JPH0311617Y2 - - Google Patents

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JPH0311617Y2
JPH0311617Y2 JP1985004596U JP459685U JPH0311617Y2 JP H0311617 Y2 JPH0311617 Y2 JP H0311617Y2 JP 1985004596 U JP1985004596 U JP 1985004596U JP 459685 U JP459685 U JP 459685U JP H0311617 Y2 JPH0311617 Y2 JP H0311617Y2
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latch
wall
mounting
latch assembly
door body
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JP1985004596U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、電子レンジ等の電気機器のドアに関
するものである。
〈従来技術〉 従来、家庭用電気機器、例えば電子レンジのド
アでは、ラツチヘツドを有するラツチ組品は、ド
ア本体の端部開口にビス止めされ、ラツチ組品の
ドア側面側はドア本体と別の部品で覆われてい
た。そしてドアの開閉は、ラツチ組品のラツチヘ
ツドと、外箱に設けられたラツチフツクとの係合
離脱により行なわれている。
しかし、上記の構造では、ラツチ組品のドア側
面側は本体と別部品のものを用いているため部品
点数が多くなり、またビス止め等の組み立て作業
が繁雑になるという欠点を有していた。
〈目的〉 そこで、本考案は、部品点数を減じられかつ組
み立ての容易な電気機器用ドアの提供を目的とし
ている。
〈実施例〉 以下、本考案を電子レンジに適用した一実施例
を第1図ないし第4図により説明すると、本実施
例のドアは、外箱1に開閉自在に支承されるドア
本体2と、外箱側の被係合部に係脱自在に係合す
るラツチヘツドを有するラツチ組品3と、前記ド
ア本体2に形成されたラツチ組品取付凹部4とを
具え、前記ラツチ組品3は前記取付凹部4に収納
され、前記ラツチ組品3に該ラツチ組品3を前記
取付凹部4に係合固定するための係合爪6が形成
され、また収納凹部の側壁に前記係合爪6に係合
する係合孔7が形成され、前記係合爪6は前記取
付凹部4の側壁の弾性を利用して前記係合孔7に
係合されている。
ドア本体2は、中央にパンチングメタル等を保
持可能な開口を有して環状に形成されたもので、
その全周部は後面側に開口2aを有して断面コ字
形状に形成され、前記開口2aを閉塞するように
ドアスクリーン2bが貼着されている。そして、
前記取付凹部4は、金属または合成樹脂製のドア
本体2のドア把手側端部に配されている。即ち取
付凹部4は、ドア本体2の上下側壁5a,5b
と、ドア本体2の側壁を形成する内側壁5cと、
該内側壁5cに連続する後側壁5dと、該後側壁
5dに連続する後側壁5eとから前面に開口5g
を有する断面コ字形状に形成されて成る。そし
て、内側壁5c、後側壁5d及び後側壁5eはド
ア本体2の把手側端部が折曲されて形成されてい
る。
また、前記内側壁5cの上下部には、一対の矩
形状係合孔7が夫々配されている。さらに、前記
後側壁5dには、一対のラツチ孔8と、レバー孔
9とが夫々形成されている。
次に、ラツチ組品3は、側板10A及び前板1
0Bからなる横断面L字形のラツチ取付板10
と、該取付板に回動自在に枢支された一対のラツ
チへツド11a,11bと、両ラツチヘツド11
a,11bを連動連結させる連動板13と、両ラ
ツチヘツド11a,11bを係合姿勢方向へ付勢
する引つ張りばね12と、ラツチヘツド11a,
11bを離脱方向へ移動させるヘツドレバー14
とから成り、前記ラツチヘツド11a,11b
は、外箱1に内蔵されたラツチフツク15a,1
5bに係脱自在に係合される。そして、前記ラツ
チヘツド11a,11bは、前記ラツチ取付板1
0の上下に夫々設けられたピン16により回動自
在に支持され、その先端は、前記ラツチ孔8より
突出されている。そして、ラツチヘツド11a,
11bのボス部11c端と取付板10の側板10
Aとの距離Fは内側壁5cと外側壁5eとの間の
内面距離と同寸に設定されている。なお、10a
はピン16の固定部である。
前記係合爪6は、前記ラツチ取付板10の側板
10Aを細片状に切り起こし形成されたものであ
り、その先端部6aは、側板10Aの板厚分だけ
外方へ突出するよう横断面く字形に折曲されてい
る。そして、ラツチ取付板10の側板10Aの後
端面10bから係合爪6の先端部6aまでの直線
距離は、取付凹部4の後側壁5dの内面5fから
係合孔7の前側内壁7aまでの直線距離Eと等長
に設定されている。また、引つ張りばね12は、
一方を前記連動板13に他方を前記ラツチ取付板
10に夫々係止されている。さらに、ヘツドレバ
ー14は、前記ラツチ取付板10の側板にピン1
7で回動自在に支持されかつ前記ラツチヘツドに
当接されており、その下端部14aは、前記レバ
ー孔9より突出されている。また、前記ヘツドレ
バー14の下端部14aは、外箱1の操作釦18
に接続された制限板19に当接されている。ま
た、ドア本体2の前面には、合成樹脂製のフロン
トスクリーン20が外装されている。
上記の構成において、組み立て時には、第1図
及び第2図に示すように、ラツチ組品3のラツチ
ヘツド11a,11b及びヘツドレバー14が取
付凹部4の後側壁5dのラツチ孔8及びレバー孔
9へ夫々嵌合されるようにラツチ組品3をドア本
体2の前側から取付凹部4に挿入する。この挿入
時、ラツチヘツド11a,11bのボス部端と取
付板10の側板10Aとの距離Fは内側壁5cと
外側壁5eとの間の距離と同寸であるためラツチ
組品は挿入できるが、係合爪6は側板10Aより
外側へ突出しているため、そのままの状態では係
合爪6は取付凹部4に挿入できない。そこで、係
合爪が内側壁5cの前端に当接した時点でラツチ
組品3を圧入すると、外側壁5eはその弾性によ
り僅かに外方へ拡がり係合爪6の取付凹部4への
侵入を許し、係合爪6は内側壁5c上を滑つて係
合孔7内へ嵌入し、その先端6bは、係合孔7の
内壁7aに当接する。これと同時に外側壁5e
は、その弾性により復帰し、ラツチ組品3のラツ
チ取付板10は、内側壁5cへ圧着し、ラツチ組
品3はドア本体2に固定される。
このように取付けられたラツチ組品では、B矢
印方向への移動は、ラツチ取付板10の後端面1
0bが後側壁5dの内面5fに押圧されるので防
止でき、一方A矢印方向への移動は、係合爪6の
先端6bが係合孔7の内壁7aに当接しているた
め防止できる。
以上の様に、ラツチ組品とドア本体の組み立て
は、外側壁5eの弾性を利用して容易に行なわ
れ、また、ラツチ組品3のカバーは、ドア本体壁
を利用しているので部品点数が減じられる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、本考案の範囲内で修正、付加され得る
ことは勿論であり、例えば上記実施例における係
合爪は側壁にまた係合孔はラツチ組品に配しても
よい。
〈効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案は、外箱
に開閉自在に支承されるドア本体と、外箱側の被
係合部にドア本体を係脱自在に係合させるラツチ
組品と、前記ドア本体の端部開口に配されラツチ
組品を取付けるための取付体とを具え、外箱に係
合するラツチヘツドと、断面L字形のラツチ取付
板と、前記ラツチヘツドのボス部をラツチ取付板
に回動自在に支持するピンとからなり、前記取付
体は、内側壁、後側壁および外側壁で囲まれた空
間が取付凹部とされ、ドア本体前面側に開口が形
成され、取付体のドア本体後面側の後側壁にラツ
チ孔が形成され、前記取付体の内側壁及び前記ラ
ツチ組品のうちの一方に該ラツチ組品を前記取付
体に係合固定するための係合爪が形成され、また
取付体の内側壁及びラツチ組品のうちの他方に前
記係合爪に係合する係合孔が形成され、前記ラツ
チヘツドのボス部端から取付板の端面までの距離
が取付体の内側壁と外側壁との間の内面距離に同
寸とされ、前記ラツチ取付板が前記開口を覆いラ
ツチヘツドがラツチ孔から突出するように前記ラ
ツチ組品は前記取付凹部に収納され、前記係合爪
は前記ボス部が取付体の外側壁を押し広げること
による外側壁の弾性を利用して前記係合孔に係合
されたものである。
したがつて、ラツチ組品は、係合爪及び係合孔
の嵌合によりドア本体の取付体に内装されるの
で、取付けビスを廃止できると共に、取付け時に
取付体の外側壁をラツチヘツドのボス部で押し広
げることにより、その弾性を利用して組み立てら
れるので、取付作業が容易になるといつた優れた
効果がある。
さらに、取付体によりドア本体の端部開口が閉
塞され、ラツチ組品により取付体の開口が閉塞さ
れるため、開口を覆うためのカバーを不要にし
て、部品点数を減少させることができ、しかも取
付体の外側壁を押し広げるためにラツチヘツドの
ボス部を利用しているため、ラツチ組品のラツチ
取付板を断面L字形にでき、ラツチ組品の構造を
簡単にできる。また、ドア本体から不要な出つ張
りをなくすことができるので、ドア本体の前面を
覆う化粧板等を装着しやすくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を電子レンジに適用した実施例
の横断平面図、第2図は組み立て時の斜視図、第
3図はラツチ組品の縦断側面図、第4図は電子レ
ンジの斜視図である。 1……外箱、2……ドア本体、3……ラツチ組
品、4……取付凹部、5……取付体、5c……内
側壁、5d……後側壁、5e……外側壁、5g…
…開口、6……係合爪、7……係合孔、8……ラ
ツチ孔、9……レバー孔、10……ラツチ取付
板、11a,11b……ラツチヘツド、11c…
…ボス部、15a,15b……ラツチフツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外箱に開閉自在に支承されるドア本体と、外箱
    側の被係合部にドア本体を係脱自在に係合させる
    ラツチ組品と、前記ドア本体の端部開口に配され
    ラツチ組品を取付けるための取付体とを具え、 前記ラツチ組品は、外箱に係合するラツチヘツ
    ドと、断面L字形のラツチ取付板と、前記ラツチ
    ヘツドのボス部をラツチ取付板に回動自在に支持
    するピンとからなり、 前記取付体は、内側壁、後側壁および外側壁で
    囲まれた空間が取付凹部とされ、ドア本体前面側
    に開口が形成され、取付体のドア本体後面側の後
    側壁にラツチ孔が形成され、 前記取付体の内側壁及び前記ラツチ組品のうち
    の一方に該ラツチ組品を前記取付体に係合固定す
    るための係合爪が形成され、また取付体の内側壁
    及びラツチ組品のうちの他方に前記係合爪に係合
    する係合孔が形成され、前記ラツチヘツドのボス
    部端から取付板の端面までの距離が取付体の内側
    壁と外側壁との間の内面距離に同寸とされ、前記
    ラツチ取付板が前記開口を覆いラツチヘツドがラ
    ツチ孔から突出するように前記ラツチ組品は前記
    取付凹部に収納され、前記係合爪は前記ボス部が
    取付体の外側壁を押し広げることによる外側壁の
    弾性を利用して前記係合孔に係合されたことを特
    徴とする電気機器用ドア。
JP1985004596U 1985-01-16 1985-01-16 Expired JPH0311617Y2 (ja)

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JP1985004596U JPH0311617Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JP1985004596U JPH0311617Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JPS61123315U JPS61123315U (ja) 1986-08-04
JPH0311617Y2 true JPH0311617Y2 (ja) 1991-03-20

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JPS61123315U (ja) 1986-08-04

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