JPH08173363A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH08173363A
JPH08173363A JP31984794A JP31984794A JPH08173363A JP H08173363 A JPH08173363 A JP H08173363A JP 31984794 A JP31984794 A JP 31984794A JP 31984794 A JP31984794 A JP 31984794A JP H08173363 A JPH08173363 A JP H08173363A
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明 五十嵐
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完二 後藤
Osamu Takishima
治 滝島
Tomohisa Imai
智久 今井
Takehiro Yamaguchi
武広 山口
Koji Sako
広司 酒向
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】掃除機を使用するためにハンドルを直立状態へ
と回動させる場合に、ハンドル引出穴に指が挟まれない
よう、またハンドルや把手部が破損しないようにする。 【構成】ハンドルを外部に引き出させ、直立状態のハン
ドルの掃除機前面部側外周面が当接する内周端面を有す
るハンドル引出穴10と、ハンドルを掃除機本体に対し
て直立状態でロックするロック機構と、ロック機構の直
立しているハンドルのロックを解除するハンドル固定解
除釦11とを備え、ハンドル引出穴における直立状態の
ハンドルの掃除機前面部側外周面が当接する内周端面の
略中央部にハンドル案内溝21を設け、ハンドルにおけ
るハンドル直立状態の時にハンドル引出穴の内周端面と
当接する掃除機前面部側外周面の部分に該ハンドル案内
溝と係合するハンドル案内リブ22を設けて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいわゆるアップライト型
の電気掃除機、特にハンドルと把手部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のアップライト型の電気掃除
機の構成を示す側面図、図8は同電気掃除機の把手部と
ハンドルを示す斜視図である。図において、1は掃除機
本体で、内部に集塵室2及び電動送風機3及びコードリ
ール4を収納している。5は掃除機本体1の下部に回動
管6を介して掃除機本体1に対し少なくとも前後方向へ
回動自在に取り付けられ、集塵室2に連通している床ブ
ラシである。7は掃除機本体1の上部に設けられた内部
が中空の持ち運び用の把手部で、その略中心部分に円形
の把手穴7aを有する。8は把手部7の背面上方に設け
られた枢支部で、その内部に枢支軸8aを有している。
9は細長いハンドル本体9aと、ハンドル本体9aの基
端部と外周面が一体的に取り付けられた回転体9bと、
ハンドル本体9aの先端部と掃除機背面側に折れ曲がる
ように一体的に取り付けられた把持部9cとからなるハ
ンドルである。
【0003】ハンドル9の回転体9bが把手部7の枢支
軸8aに軸着されてハンドル9が把手部7の枢支部8に
対して上下方向に回動自在に支持されている。10は枢
支部8に支持されたハンドル9のハンドル本体9aを外
部に引き出すための長方形状のハンドル引出穴で、把手
部7の背面側上方角部に上面と背面の一部を穿孔して形
成されている。11は把手部7の把手穴7aの下側内周
面に設けられたスライド式のハンドル固定解除釦、12
は把手部7の前面部上方に設けられた電源スイッチであ
る。13はコードリール4から引き出され、コードリー
ル4に巻き取られるコード、14は掃除機本体1の前面
部上方に設けられたコード巻込用釦である。
【0004】従来の電気掃除機は上記のように構成され
ており、例えば掃除を行う場合には、図7に実線で示す
ようにハンドル9を回動させて掃除機本体1に対して直
立させる。そうすると、ハンドル9の回動はそのハンド
ル本体9aの掃除機前面側外周面がハンドル引出穴10
の掃除機前面側内周端面に当接して阻止され、その当接
位置でハンドル9は直立状態となり、図示省略のロック
機構により直立状態にロックされる。そこで、ハンドル
9の把持部9cを把持し、押引操作して掃除を行う。ま
た、掃除が終了した場合には、片手で把手部7を把持
し、もう一方の片手で把手部7の把手穴7aの内周面に
設けられたハンドル固定解除釦10をスライドさせてロ
ック機構による直立しているハンドル9のロックを解除
し、しかる後にもう一方の片手でハンドル9を回動させ
て掃除機本体1に対して屈曲させ、高さを低くして押し
入れ等に収納する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気掃除機では、掃除機使用時にハンドル9を掃除機本体
1に対して直立状態とするため、把手部7の背面側上方
角部に設けられたハンドル引出穴10の掃除機前面側内
周端面にハンドル9の掃除機前面側外周面を当接させて
いるが、掃除終了後にハンドル9を直立状態から屈曲状
態へと回動させてハンドル9を掃除機本体1に対して屈
曲させると、図8に示すようにハンドル本体9aがハン
ドル引出穴10の掃除機前面側内周端面から離れるため
にハンドル引出穴10の掃除機前部側に隙間Sが生じ
る。そこで、電気掃除機を使用する場合に、片手で把手
部7を把持し、もう一方の手でハンドル9を直立状態に
なるまで回動させるが、この際に、把手部7を把持して
いる片手の指が引出穴10の掃除機前面部側に生じてい
る隙間Sに入っている場合には指が挟まれて怪我をする
おそれがあるという問題点があった。
【0006】また、掃除の終了後に、電気掃除機をその
ハンドル9を掃除機本体1に対して直立状態にしたまま
で、掃除機本体1の背面が接地するように床に横倒して
置いた場合には、ハンドル9の把持部9cが掃除機本体
1の背面側に折れ曲がっているから、ハンドル9の把持
部9cの先端が床に当たり、掃除機本体1の荷重が細長
いハンドル9に加わるため、ハンドル9が破損し易くな
ると共に、ハンドル9に掃除機前部側への回動力が生
じ、その回動力がハンドル引出穴10の掃除機前面側内
周端面に作用するため、ハンドル引出穴10が変形し、
把手部7が破損し易くなるという問題点もあった。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、掃除機使用時にハンドルを直
立状態とするように回動させる場合に、ハンドルを外部
に引き出すためのハンドル引出穴に指が挟まれないよう
にし、掃除機非使用時にハンドルや把手部が破損しない
ようにした電気掃除機を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気掃除機
は、電動送風機及びこの電動送風機に連通する集塵室を
内部に設けた掃除機本体と、前記掃除機本体の上部に設
けられ、把手穴を有する把手部と、前記掃除機本体の下
部に前記集塵室と連通させて接続され、前記掃除機本体
に対し少なくとも前後方向へ回動自在で被掃除面上に接
地される床ブラシと、前記把手部の背面側上方に設けら
れた枢支部と、前記枢支部に、掃除機本体に対する直立
状態から背面側に屈曲する屈曲状態に回動自在に取り付
けられたハンドルと、前記把手部の背面側上方の上面と
背面の一部を穿孔して形成され、前記ハンドルを外部に
引き出させ、直立状態のハンドルの掃除機前面側外周面
が当接する内周端面を有するハンドル引出穴と、前記ハ
ンドルを前記掃除機本体に対して直立状態でロックする
ロック機構と、前記ロック機構による直立しているハン
ドルのロックを解除するハンドル固定解除釦とを備え、
前記ハンドル引出穴における直立状態のハンドルの掃除
機前面側外周面が当接する内周端面の略中央にハンドル
案内溝を設け、ハンドル直立状態の時にハンドル引出穴
の内周端面と当接する前記ハンドルの掃除機前面側外周
面の部分に該ハンドル案内溝と係合するハンドル案内リ
ブを設けて構成されている。
【0009】また、前記掃除機本体又は前記把手部の背
面側は前記床ブラシが被掃除面上に接地した状態の時に
被掃除面上に接地して前記ハンドルの先端部が被掃除面
上に接地するの阻止する突部を有する。さらに、前記突
部は前記把手部の枢支部で形成するようにしてもよい。
さらにまた、前記ハンドル固定解除釦を前記把手部の一
側面上方位置に設けるように構成される。
【0010】
【作用】本発明においては、把手部に設けられ、ハンド
ルを外部に引き出させるハンドル引出穴における直立状
態のハンドルの掃除機前面側外周面が当接する内周端面
の略中央にハンドル案内溝を設け、前記ハンドルにおけ
るハンドル直立状態の時にハンドル引出穴の内周端面と
当接する掃除機前面側外周面の部分に該ハンドル案内溝
と係合するハンドル案内リブを設けたから、掃除機使用
時にハンドルを屈曲状態から直立状態へと回動させた場
合に、ハンドルが掃除機本体に対して直立状態に次第に
近づくと、今までハンドル引出穴に生じていた隙間にハ
ンドルのハンドル案内リブが入り込む割合が次第に多く
なり、ハンドル引出穴の掃除機前面側に生じる隙間が段
々と小さくなり、隙間の幅も隙間内にハンドル案内リブ
が存在することによって実質的に狭まり、その隙間に今
まで入っていた指もハンドル案内リブに押し出されるた
め、指を挟むことが防止される。
【0011】また、掃除機本体又は把手部の背面側は床
ブラシが被掃除面上に接地した状態の時に被掃除面上に
接地してハンドルの先端部が被掃除面上に接地するの阻
止する突部を有するから、掃除終了後に電気掃除機をハ
ンドルを掃除機本体に対して直立状態にしたままで、掃
除機本体1の背面が接地するように床に横倒し状態に置
いた場合には、被掃除面上に床ブラシと掃除機本体又は
把手部の背面側に設けた突部が接地してハンドルの先端
が床に当たることはなく、掃除機本体の荷重が細長いハ
ンドルに加わることもないため、ハンドルが破損するこ
とがなくなり、ハンドルに掃除機前部側への回動力も生
じないためにハンドル引出穴が変形し、把手部の破損す
ることが防止される。この突部を把手部の枢支部で形成
するようにすれば、新たに突部を形成しなくてもよく、
安価に製作できることになる。
【0012】さらに、ハンドル固定解除釦を把手部の一
側面上方位置に設けるようにしたから、掃除終了後にハ
ンドルを直立状態から屈曲状態へと回動させる場合に、
把手部を把持している片手の指でハンドル固定解除釦を
押圧してロック機構による直立しているハンドルのロッ
クを解除し、もう一方の片手でハンドルを直立状態から
屈曲状態へと回動させることができるため、直立状態の
ハンドルを回動させて掃除機本体に対して屈曲させるた
めの操作性が良好になった。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る電気掃除機の
構成を示す側面図、図2は同電気掃除機の把手部と回動
途中のハンドルを示す断面図、図3は図2の平面図、図
4は同電気掃除機の把手部に対してハンドルが直立した
状態を示す斜視図、図5は同電気掃除機の把手部と回動
途中のハンドルを示す斜視図、図6は同電気掃除機を床
に横倒した状態を示す側面図である。図において、従来
例と同一の構成は従来例と同一符号を付して重複した構
成の説明を省略する。21はハンドル引出穴10におけ
る直立状態のハンドル9の掃除機前面側外周面が当接す
る内周端面の中央に設けられたハンドル案内溝、22は
ハンドル9におけるハンドル直立状態の時にハンドル引
出穴10の内周端面と当接する掃除機前面側外周面の部
分の中央に設けられ、ハンドル案内溝21と係合するハ
ンドル案内リブである。
【0014】そのハンドル案内リブ22はハンドル本体
9aの掃除機前面側外周面で回転体9bとの掃除機前面
側の接続始端位置からハンドル直立状態の時にハンドル
引出穴10の内周端面の上縁と当接する位置まで次第に
盛り上がり、その最大盛り上がり高さはハンドル案内溝
21の深さと同じ寸法に形成されている。なお、この実
施例では、ハンドル本体9aの掃除機前面側外周面はハ
ンドル案内リブ22の最大盛り上がり外周面と段差がな
い面一に形成されている。23は把手部7の枢支部8に
設けられた金属製の補強部材である。
【0015】また、把手部7の背面側上方に設けられて
いる枢支部8の背面側部分は掃除機本体1の背面より突
出して形成されている。その突出の度合いは掃除が終了
した電気掃除機をそのままその背面が接地するように横
倒しして床に置いた場合に、床ブラシ5が被掃除面上に
接地し、枢支部8の背面側部分が接地した状態で、ハン
ドル9の把持部9cの先端部が被掃除面上に接地するの
阻止するのに充分な程度である。なお、この実施例では
枢支部8の背面側部分が突出して形成されているが、枢
支部8の背面側部分を突出させず、これと同じ機能を有
する突部を掃除機本体1又は把手部7に新たに設けるよ
うにしてもよい。さらに、この実施例のハンドル固定解
除釦11は押釦式で、把手部7の一側面上方位置に設け
られている。
【0016】上記のように構成された電気掃除機におい
ては、電気掃除機を使用する場合、掃除機本体1に対し
てハンドル9を直立させるため、掃除機本体1の把手部
7を片手で把持し、もう一方の手で屈曲しているハンド
ル9を直立状態へと回動させる。そして、ハンドル9が
掃除機本体1に対して直立状態に次第に近づくと、今ま
でハンドル引出穴10に生じていた隙間Sにハンドル9
のハンドル案内リブ22が入り込む割合が次第に多くな
り、ハンドル引出穴10の掃除機前面側に生じる隙間S
が段々と小さくなり、隙間Sの幅も隙間S内にハンドル
案内リブ22が存在することによって実質的に狭まり、
その隙間Sに今まで入っていた指もハンドル案内リブ2
2に押し出されるため、指を挟むことが防止される。こ
うして回動したハンドル9が掃除機本体1に対して直立
状態になると、ハンドル9のハンドル案内リブ22がハ
ンドル引出穴10のハンドル案内溝21に入り込み、図
示省略のロック機構により直立状態にロックされる。そ
こで、ハンドル9の把持部9cを把持し、押引操作して
掃除を行う。
【0017】つぎに、掃除が終了して電気掃除機を押し
入れ等に収納する場合は、図4に示すように片手で把手
部7を把持し、その手の指で把手部7の一側面上方位置
に設けられているハンドル固定解除釦11を押圧してロ
ック機構による直立しているハンドル9のロックを解除
し、もう一方の片手でハンドル9を直立状態から屈曲状
態へと回動させる。このようにハンドル固定解除釦11
の押圧操作を把手部7を把持した手ですることができる
ため、従来例のようにハンドル固定解除釦11の押圧操
作を把手部7を把持した手とは別の手で操作する場合に
比べて操作性が良好になる。また、掃除が終了した電気
掃除機をそのままその背面が接地するように横倒しして
床に置いた場合は、床ブラシ5が被掃除面上に接地し、
枢支部8の突出して形成された背面側部分が接地して、
ハンドル9の把持部9cの先端部と床との間に図6に示
すように間隙Lがあり、その先端部が被掃除面上に接地
することはない。したがって、掃除機本体1の荷重が細
長いハンドル9に加わることもないため、ハンドル9が
破損したりするおそれはなく、ハンドル9に掃除機前部
側への回動力も生じないためにハンドル引出穴10が変
形し、把手部8が破損することが防止される。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ハンドル
の枢着部分以外の部分を外部に引き出させる把手部に設
けられたハンドル引出穴における直立状態のハンドルの
掃除機前面側外周面が当接する内周端面の略中央にハン
ドル案内溝を設け、前記ハンドルにおけるハンドル直立
状態の時にハンドル引出穴の内周端面と当接する掃除機
前面側外周面の部分に該ハンドル案内溝と係合するハン
ドル案内リブを設けたので、掃除機使用時にハンドルを
屈曲状態から直立状態へと回動させてハンドルが掃除機
本体に対して直立状態に次第に近づくと、今までハンド
ル引出穴に生じていた隙間にハンドルのハンドル案内リ
ブが入り込む割合が次第に多くなり、ハンドル引出穴の
掃除機前面側に生じる隙間の幅が実質的に狭まり、把手
部を把持している片手の指がハンドル引出穴の隙間に入
ることがなくなり、その隙間に今まで入っていた指もハ
ンドル案内リブに押し出されるため、指を挟むことが防
止されるという効果を有する。
【0019】また、掃除機本体又は把手部の背面側は床
ブラシが被掃除面上に接地した状態の時に被掃除面上に
接地してハンドルの先端部が被掃除面上に接地するの阻
止する突部を有するので、掃除終了後にハンドルを掃除
機本体に対して直立状態にしたままで、床に掃除機を横
倒し状態に置いた場合には、被掃除面上に床ブラシと掃
除機本体の背面側に設けた突部が接地してハンドルの先
端が床に当たることはなく、掃除機本体の荷重が細長い
ハンドルに加わることもないため、ハンドルが破損する
おそれがなくなり、ハンドルに掃除機前面側への回動力
も生じないためにハンドル引出穴が変形し、把手部の破
損することが防止されるという効果を有する。この突部
を把手部の枢支部で形成するようにすれば、新たに突部
を形成しなくてもよく、安価に製作できることになる。
【0020】さらに、ハンドル固定解除釦を把手部の一
側面上方位置に設けるようにしたので、掃除終了後にハ
ンドルを直立状態から屈曲状態へと回動させる場合に、
把手部を把持している片手の指でハンドル固定解除釦を
押圧してロック機構による直立しているハンドルのロッ
クを解除し、もう一方の片手でハンドルを直立状態から
屈曲状態へと回動させることができるため、直立状態の
ハンドルを回動させて掃除機本体に対して屈曲させるた
めの操作性が良好になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る電気掃除機の構成を
示す側面図である。
【図2】 同電気掃除機の把手部と回動途中のハンドル
を示す断面図である。
【図3】 図2の平面図である。
【図4】 同電気掃除機の把手部に対してハンドルが直
立した状態を示す斜視図である。
【図5】 同電気掃除機の把手部と回動途中のハンドル
を示す斜視図である。
【図6】 同電気掃除機を床に横倒した状態を示す側面
図である。
【図7】 従来のアップライト型の電気掃除機の構成を
示す側面図である。
【図8】 同電気掃除機の把手部とハンドルを示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体、2 集塵室、3 電動送風機、5 床
ブラシ、7 把手部、8 枢支部、9 ハンドル、10
ハンドル引出穴、11 ハンドル固定解除釦、21
ハンドル案内溝、22 ハンドル案内リブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝島 治 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 今井 智久 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 山口 武広 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 酒向 広司 長野県飯田市久米29番地4 信菱電機株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機及びこの電動送風機に連通す
    る集塵室を内部に設けた掃除機本体と、 前記掃除機本体の上部に設けられ、把手穴を有する把手
    部と、 前記掃除機本体の下部に前記集塵室と連通させて接続さ
    れ、前記掃除機本体に対し少なくとも前後方向へ回動自
    在で被掃除面上に接地される床ブラシと、 前記把手部の背面側上方に設けられた枢支部と、 前記枢支部に、掃除機本体に対する直立状態から背面側
    に屈曲する屈曲状態に回動自在に取り付けられたハンド
    ルと、 前記把手部の背面側上方の上面と背面の一部を穿孔して
    形成され、前記ハンドルを外部に引き出させ、直立状態
    のハンドルの掃除機前面側外周面が当接する内周端面を
    有するハンドル引出穴と、 前記ハンドルを前記掃除機本体に対して直立状態でロッ
    クするロック機構と、 前記ロック機構による直立しているハンドルのロックを
    解除するハンドル固定解除釦とを備え、 前記ハンドル引出穴における直立状態のハンドルの掃除
    機前面側外周面が当接する内周端面の略中央にハンドル
    案内溝を設け、 ハンドル直立状態の時にハンドル引出穴の内周端面と当
    接する前記ハンドルの掃除機前面側外周面の部分に該ハ
    ンドル案内溝と係合するハンドル案内リブを設けたこと
    を特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記掃除機本体又は前記把手部の背面側
    は前記床ブラシが被掃除面上に接地した状態の時に被掃
    除面上に接地して前記ハンドルの先端部が被掃除面上に
    接地するの阻止する突部を有することを特徴とする請求
    項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記突部は前記把手部の枢支部で形成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記ハンドル固定解除釦は前記把手部の
    一側面上方位置に設けられていることを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の電気掃除機。
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