体２２には、吸込継手２７を挟んで幅
方向の一方に集塵部３４、他方に回転ブラシ３５をベル
ト３６を介して駆動させる電動機３７を設けている。集
塵部３４は、吸口体２２からの塵埃を集塵するもので、
吸気口３８を設けた略扇状に形成した集塵箱３９と、排
気口４０を設けたパッキン体４１とで構成され、パッキ
ン体４１は、フィルター４２で覆われている。吸気口３
８は、回転ブラシ３５の近傍で軸中心より上方の斜め円
周方向に設けている。回転ブラシ３５の下方には、吸込
口４３が設けられ、前記吸込口４３から吸口体２２に設
けられた吸気口４４を経て、集塵部３４の吸気口３８へ
と吸込み気流が流れていくようになっている。吸込継手
２７には、回動支軸４５が形成され、吸口体２２に回動
自在に保持されている。この回動支軸４５の一方には、
吸引通路４６が設けられており、他方には、回転ブラシ
３５を回転させるための電動機３７への電源供給用の導
電線４７を通す開口４８が設けられており、この導電線
４７は、この開口４８を経て吸込継手２７に設けられた
吸引通路４６内を通って、一旦吸込継手２７に設けた接
続部４９の接続コネクター５０に接続されている。この
接続コネクター５０は、連通管２３の接続パイプ部２５
に設けた接続コネクター５１と接続されている。そして
接続コネクター５１からの導電線４７は、連通管２３の
吸気通路５２内を経て掃除機本体２０の電源へと接続さ
れている。通常の一般家庭用掃除機では、連通管の外形
はΦ４０〜Φ５０ｍｍ前後に設定されているが、本考案
の連通管２３の外径は、Φ１５〜Φ３０ｍｍに設定して
ある。これは集塵部３４を吸口体２２に設けているため
に、連通管２３の中を塵埃が通過しないため、塵埃が詰
まったりすることがなく、連通管２３の外形を小さくで
きるものである。また、外形をあまり小さくしすぎると
吸引力が圧力損失により、低下が大きくなるので前記の
ような範囲としている。

【００２１】上記構成において、床面のごみは、含塵気
流といっしょに回転ブラシ３５で掻き上げられ、吸口体
２２に設けた吸込口４３を通って集塵箱３９に設けた吸
気口３８を経て、フィルター４２でごみが濾過されてき
れいな空気が吸込継手２７に設けられた回動支軸４５の
吸引通路４６内を通って、連通管２３の吸引通路５２内
を経て掃除機本体２０に内蔵された電動送風機２１へと
流れていく。吸口体２２に塵埃を集塵する集塵部３４を
設けたため、従来の吸口体、連通管を通じて本体部の集
塵部にゴミを運ぶものと違い、集塵部３４までの吸引通
路が短く、大きな吸引力の電動送風機を必要とせず、掃
除機本体２０の電動送風機２１も小型化が図れ、全体を
コンパクトにでき、小型、軽量にすることができる。

【００２２】また、電池３２を電源としているので電源
のないところでも掃除が可能であるとともに、塵埃を集
塵する集塵部３４を吸口体２２に設けたため、吸引力を
ある程度低く設定することができ、このため電動送風機
２１の小型化が図れるとともに、電池３２の容量も小さ
くでき、このため、電池３２も軽量にすることができ
る。そして、これにより掃除機本体２０を小型、軽量に
することができる。

【００２３】次に、掃除機本体２０の把手２９より後部
３１に電池３２を収納しているおり、かつ、把手２９の
外形の大きさより電池収納部３３を大きく構成させたた
め、把手２９を持ったときに把手２９より前方にある掃
除機本体２０や吸口体２２や連通管２３などの重さを把
手２９の後方にある電池３２で軽減させる方向に働く。
このことにより、全体の重量バランスがよくなり、把手
２９を持って操作する時の操作力を軽くすることができ
る。また、把手の外形の大きさより電池収納部３３を大
きくしているので、把手を持って操作する時にもすべり
止めにもなり安定性を向上させることができる。

【００２４】次に、電源供給用の導電線４７を連通管２
３の吸気通路５２内に設けているため、連通管２３の外
郭部に導電線やその保護カバー等の別部品を必要とせず
連通管２３のみで構成しているので、連通管２３の重量
も軽くでき操作性も向上し、廉価に形成することができ
る。

【００２５】また、集塵部３４と電動機３７を吸口体２
２の幅方向に配置し、連通管２３に接続する吸込継手２
７を前記集塵部３４と電動機３７の間に設けていること
により、吸口体２２をコンパクトに形成できて、集塵部
３４の面積を大きく配置でき、重量の重い電動機３７と
反対の集塵部３４との左右のバランスも取ることがで
き、使いやすい吸口体２２を提供することができる。

【００２６】次に、吸込継手２７を連通管２３に接続す
る接続部４９と吸口体２２に接続する回動支軸４５とで
構成し、前記回動支軸４５の一方を吸引通路４６、他方
を導電線用の開口４８を設けた構成としているため、少
ない部品で吸引通路４６を形成できると共に、吸口体２
２に設けた電動機３７からの導電線４７を少ない部品で
配設できる。また、吸口体２２と吸込継手２７の回動支
軸４５とが回動しても導電線４７が自由に動くスペース
があり、導電線４７の断線等もしにくい構成にできる。

【００２７】次に、集塵部３４は、回転ブラシ３５の円
周方向に略扇形状に配置し、かつ、その略扇形状に吸気
口３８を設けているため、回転ブラシ３５でかき上げた
塵埃を略扇形状の吸気口３８より効率よく吸い込むこと
ができる。

【００２８】次に、集塵部３４は、回転ブラシ３５の円
周方向に略扇形状に配置したことにより回転ブラシ３５
でかき上げた塵埃を扇形の上部より効率よく吸い込むこ
とができる。

【００２９】また、集塵部３４の吸気口３８は、回転ブ
ラシ３５の近傍で軸中心より上方の斜め円周方向に設け
たことにより、回転ブラシ３５でかき上げた塵埃を集塵
部３４に移動する距離も短く、確実に効率よく集塵でき、
その結果電力消費量は少なく、効率的な電気掃除機を得
ることができる。

【００３０】また、連通管２３の外形を一般掃除機の外
形ではΦ４０〜Φ５０ｍｍ前後にしているが、本考案で
は、Φ１５〜Φ３０ｍｍと細いものにしているため、軽
量で使い勝手のよい電気掃除機を得ることができる。

【００３１】（実施例２）次に図６、７を用いて説明す
る。なお、電気掃除機全体の動作、作用については第１
の実施例と同様なのでその説明は省略する。図６、７に
おいて、５３は、連通管５４に設けた集塵部５３で、集
塵箱５５と、パッキン体５６にフィルター５７が設けら
れ、フィルター５７でごみが濾過されるようになってい
る。集塵箱５５は、爪５８と連通管５４に設けられた尾
錠５９とで係止されている。吸口体６０より吸込まれた
含塵気流は、フィルター５７でごみが濾過され、きれい
な空気が連通管５４を通って掃除機本体６１に内蔵の電
動送風機６２（図示せず）へと流れていく。

【００３２】上記構成による作用は以下の通りである。

【００３３】連通管５４に塵埃を集塵する集塵部５５を
設けたため、従来の吸口体、連通管を通じて本体部の集
塵部にゴミを運ぶものと違い、集塵部５５が低い位置に
あるため大きな吸引力の電動送風機を必要とせず、掃除
機本体６１の電動送風機６２（図示せず）も小型化が図
れ全体をコンパクトにでき、小型、軽量にすることがで
きる。

【００３４】

【発明の効果】本発明によれば、小型、軽量で、使い勝
手の良い立体的に掃除ができる電気掃除機を提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施例の電気掃除機全体の斜視
図

【図２】同電気掃除機の電気掃除機全体の縦断面図

【図３】同電気掃除機の吸口体の上断面図

【図４】同電気掃除機の吸口体の部分縦断面図

【図５】同電気掃除機の吸口体と連通管を接続した部分
の縦断面図

【図６】本発明の第１の実施例の電気掃除機全体の斜視
図

【図７】同電気掃除機の連通管に設けた集塵部の部分縦
断面図

【図８】従来のＡＣ電源の電気掃除機の全体斜視図

【図９】同電池を電源とする電気掃除機の全体側面図

【符号の説明】

２０掃除機本体２１電動送風機２２吸口体２３連通管２７吸込継手２９把手３２電池３３電池収納部３４集塵部３５回転ブラシ３７電動機３８吸気口４３吸引口４５回動支軸４６吸引通路４７導電線４８開口

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】塵埃を吸引するための吸引風を発する電
動送風機を備えた掃除機本体と、塵埃を吸引する下方開
口の吸込口を有する吸口体と、一端を前記電動送風機に
連通させ他端を前記吸込口に連通させた連通管から構成
されるとともに、前記吸口体に塵埃を集塵する集塵部を
設けた電気掃除機。
【請求項２】塵埃を吸引するための吸引風を発する電
動送風機を備えた掃除機本体と、塵埃を吸引する下方開
口の吸込口を有する吸口体と、一端を前記電動送風機に
連通させ他端を前記吸込口に連通させた連通管から構成
されるとともに、前記連通管の吸口体側に塵埃を集塵す
る集塵部を設けた電気掃除機。
【請求項３】電動送風機を作動させる電源を電池と
し、前記電池を掃除機本体に内蔵した請求項１または２
記載の電気掃除機。
【請求項４】掃除機本体に把手部を形成し、把手部よ
り前方に電動送風機を、把手部より後部に電池を収納す
る電池収納部を設け、前記把手部の外径より前記電池収
納部の外径を大きく構成した請求項３に記載の電気掃除
機。
【請求項５】吸口体に塵埃を掻き揚げる回転ブラシ
と、前記回転ブラシを駆動させる電動機を設け、掃除機
本体の電源より前記電動機への電源供給用の導電線を、
連通管が有する塵埃を吸引する吸気通路内に設けてなる
請求項１〜４のいずれか１項に記載の電気掃除機。
【請求項６】集塵部と電動機を吸口体の幅方向に配置
し、連通管と吸込口を連通する吸込継手を前記集塵部と
電動機の間に設けた請求項５記載の電気掃除機。
【請求項７】吸込継手は連通管に接続する接続部と吸
口体に接続し上下方向に回動する回動支軸より構成さ
れ、前記回動支軸の軸方向の一方を吸込口と連通させ、
他方に導電線を通す穴を設けた請求項６記載の電気掃除
機。
【請求項８】吸口体の集塵部は、回転ブラシの円周方
向に略扇形状に配置した請求項５〜７のいずれか１項に
記載の電気掃除機。
【請求項９】集塵部の吸気口は、回転ブラシの近傍で
軸中心より上方の斜め円周方向に設けた請求項５〜８の
いずれか１項に記載の電気掃除機。
【請求項１０】連通管の外径をΦ１５〜Φ３０ｍｍと
した請求項１〜９のいずれか１項に記載の電気掃除機。