JPH05199956A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05199956A JPH05199956A JP1083292A JP1083292A JPH05199956A JP H05199956 A JPH05199956 A JP H05199956A JP 1083292 A JP1083292 A JP 1083292A JP 1083292 A JP1083292 A JP 1083292A JP H05199956 A JPH05199956 A JP H05199956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- main body
- extension tube
- holder
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 掃除中および掃除後において、掃除機本体に
ホース，延長管，吸込口を接続したまま簡単に掃除機本
体に収納でき、常に次の掃除への準備状態を保つように
することを目的とする。 【構成】 掃除機本体１に設けられた把手２を略水平状
態から９０度以上回転自在なるように設け、前記把手２
を立てた状態で、該把手２に、掃除機本体１に接続され
たホース３，延長管４，吸込口５を接続したまま、前記
延長管に設けられたホルダ６を当接させて、延長管４を
把手２に保持する。
ホース，延長管，吸込口を接続したまま簡単に掃除機本
体に収納でき、常に次の掃除への準備状態を保つように
することを目的とする。 【構成】 掃除機本体１に設けられた把手２を略水平状
態から９０度以上回転自在なるように設け、前記把手２
を立てた状態で、該把手２に、掃除機本体１に接続され
たホース３，延長管４，吸込口５を接続したまま、前記
延長管に設けられたホルダ６を当接させて、延長管４を
把手２に保持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に係り、特に
掃除したままの状態で収納可能なる収納装置に関する。
掃除したままの状態で収納可能なる収納装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、本体にホース，延長管，吸込口を
接続して掃除の準備状態のまま収納するものが図１７，
図１８のようなものが知られている。
接続して掃除の準備状態のまま収納するものが図１７，
図１８のようなものが知られている。
【０００３】図１７のものは掃除機本体５１の一部に溝
５２を設け、延長管５３に設けられたホルダ５４を、掃
除機本体５１を立てて、溝５２にホルダ５４を挿入して
掃除機本体５１にホース５５，延長管５３，吸込口５６
を接続したまま収納するものである。
５２を設け、延長管５３に設けられたホルダ５４を、掃
除機本体５１を立てて、溝５２にホルダ５４を挿入して
掃除機本体５１にホース５５，延長管５３，吸込口５６
を接続したまま収納するものである。
【０００４】また図１８は、掃除機本体５１の底面後部
に突起５７を設け、収納時、掃除機本体５１を立てて前
記突起５７に吸込口５６を掛けて、掃除機本体５１にホ
ース５５，延長管５３，吸込口５６を接続したまま収納
するものである。
に突起５７を設け、収納時、掃除機本体５１を立てて前
記突起５７に吸込口５６を掛けて、掃除機本体５１にホ
ース５５，延長管５３，吸込口５６を接続したまま収納
するものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは上記のよ
うな構成になっているので、収納するときいちいち本体
を立て、また、掃除する時はその度本体を横にしなけれ
ばならない手間を要する。
うな構成になっているので、収納するときいちいち本体
を立て、また、掃除する時はその度本体を横にしなけれ
ばならない手間を要する。
【０００６】さらに、掃除中に掃除を一担中断するとき
は、ホース，延長管，吸込口の付属品は底面に横たえて
おかねばならず、場所を要したり、その度いちいち腰を
かがめなければならなかった。
は、ホース，延長管，吸込口の付属品は底面に横たえて
おかねばならず、場所を要したり、その度いちいち腰を
かがめなければならなかった。
【０００７】そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、掃
除中および掃除後における付属品の収納を容易ならしめ
るような掃除機を提供するものである。
除中および掃除後における付属品の収納を容易ならしめ
るような掃除機を提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は電動送風機を内蔵するとともにこの電動送風
機に連通する集塵室を内部に設けた本体にホース，ホル
ダを有した延長管，吸込口を接続してなる電気掃除機に
おいて、前記本体に設けられた把手を、略水平状態から
９０度以上回転自在なるように設ける。
に本発明は電動送風機を内蔵するとともにこの電動送風
機に連通する集塵室を内部に設けた本体にホース，ホル
ダを有した延長管，吸込口を接続してなる電気掃除機に
おいて、前記本体に設けられた把手を、略水平状態から
９０度以上回転自在なるように設ける。
【０００９】さらに前記把手において、前記本体に設け
られた把手用軸の軸受穴を長円形にするとともに、この
長円形軸受穴を垂直に設け、この長円形軸受穴と平行し
た溝を設け、前記把手の両端近傍上面に前記延長管のホ
ルダが嵌合する溝を設ける。また、前記把手に把手ロッ
ク解除ボタンを設け、前記把手を最高位に位置させた時
に把手が本体にロックされ、最下位に位置させた時は、
前記把手と本体とに指の挿入可能なる隙間が生ずるよう
に、前記把手を上下可動に設け、該把手の両端近傍上部
に前記延長管のホルダが嵌合する溝を設ける。
られた把手用軸の軸受穴を長円形にするとともに、この
長円形軸受穴を垂直に設け、この長円形軸受穴と平行し
た溝を設け、前記把手の両端近傍上面に前記延長管のホ
ルダが嵌合する溝を設ける。また、前記把手に把手ロッ
ク解除ボタンを設け、前記把手を最高位に位置させた時
に把手が本体にロックされ、最下位に位置させた時は、
前記把手と本体とに指の挿入可能なる隙間が生ずるよう
に、前記把手を上下可動に設け、該把手の両端近傍上部
に前記延長管のホルダが嵌合する溝を設ける。
【００１０】
【作用】掃除中、一担掃除を中断した時は延長管に設け
たホルダを把手に当接させたり、把手に設けられた溝に
嵌合することによって付属品を容易に収納することがで
きる。
たホルダを把手に当接させたり、把手に設けられた溝に
嵌合することによって付属品を容易に収納することがで
きる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【００１２】
【第１実施例】図１ないし図３は本発明の第１実施例を
示す図で、図１は本発明の電気掃除機本体の側面図、図
２は同じく付属品の収納状態を示す側面図、図３は図２
の後面図である。
示す図で、図１は本発明の電気掃除機本体の側面図、図
２は同じく付属品の収納状態を示す側面図、図３は図２
の後面図である。
【００１３】掃除機本体１に設けられた把手２は略水平
状態（２点鎖線）から９０度以上回転して支持される
（実線）ように構成されている。また延長管４にはホル
ダ６が延長管４の任意の位置で保持されるように取付け
られている。
状態（２点鎖線）から９０度以上回転して支持される
（実線）ように構成されている。また延長管４にはホル
ダ６が延長管４の任意の位置で保持されるように取付け
られている。
【００１４】いま、掃除機本体１にホース３，延長管
４，吸込口５を接続して通常の掃除をするとき、掃除中
は把手２を実線のように立てておき、掃除中に、掃除を
一担中断した場合に、延長管４に設けられたホルダ６を
把手２に本体１の後部より当接させると延長管４は把手
２に寄りかかる状態で支持され、付属品一式が本体１に
接続したまま保持される。
４，吸込口５を接続して通常の掃除をするとき、掃除中
は把手２を実線のように立てておき、掃除中に、掃除を
一担中断した場合に、延長管４に設けられたホルダ６を
把手２に本体１の後部より当接させると延長管４は把手
２に寄りかかる状態で支持され、付属品一式が本体１に
接続したまま保持される。
【００１５】掃除を始めるときは、図２の状態からホー
ス３のハンドル部３ａを持つとそのまま掃除が継続でき
る。
ス３のハンドル部３ａを持つとそのまま掃除が継続でき
る。
【００１６】また掃除後、付属品一式を収納するとき
は、本体１にホース３，延長管４，吸込口５の付属品一
式を接続したまま、前記のように図２の如く収納してお
くと、常に掃除が即出来る状態となっている。
は、本体１にホース３，延長管４，吸込口５の付属品一
式を接続したまま、前記のように図２の如く収納してお
くと、常に掃除が即出来る状態となっている。
【００１７】なお、把手２を図４の如く垂直に立てた収
納でも延長管４を把手２に当接することができるが、延
長管４，ホース３の重量とバランスによって把手２が後
部に倒れるおそれがあるので、把手２を図１のように垂
直より少しでも本体１の前方に倒れ状態で保持されるよ
うにしているものである。
納でも延長管４を把手２に当接することができるが、延
長管４，ホース３の重量とバランスによって把手２が後
部に倒れるおそれがあるので、把手２を図１のように垂
直より少しでも本体１の前方に倒れ状態で保持されるよ
うにしているものである。
【００１８】
【第２実施例】図５ないし図９は本発明の第２実施例を
示す図面で、図５は本発明の電気掃除機本体の側面図、
図６は把手取付部の要部断面図、図７は同じく把手を垂
直に立てた時の要部断面図、図８は把手の一部破断正面
図、図９は同じく上面図、図１０は本体に付属品収納状
態の外観図である。
示す図面で、図５は本発明の電気掃除機本体の側面図、
図６は把手取付部の要部断面図、図７は同じく把手を垂
直に立てた時の要部断面図、図８は把手の一部破断正面
図、図９は同じく上面図、図１０は本体に付属品収納状
態の外観図である。
【００１９】掃除機本体１１に設けられた把手１２は略
水平状態（図５の実線）から略９０度回転して垂直（図
５の二点鎖線）に支持されるように構成されている。
水平状態（図５の実線）から略９０度回転して垂直（図
５の二点鎖線）に支持されるように構成されている。
【００２０】把手１２には回転用の回転軸１２ａが両側
の内側に設けられ、該回転軸１２ａは本体１１の壁１１
ａに設けられた垂直方向の長円形の軸受穴１３に軸支さ
れている。
の内側に設けられ、該回転軸１２ａは本体１１の壁１１
ａに設けられた垂直方向の長円形の軸受穴１３に軸支さ
れている。
【００２１】そして、把手１２が水平状態で軸支されて
いる時は、回転軸１２ａは軸受穴１３の上端部に位置
し、把手１２が垂直状態で軸支されている時は、回転軸
１２ａは軸受穴１３の下端部に位置するように把手１２
と軸受穴１３は形成されている。
いる時は、回転軸１２ａは軸受穴１３の上端部に位置
し、把手１２が垂直状態で軸支されている時は、回転軸
１２ａは軸受穴１３の下端部に位置するように把手１２
と軸受穴１３は形成されている。
【００２２】なお、前記軸受穴１３と平行して把手１２
の挿入溝１４が設けられていることは言うまでもない。
また長円形の軸受穴１３を本体１の外壁１１ｂに設けた
場合は、把手１２は本体１より露出状態となり上記の溝
１４は不要となる。これらは、本体１１の大きさ、デザ
イン上の制約によって決定されるものであり、限定する
ものではない。
の挿入溝１４が設けられていることは言うまでもない。
また長円形の軸受穴１３を本体１の外壁１１ｂに設けた
場合は、把手１２は本体１より露出状態となり上記の溝
１４は不要となる。これらは、本体１１の大きさ、デザ
イン上の制約によって決定されるものであり、限定する
ものではない。
【００２３】上記構成の把手１２は、水平状態（図５の
実線）から垂直状態（図５の２点鎖線）にした時、把手
１２の回転軸１２ａが軸受穴１３の下端部に位置するの
で、垂直状態において、本体１の前後より力を加えても
把手１２は回転することはない。垂直状態から水平状態
にするには、把手１２を一端軸１２ａが軸受穴１３の上
端部に位置するまで上げてから後部に倒すものである。
実線）から垂直状態（図５の２点鎖線）にした時、把手
１２の回転軸１２ａが軸受穴１３の下端部に位置するの
で、垂直状態において、本体１の前後より力を加えても
把手１２は回転することはない。垂直状態から水平状態
にするには、把手１２を一端軸１２ａが軸受穴１３の上
端部に位置するまで上げてから後部に倒すものである。
【００２４】なお、把手１２は水平状態において、本体
１に保持されるために、本体１の後部に段部１４を設け
るなどの手段を形成することは公知の技術であるので詳
細な説明は省略する。
１に保持されるために、本体１の後部に段部１４を設け
るなどの手段を形成することは公知の技術であるので詳
細な説明は省略する。
【００２５】また把手１２の上部両端には、凹部１５が
設けられている。この凹部は後述する延長管に設けられ
たホルダを挿入するものである。
設けられている。この凹部は後述する延長管に設けられ
たホルダを挿入するものである。
【００２６】掃除機本体１１には、ホース３，延長管
４，吸込口５が接続されて、掃除状態となる。前記延長
管４にはホルダ１６が設けられ、該ホルダ１６は延長管
４の任意の位置に支持出来る構造となっている。そし
て、該ホルダ１６は前記把手１２に設けた凹部１５に嵌
合可能な形状となっている。
４，吸込口５が接続されて、掃除状態となる。前記延長
管４にはホルダ１６が設けられ、該ホルダ１６は延長管
４の任意の位置に支持出来る構造となっている。そし
て、該ホルダ１６は前記把手１２に設けた凹部１５に嵌
合可能な形状となっている。
【００２７】いま、掃除機本体１１にホース３，延長管
４，吸込口５を接続して通常の掃除をするとき、掃除中
は把手１２を二点鎖線のように立てておき、掃除中に掃
除を一担中断した場合に、延長管４に設けられたホルダ
１６を把手１２に設けた凹部１５に挿入すると、延長管
４は把手１２に支持されて、図１０のような状態で保持
される。
４，吸込口５を接続して通常の掃除をするとき、掃除中
は把手１２を二点鎖線のように立てておき、掃除中に掃
除を一担中断した場合に、延長管４に設けられたホルダ
１６を把手１２に設けた凹部１５に挿入すると、延長管
４は把手１２に支持されて、図１０のような状態で保持
される。
【００２８】掃除を始めるときは、図１０の状態からホ
ース３のハンドル部３ａを持って持ち上げるとそのまま
掃除が継続できる。
ース３のハンドル部３ａを持って持ち上げるとそのまま
掃除が継続できる。
【００２９】また掃除後、付属品一式を収納するとき
は、本体１１にホース３，延長管４，吸込口５の付属品
一式を継続したまま、図１０如く把手１２の凹部１５に
延長管４のホルダ１６を挿入させる。なお凹部１５は把
手１２の片側でもよいが両側に設けておくといずれの方
向でも収納できるので便利性が向上する。
は、本体１１にホース３，延長管４，吸込口５の付属品
一式を継続したまま、図１０如く把手１２の凹部１５に
延長管４のホルダ１６を挿入させる。なお凹部１５は把
手１２の片側でもよいが両側に設けておくといずれの方
向でも収納できるので便利性が向上する。
【００３０】
【第３実施例】図１１ないし図１６は本発明の第３実施
例を示す図面で、図１１は本発明の電気掃除機本体の側
面図、図１２は図１１のＡ−Ａ断面図、図１３は把手を
最下位にセット時の要部断面図、図１４は把手を最高位
にセット時の要部断面図、図１５は把手の上面図、図１
６は本体に付属品収納状態の外観図である。
例を示す図面で、図１１は本発明の電気掃除機本体の側
面図、図１２は図１１のＡ−Ａ断面図、図１３は把手を
最下位にセット時の要部断面図、図１４は把手を最高位
にセット時の要部断面図、図１５は把手の上面図、図１
６は本体に付属品収納状態の外観図である。
【００３１】把手２２は上下可動に掃除機本体２１に取
付けられていて、最下位（図１１の実線）と最高位（図
１１の二点鎖線）の二段にセットされる。最高位にセッ
トされた時と最低位にセットされた時に固定されるよう
に形成されている。
付けられていて、最下位（図１１の実線）と最高位（図
１１の二点鎖線）の二段にセットされる。最高位にセッ
トされた時と最低位にセットされた時に固定されるよう
に形成されている。
【００３２】把手２２の操作について図１３，図１４に
基づいて詳細な説明をする。把手２２はＵ字形で、中空
となっており、内部にＵ字形のボタン２３が内接され、
該ボタン２３は中央部に突起２３ａとその反対側は凹部
２３ｂが形成されていて、該ボタン２３は把手２２との
間に介在したスプリング２４によって突起２３ａが把手
２２の中央の穴２２ａに位置し、常時把手２２の外面と
同一面になるよう付勢されている。
基づいて詳細な説明をする。把手２２はＵ字形で、中空
となっており、内部にＵ字形のボタン２３が内接され、
該ボタン２３は中央部に突起２３ａとその反対側は凹部
２３ｂが形成されていて、該ボタン２３は把手２２との
間に介在したスプリング２４によって突起２３ａが把手
２２の中央の穴２２ａに位置し、常時把手２２の外面と
同一面になるよう付勢されている。
【００３３】またボタン２３の先端２３ｃには切欠部２
４ａが設けられ、この切欠部２４ａの上部の所定の位置
に凹部２４ｂが設けられている。なお、切欠部２４ａと
凹部２４ｂは両側に設けられている。
４ａが設けられ、この切欠部２４ａの上部の所定の位置
に凹部２４ｂが設けられている。なお、切欠部２４ａと
凹部２４ｂは両側に設けられている。
【００３４】把手２２にはボタン２３の切欠部２４ａと
凹部２４ｂの近傍に穴２５，２５ａが設けられている。
また、本体２１の両側には、把手２２が挿入し、上下に
可動する溝２６が設けられている。さらに、上部には、
溝２６と直角な穴２７が設けられ、該穴２７にはスプリ
ング２８と球体２９が設けられ、球体２９はスプリング
２８によって常時把手２２側に付勢されている。なお、
球体２９は、前記把手２２の穴２５，２５ａに嵌合する
大きさを有している。
凹部２４ｂの近傍に穴２５，２５ａが設けられている。
また、本体２１の両側には、把手２２が挿入し、上下に
可動する溝２６が設けられている。さらに、上部には、
溝２６と直角な穴２７が設けられ、該穴２７にはスプリ
ング２８と球体２９が設けられ、球体２９はスプリング
２８によって常時把手２２側に付勢されている。なお、
球体２９は、前記把手２２の穴２５，２５ａに嵌合する
大きさを有している。
【００３５】上記のように本体２１と把手２２，ボタン
２３が構成されているので、いま図１３のように把手２
２が最下位にセットされているとすると、球体２９は把
手２２の穴２５ａにスプリング２８によって付勢されて
把手２３は固定されていて把手２２を持って持ち上げて
も把手２２は移動することなく本体２１を持ち上げるこ
とが出来る。
２３が構成されているので、いま図１３のように把手２
２が最下位にセットされているとすると、球体２９は把
手２２の穴２５ａにスプリング２８によって付勢されて
把手２３は固定されていて把手２２を持って持ち上げて
も把手２２は移動することなく本体２１を持ち上げるこ
とが出来る。
【００３６】次に把手２２を最高位（図１４）にセット
する時は、図１３の状態でボタン２３の突起２３ａを指
で押すと球体２９はボタン２３によってスプリング２８
を圧縮しながら穴２７の内側に押しやられる。この状態
でボタン２３を押したまま把手２２を持ち上げると、穴
２５ａにロックされていた球体２９が解除されて把手２
２は上方へ移動し、把手２２の穴２５が球体２９に位置
するまで上げられ、球体２９が穴２５に嵌合すると、把
手２２はロックされそれ以上、上方に移動することはな
く、それ以上把手２２を持ち上げると本体２１と一緒に
持ち上げることになる。
する時は、図１３の状態でボタン２３の突起２３ａを指
で押すと球体２９はボタン２３によってスプリング２８
を圧縮しながら穴２７の内側に押しやられる。この状態
でボタン２３を押したまま把手２２を持ち上げると、穴
２５ａにロックされていた球体２９が解除されて把手２
２は上方へ移動し、把手２２の穴２５が球体２９に位置
するまで上げられ、球体２９が穴２５に嵌合すると、把
手２２はロックされそれ以上、上方に移動することはな
く、それ以上把手２２を持ち上げると本体２１と一緒に
持ち上げることになる。
【００３７】また、上記最高位から下げるときはボタン
２３の突起２３ａを押すと、球体２９はボタン２３によ
ってスプリング２８を圧縮しながら穴２７の内側に押し
やられる。この状態でボタン２３を押したまま、把手２
２を押し下げると穴２５にロックされていた球体２９が
解除されて把手２２は下方へ移動し、把手２２の穴２５
ａが球体２９に位置するまで下げられ、常に外側に付勢
されている球体２９が穴２５ａに嵌合すると、把手２２
はロックされそれ以上下方に移動することがない。 さ
らに把手２２の上部両端には、後述する延長管４に設け
られたホルダ１６が挿入嵌合される穴３０，３０が設け
られている。
２３の突起２３ａを押すと、球体２９はボタン２３によ
ってスプリング２８を圧縮しながら穴２７の内側に押し
やられる。この状態でボタン２３を押したまま、把手２
２を押し下げると穴２５にロックされていた球体２９が
解除されて把手２２は下方へ移動し、把手２２の穴２５
ａが球体２９に位置するまで下げられ、常に外側に付勢
されている球体２９が穴２５ａに嵌合すると、把手２２
はロックされそれ以上下方に移動することがない。 さ
らに把手２２の上部両端には、後述する延長管４に設け
られたホルダ１６が挿入嵌合される穴３０，３０が設け
られている。
【００３８】掃除機本体２１には、ホース３，延長管
４，吸込口５が接続されて、掃除状態となる。前記延長
管４にはホルダ１６が設けられ、該ホルダ１６は延長管
４の任意の位置に支持出来る構造となっている。そし
て、該ホルダ１６は前記把手１２に設けた穴３０に嵌合
可能な形状となっている。
４，吸込口５が接続されて、掃除状態となる。前記延長
管４にはホルダ１６が設けられ、該ホルダ１６は延長管
４の任意の位置に支持出来る構造となっている。そし
て、該ホルダ１６は前記把手１２に設けた穴３０に嵌合
可能な形状となっている。
【００３９】いま、掃除機本体２１に、ホース３，延長
管４，吸込口５を接続して通常の掃除をするとき、掃除
中は把手を実線のように最高位に上げておき、掃除中に
一担中断した場合に、延長管４に設けられたホルダ１６
を把手２２に設けた穴３０に挿入すると延長管４は把手
２２に支持されて図１６のような状態で保持される。掃
除を始めるときは、図１６の状態からホース３のハンド
ル部３ａを持って持ち上げるとそのまま掃除が継続でき
る。
管４，吸込口５を接続して通常の掃除をするとき、掃除
中は把手を実線のように最高位に上げておき、掃除中に
一担中断した場合に、延長管４に設けられたホルダ１６
を把手２２に設けた穴３０に挿入すると延長管４は把手
２２に支持されて図１６のような状態で保持される。掃
除を始めるときは、図１６の状態からホース３のハンド
ル部３ａを持って持ち上げるとそのまま掃除が継続でき
る。
【００４０】また、掃除後、付属品一式を収納するとき
は、本体２１にホース３，延長管４，吸込口５の付属品
一式を接続したまま、図１６の如く把手２２の穴３０に
延長管４のホルダ１６を挿入嵌合させる。なお、穴３０
は把手２２の片側でもよいが、両側に設けておくといず
れの方向でも収納できるので便利性が向上する。
は、本体２１にホース３，延長管４，吸込口５の付属品
一式を接続したまま、図１６の如く把手２２の穴３０に
延長管４のホルダ１６を挿入嵌合させる。なお、穴３０
は把手２２の片側でもよいが、両側に設けておくといず
れの方向でも収納できるので便利性が向上する。
【００４１】
【発明の効果】本発明は上記のような構成となっている
ので下記のような効果を奏する。すなわち、請求項１に
おいては、本体を掃除状態で把手を立てたままで延長管
のホルダを当接するだけで本体に付属品を接続したまま
で収納でき、いつでも掃除の状態を保持でき、従来のよ
うに本体を立てる必要はない。
ので下記のような効果を奏する。すなわち、請求項１に
おいては、本体を掃除状態で把手を立てたままで延長管
のホルダを当接するだけで本体に付属品を接続したまま
で収納でき、いつでも掃除の状態を保持でき、従来のよ
うに本体を立てる必要はない。
【００４２】また請求項２においては、本体を掃除状態
で把手を立てたままで、延長管のホルダを把手の穴に挿
入嵌合するだけで本体に付属品を接続したまま収納で
き、いつでも掃除の状態を保持でき、従来のように本体
を立てる必要もなく、また把手の左右どちらでも保持で
きるので収納の利便性が向上する。さらに把手が垂直状
態で固着されているので収納後の付属品のぐらつきがな
い。
で把手を立てたままで、延長管のホルダを把手の穴に挿
入嵌合するだけで本体に付属品を接続したまま収納で
き、いつでも掃除の状態を保持でき、従来のように本体
を立てる必要もなく、また把手の左右どちらでも保持で
きるので収納の利便性が向上する。さらに把手が垂直状
態で固着されているので収納後の付属品のぐらつきがな
い。
【００４３】さらに請求項３においては、把手の高さを
より高い位置で保持できるので、延長管のホルダの挿入
嵌合が容易となり、また、本体と把手との隙間を大きく
設けることができるので腕の挿入が可能で、掃除機を腕
に引掛けて掃除することができ、従来のように把手を持
って掃除する場合より楽に掃除できる。
より高い位置で保持できるので、延長管のホルダの挿入
嵌合が容易となり、また、本体と把手との隙間を大きく
設けることができるので腕の挿入が可能で、掃除機を腕
に引掛けて掃除することができ、従来のように把手を持
って掃除する場合より楽に掃除できる。
【図１】図１は本発明の第１実施例の掃除機本体の外観
側面図である。
側面図である。
【図２】図２は同じく付属品収納状態を示す側面図であ
る。
る。
【図３】図３は同じく図２の後面図である。
【図４】図４は付属品収納状態の他の実施例の側面図で
ある。
ある。
【図５】図５は本発明の第２実施例の掃除機本体の外観
側面図である。
側面図である。
【図６】図６は同じく把手取付部の要部断面図である。
【図７】図７は同じく把手を垂直に立てた時の要部断面
図である。
図である。
【図８】図８は同じく把手の一部破断正面図である。
【図９】図９は同じく図８の上面図である。
【図１０】図１０は同じく付属品収納状態を示す後面図
である。
である。
【図１１】図１１は本発明の第３実施例の掃除機本体の
側面図である。
側面図である。
【図１２】図１２は同じく図１１のＡ−Ａ矢視断面図で
ある。
ある。
【図１３】図１３は同じく把手の最下位セット時の要部
断面図である。
断面図である。
【図１４】図１４は同じく把手の最高位セット時の要部
断面図である。
断面図である。
【図１５】図１５は同じく把手の上面図である。
【図１６】図１６は同じく付属品収納状態の後面図であ
る。
る。
【図１７】図１７は従来の付属品収納状態の実施例の外
観図である。
観図である。
【図１８】図１８は従来の付属品収納状態の他の実施例
の外観図である。
の外観図である。
１，１１，２１ 掃除機本体 ２，１２，２２ 把手 ３ ホース ４ 延長管 ５ 吸込口 ６ ホルダ ２３ ボタン ２４，２８ スプリング ２９ 球体
Claims (3)
- 【請求項１】 電動送風機を内蔵するとともにこの電動
送風機に連通する集塵室を内部に設けた本体にホース，
ホルダを有した延長管，吸込口を接続してなる電気掃除
機において、前記本体に設けられた把手を、略水平状態
から９０度以上回転自在なるように設けたことを特徴と
する電気掃除機。 - 【請求項２】 請求項１の把手において、前記本体に設
けられた把手用軸の軸受穴を長円形にするとともに、こ
の長円形軸受穴を垂直に設け、この長円形軸受穴と平行
した溝を設け、前記把手の両端近傍上面に前記延長管の
ホルダが嵌合する溝を設けたことを特徴とする電気掃除
機。 - 【請求項３】 請求項１の把手において、該把手に把手
ロック解除ボタンを設け、前記把手を最高位に位置させ
た時に把手が本体にロックされ、最下位に位置させた時
は、前記把手と本体とに指の挿入可能なる隙間が生ずる
ように、前記把手を上下可動に設け、該把手の両端近傍
上部に前記延長管のホルダが嵌合する溝を設けたことを
特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010832A JP2829179B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010832A JP2829179B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199956A true JPH05199956A (ja) | 1993-08-10 |
| JP2829179B2 JP2829179B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=11761333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010832A Expired - Fee Related JP2829179B2 (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829179B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1219221A2 (en) † | 2000-12-29 | 2002-07-03 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner with holding device for suction tube |
| JP2006043264A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
| JP2006198152A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
| JP2010110483A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
| JP2013123471A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Makita Corp | 集塵機 |
| JP2013202078A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56159054U (ja) * | 1980-04-24 | 1981-11-27 | ||
| JPS60116359U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-06 | 埼玉化工株式会社 | 運動具 |
| JPS62236523A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-16 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
| JPS63121054U (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-05 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010832A patent/JP2829179B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56159054U (ja) * | 1980-04-24 | 1981-11-27 | ||
| JPS60116359U (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-06 | 埼玉化工株式会社 | 運動具 |
| JPS62236523A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-16 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
| JPS63121054U (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-05 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1219221A2 (en) † | 2000-12-29 | 2002-07-03 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner with holding device for suction tube |
| JP2006043264A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
| JP2006198152A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
| JP2010110483A (ja) * | 2008-11-07 | 2010-05-20 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
| JP2013123471A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Makita Corp | 集塵機 |
| JP2013202078A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2829179B2 (ja) | 1998-11-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102238138B1 (ko) | 거치대 및 이를 포함하는 진공청소기 | |
| US8468646B2 (en) | Vacuum cleaner for using in both upright form and canister form | |
| JPH05199956A (ja) | 電気掃除機 | |
| CN1327804C (zh) | 延伸管支撑装置和具有该延伸管支撑装置的真空吸尘器 | |
| JP2000116574A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2008142196A (ja) | 掃除機 | |
| JP2006255305A (ja) | キャニスター型電気掃除機 | |
| JPH07178022A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP7334999B2 (ja) | スティック型の清掃具 | |
| JP3099350B2 (ja) | 縦型電気掃除機 | |
| WO2021143137A1 (zh) | 吸尘器 | |
| JP3036213B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3801443B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| KR100331681B1 (ko) | 청소기용 흡입노즐유니트 | |
| JPH11197076A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP4228227B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| JP3371513B2 (ja) | 電気掃除機 | |
| KR19980021838A (ko) | 스틱형 진공 청소기 | |
| JPH0497722A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH1199094A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0767807A (ja) | アップライト型電気掃除機 | |
| JPH06311946A (ja) | 電気掃除機 | |
| JPH0123396Y2 (ja) | ||
| JPH11197077A (ja) | 電気掃除機 | |
| JP2001231729A (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |