JP4202905B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、含塵空気をろ過するフィルタを有した塵処理手段を備えた電気掃除機に関する。
従来、電動送風機の上流側に配置された集塵ケースの後部にフィルタユニットを取付け、このフィルタユニットと対向して集塵ケースの前壁に設けた筒状の吸込み口から導入された含塵空気を、フィルタユニットでろ過して、集塵ケース内に溜められる塵と、電動送風機に吸込まれる空気とに分離する電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
前記フィルタユニットは吸込み口の軸線延長線と直交するように立てて配置されている。このユニットは、平らに張設されて吸込み口と対向するメッシュフィルタを前端に有しているとともに、メッシュフィルタより下流側にスポンジフィルタ及び蛇腹状フィルタを積層状態に配置している。
実願昭53−162028号(実開昭55−78050号)のマイクロフィルム(明細書第4頁第9行〜第11行、第6頁第6行〜第17行、第1図、及び第2図)
特許文献1の技術では、吸込み口から導入されてフィルタユニットにいたる含塵空気の流れ方向と、フィルタユニットを通過して電動送風機に吸込まれる空気の流れ方向とが同じであって、含塵空気は平らなメッシュフィルタに対し略直角に交差するように吹付けられる。このため、ネットフィルタでろ過された塵が、電動送風機に吸込まれる空気によってネットフィルタの表面に吸付けられることに加えて、集塵ケース内での含塵空気の流れによってネットフィルタの表面に押付けられる。これにより、ネットフィルタで分離された塵が、ネットフィルタの表面に張り付くように留まり易い。したがって、ネットフィルタが早期に目詰まり状態となって、吸込み力を持続させることが難しい。
本発明の目的は、含塵空気を塵と空気とに分離するフィルタのろ過性能を持続し易く、吸込み力の低下を抑制可能な電気掃除機を提供することにある。
本発明は、電動送風機に至る吸込み風路中に、吸込まれた含塵空気を塵と空気とに分離するとともに分離された塵を溜める塵処理手段を設け、この塵処理手段を、集塵室と、この集塵室に含塵空気を導入する導入部と、集塵室に臨んで設けられ含塵空気をろ過して集塵室に溜められる塵と吸込み風路を流れる空気とに分離するとともに少なくとも上流側表面が平らに作られている第1フィルタとを備えて形成し、第1フィルタを迂回する戻し風路の下流側の開口を第1フィルタに対してこのフィルタの表裏面が広がる方向に並べて吸込み風路の第1フィルタより下流側と集塵室とを戻し風路で連通するとともに、この戻し風路と集塵室との境界に第2フィルタを設けて、導入部から含塵空気フィルタ斜めに吹付けるとともに、集塵室内の空気を戻し風路に通して塵分離手段より下流側の吸込み風路に導くようにしている。
本発明によれば、集塵室に導入される含塵空気を利用して、塵と空気とに分離するフィルタに塵が留まらないようにしたので、フィルタのろ過性能を持続し易く、吸込み力の低下を抑制可能な電気掃除機を提供できる。
図1〜図6を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1中符号1で示す例えばキャニスタ型の電気掃除機は、床面を走行可能な掃除機本体2と、吸込風路体3とを備えている。
掃除機本体2は、ケース体11と、このケース体11に取付けられた蓋12とを備えている。蓋12はその後端部をケース体11の上部に回転可能に連結されていて、この蓋12の回転により、ケース体11の前部に設けた図示しない本体内集塵室の上面開口が開閉されるようになっている。本体内集塵室には空気とともに吸込まれた微細な塵(細塵)を空気から分離して捕捉する細塵フィルタ(図示しない)が配置されている。この細塵フィルタは蓋12の開放状態で本体内集塵室に出し入れ可能である。
ケース体11の前面には本体内集塵室に連通するホース接続口13が設けられている。掃除機本体2の後部には、電動送風機14及び図示しないコードリールや電源供給回路等が内蔵されている。コードリールの掃除機本体2外に引出される電源コード15を介して電動送風機14への給電がなされる。電動送風機14の吸気口14aは、本体内集塵室を介してホース接続口13に連通している。
吸込風路体3は、床面上から塵とともに吸込まれた空気をホース接続口13に導く吸込み風路を形成するものであって、吸塵ホース21と、延長管22と、吸込み口体23と、塵処理手段として例えば塵処理装置24とを備えている。
吸塵ホース21は、可撓性を有する蛇腹状のホース本体25、このホース本体25の一端部に設けられた本体接続部26、及びホース本体25の他端部に設けられた握り部27を備えて形成されている。本体接続部26はホース接続口13に着脱可能に挿入して接続されている。握り部27は、ハンドル27aを有し、このハンドル27aに電動送風機14の遠隔操作用スイッチが設けられている。
延長管22は真直ぐな管で作られている。吸込み口体23は、床面の掃除に好適なものであって、その下面に幅方向に延びる吸込み開口(図示しない)を有している。この吸込み口体23が有する起倒可能な接続管23aは、延長管22の上流側の端部に着脱可能に接続できる。
ハンドル27aを除いた握り部27の主部は略円筒状であり、その後端部(下流側の端部)にはホース本体25が接続されている。ホース本体25の上流側に連続して、吸込み口体23からホース本体25にいたる風路の一部、例えば握り部27と延長管22との間には、これらに接続して図2〜図6に示す塵処理装置24が設けられている。
塵処理装置24は、集塵室31を有する集塵ケース32と、第1フィルタ33と、導入部34と、例えば一対の戻し風路35と、第2フィルタ36とを備えている。
集塵ケース32は、本体ケース部41と、排気ケース部42と、底蓋43とを有している。本体ケース部41の下流側の後面と下面とは夫々開放されている。
排気ケース部42は本体ケース部41の後面開口を開閉可能に覆って本体ケース部41の後端上側部にヒンジ44を介して取付けられている。この排気ケース部42の後部は、本体ケース部41の後端嵌合部41a(図6参照)に被嵌する前部に比較して縮径されて円管状になしており、この後部は握り部27に前側から着脱可能に挿入して接続されている。排気ケース部42の後部と本体ケース部41の後端嵌合部41aとのいずれか一方には、互いの嵌合状態での気密を図る環状シール部材(図示しない)が設けられている。
集塵室31からの塵捨ての際等に開かれる底蓋43は、排気ケース部42の前端下側部にヒンジ45を介して取付けられていて、このヒンジ45を中心とする回動により本体ケース部41の下面開口を開閉可能である。なお、図中符号46は底蓋43を閉じ状態の保持することとその解除とを担うロック部を示している。閉じられた底蓋43と本体ケース部41とはその内側に集塵室31を区画している。図4及び図5に示すように底蓋43のヒンジ45側の端部(後端部)及び自由端側の端部(前端部)の内で、少なくとも前者の端部は、集塵室31内での空気および塵の移動に対する抵抗を抑制する目的で、湾曲形状に作られている。集塵室31は、その後面開口を通じて、閉じられた排気ケース部42に連通されている。本体ケース部41と底蓋43との合わせ部のいずれか一方には、閉蓋状態での気密を図る環状のシール部材(図示しない)が設けられている。
第1フィルタ33は、集塵室31に吸込まれた含塵空気をろ過して集塵室31に溜められる塵と第1フィルタ33の下流側の吸込み風路を流通する空気とに分離するものである。この第1フィルタ33は、図4〜図6に示すように表裏両面を集塵室31及び排気ケース部42内に個別に臨ませて本体ケース部41の後端開口に取付けられている。この第1フィルタ33は平らな濾材、例えばナイロンネットで作られていて、立てて設けられている。なお、第1フィルタ33は排気ケース部42の入口をなす前端開口に取付けてもよい。
図1〜図6に示すように導入部34は、例えば直管状部34aと、この後端部に連続する出口部34bとを備えている。直管状部34aの後部及び出口部34bは、本体ケース部41の幅方向中央部に位置してこの本体ケース部41の上部に配設されている。
直管状部34aの前部は本体ケース部41の前方に突出されているとともに、突出する略前下がりになっている。直管状部34aはその傾きによって内部を通る含塵空気を第1フィルタ33から外れる方向に向けて導く部位である。この直管状部34aは延長管として機能するものであり、その前端部には前記延長管22の下流側端部が出し入れ可能に接続されている。なお、図1中34cは直管状部34aの前端部に設けられて、この前端部に対する延長管22の固定とその解除とを担うロック摘みを示している。なお、2本継形の延長管を使用する場合には、直管状部34aを短くして、この直管状部34aに2本継形延長管の下流側の管を着脱自在に嵌合して接続するようにしてもよい。
出口部34bは含塵空気を第1フィルタ33に斜め方向から当るように導く部位である。すなわち、図4に示すように出口部34bは、直管状部34aの後端(下流側の端)から折れ曲がるように連続して設けられていて、直管状部34aの下流側への軸方向延長上に対向する方向変換壁34b1と、この方向変換壁34b1と対向した出口34b2とを有している。方向変換壁34b1は、好ましい例として風路抵抗を抑制する目的で湾曲面で作られていて、第1フィルタ33の一端に連続している。出口34b2は、第1フィルタ33の一端部と対向し、導入部34内と集塵室31とを連通して設けられている。
本体ケース部41は導入部34の両側に位置するカバー壁部41bを有している。図5及び図6に示すようにカバー壁部41bと集塵室31の天井を仕切る本体ケース部41の壁部41cによって戻し風路35が区画されている。戻し風路35は導入部34と略平行であって、集塵室31に沿って例えば各図において上方に設けられている。第1フィルタ33から隔たった戻し風路35の一端側部分は、集塵室31の先細となった前端部に連通されている。戻し風路35の第1フィルタ33側に位置する下流側の端は開口されていて、この開口35a(図5及び図6参照)を通じて戻し風路35は、閉じられた排気ケース部42に連通されている。したがって、戻し風路35は第1フィルタ33を迂回する風路をなしている。図6に示すように開口35aを第1フィルタ33に並べて、開口35aから排気ケース部42への空気の流入方向を、集塵室31から第1フィルタ33を通って排気ケース部42への空気の流入方向と同じにした構成は、排気ケース部42での空気の合流に伴う空気流の乱れを抑制できる点で好ましい。
一対の戻し風路35を通って排気ケース部42に流入する風量と、第1フィルタ33を通って排気ケース部42に流入する風量とは適宜設定可能であり、本実施形態の場合には後者の風量の方を前者の風量より多く設定してある。なお、既述のように戻し風路35を集塵ケース32に一体的に設けた構成は、塵処理装置24の構成を単純にできる点で好ましい。
第2フィルタ36は、戻し風路35と集塵室31との境界をなす壁部41cに開けられた細長い風路入口38(図5及び図6参照)に設けられている。第2フィルタ36は、含塵空気を、集塵室31に溜められる塵と、戻し風路35を通る空気とに分離するものであって、平らな濾材、例えばナイロンネットで作られている。
図1に示す状態で電動送風機14が運転されると、吸込み口体23に床面上の塵が空気とともに吸込まれる。この含塵空気は、延長管22及び塵処理装置24を順次経由して、塵処理装置24で除塵されてから吸塵ホース21の握り部27、ホース本体25、及び本体接続部26を順次通って掃除機本体2内に吸込まれる。掃除機本体2に吸込まれた空気は、それに含まれる細塵を図示しない細塵用フィルタを通過する際に除去(分離)された後に、電動送風機14を通過して排気風となり、掃除機本体2の外部に図示しない排気部を通して排出される。
こうした吸込みに伴う塵処理装置24での除塵について説明する。
延長管22を通って導入部34に導入された含塵空気は、導入部34の軸方向に沿って図4中矢印A方向に流動するので、その直進を出口部34bの方向変換壁34b1で遮られるとともに、この方向変換壁34b1で流動方向を第1フィルタ33に向けて変換された後、図4中矢印Bで示すように出口34b2を通って第1フィルタ33に対して好ましくは45°以下の入射角θで斜めに吹付けられる。この吹付け下での第1フィルタ33のろ過作用によって、図4中符号Cで示すように第1フィルタ33を通過し排気ケース部42を介して吸塵ホース21の握り部27に吸込まれる空気と、第1フィルタ33で通過を妨げられるが塵とが分離される。
この場合、既述のように含塵空気が第1フィルタ33の表面(上流側の面)に斜めに吹付けられた含塵空気の一部は、第1フィルタ33の表面に沿って底蓋43に向けて流動した後に、底蓋43に沿って集塵室31の次第に狭くなっている前端部側に流動する(この流動方向を図4及び図5中に矢印Dで示す。)。こうした集塵室31内での空気の動きによって、第1フィルタ33の表面に吸付けられた塵を集塵室31の前端部に吹き寄せることができる。
このように導入部34から集塵室31に導かれる含塵空気の勢いを利用して第1フィルタ33の表面の塵を吹き払うので、第1フィルタ33の表面への塵の堆積の進行を抑制できる。これにより、第1フィルタ33が目詰まり状態となることが抑制されて、所定量の空気を第1フィルタ33に通過させる機能を持続できるので、電気掃除機1の吸込み仕事率の低下を抑制できる。
しかも、塵処理装置24は、集塵室31と排気ケース部42内とを連通して第1フィルタ33を迂回する戻し風路35を備えていて、この戻し風路35の入口は、既述のように第1フィルタ33から塵が吹き寄せられる集塵室31の前端部に連通している。このため、集塵室31内の含塵空気の内、空気は図5中矢印D〜Gに示すように第2フィルタ36を通った後、戻し風路35を経由して、この戻し風路35の開口35aから排気ケース部42を介して吸塵ホース21の握り部27に吸込まれる。言い換えれば、導入部34から導入された含塵空気の一部が、集塵室31を介して戻し風路35を通って、塵処理装置24より下流側の吸込み風路部分に導かれる。同時に、第2フィルタ36のろ過作用によって、この第2フィルタ36で通過を妨げられる塵が空気から分離され、この塵は集塵室31に残される。
したがって、戻し風路35に吸込まれる空気の流れによって、第1フィルタ33の表面の塵を吹き払う気流が助勢されるので、より効果的に第1フィルタ33の除塵を実現できる。その上、集塵室31内の塵は、戻し風路35に吸込まれる空気の流れに伴う吸寄せと前記吹き寄せとによって、集塵室31の前端部に効果的に寄せられるので、この前端部に圧縮されて溜められる。これにより集塵量を増やすことができる。
すなわち、以上のような塵処理装置24での塵処理作用によって、塵と空気とに分離する第1フィルタ33に塵が留まることが抑制されて、この第1フィルタ33のろ過性能を持続きるので、吸込み力の低下を抑制することができる。
又、硬い塵を吸込んだ場合、この塵は導入部34の出口部34bにおいて方向変換壁34b1に衝突するので、勢いをそがれ、この後に第1フィルタ33に向けて導かれる。このため、張設されている第1フィルタ33が硬い塵によって破損することを抑制できる。
なお、集塵室31に溜まった塵は、ヒンジ45を中心に底蓋43を回動して開けることにより捨てることができる。又、底蓋43を開けた状態では、第1フィルタ33の表面及び第2フィルタ36を本体ケース部41の内側から掃除することが可能であり、更に、排気ケース部42を、ヒンジ44を中心に回動し本体ケース部41に対して開いた上で、第1フィルタ33の裏面を掃除することができる。
又、本発明において、袋小路部等からなる集塵室の塵溜め部は、前記一実施形態のように第1フィルタ33の上流側に遠く離れて設けることには制約されない。例えば、第1フィルタ33を境に、この第1フィルタ33に対する含塵空気の吹付け側と反対側に塵溜め部を設けてもよく、具体例を言えば、図4のように第1フィルタ33の斜め上側から含塵空気が吹付けられるとした場合には、第1フィルタ33の下側に延びて塵溜め部を設けることができる。
又、本発明で、第1フィルタ33は、ネットフィルタ以外にも、少なくとも上流側表面が平らに作られたフィルタであれば使用可能であり、第2フィルタ36を用いる場合にも同様である。又、本発明で、例えば、ホース本体25の上流側に塵処理装置(塵処理手段)24を設けて実施する場合、この塵処理装置(塵処理手段)24は、吸込み口体23、又は延長管22等に配設することが可能である。又、本発明は延長管を用いない電気掃除機にも適用できる。更に、吸込み口体としては、床用以外の例えば隙間用吸込み口体その他の用途の吸込み口体であってもよい。又、本発明では、直管状部を、延長管で兼ねて塵処理手段とは別の構成とすることも可能であり、この場合には、直管状部を兼ねた延長管が着脱可能に嵌合して接続される出口部34aによって導入部34が形成されるものである。
本発明の一実施形態に係る電気掃除機を示す斜視図。 図1の電気掃除機の塵処理装置を示す平面図。 図2の塵処理装置を示す側面図。 図2中F4−F4線に沿って示す塵処理装置の断面図。 図2中F5−F5線に沿って示す塵処理装置の断面図。 図2の塵処理装置の一部をその戻り風路を通る位置で切り欠いて示す斜視図。
符号の説明
1…電気掃除機、2…掃除機本体、3…吸込み風路体(吸込み風路)、14…電動送風機、21…吸塵ホース、22…延長管、23…吸込み口体、24…塵処理装置(塵処理手段)、31…集塵室、32…集塵ケース、33…第1フィルタ、34…導入部、34a…直管状部、34b…出口部、34b1…方向変換壁、34b2…出口、35…戻し風路、35a…戻し風路の開口、36…第2フィルタ、38…風路入口、41…本体ケース部、41c…隔壁(境界)、42…排気ケース部

Claims (3)

  1. 塵とともに吸込まれた空気を電動送風機に導く吸込み風路中に設けられ、吸込まれた含塵空気を塵と空気とに分離するとともに分離された塵を溜める塵処理手段を備え、
    この塵処理手段が、集塵室と、この集塵室に含塵空気を導入する導入部と、この導入部から含塵空気が斜めに吹付けられるように前記集塵室に臨んで設けられ含塵空気をろ過して前記集塵室に溜められる塵と前記吸込み風路を流れる空気とに分離するとともに少なくとも上流側表面が平らに作られた第1フィルタと、
    前記吸込み風路の前記第1フィルタより下流側と前記集塵室を連通し前記第1フィルタを迂回して設けられた戻し風路であって、この戻し風路の下流側の開口が前記第1フィルタに対してこのフィルタの表裏面が広がる方向に並べられている前記戻し風路と、
    この戻し風路と前記集塵室との境界に設けられた第2フィルタと
    を備えていることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記塵処理手段をなす塵処理装置が、
    前記集塵室を有する集塵ケースと、
    この集塵ケースに配設された前記導入部と、
    前記集塵ケースの後端部に取付けられた排気ケース部と、
    この排気ケース部内と前記集塵室とに表裏両面を臨ませて前記集塵ケース又は前記排気ケース部に取付けられた前記第1フィルタと、
    前記集塵室から仕切られて前記集塵ケースに設けられ、一端が前記集塵室の前端部に連通され、下流側の端が前記排気ケース部内に臨んで開口されている前記戻し風路と、
    この戻し風路と前記集塵室との境界に設けられた風路入口に設けられて前記集塵室に溜められる塵と前記戻し風路を通る空気とを分離する前記第2フィルタと
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記導入部が、直管状部と、この直管状部の下流側への軸方向延長上に対向する方向変換壁を有して含塵空気を前記第1フィルタに対して斜めに吹付けるように導く出口部とから形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気掃除機。
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