JP2013202078A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013202078A JP2013202078A JP2012070911A JP2012070911A JP2013202078A JP 2013202078 A JP2013202078 A JP 2013202078A JP 2012070911 A JP2012070911 A JP 2012070911A JP 2012070911 A JP2012070911 A JP 2012070911A JP 2013202078 A JP2013202078 A JP 2013202078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- vacuum cleaner
- cleaner body
- state
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
【解決手段】 上記の課題を解決するためには、内部に電動送風機及び集塵部を有し、前端部に本体吸込口を備えた掃除機本体を有する電気掃除機において、掃除機本体には、この掃除機本体を清掃面上で支える車輪と、使用者が握る把持部を有するハンドルが設けられ、このハンドルは、掃除機本体の上方を前後方向に回動自在に軸支されると共に、把持部が掃除機本体の前側に位置した状態で固定できるように構成する。
【選択図】図1
Description
また、掃除機本体の前端には、吸引した塵埃の流路となるホースが接続されており、ホースには延長パイプや床面吸込具等のアタッチメントが接続される。
しかしながら、高所や階段を掃除する時のように、ホースの接続位置を上方に向けて使用するような場合や、アタッチメントを掃除機本体に係止してアタッチメントを収納した状態では、把持部が側方を向いてしまい持ち上げ難い、という問題がある。
しかしながら、通常の使用状態の場合、ハンドルの位置が前端部にあるため、ハンドルを握って本体を持ち上げた際、バランスをとるのが困難である、という問題がある。
以下、図1〜図4を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
図3を参照すると、電気掃除機Aは、掃除機本体10と、この掃除機本体10に接続されるホース30と、このホース30の先端部に設けられる手元操作部40と、この手元操作部40に着脱自在に接続される伸縮自在に構成された延長パイプ50と、この延長パイプ50に着脱自在に接続される清掃面Gから塵埃を吸込む床面吸込具60を有する。
図1及び図3を参照すると、掃除機本体10は外郭をケース体11で構成されており、このケース体11の内部には、電動送風機や集塵部や制御部などが設けられている。
また、掃除機本体10の前端部には、集塵部及び電動送風機の吸込側に連通するホース30が接続する本体吸込口10aが開口している。
そして、このケース体3は、これら下ケース11a、上ケース11b、蓋体11cなど各部が合わさる取り付け位置に、パッキンなどが設けられることで電動送風機の吸込側に対して気密性を有している。
更に、このケース体11(下ケース11a)の前端には、前方に向けて開口する係止凹部11fが形成されている。
この係止凹部11fは、掃除機本体10の後部を下方に向けて床面に置いた状態において、延長パイプ50の先端側の外周部に設けられた係止部51を内方に受け入れて係合することで、電気掃除機を収納状態にするためのものである。
また、上ケース11bには、商用の交流電源から電動送風機2などに給電するための電源コードをケース体11の内部に巻き取り可能とする巻き取りボタン11gが設けられている。
この様な掃除機本体10は、図1に示すように、掃除面Gである床面上に前輪11dと後輪11eが接地した状態で、通常の使用状態となる。
ハンドル12は、略U字形状を成しており、一対のアーム12aと、このアーム12aを繋ぐように構成された把持部12bと、それぞれのアーム12aの両端からそれぞれ他方のアーム12aに向けて突出する一対のハンドル軸12cを有している。
つまり、ハンドル12は、把持部12bが掃除機本体11の前側から後方に向けて動くことができるように、掃除機本体11に対して回動自在に取り付けられる。
尚、ケース体11のハンドル12を軸支するハンドル取り付け軸受部11hの位置は、掃除機本体11の前後方向に重心位置か、重心位置の近傍となる位置である。
(ハンドル12が掃除機本体10に畳まれた状態)
図1を参照すると、ハンドル12は、掃除機本体10に取り付けられて、本体側に畳まれた状態において、一対のアーム部12aは、ケース体11への取り付け位置となっているハンドル軸12cから、掃除機本体10の前方に向けて伸びると共に、所定の屈折位置12dで屈曲して上方へ向けて伸び、掃除機本体10の左右方向に伸びる把持部12bと接続する形状となっている。
尚、アーム部が屈曲する屈曲位置12dは、前輪9よりも前方の位置となっている。
つまり、ハンドル12は、ハンドル軸12cからのアーム12aが、床面に対して略水平方向に伸びる位置となり、かつ、把持部12bが掃除機本体1の前側の位置となるように、固定できるように構成されている。
尚、この状態において、把持部12aは前輪11dより前に位置している。また、ハンドル12の前端となる部分は、掃除機本体1の前端と上下に揃った状態となる。
これにより、掃除機本体の前側に接続されたアタッチメントの高所へのアクセス性向上や、階段等の狭い場所において、本体が立った状態となり小回りが利き、使い勝手が向上する。
また、図3に示すようにアタッチメントを収納した状態において、掃除機本体10を持ち上げ移動する際に、使用者が立った状態で上方向からハンドル12を握ることができ、非常に使い勝手のよいハンドル12を提供することができる。
次に、図2を参照すると、ハンドル12はケース体11に対して、回動自在にとりつけられているので、ハンドル12が掃除機本体10に畳まれた状態(図1の状態)から、ハンドル10の掃除機本体12に対する固定を解除して、アーム12aが床面に対して略垂直となる方向に立ち上げることができる。
尚、本実施の形態において、ハンドル12は、ハンドル軸12cからのアーム12aが床面に対して略垂直位置、かつ、把持部12bが掃除機本体上部位置において固定される固定手段をハンドル軸12cの付近に設けるとよい。
一例として、図2に示すように、ハンドル軸12cにアーム12bが床面に対して略垂直位置、かつ、把持部12bが掃除機本体の上方となる位置で固定できるように固定手段を設けるとよい。
尚、上記の固定手段14は、ハンドル軸12cを回転自在に支持する軸受部に、ハンドル軸12cの動きを直接規制する構造を用いても良い。
次に、実施の形態2について説明する。
本実施の形態は、本体ハンドル12をハンドル軸12cからのアーム12aが床面に対して略水平位置かつ把持部12cが掃除機本体1の前側に位置した状態で固定するための固定手段を、掃除機本体1の外周付近に設けた。
一例として、図5〜図7に示すように、本体ハンドル12をハンドル軸12cからのアーム12aが床面に対して略水平位置、かつ、把持部12bが掃除機本体10前側の状態で安定的、かつ、信頼性を確保した固定を得るため、掃除機本体1とハンドルのアーム12bとが重なっている部分において、ハンドル回転軸12cから最も離れた位置で、ハンドル12を掃除機本体10に対して固定する固定手段14を設けた。
尚、固定凸部14aとこれに対応する固定解除部14bは一体に構成されている。また、バネ14cは、一対の固定凸部14aが左右方向に離れる方向に、一対の固定解除部14bを押圧している。
この固定凹部12eは、ハンドル12が前方に倒れた状態で、一対の固定凸部14aがそれぞれ一対の固定凹部12eの内部に入り込んで係合するように形成されている。
まず、ハンドル12が固定位置に向けて動いてくると、固定凸部14aがハンドル12に押され、掃除機本体10の内方に逃げる。
そして、固定凸部14aと固定凹部12eが左右方向に一致すると、固定凸部14aがバネ14cの力により掃除機本体10の側方に突出すると共に、固定凹部12eに入り込み係合する。これにより、ハンドル12は、掃除機本体10に回動できないように固定される。
使用者は、ハンドル12が掃除機本体10に固定された状態において、一対の固定解除部14bをそれぞれ近づく方向に動かすことで、固定凹部12eから固定凸部14aが外れ、ハンドル12が掃除機本体10に対して回動自在に動かすことが可能となる。
つまり、固定解除部14bの操作する方向は、一対の固定解除部14bを左右方向からつまむことで、固定凹部12eと固定凸部14aの係合状態を解除することができる。
一例として図6に示すように、本体ハンドル12のハンドル軸12cからのアーム12aが床面に対して略水平位置かつ把持部が掃除機本体前方に位置(固定)した状態で使用者がハンドル把持部12bを握る方向ではない位置(略45度以上異なった位置)に、固定解除部14aを設けた。
この構成により、使用者が把持部12bを握る際に、誤って(意図しないで)固定解除部に触れても、固定が解除される危険性を回避することが出来る。
これにより、ハンドル12をハンドル軸12cからのアーム12bが床面に対して略水平位置かつ把持部12bが掃除機本体10の前方に固定された状態で使用する際に、誤って(意図していないとき)固定解除部14bに触れて、固定が解除される危険性を回避することが出来る。
つまり、固定解除部14bはレバー又はつまみ形状で、操作する方向が左右方向となるのに対し、把持部12bは前方から握ることから、固定解除部14bの操作方向と把持部12bを握る方向を異ならせることができ、把持部を握る際に誤って固定解除部14bを動かしにくい構造となっている。
次に、図10を参照して、実施の形態2について説明する。
本実施の形態は、ハンドル12は、ハンドル軸12cからのアーム12aが床面に対して略水平位置かつ把持部12bが掃除機本体前方に固定されたときの構成として、ハンドル12のアーム12aは、掃除機本体10の前部10bおよび両側面10cの外端に位置させた。
本構成により、ハンドル12がバンパーの役割を果たし、掃除機本体10と家具や障害物等との接触保護の役目を果たす。
次に、図11〜図12を参照して、実施の形態4について説明する。
本発明は、ハンドル12はハンドル軸12cからのアーム12bが床面に対して略垂直位置かつ把持部が掃除機本体上部位置において固定された際に、把持部12a付近にアタッチメントを掛けられる構成とした。
これにより、一時的にアタッチメントを置いたり、再度掃除を開始する際の操作を、使用者が腰をかがめることなく操作を行うことが出来る。
Claims (7)
- 内部に電動送風機及び集塵部を有し、前端部に本体吸込口を備えた掃除機本体を有する電気掃除機において、
前記掃除機本体には、該掃除機本体を清掃面上で支える車輪と、使用者が握る把持部を有するハンドルが設けられ、
該ハンドルは、前記掃除機本体の上方を前後方向に回動自在に軸支されると共に、前記把持部が該掃除機本体の前側に位置した状態で固定できることを特徴とする電気掃除機。 - 前記把持部が本体の前側に位置した状態で前記ハンドルを前記掃除機本体に固定する固定手段を有し、該固定手段は、前記ハンドルに係合する固定凸部とこの係合状態を解除する固定解除手段からなり、前記固定凸部は前記掃除機本体の外周に位置することを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
- 前記固定解除部の操作する方向と前記把持部を握る方向は、異ならせることを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
- 前記固定手段において、前記固定解除手段はレバー形状又はつまみ形状に構成したことを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。
- 前記ハンドルが、前記把持部が前記本体掃除機の前側に位置した状態で固定されている状態において、該ハンドルは、前記掃除機本体の前部および両側面外端に位置することを特徴とする請求項1乃至4に記載の電気掃除機。
- 前記ハンドルが床面に対して略垂直で前記把持部が前記掃除機本体の上部に位置した状態で前記掃除機本体に対して固定される固定手段を、前記掃除機本体の前記ハンドルの軸支位置付近に設けたことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
- 前記ハンドルが床面に対して略垂直で前記把持部が前記掃除機本体の上部に位置した状態で前記掃除機本体に対して固定された状態において、前記把持部にアタッチメントを掛けられる構成としたことを特徴とする請求項6記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012070911A JP2013202078A (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012070911A JP2013202078A (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013202078A true JP2013202078A (ja) | 2013-10-07 |
Family
ID=49521843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012070911A Pending JP2013202078A (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013202078A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119370U (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-12 | 東芝テック株式会社 | 電気掃除機 |
JPS6362064U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-25 | ||
JPH05199956A (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
JPH08173363A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-09 | Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd | 電気掃除機 |
JPH08224199A (ja) * | 1995-02-22 | 1996-09-03 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
JP2003000504A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2006198152A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
-
2012
- 2012-03-27 JP JP2012070911A patent/JP2013202078A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119370U (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-12 | 東芝テック株式会社 | 電気掃除機 |
JPS6362064U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-25 | ||
JPH05199956A (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
JPH08173363A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-09 | Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd | 電気掃除機 |
JPH08224199A (ja) * | 1995-02-22 | 1996-09-03 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
JP2003000504A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
JP2006198152A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102303220B1 (ko) | 보관 구성을 제공하기 위해 접이식 막대를 가지는 진공 청소기 | |
US7681279B2 (en) | Vacuum cleaner | |
US8732901B2 (en) | Robot cleaner | |
JP5786118B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP6229169B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具およびこれを備えた電気掃除機 | |
US10575692B2 (en) | Vacuum cleaner | |
TW201200089A (en) | Vacuum cleaner | |
AU2009202139B2 (en) | Upright type cleaner | |
KR20120002474A (ko) | 전기 청소기용 호스 및 전기 청소기 | |
KR101284389B1 (ko) | 전기 진공 청소기 | |
JP2006198152A (ja) | 電気掃除機 | |
JP5104483B2 (ja) | 電機掃除機 | |
WO2010061873A1 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2014204773A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2010167153A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2013202078A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2013252255A (ja) | 電気掃除機およびその吸込口体 | |
JP2014221130A (ja) | 電気掃除機 | |
JP7461729B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP6695031B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4519662B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP7365853B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP4434970B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP2010094372A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2014168606A (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140226 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20140331 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140331 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150409 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150818 |